JPS598470Y2 - Dc−dcコンバ−タ - Google Patents

Dc−dcコンバ−タ

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JPS598470Y2
JPS598470Y2 JP2443478U JP2443478U JPS598470Y2 JP S598470 Y2 JPS598470 Y2 JP S598470Y2 JP 2443478 U JP2443478 U JP 2443478U JP 2443478 U JP2443478 U JP 2443478U JP S598470 Y2 JPS598470 Y2 JP S598470Y2
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JP
Japan
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circuit
oscillation transistor
voltage
output
oscillation
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JP2443478U
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JPS54127114U (ja
Inventor
正雄 光宗
Original Assignee
ティーディーケイ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は一石式リンギングチョーク型DC−DCコンバ
ータにおける出力電圧の安定化回路に関する。
一石式リンギングチョーク型DC−DCコンバータは、
入力コイルと帰還コイルと出力コイルとを有する変換ト
ランスと発振トランジスタとを有し、前記入力コイルは
発振トランジスタのコレクタ・エミツタを介して直流電
圧が入力される入力端子間に接続され、該発振トランジ
スタのベースはベース電流制限抵抗と起動抵抗との直列
回路を介して前記入力端子の一端に接続されるとともに
帰還コイルを介して前記入力端子の他端に接続され、該
帰還コイルに誘起された電圧で前記発振トランジスタを
発振させ出力コイルに接続された整流平滑回路の出力端
子に別の直流電圧を出力する様に構威されている。
従って、出力電圧の制御は帰還コイル等を用いて変換ト
ランスの一次側で行うため、負荷変動及び入力電圧変動
に対して出力電圧を安定に保つことが困難であるという
欠点を有していた。
本考案は上述の欠点を改善するためになされたもので、
出力電圧を検出して発振トランジスタのオフタイミング
を制御することにより出力電圧を安定化する回路を設け
た改善されたDC−DCコンバータを提供することを目
的とする。
第1図は本考案のDC−DCコンバータの一例を示す回
路図であって、Tは変換トランス、T1は入力コイル、
T2は帰還コイル、T3は出力コイル、1は発振トラン
ジスタ、R1はベース電流制限抵抗、R2は起動抵抗、
D1は帰還ダイオード、Cはペースキャリャ除去コンテ
゛ンサ、D2は整流ダイオード、C2は平滑コンデンサ
、2はスイッチ回路、20は制御トランス、21は第一
のスイッチングトランジスタ、22は第二のスイッチン
グトランジスタ、3は制御回路、31は出力電圧検出回
路、32は基準電圧発生回路、33は鋸歯状波発生回路
、34は比較回路、4は直流電源である。
変換トランスTは入力コイルT1と帰還コイルT2と出
力コイルT3とを有し、入力コイルT1は発振トランジ
スタ1のコレクタ・エミツタを介して直流電源4が入力
される入力端子間に接続されている。
発振トランジスタ1のベースは、ベース電流制限抵抗R
1と起動抵抗R2との直列回路を介して前記入力端子の
一端に接続されるとともに、前記ベース電流制限抵抗R
1及び帰還ダイオードD1とペースキャリャ除去コンデ
ンサC1との並列回路及び帰還コイルT2を介して前記
人力端子の他端に接続されている。
出力コイルT3はその一端が整流ダイオードD2を介し
て、他端はそのままDC−DCコンバータの出力端子に
接続され、該出力端子間は平滑コンデンサC2を介して
接続されている。
スイッチ回路2は前記変換トランスTの一次側と二次側
を分離する制御トランス20と第一のスイッチングトラ
ンジスタ21と第二のスイッチングトランジスタ22と
からなり、前記制御トランス20の一次巻線20’は抵
