JPS609024A - 電磁石装置のコイル駆動回路 - Google Patents

電磁石装置のコイル駆動回路

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JPS609024A
JPS609024A JP11723983A JP11723983A JPS609024A JP S609024 A JPS609024 A JP S609024A JP 11723983 A JP11723983 A JP 11723983A JP 11723983 A JP11723983 A JP 11723983A JP S609024 A JPS609024 A JP S609024A
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JP
Japan
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coil
pulse signal
current
transistor
iron core
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JP11723983A
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English (en)
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稔 石川
和夫 桜井
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電磁開閉器等に用いる電磁石装置のコイル駆
動回路に関する。この種のコイル駆動回路は一般に小形
、低消費電力、低騒音で動作時間および釈放時間が短か
いことが望まれる。
〔従来技術とその問題点〕
この種の従来装置として第1図.第2図および第3図に
示す装置が知られている。
第1図は最も一般的に用いられている単相交流電圧を直
接電磁石のコイルに印加するものであシ、1は単相交流
電源、2はスイッチ、3は電磁石のコイルである。今ス
イッチ2を閉成するとコイル3が励磁されて図示しない
可動鉄心が固定鉄心に吸引される。一般に交流電磁石は
可動鉄心と固定鉄心との間の空隙が大きい時、コイル3
のインダクタンスが小さく、コイル3には大きなラノシ
ー電流が流れ、直流電磁石に比べ大きな吸引力が発生す
る。そして可動鉄心が吸引されて吸着が完了した後はイ
ンダクタンスが犬きくなシ、コイル3を流れる電流は小
さくなる。ところで、この装置は吸引力の脈動による可
動鉄心のりなシを防ぐためにシェーディングコイルが使
用されるが、完全なる脈動を避けることはできず、可動
鉄心の騒音が太きいという欠点を有する。さらにこの装
置は、鉄心内を磁束が交番するため、鉄心内のヒステリ
シス損及びシェーディングコイル損等により吸着状態で
の消費電力が大きく当然のことながら鉄心が完全に吸着
されない場合には大きな電流が流れ続けるのでコイルが
焼損する場合があるという欠点を有する。
第2図は第1図に示す装置の欠点を除去するためにコイ
ル3を直流励磁化したものであシ、4はダイオードブリ
ッジ回路からなる全波整流器、5は可動鉄心の吸着完了
後に切換わりかり可動鉄心に連動した常時閉接点、6は
経済抵抗である。との装置はスイッチ2を投入すると全
波整流器4と閉接点5を介してコイル3に大きなラッシ
ュ電流が流れて可動鉄心が吸引され、この可動鉄心の吸
着時に閉接点5が開放して経済抵抗6がコイル3に直列
に4Ili人され、可動鉄心の吸着後にコイル3には可
動鉄ノbの吸着を保持する保持電流のみを流して大きな
電流が流れ続けるのを防ぐものである。
ところが、この装置では経済抵抗6にょる銅損により電
力が消費される。また、この経済抵抗6は発熱を伴ない
。このために経済抵抗は一般に電磁石の外部に9けられ
るため外形寸法が大きくなるという欠点を有する。
第3図は第2図に示す装置の欠点を除去するために、全
波整流器4の前に常時閉接点5とコンデンサ7の並列回
路を挿入したものであり、コンデンサ7によシ第2図に
示す経済抵抗6の熱損失を解消したものである(特開昭
57−88707号公報)。
ところで前記第2図および第3図に示す従来装置におい
て、それぞれ経済抵抗6およびコンデンサ7を挿入する
ために用いられている常時閉接点5は、電磁開閉器の機
構に精密に連動することが必要である。何故ならばこの
常時閉接点5は鉄心が吸着完了したKもかかわらず接点
5が閉じていると過電流が流れ、吸着寸前に接点5が早
く動作すると鉄心が初期状態に戻シこれにょp再び接点
5が閉じて鉄心の吸引が開始されというような反復動作
が繰シ返えされる。従って、機構の摩耗。
接点の消耗、異物の浸入等により常時閉接点5がb接点
機能を果さなくなった場合コイルが焼損することがある
。また、第2図および第3図に示す装置はスイッチ2を
開放した時、コイル3に流れていた直流電流が全波整流
器4を通してフライホイール電流として流れるため釈放
時間が長くなシ、この結果高頻度開閉できな込という欠
点がある。
