JPS5913295A - 自動演奏装置におけるコード訂正装置 - Google Patents

自動演奏装置におけるコード訂正装置

Info

Publication number
JPS5913295A
JPS5913295A JP57122158A JP12215882A JPS5913295A JP S5913295 A JPS5913295 A JP S5913295A JP 57122158 A JP57122158 A JP 57122158A JP 12215882 A JP12215882 A JP 12215882A JP S5913295 A JPS5913295 A JP S5913295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chord
automatic
code
accompaniment
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57122158A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH038559B2 (ja
Inventor
啓二 湯沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP57122158A priority Critical patent/JPS5913295A/ja
Priority to US06/451,816 priority patent/US4539882A/en
Priority to GB08236334A priority patent/GB2118756B/en
Priority to DE3248144A priority patent/DE3248144C2/de
Priority to FR8221839A priority patent/FR2519172B1/fr
Priority to IT25009/82A priority patent/IT1153926B/it
Publication of JPS5913295A publication Critical patent/JPS5913295A/ja
Publication of JPH038559B2 publication Critical patent/JPH038559B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は予めメモリに記憶させた楽曲に自動的に伴奏
コード奪付加することが可能な自動コード付加装置に関
する。
近年の亀子鍵盤楽器においては、初心者や演奏技術の未
熟な者の演奏の手助けのために、いわゆる”イージーグ
レー機能”としての様々な自動伴奏装置が考えられてい
る。即ち演奏者が右手でメロディを弾くと同時に左手で
少数の鍵やコード選択ボタンを操作することによって伴
奏用のコード音あるいはアルペジオ音を得る方式がある
。また、予めコード進行をメモリに記憶させてお゛き、
このコード進行にもとづく伴奏音を自動演奏によって書
生すると同時に演奏者がメロディを演奏可能にしたもの
も実現されておシ、これらは上記の人々の演奏および練
習に非常に多大な効果を発揮しているものである。
しかしながら上記の自動伴奏機能のいずれにあっても、
曲のコード進行は演奏者自身が入力するものであり、コ
ードのパターンやコード理論が理解できない初心者が、
メロディだけを頼りに演奏しようと思っても、いわゆる
一本指だけの限られた演奏になってしまうものであった
。また幼い頃から音楽に親しんできた者や、一部のミュ
ージャンあるいは音楽愛好家を除いた一般の人々にとっ
て、コードの理論体系は複雑でわかりにくいものであり
、まして曲を聞いてすぐにコードをつけられるようにな
るためには大変習熟を要するものであった。
また、実際にフォークギターなどを愛好して演゛−奏す
る人々の中にもコード進行が示された糸路などを見ない
と演奏できないという人も多数存在するものであシ、実
際に演奏できるレパートリ−が限られてしまうものであ
った。
そこで本出願人は上述した実情に鑑み、コードに習熟し
ていなくても楽曲の楽音情報を入力するだけで自動的に
伴奏コードが得られる自動コード付加装置を発明し、特
願昭56−210951、発明の名称[自動コード付加
装置」の特許出願を行っている。
本発明は上記特許出願の改良発明であって、その目的と
するところは、既に決定されている伴奏コードのうち所
望の箇所の伴奏コードを他種の伴奏コードに自動的に変
更できるようにした自動コード付加装置を提供すること
である。
以下、図面を参照して本発明の各種実施例につき詳細に
説明する。第1図ないし第9図は第1実施例を示す。
第1図は本発明による携帯式隠子楽器の外観斜視図であ
り、本体ケース1の上面前方には31鍵の演奏キ一群2
が配列されておシ、この演奏キ一群2の傍にはコード指
