JPS59127749A - 難燃性プラスチツク管 - Google Patents
難燃性プラスチツク管Info
- Publication number
- JPS59127749A JPS59127749A JP58003058A JP305883A JPS59127749A JP S59127749 A JPS59127749 A JP S59127749A JP 58003058 A JP58003058 A JP 58003058A JP 305883 A JP305883 A JP 305883A JP S59127749 A JPS59127749 A JP S59127749A
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- Japan
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- flame
- polyethylene
- plastic pipe
- pipe
- fire
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は知燃性プラスチック管に係り、特に、電線・ケ
ーブルを挿入して保護する電線管に用いて好適なグ1燃
性プラスチック管に関するものである。
ーブルを挿入して保護する電線管に用いて好適なグ1燃
性プラスチック管に関するものである。
従来、電線・ケーブルを布設する場合、その機械的保護
のために、電線・ケーブルを電線管の中に挿入して布f
f1u ”lることがある。特に、プラント建設現場で
仮配線するような場所では、電線・ケーブルの保護が必
要である。
のために、電線・ケーブルを電線管の中に挿入して布f
f1u ”lることがある。特に、プラント建設現場で
仮配線するような場所では、電線・ケーブルの保護が必
要である。
このような電線管としては、従来、金属製パイプあるい
はレラミツク製パイプが用いられてきた。
はレラミツク製パイプが用いられてきた。
しかし、近年、可撓性や経済性に冨み、かつ軽量である
等の特徴をもつ波イ(」きプラスチック製パイプが用い
られるようになった。その代表的41ものはポリエチレ
ン管、ポリプロピレン管等である。
等の特徴をもつ波イ(」きプラスチック製パイプが用い
られるようになった。その代表的41ものはポリエチレ
ン管、ポリプロピレン管等である。
しかし、これらのプラスデック管は、耐火性に乏しく、
溶接火花やその他の火により容易に燃焼し、ケーブルを
損傷し易いという欠点を右している。そのため、ポリエ
チレンあるいはポリプロピレンの難燃化が検討されてい
るが、このJ:うなプラスチック自体を難燃化すると機
械的強度や耐厚耗性が低下し、ポリエチレンあるいはポ
リプロピレン本来の特徴が失われてしまうという難点か
あつ Iご 。
溶接火花やその他の火により容易に燃焼し、ケーブルを
損傷し易いという欠点を右している。そのため、ポリエ
チレンあるいはポリプロピレンの難燃化が検討されてい
るが、このJ:うなプラスチック自体を難燃化すると機
械的強度や耐厚耗性が低下し、ポリエチレンあるいはポ
リプロピレン本来の特徴が失われてしまうという難点か
あつ Iご 。
本発明の目的は、上記難点を解消し、耐火性にずぐれた
難燃性プラスチック管を提供することにある。
難燃性プラスチック管を提供することにある。
本発明は、プラスチック管の外側に、塩素化ポリエチレ
ン、難燃性可塑剤および無機充填剤を主体とし、酸素指
数30以上の耐火性組成物による被覆層を設けてなるこ
とを特徴とするものである、。
ン、難燃性可塑剤および無機充填剤を主体とし、酸素指
数30以上の耐火性組成物による被覆層を設けてなるこ
とを特徴とするものである、。
上記耐火性組成物の構成成分である塩素化ポリエチレン
は、塩素量30〜40%のものが望ましく、また、その
使用量は組成物の10〜20重量%の範囲が適している
。
は、塩素量30〜40%のものが望ましく、また、その
使用量は組成物の10〜20重量%の範囲が適している
。
難燃性可塑剤としては、塩素化パラフィン、トリクレジ
ルホスフェート、1ヘリス−β−クロロスチルホスフェ
ート等がある。これらを組合わせて使用してもよく、そ
の吊は組成物中の5〜15重M%が適している。
ルホスフェート、1ヘリス−β−クロロスチルホスフェ
ート等がある。これらを組合わせて使用してもよく、そ
の吊は組成物中の5〜15重M%が適している。
なJ5、ハロゲン化合物とアンチモン化合物、たとえば
三酸化アンチモンを組合わせると耐火性が増大するので
三酸化アンチモンを併用するのが望ましい。
三酸化アンチモンを組合わせると耐火性が増大するので
三酸化アンチモンを併用するのが望ましい。
無機充填剤には、たとえば炭酸カルシウム、酸化アルミ
ニウム、水酸化アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸
アルミニウム、シリカ、硼酸亜鉛りん酸塩フリット等が
ある。これらの無機充填剤は耐火性組成物の骨格となす
もので、組成物の45〜75重量%含むことが望ましく
、さらに必要でれば各種の着色剤、安定剤、操作油等を
含有ざぜてもよい。
