JPH0720142U - トースタの機械的及び電気的制御部材を支持するための装置 - Google Patents

トースタの機械的及び電気的制御部材を支持するための装置

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JPH0720142U
JPH0720142U JP011328U JP1132894U JPH0720142U JP H0720142 U JPH0720142 U JP H0720142U JP 011328 U JP011328 U JP 011328U JP 1132894 U JP1132894 U JP 1132894U JP H0720142 U JPH0720142 U JP H0720142U
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    • H01H11/04Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches of switch contacts
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トースタの組み立てを容易にする。 【構成】 トースタの側面のプレート2の内面に、3,
4,5,6として示すような突起を形成しておき、スイ
ッチ等を構成する7,8のようなストリップを、矢印の
方向に突起3,4,5,6に挿入することにより簡単に
固定することができる。また、これらのスイッチ等は、
プレート2がトースタ1の本体に取り付けられる前に、
予めプレート2上で調整することができる利点がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気器具特にトースタの機械的及び電気的部材を支持するための装 置に関する。 本考案は同様に、この機械的及び電気的部材に対して行われたさまざまな改良 にも関する。
【0002】
【従来の技術】
既知のトースタは一般に、以下のように区別される3つの主要部品を制御箱の 内部に収納している: ─ 電気的部材及び機構が取りつけられている剛性あるベースとして用いられる 金属サポート; ─ 絶縁及び金属部分から成る電気的部材(タイマー、スイッチ、給電ケーブル 取付け具); ─ 一般にクリップ又は舌状部を伴って製造されている接続部分を用いて電気的 部材を連結する絶縁可とう導線から成る電気的接続部分。
【0003】 この構成は、手作業でのみとりつけることのできる数多くの部品を発生させる (特に、可とう配線及び差込み接続部分)。その上各々の電気的部材はトースタ ハウジングから効率良く絶縁されていなくてはならない。さらに、全ての電気的 及び機械的部材は、トースタに固定された後で調整されなくてはならない。 従って、現在のトースタの設計は複雑でかつコストの高いものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、製造及び取りつけコストの低減及び信頼性の増大の両方を可能にす るような、機械的及び電気的部材を支持するための装置を作り出すことによって 、既知の実施例の欠点を補正することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って、本考案は、スライスパン用サポートの移動を制御する手段を具備した 、少なくとも1つの加熱抵抗器及びスライスパンの支持用サポートを収容するハ ウジング、前記サポートを低位置にロックするための手段、加熱抵抗器への給電 用手段、前記抵抗器の加熱温度を調整するための手段、一定の加熱時間の後にこ の給電を遮断するための手段を含む、垂直タイプのトースタにとりつけることの できる装置に関する。
【0006】 本考案に従うと、この装置には、上述の手段が固定されている電気絶縁材料で できたプレートが含まれており、このプレートは前記手段の電気部材全てに対す る絶縁性サポートを形成しており、前記手段は予め調整され、前記プレートは前 記ハウジングの1面への固定用手段を含んでいる。 該プレートは、トースタの全ての機械的及び電気的な制御用部材又は手段を工 場内でその上にとりつけることを可能にしている。
