JPH01318780A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
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Classifications
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、概して気密スクロール型圧縮機及び具体的に
は固定及び回転スクロール部材を相互Kかみ合わせるよ
うな圧縮機に関し、その際に回転スクロール部材へ軸方
向力をもたらす必要があり、そのため固定スクロール部
材に向って回転部材を片寄りさせ両部材間で適当に密封
させる。 代表的なスクロール圧縮機は、2つの直面する部材から
成シ、各々がインゴリーートラッデをもち、そこでは各
ラッグが互いにはまり合い多数の閉鎖ポケットを構成す
る。スクロール部材の片方を他方に対して回転させる場
合、それらのポケットは、半径方向外側吸入ポートと半
径方向内側排出ポートとの間で移動し、冷媒流体を運ん
で圧縮する。 一般にスクロール型圧縮機が潜在的に静しゆく、有効及
び低簾な保守の運転をいろいろな冷凍装置用途で提供す
るだろうと信じられている。しかしながら、若干の設計
上の問題は、このスクロール圧縮機が広汎な市場の受入
れ及び商業上の成功を達成させないように固執している
。例えば、圧縮運転している間、それらスクロール部材
の間の界面にある圧縮される冷媒圧は、両スクロール部
材を軸方向に離そうとする傾向がある。それらのスクロ
ール部材の軸方向分離は、一方のスクロール部材のラッ
プ先端と向かい合ったスクロール部材の当り表面との間
の界面で閉鎖ポケットを漏洩させる。この種の漏洩は、
圧縮機の運転効率を減少する原因となりまた、極端な場
合、この圧縮機を運転できない結果にする。 圧縮機の運転中それらスクロール部材へ加えられる分離
力に耐えるため先行技術のスクロール型圧縮機の多くの
試みは、前述の漏洩を防ぐためには全く不満足なものと
判明した。Wc1手段は、動的分離力に抵抗するに十分
な力で相互に向ってそれらのスクロール部材を軸方向に
予荷重を与えるようにする。しかしながらこの手段は、
圧縮機が休止しているとき、それらスクロール部材及び
/又は軸受類との間に大きい初期摩擦力を発生する結果
となり、それによってこの圧縮機の始動を困難にする。 別の先行技術手段は、各構成部品知対する厳しい製造公
差を確保しかクスラスト軸受によって分離力を支持させ
ることを含んでいる。この手段は、高価なスラスト軸受
を必要とするのみならず、また厳しい製造公差を維持す
る高い製造コストを含んでいる。 多くの先行技術特許で開示されるなお別のスクロール型
圧縮機の設計は、回転スクロール部材の後方に中間圧力
室を設けることを含み、それによって中間圧力が分離力
に向かい合っている上向き力を発生する。この種の設計
は、回転スクロール部材の後方の吸入圧が分離力に向か
い合うのに不十分であるのに回転スクロール部材後方の
排出圧が余りに大きくなり、上向き力がスクロール圧縮
機及び表面を急速に摩耗させるという事実が理解できる
。しかしながら吸入圧と排出圧との間の中間圧をもうけ
ることは、中間圧ポケットと排出圧領域との間に作為的
な漏洩を導入することが必要とする。このような漏洩は
、圧縮機にとって効率の低い運転条件をもたらす仁とに
なる。 分離力に向かい合う回転スクロール部材への上向き力を
制御するように指向される若干の他の先行技術のスクロ
ール圧縮機設計は、回転スクロール部材の後方側の各範
囲に対し露出させるため吸入圧のがス冷媒及び排出圧の
がス冷媒の組合わせを使用した。このような圧縮機では
各ガス圧領域を分離するため各種の密封手段を利用した
。この型式の設計の主要な欠陥は、異なる圧力のがス領
域間で遭遇される困熾である。従ってこの一般設計の先
行技術rEa機は厄介な密封手段及び厳しい製造公差を
必要とし、それによって圧縮機のコストを増加する。 本発明は、スクロール型圧縮機と関連している前述の問
題を解決するように指向され、その場合密封を容易にし
かつ相互嵌合するスクロール部材間の漏洩を防止するよ
う回転スクロール部材へ軸方向力をもたらすことが望ま
しい。 本発明は、改良コンプライアンス機構を設けることによ
って上述の先行技術スクロール型圧縮機の諸欠陥を除去
し、上記機構が共働する固定スクロール部材に向って回
転スクロール部材の底部面へ正味の軸方向力を加えるこ
とができ、圧縮機の運転している間軸方向に分離しよう
とするスクロール部材の傾向に抵抗させる。 一般に、本発明は、第1実施の態様において、排出圧室
及び吸入圧室をその中に含むI・ウジングから成る気密
密封スクロール型圧縮機を提供する。 排出圧室内に油だめを設ける。回転スクロール部材底部
面の一部分は、排出圧で油だめからの油へ露出されると
共に底部面の他の部分は吸入圧室内の吸入圧で冷媒流体
へ曝される。本発明の一つの態様によると、回転スクロ
ール部材底面の半径方向内側部分け、排出圧で油へ曝さ
れるのに、半径方向外側部分は、吸入圧で冷媒流体へ曝
される。 本発明の形態では、環状密封は、排出及び吸入圧に対し
曝される各部分を分離する。 更に明確には、本発明は、その形態において、油だめを
その中に設ける排出圧室を含む気密密封ハウソング内に
固定スクロール部材へ固着されるフレーム部材を設ける
。この固定スクロール部材及びフレーム部材は、回転ス
クロール部材をその中に設ける吸入圧室を構成する。フ
レーム部材内テ枢支されるシャフト部分、回転スクロー
ル部材に対し連動するクランク部分、及び回転スクロー
ル部材の底部面とフレーム部材のスラスト面との間に挿
入される半径方向に伸びる板部分を含む回転可能なクラ
ンク軸を設ける。回転スクロール室底部酊と仮頂部面と
の間、及び板底部面とフレームスラスト面との間の各界
面で多数の油室を設ける。 油だめからクランク軸を介して伸びる軸方向油通路によ
ってそれら油室に対して油を供給する。 本発明のスクロール圧縮機の第1長所は、固定スクロー
ル部材に対する回転スクロール部材の軸方向コンブライ
アンスに対して排出圧での潤滑油の便用である。 本発明のスクロール圧縮機のWJ2長所は、固定スクロ
ール部材に対する回転スクロール部材の軸方向コンブラ
イアンスがこの圧縮機の排出圧区域と吸入圧区域との間
で過剰漏洩なしに遂行されるところにある。 本発明のスクロール圧縮機の第3長所は、この圧縮機が
始動した後作動される軸方向コンプライアンス機構を設
け、それによって若干の軸方向コンプライアンスと組み
合わされる始動時の高い摩擦力を防止する。 本発明によるスクロール圧縮機の第4長所は、固定スク
ロール部材に対し回転スクロール部材への軸方向力を発
生させる簡単、信頼性のある安価、及び容易に製造され
る軸方向コンプライアンス機構を提供することにある。 本発明のスクロール圧縮機の第5長所は、回転スクロー
ル部材の底部で排出圧での油の区域と吸入圧での冷媒と
の間で密封を遂行する比較的な容易さにある。 本発明のスクロール圧縮機の第6長所は、固定スクロー
ル部材に対する回転スクロール部材での軸方向正味力を
増加する性能であると共に実質的な平衡状態でクランク
軸への力を維持し、それによって高価をクランク軸スラ
スト軸受の必要を回避するところにある。 本発明のスクロール圧縮機の第7長所は、この圧縮機の
潤滑装j1に関連して、差動圧油ボンデよりむしろ遠心
油ポンプ及び軸方向コンプライアンス機構の使用にあり
、それによって差動圧カポング送り装置の油流を制御す
るため便用される小開口の油の異粒子による詰まりを防
止する。 本発明のスクロール圧縮機は、その形態では、排出圧で
の排出圧室及び吸入圧での吸入圧室をその中に含んでい
る気密密封・・クランクを提供する。 排出圧室内に油だめをも設ける。吸入入口は、ハウ・ソ
ングの外側から吸入圧室まで冷媒流体を通すのに、排出
出口は、排出圧室からハウジングの外側まで冷媒流体を
通す。固定スクロール部材は、ハウジング内に設けられ
かつイン?リエート固定ラップ機素を含む。また回転ス
クロール部材は、頂部面及び底部面を備えて設けられる
。回転スクロール部材は、その頂部面でインぎり一一ト
回転ラップ機素を含んでいる。固定及び回転スクロール
部材は、はぼ軸方向に°−直線にされまたその間に界面
をもち、そこで回転及び固定ラップが相互にかみ合わさ
れる。界面の半径方向外側部分は、吸入圧室と連通し、
また界面の半径方向内側部分は排出圧室と連通ずる。回
転スクロール部材が固定スクロール部材に対し回転する
に適しており、従って半径方向外側部分で界面へ入って
くる冷媒は、圧縮されかつ次いで半径方向内側部分で排
出される。さらに、この圧縮機は、回転スクロールを回
転させる駆動部を設ける。軸方向コンブライアンス機構
は、固定スクロール部材に向って回転スクロール部材の
底部面で正味の軸方向力を加える。この軸方向コンプラ
イアンス機構は、吸入圧室に対しまた油だめからの油に
対し回転スクロール部材の底部面の各部分を曝らす。油
