JPS5913184Y2 - トラツクの車体構造 - Google Patents
トラツクの車体構造Info
- Publication number
- JPS5913184Y2 JPS5913184Y2 JP14844081U JP14844081U JPS5913184Y2 JP S5913184 Y2 JPS5913184 Y2 JP S5913184Y2 JP 14844081 U JP14844081 U JP 14844081U JP 14844081 U JP14844081 U JP 14844081U JP S5913184 Y2 JPS5913184 Y2 JP S5913184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- back panel
- fixed
- bracket
- pillar
- joined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラックの車体構造に関するもので、トラック
のキャビンの剛性向上をはかることを目的とするもので
ある。
のキャビンの剛性向上をはかることを目的とするもので
ある。
以下本考案を附図実施例につき説明すると１はキャブオ
ーバ型トラックのキャビン、２はキャビン１のバックパ
ネルで、該バックパネル２の両側部を後方に折曲して形
成した側方フランジ２ａにはインナ３ａとアウタ３ｂよ
りなるピラー３が接合固定される。
ーバ型トラックのキャビン、２はキャビン１のバックパ
ネルで、該バックパネル２の両側部を後方に折曲して形
成した側方フランジ２ａにはインナ３ａとアウタ３ｂよ
りなるピラー３が接合固定される。
該ピラー３の下方部分内部には、該ピラー３の前記側方
フランジ２ａに接合される面がらピラー３の後面にかけ
て接合されるほぼＬ字状断面をもつ第１のブラケット４
が接合固定され、該第１のブラケット４が接合されたピ
ラー３の後面下方部分には荷台１０の車体側への固定用
ブラケット１０ａを固着する為の取付穴５が複数個所設
けられている。
フランジ２ａに接合される面がらピラー３の後面にかけ
て接合されるほぼＬ字状断面をもつ第１のブラケット４
が接合固定され、該第１のブラケット４が接合されたピ
ラー３の後面下方部分には荷台１０の車体側への固定用
ブラケット１０ａを固着する為の取付穴５が複数個所設
けられている。
バックパネル２の後面両側部にはリンホースメントロが
接合固定される。
接合固定される。
ノンホースメントロはバックパネル２の側方フランジ２
ａから下方フランジ２ｂへの廻り込み部にかけて接合さ
れるフランジ部６ａを有すると共に、該フランジ部６ａ
の下方部分に、バックパネル２の側方フランジ２ａがら
下方７ランジ２ｂへの廻り込み部に形成した開口部２Ｃ
より下方に突出するボス状部６ｂを突出形威し、且っ上
縁部に荷台１０を載置支持する荷台支持部６Ｃを折曲形
成した形状に構成され、該リンホースメントロをバック
パネル２に接合し溶接結合すると共にそのフランジ部６
ａをバックパネル２の側方フランジ２ａにピラー３及び
第１のブラケット４等と共に溶接結合した状態において
、荷台支持部６Ｃがバックパネル２に溶接結合した荷台
支持用のフレーム７と面一に連接するよう構成されてい
る。
ａから下方フランジ２ｂへの廻り込み部にかけて接合さ
れるフランジ部６ａを有すると共に、該フランジ部６ａ
の下方部分に、バックパネル２の側方フランジ２ａがら
下方７ランジ２ｂへの廻り込み部に形成した開口部２Ｃ
より下方に突出するボス状部６ｂを突出形威し、且っ上
縁部に荷台１０を載置支持する荷台支持部６Ｃを折曲形
成した形状に構成され、該リンホースメントロをバック
パネル２に接合し溶接結合すると共にそのフランジ部６
ａをバックパネル２の側方フランジ２ａにピラー３及び
第１のブラケット４等と共に溶接結合した状態において
、荷台支持部６Ｃがバックパネル２に溶接結合した荷台
支持用のフレーム７と面一に連接するよう構成されてい
る。
８は第２ブラケツトで、該第２のブラケット８は前記リ
ンホースメントロのボス状部６ｂ底面からバックパネル
２の下方フランジ２ｂの下面に接合され溶接固着される
上面８ａとピラー３の内側面に接合され第１のブラケッ
ト４と共に溶接固着される側面８ｂを有し、且つ上面８
ａと側面８ｂを前後においてまたぐ前後面８Ｃを有する
形状に構成され、該上面８ａとボス状部６ｂの接合部に
はシャーシフレーム１１にマウントラバー１２を介して
結合する為の取付穴９が設けられている。
ンホースメントロのボス状部６ｂ底面からバックパネル
２の下方フランジ２ｂの下面に接合され溶接固着される
上面８ａとピラー３の内側面に接合され第１のブラケッ
ト４と共に溶接固着される側面８ｂを有し、且つ上面８
ａと側面８ｂを前後においてまたぐ前後面８Ｃを有する
形状に構成され、該上面８ａとボス状部６ｂの接合部に
はシャーシフレーム１１にマウントラバー１２を介して
結合する為の取付穴９が設けられている。
上記のように構成した本考案によれば、車輪、サスペン
ションメンバを介してシャーシフレーム１１より伝達さ
れる路面からの衝撃荷重は第２のブラケット８、リンホ
