JPH06162891A - リレー駆動回路 - Google Patents

リレー駆動回路

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JPH06162891A
JPH06162891A JP3221164A JP22116491A JPH06162891A JP H06162891 A JPH06162891 A JP H06162891A JP 3221164 A JP3221164 A JP 3221164A JP 22116491 A JP22116491 A JP 22116491A JP H06162891 A JPH06162891 A JP H06162891A
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JP
Japan
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lead
relay
input
pulse
output
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JP3221164A
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English (en)
Inventor
Paul S Chang
ポール・エス・チャン
Lee W Steely
リー・ウォルター・ステーリィ
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TE Connectivity Corp
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AMP Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/22Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
    • H01H47/32Energising current supplied by semiconductor device

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  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 単一コイルを使用するラッチ型リレーを簡単
な構成にてAC電源で駆動するリレー駆動回路を提供す
ること。 【構成】 リレー駆動回路10は出力スイッチ14を駆動す
る。このリレー駆動回路10は単一コイル12を有する。L
ED40とトライアック44を含む光電素子パッケージ42を
閉スイッチ22と制御ロジック20により構成される閉手段
と、開スイッチ24及び制御ロジック20で構成される開手
段とにより制御して、単一コイル12をAC電源により制
御駆動する。即ち、AC電源の一方の半サイクルのパル
スで出力スイッチ14を閉とし、他方の半サイクルの選択
された一部に対応するパルスで開とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリレー駆動回路、特にA
C電源を使用してラッチ型リレーを駆動する回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術とその問題点】電子回路を用いて負荷にA
C電源回路を印加する際に、単一コイルの磁気ラッチ型
リレーがしばしば使用されている。リレーを使用する
と、電子回路をAC電源から隔離でき、しかもリレー接
点の通電容量を高くすることができるという長所があ
る。また、単一コイルの磁気ラッチ型リレーの長所はリ
レーの状態を変更するのに瞬間的なパルスを必要とする
のみであり、コイルに継続的に作動電流を流す必要がな
いことである。斯るリレーは磁路(または鉄心)の残留
磁界を利用してリレーを駆動状態に維持する。従って、
リレーコイルに継続して電流を流し続ける必要はない。
【0003】しかし、磁気ラッチ型リレーの中には、リ
レーを付勢状態から解放するのに電流を低減するのみな
らず反転する必要のあるものがある。その理由は、もし
電流極性の反転のみを行うと、リレー鉄(磁)心の磁界
を反転すると、リレーは再度付勢することがあるからで
ある。DC電力を使用すると、回路は極性反転すると同
時に電流を低減するには複雑且つ高価となるという欠点
がある。
【0004】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、単一コイル磁
気ラッチ型リレーを制御するリレー駆動回路を提供する
ことである。
【0005】本発明の他の目的は、構成が比較的簡単で
あるリレー駆動回路を提供することである。
【0006】AC電源が得られるので、AC電源からリ
