JPS59121631A - 被覆フイルム - Google Patents
被覆フイルムInfo
- Publication number
- JPS59121631A JPS59121631A JP23120982A JP23120982A JPS59121631A JP S59121631 A JPS59121631 A JP S59121631A JP 23120982 A JP23120982 A JP 23120982A JP 23120982 A JP23120982 A JP 23120982A JP S59121631 A JPS59121631 A JP S59121631A
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- JP
- Japan
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- film
- discontinuous
- fine particles
- coat
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- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/84—Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は被覆フィルムに関するものである。
従来、磁性物質をポリエステルフィルムの表面に蒸着せ
しめた蒸着型ビデオテープが使用されている。
しめた蒸着型ビデオテープが使用されている。
しかし、この蒸着型ビデオテープは、磁性層の厚さが非
常に薄いため、使用するベースフィルムの表面形態が、
そのまま真空蒸着した強磁性金属N膜(以下、単に蒸着
膜という)と同一の表面形態となる。そのためベースフ
ィルムの表面粗さが粗いと蒸着ビデオテープの電磁変換
特性が著しく悪くなる。この電磁変換特性の面から考え
ると。
常に薄いため、使用するベースフィルムの表面形態が、
そのまま真空蒸着した強磁性金属N膜(以下、単に蒸着
膜という)と同一の表面形態となる。そのためベースフ
ィルムの表面粗さが粗いと蒸着ビデオテープの電磁変換
特性が著しく悪くなる。この電磁変換特性の面から考え
ると。
平滑な全くの鏡面からなるベースフィルムが好ましいが
、そのようなベースフィルム上に形成された蒸着膜は、
蒸着面がそのまま鏡面を保つので。
、そのようなベースフィルム上に形成された蒸着膜は、
蒸着面がそのまま鏡面を保つので。
すべり性が非常に悪く、蒸着面に保護層を設けるような
ことをしない限り、蒸着工程以降のテープ化プロセスに
おいて大量のすり傷が発生し、全く実用性はなくなる。
ことをしない限り、蒸着工程以降のテープ化プロセスに
おいて大量のすり傷が発生し、全く実用性はなくなる。
また蒸着ビデオテープ実際使用時の重大な問題は蒸着面
の走行性である。従来の磁性体粉末を有機バインダーに
混入させてベースフィルムにm布してなる塗布型ビデオ
テープの場合には、バインター−中に滑剤をいれて、磁
性面の走行性を向上させることができるが、蒸着ビデオ
テープの場合。
の走行性である。従来の磁性体粉末を有機バインダーに
混入させてベースフィルムにm布してなる塗布型ビデオ
テープの場合には、バインター−中に滑剤をいれて、磁
性面の走行性を向上させることができるが、蒸着ビデオ
テープの場合。
蒸着面の走行性は保護膜層を設けない限り一般に不利で
ある。保護膜層を均一に蒸着面上に設けることは困難で
あるのでか傘、この保護膜層を設けない蒸着テープの場
合、蒸着面の走行性向上、特に実際に使用される時の過
酷な条件下、すなわち高温高湿条件下での走行性向上が
計れガいなどの欠点がある。
ある。保護膜層を均一に蒸着面上に設けることは困難で
あるのでか傘、この保護膜層を設けない蒸着テープの場
合、蒸着面の走行性向上、特に実際に使用される時の過
酷な条件下、すなわち高温高湿条件下での走行性向上が
計れガいなどの欠点がある。
本発明の目的は、平滑性、耐すりきず性1通常環境のみ
ならず高温高湿条件下においても走行性の優れた蒸着膜
を形成することが可能なベースフィルムを提供するとと
である。
ならず高温高湿条件下においても走行性の優れた蒸着膜
を形成することが可能なベースフィルムを提供するとと
である。
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を有する。
すなわち、ポリエステルフィルムと、該ポリエステルフ
ィルムの少なくとも片面に密着された高さ50.OA以
下の水溶性高分子を主体とする不連続皮膜と、該不連続
皮膜の不連続部のフィルム面に密着された微細粒子とか
らなり、該微細粒子の高さが不連続皮膜の高さより20
