JPS59122490A - 2,6−ジヒドロキシシネオ−ルの合成方法 - Google Patents
2,6−ジヒドロキシシネオ−ルの合成方法Info
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- JPS59122490A JPS59122490A JP58111973A JP11197383A JPS59122490A JP S59122490 A JPS59122490 A JP S59122490A JP 58111973 A JP58111973 A JP 58111973A JP 11197383 A JP11197383 A JP 11197383A JP S59122490 A JPS59122490 A JP S59122490A
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- acid
- epoxide
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高度に純粋であり、その薬物−毒物学的性質
によって医薬品分野で利用することが期待される、高純
度ソプレロール銹導体の合成方法に関するものである。
によって医薬品分野で利用することが期待される、高純
度ソプレロール銹導体の合成方法に関するものである。
より詳細に云うと、本発明は、2.6−シヒドロキシシ
ネオールの工業的製造方法に関するものであシ、その製
品は、胆汁分泌促進作用に基〈医薬品分野で利用するこ
とができる。
ネオールの工業的製造方法に関するものであシ、その製
品は、胆汁分泌促進作用に基〈医薬品分野で利用するこ
とができる。
2.6−シヒドロキシシネオールは、最近構造研究に関
する発表の主題となっている製品である(ジエー・ウオ
リンスキー他によるテトラヘドロ7 (Tetrahs
dron )27753/651971.1579〜8
7頁、及びコツカー他によるジャーナル・オプ・ケミカ
ル・ソサエティ・バーキンズ・トラフ、Is (J、
Chem、SoCoPerking Trans )
1972.15/1 1971〜80頁)。
する発表の主題となっている製品である(ジエー・ウオ
リンスキー他によるテトラヘドロ7 (Tetrahs
dron )27753/651971.1579〜8
7頁、及びコツカー他によるジャーナル・オプ・ケミカ
ル・ソサエティ・バーキンズ・トラフ、Is (J、
Chem、SoCoPerking Trans )
1972.15/1 1971〜80頁)。
そのような研究かられかるのは、この製品は、以前シス
−ピノールグライコールとして言及されていたというこ
とである。
−ピノールグライコールとして言及されていたというこ
とである。
この製品は市販されていない。また今まで、工業的規模
では全く作られていなかったし、胆汁分泌促進作用を持
つ物質として医薬品分野で利用することも知られていな
かった。
では全く作られていなかったし、胆汁分泌促進作用を持
つ物質として医薬品分野で利用することも知られていな
かった。
上に引用した文献は、いくらか小規模の実験室的製造に
関するもので、最終産物の収率及び純度共考慮されてお
らず、故に医薬品分野で利用出来るようにするには不適
である。
関するもので、最終産物の収率及び純度共考慮されてお
らず、故に医薬品分野で利用出来るようにするには不適
である。
本発明によると、2.6−シヒドロキシシネオールはソ
プレロールからピノールを経て、(a)ビノールエボキ
サイド、または(b)ピノール誘導体のピノールをブロ
ム化しく2,6−ジブロモシネオール、先にビノールジ
ブロマイドとして文献から引用された)、次に得られる
2、6−シヒドロキシシネオールのアセチル誘導体の加
水分解により作られる。
プレロールからピノールを経て、(a)ビノールエボキ
サイド、または(b)ピノール誘導体のピノールをブロ
ム化しく2,6−ジブロモシネオール、先にビノールジ
ブロマイドとして文献から引用された)、次に得られる
2、6−シヒドロキシシネオールのアセチル誘導体の加
水分解により作られる。
この合成の2系統は次の如くである。
ソプレロール ピノール
エポキサイドを加水分解すると、分子内架橋の並行移動
によって2.6−ジオールを生じる。
によって2.6−ジオールを生じる。
(3)
ピノール
ピノールをブロム化すると、分子内架橋の並行移動によ
って、2,6−シネオールのジブロモ誘導体を生じる。
って、2,6−シネオールのジブロモ誘導体を生じる。
ソプレロールからのピノールの製造は、数人の若者によ
って考え出された。最初に案出したのはソプレロ(5o
brero )であるが、彼は当時゛まだ利用出来なか
ったガスクロマトグラフィー分析のような非常に感度の
よい分析法によってのみチェック出来るような高い純度
でそれを得ることを、予知しなかった。
って考え出された。最初に案出したのはソプレロ(5o
brero )であるが、彼は当時゛まだ利用出来なか
ったガスクロマトグラフィー分析のような非常に感度の
よい分析法によってのみチェック出来るような高い純度
でそれを得ることを、予知しなかった。
本発明に至る研究の意図は、1ず著しく高純度のピノー
ルを得ることであった。
ルを得ることであった。
(4)
このために決定的な条件は、本発明の発明者と同一人に
よるイギリス特許Ha 1295580号に記述されて
いる方法によってのみ、工業的規模で手に入れることの
出来るような、非常に高純度のソプレロールから出発す
ることである。
よるイギリス特許Ha 1295580号に記述されて
いる方法によってのみ、工業的規模で手に入れることの
出来るような、非常に高純度のソプレロールから出発す
ることである。
先行技術の研究で規定された転換条件下で、本発明の発
明者によって行なわれた、ソブレロールからピノールへ
の転換の動力学に関する研究かられかったように、ピノ
ールは常にいくらかの割合のシスーソプレロールと平衡
状態にある。故に、シスーソプレロールがピノールと共
に抽出され、前者は自らが可溶な水で何回も洗浄した後
ですら、また蒸溜の段階で徹底的に精溜することによっ
ても、分離しがたい不純物となることはたやすく起シ得
ることである。
明者によって行なわれた、ソブレロールからピノールへ
の転換の動力学に関する研究かられかったように、ピノ
ールは常にいくらかの割合のシスーソプレロールと平衡
状態にある。故に、シスーソプレロールがピノールと共
に抽出され、前者は自らが可溶な水で何回も洗浄した後
ですら、また蒸溜の段階で徹底的に精溜することによっ
ても、分離しがたい不純物となることはたやすく起シ得
ることである。
さて、不純物として存在するこのシスーソプレロールは
、ピノールをエポキシ化及びブロム化すル間ニ、2,6
−シヒドロキシシネオールから非常に除去し難い不純物
と力る生成物を生じる。
、ピノールをエポキシ化及びブロム化すル間ニ、2,6
−シヒドロキシシネオールから非常に除去し難い不純物
と力る生成物を生じる。
もし、よくあるように、数人の著者らの方法、例えば1
960年8月16日に許可されたアメリカ特許随294
94B9号及び1957年12月8日に許可された同特
許m 2815378号による方法によって作られたソ
ブレロール中に見られるような、テルペンの性質を持つ
不純物(カルベオール類、カンフオレンアルデヒド類)
が出発ソプレロール中に存在するならば、精製せねばな
らぬ系はなお一層複雑であシ、工業的規模のピノール精
製は非常に困難になる。
960年8月16日に許可されたアメリカ特許随294
94B9号及び1957年12月8日に許可された同特
許m 2815378号による方法によって作られたソ
ブレロール中に見られるような、テルペンの性質を持つ
不純物(カルベオール類、カンフオレンアルデヒド類)
が出発ソプレロール中に存在するならば、精製せねばな
らぬ系はなお一層複雑であシ、工業的規模のピノール精
製は非常に困難になる。
たとえば、先行の文献(コツカー(C6ck6r)、ク
ローレイ(Crowley )、1972頁)では、得
られたピノールは、必ず95%以下の純度しか有してい
ない。
ローレイ(Crowley )、1972頁)では、得
られたピノールは、必ず95%以下の純度しか有してい
ない。
一方、本発明の発明者の動力学的研究は、平衡が殆んど
完全にピノール生成の方に移動した至適条件を選び出す
ことを可能にした。
完全にピノール生成の方に移動した至適条件を選び出す
ことを可能にした。
そのような条件は、下に記す例でくわしく説明される。
純粋なピノールを得ることが出来れば、次のエポキシ化
作業は著しく容易になる。本発明の方法によって非常に
高収率で得られるピノールエポキサイドは、未反応のピ
ノールからなる不純物は水に不溶であり、それ故、反対
に高度に水溶性の生成2,6−ジヒドロキシシネオール
かう容易に分離出来るので、そのまま(純度98係)で
、次の加水分解に用いることが出来る。