だめからの油は、大体において排出圧である。 さらに本発明は、その形態において、その中に設ける排
出圧力をもつ気密密封・・クランクを含む気密スクロー
ル型圧縮機を提供する。油だめは、排出圧室内に含まれ
る。インM リ、s−ト固定ラッグ機素をもつ固定スク
ロール部材は、同様にハウジング内に含まれる。その上
、この圧縮機は、イン〆り島−ト回転うップ機素をその
頂部面で含む回転スクロール部材から成る。固定及び回
転スクロール部材は相互にかみ合い固定及び回転スクロ
ール部材の相対回転によって圧縮される1つ或はより以
上の流体ポケットを構成する。回転スクロール部材は、
底部面をもちそこに形成される縦孔を含む。クランク軸
は、回転スクロール部材へ結合され、回転スクロール部
材として固定スクロール部材に対する回転関係にして移
動させる。クランク軸は、エギセンクランク部分、軸部
分、及びクランク部分と軸部分との間で半径方向に伸び
る板部分をもつ。クランク部分は、板部分の頂部面から
上に向って伸びかっ縦孔内で回転するため軸支される。 回転スクロール部材の底部面及び板部分の頂部面は、そ
れらの間のほぼ平らな界面で出会う。この界面は、クラ
ンク部分に隣接して始まりかつそこから半径方向外側に
伸びる。油室を構成する界面内に管路をもつくり、その
ため油だめからの油に対し、界面内で、回転スクロール
部材底部面の面積を露出させる。この管路は、界面内に
置かれかつ界面の半径方向最内部分で始ま9かつ界面内
の半径方向位置に対してそこから半径方向外側に伸びる
。油ポンプは、油だめから該油室まで油を供給する。 その上本発明は、その態様において、排出圧室をその中
にもつ気密密封ハウジングを含んで冷媒を圧縮するスク
ロール型圧縮機を提供する。油だめは、排出圧室内に同
様設けられる。排出出口は排出圧室からハウジングの外
側まで冷媒を送る。 固定スクロール部材は、ハウジング内に取りつけられか
つインsす、−)固定ラップ機素を含む底部面をもつ。 さらにこの圧縮機は、頂部当り可及び底部面をもつ回転
スクロール部材を提供し、頂部面がインゲリ息−ト回転
ラップ機素を含む。固定及び回転スクロール部材は、互
いに共働的く係合し、それらの間に多数のポケットを形
成する。 回転スクロール部材は、固定スクロール部材に関して回
転するに適している。フレームは、固定スクロール部材
底部面に対しハウジング内で連結され、また吸入圧室を
含み、この室内で回転スクロール部材が設けられる。吸
入入口は、・・クランクの外側から吸入圧室まで冷媒を
運ぶため設けられる。さらにこの圧縮機は、エキセンク
ランク部分、フレームから伸びる軸部分、クランク部分
と軸部分との間での半径方向に伸びる板部分を含む。こ
の板部分は、頂部面と底部面とをもち、またクランク部
分は、回転スクロール部材底部面に連動し。 そのため回転スクロール部材へ回転運動を与える。 回転スクロール部材底部面は、板部分頂部面に隣接して
、それらの間で頂部界面をつくる。同様に底部界面は、
板部分底部面とフレームの隣接スラスト面との間でつく
られる。頂部油室は、頂部界面内に設けられかつ底部油
室は、底部界面内に設けられる。油は、油だめからポン
プによって頂部及び底部油室まで送出される。 添付図面で示されるように例示される実施例で、また特
に第1〜3図を参照するに、圧縮機10は、全体として
12で示されるハウジングを備えて示される。このハウ
ジングは、頂部カバー板14、中央部分16、及び底部
分18をもち、この場合中央部分16及び底部分18は
、これと異って一体的シエル部材からなってもよい。こ
の3つの・・クランク部分は、溶接或はろう付けのよう
に一緒に気密固着される。取付はフランジ20は、この
圧縮機を当直方向に直立位置に取シつけるため底部分1
8へ溶接される。ステータ24及びロータ26をもつ全
体的に22で示される電動機は、・・クランク12内に
気密密封して取りつけられる。 ロータ26は、その中に設けられる中央開口30をもち
、この開口内へしまシ嵌めによってクランク軸32を固
着する。ターミナルクラスタ34は、電力源へ接続する
ためノ・クランク12の中央部分16で設けられる。 圧縮機10は、一般に底部分18で摺かれる油だめ36
を含んでbる。遠心軸すくい上げ管38はクランク軸3
2の下方端の端ぐシ孔40ヘプレス嵌めされる。油すく
い出し管38は、従来の構造でありまた管内で吹り囲ま
れる/4’ドル(図示せず)を含む。すくい出し管38
の油入口端42は、円筒状油カップ44の開放端内へ下
方に伸び、このカップが静かな帯域を提供し、この帯域
から高品質の攪拌されない油をすくh出す。 圧縮機10は、ハウジング12内で囲繞されるスクロー
ル圧縮機構46を含む。圧縮機構46は、大体において
固定スクロール部材48、回転スクロール部材50.及
び主軸受フレーム部材52から成る。第1図で示される
ように、固定スクロール部材48及びフレーム部材52
u、−緒に固着されかつ多数の取付はダルト54を用い
て頂部カバー板14へ固着される。固定スクロール部材
48とフレーム部材52との間の正確な心出しは、一対
の位置決めピン56によって行なわれる。フレーム部材
52は、多数のパッド58を含み、それらのノ4ツドに
対しモータステータ24が多数の取付はボルト60によ
って固着され、従ってステータ24とロータ26との間
Kfi状ギャップがある。 固定スクロール部材48は、当り表面63をもつほぼ平
らな面板62及び表面63から軸方向に伸びるイン?リ
ーート固定うッ7g64から成る。 同様に回転スクロール部材50は、頂部当り表面67を
もつほぼ平らな画板66、及び表面67から軸方向に伸
びるイン?リエート回転ラップ68から成る。固定スク
ロール部材48及び回転スクロール部材50は、−緒に
組み立てられ、従って固定ラッ7’64と回転ラップ6
8とが互いに操作可能に相互に係合する。さらに当り表
面63.67及びラッ7’64.68は、製造酸は機械
加工され、従って圧縮機運転中固定及び回転スクロール
部材がお互いに軸方向に強制される場合、ラップ64゜
68の先端は、各向かい合った当シ面67 、63と密
封係合する。 第1と第2図で示されるように、主軸受フレーム部材5
2け、下方に伸びる軸受部分70から成る。軸受部分7
0内では、プレス嵌めのように、上方軸受72及び下方
軸受74から成る従来のスリーブ軸受組立体が保持され
る。2つのスリープ軸受は、単独の長いスリープ軸受よ
りも好ましく、軸受部分70へ組立を容易にしまた2つ
の軸受72.74の間に星状スペース73を設ける。従
ってクランク軸32は、軸受72.74内で回転自在に
軸支される。 クランク軸32は、同心のスラスト板76を含み、この
板がクランク軸32の側壁から半径方向外側に伸びる。 釣り合錘シフ7は、デルドア5によってのようにスラス
ト板76へ固着される。クランク軸32の上部でエキセ
ンクランク機構78がとりつけられる。好ましい実施例
によると、クランク機構78は、心外れ中心位置でそれ
を貫通して伸びる軸方向孔81をもつ円筒ローラ80か
ら成る。 クランク軸32の上方片寄り部分を構成するエキセンク
ランクピン82は、孔81内へ受は入れられ、それによ
ってローラ80は、エキセンクランクピン82のまわり
に偏心して軸支される。回転スクロール部材50は、下
方ハブ部分84を含み、このハブがローラ80をその中
へ受は入れる円筒縦孔85を構成する。ローラ80は、
スリープ軸受86によって孔85内で回転するため軸支
され、スリープ軸受86が孔85内へプレス嵌めされる
。 スリーブ軸受72,74及び86の各々は、好ましくは
鋼裏打ち青銅プッシンダである。 クランク軸32がモータ22によって回転される場合、
エキセンクランクピン82及び孔85内のローラ80の
操作は、回転スクロール部材50をして固定スクロール
部材に関して回転させる。 ローラ80がクランクビン82のまわシに旋回し、従っ
てクランク機構78は、従来の揺動リンク半径方向コン
プリアンス機構として働らき、固定ラップ64と回転ラ
ップ68との間の密封係合を促進する。回転スクロール
部材50は、従来のオールドハム(01dharn )
リング組立体によって自身の軸のまわりに回転するこ
とから防止され、オール戸ハム組立体がそれぞれオール
ド0ハムリング88、及び回転スクロール部材と組み合
わされるオールドハムキ一対90,92、及びフレーム
部材52から成る。 好ましい実施例の圧縮機10の運転に当り、吸入圧の冷
媒流体が吸入管94を介して導入され、吸入管が頂部カ
バー板14の端ぐり96内で受は入れられかつ銀はんだ
、或は銀ろう付によってのようにカバー板へ固着される
。吸入圧室98は、固定スクロール部材48及びフレー
ム部材52によってほぼ構成される。冷媒は、上部カバ
ー板14及び固定スクロール部材48の心出し孔によっ
て構成される吸入通路100を介して吸入管94から室
98へ導入される。回転スクロール部材50が回転させ
られるにつれて、吸入圧室98内の冷媒流体は、固定ラ
ップ64と回転ラップ68によって画定される多数の閉
