JPS5912237Y2 - 彫刻刀 - Google Patents

彫刻刀

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JPS5912237Y2
JPS5912237Y2 JP3072380U JP3072380U JPS5912237Y2 JP S5912237 Y2 JPS5912237 Y2 JP S5912237Y2 JP 3072380 U JP3072380 U JP 3072380U JP 3072380 U JP3072380 U JP 3072380U JP S5912237 Y2 JPS5912237 Y2 JP S5912237Y2
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JP
Japan
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blade
blade body
shaped
chisel
handle
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JP3072380U
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JPS56133499U (ja
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豊 渡辺
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は版画、木工作業等に使用される彫刻刀に関する
従来、この種の彫刻刀は第1図に示すように柄1の先端
に先端部に刃部2を形威した刃本体3を設けて構或して
いたので、次に列挙する欠点があった。
(1)刃本体3が弧状に形成されたもので丸い穴を形或
する場合、刃部2が先端にだけしか形威されていないの
で、苦労するとともに、きれいな仕上がりができづらい
(2)鉛筆等を削る場合、刃部2が刃本体3の先端にだ
け形成されており布が狭いので、うまく削ることができ
ない。
(3)形戊された丸穴を大きくする場合、刃本体3の先
端にだけしか刃部2が形成されていないので、丸穴の軸
心方向に刃部2を動かして大きくしていかなければなら
ず、きれいな丸穴にできない。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、丸穴の形或作
業が容易にできるとともに、鉛筆等も簡単に削ることが
できる作業範囲の広い彫刻刀を得るにある。
以下、第2図乃至第9図に示す実施例により本考案を詳
細に説明する。
第2図乃至第9図の実施例において、前記第1図の実施
例と同一部分には同一符号を付して重複する説明を省略
する。
第2図および第3図の実施例において、前記第1図の実
施例と主に異なる点は弧状に形威した刃本体3Aの両側
に刃部2a,2aを形威した点である。
このように形或した彫刻刀を用いて丸穴を形或するには
板の上に刃本体3Aを垂直に立て回転させると該刃本体
3Aの先端の刃部2と、両側刃部2a,2aによって板
を切断し丸穴を形戊することができる。
また丸穴を大きくする場合には刃本体3Aの両側刃部2
a,2aによって丸穴の側壁を削って大きくすることが
できるので、大きくしたきれいな丸穴を形戒することが
できる。
第4図および第5図の実施例において、前記第2図およ
び第3図の実施例と主に異なる点は刃本体3Bを板状に
形或し、一方の側面にだけ刃部2aを形或した点である
このように構戊すると側面に形威した刃部2aによって
鉛筆等も簡単に削ることができる。
第6図の実施例において、前記本考案の実施例と主に異
なる点は柄1Aに金属で形或したヤスリあるいは紙ヤス
リ等のヤスリ4を取付けた点で、このように柄1Aにヤ
スリ4を取付けると刃本体3A,3Bの刃部2,2aで
削った部分をヤスリがけして仕上げることができる。
第7図の実施例において、前記本考案の実施例と主に異
なる点は刃本体3B側の柄1B部分に作業中に柄1Bを
持って作業している指がすべって刃本体3Bの刃部2a
によってけがをするのを防止するためのフランジ状のス
ベリ止め部材5を形或した点で、このように構或するこ
とにより、作業中に柄1Bを持って作業している指がす
べってもスベリ止め部材5によって止められ、指が刃本
体3Bの刃部2aにふれてけがをするのを防止できる。
なお、スベリ止め部゜材5はフランジ状に形威したもの
について説明したが、これに限ることなく第8図に示す
ようにギザギザ5aを形威したものや第9図に示すよう
に刃本体3A側の柄1Cがテーパー状に大きくなるよう
にしてスベリ止め部5を形或してもよい。
以上の説明から明らかなように本考案にあっては弧状の
刃本体の一側面あるいは両側面に刃部を形威したので、
次に列挙する効果がある。
(1)刃本体が弧状に形或したので丸穴を形戒する時に
両側に形威した刃部によって板等を切ることができる。
したがって、従来のように先端にだけ刃部が形或された
ものにくらべ丸穴の形或作業が極めて容易である。
(2)丸穴の径を大きくする場合、刃本体の側面に形威
した刃部によって削って大きくすることができるので、
従来のように丸穴の軸心方向に刃部をつき刺して大きく
するものにくらべ きれいに加工することができる。
(3)刃本体の側面に形威した刃部によって鉛筆等を削
ることができる (4)柄にヤスリを設ければ、削った後の仕上げ作業に
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一実施例を示す説明図、第2図は本考案
の一実施例を示す説明図、第3図は第2図のIII−I
II線に沿う拡大断面図、第4図および第5図は本考案
の異なる実施例を示す第2図および第3図と同様な図、
第6図乃至第9図はそれぞれ本考案の異なる実施例を示
す説明図である。 1, IA, IB, IC−・・柄、2・・・
刃部、2a・・−刃部、3A,3B・・・刃本体、4・
・・ヤスリ、5・・・スベり止め部材。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 柄の先端に先端部に刃部を形戊した弧状の刃
    本体が設けられた彫刻刀において、前記弧状の刃本体の
    一側面あるいは両側面に刃部を形威したことを特徴とす
    る彫刻刀。
  2. (2)刃本体は板状あるいは弧状に形威されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の彫刻
    刀。
  3. (3)柄の刃本体寄りの位置にスベリ止め部材が形或さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の彫刻刀。
  4. (4)柄にはヤスリが設けられていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項いずれかに
    記載の彫刻刀。
JP3072380U 1980-03-10 1980-03-10 彫刻刀 Expired JPS5912237Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3072380U JPS5912237Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 彫刻刀

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3072380U JPS5912237Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 彫刻刀

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56133499U JPS56133499U (ja) 1981-10-09
JPS5912237Y2 true JPS5912237Y2 (ja) 1984-04-13

Family

ID=29626617

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JPS56133499U (ja) 1981-10-09

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