JPS5913415Y2 - 電磁弁の保安装置 - Google Patents

電磁弁の保安装置

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Publication number
JPS5913415Y2
JPS5913415Y2 JP5572677U JP5572677U JPS5913415Y2 JP S5913415 Y2 JPS5913415 Y2 JP S5913415Y2 JP 5572677 U JP5572677 U JP 5572677U JP 5572677 U JP5572677 U JP 5572677U JP S5913415 Y2 JPS5913415 Y2 JP S5913415Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid valve
relay
transistor
self
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP5572677U
Other languages
English (en)
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JPS53149920U (ja
Inventor
一治 中村
龍一 高木
Original Assignee
株式会社トヨトミ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トヨトミ filed Critical 株式会社トヨトミ
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自己保持能力のあるリレー回路によって電磁
弁を制御する時、該電磁弁を長期間にわたって吸引状態
に保持して弁部を開路にしていても、常に変らぬ閉止能
力を得るものであり、合せて少い回路部品によってこの
目的を遠戚せんとするものである。
リレーを用いた自己保持回路として手動押ボタンスイッ
チと該リレーの接点との並列回路をリレーに直列接続す
る回路があり、またこの自己保持中の回路を半導体によ
る電子回路によって解放する物には、該リレーが導通し
たトランジスタのコレクタ電流(エミッタ電流)によっ
て作動状態にする必要がある。
そしてトランジスタを用いる時、自己保持させる為の手
動押ボタンスイッチとル−接点の並列回路は、トランジ
スタのベース電流を制御するもの(第1図)とエミッタ
電流(コレクタ電流)を制御するものが考えられる。
(第2図) 而して手動押ボタンスイッチによってリレーを吸引させ
、半動体回路の出力で吸引を解くリレーの接点によって
電磁弁を制御する時、リレーの作動と電磁弁の作動が同
一であるから双極のリレーを用い、一方の接点を自己保
持用に、また他の接点を電磁弁用に使用している。
ところで、電磁弁の吸引時が短時間であるものは特に問
題がないが、電磁弁の吸引が長期間継続するものは電磁
弁の通電保障時間をオーバーしてしまい、長期間の通電
保障が可能な高価な電磁弁が必要で、また形状も大きな
ものになるものであった。
この考案は上記問題点の改善をリレーの自己保持回路を
利用して行うもので、1はトランジスタ、2はリレーで
あり、両者は直列接続されてトランジスタ1のコレクタ
電流(エミッタ電流)によってリレー2が吸引駆動され
ている。
3は手動押ボタンスイッチ、4はリレー接点であり、両
者は並列接続されて前記トランジスタ1とリレー2の直
列回路を自己保持する。
第1図はこの自己保持をトランジスタ1のベース電流を
制御して行うもので、トランジスタ1のコレクタ・エミ
ッタ間を否導通とする前段トランジスタ8がOFFに保
持され、トランジスタ1及びリレー2がON状態を保持
する。
また第2図はトランジスタ1とリレー2の直列回路を直
接制御するもので、トランジスタ1のコレクタ電流(エ
ミッタ電流)が手動押ボタンスイッチ3またはリレー接
点4を介して流れ、リレー2を保持する。
一方トランジスタ1に対して前段トランジスタ8は半導
体回路の出力電圧によってON状態となリ、自己保持用
のトランジスタ1及びリレー2は解放される。
5はリレー2と同一作動を行う電磁弁であり、該電磁弁
5は手動押ボタンスイッチ3と直列接続し、かつ抵抗6
を介して自己保持用接点にも直列接続しである。
第1図に於て9は前段トランジスタ8にベース電流を供
給する抵抗であり、実施例に於て前段のトランジスタ8
は電磁弁5・抵抗6・抵抗9によってベース電流が流れ
ONとなり、前段のトランジスタ8のコレクタはトラン
ジスタ1のベースに接続されているから、該トランジス
タ1はOFFとなる。
トランジスタ1及びリレー2の自己保持を解く半導体回
路の実施例はガス検知装置であり、7はトランス、10
はガス検知素子、11は比較回路を内装した半導体素子
である。
従って常時電源を投入しておき、トランジスタ1及びリ
レー2が自己保持して電磁弁5が開路の状態に於て、C
OガスやLPガスなどを検知した時比較回路を内装した
半導体素子11の出力電圧が反転して前段トランジスタ
8をONとし、トランジスタ1及びリレー2の自己保持
を解いて電磁弁5を閉路として安全を保つものである。
以上の如き構成であるこの考案は電磁弁5は単独にリレ
ー2の接点によって制御されるのではなくて、自己保持
信号を作る手動押ボタンスイッチ3と電磁弁5とを直列
接続したから、手動押ボタンスイッチ3を押してONと
するとトランジスタ1及びリレー2が導通すると共に電
磁弁5も導通して弁を開とする。
そして押ボタンスイッチ3をはなすと、押ボタンスイッ
チ3に代ってリレー接点4が閉路となる。
一方電磁弁5は抵抗6を介してリレー接点4に接続した
から、手動押ボタンスイッチ3が開路になっても電磁弁
5は抵抗6を介して通電される。
この時通電電流は抵抗6によって制限され低電流となる
が、−塵吸着した電磁弁5はこの低電流でも吸引状態を
保持するから、電磁弁5本体からの発熱はほとんどなく
、弁部に悪影響を与えるようなことはなくなった。
また電磁弁5のソレノイドも通過する電流が制限されて
少いから、通電中継線する恐れもほとんどなくなり、耐
久性が格段に向上したものである。
そして耐久性が向上した結果通常の安価な電磁弁が利用
できるようになった。
また電磁弁5の起動信号を出す手動押ボタンスイッチ3
や自己保持する為のリレー接点4を直接流用して、電磁
弁5の制御に用いているから部品点数も少く、安価に構
成できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図はこの考案品の実施例を示す回路図であ
る。 1・・・・・・トランジスタ、2・・・・・・リレー、
3・・・・・・手動押ボタンスイッチ、4・・・・・・
リレー接点、5・・・・・・電磁弁、6・・・・・・抵
抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トランジスタ1とリレー2の直列回路を設け、かつ手動
    押ボタンスイッチ3とリレー2の接点4との並列回路に
    よって、前記トランジスタ1とリレー2の直列回路を自
    己保持し、−前半導体回路の出力電圧をトランジスタ1
    に供給し、自己保持を解くリレー回路を構成すると共に
    、前記手動押ボタンスイッチ3と電磁弁5との直列回路
    を設け、かつ電磁弁5は抵抗6を介して前記自己保持用
    接点4にも接続したことを特徴とする電磁弁の保安回路
JP5572677U 1977-04-30 1977-04-30 電磁弁の保安装置 Expired JPS5913415Y2 (ja)

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JPS53149920U JPS53149920U (ja) 1978-11-25
JPS5913415Y2 true JPS5913415Y2 (ja) 1984-04-20

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