作業は著しく容易になる。本発明の方法によって非常に
高収率で得られるピノールエポキサイドは、未反応のピ
ノールからなる不純物は水に不溶であり、それ故、反対
に高度に水溶性の生成2,6−ジヒドロキシシネオール
かう容易に分離出来るので、そのまま(純度98係)で
、次の加水分解に用いることが出来る。
先に述べたように、ジヒドロキシシネオールを製造する
のに必要な第2段階は、ピノールエポキサイドの製造で
ある(段階a)。これを製造するいくつかの方法、より
詳細に云うならば、1.2−ジクロロ−p−メンタン−
6,8−ジオール(ソプレロールジクロライド)からの
方法と、ソプレロールジプロマイドとアルカリからの方
法については、すでに記述されているが、これらは常に
実験室的規模でなされており、収率も低く、どちらかと
云うと非実用的で費用のかかる方法である。
のに必要な第2段階は、ピノールエポキサイドの製造で
ある(段階a)。これを製造するいくつかの方法、より
詳細に云うならば、1.2−ジクロロ−p−メンタン−
6,8−ジオール(ソプレロールジクロライド)からの
方法と、ソプレロールジプロマイドとアルカリからの方
法については、すでに記述されているが、これらは常に
実験室的規模でなされており、収率も低く、どちらかと
云うと非実用的で費用のかかる方法である。
最近、ピアトコフスキ−(K、 Piatkowski
)とクチンスキー(K、 Kuczynski )は
、ロツニツキ・ケミ力/l/ (Rozenieki
Chem、 ) 1961.35.239において、
0℃でクロロホルム中で酢酸と反応させるコトニより、
ピノールエポキサイドを調製しく7) たと確言した。このピノールエポキサイドについて、彼
らはいくつか物理的性質を列記しているが、生成物の純
度について、ガスクロマトグラフィーのデータ等のきち
んとしたデータを与えておらず、また出発物質のピノー
ルの純度もわからないので、ピノールから生成物の純度
を違う方法で推論することも出来ない。
)とクチンスキー(K、 Kuczynski )は
、ロツニツキ・ケミ力/l/ (Rozenieki
Chem、 ) 1961.35.239において、
0℃でクロロホルム中で酢酸と反応させるコトニより、
ピノールエポキサイドを調製しく7) たと確言した。このピノールエポキサイドについて、彼
らはいくつか物理的性質を列記しているが、生成物の純
度について、ガスクロマトグラフィーのデータ等のきち
んとしたデータを与えておらず、また出発物質のピノー
ルの純度もわからないので、ピノールから生成物の純度
を違う方法で推論することも出来ない。
しかし、この発表された方法は、本発明の方法とは異な
っている。上述の方法による最終産物は分別蒸溜によっ
て得られるが、含まれる生成物の収率は与えられていな
い。一方、最終エポキシ化反応の収率は、(138Fを
100%と考えると)82チと見積ることかり能である
。先に述べたように、本発明の場合、蒸溜は不要で、理
論値の90チの収率が得られる。
っている。上述の方法による最終産物は分別蒸溜によっ
て得られるが、含まれる生成物の収率は与えられていな
い。一方、最終エポキシ化反応の収率は、(138Fを
100%と考えると)82チと見積ることかり能である
。先に述べたように、本発明の場合、蒸溜は不要で、理
論値の90チの収率が得られる。
ウオリンスキーら(J、 Wolinsk! )は、テ
トラヘドロン 27巻、753/65.1971.15
79〜87頁で述べているように、ピノールをメタクロ
ロ過安息香酸と反応させて、ND−1,4657(理論
値NDt。=1.4661) の屈折率を持つピノ−
(8) ルエボキサイドを作り、つづいて、これを加水分解し、
38チの収率で、すなわち非常に不純な形で、黄色の生
成物(2,6−ジヒドロキシシネオール)を得た。
トラヘドロン 27巻、753/65.1971.15
79〜87頁で述べているように、ピノールをメタクロ
ロ過安息香酸と反応させて、ND−1,4657(理論
値NDt。=1.4661) の屈折率を持つピノ−
(8) ルエボキサイドを作り、つづいて、これを加水分解し、
38チの収率で、すなわち非常に不純な形で、黄色の生
成物(2,6−ジヒドロキシシネオール)を得た。
一方、−yyカー(Cocker)は、99チ(ガスク
ロマトグラフィーによる)と云う非常な高純度を持つエ
ポキサイドを得たと主張しているが、収率については明
らかでなく、仕上げのために用いた蒸溜法についての記
載(鞘部の様式及び蒸治回数)もたい。また、一方、エ
ポキシ化は、本発明の方法とは、全く異なる方法でなさ
れている。
ロマトグラフィーによる)と云う非常な高純度を持つエ
ポキサイドを得たと主張しているが、収率については明
らかでなく、仕上げのために用いた蒸溜法についての記
載(鞘部の様式及び蒸治回数)もたい。また、一方、エ
ポキシ化は、本発明の方法とは、全く異なる方法でなさ
れている。
本発明によると、ピノールエポキサイド(1゜2.6.
8−ジェポキシ−p−メンタン)は特殊な方法ないし様
式に従って作られる。
8−ジェポキシ−p−メンタン)は特殊な方法ないし様
式に従って作られる。
この方法ないし様式は、上述のものと関連した新しいも
ので、通常の方法の中にそれ自体で新しさを形作ってい
る。よシ詳細に云うと、この方法は、有機溶媒中で過酸
素酸によってエポキシ化するものである。
ので、通常の方法の中にそれ自体で新しさを形作ってい
る。よシ詳細に云うと、この方法は、有機溶媒中で過酸
素酸によってエポキシ化するものである。
先に述べたように、出発物質は非常に純粋なピノールで
、どんガ過酸素酸も溶解し得る溶媒中に溶解される。適
当な溶媒としては、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メチレンクロライドがある。少量でも水が存在する
と収率は落ち、理論値の40〜50チにすら低下する。
、どんガ過酸素酸も溶解し得る溶媒中に溶解される。適
当な溶媒としては、エーテル、酢酸エチル、クロロホル
ム、メチレンクロライドがある。少量でも水が存在する
と収率は落ち、理論値の40〜50チにすら低下する。
適当な過酸素酸としては、過安息香酸、過酢酸、過フタ
ル酸等がある。
ル酸等がある。
あらかじめ選び出した過酸素酸が不安定かどうかによっ
て、操作は0℃から4℃で行々われる。
て、操作は0℃から4℃で行々われる。
従って、反応時間は5〜24時間の範囲で変動する。エ
ポキシ化で得られた反応物をアルカリ液で洗浄し、溶媒
を除去すると、油状生成物が得られる。
ポキシ化で得られた反応物をアルカリ液で洗浄し、溶媒
を除去すると、油状生成物が得られる。
本発明の場合、出発物質は非常に純度の高いピノールで
あるから、鞘部処置は不要である。正確な蒸発によって
得られる(粗)生成物は、十分純粋(純度97〜98チ
)である。760μsで沸点205〜208℃のピノー
ルエポキサイドは、21mではす、p、 54℃で蒸溜
される。生成物は99.9 %の純度を持ち、屈折率は
ND”= 1 、466である。
あるから、鞘部処置は不要である。正確な蒸発によって
得られる(粗)生成物は、十分純粋(純度97〜98チ
)である。760μsで沸点205〜208℃のピノー
ルエポキサイドは、21mではす、p、 54℃で蒸溜
される。生成物は99.9 %の純度を持ち、屈折率は
ND”= 1 、466である。
工業的な蒸溜では、DN 200w e h−1500
sm のバツクドカラムが用いラレる。
sm のバツクドカラムが用いラレる。
かくて得られた生成物は、次の構造式を有する。
ジヒドロキシシネオールの製造において、非常な高純度
でこの中間生成物を得、かつこれを用いることは、上述
の非常に高純度のピノールをエポキサイドの製造に使用
することと共に、新規性の要因であり、医薬品に用い得
る純度の2,6−ジヒドロキシシネオールを次に得るた
めに絶対重要であると云うことも、また大切である。
でこの中間生成物を得、かつこれを用いることは、上述
の非常に高純度のピノールをエポキサイドの製造に使用
することと共に、新規性の要因であり、医薬品に用い得
る純度の2,6−ジヒドロキシシネオールを次に得るた
めに絶対重要であると云うことも、また大切である。
こうして得られたその寸まの、あるいは蒸溜されたピノ
ールエポキサイドは、ついで薄い鉱酸寸たは有機酸の存
在下で、最移の加水分解処理を受け、それによって、次
のような構造式を有する46−ジヒドロキシシネオール
を形成する。
ールエポキサイドは、ついで薄い鉱酸寸たは有機酸の存
在下で、最移の加水分解処理を受け、それによって、次
のような構造式を有する46−ジヒドロキシシネオール
を形成する。
反応は、塩酸、硫酸、リン酸等の鉱酸またはクエン酸、
酒石酸、リンゴ酸、酢酸、ギ酸等の有機酸を用い、水溶
液またけ水加アルコール(エポキサイドの溶解を助ける
ため10〜20チエチル了ルコール)溶液中で行なわれ
る。
酒石酸、リンゴ酸、酢酸、ギ酸等の有機酸を用い、水溶
