JPS591355B2 - アツシユクキモ−タノセイギヨソウチ - Google Patents

アツシユクキモ−タノセイギヨソウチ

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JPS591355B2
JPS591355B2 JP50029858A JP2985875A JPS591355B2 JP S591355 B2 JPS591355 B2 JP S591355B2 JP 50029858 A JP50029858 A JP 50029858A JP 2985875 A JP2985875 A JP 2985875A JP S591355 B2 JPS591355 B2 JP S591355B2
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JP
Japan
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motor
contact
capacitor
electromagnetic switch
coil
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Expired
Application number
JP50029858A
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JPS51104607A (ja
Inventor
光博 生駒
毅 相沢
通真 堀
二郎 柚田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷凍装置等に使用する圧縮機モータの運転制御
をする制御装置に関するものである。
従来、モータによつて駆動される圧縮機において、極数
切換器によつて上記モータの極数を切換えて、回転数を
切換え、能力を制御しようとする圧縮機が考案されてい
るが、上記極数切換器により上記モータを運転しながら
極数を切換える時、短時間ではあるが、上記モータに通
電されない時間がある。一般に、圧縮機の運転トルクが
高く、又貫性力は小さいために、第1図に示すモータの
回転数−トルク特性において運転時A点で、すなわち回
転数SA)トルクTAの状態で釣合つており、極数の切
換時、一時通電されないために、回転数が低下し、トル
クがTA以下になればモータは停止し、連続的に切換え
ることができず、回転数を切換える際、モータを停止さ
せ、一定時間経過後に再起動させねばならなかつた。そ
こで本発明は、圧縮機を駆動するモータの極数を切換え
て回転数を変化させ、能力を制御する圧縮機において、
切換時にモータトルクを増大せしめ、連続的に切換えて
能力を制御しようとする圧縮機の制御回路を提供するも
のである。
以下に本発明の一実施例を図面を参考に説明する。
第2図は本発明の一実施例を示すもので、モータの極数
切換時、補助コンデンサを投入し、モータのトルクを上
昇させ、連続的にモータの極数を切換える圧縮機の制御
回路であり、空気調和機に応用したものである。
1は圧縮機を駆動する極数切換モータであり、このモー
タ1の極数を2極と4極に切換える切換器として電磁開
閉器2を設けている。
3は電源プラグでありー方に主操作スイッチ4が接続さ
れている。
この主操作スイッチ4には開閉器5、6が並列に設けら
れており、開閉器5は室内の空気温度を検出し、設定し
た温度との比較により上記モータ1を制御する温度調節
器Tの接片8に接続され、この接片8と設定温度Ti時
に離れ、設定温度T2時に閉成される接点9を介してモ
ータ1に通電される。
又開閉器6は上記温度調節器7の接点10と設定温度T
3時に離れ、設定温度T4時に閉成される接片11と接
続されると共に室内に風を送るフアンを駆動する運転コ
ンデンサ12を備えたフアンモータ13の回転数切換ス
イツチ14に接続されている。上記モータ1には第1主
コイル15、第2主コイル16、第1補助コイル17、
第2補助コイル18が設けられ、第1、第2主コイル1
5,16が、又第1、第2補助コイル17,18が夫々
並列接続するか、直列接続するかによつて2極と、4極
のモータに切換わる。
すなわち、電磁開閉器2は極数が4つの開閉器であり、
第1主コイル15゛と第2主コイル16の接続端子19
は電磁開閉器2のa接点20を介し、又、第2主コイル
16の他方の端子21はb接点22を介してモータ1の
運転コンデンサ23の電源側24に接続され、第1補助
コイル17と第2補助コイル18の接続端子25はa接
点26を介し、又第2補助コイル18の他方の端子27
はb接点28を介して上記運転コンデンサ23の非電源
側29に接続されている。
又、第2主コイル16の端子21はa接点30を介し、
第2補助コイル18の端子27はb接点31を介して第
1主コイル15と第1補助コイル17の共通端子32に
接続すると共に、上記温度調節器7の接点9と接続して
いる。33は補助コンデンサで一方を上記運転コンデン
サ23の非電源側29に接続され、他方は電磁開閉器3