レーを駆動するのが本発明の別の目的である。
【0007】
【課題解決の為の手段】上述した及びその他の目的乃至
技術的課題を解決する為に、本発明のラッチ型リレー用
駆動回路よると、リレーの付勢及び消勢(非付勢)の為
にAC電源を使用する。リレーを駆動する為に、第1極
性のAC電源の1つの半サイクルパルスをリレーコイル
に印加する。リレーの消勢の為に、反対極性のAC電源
の半サイクルの一部分をリレーコイルに印加する。リレ
ーの消勢に使用されるACサイクルの一部は、リレーが
消勢されたとき有効電流が反対の磁極でリレーを再付勢
するには不十分であるように選定される。
【0008】本発明の1つの観点によると、帰還を設け
てリレーの状態を確かにし、帰還がリレーの消勢を示す
まで消勢パルスを印加する。
【0009】上述した本発明の原理は添付図を参照して
行う以下の説明から容易に理解できよう。
【0010】
【実施例】以下、添付図を参照して本発明のリレー用駆
動回路の好適実施例を詳細に説明する。
【0011】図1はホット(HOT)、ニュートラル
(NEUT)及びグランド又は接地(GND)ラインに
AC電源を受け、このAC電源を端子H、N及びGに供
給する出力スイッチ14とコイル12を有する単一コイルの
磁気ラッチ型リレー10を選択的に制御する回路(システ
ム)を示す。この回路は一次巻線がAC電源に接続さ
れ、二次巻線が電源18に結合されたトランス16を含んで
いる。電源18はAC入力電源をDC電源に変換してこの
回路に供給するものである。
【0012】リレー10を制御するには、制御ロジック20
により行う。この制御ロジック20は閉入力スイッチ22及
び開入力スイッチ24に接続されている。閉入力スイッチ
は出力スイッチ14を閉じたいとき、リード26に接地レベ
ルの信号を印加する瞬時閉成スイッチである。同様に、
開入力スイッチ24は出力スイッチ14を開きたいとき、リ
ード28に接地信号レベルを印加する瞬時閉成スイッチと
して示している。これら瞬時閉成スイッチは単に例示に
すぎず、図1に示す回路にあってはコンピュータ等が発
生する如きその他の任意の制御信号に応答可能であるこ
とが理解できよう。
【0013】トランス16の二次巻線はリード30を介して
抵抗32の一端に接続している。抵抗32の他端は、入力A
C電源が0レベルと交差する毎にレベルが変化する2値
レベルパルス列をリード36に生じるダイオード回路網34
に接続している。よって、リード36のパルスは制御ロジ
ック20によりクロックパルスとして使用される。
【0014】本発明によると、制御ロジック20は閉入力
スイッチ22から信号を受けて、第1極性のAC電源の半
サイクルパルスをリレーコイルに印加してリレー10を付
勢し、出力スイッチ14を閉成するように動作する。リレ
ー10の特性は次のとおりである。リレー鉄心の残留磁気
により付勢パルスの終了後もリレー10を付勢状態に維持
し、出力スイッチ14は閉状態にとどまる。出力スイッチ
14を開く為にリレー10を消勢するには、コイル12に逆極
性のパルスを印加しなければならない。しかし、このパ
ルスは十分強力であって、リレー鉄心の残留磁束に打ち
克つ必要があるが、逆極性の磁界を生じてリレー10を両
付勢する程に強くてはいけない。従って、制御ロジック
20は以下に詳述する如く構成されている。即ち、開入力
スイッチ24から信号を受けると、コイル12にACの半サ
イクルのごく一部分である逆極性のAC電源のパルスを
印加する。この一部分はコイル12を流れる実効電流が逆
磁極性でリレー10を再付勢するには不十分であるように
選定される。
【0015】よって、制御パルスは制御ロジック20によ
りリード38に印加される。制御ロジック20をコイル12に
印加されたACから離隔する為に(尚、これはスイッチ
ングのトランジェントその他の外乱を生じる)、リード
38の制御パルスは光感応性トライアック44を含んでいる
パッケージ42の一部である発光ダイオード(LED)40
に印加される。トライアック44はリード46を介してリレ
ーコイル12の一端に接続され且つリード48を介してAC
電源のNEUTラインに接続されている。リレーコイル
12の他端はリード50を介してAC電源のHOTリードに
接続されているので、トライアック44はコイル12と直列
に接続され、コイル12を介してAC電源に対する導電路
を選択的に閉じるスイッチとして機能する。
【0016】以下詳述する如く、本発明の好適実施例に
よると、制御ロジック20はリレー10の出力スイッチ14の
状態を感知する必要があるので、帰還回路を設けてい
る。この帰還回路網は一端が出力ホットHリードに接続
され他端がLED54のアノードに接続されている抵抗52
を含み、LED54のカソードはNACラインに接続され
ている。LED54はパッケージ56の一部であり、フォト