ニウム、水酸化アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸
アルミニウム、シリカ、硼酸亜鉛りん酸塩フリット等が
ある。これらの無機充填剤は耐火性組成物の骨格となす
もので、組成物の45〜75重量%含むことが望ましく
、さらに必要でれば各種の着色剤、安定剤、操作油等を
含有ざぜてもよい。
上記の成分を配合して耐火性組成物を調整するが、その
酸素指数は30以上に調整すべきであり、酸素指数が3
0以下では十分な耐火効果が得られない。
酸素指数は30以上に調整すべきであり、酸素指数が3
0以下では十分な耐火効果が得られない。
この発明に使用するプラスチック管の材質は、高分子量
のものが好ましく、分子量が高い程耐熱性が良く、加熱
されたときの溶融変形が少く、また機械的強度もすぐれ
ている。たとえばポリエチレンの場合はメルトインデッ
クスが0.3以下、ポリプロピレンの場合はメルトフロ
ーレ−1〜が5以下のものが望ましい。プラスデック管
を波(=Jきにする目的は可撓性を改善するためである
。
のものが好ましく、分子量が高い程耐熱性が良く、加熱
されたときの溶融変形が少く、また機械的強度もすぐれ
ている。たとえばポリエチレンの場合はメルトインデッ
クスが0.3以下、ポリプロピレンの場合はメルトフロ
ーレ−1〜が5以下のものが望ましい。プラスデック管
を波(=Jきにする目的は可撓性を改善するためである
。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
図において、1は耐火性組成物による被覆層、2は波付
きプラスチック管、3はケーブル、4はリボンタイプガ
スバーナである。
きプラスチック管、3はケーブル、4はリボンタイプガ
スバーナである。
実施例1
密度0.95、メルトインデックス0.04の高密度ポ
リエチレンを用いて外径127mm、厚さ2.5mm、
波の高さ’13mmの波(Jきポリエチレン管2を作成
する。
リエチレンを用いて外径127mm、厚さ2.5mm、
波の高さ’13mmの波(Jきポリエチレン管2を作成
する。
次に第1表(1)の組成物を管2の表面に被覆して厚さ
1 mmの被覆層1とする。この管2の中心に、3心X
150mJ架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
3を挿入し、その上端を封止する。この試験体(長さ2
400mm)を図に示すように垂直に設置し、リボンタ
イプガスバーナ4の炎により20分間加熱した。その結
果炎の当った部分のポリエチレンの溶融変形したたりで
、内部のケーブル3は殆んど損傷を受けなかった。
1 mmの被覆層1とする。この管2の中心に、3心X
150mJ架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
3を挿入し、その上端を封止する。この試験体(長さ2
400mm)を図に示すように垂直に設置し、リボンタ
イプガスバーナ4の炎により20分間加熱した。その結
果炎の当った部分のポリエチレンの溶融変形したたりで
、内部のケーブル3は殆んど損傷を受けなかった。
実施例2
実施例1の波付きポリエチレン管に、第1表(2)の組
成物を管の表面に厚さ1 mmに被覆する。この試験体
を用いて実施例1と同様の加熱試験を行った結果、炎の
当った部分のポリエチレン管が溶融変形しただけで、内
部のケーブルは殆んど損傷を受【プなかった。
成物を管の表面に厚さ1 mmに被覆する。この試験体
を用いて実施例1と同様の加熱試験を行った結果、炎の
当った部分のポリエチレン管が溶融変形しただけで、内
部のケーブルは殆んど損傷を受【プなかった。
実施例3
密!0.89、メルトフローレート1.0のポリプロピ
レンを用い上記と同じ形状の波付きポリプロピレン管を
作成する。
レンを用い上記と同じ形状の波付きポリプロピレン管を
作成する。
次に第1表(3)の組成物を管の表面に厚さ1履に被覆
する。この試験体を用いて実施例1と同様の加熱試験を
行った結果、炎の当った部分のポリプロピレン管が溶融
変形しただけで、内部のケーブルは殆んど損傷を受(ブ
なかった。
する。この試験体を用いて実施例1と同様の加熱試験を
行った結果、炎の当った部分のポリプロピレン管が溶融
変形しただけで、内部のケーブルは殆んど損傷を受(ブ
なかった。
比較例
実施例1の波付きポリエチレン管の表面Eこ第1表(4
)の組成物(酸素指数26)を厚さ1 mmに被覆した
試験体を用い、実施例1と同様の加熱試験を行った結果
ポリエチレン管およびケーブルの延焼を防止することか
できなかった。
)の組成物(酸素指数26)を厚さ1 mmに被覆した
試験体を用い、実施例1と同様の加熱試験を行った結果
ポリエチレン管およびケーブルの延焼を防止することか
できなかった。
第 1 表
参考例
耐火処理をしてない波付きポリエチレン管を用いて同様
に加熱試験を行った結果、5分間で上部まで延焼し、1
0分間で内部のケーブルも全焼した。
に加熱試験を行った結果、5分間で上部まで延焼し、1
0分間で内部のケーブルも全焼した。
上記の実施例は波付ぎプラスチック管の耐火処理につい
て述べたものであるが、平滑なプラスナック管に適用し
ても同様の効果を奏することができる。