〜50口久高い被覆フィルムを特徴とするものである。
ィルムの少なくとも片面に密着された高さ50.OA以
下の水溶性高分子を主体とする不連続皮膜と、該不連続
皮膜の不連続部のフィルム面に密着された微細粒子とか
らなり、該微細粒子の高さが不連続皮膜の高さより20
〜50口久高い被覆フィルムを特徴とするものである。
本発明のポリエステルフィルムとは2周知の方法で形成
したポリエステルフィルム、すなわち。
したポリエステルフィルム、すなわち。
ポリエステルを溶融してシート甘たは円筒状に押出し、
これを少なくとも一方向に延伸して形成したフィルムで
、そのフィルムの機械特性としては通常のバランスタイ
プ、−軸方向に強力化されたタイプ、二軸方向に強力化
されたタイプのいずれかであることが望ましい。捷た。
これを少なくとも一方向に延伸して形成したフィルムで
、そのフィルムの機械特性としては通常のバランスタイ
プ、−軸方向に強力化されたタイプ、二軸方向に強力化
されたタイプのいずれかであることが望ましい。捷た。
ポリエステルフィルムの表面は平滑であることが望まし
く、具体的にはフィルム表面の粗さは、触針式表面粗さ
計のカットオフ値0.Q8mmで、Ra値が0.015
7.Z以下、より好ましくは0010μ〜0002μの
範囲内にあることが望ましい。
く、具体的にはフィルム表面の粗さは、触針式表面粗さ
計のカットオフ値0.Q8mmで、Ra値が0.015
7.Z以下、より好ましくは0010μ〜0002μの
範囲内にあることが望ましい。
なお、 Ra値とは、触針式表面粗さ計から得られる
断面曲線から適当なカットオフ値を用いて。
断面曲線から適当なカットオフ値を用いて。
うねりを除いた粗さ曲線において、中心線(中心線より
上の部分と下の部分の面積が等しくなるようにして求め
られる)からの粗さ曲線の高さく低さ)の絶対値の算術
平均である( DIN 476Bによる)。
上の部分と下の部分の面積が等しくなるようにして求め
られる)からの粗さ曲線の高さく低さ)の絶対値の算術
平均である( DIN 476Bによる)。
上記フィルムを形成するポリエステルは、線状ポリエス
テルを主体とするものであればどのようなものでもよい
。たとえば、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラ
メチレンチレフタレ−1・。
テルを主体とするものであればどのようなものでもよい
。たとえば、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラ
メチレンチレフタレ−1・。
、l−’ l) −1,4−シクロヘキシレンジメチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタリン
ジカルボキシレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾ
エートなどがその代表例である。
ンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタリン
ジカルボキシレート、ポリエチレン−p−オキシベンゾ
エートなどがその代表例である。
また」二記のポリエステルは、ホモポリエステルであっ
ても、コポリエステルであってもよい。コポリエステル
の場合、共重合する成分としては。
ても、コポリエステルであってもよい。コポリエステル
の場合、共重合する成分としては。
例えば、ジエチレングリコール、プロピレングリコール
、ネオペンチルグリコール、ポリエチレンクリコール、
p−キシリレングリコール、1,4−ンクロヘキザンジ
メタノールなどのジオール成分、アジピン酸、セバシン
酸、フタル酸、イソフタル酸。2.6−ナフタリンジカ
ルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸などのジ
カルボン酸成分、トリメリット酸、ピロメリット酸など
の多官能ジカルボン酸成分、p−オキシエトキシ安息香
酸などが挙けられる。なお、共重合の場合、共重合する
成分は20モル係以下とする。
、ネオペンチルグリコール、ポリエチレンクリコール、
p−キシリレングリコール、1,4−ンクロヘキザンジ
メタノールなどのジオール成分、アジピン酸、セバシン
酸、フタル酸、イソフタル酸。2.6−ナフタリンジカ
ルボン酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸などのジ
カルボン酸成分、トリメリット酸、ピロメリット酸など
の多官能ジカルボン酸成分、p−オキシエトキシ安息香
酸などが挙けられる。なお、共重合の場合、共重合する
成分は20モル係以下とする。
さらに、上記のポリエステルは、他にポリエステルと非
反応性のスルホン酸のアルカリ金属塩誘導体、該ポリエ
