JPS59130362A - ノングリツタ−織編物の製造方法 - Google Patents

ノングリツタ−織編物の製造方法

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JPS59130362A
JPS59130362A JP409483A JP409483A JPS59130362A JP S59130362 A JPS59130362 A JP S59130362A JP 409483 A JP409483 A JP 409483A JP 409483 A JP409483 A JP 409483A JP S59130362 A JPS59130362 A JP S59130362A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明はノングリツタ−織編物の製造方法に関し、更に
詳細には線維表面に特殊な微細孔を有するポリエステル
系異形断面糸よりなるノングリツタ−織編物の製造法に
関する。
b、 従来技術 ポリエステルは多くの優れた特性を有するゆえに短繊維
や長繊維に成形されて織編物として広く衣料用に使用さ
れており、該織編物に張り・腰・しやり感等の優れた風
合、絹に似た優雅な光沢や色の鮮明性等の優れた外観な
どを与えるために繊維の断面形状を異形断面形状とする
ことが一般に行なわれている。
しかしながら、かかる異形断面糸よりなるa編物は、該
異形躊を面繊維平担面の光学反射のゆえに、直射日光下
等強力な入射光がある場合は、各所に星が光るように部
分的にキラキラ光るグリツタ−と称する現象を呈する。
かかるグIJツタ−は天然繊維になじんできた好みから
すると嫌われる性質のものであり、グリツター力解消が
望まれる。
従来、このグリツタ−を解消せんとして、異形断面形状
を改良する試み等が種々なされてきたが、いずれも充分
な効果は得られていない。
一方、粒子径80fiμ以下のシリカの如き無機微粒子
を配合したポリエステルよりなる繊維をアルカリ減筺処
理して、繊維表面に0.2〜0.7μの不規則な凹凸を
付与すると共にこの凹凸内に50〜200mμの微細な
凹凸を存在せしめることによって色の深みを改善する方
法が提案されている(特開昭55−107512号公報
)。しかしながら、かかるポリエステル繊維も異形断面
形状となした場合にはグリツタ−が依然として認められ
、グリツタ−を解消する効果は不充分であり、その上か
かる極めて複雑な凹凸形態によるためか、摩擦等の外部
からの物理作用により凹凸が破壌され、破壊された部分
が他の破壊されていない部分と比べて大きく変色したり
、更には容易にフィブリル化するという欠点がある。
C6発明の目的 本発明者は、ポリエステル繊維に微細孔な付与すること
によって、上記欠点がなく、充分なノングリツタ−効果
が得られる異形断面糸よりなる織編物を提供せんとして
鋭意検討を行なった結果、特定のリン化合物とアルカリ
土類金属化合物とをポリエステル反応系内部で反応せし
めて析出させた微細粒子(所謂内部析出系微細粒子)を
含有するポリエステル系異形断面糸をアルカリ減量処理
することによって極めて優れたノングリツタ−効果が秦
されるばかりでなく、染色した時の色の深みと鮮明性に
優れ、且つM擦による変色が充分に小さく、耐フィブリ
ル性に優れた織編物が得られることを見出した。ここで
得られた繊維と上記特開昭55−107512号公報に
なるポリエステル繊維とを比較検討した結果、両者は繊
維断面における分散粒子及び繊維表面の凹凸の微細性の
点で著しく異なり、前者の内部析出系微細粒子による方
が後者の外部添加系微細粒子による場合よりも分散粒子
の大きさ及び形成される繊維表面凹凸の大きさ共はるか
に微細且つ緻密であり、このことが格段に優れたノング
11ツター効果と色彩効果をもたらし、摩擦等の外力に
よる変色を小さく、耐フィブリル性を大きくしているこ
とを知った。本発明はこれらの知見に基づいて更に重ね
て検討した結果完成したものである。
d、 発明の構成 即ち、本発明は下記一般式 (0) %式% C式中 a+及びR2は1価の有機基、Xは1価の有機
基又は金属、nは1又は0を示す)で表わされるリン化
合物とアルカリ土類金属化 5− 金物との反応により析出した内部析出系微細粒子を0.