鎖ポケットを移動することによって半径方向内側に圧縮
される。 それらラップの間の最内部ポケットの排出圧での冷媒流
体は、固定スクロール部材48の画板62を介して連通
ずる排出ポート102を介し上方へ排出される。ポート
102を介して排出される圧縮冷媒は、上部カバー板1
4の下側によって構成される排出プレナム室104に入
る。上部カバー板14で形成される半径方向に伸びるダ
クト106及び固定スクロール部材48及びフレーム部
材52の側面KGって伸びる軸方向に伸びるダク)10
8は、排出プレナム室104の圧縮冷媒をハウジング1
2内で画定されるハウジング室110内へ導入させる。 第2図に示されるように、排出管112は、ハウジング
12の中央部分16を介して伸びかつ銀はんだ114に
よってのようにそこで密封される。排出管112は、ハ
ウジング室110内の加圧冷媒をして冷凍装a(図示せ
ず)に対し放出させ、この製電では圧縮機10を合体す
る。 圧縮機10の潤滑系の全般解説に対して今や第1.2及
び4図へ言及しよう。軸方向油通路120は、クランク
軸32で設けられ、この通路が管38と連通しかつクラ
ンク軸32の中心軸に沿って上方に伸びる。クランク軸
32の長さに沿った中央位置において、片寄りし半径方
向に分岐する油通路122が通路120と交差しかつク
ランク軸の頂部のエキセンクランクピン82の頂部の開
口124まで伸びる。クランク軸32が回転するにつれ
て、油すくい上げ管38は、油だめ36から潤滑油を引
きかつ油をして油通路120及び122を介して上方へ
移動させる。第1と第2図に示されるように、上方軸受
72と下方軸受74の潤滑は、それぞれ軸受72と74
とにほぼ近く買かれるクランク軸32の平坦部126及
び128によって行なわれる。平坦部126は、半径方
向通路130によって片寄り油通路122と連通ずるの
に平坦部128は、半径方向通路132によって軸方向
油通路120と連通ずる。第1と第2図に示されるよう
に、平坦部126と128とはクランク軸32の長さに
后って軸方向
は固定及び回転スクロール部材を相互Kかみ合わせるよ
うな圧縮機に関し、その際に回転スクロール部材へ軸方
向力をもたらす必要があり、そのため固定スクロール部
材に向って回転部材を片寄りさせ両部材間で適当に密封
させる。 代表的なスクロール圧縮機は、2つの直面する部材から
成シ、各々がインゴリーートラッデをもち、そこでは各
ラッグが互いにはまり合い多数の閉鎖ポケットを構成す
る。スクロール部材の片方を他方に対して回転させる場
合、それらのポケットは、半径方向外側吸入ポートと半
径方向内側排出ポートとの間で移動し、冷媒流体を運ん
で圧縮する。 一般にスクロール型圧縮機が潜在的に静しゆく、有効及
び低簾な保守の運転をいろいろな冷凍装置用途で提供す
るだろうと信じられている。しかしながら、若干の設計
上の問題は、このスクロール圧縮機が広汎な市場の受入
れ及び商業上の成功を達成させないように固執している
。例えば、圧縮運転している間、それらスクロール部材
の間の界面にある圧縮される冷媒圧は、両スクロール部
材を軸方向に離そうとする傾向がある。それらのスクロ
ール部材の軸方向分離は、一方のスクロール部材のラッ
プ先端と向かい合ったスクロール部材の当り表面との間
の界面で閉鎖ポケットを漏洩させる。この種の漏洩は、
圧縮機の運転効率を減少する原因となりまた、極端な場
合、この圧縮機を運転できない結果にする。 圧縮機の運転中それらスクロール部材へ加えられる分離
力に耐えるため先行技術のスクロール型圧縮機の多くの
試みは、前述の漏洩を防ぐためには全く不満足なものと
判明した。Wc1手段は、動的分離力に抵抗するに十分
な力で相互に向ってそれらのスクロール部材を軸方向に
予荷重を与えるようにする。しかしながらこの手段は、
圧縮機が休止しているとき、それらスクロール部材及び
/又は軸受類との間に大きい初期摩擦力を発生する結果
となり、それによってこの圧縮機の始動を困難にする。 別の先行技術手段は、各構成部品知対する厳しい製造公
差を確保しかクスラスト軸受によって分離力を支持させ
ることを含んでいる。この手段は、高価なスラスト軸受
を必要とするのみならず、また厳しい製造公差を維持す
る高い製造コストを含んでいる。 多くの先行技術特許で開示されるなお別のスクロール型
圧縮機の設計は、回転スクロール部材の後方に中間圧力
室を設けることを含み、それによって中間圧力が分離力
に向かい合っている上向き力を発生する。この種の設計
は、回転スクロール部材の後方の吸入圧が分離力に向か
い合うのに不十分であるのに回転スクロール部材後方の
排出圧が余りに大きくなり、上向き力がスクロール圧縮
機及び表面を急速に摩耗させるという事実が理解できる
。しかしながら吸入圧と排出圧との間の中間圧をもうけ
ることは、中間圧ポケットと排出圧領域との間に作為的
な漏洩を導入することが必要とする。このような漏洩は
、圧縮機にとって効率の低い運転条件をもたらす仁とに
なる。 分離力に向かい合う回転スクロール部材への上向き力を
制御するように指向される若干の他の先行技術のスクロ
ール圧縮機設計は、回転スクロール部材の後方側の各範
囲に対し露出させるため吸入圧のがス冷媒及び排出圧の
がス冷媒の組合わせを使用した。このような圧縮機では
各ガス圧領域を分離するため各種の密封手段を利用した
。この型式の設計の主要な欠陥は、異なる圧力のがス領
域間で遭遇される困熾である。従ってこの一般設計の先
行技術rEa機は厄介な密封手段及び厳しい製造公差を
必要とし、それによって圧縮機のコストを増加する。 本発明は、スクロール型圧縮機と関連している前述の問
題を解決するように指向され、その場合密封を容易にし
かつ相互嵌合するスクロール部材間の漏洩を防止するよ
う回転スクロール部材へ軸方向力をもたらすことが望ま
しい。 本発明は、改良コンプライアンス機構を設けることによ
って上述の先行技術スクロール型圧縮機の諸欠陥を除去
し、上記機構が共働する固定スクロール部材に向って回
転スクロール部材の底部面へ正味の軸方向力を加えるこ
とができ、圧縮機の運転している間軸方向に分離しよう
とするスクロール部材の傾向に抵抗させる。 一般に、本発明は、第1実施の態様において、排出圧室
及び吸入圧室をその中に含むI・ウジングから成る気密
密封スクロール型圧縮機を提供する。 排出圧室内に油だめを設ける。回転スクロール部材底部
面の一部分は、排出圧で油だめからの油へ露出されると
共に底部面の他の部分は吸入圧室内の吸入圧で冷媒流体
へ曝される。本発明の一つの態様によると、回転スクロ
ール部材底面の半径方向内側部分け、排出圧で油へ曝さ
れるのに、半径方向外側部分は、吸入圧で冷媒流体へ曝
される。 本発明の形態では、環状密封は、排出及び吸入圧に対し
曝される各部分を分離する。 更に明確には、本発明は、その形態において、油だめを
その中に設ける排出圧室を含む気密密封ハウソング内に
固定スクロール部材へ固着されるフレーム部材を設ける
。この固定スクロール部材及びフレーム部材は、回転ス
クロール部材をその中に設ける吸入圧室を構成する。フ
レーム部材内テ枢支されるシャフト部分、回転スクロー
ル部材に対し連動するクランク部分、及び回転スクロー
ル部材の底部面とフレーム部材のスラスト面との間に挿
入される半径方向に伸びる板部分を含む回転可能なクラ
ンク軸を設ける。回転スクロール室底部酊と仮頂部面と
の間、及び板底部面とフレームスラスト面との間の各界
面で多数の油室を設ける。 油だめからクランク軸を介して伸びる軸方向油通路によ
ってそれら油室に対して油を供給する。 本発明のスクロール圧縮機の第1長所は、固定スクロー
ル部材に対する回転スクロール部材の軸方向コンブライ
アンスに対して排出圧での潤滑油の便用である。 本発明のスクロール圧縮機のWJ2長所は、固定スクロ
ール部材に対する回転スクロール部材の軸方向コンブラ
イアンスがこの圧縮機の排出圧区域と吸入圧区域との間
で過剰漏洩なしに遂行されるところにある。 本発明のスクロール圧縮機の第3長所は、この圧縮機が
始動した後作動される軸方向コンプライアンス機構を設
け、それによって若干の軸方向コンプライアンスと組み
合わされる始動時の高い摩擦力を防止する。 本発明によるスクロール圧縮機の第4長所は、固定スク
ロール部材に対し回転スクロール部材への軸方向力を発
生させる簡単、信頼性のある安価、及び容易に製造され
る軸方向コンプライアンス機構を提供することにある。 本発明のスクロール圧縮機の第5長所は、回転スクロー
ル部材の底部で排出圧での油の区域と吸入圧での冷媒と
の間で密封を遂行する比較的な容易さにある。 本発明のスクロール圧縮機の第6長所は、固定スクロー
ル部材に対する回転スクロール部材での軸方向正味力を
増加する性能であると共に実質的な平衡状態でクランク
軸への力を維持し、それによって高価をクランク軸スラ
スト軸受の必要を回避するところにある。 本発明のスクロール圧縮機の第7長所は、この圧縮機の
潤滑装j1に関連して、差動圧油ボンデよりむしろ遠心