【0007】 該プレートが全ての電気的部材に対する絶縁性サポートを形成していることか ら、各々の部材について個々の電気絶縁を具備するというコスト増加の原因とな る必要性が無くなる。 その上、この部材は全て、トースタをハウジングに固定する前にプレート上で 予備調整され、これははるかに便利なことである。
【0008】 本考案の有利な一態様に従うと、プレートはプラスチック材料でできており、 プラスチックで成形加工され、プレートの一つの面上に突出する突起つまり舌状 部を含んでおり、この突起又は舌状部はプレートに対し垂直な導通要素又は機械 的要素の並進運動によってこの要素を収容し固定するように整形されている。 このプレートは、材料が絶縁性をもつこと及び成形加工中に賦形することがで きることによって、裸の電気的部材を直接受け入れることを可能にしている。電 気的接続部分は、切り抜き金属ストリップ(以下、「ストリップ」は薄板材料の 細長い切れ、即ち細片を意味する。)で作ることができ、このストリップはこの 部分の寸法上の安定性により自動的にはめ込まれ得る。このストリップ上への接 点の位置づけ及びその形状の付与により、その他の付属部品無しで、かつ接続部 分無しで、スイッチ機能を具現化することが可能になる。
【0009】 その上、このプレートは、単純なやり方で機構の位置づけ及び案内を行う(例 えばトースタのスライダを制御するもの);プラスチック材料製の舌状部が具備 されていることから、ネジ又はリベットタイプの付属部品無しで、差込みを用い た経済的な組立てが可能である。 さらに、部品用のケーシングは、自動化可能な単一の垂直下降運動のみによっ てこの部品をとりつけできるような形で作られている。ケーシングの形状は成形 加工により容易に生成できる。
【0010】 従って、本考案に基づく装置は、部品数の減少及び自動化可能な部品の取付け のため、信頼性の増大及び組立てコストの減少といった目的に合致するものであ る。 本考案の有利な態様に従うと、プラスチック材料製のプレートの突起又は舌状 部は、前記導通又は機械要素を収容するつまり包み込むための支え面またはスロ ットを含んでいる。
【0011】 本考案の好ましい一態様に基づくと、舌状部又は突起は、プレートの外側面に 対して垂直なストリップの並進運動の後、このストリップを包み込むか差し込む か又ははさむことによって固定することができる支え面またはスロットを有して いる。 本考案に基づく装置には、2つの位置の間でのスライダの滑動を案内するため の手段及びこれらの位置のうちの一方に向けてスライダを戻すためのバネを含む 、トースタ内のスライスパンを支持する目的をもつスライダも含まれている。
【0012】 本考案に従うと、前述の案内手段は、バネの直径と一致する直径をもちスライ ド内に作られた単数又は複数の円筒形穴内に係合するロッドを含み、この戻しバ ネはロッドのまわりにとりつけられ、円筒形の単数又は複数の穴内に係合し、前 記バネはロッドの端部の一方の上にとりつけられ、バネの反対側の端部は、バネ がスライダの隣接する穴に押しつけられるべく整形されている。
【0013】 バネの軸とロッドの軸は一致していることから、ロッドの軸に対し横方向の見 かけの力は全く生成されず、かくして摩耗及び摩擦の危険性を避けることができ る。 本考案に基づく装置は同様に、電源に接続された導通部材上に電気的に支持さ れた端部をバイメタルストリップとは反対の側に有しバイメタルストリップの近 くにあるゾーン内で柔軟な電気抵抗器に接続された導通ストリップに連結された バイメタルストリップを含む、加熱抵抗器の給電を遮断するための装置をも含ん でおり、ここにおいて、前記端部はバイメタルストリップの変形効果の下で前記 部材全体の上を滑動することができ、さらに前記部材上の前記ストリップの予め 定められた滑動路の後、前記導通部材からストリップを分離させるための手段が 具備されている。
【0014】 本考案の有利な態様に従うと、ストリップを分離するための手段は、ストリッ プの中に作られた凹所及び前記導通部材に対しストリップにより支持されかつ前 記予め定められた滑動路の後で前記凹所内に係合することのできる部材を含んで おり、かくしてストリップは凹所内に係合する部材の方へ弾性戻し手段により曲 がることができ、ひいては導通部材から分離することができることになる。