液またけ水加アルコール(エポキサイドの溶解を助ける
ため10〜20チエチル了ルコール)溶液中で行なわれ
る。
用いられる酸の濃度は、加水分解の進行に非常に重要で
、0.1チ程度の量、場合によっては、希望する−を与
えるのに適当な極微量から、1.0〜2.0程度まで変
」、すZlことが出来る。高すぎる温度は不必要であり
、無駄である。
、0.1チ程度の量、場合によっては、希望する−を与
えるのに適当な極微量から、1.0〜2.0程度まで変
」、すZlことが出来る。高すぎる温度は不必要であり
、無駄である。
反応環境の〆1は5.0〜0.5の範囲でよく、打首し
くは0.5〜1.5とする。
くは0.5〜1.5とする。
加水分解の温度は10〜125℃位で、云うまでもなく
、あらかじめ選んだ溶媒の棹類によって変える。反応時
間け6〜24時間の範囲であるが、加水分解がオートク
レーブ中で行なわれる場合は臀時間程度短く々る。
、あらかじめ選んだ溶媒の棹類によって変える。反応時
間け6〜24時間の範囲であるが、加水分解がオートク
レーブ中で行なわれる場合は臀時間程度短く々る。
最終産物を得るために、水溶液を濃縮し、結晶を析出さ
せてもよい。
せてもよい。
アルコール蒸溜後、水加アルコール溶液を濃縮し、結晶
化してもよいし、収率をあげるために減圧濃縮した液か
ら生成物を塩析し、エーテル、クロロホルム、メチレン
クロライド等の有機溶媒で抽出し、ついで抽出液から蒸
発乾個または溶媒結晶化によって回収してもよい。
化してもよいし、収率をあげるために減圧濃縮した液か
ら生成物を塩析し、エーテル、クロロホルム、メチレン
クロライド等の有機溶媒で抽出し、ついで抽出液から蒸
発乾個または溶媒結晶化によって回収してもよい。
本発明の方法により、非常に純度の高い中間体を経、つ
いで上述の新しい特殊な手段によって作られた2、6−
ジヒドロキシシネオールは、ガスクロマトグラフィーに
よる純度が98−以上と云う今まで達せられたことのな
い値を示し、m、p、は124〜125℃である。
いで上述の新しい特殊な手段によって作られた2、6−
ジヒドロキシシネオールは、ガスクロマトグラフィーに
よる純度が98−以上と云う今まで達せられたことのな
い値を示し、m、p、は124〜125℃である。
この生成物は、水及び有機溶媒に可溶である。
ここではつき)させておくが、ウォリンスキー(先に引
用した)もジヒドロキシシネオールの弐に相当する生成
物の調製について記述しているものの、これは直接ピノ
ールから、故に本発明とは異なる方法で理論値の50%
の収率で調製するものであることは注意されるべきであ
る。例えばコツカーは、同一の生成物を直接ピノールか
ら理論値の約45%の収率で得ている。
用した)もジヒドロキシシネオールの弐に相当する生成
物の調製について記述しているものの、これは直接ピノ
ールから、故に本発明とは異なる方法で理論値の50%
の収率で調製するものであることは注意されるべきであ
る。例えばコツカーは、同一の生成物を直接ピノールか
ら理論値の約45%の収率で得ている。
さらに云うと、上述の製造法は工業的規模の方法として
は適当でない。
は適当でない。
前出の図(b)で述べたように、本発明の2,6−ジヒ
ドロキシシネオールは、ピノールのブロム化によって2
,6−ジブロモシネオールを得、ついでこれを、2.6
−ジヒドロキシシネオールのジアセチル誘導体に転換し
、これを加水分解する各段階を経る別の合成法によって
も得ることが出来る。
ドロキシシネオールは、ピノールのブロム化によって2
,6−ジブロモシネオールを得、ついでこれを、2.6
−ジヒドロキシシネオールのジアセチル誘導体に転換し
、これを加水分解する各段階を経る別の合成法によって
も得ることが出来る。
ピノールの直接ブロム化は、ピノールを溶かした酢酸、
クロロホルム、四塩化炭素の中でも行なわれ得ることは
注目すべきである。
クロロホルム、四塩化炭素の中でも行なわれ得ることは
注目すべきである。
同じ溶媒にブロムを溶かし、そこへピノール溶液を0〜
10℃で滴下すること釦よって、反応は行々われる。
10℃で滴下すること釦よって、反応は行々われる。
しかし、この場合収率はきわめて低い(60〜70チ)
。
。
それに対し本発明では、ブロム化は、さらに可能な別の
方法、すなわち間接ブロム化を経る方法で行なわれる。
方法、すなわち間接ブロム化を経る方法で行なわれる。
この方法では、ピノールをピリジンブロモヒトレート、
N−プロモサクシニミド、N−ブロモアセタミド等の有
機ブロム化剤と反応させて、2,6−ジヒドロキシシネ
オールを得る。
N−プロモサクシニミド、N−ブロモアセタミド等の有
機ブロム化剤と反応させて、2,6−ジヒドロキシシネ
オールを得る。
かくて、非常に純粋な生成物が、直接ブロム化によって
得られるよりはるかに高い80〜90チと云う収率で得
られる。
得られるよりはるかに高い80〜90チと云う収率で得
られる。
実際は、ピノールをクロロホルムまたは四塩化炭素に溶
解し、用いるピノール1分子あたジブロム原子2個を与
えるよう表割合で、有機ブロム化剤と反応させる。反応
は還流沸騰によシ、ブロム反応が見られなくなるまで行
なわれる。反応時間は8〜24時間の範囲である。生成
物は熱いうちに濾過して、ブロムを含まない不溶性のア
ミドを除去し、ついで結晶化させる。
解し、用いるピノール1分子あたジブロム原子2個を与
えるよう表割合で、有機ブロム化剤と反応させる。反応
は還流沸騰によシ、ブロム反応が見られなくなるまで行
なわれる。反応時間は8〜24時間の範囲である。生成
物は熱いうちに濾過して、ブロムを含まない不溶性のア
ミドを除去し、ついで結晶化させる。
こうして得られる生成物(Ill、P、 94℃)は、
98−以上の純度を有している。
98−以上の純度を有している。
ついで、2,6−ジプロモシネオールヲ酢酸ソーダの酢
酸液に溶かして、2.6−ジヒドロシシネオールを得る
。これは希硫酸による加水分解によって2,6−シヒド
ロキシシネオiルを与える。
酸液に溶かして、2.6−ジヒドロシシネオールを得る
。これは希硫酸による加水分解によって2,6−シヒド
ロキシシネオiルを与える。
ウオリンスキー前出も、水酸化鉛で処理することによる
ジプロマイドからの製造を提案した。しかし、明らかな
ように、そのような反応は、鉛塩による最終産物の汚染
の可能性を有するので、医薬品用には相否されるべきで
ある。同様な理由とコストが高いために1酢酸銀による
ジアセチル化は否定されるはずである。
ジプロマイドからの製造を提案した。しかし、明らかな
ように、そのような反応は、鉛塩による最終産物の汚染
の可能性を有するので、医薬品用には相否されるべきで
ある。同様な理由とコストが高いために1酢酸銀による
ジアセチル化は否定されるはずである。
本発明によって得られたジヒドロキシシネオールカ、正
しくジヒドロキシシネオールであることは、まず り赤
外分光によって確かめられた。
しくジヒドロキシシネオールであることは、まず り赤
外分光によって確かめられた。
10 % CI(C4溶液中で得られた2、6−ジヒド
ロキシシネオールの1.R,スペクトルは、次の極大吸
収を示す。
ロキシシネオールの1.R,スペクトルは、次の極大吸
収を示す。
3360cm−’ (= 2.97μ) 1453c
rn−’ (−6,88μ)1370cm−’ (−7
,30/j) 1107cm−’(−9,oaμ)1
075tM−’ (−9,30μ) 10101O’
(−9,90μ)KB、(錠剤)法によシ、この値ない
し率は次のデータで確証された。
rn−’ (−6,88μ)1370cm−’ (−7
,30/j) 1107cm−’(−9,oaμ)1
075tM−’ (−9,30μ) 10101O’
(−9,90μ)KB、(錠剤)法によシ、この値ない
し率は次のデータで確証された。
3340cM−’(=2.99μ)1456tM−’(
=6.87μ)136 &m−” (=7 、31μ)
1116cm’(−8,96μ)1080備−”
(−9,26μ) 1017副−1(真9.83μ
)また、正しくジヒドロキシシネオールであることは、
2)密閉NMR分光によって確められた。
=6.87μ)136 &m−” (=7 、31μ)
1116cm’(−8,96μ)1080備−”
(−9,26μ) 1017副−1(真9.83μ
)また、正しくジヒドロキシシネオールであることは、
2)密閉NMR分光によって確められた。
NMRスペクトルのデータは、本発明に従って調製され
、ミラノのポリテクニックスクールの化学研究所で分析
されたサンプルについて得られたもので1図に示され、
る (試料液CDC2,)。
、ミラノのポリテクニックスクールの化学研究所で分析
されたサンプルについて得られたもので1図に示され、
る (試料液CDC2,)。
本発明によって得られた物質の有益性について云うと、
毒物学的研究では、上述の諸生成物は非常に近い毒性し
か示さないが、一方、薬理学的試験では胆汁分泌促進作