油ポンプ及び軸方向コンプライアンス機構の使用にあり
、それによって差動圧カポング送り装置の油流を制御す
るため便用される小開口の油の異粒子による詰まりを防
止する。 本発明のスクロール圧縮機は、その形態では、排出圧で
の排出圧室及び吸入圧での吸入圧室をその中に含んでい
る気密密封・・クランクを提供する。 排出圧室内に油だめをも設ける。吸入入口は、ハウ・ソ
ングの外側から吸入圧室まで冷媒流体を通すのに、排出
出口は、排出圧室からハウジングの外側まで冷媒流体を
通す。固定スクロール部材は、ハウジング内に設けられ
かつイン?リエート固定ラップ機素を含む。また回転ス
クロール部材は、頂部面及び底部面を備えて設けられる
。回転スクロール部材は、その頂部面でインぎり一一ト
回転ラップ機素を含んでいる。固定及び回転スクロール
部材は、はぼ軸方向に°−直線にされまたその間に界面
をもち、そこで回転及び固定ラップが相互にかみ合わさ
れる。界面の半径方向外側部分は、吸入圧室と連通し、
また界面の半径方向内側部分は排出圧室と連通ずる。回
転スクロール部材が固定スクロール部材に対し回転する
に適しており、従って半径方向外側部分で界面へ入って
くる冷媒は、圧縮されかつ次いで半径方向内側部分で排
出される。さらに、この圧縮機は、回転スクロールを回
転させる駆動部を設ける。軸方向コンブライアンス機構
は、固定スクロール部材に向って回転スクロール部材の
底部面で正味の軸方向力を加える。この軸方向コンプラ
イアンス機構は、吸入圧室に対しまた油だめからの油に
対し回転スクロール部材の底部面の各部分を曝らす。油
だめからの油は、大体において排出圧である。 さらに本発明は、その形態において、その中に設ける排
出圧力をもつ気密密封・・クランクを含む気密スクロー
ル型圧縮機を提供する。油だめは、排出圧室内に含まれ
る。インM リ、s−ト固定ラッグ機素をもつ固定スク
ロール部材は、同様にハウジング内に含まれる。その上
、この圧縮機は、イン〆り島−ト回転うップ機素をその
頂部面で含む回転スクロール部材から成る。固定及び回
転スクロール部材は相互にかみ合い固定及び回転スクロ
ール部材の相対回転によって圧縮される1つ或はより以
上の流体ポケットを構成する。回転スクロール部材は、
底部面をもちそこに形成される縦孔を含む。クランク軸
は、回転スクロール部材へ結合され、回転スクロール部
材として固定スクロール部材に対する回転関係にして移
動させる。クランク軸は、エギセンクランク部分、軸部
分、及びクランク部分と軸部分との間で半径方向に伸び
る板部分をもつ。クランク部分は、板部分の頂部面から
上に向って伸びかっ縦孔内で回転するため軸支される。 回転スクロール部材の底部面及び板部分の頂部面は、そ
れらの間のほぼ平らな界面で出会う。この界面は、クラ
ンク部分に隣接して始まりかつそこから半径方向外側に
伸びる。油室を構成する界面内に管路をもつくり、その
ため油だめからの油に対し、界面内で、回転スクロール
部材底部面の面積を露出させる。この管路は、界面内に
置かれかつ界面の半径方向最内部分で始ま9かつ界面内
の半径方向位置に対してそこから半径方向外側に伸びる
。油ポンプは、油だめから該油室まで油を供給する。 その上本発明は、その態様において、排出圧室をその中
にもつ気密密封ハウジングを含んで冷媒を圧縮するスク
ロール型圧縮機を提供する。油だめは、排出圧室内に同
様設けられる。排出出口は排出圧室からハウジングの外
側まで冷媒を送る。 固定スクロール部材は、ハウジング内に取りつけられか
つインsす、−)固定ラップ機素を含む底部面をもつ。 さらにこの圧縮機は、頂部当り可及び底部面をもつ回転
スクロール部材を提供し、頂部面がインゲリ息−ト回転
ラップ機素を含む。固定及び回転スクロール部材は、互
いに共働的く係合し、それらの間に多数のポケットを形
成する。 回転スクロール部材は、固定スクロール部材に関して回
転するに適している。フレームは、固定スクロール部材
底部面に対しハウジング内で連結され、また吸入圧室を
含み、この室内で回転スクロール部材が設けられる。吸
入入口は、・・クランクの外側から吸入圧室まで冷媒を
運ぶため設けられる。さらにこの圧縮機は、エキセンク
ランク部分、フレームから伸びる軸部分、クランク部分
と軸部分との間での半径方向に伸びる板部分を含む。こ
の板部分は、頂部面と底部面とをもち、またクランク部
分は、回転スクロール部材底部面に連動し。 そのため回転スクロール部材へ回転運動を与える。 回転スクロール部材底部面は、板部分頂部面に隣接して
、それらの間で頂部界面をつくる。同様に底部界面は、
板部分底部面とフレームの隣接スラスト面との間でつく
られる。頂部油室は、頂部界面内に設けられかつ底部油
室は、底部界面内に設けられる。油は、油だめからポン
プによって頂部及び底部油室まで送出される。 添付図面で示されるように例示される実施例で、また特
に第1〜3図を参照するに、圧縮機10は、全体として
12で示されるハウジングを備えて示される。このハウ
ジングは、頂部カバー板14、中央部分16、及び底部
分18をもち、この場合中央部分16及び底部分18は
、これと異って一体的シエル部材からなってもよい。こ
の3つの・・クランク部分は、溶接或はろう付けのよう
に一緒に気密固着される。取付はフランジ20は、この
圧縮機を当直方向に直立位置に取シつけるため底部分1
8へ溶接される。ステータ24及びロータ26をもつ全
体的に22で示される電動機は、・・クランク12内に
気密密封して取りつけられる。 ロータ26は、その中に設けられる中央開口30をもち
、この開口内へしまシ嵌めによってクランク軸32を固
着する。ターミナルクラスタ34は、電力源へ接続する
ためノ・クランク12の中央部分16で設けられる。 圧縮機10は、一般に底部分18で摺かれる油だめ36
を含んでbる。遠心軸すくい上げ管38はクランク軸3
2の下方端の端ぐシ孔40ヘプレス嵌めされる。油すく
い出し管38は、従来の構造でありまた管内で吹り囲ま
れる/4’ドル(図示せず)を含む。すくい出し管38
の油入口端42は、円筒状油カップ44の開放端内へ下
方に伸び、このカップが静かな帯域を提供し、この帯域
から高品質の攪拌されない油をすくh出す。 圧縮機10は、ハウジング12内で囲繞されるスクロー
ル圧縮機構46を含む。圧縮機構46は、大体において
固定スクロール部材48、回転スクロール部材50.及
び主軸受フレーム部材52から成る。第1図で示される
ように、固定スクロール部材48及びフレーム部材52
u、−緒に固着されかつ多数の取付はダルト54を用い
て頂部カバー板14へ固着される。固定スクロール部材
48とフレーム部材52との間の正確な心出しは、一対
の位置決めピン56によって行なわれる。フレーム部材
52は、多数のパッド58を含み、それらのノ4ツドに
対しモータステータ24が多数の取付はボルト60によ
って固着され、従ってステータ24とロータ26との間
Kfi状ギャップがある。 固定スクロール部材48は、当り表面63をもつほぼ平
らな面板62及び表面63から軸方向に伸びるイン?リ
ーート固定うッ7g64から成る。 同様に回転スクロール部材50は、頂部当り表面67を
もつほぼ平らな画板66、及び表面67から軸方向に伸
びるイン?リエート回転ラップ68から成る。固定スク
ロール部材48及び回転スクロール部材50は、−緒に
組み立てられ、従って固定ラッ7’64と回転ラップ6
8とが互いに操作可能に相互に係合する。さらに当り表
面63.67及びラッ7’64.68は、製造酸は機械
加工され、従って圧縮機運転中固定及び回転スクロール
部材がお互いに軸方向に強制される場合、ラップ64゜
68の先端は、各向かい合った当シ面67 、63と密
封係合する。 第1と第2図で示されるように、主軸受フレーム部材5
2け、下方に伸びる軸受部分70から成る。軸受部分7
0内では、プレス嵌めのように、上方軸受72及び下方
軸受74から成る従来のスリーブ軸受組立体が保持され
る。2つのスリープ軸受は、単独の長いスリープ軸受よ
りも好ましく、軸受部分70へ組立を容易にしまた2つ
の軸受72.74の間に星状スペース73を設ける。従
ってクランク軸32は、軸受72.74内で回転自在に
軸支される。 クランク軸32は、同心のスラスト板76を含み、この
板がクランク軸32の側壁から半径方向外側に伸びる。 釣り合錘シフ7は、デルドア5によってのようにスラス
ト板76へ固着される。クランク軸32の上部でエキセ
ンクランク機構78がとりつけられる。好ましい実施例
によると、クランク機構78は、心外れ中心位置でそれ
を貫通して伸びる軸方向孔81をもつ円筒ローラ80か
ら成る。 クランク軸32の上方片寄り部分を構成するエキセンク
ランクピン82は、孔81内へ受は入れられ、それによ
ってローラ80は、エキセンクランクピン82のまわり
に偏心して軸支される。回転スクロール部材50は、下
方ハブ部分84を含み、このハブがローラ80をその中
へ受は入れる円筒縦孔85を構成する。ローラ80は、