トランジスタ58も含んでいる。従って、リレー10の出力
スイッチ14が閉じると、AC電源の正の半サイクル中に
ダイオード54を介して電流が流れ、フォトトランジスタ
58が導通し、リード60を介して制御ロジック20にロー
(低)信号を印加する。フォトタランジスタ58の出力に
おけるRC回路網は、出力スイッチ14が閉じていると
き、負の半サイクル中にこの信号をローにする。
【0017】図2は制御ロジック20の第1実施例を示
し、単一の「閉」パルスが発生され、単一の「開」パル
スが発生される。図2に示す回路の動作の理解は、図3
に示す動作波形図(タイミングチャート)を参照すれば
最も簡単である。図3は図2に示す回路の別のリードの
信号を示し、ここで参照番号は図3に示す信号に与えら
れ、図2の対応するリードの参照番号に対応もするがダ
ッシュを付している。
【0018】図2を参照して、最初にリレー10は付勢さ
れず且つ出力スイッチ14は開いていると仮定する。出力
スイッチ14を閉じたいときは、閉入力スイッチ22を瞬間
的に閉じ、リード26にロー信号を印加する。このロー信
号はインバータ61により反転されNANDゲート62に入
力される。このNANDゲート62の他方の入力は入力A
C電源のサイクルに対応するリード36上の一列の2値ク
ロックパルスである。NANDゲート62の出力はAND
−NOTゲート64の入力にリード66を介して印加され
る。また、リード26の閉入力信号はOR−NOTゲート
68にも印加され、その出力はリード70を介してD型クリ
ップクロップ(FF)72のD入力に印加される。リード
36の2レベルクロック信号はD型FF72のクロック入力
Cに印加される。当業者には周知の如く、D型FFのク
ロック入力Cにクロックパルスが印加されると、そのF
FのD入力にある信号がそのFFのQ出力にそのまま伝
送されることとなる。従って、リード36のクロック信号
の次の正方向過渡部で、ゲート68により反転されたリー
ド26上の閉信号がFF72のQ出力であるリード74に現れ
る。この出力はD型FF76のD入力に印加され、このD
型FFはまたリード36のクロック信号がクロック入力C
に印加される。従って、リード78に現れるFF76の「Q
バー」出力はリード74の信号を反転し且つAC電源の1
サイクル分遅延したものである。
【0019】FF72のQ出力とFF76の「Qバー」出力
はNANDゲート80に入力として印加され、リード82の
信号となり、これは通常ハイ(高)レベルであるが、閉
入力信号の開示後AC電源の次の1サイクル間ローにな
る。(リード28の開入力信号はゲート68への入力として
も印加されるので、リード82の信号もまた開入力信号の
開始後AC電源の次の1サイクル中ローになる。)リー
ド82はAND−NOTゲート64に入力として接続され
る。ここで、リード66に現れるゲート64への他の入力は
閉入力がある期間中、クロックパルスを反転したもので
ある。従って、リード84におけるゲート64の反転出力は
通常ハイであって、閉入力信号の開始後AC電源の直後
のサイクルの正極性の半サイクル間ローとなる。リード
84の信号はOR−NOTゲート86への入力として与えら
れ、リード38におけるその反転出力はトライアック44
(図1参照)を導通状態にトリガーするのに使用され
る。これにより、正AC電源の1つの半サイクルがリレ
ーコイルに印加され、リレー10の付勢及び出力スイッチ
14の閉成を行う。
【0020】前述した如く、開入力信号がリード28に与
えられると、AC電源の次の1サイクルに対応するパル
スがリード82に発生される。このパルスはAND−NO
Tゲート88に入力される。また開入力信号がAND−N
OTゲート90にも入力され、その他の入力はリード36上
のクロック信号である。リード92に現れるゲート90の反
転出力は開入力信号が在する時間における一連のクロッ
クパルスである。ゲート88によりリード82の単一パルス
と組合わせると、リード94上にはAC電源の負の半サイ
クルに対応する単一正方向パルスが現れる。これは開入
力信号の開始後のAC電源の最初のサイクルである。こ
のパルスはワンショット回路96に印加される。この回路
はその出力リード98に、リード94の入力パルスの前縁で
開始し、約6.33ms後に停止する単一の負パルスを発生す
るよう構成されている。(リード98のパルス幅はAC電
源の半サイクル未満の適当な値に選定される。)リード
94及び98上の信号はNANDゲート100 に入力される。
このNANDゲート100 の出力は負方向パルスであり、
その幅はAC電源の負の半サイクルからワンショット回
路96の出力を差し引いた残りの時間である。リード102
のパルスはOR−NOTゲート86に入力され、リード38
における反転入出力はAC電源の負の半サイクルの部分
でトライアック44をトリガーするのに使用される。図示
