JPS6328503Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6328503Y2 JPS6328503Y2 JP1982006705U JP670582U JPS6328503Y2 JP S6328503 Y2 JPS6328503 Y2 JP S6328503Y2 JP 1982006705 U JP1982006705 U JP 1982006705U JP 670582 U JP670582 U JP 670582U JP S6328503 Y2 JPS6328503 Y2 JP S6328503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power switch
- movable body
- electromagnet
- locking lever
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、調理器の焙焼時間設定装置に関す
るものである。
るものである。
従来、この種の装置において、焙焼時間を設定
するタイマーがタイムアツプしたとき、電磁石に
通電して電源をOFFさせている。そのため、電
磁石と吸着部との間隔は大きくて電磁石を大容量
のものにしなければならず、瞬間的に大電流を要
すると云う欠点を有する。
するタイマーがタイムアツプしたとき、電磁石に
通電して電源をOFFさせている。そのため、電
磁石と吸着部との間隔は大きくて電磁石を大容量
のものにしなければならず、瞬間的に大電流を要
すると云う欠点を有する。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、電磁石は小容量のものでよく、電源ON、
OFF時に大電流が流れることがなく、動作が安
定した調理器の焙焼時間設定装置を得ることを目
的とする。
で、電磁石は小容量のものでよく、電源ON、
OFF時に大電流が流れることがなく、動作が安
定した調理器の焙焼時間設定装置を得ることを目
的とする。
この考案は、可動体を操作して電源スイツチを
ONすると電磁石にも通電されるが、このとき、
可動体を係止する係止レバーの吸着部は電磁石に
近接してきわめて弱い磁力であつても電磁石によ
る係止レバーの保持を行なうことができ、タイマ
ーによる通電時間が経過すると電磁石への通電が
遮断されて係止レバーと可動体とはその付勢力に
より復帰して電源スイツチをOFFするようにし、
これにより、電磁石の容量が小さくても動作が確
実であり、瞬間的な大電流が流れることもないよ
うに構成したものである。
ONすると電磁石にも通電されるが、このとき、
可動体を係止する係止レバーの吸着部は電磁石に
近接してきわめて弱い磁力であつても電磁石によ
る係止レバーの保持を行なうことができ、タイマ
ーによる通電時間が経過すると電磁石への通電が
遮断されて係止レバーと可動体とはその付勢力に
より復帰して電源スイツチをOFFするようにし、
これにより、電磁石の容量が小さくても動作が確
実であり、瞬間的な大電流が流れることもないよ
うに構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
本実施例はオーブントースタに関するもので、筐
体1の正面には焙焼室2を閉塞するドア3が設け
られ、一側には制御部4が設けられている。この
制御部4には電源つまみ5と焙焼時間設定つまみ
6とが設けられている。
本実施例はオーブントースタに関するもので、筐
体1の正面には焙焼室2を閉塞するドア3が設け
られ、一側には制御部4が設けられている。この
制御部4には電源つまみ5と焙焼時間設定つまみ
6とが設けられている。
しかして、前記制御部4の内部にはシヤーシ7
が設けられている。このシヤーシ7には支軸8が
取付けられ、この支軸8には前記電源つまみ5が
取付けられる突部9を有する可動体10が上方に
付勢されつつ昇降自在に取付けられている。この
可動体10には電源スイツチ11をON、OFFす
るスイツチ接片12とベル13を叩打するハンマ
ー14を保持するアーム15と係止用の突出部1
6と押圧片17とが設けられている。また、この
押圧片17に当接する突片18を有する係止レバ
ー19が支軸20に回動自在に取付けられ、この
係止レバー19には前記突出部16に係合して前
記可動体10を係止するフツク部21が形成さ
れ、かつ、特に図示しないがスプリング等の手段
により解除方向に付勢されている。また、前記係
止レバー19には磁性体よりなる吸着部22が一
体的に形成されている。
が設けられている。このシヤーシ7には支軸8が
取付けられ、この支軸8には前記電源つまみ5が
取付けられる突部9を有する可動体10が上方に
付勢されつつ昇降自在に取付けられている。この
可動体10には電源スイツチ11をON、OFFす
るスイツチ接片12とベル13を叩打するハンマ
ー14を保持するアーム15と係止用の突出部1
6と押圧片17とが設けられている。また、この