ステルに実質的に不溶なポリアルキレングリコールなど
の少なくとも一つを5重量係を超えない程度に混合して
もよい。また、そのフィルム中に延伸した際に、フィル
ム表面突起の原因となる重合残査からなる内在粒子ある
いは外部から加えられた不活性粒子等が含まれていても
よく、その含有量は、それらのポリマーを二軸延伸した
場合、厚さ60μ以下で、1枚尚りのヘイズ5係以下で
あれば良い。
反応性のスルホン酸のアルカリ金属塩誘導体、該ポリエ
ステルに実質的に不溶なポリアルキレングリコールなど
の少なくとも一つを5重量係を超えない程度に混合して
もよい。また、そのフィルム中に延伸した際に、フィル
ム表面突起の原因となる重合残査からなる内在粒子ある
いは外部から加えられた不活性粒子等が含まれていても
よく、その含有量は、それらのポリマーを二軸延伸した
場合、厚さ60μ以下で、1枚尚りのヘイズ5係以下で
あれば良い。
本発明の水溶性高分子とは1分子量が1万〜200万、
好ましくは10万〜100万のものが使用される。分子
量が1万を下せわると、以下に述べる皮膜が柔らかくな
り、構造保持が難しくなり、耐久性が悪くなる。分子量
が200万を上首わると。
好ましくは10万〜100万のものが使用される。分子
量が1万を下せわると、以下に述べる皮膜が柔らかくな
り、構造保持が難しくなり、耐久性が悪くなる。分子量
が200万を上首わると。
皮膜がかたくなりすき、もろくなり、やはり耐久性が悪
くなる。かかる水溶性高分子としては、ポリビニルアル
コール、[・ラカントゴム、アラビアゴム、カゼイン、
ゼラチン、メチルセルロース。
くなる。かかる水溶性高分子としては、ポリビニルアル
コール、[・ラカントゴム、アラビアゴム、カゼイン、
ゼラチン、メチルセルロース。
ヒドロキンエチルセルロース、カルボキンメチルセルロ
ース等が適用できる。
ース等が適用できる。
本発明の不連続皮膜とは、形状が網状および/または点
在したものであり、第1図の符号2で示したもので、そ
の高さは500 A以下、フイルム面上に占める割合い
は10〜90%、好ましくは30〜80係のものである
。
在したものであり、第1図の符号2で示したもので、そ
の高さは500 A以下、フイルム面上に占める割合い
は10〜90%、好ましくは30〜80係のものである
。
本発明における不連続皮膜の不連続部のフィルム面に密
着した微細粒子とは、径が50〜10,0OOA。
着した微細粒子とは、径が50〜10,0OOA。
好ましくは100〜5.00OAの粒子である。径とは
本発明フィルムを電子顕微鏡で観察することによって求
められる微細粒子の最大長さを言う。微細粒子の形態と
しては球形、楕円球形、長方体形。
本発明フィルムを電子顕微鏡で観察することによって求
められる微細粒子の最大長さを言う。微細粒子の形態と
しては球形、楕円球形、長方体形。
立方体形等である。粒子の高さは全粒子の個数中20%
以上、好捷しくば50チ以上の粒子が、不連続皮膜の高
さよりも20〜50OA高いことが必要である。粒子個
数は10〜10ケ/nun ” 、好ましくは10〜1
0ケ/ロ2であることが望ましい。個数が10ケ/mm
’未満であるとこの表面に磁性体を蒸着して方る蒸着膜
面の走行性は向上しない傾向がある。個数が10ケ/m
m2をこえると、該磁性面の電磁変換特性のうち、特に
S/N比が悪化する傾向がある粒子種としては有機化合
物粒子が好ましい。例えばポリスチレン、ポリエチレン
、ポリアミド。
以上、好捷しくば50チ以上の粒子が、不連続皮膜の高
さよりも20〜50OA高いことが必要である。粒子個
数は10〜10ケ/nun ” 、好ましくは10〜1
0ケ/ロ2であることが望ましい。個数が10ケ/mm
’未満であるとこの表面に磁性体を蒸着して方る蒸着膜
面の走行性は向上しない傾向がある。個数が10ケ/m
m2をこえると、該磁性面の電磁変換特性のうち、特に
S/N比が悪化する傾向がある粒子種としては有機化合
物粒子が好ましい。例えばポリスチレン、ポリエチレン
、ポリアミド。
ポリエステル、ポリアクリル酸エステル、ポリエポギシ
樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル。
樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル。
ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテル、フ
ッ素系樹脂等からなる微細粒子である。微細粒子は複数
種類のものを使用しても良い。微細粒子の高さは不連続
皮膜の高さより20〜50020スよシ低いと、それら
の微細粒子は、この不連続皮膜形成面側に設ける蒸着膜
面の走行性向ゴーに寄与しない。500Aを上まわると
