JPS59131795A - スクロ−ル装置における駆動軸主軸受潤滑装置 - Google Patents

スクロ−ル装置における駆動軸主軸受潤滑装置

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JPS59131795A
JPS59131795A JP58242265A JP24226583A JPS59131795A JP S59131795 A JPS59131795 A JP S59131795A JP 58242265 A JP58242265 A JP 58242265A JP 24226583 A JP24226583 A JP 24226583A JP S59131795 A JPS59131795 A JP S59131795A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation
    • F04C29/023Lubricant distribution through a hollow driving shaft
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S417/00Pumps
    • Y10S417/902Hermetically sealed motor pump unit

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置に関するもので.更に詳細には当該スクロール機の主
駆動軸に油を分配する装置に関する・ものである。
「スクロール機」という包括的な用語は流体の圧縮、膨
張若しくは吐出のため対面する平行な板材上に形成され
た軌道インボリュート螺線ラップを使用する定流体吐出
装置の形式を対象としている。先行技術においては、ス
クロール機の設計例は多数存在しているが、市場価値の
ある製品として実用化」二成功した事例は極めて稀れで
ある。こうした開発段階で生ずる諸問題の幾つかはスク
ロール機に独特のものであり1例えば、インボリュート
・ラップと端部板の間に効果的なソールを設けること等
が挙げられる。然し乍ら2回転機械に共通の他の諸問題
も解決されなければならない。
例えば、摩擦や荷重を受ける可動部品を備えた機械装置
においては全て過剰摩耗を避けるため適当な潤滑を行な
う必要がある。スクロール機においては1回転駆動軸と
、当該駆動軸の回転運動をスクロール機板の軌道運動に
変換する部材に組合っている軸受に適当な潤滑剤供給源
を設けることが特に重要である。
スクロール機と垂直駆動軸を有する他の回転機械で使用
される潤滑装置は一般に同じ様なパターンをとる。こう
した機械における典型的な例として浦は潤滑を必要とす
る各種の構成要素に分配されるよう機械の下方部分に位
置付けられた溜めから駆動軸にドリル加工若しくは形成
された油通路を通じて流れる。こうした設計例が米国特
許第4.065.279号に開示しである。その特許に
図解しである如(、油は垂直駆動軸に穿孔された偏心的
に位置付けである2本の油通路を通じて遠心油ポンプに
より溜めから上方へ強制的に流される。
これらの通路の1つの通路で池を旋回リンク・ジャーナ
ル軸受に組合っている一連の溝に供給し。
当該ジャーナル軸受とその隣接するスラスト軸受を1f
ll沿する。駆動軸の別の内側通路を流れる油は駆動軸
の上部ツヤ−ナル軸受の潤滑のため直角の通路を通って
分配される。この設計ではスラスト軸受、旋回リンク軸
受と駆動軸軸受が空間的に分離されており、これらの軸
受が関連している運動が比較的類似していないことが原
因で困難となるような最適の潤滑作用をこれらの軸受に
与えるスクロール機の大部分の設計で見られる問題に対
する1つの解決方法を例示している。
スクロール機で使用される各種の形式の軸受の潤滑上の
要件は実質的に異なっている。例えば。
ころ軸受で必要とされる潤滑は極めて僅かであり実際過
剰の油が供給される場合には摩擦損失が見られる。比較
すると、摺動面のあるスラスト軸受では実質的にこれ以
上の油量が必要である。各種形式の軸受が使用されてい
る機械の潤滑装置は従ってその軸受の潤滑要件に従って