押圧片17に当接する突片18を有する係止レバ
ー19が支軸20に回動自在に取付けられ、この
係止レバー19には前記突出部16に係合して前
記可動体10を係止するフツク部21が形成さ
れ、かつ、特に図示しないがスプリング等の手段
により解除方向に付勢されている。また、前記係
止レバー19には磁性体よりなる吸着部22が一
体的に形成されている。
ついで、電磁石23が前記シヤーシ7に固定さ
れ、この電磁石23は前記係止レバー19が前記
可動体10をロツクしたとき前記吸着部22にき
わめて近接したところに位置するように位置決め
されている。
れ、この電磁石23は前記係止レバー19が前記
可動体10をロツクしたとき前記吸着部22にき
わめて近接したところに位置するように位置決め
されている。
つぎに、電気回路について説明する。電源スイ
ツチ11には前記焙焼室2内に設けられるヒータ
24と整流及び定電圧回路25とが接続されてい
る。この回路25は放電用抵抗26を有するとと
もにタイマー27に接続されている。このタイマ
ー27は、ダイオード28、放電用抵抗29、定
電圧用のツエナーダイオード30およびダイオー
ド31、時間設定用の可変抵抗32、コンデンサ
33、IC34よりなる。そして、このタイマー
27はトランジスタ35のベースに接続され、こ
のトランジスタ35には前記電磁石23が接続さ
れている。
ツチ11には前記焙焼室2内に設けられるヒータ
24と整流及び定電圧回路25とが接続されてい
る。この回路25は放電用抵抗26を有するとと
もにタイマー27に接続されている。このタイマ
ー27は、ダイオード28、放電用抵抗29、定
電圧用のツエナーダイオード30およびダイオー
ド31、時間設定用の可変抵抗32、コンデンサ
33、IC34よりなる。そして、このタイマー
27はトランジスタ35のベースに接続され、こ
のトランジスタ35には前記電磁石23が接続さ
れている。
このような構成において、あらかじめ焙焼時間
設定用つまみ6を操作して可変抵抗32の値を定
めておき、電源つまみ5を下降する。これによ
り、可動体10は下降して電源スイツチ11を
ONし、係止レバー19を押してそのフツク部2
1を突出部16に係合させる。いま、IC34は
その入力がLのときにHなる出力を出すものであ
るため、電源スイツチ11がONした瞬間はトラ
ンジスタ35をONさせるので電磁石23に通電
され、吸着部22を吸引する。すなわち、係止レ
バー19の回動により吸着部22は電磁石23に
近接するので、その電磁石23の磁力が弱くても
係止レバー19を確実に係止する。
設定用つまみ6を操作して可変抵抗32の値を定
めておき、電源つまみ5を下降する。これによ
り、可動体10は下降して電源スイツチ11を
ONし、係止レバー19を押してそのフツク部2
1を突出部16に係合させる。いま、IC34は
その入力がLのときにHなる出力を出すものであ
るため、電源スイツチ11がONした瞬間はトラ
ンジスタ35をONさせるので電磁石23に通電
され、吸着部22を吸引する。すなわち、係止レ
バー19の回動により吸着部22は電磁石23に
近接するので、その電磁石23の磁力が弱くても
係止レバー19を確実に係止する。
したがつて、電源スイツチ11のON状態は継
続するが、時間の経過にしたがつてコンデンサ3
3に充電され、その端子間電圧がIC34のスレ
ツシホールド電圧に達するとトランジスタ35は
OFFする。これにより、電磁石23への通電は
遮断され、係止レバー19の保持を解除する。こ
れにより、係止レバー19は復帰して可動体10
のロツクを解除し、その可動体10は上昇して電
源スイツチ11をOFFする。このときに、いず
れの部分にも大電流は流れない。このとき、可動
体10が上昇すると、ハンマー14がベル13を
叩いてタイムアツプを報知させる。
続するが、時間の経過にしたがつてコンデンサ3
3に充電され、その端子間電圧がIC34のスレ
ツシホールド電圧に達するとトランジスタ35は
OFFする。これにより、電磁石23への通電は
遮断され、係止レバー19の保持を解除する。こ
れにより、係止レバー19は復帰して可動体10
のロツクを解除し、その可動体10は上昇して電
源スイツチ11をOFFする。このときに、いず
れの部分にも大電流は流れない。このとき、可動
体10が上昇すると、ハンマー14がベル13を
叩いてタイムアツプを報知させる。
そして、タイマー27がタイムアツプすると、
可変抵抗32、放電用抵抗26,29を経てコン
デンサ33は放電される。
可変抵抗32、放電用抵抗26,29を経てコン
デンサ33は放電される。
この考案は、上述のように電源スイツチをON
−OFFさせる可動体と係止レバーとを連動的に
設け、この係止レバーに吸着部を一体的に形成し
て電源スイツチがON時に動作する電磁石にその
吸着部が近接するようにしたので、電磁石の容量
が小さくても係止レバーのロツクを確実に行なう
ことができ、また、タイマーにより設定された時
間が経過すると、電磁石への通電が遮断されるの
