JPS63131506A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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Publication number
JPS63131506A
JPS63131506A JP27683786A JP27683786A JPS63131506A JP S63131506 A JPS63131506 A JP S63131506A JP 27683786 A JP27683786 A JP 27683786A JP 27683786 A JP27683786 A JP 27683786A JP S63131506 A JPS63131506 A JP S63131506A
Authority
JP
Japan
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operating coil
voltage
full
transistor
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP27683786A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizutaka Nishisako
西迫 静隆
Akiji Nishida
西田 明司
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば電磁接触器に使用する交流操作直流
励磁のiit磁石装置、特に操作コイルの誤動作の防止
化に関する。
〔従来の技術〕
第6図は実開昭59−59448号公報に示された従来
の電磁石装置を示す回路図であり、図において1は不図
示の交流電源から供給される交流電圧を直流電圧に変換
する全波整流器、2は全波整流器1で出力する直流電流
が通電される操作コイル、3は全波整流器1の交流側に
接続された遅延形の切換スイッチ、4はコンデンサ、5
は抵抗である。
上記のように構成された従来の電磁石装置においては、
交流電圧が印加された投入時には切換スイッチ3、全波
整流器1を介して操作コイルiに電流が流れ、操作コイ
ル2が励磁されて操作コイル2を取付けた不図示の固定
鉄心に可動鉄心を吸引する。切換スイウチ3はこの可動
鉄心の吸引動作に連動して動作し、可動鉄心が固定鉄心
に吸着する直前に接点が開となる。したがって、可動鉄
心が固定鉄心に引着後は操作コイル2には、コンデンサ
4、抵抗5及び全波整流器1を介して電圧が印加され、
小さなコイル消費電力で保持を行なっている。
操作コイル2の印加電圧が除去されると、操作コイル2
のインダクタンスエネルギによって第6図の矢印6で示
すフライホイール回路が形成され操作コイル2の電流が
減衰し、吸引力が不図示の引き外しバネの反抗力より低
くなった時点で可動鉄心は固定鉄心から解放される。
上記のような従来の電磁石装置は操作コイル2が1個で
あるため投入時に大きな吸引力を得るために起磁力を上
げる必要があり、このため保持時における消費電力も大
きくなるという問題点があった。また開放時には全波整
流器1を介したフライホイール効果で電流が減衰しなが
ら流れ続けるので、可動鉄心の開放時間が長くなり、例
えばホイスト、クレーン制御等精密な位置制御の際誤差
が生じてしまうとい問題点もあった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
のであり、投入時に大きな吸引力を得るために操作コイ
ルに大電流を通電し、保持時に操作コイルの消費電力を
誤動作なしに小さくすると共に可動鉄心の開放時間の短
縮を図ることができる電磁石装置を提案することを目的
とするものである。
c問題点を解決するための手段〕 この発明に係る電磁石装置は全波整流器の交流側の一方
の端子と電源間に遅延形切換スイッチと並列にコンデン
サと抵抗を接続し、直流出力端子間に操作コイルを二分
割した第1の操作コイルと位2の操作コイル及び第2の
トランジスタのコレクタとエミッタ間を直列に接続し、