1〜5重′lt%均一に分散含有するポリエステル系異
形断面糸よりなる織編物をアルカリ化合物の水溶液で処
理して少なくともその3重量%減量することを特徴とす
るノングリツタ−織編物の製造法である。
本発明でいうポリエステルは、テレフタル酸を主たる酸
成分とし、少なくとも1mのグリコール、好まL<はエ
チレングリコール。
トリメチレングリコール、テトラメチレングリコールか
ら選ばれた少なくとも1[のアルキレングリコールを主
たるグリコール成分とするポリエステルを主たる対象と
する。
また、プレ7タル構成分の一部を地の二官能性カルボン
酸成分で置換えたポリエステルであってもよ(、及び/
又はグリコール成分の一部を主成分以外の上記グリコー
ル若しくは他のジオール成分で置換えたポリエステルで
あってもよい。
ここで使用されるテレフタル酸以外の二宮 6− 能性カルボン酸としては、1利えばイン7タル酸、ナフ
タリンジカルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェ
ノキシエタンジカルボン酸、β−ヒドロキシエトキシ安
息香酸、p−オキシ安息香酸、5−ナトリウムスルホイ
ンフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、1.4−シクー
ヘキサンジカルポン酸の如き芳香族、脂肪族、脂環族の
二官能性カルボン酸をあげることができる。また、−h
記グリコール以外のジオール化合物としては例えばシク
ロヘキサン−1,4−ンメタノール、ネオペンチルグリ
コール、ビスフェノールA、ビスフェノールSの如ぎ脂
肪族、脂環族、芳香族のジオール化合物及びポリオキシ
アルキレングリコール等をあげることができる。
かかるポリエステルは任意の方法によって合成したもの
でよい。例えばポリエチレンテレフタレートについて説
明すれば、通常、テレフタル酸とエチレングリコールと
を直接エステル化反応させるか、テレフタル酸ジノチル
の如キチンフタル酸の低級アルキルエステルとエチレン
グリコールとをエステル交換反応させるか又はテレフタ
ル酸とエチレンオキサイドを反応させるかしてテレフタ
ル酸のグリコールエステル及び/又はその低重合体を生
成させる第1段階の反応と、第1段階の反応生成物を減
圧下加熱して所望の重合度になるまで重縮合反応させる
第2段階の反応によって製造される。
本発明においては上記したポリエステルに下記一般式 (0) %式% で表わされるリン化合物とアルカリ土類金属化合物との
反応により析出した内部析出系の微細粒子を含有せしめ
る。ここでいう内部析出系とは、上記リン化合物とアル
カリ土類金属化合物とを予め反応させることなくポリエ
ステル反応系に添加し、該ポリエステル反応系内部で両
者を反応させて、ポリエステルに実質的に不溶性の微細
粒子を均一に析出せしめることをいい1、予め外部で所
望の粒径に粒度調整した、ポリエステルに実質的に不溶
性の微細粒子を、好ましくはグリコール、アルコール又
は水等に分散させて、ポリエステル反応系に添加する外
部添加系と区別される。
リン化合物を示す上記式中R1及びR1は1価の有機基
である。この1価の有機基は具体的にはアルキル基、ア
リール蟇、アラルキル基又4t (−(C■、)、01
.R” (但L、R’ ハ水HAM子、yルキル基、ア
リール基又はアラルキル基、!は2以上の整数、kは1
以上の整数)等が好ましく、R1とR2とは同一でも異
なっていてもよい。Xは1価の有機基又は金属であり、
1価の有機基としては上記R1、R1における有機基の
定義と同様であって、R1、R1と同一でも具なってい
てもよく、また金属としては特にアルカリ金属、アルカ
リ土類金属が好ましく、なかでもLl 、Na 、に、
Mg172 、Ca1 /2+5r172.Ba 1/
29− がより好ましく、その中でもCa1/2が特に好ましい
。nは1又はOである。
かかるリン化合物としては、例えばリン酸トリメチル、
リン酸トリエチル、リン酸トリブチル、リン酸トリフェ
ニル等の如きリン酸トリエステル、亜リン酸トリメチル
、唾リン酸トリエチル、亜リン酸トリブチル、唾リン酸
トリフェニル等の如きli llリン酸リエステル、上
記リン化合物及び/又はリン酸ジメチル、リン酸ジエチ
ル、リン酸ジブ千ル、リン酸ジフェニル等の如きリン酸
ジエステル、唾リン酸ジメチル、亜IIソ酸ジエチル、
亜すン酸ンプチル、炬リン酸ジフェニル等の如き唾リン
酸ジエステルを所定量のLl 、 Na 、 K等の如
きアルカリ金属の化合物又はMg * Ca +Sr 
、 Ba等の如きアルカリ土類金属の化合物と反応する