定キ一群3が設けられている。鳥だ演奏キ一群2の上方
には楽曲を□メモリに入れて自動演奏を行なわせるため
の制御キ一群4、および楽音の音色を選択するため□の
音色□選択キ一群5が配列されている。そして前記音階
演奏キ一群2をはさんで本体ケース1の両端前方に番ま
、メモリに書き込んだ音階およびコート°に任意の音長
を付加するためのワンキープレイ用の□ボタン6aおよ
び6bが設けられている。これらのキーの操作によって
得られた音階、コードなどの楽音情報を含むプログラム
情報は液晶ノシネルを有する表示部7にて表示される。
8は)くワーオフ(OFF)、演奏モード(PLAY)
、録音モード(RPC’o)などの各モードを指定する
ためのモード切換スイッチであり、上記の各操作によっ
て得られた楽音は音量制御スイッチ群9によって音量が
適宜制御され、放音部10 M−ら発音される様になっ
ている。
そして本体ケース1中には本実施例の自動コード付加を
司る亀子回路手段、スピーカ(後述して図示)、電源用
電池などが収納されている。また、演奏キ一群2は制御
キ一群4の操作により、部分的にメモリ指定、リズムパ
ターン指定、伴奏アルペジオパターン指定などの機能を
果すことが可能となっている。即ち、鍵盤状に配列され
た演奏キ一群2のうち黒鍵に相当するキーの一部は自動
演奏のメモリ編集機能を司っている。即ち本実施例にお
ける自動演奏はメモリを8つに分割して使用することが
でき、くりかえし部分は同じメモリを使える様に各メモ
リの演奏順番をプログラムできる様になっている。
そして演奏キ一群2のうち白鍵にあたるキーは各リズム
パターンもしくはアルペジオパターンを選択するもので
あり、ワルツ、バラード、スイング、演歌、16ピート
、ロック1〜3、ディスコ1〜2、ボサノバ、サンバな
どの3音コ一ド同時発音による12のリズム、もしくは
演奏キ一群2の音符のイラストで示した様なパターンで
分散和音を発音する6つのアルペジオのうちから、いキ
れか1つを選択できる様になっている。
また前記音量制御スイッチ群9は、全体の音量およびメ
ロディ、コード、リズムの各音量を夫々別々に調節でき
る様になっている。
次に制御キ一群4の個々のキーの名称および機能につい
て簡略に説明する。
4a:メモリキー・・・・・・8コあるメモリの番号を
演奏キ一群2の一部の黒鍵によって選択可能にする。
4b;シンクロスタートキー・・・・・・コード音とリ
ズム音とを同期して開始させるようにセットする。
4 Q : IJズムキー・・・・・・リズムめパター
ンを演奏キ一群2の一部の白鍵により指定可能にする。
4d:コードキー・・・・・・メモリに入力した楽曲へ
の伴奏コードを付加するよう指令するキーである。
4e:チェンジキー・・・・・・自動コード付加によっ
て得ら・れたコードの変更を行う。
4f;テンポキー・・・・・・リズムのテンポの上げ下
げ調節を行う。
4g:チューニングキー・・・・・・鍵全体の音域の一
部げ下げを半音単位で行なう。
4h:デリートキー・・・・・・メモリに書き込んだ楽
音情報を部分的に削除する。
41ニオ−ドブレイキ−・・・・・・メモリに書き込ん
だ楽曲を自動演奏させる。
4j:バックキー・・・・・・メモリに書き込んだ楽音
情報を1ステツプずつ後退させる。
4に:ネクストキー・・・・・・メモリに書き込んだ楽
音情報を1ステツプずつ前進させる。
41:リセットキー・・・・・・自動演奏の停止および
記憶されている楽曲の頭出しを行なう。
4m:クリアキー・・・・・・メモリの内容をクリアす
る。
前記コード指定キ一群3は鍵盤状に配列された根音指定
キ一群3a、およびコード種類選択キ一群3bで構成さ
れており、12種の根音に対して夫々メジャー(ト))
、マイナー(m) 、セプンス(7) 、マイナーセブ
ン(m7)、メジャーセブン(maj7)、シックス(
6)〜マイナーシックス(m6)、サス7オー(sus
4)、デイミニツシュ(d i m )の9種のコード
種類が選択でき、合計108棟類のコードを出力できる
ようになっている。
前記音色選択キ一群5は8コのキーから成っており、ピ
アノ、オルガン、バイオリン、フルート、ギター、ホル
ン、ファニー、メロウの8*@の音色選択が可能になっ
ている。
次に本実施例による携帯式電子楽器の回路構成について
説明するが、本発明に直接関係のある部分だけを取シ上
げることにする。
第2図は本実施例の携帯式隠子楽器の自動コード付加装
置の概略ブロック図であり、発振回路(P、G、)11
から発生された所定周期の信号はタイミング発生回路1
2において適宜分周され、例えばテンポクロックパルス
や楽音発生のための様々なタイミング信号として制御回
路(以下apUと称す)13へ送られる。とのapui
aは例えば1チツプの・マイクロプロセッサで構成され
ており、この携帯式電子楽器における発音、記録、自動
コード付加、自動演奏などの動作の全般を制御している