スリープ軸受86によって孔85内で回転するため軸支
され、スリープ軸受86が孔85内へプレス嵌めされる
。 スリーブ軸受72,74及び86の各々は、好ましくは
鋼裏打ち青銅プッシンダである。 クランク軸32がモータ22によって回転される場合、
エキセンクランクピン82及び孔85内のローラ80の
操作は、回転スクロール部材50をして固定スクロール
部材に関して回転させる。 ローラ80がクランクビン82のまわシに旋回し、従っ
てクランク機構78は、従来の揺動リンク半径方向コン
プリアンス機構として働らき、固定ラップ64と回転ラ
ップ68との間の密封係合を促進する。回転スクロール
部材50は、従来のオールドハム(01dharn )
リング組立体によって自身の軸のまわりに回転するこ
とから防止され、オール戸ハム組立体がそれぞれオール
ド0ハムリング88、及び回転スクロール部材と組み合
わされるオールドハムキ一対90,92、及びフレーム
部材52から成る。 好ましい実施例の圧縮機10の運転に当り、吸入圧の冷
媒流体が吸入管94を介して導入され、吸入管が頂部カ
バー板14の端ぐり96内で受は入れられかつ銀はんだ
、或は銀ろう付によってのようにカバー板へ固着される
。吸入圧室98は、固定スクロール部材48及びフレー
ム部材52によってほぼ構成される。冷媒は、上部カバ
ー板14及び固定スクロール部材48の心出し孔によっ
て構成される吸入通路100を介して吸入管94から室
98へ導入される。回転スクロール部材50が回転させ
られるにつれて、吸入圧室98内の冷媒流体は、固定ラ
ップ64と回転ラップ68によって画定される多数の閉
鎖ポケットを移動することによって半径方向内側に圧縮
される。 それらラップの間の最内部ポケットの排出圧での冷媒流
体は、固定スクロール部材48の画板62を介して連通
ずる排出ポート102を介し上方へ排出される。ポート
102を介して排出される圧縮冷媒は、上部カバー板1
4の下側によって構成される排出プレナム室104に入
る。上部カバー板14で形成される半径方向に伸びるダ
クト106及び固定スクロール部材48及びフレーム部
材52の側面KGって伸びる軸方向に伸びるダク)10
8は、排出プレナム室104の圧縮冷媒をハウジング1
2内で画定されるハウジング室110内へ導入させる。 第2図に示されるように、排出管112は、ハウジング
12の中央部分16を介して伸びかつ銀はんだ114に
よってのようにそこで密封される。排出管112は、ハ
ウジング室110内の加圧冷媒をして冷凍装a(図示せ
ず)に対し放出させ、この製電では圧縮機10を合体す
る。 圧縮機10の潤滑系の全般解説に対して今や第1.2及
び4図へ言及しよう。軸方向油通路120は、クランク
軸32で設けられ、この通路が管38と連通しかつクラ
ンク軸32の中心軸に沿って上方に伸びる。クランク軸
32の長さに沿った中央位置において、片寄りし半径方
向に分岐する油通路122が通路120と交差しかつク
ランク軸の頂部のエキセンクランクピン82の頂部の開
口124まで伸びる。クランク軸32が回転するにつれ
て、油すくい上げ管38は、油だめ36から潤滑油を引
きかつ油をして油通路120及び122を介して上方へ
移動させる。第1と第2図に示されるように、上方軸受
72と下方軸受74の潤滑は、それぞれ軸受72と74
とにほぼ近く買かれるクランク軸32の平坦部126及
び128によって行なわれる。平坦部126は、半径方
向通路130によって片寄り油通路122と連通ずるの
に平坦部128は、半径方向通路132によって軸方向
油通路120と連通ずる。第1と第2図に示されるよう
に、平坦部126と128とはクランク軸32の長さに
后って軸方向
【伸び、また環状スペース73とオーバー
ラツプしかつ連通するように軸受72と74とに対して
役けられる。 第4図を参照して片寄り油通路122を介して上方にポ
ンプ送りされる潤滑油は、エキセンクランクビン82の
頂部に設けられる開口124を介してクランク軸32を
出る。ローラ80の上面の端ぐり136は、貯槽となシ
、その中へ孔124からの油を導入する。端ぐり136
内の潤滑油は孔81とクランクビン82との間の界面に
沿ってそこを潤滑するため下方に流れる傾向がある。ク
ランクビン82の平坦部(図示せず)は、潤滑を増すた
め設けてもよい。 孔124から送られる潤滑油は端ぐシ136を満すのみ
ならず、またローラ80及びクランクビン82を含めて
縦孔85の底部面140及びクランク機構78の頂部面
によって画定される縦孔85内の室138をも充満する
。室138内の油は、ローラ80とスリーブ軸受86と
の間の界面に沿ってそこを潤滑するため下方に流れる傾
向がある。潤滑を増すためローラ80の外側円筒面で平
坦部(図示せず)を設けてもよい。 さらに圧縮機lOの潤滑装置は、油だめ36から端ぐり
136及び室138までボンデ送りする油を油だめ36
に対し復帰させるはけ孔を含む。 明確には、軸方向に伸びるはけ孔142は、a−ラ80
で設けられ、そのためローラ80の底面と頂面との間の
連通をもたらす。軸方向はけ路144は、スラスト板7
6の頂部面から環状スペース73に隣接するクランク軸
32に沿った位置まで伸びる。半径方向はけ路146は
、軸方向はけ144から環状スイース73を部分的に構
成するクランク軸32の外側面まで伸びる。更にはけ孔
148は、軸受部分70を介して設け、環状スペース7
3と・・ウジング室110との間で連通を行なう。 圧縮機10の潤滑装置の流通している間、潤滑油は、軸
方向油通路120及び片寄り油通路122を介して遠心
軸すくい上げ管38の操作によって上方ヘポンデ送りさ
れる。開口124を介して通路122を出るとき、油は
、端ぐり136及び室138に集まりかつはけ孔142
を介して下方へ通される。はけ孔142は、ローラ80
とスラスト板76との間の界面で軸方向はけ通路144
の上方部分とはぼ心出しされている。従ってはけ孔14
2を介して流下する油は、はけ通路144を介し、及び
次いで半径方向はけ通路146を介して環状ス(−スフ
3の中へ半径方向外側へ流れ続ける。環状スペース73
内に含まれる油は、はけの結果として或は軸受72及び
74の予じめ説明した潤滑の結果としてそこで貯えられ
るにしろ、計測してハウジング室110へはけ孔148
を介して戻される。 好ましい実施例の揺動リンク半径方向コンプライアンス
機構に関して前に説明したようK、ローラ80は、クラ
ンクビン82に関して若干旋回し、固定スクロール部材
48に対して回転スクロール部材50の半径方向コンプ
ライアンスを行なう。 従ってはけ孔142と軸方向はけ通路144との間のほ
ぼ心出し連通を維持するために、スラスト板76の頂部
面に隣接する通路144の上方部分は、はけ孔142の
直径より大きい直径をもつIケラト150から成る。こ
のようにして、ローラ80が限定される旋回運動をして
もよい一方はけ孔142と軸方向はけ通路144との間
の流体連通を維持する。第4図で示されるように、中空
ロー A/ ピン152は、はけ孔142ヘデレス嵌メ
サれかつローラ80の底部からポケット150によって
構成される空洞内へ伸びる。油は、ロールピン152を
介して流れ続けて、はけ孔142と軸方向通路144と
の間の流体連通を維持し、しかしながら、ローラ80は
、クランクピン82のまわりで完全て旋回することから
拘束される。旋回に逆ったこの拘束は、主として組立中
成る範囲内にローラ80を維持し、回転スクロール部材
50及び固定スクロール部材48の組立を容易にする。 再び第4図を参照して圧縮機10の軸方向コンブライア
ンス機構の説明に対し、排出圧の潤滑油は、回転スクロ
ール部材50の縦孔85内のこの部材の下側に対して前
述の潤滑装rtによって提供される。さらに詳細には、
その潤滑油が室138を充満するとき、上向き力が固定
スクロール部材に向って回転スクロール部材へ働らく。 上向き力の大きさは、底面140の表面積によって決定
される。回転スクロール部材50への上向き力を増加す
るために、浅い端ぐり154が縦孔85の開口にすぐ隣
接、即ち周辺に隣接して回転スクロール部材50の底部
面で設けられる。端ぐり154は、底部面156で追加
の表面積を設け、これに対し排出圧の潤滑油Kallら
してもよく、回転スクロール部材50の上向き力を発生
させる。 実質的に平衡している、即ち同一圧力に対しクランク軸
の頂及び底部面を曝らしているクランク軸32へ働らく
力を維持するために、端ぐり158は、軸受部分70の
開口にすぐ隣接、即ち周辺隣接して主軸受フレーム部材
52の頂部面で設けられる。かくして、スラスト板76
の頂部面162及び底部面164の等面積は、それぞれ
端ぐり154及び端ぐり158内で排出圧の潤滑油へ喝
らされる。加うるに、圧力均等化ボート165はスラス
ト板76で設けてもよく端ぐす154及び158内の油
が同圧であるように保証する。ポート165は、頂部面
162と底部面164との間で伸びかつ端ぐり154と
158との間で連通を行なう。 特に第4図で示される圧縮機10の実施例では、端ぐり