の実施例では、これはコイル12に印加されるAC電源の
負の半サイクルの最後の2ms であって、リレー10の消勢
と出力スイッチ14の開放とを行う。
【0021】一定条件下では、リレーの消勢を行うには
単一パルスは不十分であることが判明した。従って、リ
レーが消勢するまで開パルスを印加し続ける回路を設け
ることが好ましい。しかし、消勢パルスの効果は累積的
であって、回路は連続したパルスが付勢磁界に逆極性の
磁界をビルドアップしてリレーを再付勢しないように保
証しなければならない。2ms の幅を有するパルスは十分
に短く、この累積効果が生じないことが判明した。制御
ロジック20用の第2実施例として図4に示す回路は、出
力スイッチ14が開いたと感知する迄、開入力信号に応じ
て一連の2ms 消勢パルスを印加するよう動作する。図4
に示す回路の動作を理解するには、図5に示すタイミン
グチャートを参照するとよい。図5は図4に示す回路の
リードに現れる信号を図4のリードの参照番号のダッシ
ュを付して示している。
【0022】次に、図4を参照して説明する。最初リレ
ー10は付勢されておらず出力スイッチ14は開であると仮
定する。出力スイッチ14を閉じたいときは、閉入力スイ
ッチ22を一瞬閉じてリード26をロー信号とする。このロ
ー信号はインバータ104 により反転され、ANDゲート
106 に入力される。ANDゲート106 への他方の入力は
リード108 の2値レベルの一連のクロックパルスであ
る。このクロックパルスはリード36のパルスを反転した
ものであり、入力AC電源のサイクルに対応する。リー
ド110 に現われるANDゲート106 の出力はANDゲー
ト112 に入力され、リード108 からの一連のクロックパ
ルスであり、リード26に閉入力信号が持続する期間中生
じる。また、反転された閉入力信号はNORゲート114
にも入力され、リード116 におけるその反転出力はD型
FF118 のD入力に入力される。リード108 の2値レベ
ルクロック信号はD型FF118 のクロック入力Cにも入
力される。従って、リード120 のFF118 のQ出力は閉
入力信号の開始後閉入力信号の終りの後の最初の1サイ
クルの終りまでAC電源の次の完全な1サイクル中ハイ
レベルである。リード120 のFF118 のQ出力はD型F
F122 のD入力に印加され、これはまたそのクロック入
力Cに印加されたリード108 上のクロック信号をも有す
る。従って、リード124 のFF122 の「Qバー」出力は
リード120 の信号を反転しAC電源の1サイクル分だけ
遅延させたものである。
【0023】FF118 のQ出力とFF122 の「Qバー」
出力とはANDゲート126 に入力される。これはリード
128 に通常ハイレベルであるが閉入力信号の開始後AC
電源の次の1サイクル中ハイレベルとなる信号を生じ
る。リード128 の信号はANDゲート112 に入力され
る。このANDゲート112 にはリード110 に現れるAN
Dゲート106 からの出力が他の入力として印加される。
従って、リード130 に現れるANDゲート112 の出力は
閉入力信号の開始後のAC電源の次のサイクルの負極性
半サイクル中に単一の正方向パルスとなる。リード130
の信号はNORゲート132 に入力され、リード38に現れ
る出力は図1のトライアック44を導通へトリガーするの
に使用される。その結果、リレーコイル12には負のAC
電源半サイクルが印加されてリレー10を付勢し、出力ス
イッチ14を閉じることとなる。
【0024】図4に示す実施例では、リード60に帰還信
号が与えられ、これにより上述した通り図1の出力スイ
ッチ14の状態を示す。リード60の信号はAND−NOT
ゲート134 を介してリード28に開入力信号をゲートす
る。図1につき前述した如く出力スイッチ14が閉じると
リード60にはロー信号が現れることに注意されたい。従
って出力スイッチ14が閉じ且つリード28に開入力信号を
受けると、ハイ信号がゲート134 を介して開入力信号の
幅に対応してリード136 に現れる。この信号はNORゲ
ート114 に入力され、これにより上述の如くリード120
にパルスが現れる。このパルスはリード136 の信号のう
ちクロック同期したものである。リード120 及び136 の
信号はNANDゲート138 に入力され、リード140 の出
力は通常ハイレベルであるが、リード28に開入力信号が
あり且つ出力スイッチ14がまだ閉状態にある限りリード
120 の信号幅に対応してローレベルとなる。リード140
の信号はAND−NOTゲート142 への入力として印加
され、その他の入力はリード108 のクロック信号であ
る。リード144 に現れるゲート142 の出力はANDゲー
ト146 及びワンショット回路148 に入力される。ワンシ
ョット回路148 はその出力リード150 に、リード144 の