軸受の間の油の流れを割当てねばならない。
スクロール機においては分配装置を通って軌道スクロー
ル・スラスト軸受へ流れる油の一部分が主要駆動軸軸受
を通って下方へ流れるよう分流される。然し乍ら9円錐
又はテーパー付き駆動軸玉軸受が使用される場合には油
はころが半径方向で駆動軸に近接している軸受の端部に
油が導入されない場合には軸受を通って流れることはな
いす円錐ころ軸受を通って反対方向に流れる油の流れは
遠心力によって阻止される。従って、自重の流れによる
潤滑が不可能となるような駆動軸の軸方向支持を行なう
よう円錐ころ軸受を位置付けなけれはならない場合には
潤滑剤を軸受の適当な端部から導入する他の装置を設け
なければならない。
米国特許第4.065.279号に図解されている如く
主要軸受を潤滑する1つの方法は駆動軸の上部にある軸
受に油を分配する孔と相互に交差する半径方向の油通路
を駆動軸内にドリル加工することである。この方法には
多数の欠点があり、鰻も重大な欠点は軸の上端部に隣接
する軸受1例えばスクロール板スラスト軸受から油の流
れの一部分を分流させることである。又、当該孔と交差
する小径の半径方向の油通路は汚染物で閉塞されるよう
になり、王駆勧軸軸受に対する潤滑剤の供給が断たれる
ことから致命的な損傷を生せしめる。
そのため前掲の内容から見て1本発明の目的は油の流れ
をスクロール機内の他の重要な軸受から分流させずに当
該スクロール機の正駆動軸軸受を潤滑する潤滑装置を提
供することにある。
本発明の他の目的は、効率的である上、汚染物による閉
塞が原因となる作動停止が生じ難い主駆動軸潤滑装置を
提供することにある。
本発明の更に他の目的は軸受を通る油の流れが促進され
るよう円錐ころ主軸受の適当な端部に潤滑剤を供給する
ことにある。
更に他の別の目的は、油溜めに油を戻す前に主軸受を通
って油を再循還させることにある。
本発明はスクロール装置の主駆動軸軸受を潤滑する油分
配装蓋である。駆動軸に8続された油ポンプはその入口
が油溜めに浸漬してあり、その出口が駆枦軸軸受の一端
部に隣接して配設された包囲せる空間容積と流体連通状
態になっている。このポンプによって循還される油は油
滴のミストとして空間容積内に分散される。
フレームは駆動軸主軸受を支持し、空間容積に対向する
室を軸の一端部に定める。この室はフレームに形成され
た開口部によって空間容積と流体連通状態にある。当該
室内には駆動軸によって回転自在に駆動されるファン装
置が配設され、当該ファン装置はミストとして内部に油
を捕獲している流体を当該室内に引込み、駆動軸↓軸受
を介して引込み当該軸受をiasするよう作動する。
第1図を参照すると、スクロール機は全体的に参照番号
10で表わされている。この好適実施態様において、ス
クロール機10は冷媒流体圧縮機であるが、前述した如
く9本発明を導入しているスクロール機はポンプとして
の使用又は気体性流体を膨張させる目的にも構成される
ことが理解されよう。スクロール圧縮機たるスクロール
機10には実質的に本装置の作動機構全てを包囲する密
閉殻体11が含まれている。好適実施態様において、鋳
出しアルミニュムで成形されたフレーム12は環状リン
グ13と協働して作動機構を支持する。環状リング13
はスクロール機10の軸線の周わりを半径方向に延在し
、密閉殻体11の下方部分の内側に溶接されたフランジ
14上に載置する。
電動fi15は環状リング13とフレーム12により提
供される支持構造物から懸下され、固定子16と回転子
17を含む。固定子16はフレーム12の下方部分に形
成されためくら孔19内に螺合されている複数個の隔置
されたボルト18によって環状リング13とフレーム1
2に取付けである。回転子17は圧縮機たるスクロール
機lOの長手方向に沿って延在する駆動軸20上に圧し
ばめしである。一方5駆動軸20と回転子17は下方の
駆動軸主軸受25と上方の駆動軸主軸受26によりフレ
ーム12と固定子16内で支持され且つ中央に設置しで
ある。駆動軸主軸受25と26の両者は円錐ころ軸受型
であり、各−円錐ころ軸受25aと26aを含む。
駆動軸20の上端部には駆動軸クランク27を含む平板
が形成しである。駆動軸クランク27上に形成された駆