154,158内の排出圧の潤滑油は、若干漏れる水力
学的密封によってそれら端ぐりから半径方向外側にある
吸入圧室98から密封分離され、上記水力学的密封がそ
れぞれ密接に隔置される頂部面162及び底部面156
によって構成される上部界面166、及び密接に隔置さ
れる底部面164及び頂部面160によって構成される
底部界面168から成る。所望水力学的密封を達成する
ため、各項及び底部面は、平坦に機械加工されかつ界面
166と168との間の公差は、0.0001及びo、
ooosインチの間に維持しなければならない。これと
異なり、環状密封機素を界面166と168の各々の間
に配設してもよく、それによってそれら界面内でのより
大き込公差を可能にする。 さて本発明の別の実施例に対し第5〜11図へ言及し、
その場合環状密封機素が頂部界面166と底部界面16
8内で設けられる。この別の実施例のスクロール型圧縮
機はこの別の実施例の回転スクロール部材50′及び主
軸受フレーム部材52′が環状密封機素を収容するため
変更されていることを除いてに1〜4図の圧縮機10と
同じである。 従って同じ参照数字は、第5〜11図で使用され第1〜
4図に関して予じめ説明された成分を示す。 追加の参照番号は、第5〜11図の別の実施例に対し特
定的構造を説明するため使用される。 ところで第5図を参照して説明するに、頂部密封組立体
170及び底部組立体172は、それぞれ頂部界面16
6及び底部界面168内で設けられ、排出圧の油を含む
端ぐり154と158との間、及び頂部及び底部界面1
66及び168の半径方向外側に設けられる吸入圧室9
8をほぼ密封する。第5と第7図で示されるように、回
転スクロール部材50′は、ミリングによってのように
底面156内に形成される環状段付密封溝174を含む
。環状ランド176は、端ぐり154と段付密封m17
4との間で半径方向く設けられる。同様に、段付密封溝
178は、第5と6図で示されるように、フレーム部材
52の頂部面160で形成される。環状ランド部分18
0は、端ぐシ】58と密封溝178との間で半径方向に
設けられる。 次に第8と第9図を参照するに、環状密封機素182は
、頂部密封n174内に設けられ、また環状密封機素1
84は、底部密封溝178内に設けられる。さて頂部密
封層174及び環状密封溝182を頂部密封組立体17
0の詳細説明として言及する。前述の説明は、頂部密封
組立体170の鏡像である底部密封組立体172に同様
に適用できる。 も−度再び第8と第9図を参照して、頂部密封3417
4は、浅め管路部分186、栗い管路部分188、及び
それらの間に設けられる棚部分190を含む。圧縮機1
0が組み立てられかつ静止するとき、密封機素182は
、第8図で示されるように平らな不作動状態にある。し
かし表から、圧縮機10が始動するとき、端ぐり154
内の排出圧の潤滑油は、頂部界面166内で半径方向外
側へ移動し始める。初期に、この油は、密封機素182
の頂部と底部の両面のまわりで半径方向外側に流れる。 密封182は、密封機素182と密封溝174との間の
油流の管路作用が密封機素182をしてそこで反対して
強制させる場合、しなやかに作動される。さらに密封機
素182の半径方向最内部分が深い管路部分188内へ
移動し続け、それによって密封機素182をして第9図
で示すように、棚部分190のまわりに旋回させる。同
時に、密封機素182は、端ぐり154内の排出圧の油
と吸入圧室98の油との間の圧力差のために頂部界面1
66に沿って半径方向外側に強制される。従って、第9
図に示されるように、密封機素182に対する密封接触
の主要点は、棚での旋回点、密封溝174の半径方向最
外側壁192、及びスラスト板76の頂部面162の環
状密封接触区域194である。 第10図は、環状密封機素182及び184の別の実施
例を示し、その場合密封機素182′及び184′がL
字形横断面形態を含む。さらに具体的には各軸方向突出
部196及び198は、それぞれ接触m200及び20
2を吃つ密封182′及び184′を設ける。密封機素
182′及び184′の操作は、既に説明される密封機
素182及び184の操作と同様である。しかしながら
、接触面200及び202を設けることは、平らな密封
機素182及び184で経験するところよシ環状密封接
触区域の全接触面積をより少なくさせる。従って、第1
0図で示すように、環状密封機素の別の実施例による圧
縮機の運転している間−;J低い摩擦を受ける。 第11図は、ローラ80に関してスラスト板76の頂部
面162で環状密封機素182の同心配向を示す。更に
明確には、圧力均等化ボート165は、環状密封機素1
84とローラ80との間で半径方向に位置して示され、
そのため頂部密封組立体170から半径方向内側へ排出
圧の潤滑油を保持させるようにする。 本明細書で開示される環状密封機素は、テフロン材料か
ら組成されるのが好ましい。更に具体的には、ガラス充
填テフロン5或はテフロン、炭素、及びライドンの混合
物は、圧力差による隙間への押出しに抵抗するよう所要
剛性をもつ密封機素を提供するため好ましい。更にテフ
ロン密封が接触する表面は、青銅にするのが好ましい。
ラツプしかつ連通するように軸受72と74とに対して
役けられる。 第4図を参照して片寄り油通路122を介して上方にポ
ンプ送りされる潤滑油は、エキセンクランクビン82の
頂部に設けられる開口124を介してクランク軸32を
出る。ローラ80の上面の端ぐり136は、貯槽となシ
、その中へ孔124からの油を導入する。端ぐり136
内の潤滑油は孔81とクランクビン82との間の界面に
沿ってそこを潤滑するため下方に流れる傾向がある。ク
ランクビン82の平坦部(図示せず)は、潤滑を増すた
め設けてもよい。 孔124から送られる潤滑油は端ぐシ136を満すのみ
ならず、またローラ80及びクランクビン82を含めて
縦孔85の底部面140及びクランク機構78の頂部面
によって画定される縦孔85内の室138をも充満する
。室138内の油は、ローラ80とスリーブ軸受86と
の間の界面に沿ってそこを潤滑するため下方に流れる傾
向がある。潤滑を増すためローラ80の外側円筒面で平
坦部(図示せず)を設けてもよい。 さらに圧縮機lOの潤滑装置は、油だめ36から端ぐり
136及び室138までボンデ送りする油を油だめ36
に対し復帰させるはけ孔を含む。 明確には、軸方向に伸びるはけ孔142は、a−ラ80
で設けられ、そのためローラ80の底面と頂面との間の
連通をもたらす。軸方向はけ路144は、スラスト板7
6の頂部面から環状スペース73に隣接するクランク軸
32に沿った位置まで伸びる。半径方向はけ路146は
、軸方向はけ144から環状スイース73を部分的に構
成するクランク軸32の外側面まで伸びる。更にはけ孔
148は、軸受部分70を介して設け、環状スペース7
3と・・ウジング室110との間で連通を行なう。 圧縮機10の潤滑装置の流通している間、潤滑油は、軸
方向油通路120及び片寄り油通路122を介して遠心
軸すくい上げ管38の操作によって上方ヘポンデ送りさ
れる。開口124を介して通路122を出るとき、油は
、端ぐり136及び室138に集まりかつはけ孔142
を介して下方へ通される。はけ孔142は、ローラ80
とスラスト板76との間の界面で軸方向はけ通路144
の上方部分とはぼ心出しされている。従ってはけ孔14
2を介して流下する油は、はけ通路144を介し、及び
次いで半径方向はけ通路146を介して環状ス(−スフ
3の中へ半径方向外側へ流れ続ける。環状スペース73
内に含まれる油は、はけの結果として或は軸受72及び
74の予じめ説明した潤滑の結果としてそこで貯えられ
るにしろ、計測してハウジング室110へはけ孔148
を介して戻される。 好ましい実施例の揺動リンク半径方向コンプライアンス
機構に関して前に説明したようK、ローラ80は、クラ
ンクビン82に関して若干旋回し、固定スクロール部材
48に対して回転スクロール部材50の半径方向コンプ
ライアンスを行なう。 従ってはけ孔142と軸方向はけ通路144との間のほ
ぼ心出し連通を維持するために、スラスト板76の頂部
面に隣接する通路144の上方部分は、はけ孔142の
直径より大きい直径をもつIケラト150から成る。こ
のようにして、ローラ80が限定される旋回運動をして
もよい一方はけ孔142と軸方向はけ通路144との間
の流体連通を維持する。第4図で示されるように、中空
ロー A/ ピン152は、はけ孔142ヘデレス嵌メ
サれかつローラ80の底部からポケット150によって
構成される空洞内へ伸びる。油は、ロールピン152を
介して流れ続けて、はけ孔142と軸方向通路144と
の間の流体連通を維持し、しかしながら、ローラ80は
、クランクピン82のまわりで完全て旋回することから
拘束される。旋回に逆ったこの拘束は、主として組立中
成る範囲内にローラ80を維持し、回転スクロール部材
50及び固定スクロール部材48の組立を容易にする。 再び第4図を参照して圧縮機10の軸方向コンブライア