用が見出された。これは、2.6−ジヒドロキシシネオ
ールの場合特に顕著であった。
毒物学的研究では、上述の諸生成物は非常に近い毒性し
か示さないが、一方、薬理学的試験では胆汁分泌促進作
用が見出された。これは、2.6−ジヒドロキシシネオ
ールの場合特に顕著であった。
次の表は、2,6−ジヒドロキシシネオールについて行
なわれた薬物毒物学的研究に関する最も著しいデータを
示す。
なわれた薬物毒物学的研究に関する最も著しいデータを
示す。
第1表
25sc 50sc In0nc 200
os 100osデヒドロコー刈唆 22
25 70 36 6イメクロ
モン 35キ
ジループ九り酸 第1表に見られるように、2,6−ジヒドロキシシネオ
ールは、非経口、経口の両投与のいずれにおいても、ラ
ットで既知市販胆汁分泌促進薬の基本的活性物質である
デヒドロコール酸、イメクロモン、2−アルファー(1
−ヒドロキシ−4−フェニル−シクロへキシルブチル)
酸及ヒシヒドロキシジブチルエーテルの活性よ〜も、は
るかく高い胆汁分泌活性を示す。
os 100osデヒドロコー刈唆 22
25 70 36 6イメクロ
モン 35キ
ジループ九り酸 第1表に見られるように、2,6−ジヒドロキシシネオ
ールは、非経口、経口の両投与のいずれにおいても、ラ
ットで既知市販胆汁分泌促進薬の基本的活性物質である
デヒドロコール酸、イメクロモン、2−アルファー(1
−ヒドロキシ−4−フェニル−シクロへキシルブチル)
酸及ヒシヒドロキシジブチルエーテルの活性よ〜も、は
るかく高い胆汁分泌活性を示す。
第2表
(eV−静脈内: ep−腹腔内)
最大投与時でも、この化合物は事実上無毒である。
第3表
2.6−シヒドロキシシネオールは、胆汁固形分に対し
色素の濃度を増加させ、塩類及びコレステロールの濃度
を低下させる作用を持っている。
色素の濃度を増加させ、塩類及びコレステロールの濃度
を低下させる作用を持っている。
故に、これは部分的な希薄胆汁分泌物質と定義出来る。
犬における胆汁分泌活性
この実験には、体重11〜14Kgの雌雄の雑種犬が用
いられた。
いられた。
ペンタバルビタールソーダ(35■/Kg eV)によ
る通常の麻酔下で犬を正中開腹し、総1[1管を取り出
し結紮する。ゴム製カテーテルを胆のう中に挿入[7、
その1−!結紮し、腹側の位置で腹部から抜は出すよう
にする(胆汁は自由に流下させる)。
る通常の麻酔下で犬を正中開腹し、総1[1管を取り出
し結紮する。ゴム製カテーテルを胆のう中に挿入[7、
その1−!結紮し、腹側の位置で腹部から抜は出すよう
にする(胆汁は自由に流下させる)。
術後3〜4日で、実験動物は研究する薬剤の胆汁分泌活
性を測定するのに用いられる。
性を測定するのに用いられる。
次の第4表は、デヒドロコール酸と比較し7た結果を示
す。
す。
第4表
胆汁流出量
扁差(チ) −55+34 +
40 +40 +42扁差(チ)
+113 +213 +220 +400
+346デヒドロコー4150 6.2 5
6.9 7.9 7.9 8.
2扁差(%) −20+11.
+28 +28 +32デヒドロコ−西陵 1
00 6.3 6.6 9,8 11
.4 16.2 16.2第5表 物 質 投与量 時 間my/
Ky/ns 0 1 2 3 4 5Cq/mx 1
.5502.5401.6800.8180.5450
.545Cell/b 8.2158.63612.4
326.1534.0334.087Sφ79.564
.695.8581.451.852.5egg/ag
3.2902.2001.2280.6830.34
20.386Ctrq/b 49.3570.4057
.7132.7825.6525.868−−58 2
2 9 9 5 4 Sag/h 87 70A 42.343.237.5
26.8□2.733.631.310.8350.7
820.782CI%/h16.9261g、1509
.0396.9126.1776.412Stry’m
t 15 19 ty 4.303,503.50
デヒドo 100100B/m! 313
313 237 156 117 1
13(Jq/me 4.63 3.64 1.7
3 1.27 1 0.910CrIV′h2
9.16924.02 16.95 14.47 16
.2 14.74ST1vrn1.40 25
12 8 4.5 1.88my/h 2
52 165 117 91.2 72.9
29.1動物に対する薬物−置物学的実験結果は、一
連の臨床実験で確認されている。
40 +40 +42扁差(チ)
+113 +213 +220 +400
+346デヒドロコー4150 6.2 5
6.9 7.9 7.9 8.
2扁差(%) −20+11.
+28 +28 +32デヒドロコ−西陵 1
00 6.3 6.6 9,8 11
.4 16.2 16.2第5表 物 質 投与量 時 間my/
Ky/ns 0 1 2 3 4 5Cq/mx 1
.5502.5401.6800.8180.5450
.545Cell/b 8.2158.63612.4
326.1534.0334.087Sφ79.564
.695.8581.451.852.5egg/ag
3.2902.2001.2280.6830.34
20.386Ctrq/b 49.3570.4057
.7132.7825.6525.868−−58 2
2 9 9 5 4 Sag/h 87 70A 42.343.237.5
26.8□2.733.631.310.8350.7
820.782CI%/h16.9261g、1509
.0396.9126.1776.412Stry’m
t 15 19 ty 4.303,503.50
デヒドo 100100B/m! 313
313 237 156 117 1
13(Jq/me 4.63 3.64 1.7
3 1.27 1 0.910CrIV′h2
9.16924.02 16.95 14.47 16
.2 14.74ST1vrn1.40 25
12 8 4.5 1.88my/h 2
52 165 117 91.2 72.9
29.1動物に対する薬物−置物学的実験結果は、一
連の臨床実験で確認されている。
本発明をよりよく説明するために、以下に本発明のいく
つかの実験例を記述するが、いずれの場合も、本発明を
制限するものと解釈されるべきではない。
つかの実験例を記述するが、いずれの場合も、本発明を
制限するものと解釈されるべきではない。
実施例1:9996ノプレロールからのピノールの調製
純度99−以上のソブレロール1.020に5 ヲ50
℃の蒸溜水5atに溶かし、ついで蒸溜水で200m1
とした2 7 % HCl O,050〜を加えた。反
応は攪拌下24時間で完結した。
℃の蒸溜水5atに溶かし、ついで蒸溜水で200m1
とした2 7 % HCl O,050〜を加えた。反
応は攪拌下24時間で完結した。
この反応生成物を室温まで冷却し、ついで酢酸エチルで
抽出、分離した。
抽出、分離した。
無水の硫酸ナトリウム、硫酸マグオシラム、炭酸カリウ
ム等の塩で適当に脱水したこの有機溶液を、真空蒸製し
て押売性のm媒を除去し、得られり粗油を、2つのパッ
クドエレメントからなる高さ80crRのトッド型カラ
ムで精製した。得られた製品は、b、p、183〜18
4℃のピノールからなっており、収率は理論値の75〜
80チであった。
ム等の塩で適当に脱水したこの有機溶液を、真空蒸製し
て押売性のm媒を除去し、得られり粗油を、2つのパッ
クドエレメントからなる高さ80crRのトッド型カラ
ムで精製した。得られた製品は、b、p、183〜18
4℃のピノールからなっており、収率は理論値の75〜
80チであった。
ルの調製
実施例1の99チソプレロールを粗ソブレロールで置き
換えた他は同一の方法をくりかえし、かくて粗油を得た
。この粗油は精製によってピノールを与えるが、これは
、たとえ比還流率を変えても、通常の蒸製法では分離出
来ない不純物質を約4〜5チ含んでいた。いかなる場合
でも、この方法は時間が著しく延びるので、経済的な見
地から受は入れ難いであろう。
換えた他は同一の方法をくりかえし、かくて粗油を得た
。この粗油は精製によってピノールを与えるが、これは
、たとえ比還流率を変えても、通常の蒸製法では分離出
来ない不純物質を約4〜5チ含んでいた。いかなる場合
でも、この方法は時間が著しく延びるので、経済的な見
地から受は入れ難いであろう。
実施例2:工業的規模での99チソプレロールからのピ
ノールの調製 (23) 純度99チのソブレロール20Kgを、適当なイソヴイ
トリファイド反応槽中で12001の蒸溜水に溶かし、
ついで、蒸溜水で総計100tに希釈した96チ硫酸約
20Kqを加えた。反応物を8時間60℃に保ち、つい
で12時間位押して室温とした。反応物水溶液を300
tのクロロホルムで抽出し、分離した有機溶液は液圧濃
縮し、有機溶媒を除去した。得られた粗油を精製し、か
くて次の性質を有するピノールを得た。
ノールの調製 (23) 純度99チのソブレロール20Kgを、適当なイソヴイ