動クランク・ビン2日は駆動軸20の長手方向軸線から
半径方向に変位され且つ当該長手方向軸線と平行になっ
ており、駆動軸クランク27を旋−1回リンク29に接
続する。旋回リンク29は駆動クランク・ピン28に対
し相対的に最低の回転運動を受け、僅かの回転のみで駆
動クランク・ビン28の周わりで自由に枢軸運動するよ
う軸支されている。旋回リンク29の機能の1つは駆動
軸20と駆動軸クランク27の回転運動を軌道運動に変
換することである。旋回リンク29には駆動短軸ころ軸
受30が含まれ、当該軸受内には軌道スクロール板32
の下面に形成された駆動短軸31が着座している。従っ
て、駆動軸20と駆動軸クランク27が回転すると、旋
回リンク29は駆動短軸31の中心の駆動軸20の長手
方向軸線からの変位距離に等しい半径を有する軌道径路
を軌道スクロール板32に描かせる。圧縮機たるスクロ
ールfilOの如きスクロール機が作動する原理は当技
術の熟知基には良く知られており1例えば、米国特許第
4 、O65,279号の如き多数の先行技術の米国特
許に説明が行なわれている。
圧縮機たるスクロール10の好適実施態様においては、
軌道スクロール板32の下面を横切る形で適当な潤滑剤
の分配が確実に行なわれるよう半径方向溝のパターンを
上面に備えた環状リングを含むスラスト軸受33によっ
て軸方向の力が当該表面に与えられる。スラスト軸受3
3はフレーム12の上方リップに狼合され、当該リップ
により支持される。
軌道スクロール板32は当技術で良く知られているよう
に、オルダム継手34によって固定スクロール板35に
対し相対的に固定角度関係を以って軌道運動するよう制
限されている。軌道スクロール板32と固定スクロール
板35には各\その対面する表面にインボリュート・ラ
ップ素子40が含まれ、当該インボリュート・ラップ素
子は軌道スクロール板32が固定スクロール板35に対
して相対的に軌道運動する際移動線接触により流体の移
動ポケットを定める。!i!!スクロール板32板面2
スクロール板35の相対的な軌道運動によって流体のこ
れらのポケットは当該流体が当該両方の板の中心に向っ
て半径方向内方へ移動する際圧力と容積の変曽をもたら
す。従って、密閉殻体11の入口ポート41を通って圧
縮機たるスクロール機lOに流入する流体は回転子17
と固定子16の間を通過して冷却作用をもたらし、軌道
スクロール板32の軌道運動によって圧縮を受は固定ス
クロール板35の中心と流体連通状態にある出口ボート
42を通って密閉殻体11から排出される。
密閉殻体11の下方部分には油溜め43が含まれている
。駆動軸20の下端部には円錐形状を有する浦ポンプ4
4が取付けてあり、当該油ポンプは駆動軸20の回転に
伴なって発生する遠心力により駆動軸20の長手方向軸
線に沿って配設しである穴45内に“C油を上方へ強制
するよう作動する。潤滑油は穴45の内側面に沿って上
昇し、駆動軸クランク27に叡合された油管台46の上
部から籠流する。
第2図は、油管台46から出る油を分配する機構を更に
詳細に示す。旋回リンク29の下側面には集油カップ4
7が取付けられ、その−1法は丁度旋回リンク29と共
に回転している間に駆動軸クランク27の上面を越える
寸法になっている。集油カップ47は形状が円形であり
、開口部が集油カップ47の中心に対し相対的に偏寄し
ている位置で油管台46の周わりに配設しである。油管
台46から出る油は遠心力によって駆動軸20の長手方
向軸線から離れる方向に放出される。従つ゛C駆動短軸
ころ軸受30の真下の集油カップ47の耳たぶ状部分即
ちオフセット部分には弧状邪魔板48が配設しであると
ころから、当該邪魔板は油管台46から流れる油の部分
を遮断する。弧状邪魔板48に当たる油はかくして上方
へ偏寄され。
転勤素子旋回リンク軸受たる駆動短軸ころ軸受30の開
端部内に流入する。弧状邪魔板48で遮断されない油は
その背後に流れ、駆動軸20の長手方向@線から半径方
向最外方にある集油カップ47の部分の溜め内にM@さ
れる。この蓄積された溜め内の油は旋回リンク29に形
成された油路49を通って成る角度で上方へ流れ、スラ
スト軸受33の直ぐ近くから流出して当該軸、★を潤滑
する。