【0015】 本考案に基づく装置にはさらに、バイメタルストリップの湾曲を行う電気加熱 抵抗器と結びつけられたバイメタルストリップの機能を調整するための手段が含 まれており、このバイメタルストリップの端部の一方は前記抵抗器の給電の遮断 を制御するためならびに機械的部材を解放するために、電気的及び機械的部材と 相互作用している。
【0016】 この装置は、バイメタルストリップの端部のうち一方が固定シャフト上に旋回 可能な形ではめ込まれており、バイメタルストリップの長さの方向に滑動可能な 形ではめ込まれた本体の中に作られたスロット内に係合する部材を支持している こと、このスロットはほぼこの方向に延び、バイメタルストリップが休止状態に あるとき前記部材をその上に支持する上部傾斜路ならびにバイメタルストリップ が一定の湾曲段階に達したとき前記部材をその上に支持する下部傾斜路を限定し ており、これらの傾斜路はバイメタルストリップとの関係において異なる予め定 められた勾配を形成していることによって定義づけされる。
【0017】 本考案の有利な態様に従うと、下部傾斜路の勾配は、本体を滑動させることに より、抵抗器の加熱を確保する給電の維持時間を調整するように決定され、上部 傾斜路の勾配は、2つの傾斜路の間の距離を変更し、抵抗器の冷却時点で機械的 部材の解放点を調整するように決定される。 従って、2つの傾斜路の間の一定の距離ひいては解放点の調整すなわちトース タのスライダの上昇は、抵抗器の加熱を確保する給電の維持時間の各々の調整に 対応する。
【0018】 本考案に基づく装置は同様に、トースタ内に垂直に滑動可能な形ではめ込まれ たパンホルダスライダをロック及びアンロックするための機械的手段も含まれて おり、この装置は、低位置でのスライダのロックを確保し、スライダの上昇は戻 しバネにより確保されている。 本考案に従うと、これらの手段は、下部連接棒に枢着された上部連接棒を含み 、共通の連接部分と反対側の上部連接棒端部は1つの固定点で枢着され、共通の 連接部分と反対側の下部連接棒端部はスライダに枢着され、又、上部連接棒に対 し横方向に延びる中間レバーがバネの作用に対抗してこの上部連接棒に枢着され ており、このレバーの端部は、スライダが低位置に移動したとき固定した保持ノ ッチにフック留めできるような先端部を含んでおり、このロック状態は、スライ ダの戻しバネの頂部に向かって及ぼされる力により維持されており、中間レバー を旋回させ先端部をノッチからアンロックしてスライダの上昇を可能にするため 中間レバーの端部に引張りを加えるための手段が具備されている。
【0019】 従ってスライダの上昇を制御するためには上述の中間レバーの端部にわずかな 垂直方向の引張りを加えるだけで充分である。 本考案のその他の特徴及び利点は、以下の説明からさらに明白になるものと思 われる。
【0020】
【実施例】
図1の実施態様においては、トースタ1は、その側面方向端面の1つの上にプ ラスチック材料で成形加工されたプレート2を含んでおり、このプレートの寸法 はほぼ前記側面の寸法に一致している。 電気絶縁性をもつプラスチック材料で作られたこのプレート2は機械的サポー ト及び電気的サポートの両方として役立つ。
【0021】 図示されている例において、プレート2はその外側面上に、プレートと同時に 成形されかつ7,8といった金属接続及び接触ストリップを収容し(付加的な絶 縁又は固定用部品無しで)直接位置づけることを目的とする一定数の舌状部つま り突起(3,4,5,6)を有している。これらのストリップ7,8は、図1に は示されていないタイミング装置を用いてトースタの作動を制御するのに用いら れる。
【0022】 プレート2上に作られた舌状部又は突起(3,4,5,6)は、プレート2に 垂直な方向での引抜きにより離型され得るような形に整形されている。 同様に、これらの舌状部又は突起3,4,5,6は、ストリップをプレート2 に垂直な方向に単に動かすことによって(矢印F1 及びF2 参照)ストリップ7 ,8を収容し位置づけるべく整形されている。この動きは、ロボット又はマニピ ュレータアームによってきわめて単純に行うことができる。
【0023】 従って、ストリップ7は、突起4の相補的表面に対し押しつけられるU字形に 折り曲げられた部分9を有し、一方このストリップ7の端部10は、突起4の上 にある舌状部3に支えられている。 ストリップ7はU字形部分9の下に2つの弾性舌状部11を含み、この舌状部 は、ストリップ7を収容するスロット12によって突起の左側部分から分離され ている突起5の直線部分に差込まれる。このストリップ7は同様に矩形カップの 形をした突起6内に作られた上部スロット13とも係合する。