トリファイド反応槽中で12001の蒸溜水に溶かし、
ついで、蒸溜水で総計100tに希釈した96チ硫酸約
20Kqを加えた。反応物を8時間60℃に保ち、つい
で12時間位押して室温とした。反応物水溶液を300
tのクロロホルムで抽出し、分離した有機溶液は液圧濃
縮し、有機溶媒を除去した。得られた粗油を精製し、か
くて次の性質を有するピノールを得た。
理論値に対する収率:95% d、。=0.942ND
”= 1.4714 上述のり、p、収率理論値の9
5チ実施例3:加圧下99チソプレロールからのガスク
ロマトグラフィー的に純粋なピノー ルの工業的規模での調製 純度99チのソブレロール20に#を、適当なほうろう
引きのオートクレーブ中で、0.2Kfのオキザル酸を
溶かした1200tの蒸溜水に懸濁した。
”= 1.4714 上述のり、p、収率理論値の9
5チ実施例3:加圧下99チソプレロールからのガスク
ロマトグラフィー的に純粋なピノー ルの工業的規模での調製 純度99チのソブレロール20に#を、適当なほうろう
引きのオートクレーブ中で、0.2Kfのオキザル酸を
溶かした1200tの蒸溜水に懸濁した。
オートクレーブを密閉し、/4時間120〜125℃K
Wつた。反応物水溶液を、ついで50tのメチレンクロ
ライドで抽出し、得られた有機溶液を、(24) ついで50tのメチレンクロライドで抽出し、得られた
有機溶液をよく洗浄し、無水KtCO5上で脱水し、蒸
発させた。粗油を精製して、理論値の95チの収率で、
ガスクロマトグラフィー的に純粋ナピノールを得た。
Wつた。反応物水溶液を、ついで50tのメチレンクロ
ライドで抽出し、得られた有機溶液を、(24) ついで50tのメチレンクロライドで抽出し、得られた
有機溶液をよく洗浄し、無水KtCO5上で脱水し、蒸
発させた。粗油を精製して、理論値の95チの収率で、
ガスクロマトグラフィー的に純粋ナピノールを得た。
実施例3 その2:加圧反応槽を用いる粗ソプレロール
からのピノールの調製 5tのステンレス製オートクレーブ中で、0.2縁の粗
ソブレロールを21のオキザル酸を溶かした蒸溜水2を
中に懸濁した。操作は実施例2と同様にして行なった。
からのピノールの調製 5tのステンレス製オートクレーブ中で、0.2縁の粗
ソブレロールを21のオキザル酸を溶かした蒸溜水2を
中に懸濁した。操作は実施例2と同様にして行なった。
得られたピノールは純度95チで、分離除去し難い不純
物が存在し、かつ低収率の故に経済的に分別蒸製により
精製することが出来ない。
物が存在し、かつ低収率の故に経済的に分別蒸製により
精製することが出来ない。
実施例4:過安息香酸によるピノールエポキサイドの実
験室的調製 実施例1及び2に記述した方法によって得られるような
純度98チのピノール31.3 fを、120tのクロ
ロホルムに溶解し、これに1202のクロロホルムに溶
かした過安息香酸20Fを25℃でゆっくりと滴下した
。
験室的調製 実施例1及び2に記述した方法によって得られるような
純度98チのピノール31.3 fを、120tのクロ
ロホルムに溶解し、これに1202のクロロホルムに溶
かした過安息香酸20Fを25℃でゆっくりと滴下した
。
滴下時間は4時間で、その後混合物を室温で24時間攪
拌した。このようにして得た有機溶液を炭酸カリウムの
20チ溶液で洗浄し、過安息香酸な除去した。ついでク
ロロホルムを減圧蒸製で除き、得られた粗油を鞘部し、
最後に沸点205〜208℃の生成物が集められた。こ
れはピノールエポキサイドで、収率は理論値の85チ以
上であった。
拌した。このようにして得た有機溶液を炭酸カリウムの
20チ溶液で洗浄し、過安息香酸な除去した。ついでク
ロロホルムを減圧蒸製で除き、得られた粗油を鞘部し、
最後に沸点205〜208℃の生成物が集められた。こ
れはピノールエポキサイドで、収率は理論値の85チ以
上であった。
実施例5:工業的規模の過安息香酸によるピノールエポ
キサイドの調製 スターラーとクーリングジャケットを備えた200tの
反応槽中で、実施例1及び2に記述した方法で得られる
ような純度98−のピノール15.41!4をクロロホ
ルム601に溶解した。10時間の間、70tのクロロ
ホルムに溶解した過安息香酸14−を注意深くここに滴
下した。反応は高度に発熱性なので、冷却により温度を
28〜30℃に保った。
キサイドの調製 スターラーとクーリングジャケットを備えた200tの
反応槽中で、実施例1及び2に記述した方法で得られる
ような純度98−のピノール15.41!4をクロロホ
ルム601に溶解した。10時間の間、70tのクロロ
ホルムに溶解した過安息香酸14−を注意深くここに滴
下した。反応は高度に発熱性なので、冷却により温度を
28〜30℃に保った。
反応物を24時間以上攪拌すると、過安息香酸は反応液
中に検出されなくなった。
中に検出されなくなった。
反応終了後、有機溶液を20 % Co、溶液で洗浄し
、分離し、ついで蒸発によってクロロホルムを除いた。
、分離し、ついで蒸発によってクロロホルムを除いた。
粗生成物を実施例1に記述した装置で鞘部し、かくて精
製製品を得た。
製製品を得た。
実施例6:過酢酸によるピノールエポキサイドの調製
99チのピノールエポキサイド31.5Kgを80tの
メチレンクロライドに溶かし、ついで無水酢酸ソーダ2
0Kgを加えた。エポキシ化は15℃で2時間、過酸素
酸を滴下して行なった。24時間攪拌後、反応液を水で
適当に洗浄し、ついで20% Na、Co、溶液で洗浄
し、最後に無水Na、 So、で脱水した。メチレンク
ロライドを蒸発除去後、生成物を鞘部してエポキサイド
を精製した。収率は理論値の90チ、純度99チ以上。
メチレンクロライドに溶かし、ついで無水酢酸ソーダ2
0Kgを加えた。エポキシ化は15℃で2時間、過酸素
酸を滴下して行なった。24時間攪拌後、反応液を水で
適当に洗浄し、ついで20% Na、Co、溶液で洗浄
し、最後に無水Na、 So、で脱水した。メチレンク
ロライドを蒸発除去後、生成物を鞘部してエポキサイド
を精製した。収率は理論値の90チ、純度99チ以上。
実施例7:工業的規模での加圧下ピノールエポキサイド
からの2,6−シヒドロキシシネオールの調製 実施例4及び5によって得られるような純度98チ以上
のピノールエポキサイド17.OKpを、あらかじめ5
2の純硫酸を加えた50tの蒸製水と共にほうろう引き
のオートクレーブに入れ、オートクレーブを密閉し、3
4時間125℃で加熱した。液を取シ出し、R,P、炭
酸カルシウムで−6,5に中和後冷却し、ジアドマイ)
0.1 KFを添加して濾過し、得られた液を1/2
量まで濃縮し、Na CL で塩析し、クロロホルムで
抽出した(各101.5回)。クロロホルム抽出液から
、ガスクロマトグラフィー的に純粋な2,6−シヒドロ
キシシネオールが得られた。
からの2,6−シヒドロキシシネオールの調製 実施例4及び5によって得られるような純度98チ以上
のピノールエポキサイド17.OKpを、あらかじめ5
2の純硫酸を加えた50tの蒸製水と共にほうろう引き
のオートクレーブに入れ、オートクレーブを密閉し、3
4時間125℃で加熱した。液を取シ出し、R,P、炭
酸カルシウムで−6,5に中和後冷却し、ジアドマイ)
0.1 KFを添加して濾過し、得られた液を1/2
量まで濃縮し、Na CL で塩析し、クロロホルムで
抽出した(各101.5回)。クロロホルム抽出液から
、ガスクロマトグラフィー的に純粋な2,6−シヒドロ
キシシネオールが得られた。
回収率を考慮に入れると、収率は、理論値の90チ以上
であった。
であった。
以下に、本発明の実施例と比較するために、参考例を挙
げる。
げる。
実施例8:ピノールの直接ブロム化による2、6−ジブ
ロモシネオールの調製 実施例1及び2で記述した方法によって得られるような
純度98チのピノール31.3 fを、200fのクロ
ロホルムに溶解した。ブロム化は、16fのブロムをt
oorのクロロホルムに溶かした液を5℃で滴下するこ
とにより行なわれた。ブロム化物は、溶媒の部分的製表
により結晶の形で分離された。こうして得られた生成物
の収率は理論値の約70チであった。
ロモシネオールの調製 実施例1及び2で記述した方法によって得られるような
純度98チのピノール31.3 fを、200fのクロ
ロホルムに溶解した。ブロム化は、16fのブロムをt
oorのクロロホルムに溶かした液を5℃で滴下するこ
とにより行なわれた。ブロム化物は、溶媒の部分的製表
により結晶の形で分離された。こうして得られた生成物
の収率は理論値の約70チであった。
実M例9:N−プロモサクシニミドを用いたブロム化に
よる2、6−ジブロモシネオールの調製 実施例6で用いたのと同じ量のピノール31.3Vを、
400りの無水四塩化炭素に溶かし、ついで強い攪拌と
還流沸騰を行ないながら、362ON−プロモサクシニ
ミドを加え、ブロム反応が見られなくなるまでこれを継
続した。ついで、反応物を熱時r過してサクシニミドを