該蒸着膜面の電磁変換特性が悪化する。すなわち、
S/N比が低くなり、ドロップアウトが増大する。
ッ素系樹脂等からなる微細粒子である。微細粒子は複数
種類のものを使用しても良い。微細粒子の高さは不連続
皮膜の高さより20〜50020スよシ低いと、それら
の微細粒子は、この不連続皮膜形成面側に設ける蒸着膜
面の走行性向ゴーに寄与しない。500Aを上まわると
該蒸着膜面の電磁変換特性が悪化する。すなわち、
S/N比が低くなり、ドロップアウトが増大する。
不連続皮膜のすべり性を向上させ耐すりきず特性を向上
させる目的でシリコーンあるいはフッ素化合物あるいは
その両者を皮膜構造成分として含ませることが好ましい
。
させる目的でシリコーンあるいはフッ素化合物あるいは
その両者を皮膜構造成分として含ませることが好ましい
。
使用可能なシリコーンは1分子量が6万〜30万のもの
であり、好ましくは、鎖状成分とじてただし、 R,:
CH,、C,H,、HR2: CH,、C,H,、H
または官能性基(例えば、エポキシ基、アミン基。
であり、好ましくは、鎖状成分とじてただし、 R,:
CH,、C,H,、HR2: CH,、C,H,、H
または官能性基(例えば、エポキシ基、アミン基。
水酸基)
n : 100〜701]0でR,、R2によって上記
分子量を満足させる整数 を有するシリコーン化合物であり、末端にエポキシ基、
アミン基、水酸基、その他の官能性末端基を有する。本
発明においてシリコーン化合物は必ずしもホモポリマー
である必要はなく、コポリマーするいけ、数種のポモポ
リマーの混合体であっても良い。
分子量を満足させる整数 を有するシリコーン化合物であり、末端にエポキシ基、
アミン基、水酸基、その他の官能性末端基を有する。本
発明においてシリコーン化合物は必ずしもホモポリマー
である必要はなく、コポリマーするいけ、数種のポモポ
リマーの混合体であっても良い。
シリコーンの分子量は6万〜3o万のものが好ましい。
分子量が3万を下まわると皮膜は柔らかぐなりすぎ、ま
た、構造が変形しゃすくなる。一方、30万を超えると
逆に皮膜がもろくなる。
た、構造が変形しゃすくなる。一方、30万を超えると
逆に皮膜がもろくなる。
使用可能なフッ素系化合物としては、フッ素系界面活性
剤、フッ素含有炭化水素化合物等があげられるが、原子
数割合で10〜60係、好ましくは20〜50係の含有
フッ素分率のものが望ましい。フッ素含有率が低いと、
すベシ件の効果が見られなくなる。
剤、フッ素含有炭化水素化合物等があげられるが、原子
数割合で10〜60係、好ましくは20〜50係の含有
フッ素分率のものが望ましい。フッ素含有率が低いと、
すベシ件の効果が見られなくなる。
また水溶性高分子、シリコーンあるいはフッ素化合物ま
たはその両者の結合を強めるため、およびその皮膜とポ
リエステルフィルムとの接着力を強めるためには不連続
皮膜構成成分に7ランカツプリング剤を加えることが望
ましい。
たはその両者の結合を強めるため、およびその皮膜とポ
リエステルフィルムとの接着力を強めるためには不連続
皮膜構成成分に7ランカツプリング剤を加えることが望
ましい。
シランカップリング剤としては、その分子中に2個以上
の異なった反応基をもつ有機けい素早量体であり1反応
基の一つはメトキシ基、エトキン基、シラノール基など
で・あり、もう一つの反応基は、ビニル基、エポキシ基
、メタアクリル基、アミノ基、メルカプト基などである
。反応基は水溶性高分子側鎖、末端基およびポリエステ
ルと結合するものを選ぶが、シランカップリング剤とし
てビニルトリクロルシラン、ビニルトリス]・キシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ
−グリシドキシブロビルトリメトキンンラン、γ−メタ
アクリロキンプロピルトリメトキシシラン、N−β(ア
ミノエチル)γ−アミノブロヒルメチルジメトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、゛γ−メ
ルカプトプロピ/l/ )リメトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン等が適用できる。
の異なった反応基をもつ有機けい素早量体であり1反応
基の一つはメトキシ基、エトキン基、シラノール基など
で・あり、もう一つの反応基は、ビニル基、エポキシ基
、メタアクリル基、アミノ基、メルカプト基などである
。反応基は水溶性高分子側鎖、末端基およびポリエステ
ルと結合するものを選ぶが、シランカップリング剤とし
てビニルトリクロルシラン、ビニルトリス]・キシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ
−グリシドキシブロビルトリメトキンンラン、γ−メタ