で、係止レバーと可動体とが復帰して電源スイツ
チをOFFさせることができるものである。
−OFFさせる可動体と係止レバーとを連動的に
設け、この係止レバーに吸着部を一体的に形成し
て電源スイツチがON時に動作する電磁石にその
吸着部が近接するようにしたので、電磁石の容量
が小さくても係止レバーのロツクを確実に行なう
ことができ、また、タイマーにより設定された時
間が経過すると、電磁石への通電が遮断されるの
で、係止レバーと可動体とが復帰して電源スイツ
チをOFFさせることができるものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図はオーブントースタの斜視図、第2図は要部の
斜視図、第3図はその正面図、第4図は操作時の
正面図、第5図は回路図である。 10……可動体、11……電源スイツチ、19
……係止レバー、22……吸着部、23……電磁
石、24……ヒータ、27……タイマー、32…
…可変抵抗。
図はオーブントースタの斜視図、第2図は要部の
斜視図、第3図はその正面図、第4図は操作時の
正面図、第5図は回路図である。 10……可動体、11……電源スイツチ、19
……係止レバー、22……吸着部、23……電磁
石、24……ヒータ、27……タイマー、32…
…可変抵抗。
Claims (1)
- 電源スイツチにヒータを接続するとともに前記
電源スイツチに時間設定用の可変抵抗を備えたタ
イマーとこのタイマーにより通電状態を制御され
る電磁石とを接続し、前記電源スイツチをON・
OFFさせるスイツチ操作部を有する可動体を前
記電源スイツチをOFFする方向に付勢して移動
自在に設け、この可動体に押圧されて前記可動体
を前記電源スイツチをON状態に係止する係止レ
バーを回動自在に設け、この係止レバーを解除方
向に付勢するとともにその係止レバーに磁気的な
吸着部を一体的に形成し、前記係止レバーの吸着
部の対向位置に前記係止レバーの付勢力に抗して
前記吸着部を吸引する前記電磁石を配設し、前記
可動体を付勢力に抗して移動させてこの可動体の
スイツチ操作部により前記電源スイツチをONさ
せた時、前記電磁石は通電し、この電磁石の吸引
力により前記係止レバーを可動体係止状態に保持
するとともに前記可動体のスイツチ操作部を電源
スイツチON状態に維持させたことを特徴とする
調理器の焙焼時間設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP670582U JPS58109121U (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 調理器の焙焼時間設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP670582U JPS58109121U (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 調理器の焙焼時間設定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109121U JPS58109121U (ja) | 1983-07-25 |
JPS6328503Y2 true JPS6328503Y2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=30019489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP670582U Granted JPS58109121U (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 調理器の焙焼時間設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109121U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170368A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-20 | Hitachi Ltd | Controller for elevator |
-
1982
- 1982-01-21 JP JP670582U patent/JPS58109121U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170368A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-20 | Hitachi Ltd | Controller for elevator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58109121U (ja) | 1983-07-25 |
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