JPS6074313A

JPS6074313A - 自動スイツチ

Info

Publication number: JPS6074313A
Application number: JP18335283A
Authority: JP
Inventors: 健治岡村; 利男中村; 加賀和　慎一; 権田　隆徳
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1983-09-30
Filing date: 1983-09-30
Publication date: 1985-04-26
Also published as: JPH0139169B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、電気器具の電源を時限装置や温度制御装置等
と組み合わせ、そこから発せられる信号に応答して自動
的に遮断し、前記電気器具の機能を停止するための自動
スイッチに関するものである。

従来例の構成とその問題点従来の自動スイッチは、第１図および第２図に示すよう
な構成となっていた。すなわち、図において、１は自動
スイッチの入ツマミ、２は前記入ツマミ１を手動で解除
する切ツマミである。前記入ツマミ１には、接点３を閉
成するだめの突起４と、前記接点３を閉成保持するだめ
のフック５を備えており、かつ摺動金具６と一体となっ
てコ字形金具７に上下動自在に支持されている。寸だ前
記摺動金具６は、上端に一体成形した折１１１７ＦＢを
備えており、前記入ツマミ１を押し下げた時、この折曲
片８が電磁石支持フレーム９に突き当って入ツマミ１の
下降移動を制限している。電磁イｒｉ　ｉｆコイル１０
．鉄芯１１．支持フンーム９．呵動Ｊ、１１１２および
この可動片１２を鉄芯１１と則反さぜる方向に常時付勢
するコイルばね１３より成っている。また前記切ツマミ
２には、押し下げると前記可動片１２をコイルばね１３
の例勢方向と反力１の方向へ押しつけるような突起１４
を備えており、かつ摺動金具６′と一体となってコ字形
金具７　ＶＣ、Ｊ：：下動自在に支持されている。また
摺動金具６′の先端には入ツマミ１と同じ機能をもつ折
曲片８′を備えている。１５は板ばねで、この板バネ１
６はコ字形金具７に形成されたフック１６に保持されて
お弘前記入ツマミ１．切ツマミ２を常時上方へ付勢して
いる。１７は所定の機能が終了した事を告げる報知音用
レバーで、この報知音用レバー１７はコ字形金具７に回
動自在に保持され、前記入ツマミ１が上方へ移動した時
、入ツマミ１に設けられた突起４と、このレバー゛１７
の折曲部先端とが当り、入ツマミ２から上方へレバー１
７がはね上がる事により、タイムスイッチ１８に設けた
報知ベル１９を打って音を発する。２ｏはスイッチで、
このスイッチ２０はタイムスイッチ１８゜サーモスタッ
ト２１と並列接続しており、タイムスイッチ１８が作動
していない場合、ヒーター２２への通電を入ツマミ１と
関連して制御するものである。２３はトースト・の焼色
を検知し、所定の焼色になれば電磁石の回路を閉成する
制御装置である。

上記従来の構成において、入ツマミ１を押し下げると接
点３は閉成され、ヒーター２２に通電が開始される。こ
れと同時にフック５と可動片１２が係合するので、入ツ
マミ１は前記位置に係止される。やがてトーストが進行
し、所定の焼色になると、制御装置２３により電磁石回
路が閉成され、可動片１２を吸着し、入ツマミ１の係止
全解除する。これにより、入ツマミ１は上方へ移動する
ため、接点３は開成され、かつ報知音を発してオーブン
トースタ−の全ての機能を終了する。