すなわち、第5図に示すようにスイッチ2を投入したと
き、コイル3に流れる電流Isは徐々に大きくなり、鉄
心が吸着又は吸着直前のto時点で常時閉接点5が開放
することにより電流は減少して吸着保持に必要な電流1
hが流れ続ける。そしてスイッチ2を開放した場合には
全波整流器4全通してフライホイール電流が流れるため
電流は徐々に減少して零となる。
〔発明の目的〕
この発明の目的は上述の欠点を除去し、機構による常時
閉接点を省き、コイル焼損がなく、小形。
小消費電力、低騒音、釈放時間が短かい電磁開閉器等の
電磁石装置のためのコイル駆動回路を提供することKあ
る。
〔発明の要点〕
この発明は、全波整流回路を介して直流電圧が供給され
電磁石装置の可動鉄心を吸着するコイル、このコイルが
可動鉄心を吸着するに必要な所定の時間幅を有する投入
パルス信号とこの投入パルス信号が消滅してから」定周
期で繰返す保持パルス信号とを送出する信号発生器、前
記コイルと並列に接続されサージアブソーバと前記信号
発生器が保持パルス信号を送出している期間中導通状態
に保たれるトランジスタとの連列回路にフライホイール
タイオードが直列に接続されたフライホイール回路、前
記コイルと直列に接続され前記投入パルス信号によル点
弧されるサイリスタおよびこのサイリスタと並列の電流
路を形成し前記保持パルス信号で制御され前記コイルに
電流を流す保持トランジスタを具備してなる電磁石装置
のコイル駆動回路である。この発明によればまず信号発
生器によシサイリスタを点弧させてコイルに全電圧を印
加し、鉄心の吸着に十分な電流を流し、鉄心吸着後は保
持トランジスタにより矩形波電圧を印加(−て吸着した
鉄心を保持し得る電流に低減して消費電力を少なくし、
コイル電流は、コイルの蓄積エネルギーを7ライホイ一
ル回路を構成するトランジスタとダイオードに流してこ
れを継続させることによシ、うなりを発生させず、かつ
鉄心釈放時にはコイルの蓄積エネルギーをフライホイー
ル回路を構成するサージアブソーバとダイオードに流し
てこのエネルギーを早く消費させて、鉄心の釈放を早く
させようとするものである。
〔発明の実施例〕
次にこの発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。第4図において、1は又流電源、2はスイッチ、3は
電磁石装置のコイルである。4はダイオード交流ブリッ
ジからなる全波整流器で回路に直流電圧を供給する。8
は信号発生器であシ、全波整流器4の直流端子00間に
接続されたツェナダイオードを有するIC用電源部81
と、IC用電源部81からの基準電圧と金波整流器4か
らの電圧とを比較して電源電圧が基準電圧を越え、コイ
ル3が図示しない可動鉄心を吸着できる電圧であるとき
出力を発生する電圧検出部82と、この電圧検出部82
からの出力によって始動し、前記可動鉄心の吸着を完了
するに十分な時間幅Tを有する投入パルス信号を端子S
1から送出するタイマ部83と、タイマ部83からの投
入パルス信号が終了してから一定周期で繰返す保持パル
ス信号を端子S2から送出する発振器84とからなる。
コイル3には次のようなフライホイール回路9が並列に
接続されている。すなわちトランジスタlOのエミッタ
ーコレクタとサージアブソーバ11との並列回路にフラ
イホイールダイオード12が直列に接続され、さらにト
ランジスタlOのエミッタ側にはツェナダイオード13
とコンデンサ14とを並列に接続した回路の一端が接続
され、この他端は保護抵抗15を介してトランジスタ1
0のベースに接続されている。また、保持トランジスタ
16のエミッターコレクタは、前記ツェナダイオード1
3とコンデンサ14とを並列に接続した回路の一端と全
波整流器4のe端子との間に接続され、このベースは信
号発生器8の端子S2に接続されている。サイリスタ1
7は、アンードーカソードがコイル3と直列忙接続され
、このゲートは信号発生器8の端子Slに接続されてい
る。
第4図に示す回路の動作を第6図に示す波形図を用いて
説明する。第6図に示すようにスイッチ2をオンすると
、信号発生器8には全波整流器4の出力電圧が印加され
、電圧検出部82によシミ原電圧が電磁石装置の可動鉄
心を吸着するに十分な電圧であることが検出されると、
タイマ部83から端子S1に第6図に示すような可動鉄
心を吸着完了するに十分な時間幅Tを有する投入パルス
信号Psが送出される。この投入パルス信号Paにより
サイリスタ17が点弧するとコイル3には時間幅Tの間
全波整流器4の全電圧が印加されて大きい投入電流I8
が流れる。このときフライホイールダイオード12は、
コイル3に発生する逆電圧がトランジスタ10に印加さ
れてこれを破壊するのを防いでいる。
時間幅Tの経過後、サイリスタ17は投入パルス信号P
sが消滅してからその次の脈動電流の零点てターンオフ
する。投入パルス信号Psが消滅したのち信号発生器8
から端子S2に一定周期の保持パルス信号がトランジス
タ16のベースに印加され、トランジスタ16はこの保
持パルス信号phによりオン。
オフする。したがりて全波整流器4の■端子からコイル
3−ツェナダイオード13−トランジスタ16を経てθ