。14は前記演奏キ一群2、コードキー4d1ワンキー
プレイキ−6&などが含まれるキー人力部であり、例え
ばマニュアル演奏を行う場合には前記モード切換スイッ
チ8を演奏モードの位置に合わせて演奏キ一群2を操作
することにより、apuiaからの発音指令情報が楽音
発生回路(T、G、) 15へ送られ、この楽音発生回
路15からの楽音信号は増巾器16で増巾された後に、
スピーカ17から出力され前記放音部10から放音され
る。
演奏メモリ18はRAM(ランダム・アクセス・メモリ
)によって構成されており、メロゾロおよびコードが所
定のフォーマットで記録される様になっている。演奏メ
モリ18にマニュアルで記録されるメロディ情報は0P
U13から音階レジスタ19に一度送られた後、アドレ
スカウンタ20によって指定されるエリアに順次記録さ
れる。
21は本実施例の中枢部をなす自動コード付加回路であ
るが、詳細た構成は追って説明する。
第3図(IL)は表示部7の主要部分である液晶表示パ
ネルを示したもので、液晶表示パネル7色は畔盤状に配
列された音階表示部7bおよびその下部に位置しコード
その他の演奏情報を表示する文字表示部70から成って
いる。即ち液晶表示ノくネル7aは第3図(+、)に示
す様な表示セグメント構造を廟しておυ、各表示セグメ
ントの点灯/消灯によってメロディ音階、コード名、コ
ードポジション、チューニングレベル、テンポレベル、
シンクロスタート、リズム設定状態、メモリオー・く−
などを表示できるようになっている。例えばコード指定
キ一群3の中から組み合わせてBmを押した時には、第
3図(0)に示すようにBmのコードがベース音および
コード音3音とともに発音されると同時に、文字懺示部
7Cにおいてif B m J 、音階表示g7bでは
コードポジションが表示される。
次に自動コード付加回路21の詳細な構成について第4
図を参照して説明する。コードキー4dが操作されてコ
・−ド付加指令がCPU13に伝えられると、0PU1
3は演奏メモリ18から記録されている最終音を読み出
し、この最終音はデータセレクタ30を介して調性決定
部31へ送られる。この調性決定部31は上記最終音か
ら曲の調性を決定し、ここで決定された調性データは調
性レジスタ32を介して第1変換部33および第2変換
部34に送られる。
本実施例においては四分音符2つ分の音長ごと即ち、例
えば%小節ごとにメロディを区切って伴奏コー、・ドを
つけている。即ち、前記演−メモリ1Bから読み出され
た音符は、データセレクタ30紛して積算カウンタ35
に送られる。この積算カウンタ35は送られてきた音符
の音長を順次積算し7ていき、その積算時間値Aを比較
部36および減算回路37へ出力する。比較部36には
この積算時間値の他に、所定ブロック長の時間値情報(
本実施例においては四分音符2つ分)がCPU13によ
ってセットされている所定時間メモリ38からの所定時
間値Bが入力されておシ、この比較部36はAとBの大
小を比較してム≧Bになると指令信号を出力する。この
指令信号はコード挿入指令信号Cとしてc P U、 
13へ送られるほか、積算カウンタ35のリセット端子
へ送られて積算カウンタ35をリセットするとともにゲ
ート回路39へ送られてこのゲート回路39を開成可能
状態にする。また積算時間植入および所定時間値Bは減
算回路37にも入力されており、この減算回路37はA
−Bの減算を行なってその減算結果をゲート回路39へ
出力する。即ち、ある1つの音符が所定ブロックの境目
にまたがっている様な場合には、はみ出した音長分だけ
を再度積算カウンタ35に次回のブロックの最初の音長
として加算する訳である。
そして比較部36からのツー1°挿入指令信号Cを受け
た0PU13は、そのブロック内の1つ又は複数の音符
をデータセレクタ30を介して第1変換部33へ送る。
本実施例においてはいかなる調性の曲においてもハ長調
(0)もしくはイ短長(Am)が基準になる様に音符を
変換して処理してい\ る。即ち第1変俟部33は、調性が長調の場合には送ら
れてきた音符を根音とドの音との半音数差だけ、また調
性が短調の場合には根音とうの音との半音数差だけプラ
スシフトして主音決定部40へ出力する。この主音決定
部40は送られてきた音符の中で最長の音符(主音Nl
と称する)を決定して他の音符とともに、コード選択制
御s41へ転送する。このコード選択制御部41には前
回ブロックの結果コードが前回ブロックコードレジスタ
42からフィードバックして入力されている。
コード選択制御部41は送られてきた楽音情報、前回ブ
ロック・9コード情報をもとにROMからなるコード選
択テーブル43からそのブロックに付加すべき結果コー
ドを読み出し、この結果コードは前回ブロックコードレ
ジスタ42および第2変換部34に送られる。コード選
択テーブル43はブロック内の音符の数(1つ、2つ、
3つ以上)によって場合分けされた3種類のテーブルお