抗R3と前記第一のスイッチングトランジスタ21のコ
レクタ・エミツタを介して前記出力端子間に接続され、
二次巻線20“はその一端が第二のスイッチングトラン
ジスタ22のエミツタ及び帰還コイルT2の両端間に接
続されたダイオードD3とコンテ゛ンサC3との直列回
路の該ダイオードD3とコンデンサC3との接続点、す
なわち負電位点に接続され、他端が第二のスイッチング
トランジスタ22のベースに接続されてなり、該第二の
スイッチングトランジスタ22のコレクタは前記発振ト
ランジスタ1のベースに接続されている。
なお、第2のスイッチングトランジスタ22のエミツタ
は必ずしも負電位点に接続する必要はなく、発振トラン
ジスタ1のエミツタに接続しても良い。
制御回路3は抵抗R4とR5との分圧回路が前記出力端
子間に接続された出力電圧検出回路31と、抵抗R6、
ダイオードD4、ツエナーダイオードD5との直列回路
が前記出力端子間に接続された基準電圧発生回路32と
、抵抗R7とコンデンサC4との直列回路が前記出力コ
イルT3の両端間に接続された鋸歯状波発生回路33と
、比較回路34とからなり、該比較回路34は前記出力
電圧検出回路31の電圧及び、前記基準電圧発生回路3
2の電圧と前記鋸歯状波発生回路33の電圧とが重畳し
た鋸歯状基準電圧が入力され、前記出力電圧検出回路3
1の電圧が鋸歯状基準電圧を上回った時は高レベル信号
を、下回った時は低レベル信号を出力し、該出力端子は
抵抗R8を介して前記第一のスイッチングトランジスタ
21のベースに接続されている。
又、該第一のスイッチングトランジスタ21のべ−ス・
エミツタ間は前記発振トランジスタがオンのときオフ、
オフのときオンとなる第三のスイッチングトランジスタ
23のコレクタ・エミツタを介して接続されている。
尚、前記出力端子の両端間に接続された制御トランス2
0の一次巻線20′及び基準電圧発生回路32は出力コ
イルT3とは別に設けられた図示しない出力コイルによ
り構或される出力端子間あるいは別の直流電源に接続さ
れていてもよい。
次に第2図を参照にして本考案のDC−DCコンバータ
の動作を説明する。
第2図は第1図に示した本考案のDC−DCコンバータ
の各部の波形図である。
図の■においてa点電圧とb点電圧とが同一形状で示さ
れているが、そのレベルは変換トランスTの巻数比に応
じて変化するものである。
又、t1〜4,tl’〜4は夫々発振トランジスタ1の
オン期間、オフ期間に対応する。
上述の如く構或されたDC−DCコンバータにおいては
、駆動の最初に当って、入力端子に直流電源4から直流
電圧が入力されると、起動抵抗R2及びベース電流制限
抵抗R1を介して■に示す如くg点電位が上昇し発振ト
ランジスタ1にベース電流が供給され、該発振トランジ
スタがオンとなり■に示す如くa点電位が下降し、入力
コイルT1を介して■に示す如くコレクタ電流が流れ、
同時に帰還コイルT2に起電力を生じる。
その後ベース電流は主として帰還コイルT2に生じた起
電力により帰還ダイオードD1とペースキャリャ除去コ
ンテ゛ンサC1との並列回路を介して供給され、該ベー
ス電流の供給時間に従い発振トランジスタ1のコレクタ
電流は増加する。
次の段階でペースキャリャ除去コンデンサC1により発
振トランジスタ1のペースキャリャが抜かれ、該発振ト
ランジスタ1がオフとなるとのに示す如くa点電位は上
昇し■に示す如くa点電流は零となって変換トランスT
に蓄わえられたエネルギーが■に示す如く整流ダイオー
ドD2を通じて平滑コンデンサC2に放出され出力端子
間に別の直流電圧を出力する。
ここで、■のC点電圧は出力検出回路31の出力電圧で
あって前記出力端子間の電圧に従って上昇ないし下降す
る。
又、d点電圧は■に示すb点電圧を検出し、発振トラン
ジスタ1がオン期間は下降し、オフ期間は上昇する鋸歯
状波に基準電圧が重畳された鋸歯状基準電圧である。
従って■に示す如く比較回路34の出力すなわちe点電
圧は出力電圧が・比較的高く、C点電圧が■のC1で示
す如く比較的高いレベルにある場合は、期間t1におい
て、発振トランジスタ1がオンになると同時に下降を開
始する鋸歯状基準電圧が短時間でC点電圧を下回ること
になり、発振トランジスタがオンとなった後短時間で高
レベルとなり正のパルスを出力する。
又出力電圧が低くC点電圧が■のC2で示す如く低いレ
ベルにある場合は期間t2に示す如く鋸歯状基準電圧は
長時間を要してC点電圧を下回ることになり発振トラン
