JPS5913414Y2 - 保持型電磁弁の駆動装置 - Google Patents

保持型電磁弁の駆動装置

Info

Publication number
JPS5913414Y2
JPS5913414Y2 JP4368677U JP4368677U JPS5913414Y2 JP S5913414 Y2 JPS5913414 Y2 JP S5913414Y2 JP 4368677 U JP4368677 U JP 4368677U JP 4368677 U JP4368677 U JP 4368677U JP S5913414 Y2 JPS5913414 Y2 JP S5913414Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
coil
rod
type solenoid
holding type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4368677U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53138233U (ja
Inventor
幸雄 奥田
重信 長南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4368677U priority Critical patent/JPS5913414Y2/ja
Publication of JPS53138233U publication Critical patent/JPS53138233U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5913414Y2 publication Critical patent/JPS5913414Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は開弁コイルと閉弁コイルとを有し、反転スプリ
ングの作用により各コイルへの初期の通電のみにて開弁
あるいは閉弁の状態を保持する保持型電磁弁の駆動装置
に関するものである。
本考案者は先に第3図右端に示すように閉弁コイル13
と開弁コイル14とを有し、弁棒15にはクリップ型ス
プリング16を装置して、例えば閉弁時には閉弁コイル
13に通電するとスプリング16の押上げ力に打ち勝っ
て弁棒15が下方に移動し、その後はスプリング16の
反転により付勢力は押し下げ力に変化し、閉弁コイル1
3に通電を停止してもその状態を以後保持するという発
熱防止及び省電力を目的とし、特に可燃ガスの制御に有
効なる保持型電磁弁12を開発したが、この保持型電磁
弁12を効率よくかつ確実に駆動するためには閉弁コイ
ル13に閉弁用信号電流を流して完全に閉弁動作した後
に閉弁用信号電流を切り、また開弁時においては開弁コ
イル14に開弁用信号電流を流して完全に開弁動作した
後に開弁用信号電流を切る必要があり、開閉弁動作が完
了しない前に開閉弁用信号電流を切ると開閉弁に失敗し
、開閉弁動作後も長く開閉弁用信号電流を流しておくと
閉弁コイル13又は開弁コイル14に発熱が生じて保持
型電磁弁の特長を生かすことができず、特にこの保持型
電磁弁を可燃ガスの開閉に用いる場合に爆発等の危険性
があるという問題があるし、電力の無駄な消費にもなる
という問題がある。
この考案は、このような問題を解決し、保持型電磁弁を
効率よく確実に、しかも発熱を極力抑えることのできる
駆動装置を提供することを目的とするものである。
この考案は、末端部に強磁性体にてなる電磁棒1を連設
した作動棒2に係止溝3及び4を所要間隔で刻設し、電
磁棒1の外周には突出用コイル5及び退入用コイル6を
隣接状態で設け、作動棒2の外周の台座7には上記作動
棒2の係止溝3又は4に係合するストッパ8をスプリン
グ9の付勢力により押圧するキープビス10を螺着し、
上記作動棒2の突出及び退入によって開閉するスイッチ
群11−1.11−2及び11−3を設け、第1スイッ
チ11−1の共通端子に電源アースラインEを、常閉端
子に上記突出用コイル5を介して閉弁信号ラインAを、
常開端子に上記退入用コイル6を介して開弁信号ライン
Bをそれぞれ接続し、第2スイッチ11−2の常閉接点
を介して保持型電磁弁12の閉弁コイル13と閉弁信号
ラインAとを接続し、第3スイッチ11−3の常開接点
を介して保持型電磁弁12の開弁コイル14と開弁信号
ラインBとを接続してなる保持型電磁弁の駆動装置に係
るものである。
図中17は押板、18はアクチュエータ、19はピンプ
ランジャ、20は作動棒2の抜は止め用切欠、21は抜
は止めビス、22は開弁表示ランプ、23は閉弁表示ラ
ンプ、24は手動開弁用ブツシュボタン、25は手動閉
弁用ブツシュボタン、26は自動閉弁用接点、27は自
動閉弁用作動コイル、28は電源用端子、29及び30
は上記自動閉弁用作動コイル27に電流を与えるガス感
知器からの入力端子及び地震感知器からの入力端子、3
1は換気扇作動用の出力端子、32は電源アース端子、
33はインピーダンス素子を示す。
上記スイッチ11−1,11−2及び11−3はマイク
ロスイッチのようにそれぞれ共通端子、常開接点及び常
閉接点を備えており、スイッチケース外に設けられたア
クチェ−タ18を作動棒2の突出により押圧することに
よりピンプランジャ19を退入させ、その動作によりス
イッチケース内の接点をスナップアクションにて作動さ
せ、共通端子。
と常開接点とを接続するように動作するように構成され
ている。
また、作動棒2が退入するように駆動された場合は、ス
イッチケース内の接点ばねが復帰してピンプランジャ1
9及びアクチェータ18は元の状態に復元し、共通端子
と常閉接点とが接続されるように動作する。
この考案では、保持型電磁弁12をたとえばガスの開閉
に用いる場合に、ブツシュボタン25を押すことにより
、あるいはガス漏れ又は地震によって作動コイル27が
付勢されて自動閉弁用接点26が閉成することにより閉
弁信号ラインAに電圧がかかり、第2スイッチ11−2
の常閉接点により保持型電磁弁12の閉弁コイル13に
電流が流れて弁棒15が下降して閉弁状態となり、一方
間弁信号ラインAの電圧は第1スイッチ11−1の常閉
端子を介して突出用コイル5にかかり、作動棒2を突出
させる。
当該作動棒2には係止溝3及び4が設けてあり、ここに
ストッパ8がスプリング9の付勢力を与えられた状態に
て係合するので、作動棒2の突出力によりストッパ8は
係止溝4より離脱し、係止溝3の方に係合することにな
り、以後突出用コイル5への通電が断たれても突出状態
が保持され、スイッチ群は作動状態(第3図の回路図で
は各接触子が左傾の状態)となる。
従って、閉弁コイル13及び突出用コイル5には作動完
了後には通電が断たれ、発熱等の事態は生じない。
次に、開弁を行うにはブツシュボタン24を押して開弁
信号ラインBに通電すれば、第3スイッチ11−3の今
は閉じている接点を介して保持型電磁弁12の開弁コイ
ル14が付勢されて弁棒15を上昇させ、開弁状態とす
ると共に、スプリング16の反転により開弁状態は保持
される。
一方今は閉じている第1スイッチ11−1の常開接点と
開弁信号ラインBとの間の退入用コイル6が付勢して作
動棒2を退入させ、スイッチ群は開放状態(第3図の右
傾状態)に復帰し、また作動棒2は係止溝4にストッパ
8が係合することにより退入状態に保持される。
このようにして開弁コイル14及び退入用コイル6への
通電は以後断たれることになる。
なお、閉弁コイル13及び開弁コイル14と突出用コイ
ル5及び退入用コイル6とでは前者が先に確実に作動す
る必要があるために、インピーダンス素子33を後者に
直列に接続し、後者の作動が前者よりも遅れるように構
成するものであり、同素子はインダクタンスもしくは抵
抗により戒るものである。
この考案によれば上記のような構成であるので、保持型
電磁弁を効率よくかつ確実に駆動することができ、発熱
の防止、省力化に有効であるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の機構を示す一部切欠正面図、第2図は
同じく一部切欠平面図、第3図は本考案の回路を示す回
路図、第4図は作動棒を示す斜視図である。 1:電磁棒、2:作動棒、3,4:係止溝、5:突出用
コイル、6:退入用コイル、7:台座、8:ストッパ、
9ニスプリング、10:キープビス、11−1:第1ス
イツチ、11−2:第2スイツチ、11−3:第3スイ
ツチ、12:保持型電磁弁、13:閉弁コイル、14:
開弁コイル、A:閉弁信号ライン、B:開弁信号ライン
、E:電源アースライン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 末端部に強磁性体にてなる電磁棒1を連設した作動棒2
    に係止溝3及び4を所要間隔で刻設し、電磁棒1の外周
    には突出用コイル5及び退入用コイル6を隣接状態で設
    け、作動棒2の外周の台座7には上記作動棒2の係止溝
    3又は4の係合するストッパ8をスプリング9の付勢力
    により押圧するキープビス10を螺着し、上記作動棒2
    の突出及び退入によって開閉するスイッチ群11−1゜
    11−2及び11−3を設け、第1スイッチ11−1の
    共通端子に電源アースラインEを、常閉端子に上記突出
    用コイル5を介して閉弁信号ラインAを、常開端子に上
    記退入用コイル6を介して開弁信号ラインBをそれぞれ
    接続し、第2スイッチ11−2の常閉接点を介して保持
    型電磁弁12の閉弁コイル13と閉弁信号ラインAとを
    接続し、第3スイッチ11−3の常閉接点を介して保持
    型電磁弁12の開弁コイル14と開弁信号ラインBとを
    接続してなる保持型電磁弁の駆動装置。
JP4368677U 1977-04-07 1977-04-07 保持型電磁弁の駆動装置 Expired JPS5913414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4368677U JPS5913414Y2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 保持型電磁弁の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4368677U JPS5913414Y2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 保持型電磁弁の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53138233U JPS53138233U (ja) 1978-11-01
JPS5913414Y2 true JPS5913414Y2 (ja) 1984-04-20