端子へ断続電流が流れる。この断続電流は波高値がツェ
ナダイオード13により制限され、かつ断続電流である
からその平均値は投入電流Isよシ小さいが、吸着した
可動鉄心を保持するには十分な値とされる。ここでトラ
ンジスタ16がオンしてツェナダイオード13に電流が
流れると、この端子電圧でコンデンサ14が充電される
。このコンデンサ14の端子電圧は抵抗15を介してト
ランジスタ10のベースに与えられる。このコンデンサ
14により信号発生器8が保持パルス信号phを送出し
ている間トランジスタ10はオンする。ところで全波整
流器4を介して直流電圧が供給されるコイル3の電流路
はトランジスタ16でオン、オフされるが、このトラン
ジスタ16のオフ時においてコイル3に蓄えられたエネ
ルギーをトランジスタ1oトダイオード12との直列回
路を介して放電すれば、コイル3には継続した保持電流
■8が流れる。このようにするとコイル3には連続直流
電流が流れるから鉄心のうなりが防〜・できる。
次忙可動鉄心を釈放するためスイッチ2をオフするき信
号発生器8から送出される信号が消滅し、二ツノトラン
ジスタ10.16もともにオフになる。
このときコイル3の蓄積エネルギーは、サージアブソー
バ11とダイオード12を通して放出され、サージアブ
ソーバ11の抵抗により速かに消費される。
したがってコイル3の保持電流Ihは急激に減衰し、ス
イッチ2がオフされてから電磁石装置の可動鉄心が釈放
されるまでの時間が短縮される。
なおサージアブソーバ11はツェナダイオードか抵抗に
替えると七も可能であシ、サージアブソーバ11とダイ
オード12によりトランジスタ1oの耐電圧が電源電圧
よりも低いものを使用できるためコストの安いトランジ
スタを使用できる。
(発明の効果〕 以上述べたように本発明による電磁石装置のコイルの駆
動回路はすべて電子部品からなり、常時閉接点のような
機械部分がないから信頼度が高くコイルの焼損がない。
また電源を投入したとき大電流が流れて可動鉄心が確実
に吸着され、鉄心吸着後は鉄心の吸着を保持するに足る
電流に低減されるから小消費電力で動作し、小形化が可
能である。さらにコイル回路に断続電流が流されオフさ
れたとき、コイルの蓄積エネルギーがフライホイール回
路のトランジスタとダイオードに放出されるからコイル
内の電流は継続し、脈動しない。このため鉄心はうなシ
を発生しないという利点を有する。しかも可動鉄心が釈
へ放されるときはコイルの蓄積エネルギーはフライホイ
ール回路のサージアブソーバとダイオードに放出されサ
ージアブソーバの抵抗によって消費されるから可動鉄心
の釈放は極めて早く行われ、電磁石装置の釈放動作が早
いという優れた回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ従来装置を示す回路図、
第4図はこの発明の実施例を示す回路図、第5図および
第6図はそれぞれ動作を説明するための波形図である。 3・・・電磁石のコイル、4・・・全波整流器、8・・
・信号発生器、9・・・フライホイール電流回路、10
・・・フライホイールトランジスタ、11・・・サージ
アブソーバ、12・・・フライホイールダイオード、1
6・・・保持トランジスタ、17・・・サイリスク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)全波整流器を介して直流電圧が供給され電磁石装置
    の可動鉄心を吸着するコイル、このコイルが可動鉄心を
    吸着するに必要な所定の時間幅を有する投入パルス信号
    とこの投入パルス信号が消滅してから一定周期で繰返す
    保持パルス信号とを送出する信号発生器、前記コイルと
    並列に接続されサーシアフソーハと前記信号発生器が保
    持パルス信号を送出している期間中導通状態に保たれる
    トランジスタとの並列回路にフライホイールダイオード
    が直列に接続されたフライホイール回路、前記コイルと
    直列に接続され前記投入パルス信号によυ点弧されるサ
    イリスタおよび、このサイリスタと並列の電流路を形成
    し、前記保持パルス信号で制御され前記コイルに電流を
    流す保持トランジスタを具備してなる電磁石装置のコイ
    ル駆動回路。
JP11723983A 1983-06-29 1983-06-29 電磁石装置のコイル駆動回路 Pending JPS609024A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61248506A (ja) * 1985-04-25 1986-11-05 アウディ アクチェンゲゼルシャフト 内燃機関におけるガス交換弁の制御装置
JPS6448841U (ja) * 1987-09-18 1989-03-27
JP2015095432A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 富士通テレコムネットワークス株式会社 リレーの駆動回路

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