JPS59129554A - マイクロモ−タ用刷子材 - Google Patents
マイクロモ−タ用刷子材Info
- Publication number
- JPS59129554A JPS59129554A JP386383A JP386383A JPS59129554A JP S59129554 A JPS59129554 A JP S59129554A JP 386383 A JP386383 A JP 386383A JP 386383 A JP386383 A JP 386383A JP S59129554 A JPS59129554 A JP S59129554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- micromotor
- thickness
- length
- brush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/18—Contacts for co-operation with commutator or slip-ring, e.g. contact brush
- H01R39/24—Laminated contacts; Wire contacts, e.g. metallic brush, carbon fibres
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R39/00—Rotary current collectors, distributors or interrupters
- H01R39/02—Details for dynamo electric machines
- H01R39/38—Brush holders
- H01R39/39—Brush holders wherein the brush is fixedly mounted in the holder
Landscapes
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロモータ用刷子材の改良に関するもの
である。
である。
従来、マイクロモータに使用される刷子の材料としてば
ね特性に優れたAu −A g −Cu合金。
ね特性に優れたAu −A g −Cu合金。
Au−Pt−Ag−Cu−Zn合金等を用い、これをそ
のまま櫛歯状に加工して刷子を得ていたが、近時(曲格
低減の目的でこれらの合金等を、洋白。
のまま櫛歯状に加工して刷子を得ていたが、近時(曲格
低減の目的でこれらの合金等を、洋白。
燐青銅等のベース材の所要位置にインレイ嵌合の状態で
接合したクラツド材を櫛歯状に加工して刷子を得ている
。
接合したクラツド材を櫛歯状に加工して刷子を得ている
。
然し乍ら、このクラツド材から成る刷子は、Au(1)
−Ag−Cu合金、 Au−Pt−Ag−Cu−Zn合
金等のみから成る刷子に比べてばね特性が劣り、安定し
た接触抵抗が得られないものである。また小型化の要求
から刷子の長さを短くすると、ばね特性が得られず、使
用上程々のトラブルが発t1−するものである。
金等のみから成る刷子に比べてばね特性が劣り、安定し
た接触抵抗が得られないものである。また小型化の要求
から刷子の長さを短くすると、ばね特性が得られず、使
用上程々のトラブルが発t1−するものである。
本発明は斯かる実情に鑑みなされたもので、ばね特性に
優れ、長さが短い場合でも充分なばね特性を有するクラ
ツド材のマイクロモータ用刷子材を提(j(せんとする
ものである。
優れ、長さが短い場合でも充分なばね特性を有するクラ
ツド材のマイクロモータ用刷子材を提(j(せんとする
ものである。
本発明のマイクロモータ用刷子材は、Cu−3n−Ni
合金より成るベース材の所要位置に、Au合金より成る
接点材が接合されて全体が時効硬化されていることを特
徴とするものである。
合金より成るベース材の所要位置に、Au合金より成る
接点材が接合されて全体が時効硬化されていることを特
徴とするものである。
斯かる本発明のマイクロモータ用刷子材は、そのベース
材のCu−3n−Ni合金がスピーノーダル分解を利用
した時効硬化性合金であるので、製造時接点材であるA
u合金と接合した後熱処理した際、Cu−3n−Ni合
金のベース材が時効硬化して優れたばね特性が得られ、
またAu合金(2) の接点材の組織が安定すると共に硬さが増すこととなる
。従って、このマイクロモータ用刷子材は、例え長さが
短くとも接触抵抗が安定し、耐摩耗性が向上することに
なる。
材のCu−3n−Ni合金がスピーノーダル分解を利用
した時効硬化性合金であるので、製造時接点材であるA
u合金と接合した後熱処理した際、Cu−3n−Ni合
金のベース材が時効硬化して優れたばね特性が得られ、
またAu合金(2) の接点材の組織が安定すると共に硬さが増すこととなる
。従って、このマイクロモータ用刷子材は、例え長さが
短くとも接触抵抗が安定し、耐摩耗性が向上することに
なる。
本発明のマイクロモータ用刷子材に於けるベース材であ
るCu−3n−Ni合金の成分組成は、Sn4〜8重量
%、Ni5〜25重量%、Cu残部が好適であり、接点
材であるAu合金としては、A u 61.5〜63.
5重量%、Ag7〜30重量%、Cu7〜31重量%合
金、A u 70.5〜72.5重量%、pt7.5〜
9.5重量%、 A g 3.5〜5.5重量%、Cu
13.5〜15.5重量%、 2.n 0.5〜1.5
重量%合金等が好適である。
るCu−3n−Ni合金の成分組成は、Sn4〜8重量
%、Ni5〜25重量%、Cu残部が好適であり、接点
材であるAu合金としては、A u 61.5〜63.