ンス機構の説明に対し、排出圧の潤滑油は、回転スクロ
ール部材50の縦孔85内のこの部材の下側に対して前
述の潤滑装rtによって提供される。さらに詳細には、
その潤滑油が室138を充満するとき、上向き力が固定
スクロール部材に向って回転スクロール部材へ働らく。 上向き力の大きさは、底面140の表面積によって決定
される。回転スクロール部材50への上向き力を増加す
るために、浅い端ぐり154が縦孔85の開口にすぐ隣
接、即ち周辺に隣接して回転スクロール部材50の底部
面で設けられる。端ぐり154は、底部面156で追加
の表面積を設け、これに対し排出圧の潤滑油Kallら
してもよく、回転スクロール部材50の上向き力を発生
させる。 実質的に平衡している、即ち同一圧力に対しクランク軸
の頂及び底部面を曝らしているクランク軸32へ働らく
力を維持するために、端ぐり158は、軸受部分70の
開口にすぐ隣接、即ち周辺隣接して主軸受フレーム部材
52の頂部面で設けられる。かくして、スラスト板76
の頂部面162及び底部面164の等面積は、それぞれ
端ぐり154及び端ぐり158内で排出圧の潤滑油へ喝
らされる。加うるに、圧力均等化ボート165はスラス
ト板76で設けてもよく端ぐす154及び158内の油
が同圧であるように保証する。ポート165は、頂部面
162と底部面164との間で伸びかつ端ぐり154と
158との間で連通を行なう。 特に第4図で示される圧縮機10の実施例では、端ぐり
154,158内の排出圧の潤滑油は、若干漏れる水力
学的密封によってそれら端ぐりから半径方向外側にある
吸入圧室98から密封分離され、上記水力学的密封がそ
れぞれ密接に隔置される頂部面162及び底部面156
によって構成される上部界面166、及び密接に隔置さ
れる底部面164及び頂部面160によって構成される
底部界面168から成る。所望水力学的密封を達成する
ため、各項及び底部面は、平坦に機械加工されかつ界面
166と168との間の公差は、0.0001及びo、
ooosインチの間に維持しなければならない。これと
異なり、環状密封機素を界面166と168の各々の間
に配設してもよく、それによってそれら界面内でのより
大き込公差を可能にする。 さて本発明の別の実施例に対し第5〜11図へ言及し、
その場合環状密封機素が頂部界面166と底部界面16
8内で設けられる。この別の実施例のスクロール型圧縮
機はこの別の実施例の回転スクロール部材50′及び主
軸受フレーム部材52′が環状密封機素を収容するため
変更されていることを除いてに1〜4図の圧縮機10と
同じである。 従って同じ参照数字は、第5〜11図で使用され第1〜
4図に関して予じめ説明された成分を示す。 追加の参照番号は、第5〜11図の別の実施例に対し特
定的構造を説明するため使用される。 ところで第5図を参照して説明するに、頂部密封組立体
170及び底部組立体172は、それぞれ頂部界面16
6及び底部界面168内で設けられ、排出圧の油を含む
端ぐり154と158との間、及び頂部及び底部界面1
66及び168の半径方向外側に設けられる吸入圧室9
8をほぼ密封する。第5と第7図で示されるように、回
転スクロール部材50′は、ミリングによってのように
底面156内に形成される環状段付密封溝174を含む
。環状ランド176は、端ぐり154と段付密封m17
4との間で半径方向く設けられる。同様に、段付密封溝
178は、第5と6図で示されるように、フレーム部材
52の頂部面160で形成される。環状ランド部分18
0は、端ぐシ】58と密封溝178との間で半径方向に
設けられる。 次に第8と第9図を参照するに、環状密封機素182は
、頂部密封n174内に設けられ、また環状密封機素1
84は、底部密封溝178内に設けられる。さて頂部密
封層174及び環状密封溝182を頂部密封組立体17
0の詳細説明として言及する。前述の説明は、頂部密封
組立体170の鏡像である底部密封組立体172に同様
に適用できる。 も−度再び第8と第9図を参照して、頂部密封3417
4は、浅め管路部分186、栗い管路部分188、及び
それらの間に設けられる棚部分190を含む。圧縮機1
0が組み立てられかつ静止するとき、密封機素182は
、第8図で示されるように平らな不作動状態にある。し
かし表から、圧縮機10が始動するとき、端ぐり154
内の排出圧の潤滑油は、頂部界面166内で半径方向外
側へ移動し始める。初期に、この油は、密封機素182
の頂部と底部の両面のまわりで半径方向外側に流れる。 密封182は、密封機素182と密封溝174との間の
油流の管路作用が密封機素182をしてそこで反対して
強制させる場合、しなやかに作動される。さらに密封機
素182の半径方向最内部分が深い管路部分188内へ
移動し続け、それによって密封機素182をして第9図
で示すように、棚部分190のまわりに旋回させる。同
時に、密封機素182は、端ぐり154内の排出圧の油
と吸入圧室98の油との間の圧力差のために頂部界面1
66に沿って半径方向外側に強制される。従って、第9
図に示されるように、密封機素182に対する密封接触
の主要点は、棚での旋回点、密封溝174の半径方向最
外側壁192、及びスラスト板76の頂部面162の環
状密封接触区域194である。 第10図は、環状密封機素182及び184の別の実施
例を示し、その場合密封機素182′及び184′がL
字形横断面形態を含む。さらに具体的には各軸方向突出
部196及び198は、それぞれ接触m200及び20
2を吃つ密封182′及び184′を設ける。密封機素
182′及び184′の操作は、既に説明される密封機
素182及び184の操作と同様である。しかしながら
、接触面200及び202を設けることは、平らな密封
機素182及び184で経験するところよシ環状密封接
触区域の全接触面積をより少なくさせる。従って、第1
0図で示すように、環状密封機素の別の実施例による圧
縮機の運転している間−;J低い摩擦を受ける。 第11図は、ローラ80に関してスラスト板76の頂部
面162で環状密封機素182の同心配向を示す。更に
明確には、圧力均等化ボート165は、環状密封機素1
84とローラ80との間で半径方向に位置して示され、
そのため頂部密封組立体170から半径方向内側へ排出
圧の潤滑油を保持させるようにする。 本明細書で開示される環状密封機素は、テフロン材料か
ら組成されるのが好ましい。更に具体的には、ガラス充
填テフロン5或はテフロン、炭素、及びライドンの混合
物は、圧力差による隙間への押出しに抵抗するよう所要
剛性をもつ密封機素を提供するため好ましい。更にテフ
ロン密封が接触する表面は、青銅にするのが好ましい。
第1図は、第3図の1−1線に沿って矢視方向に見た本
発明に関する圧縮機の縦断面図;第2図は、第3図の2
−2線に沿って矢視方向に見た上記圧縮機の縦断面図; 第3図は、第1図の圧縮機の拡大頂面図;W、4図は、
本発明の第1実施例による第1図の圧縮機の拡大断片的
断面図; M5図は、本発明の第2実施例による第1図の圧縮機と
同様なスクロール型圧縮機の拡大断片的断面図で、その
際環状密封機素が使用され、第5〜11図で使用される
参照数字が同じ成分の場合では第1〜4図で使用されて
いるものと同じにされており、また成分が別の実施例に
従って変更されたそれらの場合では別に準備されている
;第6図は、第5図の圧MI機の主軸受フレーム部材の
拡大頂面図; 第7図は、第5図の圧縮機の回転スクロール部材の拡大
底面図; 第8図は、特に不作動状態の環状密封機素を示す第5図
の圧縮機の拡大断片的断面図;第9図は、特に作動状態
の環状密封機素を示す第5図の圧縮機の拡大断片的断面
図; 第1O図は、特に環状密封機素の別の実施例を示す第5
図の圧縮機の拡大断片的断面図;第11図は、特にクラ
ンク軸スラスト板の頂部面の頂部環状密封部の位置を示
す第5図の11−11腺に沿って矢視方向に見た第5図
の圧縮機の拡大断片的断面図である。 10・・・圧縮機、12・・・ノ・ウゾング、22 g
32678・・・駆動手段、36・・・油だめ、48
・・・固定スクロール部材、50・・・回転スクロール
部材、64・・・インメリーート固定ラップ、頂部面(
67) 、68・・・インゲリ為−ト回転ラフ!、94
、96 、100・・・吸入入口手段、98・・・吸
入圧室、110・・・排出圧室、112・・・排出出口
手段、154,158・・・コンブライアンス機構、1
56・・・底部面。 光−H−2 Fて−f3 F−−c。 愕、4 −FTr:I、 1i
発明に関する圧縮機の縦断面図;第2図は、第3図の2
−2線に沿って矢視方向に見た上記圧縮機の縦断面図; 第3図は、第1図の圧縮機の拡大頂面図;W、4図は、
本発明の第1実施例による第1図の圧縮機の拡大断片的
断面図; M5図は、本発明の第2実施例による第1図の圧縮機と
同様なスクロール型圧縮機の拡大断片的断面図で、その
際環状密封機素が使用され、第5〜11図で使用される
参照数字が同じ成分の場合では第1〜4図で使用されて