【0024】 ストリップ7及び8は、互いに向かい合った状態で、これら2つのストリップ が互いに相手に向かって応力を受けたときその間で電気的接触を確立することの できる接点7a,8aを有している。 舌状部及び突起3,4,5,6は、互いに対するストリップ7,8のきわめて 精確な位置づけを確実なものにし、かくして、ネジなどの付加的部品無しに容易 な成形を可能にしながらすばらしい信頼性が保証されることになる。
【0025】 当然のことながら、プレート2は、容易に成形可能でしかもロボットでも位置 づけ可能なその他の部材又は付属部品を収容できるようなその他の突起又は凹所 を含んでいてもよい。 図2の実施態様においては、トースタの端面のうちの1つの上に具備されてい るプレート15には中央の凹所(開口)16がある。
【0026】 上下方向に垂直に滑動するスライダ17がこの凹所(開口)16内にはめ込ま れている。このスライダ17は、開口部17a内に固定されたつかみ部材(図示 せず)によって操作され得る。 図2において、スライダ17は、低位置にある。このスライダ17は、トース トすべきスライスパンを支持する水平アーム(図示せず)を支持する。
【0027】 スライダ17はその垂直滑動運動において、スライダ17の頂部及び底面内に 作られた円筒形穴19,20内に係合した垂直ロッド18によって案内されてい る。これらの穴19,20は、ロッド18のものよりも著しく大きい直径、実際 にはロッド18上にはめ込まれたコイルバネの直径に一致する直径を有する。こ のバネ21は、プレート15の高さのほぼ全体にわたり延びている。その上端部 21aは円錐形であり、ロッド18の上部にはめ込まれており、一方その下端部 は、スライダ17の下部穴20の周囲に対して突き当たる拡大された直径23を 有している。
【0028】 図2に示されている位置において、スライダ17は低位置にあり、バネ21は 伸びている。スライダ17は、図2に示されていない1つの部材を用いてこの位 置にロックされている。この部材がアンロックされたとき、スライダ17はバネ 21により上方に戻され、このバネは同時にスライスパンをもち上げる。 スライダ17が移動した場合、バネ21はその戻し機能に加えて、滑動する支 え面としても役立つ。応力はロッド18の軸内に精確に加わるとすると、スライ ダ17は、スライダの支え面の摩耗や摩擦をひき起こす傾向をもついかなるトル クも受けない。
【0029】 さらに、バネ21はロッド18と同軸であるとすると、アセンブリの製造はき わめてコンパクトなものである。 図3は、ロッド18、バネ21及びスライダ17のアセンブリのはめ込みを示 している。 まず第1に、バネ21が矢印F3 の方向にスライダ17の穴20及び19の中 にはめ込まれる。この導入は、バネ21の上端部21aが円錐形であることによ って容易になっている。
【0030】 バネ21の拡大された後部23によりバネはスライダ17の穴20の下で停止 することができる。 次にスライダ内の所定の位置にあるバネ21とロッド18を係合させるだけで よい。 図4及び図5に示されている実施態様においては、スライダ17(点線で示さ れている)の移動を制御するためのシステムを示した。まず、既知の原理を喚起 しておこう。図4に示されている休止位置において、スライダ17は高位置にあ る。ユーザは、スライスパンをトーストしたい場合、スライダ17を低位置に置 く。当該実施態様においては、図5に示されているように、スライダ17と結び つけられたバネ21(図2参照)は伸ばされ、このスライダは、プレート15と 一体化したストッパ部材26と係合状態でスライダ17と一体化した1つの機構 25により支持された鼻部24によってロックされる(図2も参照)。機構25 については以下に詳しく既述する。
【0031】 ここで、スライスパンが充分に焼けた時点でのスライダ17のアンロックを制 御できるようにする装置について説明する。 この装置には、垂直に延びしかもU字形上部部分39で延長されたダイキャス トリブ28(特に図7及び図8参照)によりほぼその全長にわたって補強されて いる金属ストリップ27が含まれている。ストリップ27の下端部30は、この 高さにおいてこのストリップの湾曲が局部的に生じるように狭められている。