5重量%、Ag7〜30重量%、Cu7〜31重量%合
金、A u 70.5〜72.5重量%、pt7.5〜
9.5重量%、 A g 3.5〜5.5重量%、Cu
13.5〜15.5重量%、 2.n 0.5〜1.5
重量%合金等が好適である。
次に本発明によるマイクロモータ用刷子材の効果を明瞭
ならしめる為にその具体的な実施例と従来例について説
明する。
ならしめる為にその具体的な実施例と従来例について説
明する。
下記の表の左欄に示す実施例の成分組成の厚さ1.51
1のベース材の所要位置に、同じく下記の中央間に示す
実施例の成分組成の厚さ0.35鶴の接点(3) 材を熔接し、これを総厚0.71まで圧延加工した後、
焼鈍を3回繰返し、その後再び圧延加工して厚さ0.1
mmとなし、然る後これをプレス抜きして、図に示す如
く長さ7mm、幅】、05龍のベース材1の一端部に、
長さ5m、幅0.25の3本の歯(0,15m間隔)2
を備え、その先端部にインレイ嵌合の状態の厚さ0.0
4tm、長さ3龍の接点材3を有する櫛歯状のマイクロ
モータ用刷子材4を作り、最後に370℃で1時間熱処
理した。
1のベース材の所要位置に、同じく下記の中央間に示す
実施例の成分組成の厚さ0.35鶴の接点(3) 材を熔接し、これを総厚0.71まで圧延加工した後、
焼鈍を3回繰返し、その後再び圧延加工して厚さ0.1
mmとなし、然る後これをプレス抜きして、図に示す如
く長さ7mm、幅】、05龍のベース材1の一端部に、
長さ5m、幅0.25の3本の歯(0,15m間隔)2
を備え、その先端部にインレイ嵌合の状態の厚さ0.0
4tm、長さ3龍の接点材3を有する櫛歯状のマイクロ
モータ用刷子材4を作り、最後に370℃で1時間熱処
理した。
下記の表の左欄に示す従来例1.2の成分組成の厚さ0
.8鰭のベース材の所要位置に、同じく下記の表の中央
間に示す従来例の成分組成の厚さ0.3511の接点材
を熔接し、これを総厚0.3龍まで圧延加工した後、焼
鈍を2回繰返し、その後再び圧延加工して厚さ0,1m
となし、然る後これをプレス抜きして、図に示す如く長
さ7n1幅1.05mmのベース材1の一醋1部に、長
さ5m、幅0.25mの3本の歯(0,15mm間隔)
2を備え、その先端部にインレイ嵌合の状態の厚さ0.
04wm、長さ311の接点材(4) 3を有する櫛歯状のマイクロモータ用刷子材4を作った
。
.8鰭のベース材の所要位置に、同じく下記の表の中央
間に示す従来例の成分組成の厚さ0.3511の接点材
を熔接し、これを総厚0.3龍まで圧延加工した後、焼
鈍を2回繰返し、その後再び圧延加工して厚さ0,1m
となし、然る後これをプレス抜きして、図に示す如く長
さ7n1幅1.05mmのベース材1の一醋1部に、長
さ5m、幅0.25mの3本の歯(0,15mm間隔)
2を備え、その先端部にインレイ嵌合の状態の厚さ0.
04wm、長さ311の接点材(4) 3を有する櫛歯状のマイクロモータ用刷子材4を作った
。
然して、これら実施例及び従来例1.2のマイクロモー
タ用刷子材4の硬さ及びばね限界値を測定した処、下記
の表の右欄に示すような結果を得た。
タ用刷子材4の硬さ及びばね限界値を測定した処、下記
の表の右欄に示すような結果を得た。
(以下余白)
(5)
(乙)
上記の表で明らかなように実施例のマイクロモータ用刷
子材に於ける硬さ及びばね限界値は、従来例のマイクロ
モータ用刷子材に比し遥かに高いので、ベース材はばね
特性に優れ、接点材は組織が安定していることが判る。
子材に於ける硬さ及びばね限界値は、従来例のマイクロ
モータ用刷子材に比し遥かに高いので、ベース材はばね
特性に優れ、接点材は組織が安定していることが判る。
以上詳記した通り本発明のマイクロモータ用刷子材は、
時効硬化されてベース材かばね特性に優れ、長さが短く
とも充分なばね特性を有していて、しかも接点材は組織
が安定し且つ充分な硬さを備えている。従って接触抵抗
が安定していて耐摩耗性に優れているので、従来のマイ
クロモータ用刷子材にとって代わることのできる画期的
なものと云える。
時効硬化されてベース材かばね特性に優れ、長さが短く
とも充分なばね特性を有していて、しかも接点材は組織
が安定し且つ充分な硬さを備えている。従って接触抵抗
が安定していて耐摩耗性に優れているので、従来のマイ
クロモータ用刷子材にとって代わることのできる画期的
なものと云える。
図はマイクロモータ用刷子材の斜視図である。
1−−−−−−ベース材、2−−−−−一歯、3−−−
−−一接点材、4−−−−−一櫛歯状のマイクロモータ
用刷子材。 出願人 田中貴金属工業株式会社 (7)
−−一接点材、4−−−−−一櫛歯状のマイクロモータ
用刷子材。 出願人 田中貴金属工業株式会社 (7)
Claims (1)
- Cu−3n−Ni合金より成るベース材の所要位置に、
Au合金より成る接点材が接合されて全体が時効硬化さ
れていることを特徴とするマイクロモータ用刷子材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP386383A JPS59129554A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | マイクロモ−タ用刷子材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP386383A JPS59129554A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | マイクロモ−タ用刷子材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59129554A true JPS59129554A (ja) | 1984-07-25 |
Family
ID=11569032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP386383A Pending JPS59129554A (ja) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | マイクロモ−タ用刷子材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59129554A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241668U (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-22 | ||
US10099462B2 (en) | 2013-06-28 | 2018-10-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Releasable polyester high gloss metal transfer film |
US10596794B2 (en) | 2012-11-08 | 2020-03-24 | Toray Plastics (America), Inc. | Releasable polyester high gloss metal transfer film method |
-
1983
- 1983-01-13 JP JP386383A patent/JPS59129554A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0241668U (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-22 | ||
US10596794B2 (en) | 2012-11-08 | 2020-03-24 | Toray Plastics (America), Inc. | Releasable polyester high gloss metal transfer film method |
US10099462B2 (en) | 2013-06-28 | 2018-10-16 | Toray Plastics (America), Inc. | Releasable polyester high gloss metal transfer film |
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