いるものと同じにされており、また成分が別の実施例に
従って変更されたそれらの場合では別に準備されている
;第6図は、第5図の圧MI機の主軸受フレーム部材の
拡大頂面図; 第7図は、第5図の圧縮機の回転スクロール部材の拡大
底面図; 第8図は、特に不作動状態の環状密封機素を示す第5図
の圧縮機の拡大断片的断面図;第9図は、特に作動状態
の環状密封機素を示す第5図の圧縮機の拡大断片的断面
図; 第1O図は、特に環状密封機素の別の実施例を示す第5
図の圧縮機の拡大断片的断面図;第11図は、特にクラ
ンク軸スラスト板の頂部面の頂部環状密封部の位置を示
す第5図の11−11腺に沿って矢視方向に見た第5図
の圧縮機の拡大断片的断面図である。 10・・・圧縮機、12・・・ノ・ウゾング、22 g
32678・・・駆動手段、36・・・油だめ、48
・・・固定スクロール部材、50・・・回転スクロール
部材、64・・・インメリーート固定ラップ、頂部面(
67) 、68・・・インゲリ為−ト回転ラフ!、94
、96 、100・・・吸入入口手段、98・・・吸
入圧室、110・・・排出圧室、112・・・排出出口
手段、154,158・・・コンブライアンス機構、1
56・・・底部面。 光−H−2 Fて−f3 F−−c。 愕、4 −FTr:I、 1i
Claims (12)
- 1.排出圧の排出圧室(110)及び吸入圧の吸入圧室
(98)をその中に含む気密密封ハウジング(12); 上記排出圧室内の油だめ(36);ハウジングの外側か
ら上記吸入圧室まで冷媒を通す吸入入口手段(94,9
6,100);上記排出圧室から上記ハウジングの外側
まで冷媒を通す排出出口手段(112);インボリユー
ト固定ラップ機素(64)を含む上記ハウジング内の固
定スクロール部材(48);頂部面(67)及び底部面
(156)をもつ回転スクロール部材(50)、上記回
転スクロール部材が上記頂部面でインボリユート回転ラ
ップ機素(68)を含み、上記固定及び回転スクロール
部材がほぼ軸方向に心出しされかつその間に界面をもち
、そこで上記固定及び回転ラツプが相互にかみ合わされ
、上記吸入圧室と連通する上記界面の半径方向外側部分
及び上記排出圧室と連通する上記界面の半径方向内側部
分、上記回転スクロール部材が上記固定スクロール部材
に関して適合され、従って上記半径方向外側部分で上記
界面に入る冷媒が上記半径方向内側部分で圧縮かつ次い
で排出され;及び上記回転スクロールを回転させる駆動
手段(22,32,78);から成る冷媒流体を圧縮す
るスクロール型圧縮において、 上記固定スクロール部材に向って上記回転スクロール部
材の上記底部面で正味軸方向力を加え、軸方向コンプラ
イアンス手段、上記コンプライアンス手段が上記吸入圧
室及び上記油だめからの油に対し上記底部面の各部分を
露出する手段(154,158)から成り、上記油だめ
からの油が大体において排出圧にされていることを特徴
とする圧縮機。 - 2.上記露出手段(154,158)が上記吸入圧室(
98)に対し上記底部面の半径方向外側部分をまた上記
油だめ(36)からの油に対し上記底部面(156)の
半径方向内側部分を露出することを特徴とする請求項1
の圧縮機。 - 3.上記吸入圧室(98)及び上記油だめ(36)から
の上記油に対し露出される上記底部面(156)の上記
各部分の間でほぼ密封する密封手段(166,168,
170,172)を特徴とする請求項1の圧縮機。 - 4.上記駆動手段(22,32,78)が半径方向に伸
びるスラスト板(76)及び上記スラスト板の頂部面(
162)から上方に伸びるエキセンクランク部分(82
)を含み、上記クランク部分が回転運動をそれへ与える
ため上記回転スクロール部材に操作可能に係合しており
;及び上記密封手段が上記回転スクロール底部面(15
6)及び上記スラスト板頂部面(162)の各密封面か
ら成る水力学的油密封部(166)を含み、上記密封面
が上記吸入圧室(98)及び上記油だめ(36)からの
上記油に対し露出される上記回転スクロール部材の上記
各部分の半径方向中間に設けられており、上記各密封面
がほぼ軸方向に心出及び密接に隔置されており、そのた
め上記油に対し露出される上記部分から上記吸入圧室に
露出される部分まで油流を限定させるようにすることを
特徴とする請求項3の圧縮機。 - 5.上記駆動手段(78)が半径方向に伸びるスラスト
板(76)及び上記スラスト板の頂部面(162)から
上方に伸びるエキセンクランク部分(87)をもつ回転
可能なクランク軸(32)を含み、上記クランク部分が
回転運動を上記回転スクロール部材(50)へ与えるた
めこの部材に操作可能に係合し;及び上記密封手段が上
記回転スクロール部材底部面(156)と上記スラスト
頂部面との間に設けられる環状密封リング(182)か
ら成り、上記密封リングが上記吸入圧室(98)及び上
記油だめ(36)からの上記油に対し露出される上記回
転スクロール部材の上記各部分の半径方向中間に置かれ
ており、それによって上記密封手段が上記油に対し露出
される上記部分から上記吸入室に対し露出される上記部
分まで油の流れを限定することを特徴とする請求項3の
圧縮機。 - 6.上記駆動手段(78)が上記油だめ(36)内に設
けられる下方ポンプ端(42)をもつ回転可能なクラン
ク軸(32)及び上記回転スクロール部材底部面(15
6)に隣接する上方送出端(124)をもつ回転可能な
リランク軸(32)から成り、上記クランク軸が上記下
方ポンプ端から上記上方送出端まで伸びる軸方向油通路
(120,122)を含み、そのため上記回転スクロー
ル部材底部面に対し上記油だめからの上記油を送出し、
上記底面を上記油に露出させることを特徴とする請求項
1の圧縮機。 - 7.上記クランク軸の上記ポンプ下方端が上記クランク
軸(32)の回転のとき操作できる遠心油ポンプ(38
)から成ることを特徴とする請求項6の圧縮機。 - 8.排出圧室(110)をその中に含むハウジング(1
2);上記排出圧室内の油だめ(36);上記排出圧室
から上記ハウジングの外側まで冷媒を通す排出出口手段
(112);上記ハウジング内に取りつけられかつ底部
面(63)をもつ固定スクロール部材(48)、上記固
定スクロール部材底部面がインボリユート固定ラップ機
素(64)を含んでおり、上記固定及び回転スクロール
部材が互いに共働可能に係合してその間に多数のポケッ
トを形成し、上記回転スクロール部材が上記固定スクロ
ール部材に関して回転するに適しており;上記ハウジン
グ内で上記固定スクロール部材底部面へ連結されるフレ
ーム(52)、上記フレームが吸入圧室(98)を含み
、その中に上記回転スクロール部材が設けられており;
上記ハウジングの外側から上記吸入圧室まで上記冷媒を
通す吸入入口手段(94,96,100);エキセンク
ランク部分(82)、上記フレームを介して伸びる軸部
分、及び上記クランク部分と上記軸部分との間で半径方
向に伸びる板部分(76)をもつ回転自在のクランク軸
(32)、上記板部分が頂部面(162)及び底部面(
164)をもっており、上記クランク部分が上記回転ス
クロール部材をして回転運動を行なわせるように上記回
転スクロール部材底部面に操作可能に係合しているもの
から成る冷媒を圧縮するスクロール型圧縮機において、 上記回転スクロール部材底部面が上記板部分頂部面に隣
接されており、そのためそれらの間で頂部界面(166
)をつくるようにし、また上記板部分底部面が上記フレ
ームのスラスト面(160)に隣接されており、そのた
めそれらの間で底部界面(168)をつくるようにし;
上記頂部界面内に設けられる頂部油室(154)及び上
記底部界面内に設けられる底部油室(158);及び上
記油だめから上記頂部と底部油室まで油を送出する手段
(38,120,122)から成ることを特徴とする圧
縮機。 - 9.上記頂部油室が上記回転スクロール部材底部面(1
56)の上向き端ぐり(154)から成りまた上記底部
油室が上記スラスト面(160)の下向き端ぐり(15
8)から成り、上記頂部と底部端ぐりがそれぞれ上記頂
部と底部界面(166,168)から軸方向に遠く伸び
ていることを特徴とする請求項8の圧縮機。 - 10.それぞれ上記頂部と底部端ぐり(154,158
)から半径方向外方へ置かれる上記頂部と底部界面(1
66,168)内に設けられる密封手段(170,17
2)を特徴とする請求項9の圧縮機。 - 11.上記油送出手段(38,120,122)が上記
油だめ(36)と上記頂部と底部油室(154,158
との間の流体連通を行なうため上記クランク軸(32)
を介して伸びる軸方向油通路(120,122)から成
ることを特徴とする請求項8の圧縮機。 - 12.上記頂部と底部油室(154,158)がそれぞ
れ上記板部分頂部面(162)及び上記板部分底部面(
164)で大体において等しい表面積に対して露出させ
ることを特徴とする請求項8の圧縮機
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