【0032】 ストリップ27の下端部は、ストリップ27に対しほぼ垂直に延びるバイメタ ルストリップ31と一体化させられている。 バイメタルストリップ31の端部32は、プレート15と一体化されたシャフ ト34上に枢着された耳片33を含んでいる。 ストリップ27と接触した状態にある裸の導線36と絶縁された導線37の間 に電気接続されている電気加熱抵抗器35が、バイメタルストリップ31のまわ りに巻きつけられている。
【0033】 加熱抵抗器35は、薄い弾性接続プレート38とストリップ27の上部39の 間の相互作用により、オンオフ切替えされる。 上記部分39に向かっての薄いプレート38の移動は固定式ストッパ40によ り制限される。 図4に示されている位置において、ストリップ27の上部部分39は薄いプレ ート38から分離され、スライダ17は高位置にある。加熱抵抗器35には電力 は供給されていない。
【0034】 図5に示されている位置において、スライダ17は低位置にあり、機構25の アーム42の端部上に作られたスタッド41が、ストリップ27に支えられ、ス トリップの端部39を薄いプレート38と接触した状態に保っている。 さらに、スライダ17は、薄いプレート38に連結された連結棒38aに支え られ、かくして連結棒38aの給電を確実に行っている電気スイッチ38bを閉 じている。
【0035】 加熱抵抗器はこうして給電を受ける。 この加熱抵抗器35はこのとき、バイメタルストリップ31を加熱する。バイ メタルストリップは湾曲し、ストリップ27(図6参照)の上昇をひき起こす。 ここで、以下に説明する部材43がシャフト34を中心とするバイメタルストリ ップ31の旋回を制限するということがわかる。
【0036】 ストリップ27の上昇中、ストリップの部分39は、薄い弾性プレート38全 体にわたり滑動し、アーム42のスタッド41がストリップ27内に作られた窓 44内に侵入するまで、抵抗器35の給電は維持される(図7も参照のこと)。 この係合のため、ストリップ27はアーム42の方に向かって弾性的に曲がり 、ストリップの部分39は薄いプレート38から分離してストッパ26に支えら れる。加熱抵抗器35はその時にオフに切替えられる。
【0037】 抵抗器35の給電が遮断されると、バイメタルストリップ31はその休止位置 に戻る傾向をもつ。この移動の間、ストリップ27は矢印F4 の方向に引張られ る。アーム42のスタッド41はストリップの窓44内に保持されているとする と、このスタッド41は下方へと引張られ、アーム42の旋回、ストッパ26の 保持用ノッチ45からの鼻部24の解放及びスライダ17の上昇を戻しバネ21 の作用を通してひき起こす。
【0038】 トースタを作動位置にリセットするためには、アーム42の鼻部24がストッ パ26の保持用ノッチ45上にフック留めする図5に示されている位置まで手で スライダ17を下げるだけでよい。このロック方法は、アーム42の端部がスタ ッド41と先端部24の間に、保持用ノッチ45の上流でストッパ26の上に作 られた傾斜路47の上を滑動できる1つの湾曲した面46を含んでいるという事 実によって容易になっている。
【0039】 作動位置へのこのリセットがスライダ17の自動的上昇の直後に行われた場合 、バイメタルストリップ31は大気温まで戻っておらず、従ってその休止位置を 完全に取戻していない。 この場合、窓44とアーム42のスタッド41の間に存在する距離は、バイメ タルストリップ31がその初期の位置及び形状を完全に取り戻した場合に比べて 小さい。
【0040】 従って、バイメタルストリップ31の加熱抵抗器をオンに切替えた後、バイメ タルストリップ31は図6に示されている位置をきわめて急速に取り戻すことに なり、この位置において、スタッド41は窓44とかみ合い、その後抵抗器35 はオフに切替えられてスライダ17は上昇する。この場合、スライダ17により 支持されているスライスパンはトースタ内にある抵抗器の放射に充分に露呈され ず、従って焼き加減が不充分である。
【0041】 この欠点を補正するため、本実施態様は以下に説明するような補償システムを 提供している。 「補償」という語は、第2の作動中及びその後に続くN回の作動中にパンの同 じ焼き加減を得るため、第1の作動の後、トースタの調整から器具が自動的に減 少させなくてはならない時間を定義づけるものである。実際、低温から出発した 場合、トースト時間は、例えば中程度の焼け具合(マーク3)については160 秒である。20秒の停止の後(焼けたパンの取り出しならびに再装入)、トース タは再びオンに切替えられる。このとき作動時間は、パンの同じ焼け具合を得る ためには120秒でなくてはならない。従ってこの場合、補償は25%である。