上記第1の操作コイルと並列に第1のトランジスタのコ
レクタとエミッタ間とを接続して、第1のトランジスタ
のオン・オフ制御をフォトカブラのフォトトランジスタ
を介して行なう。このフォトカブラの発光ダイオードは
全波整流器の直流出力端子間に第1のバイアス抵抗と一
定電圧以上で低インピーダンスとなる非直線素子とを介
して接続している。第2のトランジスタのオン・オフ制
御は第1の操作コイル及び第2の操作コイルと並列に接
続した第2のバイアス用抵抗とコンデンサにより行なう
〔作用〕
この発明においては電磁石の投入時には第2の操作コイ
ルに全電圧を印加して大きな吸引力を得る。遅延形切換
スイッチの動作によりフォトカブラの発光ダイオードに
流れる電流を非線形素子でオフとしてフォトトランジス
タのコレクタとエミッタ間を非導通とし、第1の操作コ
イルと第2の操作コイルに保持電流を流す。
また、電磁石の開放時には操作コイルのインダクタンス
エネルギを第2のバイアス用抵抗に接続したコンデンサ
に充電させて第2のトランジスタをオフとする。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図であり、図
において1.3〜5は第6図に示した従来例と全(同一
のものであるa2aは一端を全波整流器1の直流出力端
子の正側に接続した第1の操作コイル、2bは第1の操
作コイル2aと直列に接続された第2の操作コイルであ
り、第2の操作コイル2bの直流抵抗は第1の操作コイ
ル2aの直流抵抗より小さくなっている。
7は第1の操作コイル2aと並列にコレクタとエミッタ
間を接続した第1のトランジスタであり、第1のトラン
ジスタ7のベースはフォトカブラ8に内蔵されているフ
ォトトランジスタ9のエミッタに接続されている。10
はフォトカブラ8の発光ダイオード、11は発光ダイオ
ードIOと第1のバイアス用抵抗12と直列接続された
ツェナダイオードであり、第1のバイアス用抵抗12、
発光ダイオード10及びツェナダイオード11は全波整
流器1の直流出力端子間に接続されている。
13はフォトトランジスタ9のコレクタと全波整流器1
の直流出力端子の正側に接続された保護抵抗である。
14はコレクタを第2の操作コイル2bにエミッタを全
波整流器1の直流出力端子の負側に接続した第2のトラ
ンジスタであり、第2のトランジスタ14のベースは第
1の操作コイル2a及び第2の操作コイル2bと並列に
接続された直列接続の第2のバイアス用抵抗15と充電
用コンデンサ16の接続点に接続されている。17は電
源に接続する交流入力端子間に接続したバリスタである
上記のように構成した電磁石装置の動作を第2図に示し
た等価回路図及び第3図の波形図に基いて説明する。
第3図は電磁石装置の可動鉄心が固定鉄心に吸引され、
保持状態を経て解放に至るまでの第2のトランジスタ1
4のコレクタ・エミッタ電圧、コレクタ電流、充電用コ
ンデンサ16の電圧、電流、第2のトランジスタ14の
ベース電流及び第2のバイアス用抵抗15に流れる電流
の時間経過に伴なって変化する状態を示した波形図であ
る。
外部の電源スィッチ(不図示)を投入することにより、
交流電源から単相交流電圧が切換スイッチ3を介して全
波整流器1に印加され、全波整流器1により整流された
直流電圧が第1のバイアス用抵抗12とツェナダイオー
ド11を介してフォトカブラ8の発光ダイオード10に
印加され、電流が流れて発光ダイオード10から光信号
がフォトトランジスタ9に送られる。この光信号により
フォトトランジスタ9のコレクタとエミッタ間が導通状
態となり、第1のトランジスタ7のベースにバイアス電
圧が加えられて第1のトランジスタ7のコレクタとエミ
ッタ間を導通させる。これと同時に第2のバイアス用抵
抗15を介して第2のトランジスタ14のベースにバイ
アス電圧が加えられると、第2図及び第3図ホに示すベ
ース電流■、が流れて第2のトランジスタ14のコレク
タとエミッタ間を4通させ、第1のトランジスタ7と第
2のトランジスタ14を介して第2の操作コイル2bに
投入電流を流す。第2の操作コイル2bの直流抵抗は小