ースメントロからピラー３部へと直接伝達され、バック
パネル２に上記荷重がほとんどかかることがないので、
キャビン１の支持剛性の著しい向上をはかり得ると共に
、バックパネル２廻りの振動、それに基づく車室内騒音
の大幅な低減をはかり得る。
ションメンバを介してシャーシフレーム１１より伝達さ
れる路面からの衝撃荷重は第２のブラケット８、リンホ
ースメントロからピラー３部へと直接伝達され、バック
パネル２に上記荷重がほとんどかかることがないので、
キャビン１の支持剛性の著しい向上をはかり得ると共に
、バックパネル２廻りの振動、それに基づく車室内騒音
の大幅な低減をはかり得る。
又荷台１０の固定用ブラケツ）−１０ａが結合されるピ
ラー３部は第１のブラケット４が接合固着されると共に
該第１ブラケツト４はリンホースメントロ及び第２のブ
ラケット８等にも接合固着されているので、該ブラケツ
） １０ ａとピラー３との結合剛性は著しく向上し、
バックパネル２を含むキャビン１各部の応力を大幅に減
少させることができるものである。
ラー３部は第１のブラケット４が接合固着されると共に
該第１ブラケツト４はリンホースメントロ及び第２のブ
ラケット８等にも接合固着されているので、該ブラケツ
） １０ ａとピラー３との結合剛性は著しく向上し、
バックパネル２を含むキャビン１各部の応力を大幅に減
少させることができるものである。
以上のように本考案によれば第１及び第２のブラケツ）
へ及びリンホースメントの組合せによりキャビンのシャ
ーシフレームへのマウント部及び荷台との結合部の著し
い剛性アップをはかることができるもので実用上多大の
効果をもたらし得るものである。
へ及びリンホースメントの組合せによりキャビンのシャ
ーシフレームへのマウント部及び荷台との結合部の著し
い剛性アップをはかることができるもので実用上多大の
効果をもたらし得るものである。
附図は本考案の実施例を示すもので、第１図は全体側面
説明図、第２図は第１図のＡ部詳細斜視図、第３図、第
４図及び第５図は第２図のＢ−Ｂ。 Ｃ−Ｃ及びＤ−Ｄの各断面図、第６図はバックパネル側
方下部附近とそれに接合固定されるピラーの下方部の分
解斜視図である。
説明図、第２図は第１図のＡ部詳細斜視図、第３図、第
４図及び第５図は第２図のＢ−Ｂ。 Ｃ−Ｃ及びＤ−Ｄの各断面図、第６図はバックパネル側
方下部附近とそれに接合固定されるピラーの下方部の分
解斜視図である。
Claims (1)
- キャビンのバックパネルに形成した側方フランジに接合
固着されるピラーの下方部内面に、ピラーの内側面及び
後面に接合されるほぼｔ字状断面をなす第１のブラケッ
トを固着して荷台固定用ブラケツ１〜の取付部を構成す
ると共に、上記ピラーの第１ブラケツ）・が接合された
内側面にバックパネルの側方フランジをはさんで接合固
着されるフランジ部を有しバックパネルの下方フランジ
に設けた開口部より下方に突出するボス状部を有し且つ
」−縁に荷台支持部を有するリンホースメントをバック
パネル後面に接合固着し、該リンホースメントのボス状
部底面からピラー内側面にかけて第２のブラケットを接
合固着してシャーシフレームへのマウント部を構成した
ことを特徴とするトラックの車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14844081U JPS5913184Y2 (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | トラツクの車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14844081U JPS5913184Y2 (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | トラツクの車体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5852076U JPS5852076U (ja) | 1983-04-08 |
| JPS5913184Y2 true JPS5913184Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=29941257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14844081U Expired JPS5913184Y2 (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | トラツクの車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913184Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP14844081U patent/JPS5913184Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5852076U (ja) | 1983-04-08 |
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