Family

ID=28918574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4368677U Expired JPS5913414Y2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 保持型電磁弁の駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913414Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53138233U (ja) 1978-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4551660A (en) Motor controlling switch device
JPS5913414Y2 (ja) 保持型電磁弁の駆動装置
KR100509157B1 (ko) 밸브구동기
JPH0136004Y2 (ja)
JPH0740783Y2 (ja) 水抜栓の制御装置
KR970001842Y1 (ko) 전원 자동 차단형 푸쉬 스위치
JPS5850195Y2 (ja) ファンコイル用ユニットスイッチ
JPH0537384Y2 (ja)
JPH0133890Y2 (ja)
JPH0112041Y2 (ja)
JPH0311381Y2 (ja)
JPS6040767B2 (ja) 燃焼器のタイマ−装置
JPS6136042Y2 (ja)
JPS6120363Y2 (ja)
JPS5834666Y2 (ja) 手動復帰形磁気保持リレ−
SU1216430A1 (ru) Устройство дл управлени группой компрессоров
JPS6330035Y2 (ja)
JPS6132244Y2 (ja)
JPS5928184Y2 (ja) 電子ガスライタ−
SU798981A1 (ru) Устройство дл включени радиоап-пАРАТуРы
JPH0121781Y2 (ja)
JPS6021664Y2 (ja) ガスバ−ナ−の自動点火装置
JPH0717899Y2 (ja) 押ボタン式電磁弁
JPS62188036U (ja)
JPS602161U (ja) 燃焼制御装置