JPS5913720Y2 - 真空しや断器の操作機構 - Google Patents

真空しや断器の操作機構

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Publication number
JPS5913720Y2
JPS5913720Y2 JP5931978U JP5931978U JPS5913720Y2 JP S5913720 Y2 JPS5913720 Y2 JP S5913720Y2 JP 5931978 U JP5931978 U JP 5931978U JP 5931978 U JP5931978 U JP 5931978U JP S5913720 Y2 JPS5913720 Y2 JP S5913720Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable frame
frame
vacuum
movable
fixed frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP5931978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54161556U (ja
Inventor
伝七 石川
実 茨田
Original Assignee
株式会社明電舎
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Publication date
Application filed by 株式会社明電舎 filed Critical 株式会社明電舎
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Publication of JPS54161556U publication Critical patent/JPS54161556U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は真空しゃ断器の操作機構に関するものである。
従来の真空しゃ断器の操作機構は操作力源からの操作力
の方向を変える構造であるとともに各相の操作機構が有
機的に統合されていないため構造が複雑で製作も面倒で
あった。
本考案は上記の欠点を除去して、構造簡単、製作容易で
あるとともに安定した操作が得られる真空しゃ断器の操
作機構を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
第1〜4図において、1は直立するとともに内方に突出
した各ガイド部1aを有する固定フレーム、2は各ガイ
ド部1aに夫々水平方向外向きに立設したボルト、3は
夫々ボルト2にナツト16を介して水平方向位置調整可
能に取付けた各ガイド部材(ブラケット)、4は各ガイ
ド部材3に2個づつ上下方向に並べて回転自在に取付け
られたコロで、各コロ4は各ガイド部1aに夫々設けら
れた基孔1bを通って各ガイド部1aより内方へ突出し
ている。
5は両端部に各コロ4と嵌合(保合)するとともに上下
方向に伸びる各嵌合部(係合部)5aを有する可動フレ
ーム、6は各相の真空バルブで、固定フレーム1の直立
した支持部1Cの上部に絶縁フレーム7を介して支持さ
れている。
8は各真空バルブ6の可動側に夫々絶縁ロッド9を介し
て連結された各可動ロッドで、各可動ロッド8は可動フ
レーム5に形成された孔5bに夫々挿通されるとともに
その下端に係止部材10を取付けられる。
11は絶縁ロッド9と可動フレーム5との間に設けられ
た圧接ばねである。
又、12は固定フレーム1上に設けられた投入電磁石で
、その上下方向に駆動する操作ロッド13は可動フレー
ム5の中央に形成された連結部5Cにピン14を介して
連結される。
15は投入電磁石12とピン14との間に設けられたし
ゃ断ばねである。
上記装置では駆動力源である投入電磁石12の駆動によ
り操作ロッド13を介して可動フレーム5を上方へ押圧
すると、可動フレーム5はその嵌合部5aが回転するコ
ロ4と接触しながら上動し、これに伴って各真空バルブ
6の可動側も上動して各真空バルブ6は投入される。
しゃ断操作は投入電磁石12の消勢時に蓄勢されたしゃ
断ばね15により行われる。
コロ4と可動フレーム5の嵌合部5aとの接触圧が最適
となるようにボルト2に対するナツト16の固定位置を
調節する。
尚、上記実施例では固定フレームのガイド部1a、ガイ
ド部1aに取付けたガイド部材3、ガイド部材3に取付
けた各コロと嵌合する可動フレームの嵌合部5aなどは
2個づつ設けたが、3個づつ以上設けても良い。
以上のように本考案においてはコロに案内されて上下方
向に動く可動フレームを上下方向の駆動力を有する駆動
力源により操作しているので、駆動力の方向変更はなく
、シかも各真空バルブは一つの可動フレームにより一括
操作しているので機構が簡単になり、製作も容易となる
又、可動フレームの嵌合部はコロと嵌合しているので自
動的に芯出しが行われて偏荷重やセリが生じ難く、シか
も可動フレームはコロところがり接触するので摩擦係数
が小さく、かつ可動フレームとコロの接触圧はコロを有
するガイド部材の水平方向位置を調整することにより調
整することができ、可動フレームの上下動作は非常に円
滑に行われて駆動力源の小形化が可能であるばかりでな
く、真空しゃ断器の操作が安定して寿命の長いものとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図A、Bは夫々本考案に係る真空しゃ断器の縦断正
面図およびX−X線横断平面図、第2図A、Bは夫々本
考案に係る固定フレームの平面図および正面図、第3図
A、Bは夫々本考案に係る可動フレームの平面図および
正面図、第4図A、Bは夫々本考案に係る真空しゃ断器
の操作機構の要部の拡大横断平面図および拡大縦断正面
図。 1・・・・・・固定フレーム、2・・・・・・ボルト、
3・・・・・・ガイド部材、4・・・・・・コロ、5・
・・・・・可動フレーム、5a・・・・・・嵌合部、6
・・・・・・真空バルブ、8・・・・・・可動ロッド、
9・・・・・・絶縁ロッド10・・・・・・ナツト、1
1・・・・・・圧接ばね、12・・・・・・投入電磁石
、14・・・・・・ピン、15・・・・・・しゃ断ばね
、16・・・・・・ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定フレーム上に複数の真空バルブを支持する絶縁フレ
    ームを設けるとともに、固定フレーム内に前記真空バル
    ブの各可動部を連結する可動フレームを水平配置し、こ
    の可動フレームの中心部に前記真空バルブを操作する操
    作装置を接続してなる真空しゃ断器の操作機構において
    、前記可動フレームの各端部に鉛直方向下方に延在する
    係合部をそれぞれ設け、前記固定フレームの各外側面に
    水平方向に立設したボルトをそれぞれ取付け、これらボ
    ルトにナツトを介して水平方向位置調整可能にブラケッ
    トを取付けるとともに、これら各ブラケットに前記固定
    フレーム内方に突出して前記可動フレームの保合部と転
    勤自在に係合する少なくとも2つのコロを上下方向に離
    隔してそれぞれ設けたことを特徴とする真空しゃ断器の
    操作機構。
JP5931978U 1978-05-01 1978-05-01 真空しや断器の操作機構 Expired JPS5913720Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54161556U JPS54161556U (ja) 1979-11-12
JPS5913720Y2 true JPS5913720Y2 (ja) 1984-04-23

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