よびチェンジキーの操作時にそれまでの伴奏コードを他
種の伴奏コードに変更するためのコード変更テーブルと
で構成されている。そして3種類のテーブルから最初に
伴奏コードを決定する際にコード選択制御部41は、音
符が2つの場合にはN1の次に長い音符を、また3つ以
上の場合にはテープルによって決定される2つの音符を
決定し、それぞれの場合に応じてこれらの音符及び前回
ブロックコードをもとに結果コードを読み出す様に々っ
ている。またコード変更テーブルから他種の伴奏コード
を得る際にコード選択制御部41は、与えられた主音に
基づいて結果コードを読み出すようになっている。
そして第2変換部には前述した様に調性レジスタ32か
ら調性データが与えられており、第2変換部34はコー
ド選択制御部41から送られてきた結果コードの根音を
、第1変換部にてプラスシフトされた半音数だけマイナ
スシフトしてデータセレクタ30に出力する。即ち読み
こまれた音符は第1変換部でハ長調(、)又はイ短調(
Am)に合うように処理され、ハ長調又はイ短調として
得られた結果コードが第2変換部によって本来の正しい
コードに直されて出力されるのである。この結果コード
はデータセレクタ30からaptrtaへ送られ、0P
U13は演奏メモリ18内の所定ブロック長の音符群ご
とに結果コードの挿入書込みを行う。
次に本実施例の自動コード付加装置を実際の曲について
作用させて、自動的に伴奏コードを得る場合について詳
細に説明する。第5図はアメリカ民謡ともいえる程有名
なフォスター作曲の「草競馬Jのメロディラインを示す
楽譜である。本実施例の携帯式亀子楽器を用いてこの1
草競馬」に自動的に伴奏コードを付加する場合には、ま
ずモード切換スイッチ8を録音モードの位置(REO)
に合わせ、メモリーキー4&を操作した後に、左側の8
コの黒鍵を用いて8コのメモリの中から1つを選択する
が、いまメモリ1 (M、)を指定したとする。メモリ
1に入っている内容をクリアする為にクリアキー4mを
操作した後、メロディ音階を音長に関係なく演奏キ一群
2によって演奏メモリ18に入力する。各メモリM1〜
M8は夫々254デイジツト(1デイジツトは4ビツト
)の容量を持っておシ、もしMlがオーバーフローした
場合には自動的に引き続いて鴇に記録がなされる。
すべてのメロディ音階の入力が終ると、続いて、このメ
ロディに音長を付加する。モード切換スイッチ8は録音
モード(RICO)の状態にしておき、リセットキー4
1を操作して曲の頭出しを行う。
そして例えばマーチのリズムをバックにワンキープレイ
キ−6aを実際の音長に合わせて弾けば、各メロディが
読み出されて演奏されると同時に、演奏メモリ18内に
ある各メロディの音長部分にワンキーブレーキ−6aに
よ□って弾いた通りの音長が付加される。この場合、曲
の始めか勃起の場合は第1小節の最初の体符長の分だけ
ダミー音符の音長として記録される。而して曲の終わり
まで弾き終えた後コードキー4dを操作すると、自動コ
ード付加回路21によって自動コード付加が行われる。
この自動コード付加時、自動コード付加回路21に先ず
、演奏メモリ18から記録されている前記メロディの最
終音が読出されて調性決定部31に与えられることによ
りその調性が決定され、決定された調性データが調性レ
ジスタにセットキれるステップと、次いで%小節ごとの
ブロックに区切って演奏メモリからメロディの各音符を
読出してこれら音符の中から主音決定部40が主音N1
を決定し、次いでコード選択制御部41は前記主音N1
と前回ブロックコードレジスタ42にセットされている
前回ブロックの結果コードとに基づきコード選択テーブ
ル43内の3種類のテーブルからそのブロックに付加す
べき結果コードを読出し、!売この読出された結果コー
ドを第2変換f!1fI34、データセレクタ30を介
しopU13に送出して演奏メモリ18内のそのブロッ
クに書込むステップとにより実行される。尚、この自動
コード付加の詳細な動作は、前述した本出願人の特許出
願(′%願昭う6−zlo989)の明細書に開示され
ているのでここではその説明を省略する。−第6図はこ
のようにしてメロディ情報とコード情報とが書込まれた
演奏メモリ18の記録状態を示している。
この様にして記録した曲の自動演奏を行う場合には、モ
ード切換スイッチ8を演奏モード(PLa Y’)に合
わせ、リセットキー47t−操作して曲の頭出しをpつ
だ後オートプレイキー41を操作すれば、演奏メモリ1
8内の楽曲情報が順次読み出され、表示部7においてコ
ード進行が表示されると共に楽音発生回路15から発生
される楽音が増巾器16およびスピーカ17を介し、て
放音部10から放音される。
次に、上記の様な自動コード付加を行った曲の自動演奏
中に、与定のブロックのコード変更を行う場合の動作を
第7図のフローチャートを参照しながら説明する。
即ち、いまOPU、+3は読出し指令のリード/ライト
信号aを演奏メモリ18の端子R/Wに与えている。ま