【0042】 この補償は、構造上得られるものである。バイメタルストリップの冷却ひいて はその戻りは、トースタのケーシング(加熱棒、反射体、グリル、枠組など)の 冷却の反射である。 理想的な熱システムについて、温度上昇曲線及び冷却曲線は反復的である。 これらの曲線は図9に示されており、ここでは縦座標に温度θ、横座標に時間 Tがとられている。
【0043】 この図において用いられている文字は、それぞれ次のことを意味する:すなわ ち、 OAB:第1の温度上昇曲線(調整マーク6) A:調整マーク1についての、ヒータ31(及び加熱棒)の遮断 OA′:調整マーク1についての、第1回の加熱時間 AC:ヒータの冷却 C:スライダの上昇(サイクル終わり) D:再装入 C′D′:取り出し/再装入に必要な時間 OF:熱補償を表す。
【0044】 LMN:温度上昇曲線、なおその区間DMはN回目のオン切替えの間に用いら れる。 実際には、単純な冷却は、材料及びその構成要素の厚み、構成要素間の分子結 合及びその他の原因に特有のバイメタルストリップのヒステリシス現象によって 補足される。このヒステリシスは、バイメタルストリップの温度が高ければ高い ほど大きくなる。これは、再起動温度に応じて補償時間に付加される。
【0045】 システム50は、バイメタルストリップ31の反対側に位置づけされ、図示し ていない水平な案内面内に滑動可能な形ではめ込まれた1つの部材51を含んで いる。この部材51は、ほぼバイメタルストリップ31の方向でこのストリップ の下に延びている1本のスロット52を含んでいる。このスロット52は、上部 傾斜路53及び下部傾斜路54を限定している。
【0046】 枢着された耳片33に隣接するバイメタルストリップの端部32と一体化され たアーム43がこのスロット52の中に係合している。このアーム43の端部は 、バイメタルストリップ32が休止状態にある場合(図4及び図5参照)上部傾 斜路53に支えられているか又は、バイメタルストリップが湾曲している場合( 図6参照)下部傾斜路54に支えられているような1つの拍車状突起55を支持 している。
【0047】 従って、抵抗器35の加熱の開始時点で、バイメタルストリップ31の湾曲は 、ストリップ27の上方移動を全く生じさせない。これは、この時間中バイメタ ルストリップ31が湾曲して上部傾斜路53のアーム43の拍車状突起55を、 シャフト34を中心とした旋回により下部傾斜路54の方へと移動させるからで ある。従って、バイメタルストリップ31の次に続く湾曲がストリップ27の上 方移動をひき起こすのは、下部傾斜路54に拍車状突起55が支えられる時点に なってからのことである。
【0048】 従って、拍車状突起55と上部傾斜路53の間の距離d(図6参照)は、バイ メタルストリップ31の湾曲がストリップ27の移動を全く生み出さない時間を 決定する。 この結果、バイメタルストリップ31が冷えている時すなわち湾曲していない 場合(図4及び図5参照)、スライダ17が低位置にある時間(及びスライスパ ンが抵抗器の放射に露呈されている時間)は、拍車状突起55が距離dだけ移動 するのに必要な時間に、スタッド41が窓44内に係合するまでストリップ27 を移動させるのに必要な時間を加えたものに等しい。
【0049】 一方、最初の使用の後、スライダ17が低位置にリセットされバイメタルスト リップ31がなお暖かく湾曲していて拍車状突起55が下部傾斜路54に支えら れている場合、上述の時間は、ストリップ27を移動させるのに必要な時間まで 低減される。 傾斜路53及び54の勾配を念頭に置くと、上述の距離dはこれらの傾斜路と の関係における拍車状突起55の位置の関数として変化する。この距離dはブロ ック51を右へ又は左へと移動させることによって調整でき、これは、スライス パンのトースト時間を調整する効果を有する。