入力パルスの前縁で始まりその後約6.33msで終了する単
一の負パルスを出力するよう構成されている。リード14
4 を介して一連の入力パルスが印加されるので(図5参
照)、リード150 には一連のパルスが現れる。これらパ
ルスはリード144 のパルスと共にANDゲート146 に入
力される。その結果、リード152 には一連の正パルスが
得られる。各パルスはAC電源の正の半サイクルからワ
ンショット回路148 の出力が占める時間を差引いた残り
の期間である。リード152 のパルスはNORゲート132
に入力され、リード38に現われるその出力はAC電源の
一連の正の半サイクル期間中にトライアック44をトリガ
ーする為に使用される。これは出力スイッチ14が開くま
で継続する。出力スイッチ14が開くと、リード60の信号
はハイレベルとなり、次に閉入力信号が入力されるまで
制御ロジック20の動作を停止する。ここに示した実施例
では、リレー10の消勢には3個のパルスが必要であっ
た。
【0025】図2に示した実施例ではAC電源の正の半
サイクルを用いてリレーの付勢を行い、AC電源の負の
半サイクルを用いてリレー10の消勢を行った。他方、図
4の実施例では、反対の半サイクルを使用した。リレー
10の特性によっては、特定の極性がリレー10の付勢及び
消勢に必要であるので、必要に応じていずれかの方式を
採用すればよい。
【0026】以上、AC電源を用いて単一コイルの磁気
ラッチ型リレー用駆動回路を説明した。2つの実施例に
つき説明したが、当該技術分野において通常の知識を有
する者には本発明の要旨を逸脱することなく種々の変形
変更が可能であることが理解できよう。従って、これら
実施例は単に例示にすぎず、何ら本発明の技術的範囲を
限定することを意図するものでないと理解すべきであ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明のラッチ型リレー駆動回路の最大
の効果は、AC電源をそのまま使用して比較的簡単な構
成で実現できることである。更に、出力スイッチ回路の
状態を検知する帰還回路を付加して出力スイッチ回路が
完全に動作するよう保証可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリレー駆動回路を含むシステムのブロ
ック図。
【図2】図1に使用する制御ロジック回路の第1実施例
のロジック回路図。
【図3】図2のロジック回路各部の動作波形図。
【図4】図1に使用する制御ロジック回路の第2実施例
のロジック回路図。
【図5】図4のロジック回路各部の動作波形図。
【符号の説明】
10 ── リレー 12 ── 駆動コイル 14 ── 出力スイッチ 20、22 ── 閉手段 20、24 ── 開手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力スイッチを有する単一コイルのラッ
    チ型リレーを付勢及び消勢して前記出力スイッチを開閉
    状態に駆動するリレー駆動回路において、 AC電源の一方の極性の半サイクルのパルスを前記リレ
    ーの前記コイルに印加する閉手段と、 前記AC電源の他方の極性の半サイクルの一部分に対応
    するパルスを前記リレーの前記コイルに印加する開手段
    と、を具えることを特徴とするリレー駆動回路。
JP3221164A 1990-08-08 1991-08-07 リレー駆動回路 Pending JPH06162891A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/564227 1990-08-08
US07/564,227 US5016134A (en) 1990-08-08 1990-08-08 Driver circuit for single coil magnetic latching relay

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06162891A true JPH06162891A (ja) 1994-06-10

Family

ID=24253639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3221164A Pending JPH06162891A (ja) 1990-08-08 1991-08-07 リレー駆動回路

Country Status (3)

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US (1) US5016134A (ja)
JP (1) JPH06162891A (ja)
GB (1) GB2249892B (ja)

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