その他、転勤素子軸受たる駆動短軸ころ軸受30を通っ
て流れる油は旋回リンク29の上面から出て旋回リンク
29の回転に伴ない遠心力により半径方向外方へ放出さ
れる。旋回リンク29と駆動軸クランク27の回転運動
は軌道スクロール板32の下面から滴下する油と駆動短
軸ころ軸受30を通って流れる油を滴のミストとして分
散させるのに充分な程度に盛んになっている。
第4図、第5図及び第6図は、油滴の分散を容易にする
フレーム12の構造を示している。駆動軸クランク27
と旋回リンク29はフレーム12の上方部分で定められ
た室50内で回転する。旋回リンク29と駆動軸クラン
ク27の回転運動によって油滴は旋回リンクの室50に
隣接しているフレーム12内に配設された開口部55を
通って放出される。
以前指摘した如く1円錐ころ軸受はころ素Tの他端部よ
り軸受の設置しである軸の回転長手方向軸線から半径方
向遠方に位置付けであるこる素子の端部に油が供給され
る際そこを流れる/l′lI滑剤に抵抗する傾向がある
。従って、駆動軸20の周面とフレーム12の内面の間
に定められた室56に隣接する端部から油を円錐ころ軸
受たる上方の駆動軸玉軸受26に供給する必要がある。
密閉殻体11とフレーム12の間の空間における冷媒流
体内に分散される油滴の形態になっている潤滑剤はフレ
ーム12内に形成された開口部57を通り。
室56を通ることにより円錐ころ軸受たる上方駆動軸主
軸受26の下端部に到達する。内部に油滴を入れている
冷媒流体は旋回リンク29の回転により生ずる上方駆動
軸主軸受26での差圧の結果上方駆動軸主軸受26を通
って循還する。旋回リンクの室50内の旋回リンク29
の回転連動は遠心ファン作用を発生し、冷媒流体を開口
部55を通って流し、かくして室56内の圧力を減少さ
せる。室50内の低圧力は冷媒流体と油滴を室56か匂
上方駆動軸主軸受26を通って引き寄せる゛。
上方駆動軸主軸受26を通って循還する池の一部分は再
び旋回リンクの室50から開口部55を通って再循還の
ため下方駆動軸主軸受25と上方駆動軸主軸受26を通
って放出される。フレーム12にはフレーム12の補強
と冷媒蒸気内に含まれている油滴を循還せしめる空間の
容積を定めるため使用される構造ウェブ58が含まれて
いる。
フレーム12の下方部分は回転子17の上端部の周わり
と下方駆動軸主軸受25に隣接して回転子室59を定め
る。フレーム12の下方スカート部には複数個の開口部
60が設けられ、密閉殻体11により包囲された隣接す
る容積から回転子室59へのアクセスを提供する。円錐
ころ軸受25aには円錐ころ軸926 aに潤滑剤を供
給するのに使用される機構と同様の機構を介して油が供
給される。回転子17の上端部には電動機15が励起さ
れる際駆動軸20の長手方向軸線の周わりで回転子17
と共に回転する複数個の半径方向に整合したタブ61が
含まれている。タブ61は油滴が内部に輔獲された冷媒
流体を軸受を通じて流し当該軸受を潤滑するのに効果的
な差圧をF方鳥已1b釉王軸受25の部分に生ぜしめる
よう遠心ファンとしても作用する。冷媒流体はタブ61
の連動により開口部60を通って回転子室59から流さ
れ室56内に存在する値より僅かに低い圧力を回転子室
59内に生ぜしめる。この差圧によっ′t(冷媒流体内
に含まれている)油滴は好適の方向で下方駆動軸主軸受
25を通して流され、当該軸受が適当な潤滑を受けるよ
う確実にする。
下方駆動軸主軸受25と上方駆動軸玉軸受26に1ii
l述の如く冷媒水気内に捕獲された油ミストの形態で潤
滑剤が供給される場合に油が円錐ころ軸受25aと円錐
ころ軸受26aの回転に伴なって発生する遠心力により
軸受を通じて吐出される。
そのため軸受の好適環部に油を供給すると、当該軸受の
適当な潤滑を確実にするのに役立つ。
開口部55を通って室50から出る油滴の一部は開口部
57を通って引出されず、下方駆動軸主軸受25と上方
駆動軸主軸受26の潤滑は行なわない。潤滑を行なわな
いこの油はフレーム12の外側面と密閉殻体11の内側
に集まる傾向があり環状リング13内に形成された(図
示せさる)複数個の孔を通じて油溜め43内に排出され
て戻される。油溜め43に戻る油は必要とされる個所に