こと匠より得られるリン化合物等から選ばれた1種以上
のリン化合物を用いることができる。
上Me 17ン化合物と併用するアルカリ土類金10− 属化合物としては、上記リン化合物と反応してポリエス
テtb K不溶性の塩を形成するものであれば特に制限
はな(、アルカリ土類金属の酢酸塩、じゆう酸塩、安息
香酸塩、7タル酸塩、ステアリン酸塩の如き有機カルボ
ン酸塩、硼酸塩、硫酸塩、珪酸塩、炭酸塩1重炭酸塩の
如き無機酸塩、塩化物のようなハロゲン化物、エチレン
ジアミン4酢酸錯塩等の如きキレート化合物、水酸化物
、酸化物、メチラート、エチラート、グ11コレート等
のアルコラード類、フェノラート等をあげることができ
る。特にエチレングリコールに可溶性である有機カルボ
ン酸塩、ハロゲン化物、キレート化合物、アルコラード
が好ましく、なかでも有機カルボン酸塩が特に好ましい
。又、アルカリ土類金属としては、Caがなかでも特に
好ましい。上記のアルカリ土類金属化合物はl稽のめ単
独で使用しても、また2種以上併用してもよい。
上記リン化合物とアルカリ土類金属化合物とよりなる内
部析出系微細粒子を均一に分散含有するポリエステルを
製造するには、例えば前記したポリエステルの合成が完
了するまでの任意の段階で(al上記リン化合物及び(
bl上記アルカリ土類金属化合物な伍)と(b)とを予
め反応させることなく1つ(a)と(blとの金属の当
瞳数の合計が(a)のリン化合物のモル数に対して2.
0〜3.2倍となるように添加し、しかる後ポリエステ
ルの合成を完了する方法を好ましくあげることができる
上記したリン化合物とアルカリ土類金属化合物の反応に
より析出せしめる内部析出系微細粒子のポリエステル中
における含有量は、0.1〜5重量%の範囲とすべきで
ある。0.1重量%未満の量では最終的に得られる織編
物のノングリツタ−効果が不充分であり、この址を多く
するに従ってノングリツタ−効果および染色した際の色
の深み、鮮明性は増加するが、5重量%を超える量では
もはやノングリツタ−効果や色の深みは著しい向上を示
さず、かえって耐摩擦耐久性が悪化するようになる。
ここで、ポリエステル中の内部析出系微細粒子の含有量
は、該ポリエステルよりなる繊維をO−クロロフェノー
ル溶液となし、ガラスフィルターでf別後、該P液を超
遠心分離機を用いて遠心分離して得られる分離粒子な0
−クロロフェノールを用いてポリエステルが認められな
くなるまで繰り返し洗浄した後秤量することによって求
められる。
かくして得られた上記内部析出系微細粒子の特定量を均
一に分散含有するポリエステルは、異形断面繊維とされ
るが、この際格別な方法な採用する必要はな(、通常の
ポリエステル異形断面繊維の溶融紡糸方法・延伸熱処理
方法が任意に採用される。本発明において用いられる繊
維の断面形状は円形断面以外のすべての異形断面形状を
含むが、特に繊維平坦部が多くグリツタ−現象が起こり
易い断面形状、即ち、3角形、4角形、5角形、6角1
3− 形、7角形、8角形等の如き多角形又は3葉形、4#:
形、5葉形、6葉形、7葉形、8葉形等の如き多項形の
場合に顕著な効果が得られる。また、該繊維は中空部を
有しない中実繊維であっても、中空部を有する中空繊維
であってもよい。更に該繊維が中空繊維である場合、そ
の横断面における中空部の形状は円形であっても異形で
あってもよい。
本発明において上記異形断面4&維は糸条物の形態で使
用されるが、該糸条物を構成する異形断面繊維は短繊維
でもっても長繊維であってもよく、又該異形断面繊維は
、必要に応じて他の繊維例えば綿、麻、レーヨン、ポリ
アクリロニトリル、ポリアミド、通常ポリエステル等の
天然繊維、繊維素系繊維、合成繊維等との混用繊維形態
で糸条物となして使用することもできる。かかる混用繊
維が通常のポリエステル系異形断面繊維等の如くグリツ
タ−を生じ易い繊維である場合には、本発明の方法にな
る異形断面繊維が糸条物の表1一部14− (鞘部)を構成するようにするのが特に好ましいが、単
純に混合する場合でも少なくとも混率が50%あればア
ルカIノ減量処理後グリツタ−を消す効果は奏せられる
かくして得られる内部析出系微細粒子含有ポリエステル
系異形断面繊維よりなる糸条物は、常法に従って織編成
し【織編物となした後、アルカリ化合物の水溶液中で加
熱するか又はアルカリ化合物の水溶液をバッド/スチー
ム処理すること釦よってその一部が除去される。
ここで使用するアルカリ化合物としては、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、テトラ/−f−ルアンモニウム