たアドレスカウンタ20はアドレスデータbを演奏メモ
リ18に与えている。このため曲の初回のブロックの情
報「D1ダミー、う」が読出され、表示部7および楽音
発生回路15へ夫々与えられる。なお、「ダミー」は曲
の初めを示すデータである。したがって表示部7にコー
ド名とコードポジションが表示され、また楽音発生回路
15では楽音信号を発生して増幅器16、スピーカ17
へ供給し、コードとメロディの自動演奏音を放音部10
から放音開始させる。以上の動作が70−チャートのス
テップS1、S2、S3によシ実行される。
次にチェンジキー4eがオンされたか否かのステップS
4の判断処理が実行され、オンされていなければステッ
プ85に進行し、放音中のメロディの音符の音長時間が
経過したか否かを判断し、経過していなければステップ
S4、S5を繰返しながらその音符の放音を続行させる
。他方、音長時間が経過したときにはステップS6に進
行してそのメロディ(音符)の放音を停止し、次にステ
ップS7に進行し、放音中のコードの音長時間が経過し
たか否かを判断する。そして経過していなければステッ
プ82〜S7を繰返してコードのみの自動演奏を続行す
る。他方、コードの音長時間が経過したときにはステッ
プS8によシコードの放音を停止し、次にステップS9
にて最終ブロックか否かを判断し、最終ブロックでなけ
ればステップ810にてアドレスカウンタ20をインク
リメントし、次のブロックの情報を演奏メモリ18から
読出して次のメロディとコードの演奏に入る。
他方、最終ブロックであれば勿論、自動演奏は停止する
以上のステップ81〜810の各処理により自動演奏が
進行中において、第6図に1番目の矢印で示すコード1
A7′を他のコードに変更すると仮定する。このコード
変更は自動演奏中、前記コードM A7IIの発音時に
チェンジキー4・をオンすることによシ行われる。する
とこのことがステップS4によって判断され、ステップ
811により調性決定が行われる。即ち、0PU13は
先ず、演奏メモリ18から曲の最終音“し”を読出して
調性決定部31に送る。調性決定部31はこれに応じて
1し”の音を半音づつ1ド”になるまでプラスシフトし
てゆき、そのシフト回数(10回、即ち、D−+D  
−+h1C−+1r→’?  −+G−+G  →に→
に’→11−+O)を記憶する。次に0PU13は演奏
メモリ18から曲のすべての音符を読出して調性決定部
31へ送る。調性決定部31はこれに応じて各音符を1
0回づつシフトして各音符の上長を累算する。つ[じう
”は”ソ”として、また”ファ  は ミ”として累算
されることになる。そしてこの累算結果からcpυ13
は0”という調性結果を得る。而してこの調性結果”6
”は最終音を”ドとした場合であるから、この調性結果
″′0″を10回分、マイナスシフトして(0→B→A
  −+A−+G  →G→F  →F→E→D  →
D)、”D″という調性データを得、調性レジスタ32
ヘセツトする。続いてステップs12の処理に進行して
このブロック内のすべての音符がデータセレクタ30を
介し第1変換部33に送出される。第1変換部32は調
性レジスタ32にセットされているデータ”D”にもと
づき各音符を上述したように10回づつグラスシフトし
て主音決定部40へ与える。そして主音決定部3oは大
刀した音符のうち最長音を主音N1として決定する。
したがって上記例では音符1フア# ”と0ミ”のうち
1ミーが主音とされる。而してとの”ミ”は主音決定部
40内では”し“として扱われているそして決定された
主音=し2はコード選択制御部41に与えられる。コー
ド選択制間部41は与えられた主音゛し”について第8
図に示すコード変更用テーブルを参照し、主音゛し”の
項の最初の変更コード″G7”を読出して第2変換部3
4へ与える(ステップ513)。第2変換部34は上記
変更コード″G、′を10回マイナスシフトしてコード
6A7′を得、データセレクタ30を介しapU13に
与えるが、いまこのコード″A7′は変更しようとした
コード″A7″と同一であるからcpU13は上述した
処理を無効として、コード選択制御部41に対し、2番
目の変更コードDm′を読出させる。第2変換部34は
これにより変更コード”Dm″を10回マイナスシフト
してコード11.′を得、0PU13へ送出する。そこ
でこのコード″l、、、Nが上記ブロックのコード″′
A7″に替って書込まれる(ステップsz4 )。そし
てアドレスカウンタがリセットされ(ステップ515)
、自動演奏が一旦停止したのち曲の最初から再開される
。第9図(、)はこの時点の記録状態を示す。
上記コード″E 、%を更に変更したいときには自動演
奏が上述した動作にしたがって上記ブロックまで進行し
たとき、再びチェンジキー4・をオンする。するとステ
ップ812の処理によりコード変更用テーブルから変更
コードG7、Dmが順次読出されて無効とされたのち変