潤滑を行なうため圧縮機たるスクロール機10全体に亘
り油ポンプ44によって再循還されるよう利用・・可能
である。
市販されている電動機の一部に見られる回転子にはタブ
61が含まれていないが、端局が滑らかな回転子でも遠
心ファン9)J果が生ずる。小さも)差圧でも室56に
流入する油滴の一部分が当該室の底部に蓄積し、自重の
流れにより円錐形の下方駆動軸主軸受25を通じて排出
されることが確実にされる。
好適父施態様においては9回転子のタブ61と旋回リン
ク29は各\遠心ファン作用を通して下方駆動軸主軸受
25と上方駆動軸玉軸受26に差圧を生ぜしめる。この
差圧を生せしめる他の装置も使用可能である。例えば、
旋回リンク29によつ“C提供される効果より高い遠心
ファン作用を生ぜしめるよう羽根を含む耳たぶ形の形状
となるよう駆動軸クランク27を改変することが出来る
本発明の、1rlI滑装置は玉軸受又はころ軸受の如き
他の形式の駆動軸軸受に油を供給する目的に使用可能で
ある。こうした改変例は当技術の熟知考には前掲の特許
請求の範囲に定められた本発明の範囲内で明らかである
ことが理解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、駆動軸とその支持フレームの断面を示すスク
ロール機の破断図。 第2図は1王軸受を通じて油が循還する径路を示すフレ
ーム内の所定位置にある駆動軸と主軸受の拡大横断面図
。 第3図は、第1図の3−3線における横断面図。 第4図は、スクロール機内に使用される支持フレーム鋳
物の端面図。 第5図は、支持フレーム鋳物の側面図。 第6図は、第4図に示した支持フレーム鋳物の反対側端
部から見た図。 10ニスクロール機 12:フレーム 20:駆動軸 
25:下方駆動軸主軸受 26:上方駆動軸主軸受 2
9.h21I!Iリンク 43:油溜め 44:油ポン
プ 50:室 56:室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)スクロール装置における駆動軸玉軸受潤滑装置であ
    って。 a、油溜め内に浸漬された人口と油ポンプにより循環さ
    れる油を油滴のミストとして分散させる駆動軸玉軸受の
    一端部に隣接して配設された空間容積と流体連通状態に
    ある出口を有する駆動軸に接続された油ポンプと。 b、駆動軸の玉軸受を支持し、駆動軸玉軸受の他端部に
    配設されて空間容積と流体連通状態にある室を定めるフ
    レームと。 C1駆動軸により回転自在に駆動され、内部に油を捕獲
    支持している流体をミストとして駆動軸玉軸受を介して
    室内に引込み、かくして軸受を潤滑するよう作動するフ
    ァン装置から成るスクロール装置における駆動軸玉軸受
    潤滑装置。 2)密閉殻体内に包囲された軌道スクロール板と回転駆
    動軸を有するスクロール装置における駆動軸玉軸受を潤
    滑する装置であって。 a、i)軸受の一端部に隣接している第1室ii)軸受
    の他端部に隣接する第2室 111)各Nml記第1及び第2室に開口し。 各室と当該画室の外部にある空間容 積の間の流体連通を提供する第1及 び第2開口部 を定める駆動軸玉軸受を支持するフレーム。 b2駆動軸の一端部に配設され41]溜め内に延在し、
    浦を油溜めから駆動軸内の穴を通じて駆動軸の他端部に
    隣接して配設されたスクロール板に組合っている1個以
    上の軸受へ吐出させるよう作動する油ポンプと、前記油
    が1個以上の軸受を通じて循還し駆動軸の回転が原因で
    油滴のミストとして空間容積内に分配されること。 C1第2室内に配設され流体を第2開口部を通って第2
    室外へ押し進め玉軸受を横切る第1及び第2室の間に差
    圧を生ぜしめ、かくして油ミストを有する流体を第1開
    口部を通じて第1室内へ引入れ、主軸受を介して当該玉
    軸受を潤滑するよう作動するファン装置から成るスクロ
    ール装置における駆動軸主軸受潤滑装置。 3)スクロール装置が更に、駆動軸を軌道スクロール板
    に接続し駆動軸の回転運動を軌道スクロール板の軌道運
    動に変換するよう作動する耳たぶ形で半径方向に可撓性