【0050】 下部傾斜路54は、バイメタルストリップ31の傾斜を調整し従ってトースタ の加熱棒及びヒーター35がオンに切替えられる時間を決定することを可能にす る。傾斜路54の勾配よりも小さい勾配をもつ上部傾斜路53は、冷却曲線上の サイクル停止点を変更させることを可能にし、このことは次のサイクルにおける 再開温度を変更することにより補償に対し作用する。上部傾斜路は、長時間調整 について、拍車状突起55が短時間の場合ほど高く上昇しないような勾配をもつ 。
【0051】 要約すると、傾斜路54は加熱時間を調整できるようにするのに対し、対傾斜 路53は冷却曲線内の遮断点を変更できるようにする。 本実施態様のもう1つの重要な特徴は、スライダ17と結びつけられた機構2 5の構造にある。 これは、ナックル継手機構である。この機構は、プレート15に対して平行な 枢着された2本の連接棒56及び57で構成されている(図4、図5及び図8参 照)。
【0052】 上部連接棒56の端部は58でプレートに枢着されている。その反対側端部は 、連接部分59により、それ自体連接部分60によりスライダ17に連結されて いる下部連接棒57に連結されている。すでに上に示したように、このスライダ 17は垂直に滑動でき、その移動はロッド18により案内されている(図2参照 )。
【0053】 中間レバー42は上部連接棒56に対して横方向に延びており、この連接棒に ピボット61によって連結されている。レバー42の回転は、連接棒56の方向 に延びしかもレバー56と一体化された2つの突出部64の間に案内されている 端部63aをもつレバー42に対し横方向にあるバネアーム63によって制限さ れている。すでに説明したとおり、中間レバー42の端部は、湾曲した表面46 を有し、この表面の後部において、ストッパ26上に作られた保持用ノッチ45 内にロックできるフック留め鼻部24が図5に示されているように作られている 。
【0054】 図5に示されている位置において、スライダ17のバネにより及ぼされる力F 5 はスライダを上方へともっていく。連接棒56及び57の連接点59は端部連 接部58及び60を結んだ線を超えたところにあるため、この力F5 は水平合力 F7 を発生させ(図5参照)、この力は中間レバー42のレベルまでくるとノッ チ45を鼻部24に対し押しつける傾向をもつ。
【0055】 鼻部24はレバー42の端部を下方に引張ることによりノッチからアンロック される(図5の矢印F6 参照)。 この力F6 の作用を通して、レバー42はバネアーム63により加えられる戻 し作用に対抗して61を中心にしてわずかに旋回する。 レバー42を旋回させるのに必要な力は、約60g及び100gである。すで に説明したように、この力は、ストリップ27の底面の方への引張りを生じさせ るバイメタルストリップ31の冷却中に生み出される。
【0056】 レバー42の旋回の後、機構25は図4に示されている位置をとる。スライダ 17を低位置に再度ロックするためには、スライダをこの目的で具備されたハン ドルを用いて下方へと引張るだけでよい。こうしてレバー42の端部は自動的に ストッパ26の反対側にくる。動作を続けることにより、レバー42の端部の湾 曲部分46はストッパの傾斜路47の上を滑動し、かくしてバネアーム63の弾 性変形が生じ、通路の終わりで鼻部24は保持用ノッチ45上にフック留めされ る。
【0057】 当然のことながら、本考案は、上述の実施例に制限されるわけではなく、本考 案の範囲から逸脱することなく数多くの変更を行うことができる。とりわけ、レ バー42は連接棒57上に旋回可能な形ではめ込むこともできるし、同様に2つ の連接棒に共通のシャフト59上に直接はめ込むこともできる。このレバーは無 しですませて、シャフト59を保持するための磁石又は電磁石といった装置で置 き換えることも又可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気的接続を支持することを目的とする側面方
向プレートを具備したトースタの部分的斜視図である。
【図2】スライスパンをもち上げるための滑動するスラ
イダを支持するトースタのプレートの平面図である。
【図3】スライダ、その戻しバネ及びその案内ロッドを
示す分解平面図である。
【図4】高位置にあるスライダの機械的及び電気的制御
装置の平面図である。
【図5】スライダが低位置にある状態での、図4に類似
する図である。
【図6】スライダの上昇機構の解放を制御するストリッ
プに対するバイメタルストリップの作用を示す、図5に
類似する図である。