て述べたものであるが、平滑なプラスナック管に適用し
ても同様の効果を奏することができる。
また、プラスチック管の材質はポリエチレン、ポリプロ
ピレンに限定されるものではなく、ポリ塩化ビニル、ゴ
ム等の管についてもそれ相応の効果を得ることができる
。
ピレンに限定されるものではなく、ポリ塩化ビニル、ゴ
ム等の管についてもそれ相応の効果を得ることができる
。
以上第1明したように、本発明によれば、プラスチック
管の機械的強度や耐摩耗性を低下させることなく耐火性
にすぐれた難燃性プラスチック管として、実用的効果を
発揮することができる。
管の機械的強度や耐摩耗性を低下させることなく耐火性
にすぐれた難燃性プラスチック管として、実用的効果を
発揮することができる。
図は本発明の詳細な説明するための難燃性プラスチック
管の縦断面図である。 1:被覆層、2:波イ」きプラスチック管、3:ケーブ
ル、4:リボンタイプガスバーナ。
管の縦断面図である。 1:被覆層、2:波イ」きプラスチック管、3:ケーブ
ル、4:リボンタイプガスバーナ。
Claims (1)
- シラスデック管の外側に、塩素化ポリエチレン、勤燃性
71J塑剤および無機充填剤を主体とし、酸素指数が3
0以上の耐火性組成物による被覆層を設+jCなること
を特徴とする難燃性プラスチック管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003058A JPS59127749A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 難燃性プラスチツク管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58003058A JPS59127749A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 難燃性プラスチツク管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127749A true JPS59127749A (ja) | 1984-07-23 |
JPH0219786B2 JPH0219786B2 (ja) | 1990-05-07 |
Family
ID=11546720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58003058A Granted JPS59127749A (ja) | 1983-01-12 | 1983-01-12 | 難燃性プラスチツク管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59127749A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004035711A1 (en) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | Ceram Polymerik Pty Ltd | Fire resistant polymeric compositions |
US8409479B2 (en) | 2004-03-31 | 2013-04-02 | Olex Australia Pty Ltd | Ceramifying composition for fire protection |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54158487A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-14 | Otsuka Chem Co Ltd | Non-combustible material |
-
1983
- 1983-01-12 JP JP58003058A patent/JPS59127749A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54158487A (en) * | 1978-05-23 | 1979-12-14 | Otsuka Chem Co Ltd | Non-combustible material |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004035711A1 (en) * | 2002-10-17 | 2004-04-29 | Ceram Polymerik Pty Ltd | Fire resistant polymeric compositions |
US8409479B2 (en) | 2004-03-31 | 2013-04-02 | Olex Australia Pty Ltd | Ceramifying composition for fire protection |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0219786B2 (ja) | 1990-05-07 |
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