へイドロオキサイド、炭酸ナトリウム、炭酸力11ウム
等をあげることができる。なかでも水酸化ナト11ウム
、水酸化カリウムが特に好ましい。
また、七チルトリメチルアンモニウムフaマイト、ラウ
リルジメチルベンジルアンモニウムクロライド等の如き
アルカリ減量促進剤を適宜使用することができる。
このアルカリ減量処理によって減量する量は、繊維重量
に対して3重量%以上の範囲とすべきであり、3重量%
未滴の減量率では満足すべき表面凹凸が形成されず充分
な効果が得られない。
このようにアルカリ化合物の水溶液で処理することによ
って繊維軸方向に配向し、度数分布の最大値において繊
維軸1a角方向の幅が0.1〜0.3μの範囲であって
、繊維軸方向の長さが0.1〜5μの範囲になる大きさ
を有する極微細孔を異形断面繊維表面の全面に形成せし
めることができ、異形断面繊維平坦面での鏡面反射を飛
躍的に低減できるため、染色された織編物のグリツタ−
が激減ないしは消去されたものになるばかりでなく、優
れた色の深みと鮮明性を呈するようになり、更に摩擦等
の外力による変色を充分に小さく、耐フィブリル性を充
分に大きくすることができる。
なお、本発明の方法によって得られるポリエステル繊維
には適宜公知の深色化後加工や親水化後加工等を施すこ
とができる。かかる深色化後加工としては、例えばジメ
チルポリシロキサン、テトラフルオロエチレン−プロピ
レン共重合体の如きポリエステルよりも低い屈折率を有
する重合体でボ17 エステル繊維の表面を被覆する方
法等が好ましく採用できる。親水化後加工としては、例
えばテレフタル酸及び/又はイソフタル酸若しくはそれ
らの低級フルキルエステル、低級アルキレングリプール
及びポリアルキレングリコールからなるポリエステルポ
リエーテルブロック共重合体の水性分散液でポリエステ
ル繊維を処理する方法等が好ましく採用できる。
また、本発明の方法により得られるポリエステル繊維に
は、必要に応じて任意の添加剤、例えば触媒、4色防止
剤、耐熱剤、難燃剤。
螢光増白剤、艶消剤、N色剤等が含まれていてもよい。
e、実施例 17− 以下に実症例なあごて更に説明する。実施例中の部及び
%は重数部及び重量%を示し、得られる織編物を染色し
た際のグリツタ−性。
色の深み、耐摩擦変色性は以下の方法で測定した。
〈グリツタ−性〉 染色布を直射日光の下で視感判定し、グリツタ−の評価
を行なった。評価の数字が大きい程グリツター性が大き
いことを示す。
〈色の深み〉 色の深みを示す尺度としては、深色度 (K/S)を用いた。この値はサンプル布の分光反射率
(R)を島津RC−330型自記分光光度針にて測定し
1次に示すクベルカームンク(Kubelka −Mu
nk )の式から求めた。
この値が大きいほど深色効果が大きいことを示す。
なお、Kは吸収係数%Sは散乱係数を示18− す。
〈耐摩擦変色性〉 摩擦堅ろう度試験用の学振型平面摩耗機を使用して、摩
擦布としてポリエチレンテレフタレート100%よりな
るジョーゼットを用い、試験布を5009の加重下で所
定回数平面摩耗して、変色の発生の種度を変褪色用グレ
ースケールで判定した。耐摩擦性が極めて低い場合を1
級とし、極めて高い場合を5級とした。実用上4級以上
が必要である。
実施例1 テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコールs
o部+酢酸カルシウム1水塩0.06部(テレフタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)をエステル交換缶
に仕込み、窒素ガス雰囲気下4時間かげて140℃から
230℃まで昇温して生成するメタノールを系外に留去
しながらエステル交換反応を行なった。続いて得られた
反応生成*に、0.4部のリン酸トリメチルCテレフタ
ル酸ジメチルに対して0.554モル%)と0.25部
の酢酸カルシウム1水塩Cリン酸トリメチルに対して1
/2倍モル)とを6.8部の二+レンゲリコール中で1
00℃の温度ニおいて全還流下60分間反応せしめて調
整したリン酸ジエステルカルシウム塩の透明溶液7,4
5部に室温下0.45部の酢酸カルシウム1水塩(リン
酸トリメチル忙対し′C0゜9倍モル)を溶解せしめて
得たリン酸ジエステルカルシウム塩と酢酸カルシウムと
の混合透明溶液7.9部を添加し1次いで三酸化アンチ
モン0.04部を添加して重合缶に移した。次いで1時
間かけて760、、H9から111jl1gまで減圧し
、同時に1時間30分かけて230℃から285℃まで
昇温した。1u+H17以下の減圧下1重合温度285
℃で更に3時間、合計4時間30分重合して極限粘度0