更コード″’ E、”が次いで読出される。そして第2
変換部34はこの”E7’ヲlO回マイナスシフトして
コード F7を得、0PU13に送出する。したがって
第9図(b)に示すようにコードが F7 に書きかえ
られる。
第9図((1)は更に1回、チェンジキー4eをオンし
て上記ブロックのコーy ” IJ!、 *をコーヒE
7に書きかえた場合を示す。即ち、コード変更用テーブ
ルから変更コード″G′、’Dm”、@ I 、*が夫
々読出されて無効とされたのち、変更コード1D7′が
読出され、10回マイナスシフトしてコード1F、′が
得られる。
第9図(d)は第6図に2番目の矢印で示すグロックの
コード”D″も変更した例を示す。即ち、この場合の主
音N1は”う”であり、したがって10回プラスシフト
して”ソ“として取扱われる。そしてコード変更用テー
ブルの1ノ”の項の最初の変更コード″′07′が読出
され、10回マイナスシフトしてA7′が得られる。
第10図は第2実施例を示す。この実施例では自動演奏
中に第10図(a)に示すように、第1実り例で説明し
たブロックに到来したときにチェンジキー4θをオンす
ると、第1O図(b)に示すように変更されたコード”
In+”とそのコードポジションが夫々表示される。然
しアドレスカウンタ20はりセットされず、而して自動
演奏はその位置で停止したままとなっている。また第1
0図(c) 、(d)は夫々、更に1回づつ続けてチェ
ンジキー4eを1  参 。
オンし、コード”Km″を F   % 1.%にl1
r2次変更した状軛を示す。
岡、上記実施例では変更可能な他種のコードの数を4と
したが、この数は任意であり、また変更する際の1コー
ドの優先順も上記実施例に限定されるものではない。
また、本実施例においては、メモリに楽曲情報を入力す
る手段として種々のキー人力装置を用いたが、これに限
られることなく、バーコードリーダ1?−16ネ気読取
り装置、楽譜を直接読取る光学式読取り装置、音声入力
などその他様々六人力手段を用いても良い。
また本実ゐ例においては、メモリ内の楽曲にコードを付
加するにあたって、所定ブロックごとの音階情報の間に
コード情報の挿入書き込みを行ったが、これに限られる
ことなく、複数のメモリを設けてメロディとコードとを
別々に記憶させてから同期をとって読み出す様にしても
よい。
fiA]!iだ、本発明による自動コード付加装置は実
施例に示した様な方法に限定されることなく、如何なる
フローチャートに従って実行してもよく、その回路手段
も上記実施実施例に限定されるものではない。
さらに、本実施例においては、自動コード付加装置を携
帯式小型電子楽器に塔載した場合を示したが、大型のコ
ンソールタイプの亀子鍵盤楽器やその他ミュージックシ
ンセサイザーなどに組み込んでもよく、プログラム式小
型電子計算機あるいはパーソナルコンピュータの様な小
型機器の機能の一部として、あるいはそれ自体単体の機
器として提供されることも可能である。
また、本実施例においては、自動的に付加された伴奏コ
ードを出力する手段として自動演奏およびコードの表示
を行ったが、これに限られることなく、機器にCRTを
装備して楽譜とともに曲全体を表示したり、またプリン
ターによる印字出力、普通紙への焼き付は出力、磁気テ
ープへのローティング、紙テープによる穿孔出力、音声
出力など様々な手段により行うことが可能である。
この発明は以上説明したように、予めメモリに記憶させ
た楽曲に自動的に伴奏コードを付加する動的に変更でき
るようにした自動コード付加装置を提供したから、コー
ドの変更が容易であり、種
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は本発明を携帯式阻子楽器に適用し
た場合の第1実施例を示し、第1図はその外観斜視図、
第2図はブロック回路図、第3図(a)は表示パネルの
パワーオフ時の外観図、第3図(b)は表示パネルの表
示セグメント構成図、第3図(C)は表示パネルの表示
状態図、第4図は第2図の自動コード付加回路の詳細な
ブロック構成図、第5図は「草競馬」(フォスター作)
の楽譜、第6図はメモリに記録された曲のコードおよび
メロディの配列状9図、第7図は動作を説明するフロー
チャートを示す図、第8図はコード変更用テーブルを示
す図、第9図(a)〜(d)はコード変更を行ったとき
の変更状態を示す図、第1O図は第2実施例のコード変
更時の表示状態を示す図である。 2・・・・・・演奏キ一群、4e・・・・・・チェンジ
キー、5・・・・・・制御キ一群、13・・・・・・O
PU、18・・・・・・演奏メモリ、21・・・・・・
自動コード付加回路、31・・・・・・調性決定部、4
1・・・・・・コード選択制御部、43・・・・・・コ