さく、かつ全電圧が第2の操作コイル2bに印加される
から、投入時には第2の操作コイル2bに第3図口に示
すように大電流が流れ、第4図に示すように従来例と比
べて大きな吸引力を得ることができる。
次に、可動鉄心が吸引されて固定鉄心に吸着される直前
に遅延形の切換スイッチ3がオフとなると、交流電源か
ら供給する交流電圧が切換スイッチ3と並列に接続され
た直列接続のコンデンサ4と抵抗5により分圧され、全
波整流器1に印加される交流電圧が低減される。この結
果、全波整流器1が出力する直流電圧が低下し、発光ダ
イオード10に流れる電流も低減する。一方ツエナダイ
オード11の両端電圧も低下しツェナ電圧以下となりツ
ェナダイオード11のインピーダンスが急速に大となり
、発光ダイオード10に流れる電流を完全C6断する。
したがって発光ダイオード10から光信号が出力しなく
なってフォトトランジスタ9のコレクタとエミッタ間が
不導通状態となり、第1のトランジスタ7のコレクタと
エミッタ間も不導通状態となって、第1の操作コイル2
aと第2の操作コイル2bに投入電流よりも小さな保持
電流を流す、この保持状態は第3図二、ホ、へに示すよ
うに第2のトランジスタ14のベースには第2のバイア
ス用抵抗15から電流Ill、充電用コンデンサ16か
ら電流J C1が供給され、バイアスとして安定した電
流がながれる。
上記のようにフォトカブラ8の発光ダイオード10に直
列にツェナダイオード11を接続したのは次の理由によ
る。
フォトカブラ8とトランジスタと同様な特性を有し、発
光ダイオード10に流れる電流に見合った伝達率の電流
がフォトトランジスタ9に流れ、この電流が第1のトラ
ンジスタ7のベースに供給される。このベース電流に見
合った増幅率の電流が第1のトランジスタ7のコレクタ
とエミッタ間に流れる。したがって全波整流器1の直流
出力電圧が低減して発光ダイオード10に流れる電流が
低減し、発光ダイオード10に流れる電流が小となって
も、フォトカブラ8の伝達率、第1のトランジスタ7の
増幅率によって増幅された電流が第1のトランジスタ7
のコレクタとエミッタを通って第2の操作コイル2bに
流れ、完全な第1の操作コイル2aと第2の操作コイル
2bの直列回路が構成できなくなり、第2の操作コイル
2bに高い電圧が印加され続けて、第2の操作コイルの
焼損、絶縁劣化等が不具合が生じる。
そこでツェナ電圧がコンデンサ4と抵抗5で分圧して低
減した全波整流器1の直流出力電圧よりも大きいツェナ
ダイオード11を発光ダイオード10と直列に接続して
、保持時に発光ダイオード10に流れる電流を完全に遮
断し完全な第1の操作コイル2aと第2の操作コイル2
bの直列回路が構成するようにした。
次に、外部スイッチを遮断すると、外部からの印加電圧
がなくなり、第1の操作コイル2aと第2の操作コイル
2bの逆起電力によるエネルギーによって充電用コンデ
ンサ16への充電が開始されると共に、全波整流器1と
第1の操作コイル2a、第2の操作コイル2bとの間で
形成されたフライホイール回路で操作コイルのインダク
タンスエネルギが消費され、これらのコイル2a、2b
の電流が急激な減衰が始まり、固定鉄心の吸引力が弱く
なり、この吸引力が図示しない引外しばねの弾性力より
も弱くなった時点で可動鉄心が解放される。
この解放に要する時間は、コンデンサ14の容量の値が
小さくなる程短くなるが、逆にコンデン充電電圧および
コレクタ・エミッタ電圧が上昇するので適度の値に選定
する必要がある。
なお、上記実施例においては発光ダイオード10と直列
に接続した非直線素子としてツェナダイオード11を使
用した場合について説明したが、第5図に示すようにバ
リスタ18を発光ダイオードlOと直列に接続しても上
記実施例と同様な動作を行なうことができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、可動鉄心が吸引される
投入時には第2の操作コイルに全電圧を印加して大きな
吸引力を得ることができるから交流操作直流電磁石の初
期吸引力が小さいという欠点を解消することができ、投
入時のうなりの発生等を防止することができる。
