JPS5912823Y2 - パルス幅↓−電圧変換器 - Google Patents

パルス幅↓−電圧変換器

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JPS5912823Y2
JPS5912823Y2 JP8881878U JP8881878U JPS5912823Y2 JP S5912823 Y2 JPS5912823 Y2 JP S5912823Y2 JP 8881878 U JP8881878 U JP 8881878U JP 8881878 U JP8881878 U JP 8881878U JP S5912823 Y2 JPS5912823 Y2 JP S5912823Y2
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JP
Japan
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pulse width
voltage
constant current
zener diode
phototransistor
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Expired
Application number
JP8881878U
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English (en)
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JPS555654U (ja
Inventor
増生 花若
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、フォトカプラにより絶縁されたパルス幅信号
をアナログ電圧に変換するパルス幅−電圧変換器の改良
に関するものである。
従来、フォトカプラにより絶縁されたパルス幅信号をア
ナログ電圧に変換する場合、定電圧回路の出力をパルス
幅信号に応じて断続して高さの一定なパルス幅電圧を得
るとともに、この電圧を平滑してアナログ電圧に変換す
る方法が多く用いられている。
しかしながら、このような構成を有するパルス幅−電圧
変換器において、フォトカプラを構成するフォトトラン
ジスタを定電圧回路の次段に挿入し、このフォトトラン
ジスタにより定電圧出力を直接断続するようにしたので
は高精度のパルス幅−電圧変換器を実現することはでき
ない。
このため、定電圧出力を断続するスイッチング素子には
フォトトランジスタの出力により駆動されるFET等の
特別なスイッチング素子が必要とされ、部品数が増加す
るとともに回路が複雑となってしまう欠点を有している
本考案は、上記のような従来装置の欠点をなくし、FE
T等の特別なスイッチング素子を使用することなく、高
さの一定なパルス幅電圧を得ることができ、しかも高精
度のパルス幅−電圧変換器を簡単な構成により実現する
ことを目的としたものであ、る。
第1図は本考案のパルス幅−電圧変換器の一実施例を示
す構成図である。
図において、INはパルス幅信号の印加される入力端子
、OUTはアナログ電圧の出力端子である。
R1−R4は抵抗、Cはコンデンサ、Trlはトランジ
スタ、DZl、DZ2はゼナーダイオードである。
また、PCは発光ダイオードDPおよびフォトトランジ
スタTPよりなるフォトカプラ、FIは抵抗R3,R4
およびコンデンサCよりなる平滑回路である。
発光ダイオードDPはトランジスタTr1と直列に接続
され、このトランジスタTr1のベースには入力端子I
Nを介してパルス幅信号が印加されている。
フォトトランジスタTPはそのベースにゼナーダイオー
ドDZ2が接続されるとともに、エミッタに抵抗R2が
接続されて定電流回路CCを構威し、流れる電流をゼナ
ーダイオードDZ1に供給している。
ゼナーダイオードDZ1の端子電圧EZは平滑回路FI
に印加され、出力端子OUT・より出力される。
以上のように構成された本考案のパルス幅−電圧変換器
において、その動作は次のとおりである。
入力端子INにパルス幅信号が印加されると、トランジ
スタTr1を介して発光ダイオードDPが駆動され、フ
ォトトランジスタTPは入力のパルス幅信号に同期して
オンオフされる。
この時、フオ))ランジスタTPのベース電位はゼナー
ダイオードDZ2により一定に制御されているので、流
れる電流はゼナーダイオードDZ2のゼナー電圧および
抵抗R2により定まる定電流となる。
このため、定電流回路CCからゼナーダイオードDZ、
に供給される定電流はフォトトランジスタTPの動作に
応じて断続し、ゼナーダイオードDZ1の端子電圧EZ
は入力のパルス幅信号に同期したパルス幅電圧となる。
また、このパルス幅電圧の高さはゼナーダイオードDZ
1により一定に維持されている。
このようにして得られたパルス幅電圧は平滑回路Hによ
りアナログ電圧に変換され、出力電圧Eoと電圧Eoは
入力電圧Eoは人力のパルス幅信号に正確に対応したも
のとなる。
ここで、ゼナーダイオードDZ1にはフォトトランジス
タTPから定電流が供給されているが、これは電源電圧
変動が出力電圧Eoにおよぼす影響を軽減するためのも
のである。
一般に、一定振幅のパルス電圧を得るためには、適当な
大きさの電流をゼナーダイオードに供給する方法と、一
定電流を抵抗に供給する方法とが考えられる。
しかしながら、前者においてはゼナーダイオードDZ1
の動作抵抗が実際には零ではないために、電源電圧変動
により供給する電流の大きさが変化した場合には、その
動作抵抗に応じて出力電圧Eoの値も変化してしまい、
高精度のパルス幅−電圧変換が行なえなくなってしまう
また、後者においては定電流回路を使用している点では
前者の回路より良好な特性を有しているが、定電流回路
の温度変動等により出力電流が変化すると、出力電圧E
oも同様に変化してしまう。
この温度変動による影響は前記した電源電圧変動の影響
に比べれば小さいものであるが、高精度のパルス幅−電
圧変換を行なう場合には問題となってしまう。
さらに、定電流回路として温度変動の非常に小さな回路
を使用することも考えられるが、回路が複雑となり、高
