JPS5836488Y2 - 面取り工具 - Google Patents
面取り工具Info
- Publication number
- JPS5836488Y2 JPS5836488Y2 JP7957179U JP7957179U JPS5836488Y2 JP S5836488 Y2 JPS5836488 Y2 JP S5836488Y2 JP 7957179 U JP7957179 U JP 7957179U JP 7957179 U JP7957179 U JP 7957179U JP S5836488 Y2 JPS5836488 Y2 JP S5836488Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- frustum
- rack
- chamfering tool
- metal plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、金属又はプラスチック製の機械部品の成形
中のぼり、特に直角の角部のばつを簡単に取り除こうと
する面取り工具に関する。
中のぼり、特に直角の角部のばつを簡単に取り除こうと
する面取り工具に関する。
従来、機械部品を加工する場合に、金属またはプラスチ
ック製の角部のぼりは単にやすりがけを行なうだけで、
加工は困難ではないが、手間ひまのかかる作業であった
。
ック製の角部のぼりは単にやすりがけを行なうだけで、
加工は困難ではないが、手間ひまのかかる作業であった
。
この考案は従来公知の木材切削の鉋を用い、面取り専用
に永く使用できるように改良したものである。
に永く使用できるように改良したものである。
この考案による、面取り工具は木製釣台の下面に刃物に
直交して略中央部に溝を全長に亙って有する金属板を固
定し、又削る材料が金属、プラスチックなどの硬い材料
であるため刃の調節、取換えが頻繁に行われるので、刃
の調節取換えを容易にするため刃物表面の凹みにピン、
穴で結合できるラックを設けそのラックと噛み合うピニ
オンを木製釣台に取付け、さらに、部分的にやすりがげ
によってばつを取ることを容易にするために錐台の下面
にやすりを埋設し、又孔の周縁のぼりを取るためにきさ
げを折畳み自在に錐台の下面に設けたものである。
直交して略中央部に溝を全長に亙って有する金属板を固
定し、又削る材料が金属、プラスチックなどの硬い材料
であるため刃の調節、取換えが頻繁に行われるので、刃
の調節取換えを容易にするため刃物表面の凹みにピン、
穴で結合できるラックを設けそのラックと噛み合うピニ
オンを木製釣台に取付け、さらに、部分的にやすりがげ
によってばつを取ることを容易にするために錐台の下面
にやすりを埋設し、又孔の周縁のぼりを取るためにきさ
げを折畳み自在に錐台の下面に設けたものである。
以下に図面について、この考案の１実施例を詳細に説明
する。
する。
図面に示すように木製の錐台１に刃２が斜めに挿入され
た点は従来の大工用鉋と同様であり、この考案の面取り
工具は錐台１の下面に金属板３を取付けてあり、その中
央には溝４が設けられている。
た点は従来の大工用鉋と同様であり、この考案の面取り
工具は錐台１の下面に金属板３を取付けてあり、その中
央には溝４が設けられている。
図示のものは台のきさげ部を除いて下面全般に金属板３
が取付けられているが、巾は任意であり、細巾の場合に
木製台に埋め込んでもよい。
が取付けられているが、巾は任意であり、細巾の場合に
木製台に埋め込んでもよい。
金属板３は部分的であるので工具自体の重量は大して増
大せず金属プラスチックなどの加工によっても磨滅の恐
れがない。
大せず金属プラスチックなどの加工によっても磨滅の恐
れがない。
刃２は硬質材を切削するために研ぎ直し、取り換えを度
々必要とするので、その取換え、調節を容易にするため
に刃２の表面中央に設けた凹み５にラック６を嵌め込み
、ラックの刃に対する相対的移動は前記凹みと任意の点
に設けたピン７と穴８によって防止し、台１を一部貫通
する軸９に回動自在に取付けたピニオン１０を前記ラッ
ク５に係合するようにしである。
々必要とするので、その取換え、調節を容易にするため
に刃２の表面中央に設けた凹み５にラック６を嵌め込み
、ラックの刃に対する相対的移動は前記凹みと任意の点
に設けたピン７と穴８によって防止し、台１を一部貫通
する軸９に回動自在に取付けたピニオン１０を前記ラッ
ク５に係合するようにしである。
なお図示されていないが、ラチェットのような回り止め
装置をピニオンに設ける。
装置をピニオンに設ける。
又やすり１１を台１の下面に取付け、さらにきさげ１２
を飛び出し自在に設け、部分的に平面の一部あるいは孔
の周縁のぼりを削り取ることができる。
を飛び出し自在に設け、部分的に平面の一部あるいは孔
の周縁のぼりを削り取ることができる。
この考案は上記のように簡単な工具によって従来時間の
必要であった部分の面取りを確実に短時間に行えるよう
にしたもので、実用上の効果は大きい。
必要であった部分の面取りを確実に短時間に行えるよう
にしたもので、実用上の効果は大きい。
第１図はこの考案の面取り工具を上面より見た斜面図、
第２図はその下面より見た斜面図、第３図は中央断面図
である。 １・・・・・・釣台、２・・・・・・刃、３・・・・・
・金属板、４・・・・・・溝、５・・・・・・凹み、６
・・・・・・ラック、７・・・・・・ピン、８・・・・
・・穴、９・・・・・・軸、１０・・・・・・ピニオン
、１１・・・・・・やすり、１２・・・・・・きさげ。
第２図はその下面より見た斜面図、第３図は中央断面図
である。 １・・・・・・釣台、２・・・・・・刃、３・・・・・
・金属板、４・・・・・・溝、５・・・・・・凹み、６
・・・・・・ラック、７・・・・・・ピン、８・・・・
・・穴、９・・・・・・軸、１０・・・・・・ピニオン
、１１・・・・・・やすり、１２・・・・・・きさげ。
Claims (1)
- 木製釣台の下面に刃物に直交して略中央部に溝を全長に
亙って有する金属板を固定し、刃物表面の凹みにピン、
穴で結合できるラックを設け、そのラックと噛み合うピ
ニオンを木製釣台に取付け、ヤスリを錐台の下面に埋設
し、きさげを錐台に折畳み自在に設けたことを特徴とす
る面取り工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7957179U JPS5836488Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 面取り工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7957179U JPS5836488Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 面取り工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55179721U JPS55179721U (ja) | 1980-12-24 |
| JPS5836488Y2 true JPS5836488Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29312968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7957179U Expired JPS5836488Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 面取り工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836488Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6268525B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2018-01-31 | 有限会社高芝ギムネ製作所 | ヤスリ付き鉋 |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP7957179U patent/JPS5836488Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55179721U (ja) | 1980-12-24 |
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