.640 。
軟化点259℃のポリマーを得た。反応終了後ポリマー
を常法に従いチップ化した。このチップ中の内部析出系
慮細粒子の含有置け0.45%であった。
このポリエステルチップから常法によって3角形断面形
状(△)を有する短線維(3デニール。
繊維長64〜a ta +u )を製造した。この短繊
維を用いて48番手双糸の紡績糸を製造し、これから生
機密度経68本/ 2.54α、緯62本/2.54c
IILの2/2の綾組織織物を織成した。この織物を常
法により精練、プリセットした後3.5%の水酸化ナト
IIウム水溶液で沸騰温度にて処理し、減量率10%の
布帛を得た。
このアルカリ減量処理後の布帛を、 DiaHizBl
ack HG−FS (三菱化成工業■製品)is%o
wfで130℃の温度にて60分間染色後、水酸化ナト
リウム111/11およびハイドロサルファイドlti
/lを含む水溶液にて70℃で20分間還元洗浄して黒
染布を得た。この黒色布のグリツタ−性2色の深みおよ
び摩耗200回後の耐摩擦変色性を第1表に示した。得
られた織物の風合は張り・腰に優れ良好であった。
 21− 比較例1 実施例、I において行なった水酸化す) II r’
7入水溶液によるアルカリ減量処理を行なわない以外は
実施例1と同様に行なった。結果を第1表に示した。
比較例2 実施例1において便用したポリマーに代えて、a細孔形
成剤として平均の一次粒子径が151nμのシリカゾル
を、ポリマー中の酸化ケイ素含有量が3.0%となるよ
うに添加して得た極限粘度0.680のポリエチレンテ
レフタレートを用いる以外は実施例1と同様に行なった
。結果を第1表忙示した。
比較例3 比較例2において行なったアルカリ減量処理を行なわな
い以外は比較例2と同様に行なった。
結果を第1表に示した。
=22− 実施例2 実施例1において使用したポリマーに代えて、リン酸ジ
メ千ルカルシウム塩ト該リン酸ジメチルカルシウム塩1
モルに対して2倍当量の酢酸カルシウムとからなる内部
析出系微細粒子3%を均一に分散含有するポリエチレン
テレフタレート(極限粘度0.636.軟化点258℃
)を用い、且つ繊維の断面形状を実施例IK、おける3
角断面に代えて中空率10%の6葉形断面()K変える
以外は実施例1と同様に行なった。結果は第1表に示す
通りであった。
比較例4 実施例2において行なったアルカリ減量処理を行なわな
い以外は実施例2と同様に行なった。
結果を第1表に示す。
 23− 第  1  表 特許出願人 帝人株式会社 手続補正書 昭和58年 5月11  日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 58−4094号 2、発明の名称 ノングリツタ−織編物の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪市東区南本町1丁目11番地 (300)帝大株式会社 代表者 徳 末 知 夫 4、代理人 東京都千代田区内幸町2丁目1番1号 (飯野ビル) 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容  1− 24−− (1)明細書第11頁第4行に「じゆう酸塩」とあるを
「しゆう酸塩」と訂正する。
(2)同第11頁第18行に「1種のめ」とあるを「1
種のみ」と訂正する。
(3)同第20頁第6行に「II整した」とあるを「調
製した」と訂正する。
(4)同第23頁第10行に[()」とあるを 2−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 菫、 下記一般式 (0) %式% C式中、R1及びR2は1価の有機基、Xは1価の有機
    基又は金属、nは1又は0を示す)で表わされるリン化
    合物とアルカリ土類金属化合物との反応により析出した
    内部析出系微細粒子を0.1〜5重f%均一に分散含有
    するポリエステル系異形断面糸よりなる織編物をフルカ
    リ化合物の水溶液で処理して少なくともその3重t%減
    量することを特徴とするノング11ツター織編物の製造
    法。 λ 繊維断面形状が多角形又は多葉形をした断面形状で
    ある特許請求の範囲第1項記載の7ングリツタ−m編物
    の製造方法。
JP409483A 1983-01-17 1983-01-17 ノングリツタ−織編物の製造方法 Granted JPS59130362A (ja)

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