価なものとなってしまう。
したがって、図に示すように定電流回路CCの出力をゼ
ナーダイオードDZ1に供給するようにすると、出力電
圧Eoは電源電圧変動の影響を受けないとともに、定電
流回路CCの出力が温度変動等により多少変化した場合
にも、ゼナーダイオードDZ1の動作抵抗が小さいため
にその影響を小さくおさえることができ、高精度のパル
ス幅−電圧変換を行なうことができる。
このように、本考案のパルス幅−電圧変換器では、フォ
トトランジスタTPにより定電流回路CCを構成し、入
力のパルス幅信号に同期して断続する定電流を発生する
とともに、この定電流をゼナーダイオードDZ1に供給
するようにしているので、FET等の特別なスイッチン
グ素子を使用することなく高さの一定なパルス幅電圧を
得ることができる。
また、フォトトランジスタTPにより定電流回路CCを
構成しているので、電源変動の影響を受けることなく、
高精度のパルス幅−電圧変換器を実現することができる
第2図は本考案のパルス幅−電圧変換器の他の実施例を
示す構成図である。
図において、第1図と同様のものは同一符号を付して示
す。
R5は抵抗、Tr2はトランジスタである。
第2図に示すパルス幅−電圧変換器は前記した第1図の
装置において、定電流回路CCを構成するゼナーダイオ
ードDZ2に比較的大きな電流を必要とする場合に用い
られる構成を示すもので、抵抗R5を介してゼナーダイ
オードDZ2に常時電流を流しておくとともに、このゼ
ナー電圧を第2のトランジスタTr2のベースに印加し
、フォトトランジスタTPはトランジスタTr2のエミ
ッタ側に挿入するようにしたものである。
このように構成することにより、定電流回路CCはフォ
トトランジスタTPがオンの時に定電流をゼナーダイオ
ードDZ1に供給し、前記した第1図の装置と同様の動
作を行なう。
第3図は本考案のパルス幅−電圧変換器の他の実施例を
示す構成図モ゛ある。
図において、第2図と同様のものは同一符号を付して示
す。
第3図に示すパルス幅−電圧変換器は、アース電位を基
準とした出力電圧Eoを得るように構成したもので、具
体的な動作は第2図の装置と同様である。
すなわち、第2図の装置では出力電圧Eoを電源電圧子
■を基準として出力していたのに対し、第3図の装置で
はアース電位を基準として出力している。
以上説明したように本考案のパルス幅−電圧変換器では
、フォトトランジスタにより定電流回路を構成するとと
もに、発生される定電流をゼナーダイオードに供給する
ようにしているので、FET等の特別なスイッチング素
子を使用することなく、高さの一定なパルス幅電圧を得
ることができ、しかも高精度のパルス幅−電圧変換器を
簡単な構戊により実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案のパルス幅 電圧変換 器の実施例を示す構成説明図である。 PC・・・フォトカプラ、CC・・・定電流回路、FI
・・・平滑回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入力のパルス幅信号に応じて駆動される発光ダイオード
    とフォトトランジスタよりなるフォトカプラと、第1の
    ゼナーダイオードと、第2のゼナーダイオードが前記フ
    ォトトランジスタのベース側またはこのフォトトランジ
    スタがエミッタ側に挿入されたトランジスタのベース側
    に接続され発生した定電流を前記第1のゼナーダイオー
    ドに供給する定電流回路と、前記第1のゼナーダイオー
    ドの端子電圧を平滑して出力電圧を発生する平滑回路と
    を具備してなるパルス幅−電圧変換器。
JP8881878U 1978-06-28 1978-06-28 パルス幅↓−電圧変換器 Expired JPS5912823Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8881878U JPS5912823Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 パルス幅↓−電圧変換器

Applications Claiming Priority (1)

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JP8881878U JPS5912823Y2 (ja) 1978-06-28 1978-06-28 パルス幅↓−電圧変換器

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Publication Number Publication Date
JPS555654U JPS555654U (ja) 1980-01-14
JPS5912823Y2 true JPS5912823Y2 (ja) 1984-04-17

Family

ID=29015649

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56176985U (ja) * 1980-05-23 1981-12-26
JPH0240225Y2 (ja) * 1984-09-20 1990-10-26
JPS61191784A (ja) * 1984-10-16 1986-08-26 立山アルミニウム工業株式会社 サッシの複合枠組立て方法
JPH0438067Y2 (ja) * 1986-10-23 1992-09-07
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JPH0624549Y2 (ja) * 1992-03-19 1994-06-29 立山アルミニウム工業株式会社 サッシ窓
JPH0624548Y2 (ja) * 1992-03-19 1994-06-29 立山アルミニウム工業株式会社 サッシ窓

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JPS555654U (ja) 1980-01-14

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