    のある旋回リンクを含み、前記ファン装置が旋回リンク
    を含むようにして成る特許請求の範囲2)項に記載の潤
    滑装置。 4)スクロール装置が回転子を含む電動機で構成され、
    前記ファン装置が回転子の一端部を含むようにして成る
    特許請求の範囲2)項に記載の潤滑装置。 5)回転子が前記一端部から延在する複数個の突出部を
    含むようにして成る特許請求の範囲4)項に記載の潤滑
    装置。 6)密閉殻体内に包囲された軌道スクロール板と回転駆
    動軸を有するスクロール装置における2個の駆動軸主軸
    受を潤滑する装置であって。 a、駆動軸玉軸受を支持し22個の主軸受の反対側端部
    にある第1室と第2室及び密閉殻体内の隣接する空間容
    積と流体連通状態にある2個の玉軸受の隣接する端部の
    中間にある第3室を定めるフレーム;第1及び第2室と
    空間容積の間に流体連通状態を生せしめるため各\第1
    及び第2開口部を含む前記第1及び第2室; b、駆動軸の一端部に配設され、油溜め内に延在し、浦
    を油溜めから駆動軸内の穴を通じてスクロール板スラス
    ト軸受と駆動軸の他端部に隣接して配設された駆動短軸
    軸受に吐出させるよう作動する油ポンプ、スラスト軸受
    と短軸軸受を通って循還する前記油、当該油の少なくと
    も一部分が駆動軸の運動のため油滴のミストとして空間
    容積内に分散されること。 C1流体を前記室から第1及び第2開口部を通して出し
    、2個の主軸受を横切って差圧を生ぎしめ、かくして油
    ミストををする流体を第3室に引入れ、2個の主軸受を
    通して流し、当該主軸受を潤滑するよう作動する第1及
    び第2フアン装置から成るスクロール装置における駆動
    軸玉軸受潤滑装置。 7〉スクロール装置が史に駆動軸に接続された回転子を
    有する電動機を含み、第1フアン装置が第1室に隣接す
    る回転子の一端部を含むようにした特許請求の範囲6)
    項に記載の潤滑装置。 8)回転子が回転子の前記一端部から延在する複数個の
    突出部を含むようにした特許請求の範囲7)項に記載の
    A′II滑装置。 9)スクロ−ル装置が更に非駆動時に駆動軸の長手方向
    軸線の周ねりで回転するよう駆動され、かくして駆動軸
    の回転運動を軌道スクロール板の軌道運動に変換するよ
    う作動する耳たぶ形の半径方向に=I a的な旋回リン
    クを含み、 tiil記第2ファン装置が旋回リンクを
    含むようにして成る特許請求の範囲6)項に記載の潤滑
    装置。 10)2個の主軸受が、テーパー付きころの大径端部が
    第1及び第2室に隣接し、第3室に隣接するテーパー付
    きころの小径端部に対し相対的に駆動軸から半径方向に
    変位されるよう向けられたテーパー付きころを含む円錐
    ころ軸受であり、かくして玉軸受の向きにより油が半径
    方向成分を有する方向で軸受を通し第3室から離れる方
    向で各−第1及び第2室へ向って強1jllされるよう
    にした特許請求の範囲ら)項に記載の潤滑装置。 11)2個の玉軸受を通って流れる浦の一部分がファン
    装置に起因する流体運動か原因で各−第1及び第2開口
    部を通して第1及び第2室から流出する流体内に油溜の
    ミストとして捕獲され1空間容積内に運ばれて第3室内
    に再循還され、2(IUの玉軸受を通して流されるよう
    にした特許請求の範1川6)項に記載の潤滑装置。 12)201の玉軸受を通して流れる油の部分が油溜め
    に戻るようにした特許請求の範囲11)項に記載の潤滑
    装置。 13)スフ1:I−ル装置が圧縮機であり、油を迎ぶ流
    体が冷媒蔵気である特許請求の範囲6)項に記載の潤滑
    装置。
JP58242265A 1982-12-27 1983-12-23 スクロ−ル装置における駆動軸主軸受潤滑装置 Granted JPS59131795A (ja)

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