ード選択テーブル。 特許出願人  カシオ計1fL機株式会社ζ〜1..。 第10図 手続補正書(方式) %式% 事件の表示 昭和57年特許願第122158号 発明の名称 自動コード付加装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿2丁目6番1号名 称 
 (144)カシオ計算機株式会社代表者  樫  尾
  俊  雄 代理人 住 所  東京都中央区銀座6丁目7番16号氏名 弁
理士(6548)山田端彦−4゜補正命令の日付 昭和57年10月26日 (発送日ン 6、補正の対象 (1)明細書の1図面の簡単な説明」の欄。 (2)図  面。 7、 補正の内容 (1)明細書第28頁第9行及び第10行に〔第5図は
1−草競馬」(フォスター作)の楽譜〕とあるを〔第5
図は「草競馬」(フォスター作)の楽譜を示す図〕と訂
正する。 (2)図面中、第5図を別紙の通り訂正する。 第5図 草Vi馬

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)楽曲を表現する音高および音長を示す複数の楽音
    情報をメモリに入力したのちこのメモリに入力された前
    記楽音情報に基いて伴奏コードを得、前記楽曲への伴奏
    コードの自動的な付加を行うコード自動付加装置におい
    て、前記伴奏コードのうち所望の箇所の伴奏コードを他
    種の伴奏コードに自動的に変更するコード変更手段を更
    に具備したことを特徴とする自動コード付加装置。 (2)前記自動コード付加装置は、前記コード変更手段
    によって得られた他種の伴奏コードを、前記メモリ]に
    挿入記憶せしめる書込み制御手段を更に具備したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動、コード付
    加装置。 (8)前記自動コード付加装置は、前記伴奏コード、前
    記他種の伴奏コードおよび前記楽音情報に基づ〈自動演
    奏を行う自動演奏手段を更に具備したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項あるいは第2、項記載の自動コー
    ド付加装置。 (4)前記自動コード付加装置は、前記コード変更手段
    によって得られた他種の伴奏コードを表示する表示手段
    を更に具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    あるいは第2項記載の自動コード付加装置。
JP57122158A 1981-12-28 1982-07-15 自動演奏装置におけるコード訂正装置 Granted JPS5913295A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57122158A JPS5913295A (ja) 1982-07-15 1982-07-15 自動演奏装置におけるコード訂正装置
US06/451,816 US4539882A (en) 1981-12-28 1982-12-21 Automatic accompaniment generating apparatus
GB08236334A GB2118756B (en) 1981-12-28 1982-12-21 Automatic accompaniment generating apparatus
DE3248144A DE3248144C2 (de) 1981-12-28 1982-12-27 Vorrichtung für das automatische Erzeugen von Begleitung in einem elektronischen Musikinstrument
FR8221839A FR2519172B1 (fr) 1981-12-28 1982-12-27 Appareil de generation automatique d'accompagnement musical
IT25009/82A IT1153926B (it) 1981-12-28 1982-12-28 Dispositivo per la generazione automatica dell'accompagnamento in uno strumento musicale elettronico, particolarmente uno strumento a tastiera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57122158A JPS5913295A (ja) 1982-07-15 1982-07-15 自動演奏装置におけるコード訂正装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5913295A true JPS5913295A (ja) 1984-01-24
JPH038559B2 JPH038559B2 (ja) 1991-02-06

Family