また、可動鉄心の保持時には、交流入力電圧をコンデン
サと抵抗で分圧することにより低減した全波整流器の直
流出力電圧よりも大きい制限電圧を有する非直線素子に
よりフォトカブラの発光ダイオードに流れる電流を完全
に遮断するから第1の操作コイルと第2の操作コイルの
直列回路を確実に構成することができ、保持電流の低減
と同時に第2の操作コイルの焼損、絶縁劣化を防止する
ことができる。
さらに、第1の操作コイル及び第2の操作コイルと直列
にトランジスタを接続し、操作コイルのインダクタンス
エネルギをコンデンサに充電させることにより交流電源
の遮断時における可動鉄心の解放時間を短縮するように
したので、ホイスト。
クレーン制御等の精密な位置制御を行なうことができる
という効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は上
記実施例の等価回路図、第3図は第2図の回路における
可動1! toとトランジスタとの動作を説明する波形
図、第4図は上記実施例と従来の電磁石の吸引力特性及
び開閉器の反抗力特性を示すグラフ、第5図は他の実施
例を示す回路図、第6図は従来例の電磁石装置を示す回
路図である。 1・・・・・・・・・全波整流器、2a・・・・・・・
・・第1の操作コイル、2b・・・・・・・・・第2の
操作コイル、3・・・・・・・・・遅延形切換スイッチ
、4・・・・・・・・・コンデンサ、5・・・・・・・
・・抵抗、7・・・・・・・・・第1のトランジスタ、
8・・・・・・・・・フォトカプラ、9・・・・・・・
・・フォトトランジスタ、10・・・・・・・・・発光
ダイオード、11・・・・・・・・・ツェナダイオード
、12・・・・・・・・・第1のバイアス用抵抗、13
・・・・・・・・・保護抵抗、14・・・・・・・・・
第2のトランジスタ、15・・・・・・・・・第2のバ
イアス用抵抗、16・・・・・・・・・充電用コンデン
サ、18・・・・・・・・・バリスタ。 なお、図において同一符号は同一または相当部分を示す
。 代 理 人 弁理士 佐々木 宗 治 第3図 IR 第4図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)操作コイルを直列に接続した第1の操作コイルと
    第2の操作コイルに二分割し、該操作コイルに単相交流
    電源から直列接続のコンデンサと抵抗を平列に接続した
    遅延形切換スイッチを介して供給した電圧を全波整流し
    て印加する電磁石装置において、 全波整流器の直流出力端子間に接続した直列接続の第1
    のバイアス用抵抗、フォトカプラの発光ダイオード及び
    制限電圧以上で低インピーダンスとなる特性の非直線素
    子と; 上記第1の操作コイルと並列にコレクタとエミッタ間を
    接続した第1のトランジスタと;該第1のトランジスタ
    のベースにエミッタを接続し、上記第1の操作コイルと
    全波整流器の接続点に保護抵抗を介してコレクタを接続
    した上記フォトカプラのフォトトランジスタと;上記第
    1の操作コイル及び第2の操作コイルと並列に接続した
    直列接続の第2のバイアス用抵抗とコンデンサと; 上記第1の操作コイル及び第2の操作コイルと直列にコ
    レクタとエミッタ間を接続し、ベースを上記第2のバイ
    アス用抵抗とコンデンサの接続点に接続した第2のトラ
    ンジスタと を備えたことを特徴とする電磁石装置。
  2. (2)非直線素子の制限電圧が遅延形切換スイッチのオ
    フ時に交流入力電圧をコンデンサと抵抗で分圧すること
    により低減した全波整流器の直流出力電圧より高い電圧
    とした特許請求の範囲第1項記載の電磁石装置。
  3. (3)非直線素子がツエナーダイオードである特許請求
    の範囲第1項及び第2項記載の電磁石装置。
  4. (4)非直線素子がバリスタである特許請求の範囲第1
    項及び第2項記載の電磁石装置。
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