沈澱分離し、部分製表後晶析によってブロム化物を得た
。この生成物は殆んど理論値通りの収率で得られた。
よる2、6−ジブロモシネオールの調製 実施例6で用いたのと同じ量のピノール31.3Vを、
400りの無水四塩化炭素に溶かし、ついで強い攪拌と
還流沸騰を行ないながら、362ON−プロモサクシニ
ミドを加え、ブロム反応が見られなくなるまでこれを継
続した。ついで、反応物を熱時r過してサクシニミドを
沈澱分離し、部分製表後晶析によってブロム化物を得た
。この生成物は殆んど理論値通りの収率で得られた。
実施例9 その2:N−ブロモアセタミドを用いたブロ
ム化による2、6−ジブロモシネオールの調製 31、3 fのピノールを、400fの四塩化炭素中で
、28fのN−ブロモアセタミドと反応させた。
ム化による2、6−ジブロモシネオールの調製 31、3 fのピノールを、400fの四塩化炭素中で
、28fのN−ブロモアセタミドと反応させた。
方法は実施例7の場合と同様であるが、冷却後アセタミ
ドを分離するために500−のエーテルで希釈する点が
異なる。反応液を濾過後溶媒を製表すると、有機濾過液
はジブロモ化合物を与える。
ドを分離するために500−のエーテルで希釈する点が
異なる。反応液を濾過後溶媒を製表すると、有機濾過液
はジブロモ化合物を与える。
収率は理論値の90%以上であった。
実施例10:工業的規模でのN−プロモサクシニミドを
用いる2、6−ジブロモシネオ ールの調製 スターラー、リフラックス及びコンデンサーを備えたt
lうるう引きの100を容器に、純度99チのピノール
50.1 K4を入れ、300tの四塩化炭素に溶解し
た。ついでよく攪拌しながら、N−プロモサクシニミド
50に4+を加え、混合物を約1時間還流沸騰下におい
た。
用いる2、6−ジブロモシネオ ールの調製 スターラー、リフラックス及びコンデンサーを備えたt
lうるう引きの100を容器に、純度99チのピノール
50.1 K4を入れ、300tの四塩化炭素に溶解し
た。ついでよく攪拌しながら、N−プロモサクシニミド
50に4+を加え、混合物を約1時間還流沸騰下におい
た。
ブロム反応は約8時間後見られなくなった。
熱反応物を吸引によって反応槽からフィルタープレスに
移し、サクシニミドを除去した。液を再び同じブロム化
反応槽に入れ、減圧蒸発して液量をちとした。
移し、サクシニミドを除去した。液を再び同じブロム化
反応槽に入れ、減圧蒸発して液量をちとした。
濃縮された反応生成物を、500を容の外部から冷却出
来る反応槽に移し、そこで結晶化を行ガつた。かくて、
100Kgの殆んど純粋な2,6−ジブロモシネオール
が得られた。ITl、p、は94℃。
来る反応槽に移し、そこで結晶化を行ガつた。かくて、
100Kgの殆んど純粋な2,6−ジブロモシネオール
が得られた。ITl、p、は94℃。
実施例11:ピノールエポキサイドからの2,6−シヒ
ドロキシシネオールの調製 実施例4及び5によって得られるような純度98チ以上
のピノールエポキサイド16.F4fを300−の水に
分散し、そこへ300−の水に溶かした32のリン酸を
加えた。この水分散液の温度を70℃に上げ、そこに1
時間保った。ついでこの分散液を12時間攪拌して室温
とし、最後に25チ水酸化す) IJウム溶液で…6.
5に中和した。
ドロキシシネオールの調製 実施例4及び5によって得られるような純度98チ以上
のピノールエポキサイド16.F4fを300−の水に
分散し、そこへ300−の水に溶かした32のリン酸を
加えた。この水分散液の温度を70℃に上げ、そこに1
時間保った。ついでこの分散液を12時間攪拌して室温
とし、最後に25チ水酸化す) IJウム溶液で…6.
5に中和した。
こうして得られた液を減圧蒸発で液量呂とし、結晶化を
行なった。
行なった。
得られた結晶生成物を濾過し、50q6エタノールから
再結晶化したところ、15fの2,6−シヒドロキシシ
ネオールが得られた。m、p、は124〜125℃。
再結晶化したところ、15fの2,6−シヒドロキシシ
ネオールが得られた。m、p、は124〜125℃。
実施例x2:工業的規模でのピノールエポキサイドから
の2.6−シヒドロキシシネオ ールの調製 実施例4〜6によって得られるような純度98−以上の
ピノールエポキサイド3.4匂を160tの蒸溜水に分
散し、ついでそこに201の水に溶かした硫酸0.2
Kgを加えた。反応槽外部を温めて反応物の温度を85
℃とし、この温度に5時間保った。ついで反応物を12
時間室温で攪拌し、最後に−6,5に中和した(25%
炭酸ソーダ溶液による)。
の2.6−シヒドロキシシネオ ールの調製 実施例4〜6によって得られるような純度98−以上の
ピノールエポキサイド3.4匂を160tの蒸溜水に分
散し、ついでそこに201の水に溶かした硫酸0.2
Kgを加えた。反応槽外部を温めて反応物の温度を85
℃とし、この温度に5時間保った。ついで反応物を12
時間室温で攪拌し、最後に−6,5に中和した(25%
炭酸ソーダ溶液による)。
液をイ量になるまで減圧濃縮し、結晶化を行ない、得ら
れた粗生成物を50%エタノールから結晶化して精製し
た。
れた粗生成物を50%エタノールから結晶化して精製し
た。
精製品の収率は、回収率を考慮に入れると理論値の90
%以上、m、p、は124〜125℃、純度は99チ以
上であった。
%以上、m、p、は124〜125℃、純度は99チ以
上であった。
実施例13:工業的規模での加圧下ピノールエポキサイ
ドからの2.6−シヒドロキシ シネオールの調製 実施例4及び5によって得られるような純度98−以上
のピノールエポキサイド17.OKfを、あらかじめ5
fの純硫酸を加えた50tの蒸溜水と共にほうろう引き
のオートクレーブに入れ、オートクレーブを密閉し、イ
時間125℃で加熱した。液を取り出し、R,P、炭酸
カルシウムで−6,5に中和後冷却し、ジアドマイト0
. I Kfを添加して濾過し、得られた液を3量まで
濃縮し、NaCL で塩析し、クロロホルムで抽出した
(各10t、5回)。クロロホルム抽出液からガスクロ
マトグラフィー的に純粋な2,6−シヒドロキシシネオ
ールが得られた。
ドからの2.6−シヒドロキシ シネオールの調製 実施例4及び5によって得られるような純度98−以上
のピノールエポキサイド17.OKfを、あらかじめ5
fの純硫酸を加えた50tの蒸溜水と共にほうろう引き
のオートクレーブに入れ、オートクレーブを密閉し、イ
時間125℃で加熱した。液を取り出し、R,P、炭酸
カルシウムで−6,5に中和後冷却し、ジアドマイト0
. I Kfを添加して濾過し、得られた液を3量まで
濃縮し、NaCL で塩析し、クロロホルムで抽出した
(各10t、5回)。クロロホルム抽出液からガスクロ
マトグラフィー的に純粋な2,6−シヒドロキシシネオ
ールが得られた。
回収率を考慮に入れると、収率は理論値の90−以上で
あった。
あった。
実施例14:工業的規模での2.6−ジブロモシネオー
ルからの2,6−シヒドロキシシ ネオールの調製 バキュームインティクとコンデンサーを備えた密閉型の
嫌うろう引きボイラーに、2.6−ジプロモシネオール
31.3Kf、氷酢酸250Kf及び無水酢酸ソーダ2
0Kgを入れた。この混合物を2時間、80℃で加熱し
、その温度に36時間保ち、2.6−ジヒドロキシシネ
オールジアセテートに完全に転換させた。ついで温度6
0℃で50簡の減圧にj、、90%の回収率で酢酸を製
表した、残った反応物は、ブロマイドと酢酸を溶かした
100tの水で薄めだ。′M2.6−シヒドロキシシネ
オールジアセテートは濾過によって得るが、もし精製が
希望される々らは結晶化してもよい。そのような場合、
35に7の生産物が得られる。m、p、は97〜98℃
。
ルからの2,6−シヒドロキシシ ネオールの調製 バキュームインティクとコンデンサーを備えた密閉型の
嫌うろう引きボイラーに、2.6−ジプロモシネオール
31.3Kf、氷酢酸250Kf及び無水酢酸ソーダ2
0Kgを入れた。この混合物を2時間、80℃で加熱し
、その温度に36時間保ち、2.6−ジヒドロキシシネ
オールジアセテートに完全に転換させた。ついで温度6
0℃で50簡の減圧にj、、90%の回収率で酢酸を製
表した、残った反応物は、ブロマイドと酢酸を溶かした
100tの水で薄めだ。′M2.6−シヒドロキシシネ
オールジアセテートは濾過によって得るが、もし精製が
希望される々らは結晶化してもよい。そのような場合、
35に7の生産物が得られる。m、p、は97〜98℃
。
しかしこのような精製は、2,6−ジヒドロキシシネオ
ールを作るのに必ずしも必要でない。得られたのり状生
成物(約4nK9)を、還流装置を備えたほうろう引き
反応槽中で200tの5 % H,So、溶液と反応さ
せ、10〜12時間、還流沸騰した。最後にY量にまで
蒸発させた後、冷却した反応物を塩析し、クロロホルム
で抽出した。
ールを作るのに必ずしも必要でない。得られたのり状生
成物(約4nK9)を、還流装置を備えたほうろう引き