しかしながら、上記従来の自動スイッチでは、入ツマミ
１と切ツマミ２で制御しているために、部品点数が多く
、組立作業が困％Ｅであると共に高価となり、しかも人
ツマミ１に設けたフックらと可動片１２の係合を手動で
解除するためには、切ツマミ２の突起１４が可動片１２
を充分に押圧しないと解除できない。この押圧する距離
は、切ツマミ２が単に上下動するだけであるので、可動
片１２の傾きによって決定される。このｒｊＪ動片１２
の傾きを大きくすると手動解除時の余裕は充分にとれる
が、自動的に切る際の電磁石と可動片１２の距離が太き
くなジ、従って、電磁石の吸引力を強くしなければなら
なくなる。逆に可動片１２の傾きを小ざくすると、入ツ
マミ１をセットした時、可動片１２と切ツマミ２の突起
４の余裕を小さくしないと、前記手動解除時に突起４が
可動片１２を押圧しなくなる。しかし、この間隔が少々
くなると、入ツマミ１のフック５が可動片１２と充分に
係合せず、セット不能となる。このように従来の構成に
おいては、個々の部品精度をあげる必要があυ、組立時
に大きな支障を有するものであった。

発明の目的本発明は上記従来の問題点に鑑み、簡単な部品構成で、
組立性の優れた安価な自動スイッチを提供することを目
的とするものである。

発明の構成上記目的を達成するために本発明の自動スイッチは、支
持枠に回動自在に取付けられるとともに常時一方向ＫＮ
勢さ匙たレバーと、このレバーに回動自在に支持された
ツマミと、吸着方向とは反対方向に常時付勢された可動
片を有し、かつ前記ツマミと対向させた電磁石とを備え
、前記ツマミに、スイッチを開閉する第１の突起と、移
動途中で前記可動片と係合するフックと、回動により前
記可動片を反付勢方向へ押圧する第２の突起を設けたも
ので、この構成とすることにより、部品点数の削減がは
かれるため、安価で、かつ組立性の優れた自動スイッチ
を得ることができるものである。

実施例の説明以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第３図〜第８図において、３１はオーブント−スタ一本
体、３２は自動スイッチのツマミ、３３はトーストの焼
色を調整する焼色調整ノ（ミ、３４は長時間料理の際に
使用するタイムスイッチツマミ、３５は庫内温度制御を
行うザーモスタノトの温度調整ツマミである。そして前
記自動スイッチのツマミ３２には、第５図に示すように
、接点３６を閉成するだめの第１の突起３７と、前記接
点３６を閉成保持するだめのフック３８と、ツマミ３２
を回動させた時に接点３６を開成するための第２の突起
３９を備え、レバー４０の一端部４０ａにピン４１で回
動自在に軸支されている。

４２は接点３６を有するスイッチで、支持枠４３に固着
されている。また前記レバー４ｏの他端部４０ｂ（ｌ−
１：第４図に示すように支持枠４３に回動自在に保持さ
れている。４４はフレームで、このフレーム４４はコ字
状に折曲した前面部に角穴４５を設け、かっこの角穴４
５に前記ツマミ３２を嵌合させている。電磁石はコイル
４６．鉄芯４７゜支持板４８．可動片４９およびこの可
動片４９を鉄芯４７と離反させる方向に常時付勢するコ
イルはねＡｓｏよす成っている。また前記ツマミ３２に
おける第２の突起３９は前記可動片４９をコイルばねＡ
ｓｏの付勢方向と反対の方向へ押しつけるように形成し
ている。

５１はコイルばねＢで、このコイルばねＢ５１は一端が
フレーム４４に、かつ他端がレバー４゜に保持され、レ
バー４０を常時上方向へイ」勢している。６２は所定の
機能が終了した事を告げる報知音用レバーで、この報知
音用レバー６２はレバー４０に設けた角穴４Ｃ１と嵌合
し、その嵌合部を支点として回動自在となっており、ツ
マミ３２が上方へ移動した時、慣性により、フレーム４
４に固着したベル５３に当接し、音を発する。

前記スイッチ４２はタイムスイッチ５４．サーモスタッ
ト５６と並列に接続しており、タイムスイッチ６４が作
動じていない場合、ヒーター５６への通電をツマミ３２
と関連して制御するものである。５７はトーストの焼色
を検知し１、所定の焼色になれば電磁石の回路を閉成す
る制御装置である。

上記構成において、組立はレバー４０を支持枠４３と嵌
合させた後、ツマミ３２をフレーム４４の角穴４５に挿
入し、そして支持枠４３をフレーム４４に固着し、その
後電磁石をフレーム４４に固着し、さらにコイルはねＡ
ｓｏをフレーム４４とレバー４０に装着することにより
完了する。