ID=14829029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57122158A Granted JPS5913295A (ja) 1981-12-28 1982-07-15 自動演奏装置におけるコード訂正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913295A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120450A (en) * 1979-03-08 1980-09-16 Sintokogio Ltd Mold molding apparatus
JPH02160296A (ja) * 1988-09-28 1990-06-20 Casio Comput Co Ltd コード進行生成装置、コードパターン決定装置及び作曲機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102120722B1 (ko) 2018-09-18 2020-06-09 레이저쎌 주식회사 마이크론급의 두께를 갖는 전자부품에 대한 레이저 리플로우 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5093134A (ja) * 1973-12-18 1975-07-25
JPS5887593A (ja) * 1981-11-20 1983-05-25 リコーエレメックス株式会社 和音付け装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5093134A (ja) * 1973-12-18 1975-07-25
JPS5887593A (ja) * 1981-11-20 1983-05-25 リコーエレメックス株式会社 和音付け装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120450A (en) * 1979-03-08 1980-09-16 Sintokogio Ltd Mold molding apparatus
JPH02160296A (ja) * 1988-09-28 1990-06-20 Casio Comput Co Ltd コード進行生成装置、コードパターン決定装置及び作曲機
JPH079587B2 (ja) * 1988-09-28 1995-02-01 カシオ計算機株式会社 コード進行生成装置、コードパターン決定装置及び作曲機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH038559B2 (ja) 1991-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4539882A (en) Automatic accompaniment generating apparatus
US5144875A (en) Music sheet
JPH045995B2 (ja)
JP3829439B2 (ja) アルペジオ発音装置およびアルペジオ発音を制御するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体
JPS6230635B2 (ja)
JPH044598B2 (ja)
JPS6157640B2 (ja)
JPS6124998Y2 (ja)
JPS5913295A (ja) 自動演奏装置におけるコード訂正装置
JPH0125994Y2 (ja)
JP3507006B2 (ja) アルペジオ発音装置およびアルペジオ発音を制御するためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な媒体
JP2003099033A (ja) 情報編集装置および楽譜編集装置
JPH0367276B2 (ja)
JPH027480B2 (ja)
JP2003255949A (ja) 音高自動修正装置および自動作曲装置
JPH044599B2 (ja)
JP2000356987A (ja) アルペジオ発音装置およびアルペジオ発音を制御するためのプログラムを記録した媒体
JP4175364B2 (ja) アルペジオ発音装置およびアルペジオ発音を制御するためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な媒体
JP2570068B2 (ja) 自動演奏装置
KR100382079B1 (ko) 음악용 휴대 정보단말 장치 및 그 제어방법
JP2572317B2 (ja) 自動演奏装置
JP2576728B2 (ja) 自動演奏装置
JPS6326836Y2 (ja)
JPH0727381B2 (ja) 自動伴奏装置
JP2000099011A (ja) 自動編曲装置