反応槽中で200tの5 % H,So、溶液と反応さ
せ、10〜12時間、還流沸騰した。最後にY量にまで
蒸発させた後、冷却した反応物を塩析し、クロロホルム
で抽出した。
一部蒸発濃縮したクロロホルム液から、2.6−ジヒド
ロキシシネオールは晶析によって分離された。15Kg
の2,6−ジヒドロキシシネオールが得られた。m、p
、は125℃。
ロキシシネオールは晶析によって分離された。15Kg
の2,6−ジヒドロキシシネオールが得られた。m、p
、は125℃。
本発明の実施の態様及び本明細唸によって開示されると
ころは、次の如くである。
ころは、次の如くである。
(1)特許請求範囲で示した加水分解が、オートクレー
ブ中でλ時間の間行なわれることを特徴とする特許請求
範囲で示した方法。
ブ中でλ時間の間行なわれることを特徴とする特許請求
範囲で示した方法。
(2)上述の加水分解が、pi(0,5〜1.5の範囲
で行なわれるのを特徴とする特許請求範囲及び上記(1
)項で示した方法。
で行なわれるのを特徴とする特許請求範囲及び上記(1
)項で示した方法。
(3) 特許請求範囲の第1段階において、上述の高
純度のピノールがブロム化されて2,6−ジブロモシネ
オールとなり、これが酢酸ソーダ及び酢酸によって2,
6−ジブロモシネオールジアセテートに転換し、一方、
上述の第2段階において、後者が硫酸等の鉱酸の希薄液
によって約100℃で次の反応に従って加水分解され、 得られた反応物は冷却、洗浄、クロロホルム抽出され、
ジヒドロキシシネオールがクロロホルム溶液から蒸発及
び結晶化によって分離されること、及びこれらの操作が
工業的規模で行なわれることを特徴とする特許請求範囲
及び上記(1)、(2)項に示したよりな2,6−ジヒ
ドロキシシネオールの合成法。
純度のピノールがブロム化されて2,6−ジブロモシネ
オールとなり、これが酢酸ソーダ及び酢酸によって2,
6−ジブロモシネオールジアセテートに転換し、一方、
上述の第2段階において、後者が硫酸等の鉱酸の希薄液
によって約100℃で次の反応に従って加水分解され、 得られた反応物は冷却、洗浄、クロロホルム抽出され、
ジヒドロキシシネオールがクロロホルム溶液から蒸発及
び結晶化によって分離されること、及びこれらの操作が
工業的規模で行なわれることを特徴とする特許請求範囲
及び上記(1)、(2)項に示したよりな2,6−ジヒ
ドロキシシネオールの合成法。
(4)反応
を水溶液中で10〜125℃の温度範囲で、大気圧下還
流してまたは加圧下、微量または少量の塩酸、硫酸、リ
ン酸等の間から特に選んだ鉱酸またはギ酸、酢酸、酒石
酸、クエン酸等の間から特に選んだ有機酸の存在下、5
.0〜0.1の−範囲で、3/〜8時間の反応時間で行
い、かくて油相−水相混合物を得、このうち、ピノール
を含む油相を石油エーテル及びクロル化した溶媒、すな
わちメチレンクロライド、クロロエチレン、トリクロロ
エチレン等から選び出した溶媒によって抽出して2相を
分離させ、ついで鞘部によってピノールを分離すること
により、非常に高純度のンブレロールから上述の非常に
高純度のピノールを得ることを特徴とする特許請求範囲
で示した方法。
流してまたは加圧下、微量または少量の塩酸、硫酸、リ
ン酸等の間から特に選んだ鉱酸またはギ酸、酢酸、酒石
酸、クエン酸等の間から特に選んだ有機酸の存在下、5
.0〜0.1の−範囲で、3/〜8時間の反応時間で行
い、かくて油相−水相混合物を得、このうち、ピノール
を含む油相を石油エーテル及びクロル化した溶媒、すな
わちメチレンクロライド、クロロエチレン、トリクロロ
エチレン等から選び出した溶媒によって抽出して2相を
分離させ、ついで鞘部によってピノールを分離すること
により、非常に高純度のンブレロールから上述の非常に
高純度のピノールを得ることを特徴とする特許請求範囲
で示した方法。
(5)反応が0,5〜1.5の範囲の好適な…で行なわ
れることを特徴とする上記(4)項に示した方法。
れることを特徴とする上記(4)項に示した方法。
(6)反応が、オートクレーブ中でオキザル酸を用いる
ことによって行々われることを特徴とする上記(4)ま
たは(5)項に示した方法。
ことによって行々われることを特徴とする上記(4)ま
たは(5)項に示した方法。
(力 上記(4)〜(6)項によって得られるピノール
を過安息香酸、過酢酸、過フタール酸の中から選んだ過
酸素酸と、液中のピノール及び過酸素酸を維持するのに
好適な有機溶媒中で、0〜40℃で、選んだ過酸素酸に
従って5〜24時間の反応時間で、反応させることによ
りエポキシ化物を得、これをアルカリ溶液で洗浄し、つ
いで溶媒を除去して油状物質を得、それを鞘部してビノ
ールエポキサイドを分離することにより上述の98φピ
ノールエポキサイドを得ること、及び以上の掃作が工業
的規模で行なわれることを特徴とする特許請求範囲に示
した方法。
を過安息香酸、過酢酸、過フタール酸の中から選んだ過
酸素酸と、液中のピノール及び過酸素酸を維持するのに
好適な有機溶媒中で、0〜40℃で、選んだ過酸素酸に
従って5〜24時間の反応時間で、反応させることによ
りエポキシ化物を得、これをアルカリ溶液で洗浄し、つ
いで溶媒を除去して油状物質を得、それを鞘部してビノ
ールエポキサイドを分離することにより上述の98φピ
ノールエポキサイドを得ること、及び以上の掃作が工業
的規模で行なわれることを特徴とする特許請求範囲に示
した方法。
(8)反応がメチレンクロライド中で、無水酢酸ソーダ
の存在下、過酸素酸として過酢酸を用いて行なわれるこ
とを特徴とする上記(7)項に示した方法。
の存在下、過酸素酸として過酢酸を用いて行なわれるこ
とを特徴とする上記(7)項に示した方法。
(9) クロロホルムと四塩化炭素間から特に選んだ
有機溶媒にピノールを溶解し、これにピリジンブロモヒ
トレートブロマイド、N−プロモサクシニミド及びN−
ブロモアセタミドの中から特に選んだ有機ブロム化剤を
、処理ピノール1分子あたジブロム2原子を与えるよう
な割合で加え、8〜24時間、ブロム反応が見られなく
なるまで還流沸騰により反応させ、熱いうちに瀘過して
ブロムを含まない不溶性のアミドを除去し、結晶化を行
なうことにより、上記(4)〜(6)項により得られた
非常に高純度のピノールから2゜6−ジブロモシネオー
ルが作られること、及びこの操作が工業的規模で行なわ
れることを特徴とする上言己(3)項に示した方法。
有機溶媒にピノールを溶解し、これにピリジンブロモヒ
トレートブロマイド、N−プロモサクシニミド及びN−
ブロモアセタミドの中から特に選んだ有機ブロム化剤を
、処理ピノール1分子あたジブロム2原子を与えるよう
な割合で加え、8〜24時間、ブロム反応が見られなく
なるまで還流沸騰により反応させ、熱いうちに瀘過して
ブロムを含まない不溶性のアミドを除去し、結晶化を行
なうことにより、上記(4)〜(6)項により得られた
非常に高純度のピノールから2゜6−ジブロモシネオー
ルが作られること、及びこの操作が工業的規模で行なわ
れることを特徴とする上言己(3)項に示した方法。
(10)上記(9)項によって作られた2、6−ジブロ
モシネオールを無水酢酸ソーダ及び酢酸と反応させ粗ジ
アセテートから炉別し、熱水溶液から結晶させて精製す
ることにより、2,6−シヒドロキシシネメールジアセ
テートを智ること、及びこの操作が工業的規模で行なわ
れるととを特徴とする上記(9)項に示した方法。
モシネオールを無水酢酸ソーダ及び酢酸と反応させ粗ジ
アセテートから炉別し、熱水溶液から結晶させて精製す
ることにより、2,6−シヒドロキシシネメールジアセ
テートを智ること、及びこの操作が工業的規模で行なわ
れるととを特徴とする上記(9)項に示した方法。
(11)得られる生成物が124〜125℃の融点を持
ち、純度が98チ以上であることを特徴とする特許請求
範囲及び上記(1)〜(3)項のいずれかによシ得られ
る2、6−シヒドロキシシネオール。
ち、純度が98チ以上であることを特徴とする特許請求
範囲及び上記(1)〜(3)項のいずれかによシ得られ
る2、6−シヒドロキシシネオール。
(12)沸点183〜184℃を持ち、純度が98ヂ以
上であることを特徴とする上記(4)〜(6)項で示し
た方法によって得られるピノール。
上であることを特徴とする上記(4)〜(6)項で示し
た方法によって得られるピノール。
(13)ガスクロマトグラフィー的に純粋であることを
特徴とする上記(6)項により、また実施例3に記述し
たように、オートクレーブ中でオキザル酸によって作ら
れるピノール。
特徴とする上記(6)項により、また実施例3に記述し
たように、オートクレーブ中でオキザル酸によって作ら
れるピノール。
(14)沸点205〜208℃を持ち、純度が98%以
上であることを特徴とする上記(7)及び(8)項によ
るピノールエポキサイド。
上であることを特徴とする上記(7)及び(8)項によ
るピノールエポキサイド。
(15)融点94℃を持ち、純度が98%以上であるこ
とを特徴とする上記(9)項によって得られる2゜6−