ジスタ1がオンとなった後長時間を経て高レベルとなり
正のパルスを出力する。
次に第三のスイッチングトランジスタ23のコレクタが
接続された第一のスイッチングトランジスタ21のベー
ス電位すなわち■のf点電圧は、発振トランジスタ1の
オフ期間は前記第三のスイッチングトランジスタ23が
オンとなるため略接地電位となり、発振トランジスタ1
のオン期間のうち比較回路34の出力すなわちe点電圧
が高レベルのときのみ高レベルとなる。
したがって発振トランジスタ1のオン期間において鋸歯
状基準電圧すなわちd点電圧がC点電圧を下回ると同時
に高レベルとなり第一のスイッチングトランジスタ21
をオンにするとともに制御トランス20を介して第二の
スイツチングトランジスタ22をオンにし、発振トラン
ジスタ1のベースを負に深くバイアスし該発振トランジ
スタ1をオフ期間に移行させる。
従って出力電圧が比較的高い場合は発振トランジスタ1
のオン期間を短縮し、出力電圧が低い場合は発振トラン
ジスタ1のオン期間を延長する方向に働くため出力電圧
は安定化される。
又、出力電圧が負荷の急変などにより大巾に上昇し、■
のC点電圧がC3に示す如く鋸歯状基準電圧の最大値を
上回ったときはe点電圧は高レベルになったままとなる
が、このような状態においてもf点電圧は期間t3に示
す如く発振トランジスタ1がオンになると高レベルとな
り、第一のスイツチングトランスジスタ21をオンにす
るとともに制御トランス20を介して第二のスイッチン
グトランジスタ22をオンにして発振トランジスタ1の
ベース電位を負に深くバイアスし、該発振トランジスタ
1のオン期間を一瞬のうちに終了させ出力電圧を安定化
する。
このように本考案のDC−DCコンバータにおいては出
力電圧を検出して鋸歯状基準電圧と比較することにより
発振トランジスタのオフタイミングを制御し、又、検出
した出力電圧が鋸歯状基準電圧の最大値を上回った時は
発振トランジスタのオン期間を一瞬のうちに終了させる
ことにより出力電圧を極めて安定に保つことができると
いう優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のDC−DCコンバータの一例を示す回
路図であって、第2図はその各部の波形図である。 T・・・変換トランス、T1・・・入力コイル、T2・
・・帰還コイル、T3・・・出力コイル、1・・・発振
トランジスタ、2・・・スイッチ回路、3・・・制御回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変換トランスに直列的に接続された発振トランジスタの
    出力側から人力側に、前記変換トランスの巻線を通して
    正帰還をかけて、該発振トランジスタに自励発振動作を
    させ、その自励発振動作によって前記変換トランスを通
    して入力される直流入力をスイッチングすると同時に、
    該発振トランジスタのオン期間に前記変換トランスの他
    の巻線に蓄積されたエネルギを、次のオフ期間に整流し
    て直流電圧を出力するDC−DCコンバータにおいて、
    前記直流出力電圧を検出する出力電圧検出回路、前記発
    振トランジスタのオン,オフに同期した鋸歯状波を発生
    させる鋸歯状波発生回路及び前記出力電圧検出回路から
    与えられる検出信号を、前記鋸歯状波発生回路の鋸歯状
    波出力を重畳させた基準電圧と比較して前記直流出力電
    圧に応じた幅のパルスを出力する比較回路を備えて構或
    された制御回路と、前記発振トランジスタのベース入力
    回路に並列的に接続されるスイッチトランジスタを備え
    、該スイッチトランジスタを、前記制御回路から与えら
    れる前記パルス出力と前記発振トランジスタのオンに同
    期する信号との論理積信号?よって駆動して、前記発振
    トランジスタのオフタイミングを制御するスイッチ回路
    とを備えることを特徴とするDC−DCコンバータ。
JP2443478U 1978-02-27 1978-02-27 Dc−dcコンバ−タ Expired JPS598470Y2 (ja)

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JPS54127114U JPS54127114U (ja) 1979-09-05
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