4のa接点35と継電器36の接点37の直列回路を介
し、又、上記電磁開閉器34のb接点38と継電器39
の接点40の直列回路を介して上記運転コンデンサ23
の電源側24に接続されている。
上記継電器36,39に設けられたバイメタルで構成さ
れた接点37及び接点40は夫々ヒータ41及びヒータ
42で加熱されて開放となる。なお、このヒータ41及
びヒータ42は一方を上記温度調節器7の接点9に接続
されると共に他方はそれぞれ上記電磁開閉器34のa接
点43、及びb接点44を介して上記運転コンデンサ2
3の電源側24に接続されている。上記極数切換電磁開
閉器2を駆動するコイル46は一方を上記電磁開閉器3
4のa接点45を介して上記主操作スイツチ4の開閉器
6に接続されると共に他方は、一方を上記温度調節器7
の接点10に接続されている上記電磁開閉器34の駆動
コイル47と共に上記運転コンデンサ23の電源側24
に接続され、電源プラグ3に接続されている。空気調和
機の主操作スイツチ4を停止より送風に切換えた時、開
閉器6は閉成される。
温度調節器7の設定温度はT1くT2≦T3〈T4(あ
るいはT,くT3くT2くT4)となつており、室内空
気温度TaがT4≦TaあるいはT3くTaで接片11
が接点10に接続されている時は開閉器6よりコイル4
7に通電され電磁開閉器34のa接点35,43及び4
5が閉成され、a接点45よりコイル46に通電され電
磁開閉器2はa接点20,26,30及び31は閉成さ
れモータ1は2極の結線状態となると共に、フアンモー
タ13に通電され送風される。次に主操作スイツチ4を
冷房運転に切換えると、さらに開閉器5が閉成され温度
調節器7の接点9を介して継電器36のヒータ41に通
電されると共に、モータ1に通電され、モータ1は2極
モー、夕として起動する。この時電磁開閉器2はすでに
切換わつているためにモータ1が起動時極数切換せずな
めらかな起動ができる。この時、補助コンデンサ33は
電磁開閉器34のa接点35と上記継電器36の接点3
7を介して運転コンデンサ23と並列に接続されており
、運転コンデンサ23の容量を増加させ起動トルクが大
きい状態でモータ1はなめらかに起動する。この時継電
器36の接点37はヒータ41で加熱されているため、
短時間経過後バイメタルで構成された接点37は開放と
なり、補助コンデンサ33は開放され、モータ1は運転
コンデンサ23のみで運転する。次に室内が冷却され室
温TaがT3になれば温度調節器7の接点10は開放と
なりコイル47の通電が停止され電磁開閉器34のa接
点35,43,45が開放となり、電磁開閉器2のコイ
ル46への通電が止まり、b接点38,44が閉成され
、補助コンデンサ33はb接点38、継電器39の接点
40を介して再び運転コンデンサ23に並列に接続され
る。
一方、コイル46への通電が停止されているので電磁開
閉器2のa接点20,26,30,31は開放となりモ
ータ1への通電は一時中断するものの短時間経過後b接
点22,28は閉成され4極モータとなつて運転される
。この時少なくとも電磁開閉器2のb接点22,28が
閉成される前に、すなわち、コイル47の通電が停止し
電磁開閉器34のa接点35が開放となりb接点38が
閉成され補助コンデンサ33が運転コンデンサに並列に
接続される時間よりも、上記コイル47の通電が停止し
電磁開閉器34のa接点45が開放となりその結果コイ
ル46への通電が停止し極数切換用の電磁開閉器2のa
接点20,26,30,31が開放となりb接点22,
28が閉成する(上記電磁開閉器2が作動する)時間の
方が長くかかることを利用した一種のタイマーによつて
、4極運転に切換わつた時には、すでに補助コンデンサ
33が運転コンデンサ23と並列に接続されコンデンサ
容量を増加させておりモータ1の負荷トルクよりも高い
トルクに切換わり、連続的にモータ1が回転する。一方
、継電器39のヒータ42はb接点44を介して通電さ
れているため、短時間経過後、接点40は加熱され開放
となり、補助コンデンサ33は開放される。この時継電
器39は上記極数切換用の電磁開閉器2のb接点22,
28が閉成された後適当な時間経過後運転コンデンサ2
3から補助コンデンサ33の並列接続を開放するタイマ
となつている。なお、継電器36はヒータ41の通電が
停止されているために、接点37は再び閉成される。圧
縮機が4極運転している時、空気調和機の能力が負荷よ
りも小さい場合には再び室温は上昇し温度調節器7の接
片11が再び接点10に接続し、コイル47に通電され
a接点35,43,45が再び閉じ、継電器36により
再び補助コンデンサ33が運転コンデンサ23に接続さ
れると共に、コイル46に通電されることにより電磁開
閉器2が切換わり、2極運転となる。
この時もコイル47に通電され電磁開閉器34のa接点
35が閉成され補助コンデンサ33が運転コンデンサに
並列に接続される時間よりも、上記コイル47に通電さ
れ上記電磁開閉器34のa接点45が閉成されコイル4
6に通電され極数切換用の電磁開閉器2のa接点20,
25,30,31が閉成する(上記電磁開閉器2が作動