ジブロモシネオール。
とを特徴とする上記(9)項によって得られる2゜6−
ジブロモシネオール。
(16)明細書の実施例1により作られる一ピノール。
(17)明細書の実施例2により作られるピノール。
(18)明細書の実施例3により作られるピノール。
(19)明細書の実施例4及び5によシ作られるピノー
ルエポキサイド。
ルエポキサイド。
(20)明細書の実施例6により作られるピノールエポ
キサイド。
キサイド。
(21)明細書の実施例7によシ直接ブロム化で作られ
る2、6−ジブロモシネオール。
る2、6−ジブロモシネオール。
(22)明細書の実施例8により、N−プロモサクシニ
ミドによるブロム化で作られる2、6−ジブロモシネオ
ール。
ミドによるブロム化で作られる2、6−ジブロモシネオ
ール。
(23)明細書の実施例8、その2により、N−ブロモ
アセタミドによるブロム化で作られる2、6−ジブロモ
シネオール。
アセタミドによるブロム化で作られる2、6−ジブロモ
シネオール。
(24)明細書の実施例9によりN−プロモサクシニミ
ドにより工業的規模で作られる2、6−ジブロモシネオ
ール。
ドにより工業的規模で作られる2、6−ジブロモシネオ
ール。
(25)明細書の実施例10により、ピノールエポキサ
イドから作られる2、6−シヒドロキシシネオール。
イドから作られる2、6−シヒドロキシシネオール。
(26)明細書の実施例11 (工業的製造)によるピ
ノールエポキサイドからの2.6−シヒドロキシシネオ
ール。
ノールエポキサイドからの2.6−シヒドロキシシネオ
ール。
(27)明細書の実施例12(工業的製造)によるピノ
ールエポキサイドからの2,6−シヒドロキシシネオー
ル。
ールエポキサイドからの2,6−シヒドロキシシネオー
ル。
(28)明細書の実施例13(工業的製造)による2゜
6−ジブロモシネオールからの2,6−シヒドロキシシ
ネオール。
6−ジブロモシネオールからの2,6−シヒドロキシシ
ネオール。
(29)通常の賦形剤の他に1投与あたり100〜20
0■の量の活性物質を含むことを特徴とする胆汁分泌促
進活性を持つ医薬品。
0■の量の活性物質を含むことを特徴とする胆汁分泌促
進活性を持つ医薬品。
(30)薬物活性物質として2,6−ジヒドロキシシネ
オールを含む、上記09)項に示したような胆汁分泌促
進活性を持つ医薬品。
オールを含む、上記09)項に示したような胆汁分泌促
進活性を持つ医薬品。
(31)薬物活性物質として2,6−ジブロモシネオー
ルを含む、上記(29)項に示したような胆汁分泌促進
活性を持つ医薬品。
ルを含む、上記(29)項に示したような胆汁分泌促進
活性を持つ医薬品。
(32)薬物活性物質としてピノールを含む、(29)
項に示したような胆汁分泌促進活性を持つ医薬品。
項に示したような胆汁分泌促進活性を持つ医薬品。
(33)希望によって、シロップ、カプセル、錠剤、ピ
ル及びバイアル等の医薬品的形状を持つことを特徴とす
る上記(29)〜(32)項のいずれにも示したような
医薬品。
ル及びバイアル等の医薬品的形状を持つことを特徴とす
る上記(29)〜(32)項のいずれにも示したような
医薬品。
図は本発明の方法で得られた2、6−シヒドロキシシネ
オールのNMRスペクトルである(測定はCDct、中
で行なった)。 手続補正書(方式) 昭和59年 2月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第111973号 2、発明の名称 2.8−ジヒドロキシシネオールの合成方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 力ミロ コルビ エッセ藝ビーφアー4、代理
人 ++1 5、補正命令の日付 昭和59年1月31日6、補正
により増加する発明の数 なし7、補正の対象 図
面 8、補正の内容 別紙のとおり
オールのNMRスペクトルである(測定はCDct、中
で行なった)。 手続補正書(方式) 昭和59年 2月10日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第111973号 2、発明の名称 2.8−ジヒドロキシシネオールの合成方法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 力ミロ コルビ エッセ藝ビーφアー4、代理
人 ++1 5、補正命令の日付 昭和59年1月31日6、補正
により増加する発明の数 なし7、補正の対象 図
面 8、補正の内容 別紙のとおり
Claims (1)
- 純度98チ以上のピノールエポキシドを水性溶液中、硫
酸本しくはリン酸の微量存在下、…範囲5、0〜0.5
、温度70〜80℃で、1〜5時間加水分解し、この水
性溶液を塩析した後、50チエタノールから結晶化させ
ることを特徴とする2、6−シヒドロキシシネオールの
合成方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT25127A/73 | 1973-06-12 | ||
IT2512773 | 1973-06-12 | ||
IT21205A/74 | 1974-04-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59122490A true JPS59122490A (ja) | 1984-07-14 |
JPS6116397B2 JPS6116397B2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=11215780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58111973A Granted JPS59122490A (ja) | 1973-06-12 | 1983-06-23 | 2,6−ジヒドロキシシネオ−ルの合成方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59122490A (ja) |
AT (1) | AT334348B (ja) |
BE (1) | BE816168A (ja) |
ES (1) | ES447999A1 (ja) |
FR (1) | FR2245355A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013512319A (ja) * | 2009-12-04 | 2013-04-11 | コモンウェルス サイエンティフィック アンドインダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | ポリマー材料 |
-
1974
- 1974-06-07 FR FR7419672A patent/FR2245355A1/fr active Granted
- 1974-06-11 BE BE145282A patent/BE816168A/xx not_active IP Right Cessation
- 1974-06-11 AT AT481474A patent/AT334348B/de not_active IP Right Cessation
-
1976
- 1976-05-17 ES ES447999A patent/ES447999A1/es not_active Expired
-
1983
- 1983-06-23 JP JP58111973A patent/JPS59122490A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013512319A (ja) * | 2009-12-04 | 2013-04-11 | コモンウェルス サイエンティフィック アンドインダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | ポリマー材料 |
JP2016147863A (ja) * | 2009-12-04 | 2016-08-18 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガナイゼーション | ポリマー材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE816168A (fr) | 1974-09-30 |
ATA481474A (de) | 1976-05-15 |
JPS6116397B2 (ja) | 1986-04-30 |
ES447999A1 (es) | 1977-07-01 |
FR2245355B1 (ja) | 1977-11-10 |
FR2245355A1 (en) | 1975-04-25 |
AT334348B (de) | 1976-01-10 |
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