次に上記構成における動作を説明する。第６図の状態か
らツマミ３２を押し下げると、接点３６が第１の突起３
γにより閉成され、ヒーター５６に通電が開始される。

それと同時にフック３８と可動片４９が係合するので、
ツマミ３２は前記位置に係止され、第７図に示す状態に
なる。やがてトーストが進行し、所定の焼色になると、
制御装置５γにより電磁石回路が閉成され、そして可動
片４９を吸着し、ツマミ３２のフック３８と可動片４９
との係止を解除する。それと同時にツマミ３２は上方へ
移動するため、接点３６が開成され、かつ報知音を発し
、オーブント−スターの全ての機能を終了する。

また制御装置５７が動作する前にヒーター６６への通電
を解除しだい場合は、第８図に示すように、ツマミ３２
を矢印方向に回動させると、ツマミ３２に備えた第２の
突起３９が可動片４９と当接し、かつ可動片４９を鉄芯
４７の方向へ押圧するので、ツマミ３２のフック３８と
可動片４９との保合が解除され、と扛によりツマミ３２
は上方へ移動して接点３６が開成される。

このように本発明の一実施例によれば、ツマミ３２に可
動片４９と係合するフック３８と、ｉ’ｊＪ動片４９を
押圧して、可動片４９とフック３８との係合を解除する
第２の突起３９を設け、従来における手動の切ツマミを
兼用させているため、部品点数の削減がはかれ、しかも
、ツマミ３２をセットする時は、ツマミ３２はレバー４
ｏを介して支持枠４３の穴を中心に回動し、またツマミ
３２のフック３８と可動片４９との保合を解除する時に
は、ツマミ３２はレバー４０と係合したピン４１を中・
ｂとして回動するので、回転半径が異なり、従って可動
片４９を押圧する第２の突起３９と「＋Ｊ動片４９の間
隙を充分にとった場合でも、手動ＩＷ除時にはツマミ３
２を上方へわずかに回動するだけで、第２の突起３９が
可動片４９を充分に押上できるので、動作が確実に行え
るものである。

発明の効果以上の説明から明らかなように、本発明の自動スイッチ
は、支持枠に回動自在に取付けられるとともに常蒔一方
向に付勢されたレバーと、このレバーに回動自在に支持
されたツマミに、電磁石の可動片と係合するフックと、
可動片を押圧してフックとの保合を解除する第２の突起
を設け、このツマミが従来における手動の切ツマミを兼
用するようにしているため、部品点数の削減がはかれ、
しかも動作状態は確実となるため、個々の部品精度を必
要とせず、従って和文時のバラツキがあっても動作が確
実であるため、組立性に優れ、かつ安価に供給すること
ができる等すぐれた特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の自動スイッチを内蔵したオーブントース
ターの側面図、第２図は同要部の分解斜視図、第３図は
本発明の一実施例における自動スイッチを内蔵したオー
ブントースタ−の斜視図、第４図は同自動スイッチの斜
視図、第５図は同要部の分解斜視図、第６図〜第８図は
同自動スイッチの動作を示す側面図である。３２・・・・・・ツマミ、３６・・・・・・接点、３７
・・・・・・第１の突起、３８・・・・・・フック、３
９・・・・・第２の突起、４ｏ甲・・Ｌ／／＜−１４３
・・・・・支持枠、４９・・・・・可動片。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第゛
図　７７（）第２図第３図３５第４図

Claims

【特許請求の範囲】

支持枠に回動自在に取付けられるとともに常時一方向に
付勢されたレバーと、このレバーに回動自在に支持され
たツマミと、吸着方向とは反対力ミと対向させた電磁石
とを備え、前記ツマミに、接点を開閉する第１の突起と
、移動途中で前記可動片と係合するフックと、回動によ
り前記可動片を反付勢方向へ押圧する第２の突起を設け
た自動スイッチ。