【図7】制御ストリップの平面図である。
【図8】スライダの機械的及び電気的制御装置の分解斜
視図である。
【図9】作動図である。
【符号の説明】
1…トースタ 2…プレート 3,4,5,6…突起 7,8…ストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 8901275 (32)優先日 1989年2月1日 (33)優先権主張国 フランス(FR) (31)優先権主張番号 8901276 (32)優先日 1989年2月1日 (33)優先権主張国 フランス(FR) (72)考案者 バランディエ,ジャン−マリ フランス国,88120 バニェイ,リュ ア ルベール−ジャクマン,16 (72)考案者 ルソ,アレン フランス国,88120 バニェイ,サン−ア ーム,リュ アンリ−プレ,14

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライスパンの支持用サポート(17)
    と少なくとも1個の加熱抵抗器を収容するハウジング
    (1)を含むトースタに適合するように取り付けられる
    装置であって、前記装置は:スライスパンのサポートの
    移動を制御するために設けられる手段(31)と、 前記サポートを低位置にロックするための手段(25)
    と、 加熱抵抗器へ電力を供給するための手段と、 前記抵抗器の加熱温度を調整するための手段と、 或る加熱時間の経過後に、この電力の供給を遮断するた
    めの手段とを備えており、 前記加熱抵抗器への電力の供給を遮断するための手段は
    バイメタルストリップ(31)を含んでおり、 前記バイメタルストリップ(31)は電気加熱抵抗器
    (35)と協同するようになっていて、 前記電気加熱抵抗器(35)は、それによって生成され
    る熱の効果を受けて前記バイメタルストリップ(31)
    の変形を可能にするように取り付けられ、 前記バイメタルストリップは、このバイメタルストリッ
    プ(31)の変形の或る段階においてこの抵抗器(3
    5)の電力の供給を遮断するための電気スイッチ(3
    8,39)と相互作用をなすようになっており、 前記装置は前記手段の全てがそれに固定される電気絶縁
    材料からできたプレート(2)を有し、 前記プレートは前記手段の電気的部材の全てのための絶
    縁サポートを形成しており、 前記手段は、バイメタルストリップ(31)を含み、ハ
    ウジングにプレートを固定する前に前記プレート上で予
    め調整されるようになっていると共に、 前記プレート(2)が前記ハウジング(1)の一側へそ
    れを固定するための手段を有していることを特徴とする
    装置。
  2. 【請求項2】 加熱抵抗器への電力の供給を遮断するた
    めの手段はバイメタルストリップ(31)を含んでお
    り、 前記バイメタルストリップ(31)は電気加熱抵抗器
    (35)と協同するようになっていて、 前記電気加熱抵抗器(35)は、それによって生成され
    る熱の効果を受けて前記バイメタルストリップ(31)
    の変形を可能にするように取り付けられ、 前記バイメタルストリップは、このバイメタルストリッ
    プ(31)の変形の或る段階においてこの抵抗器(3
    5)の電力の供給を遮断するための電気スイッチ(3
    8,39)と相互作用をなすようになっており、 前記バイメタルストリップ(31)は導通ストリップ
    (27)と連結されており、 前記導通ストリップ(27)は電気抵抗器(35)に接
    続されていると共に、その反対側の端部(39)が、電
    源に接続された導通部材(38)に弾力的にのしかかる
    ようになっており、 前記バイメタルストリップ(31)の変形の効果を受け
    て、この端部(39)がこの部材(38)上を滑動する
    ことができるようになっていて、 前記部材上でのこのストリップの所定の滑動路の後に、
    前記導通部材(38)から前記ストリップ(39)を分
    離させるための手段が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
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