する)時間の方が長くかかることを利用した一種のタイ
マによつて、上記電磁開閉器2の作動前に上記補助コン
デンサ33を運転コンデンサ23に並列に接続する。そ
の結果コンデンサ容量が大きくなりモータ1のトルクは
大きくなり、モータ1は4極より2極へ連続して切換わ
る。継電器36の接点37はa接点43が閉成されヒー
タ41に通電され適当な時間経過後、開放される。すな
わち上記極数切換用の電磁開閉器2のa接点20,26
,30,31が閉成した後(上記電磁開閉器2が作動し
た後)、適当な時間経過後運転コンデンサ23から補助
コンデンサ33の並列接続を開放するタイマとなつてい
る。又、圧縮機が4極運転している場合でも、能力が負
荷より大きい場合には、室温Taはさらに低下し設定温
度T1になれば接片8は接点9より開放となり、モータ
1及び継電器39のヒータ42・\の通電は停止し、圧
縮機は停止すると共に、接点40も再び閉成され、室温
Taが再び上昇し、設定温度T2になれば温度調節器7
の接点9は閉成され、再びモータ1は4極モータとして
起動する。
この時もまた、補助コンデンサ33は継電器39によつ
て運転コンデンサ23に接続されている。上記実施例に
おいては補助コンデンサを開閉する継電器にヒータを有
する時限継電器を設けたがモータの補助コイルと並列に
継電器のコイルを設けモータの回転数が一定以上に達し
た時にコイルの吸引力が上昇し上記継電器の接点を開放
となるようなものでもよい。
この場合も、上記補助コイルと並列にコイルを接続した
上記継電器は極数切換用の電磁開閉器により極数切換モ
ータが切り換わつて後(電磁開閉器の作動後)、モータ
の回転数が一定以上に達するまでの期間補助コンデンサ
を運転コンデンサに並列接続する一種のタイマの役割り
をはたすものである。本発明の圧縮機モータの制御装置
は圧縮機を駆動する極数切換モータと、この極数切換モ
ータの進相用の運転コンデンサと、上記極数切換モータ
の極数切換を行なう電磁開閉器と、上記運転コンデンサ
の容量を増加させる補助コンデンサと、この補助コンデ
ンサを上記運転コンデンサに上記電磁開閉器の作動前に
並列接続し、かつ上記電磁開閉器の作動後に開放するタ
イマーとを設けてなるもので、極数切換時にモータのコ
ンデンサが大容量となり回転トルタが上昇するために、
極数切換時に短時間の通電停止により回転数が低下しト
ルクが低下してモータが停止するようなことがなく連続
的にモータの回転数を切換えることができると共に、極
数切換後に補助コンデンサが開放となり、運転に最適な
運転コンデンサ容量となり効率的な回転が得られるとい
つた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常のモータの回転数−トルク特性図、第2図
は本発明の一実施例における圧縮機モータの制御回路図
である。 1・・・・・・極数切換モータ、2・・・・・・電磁開
閉器、23・・・・・・運転コンデンサ、33・・・・
・・補助コンデンサ、34・・・・・・電磁開閉器、3
6,39・・・・・・継電器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮機を駆動する極数切換モータと、この極数切換
    モータの運転コンデンサと、上記極数切換モータの極数
    切換を行なう電磁開閉器と、上記運転コンデンサの容量
    を増加させる補助コンデンサと、この補助コンデンサを
    上記運転コンデンサに上記電磁開閉器の作動前に並列接
    続し、かつ上記電磁開閉器の作動後に開放するタイマー
    とを設けてなる圧縮機モータの制御装置。
JP50029858A 1975-03-11 1975-03-11 アツシユクキモ−タノセイギヨソウチ Expired JPS591355B2 (ja)

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JPS51104607A JPS51104607A (ja) 1976-09-16
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017216931A1 (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 三菱電機株式会社 車両制御装置及び車両制御システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4930406A (ja) * 1972-04-07 1974-03-18

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WO2017216931A1 (ja) * 2016-06-16 2017-12-21 三菱電機株式会社 車両制御装置及び車両制御システム
JPWO2017216931A1 (ja) * 2016-06-16 2018-11-01 三菱電機株式会社 車両制御装置及び車両制御システム

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