アクリロキンプロピルトリメトキシシラン、N−β(ア
ミノエチル)γ−アミノブロヒルメチルジメトキシシラ
ン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、゛γ−メ
ルカプトプロピ/l/ )リメトキシシラン、γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン等が適用できる。
不連続皮膜構成成分としての水溶性高分子〔A〕シリコ
ーンあるいはフッ素系化合物あるいはその混合体〔B〕
、シランカップリング剤[’C] 、および不連続皮膜
の不連続部に存在する微細粒子〔D〕の使用割合は[A
) : [:B) : [:C) : (D) = 2
0 : O〜20:D〜2.0 : i 〜10fある
。CBJ、 CCEはすヘリ性。
ーンあるいはフッ素系化合物あるいはその混合体〔B〕
、シランカップリング剤[’C] 、および不連続皮膜
の不連続部に存在する微細粒子〔D〕の使用割合は[A
) : [:B) : [:C) : (D) = 2
0 : O〜20:D〜2.0 : i 〜10fある
。CBJ、 CCEはすヘリ性。
劇すりきす性向上1.l、−よび成分間の結合力向上の
ために使用が好ましいが必須成分ではない。〔B〕が上
限を超えると蒸着膜の付着強度が不良となる。
ために使用が好ましいが必須成分ではない。〔B〕が上
限を超えると蒸着膜の付着強度が不良となる。
[C]が上限を超えると不連続皮膜構造が固くなりすぎ
、皮膜がもろくなり好ましくない。
、皮膜がもろくなり好ましくない。
〔C〕を使用すると〔D〕がフィルム面に強固に結びつ
けられる。微細粒子は、生として不連続皮膜の不連続部
のフィルム面に密着しているが、〔D〕が上記下限を下
まわると密着数が少なくなり、この不連続皮膜上に形成
する蒸着膜面の走行性向上に寄与しなくなる。上限をこ
えると微細粒子のフィルム表面からの脱落が激しくなる
。また電磁変換特性も悪化し、好ましくない。
けられる。微細粒子は、生として不連続皮膜の不連続部
のフィルム面に密着しているが、〔D〕が上記下限を下
まわると密着数が少なくなり、この不連続皮膜上に形成
する蒸着膜面の走行性向上に寄与しなくなる。上限をこ
えると微細粒子のフィルム表面からの脱落が激しくなる
。また電磁変換特性も悪化し、好ましくない。
以下3図面に基づいて本発明の被覆フィルムを説明する
。
。
第1図はポリエステルフィルムの表面を部分的に覆った
不連続皮膜と ’ 、 ’d+−一 ・
−・ その皮 膜の不連続部のフィルム面に密着された微細粒子を示す
平面図である。拡大倍率1万倍以上で電子顕微鏡観察を
することにより、その様子がわかる。
不連続皮膜と ’ 、 ’d+−一 ・
−・ その皮 膜の不連続部のフィルム面に密着された微細粒子を示す
平面図である。拡大倍率1万倍以上で電子顕微鏡観察を
することにより、その様子がわかる。
第2図は不連続皮膜および微細粒子が密着された第1図
のフィルムの概略の断面図である。微細粒子の高さが不
連続皮膜の高さより高い状態を示す。なお第1図および
第2図において、1はポリエステルフィルム、2は不連
続皮膜、ろは微細粒子である。
のフィルムの概略の断面図である。微細粒子の高さが不
連続皮膜の高さより高い状態を示す。なお第1図および
第2図において、1はポリエステルフィルム、2は不連
続皮膜、ろは微細粒子である。
本発明の不連続皮膜の高さく厚さ)は、第6図のhで示
されるもので、そのり、すガわち高さの測定は、触針式
表面粗さ計により、カットオフ値0.08mmを用い、
縦倍率50万倍の条件で1表面皮膜形成面を測定した時
の表面粗さ曲線において。
されるもので、そのり、すガわち高さの測定は、触針式
表面粗さ計により、カットオフ値0.08mmを用い、
縦倍率50万倍の条件で1表面皮膜形成面を測定した時
の表面粗さ曲線において。
微細粒子によるピーク部分を除いた。山と谷との平均的
々高さ間隔を測定した値である。微細粒子の高さは、第
3図のhアj l hP21 hP3で示されるもので
、hよりも大きく高さ方向にはずれた山と谷部分の差を
測定した値である。なお、第ろ図は実際に測定した曲線
を模式的に示したものである。
々高さ間隔を測定した値である。微細粒子の高さは、第
3図のhアj l hP21 hP3で示されるもので
、hよりも大きく高さ方向にはずれた山と谷部分の差を
測定した値である。なお、第ろ図は実際に測定した曲線
を模式的に示したものである。
本発明の不連続皮膜の高さは5ooX以下、好こえると
この表面に蒸着膜を形成させたビデオテープの電磁変換
特性、特にS/ N 比が悪化する。
この表面に蒸着膜を形成させたビデオテープの電磁変換
特性、特にS/ N 比が悪化する。
テープ特性は一般市販のVH8方式のV T Rを用い
、録画、再生を繰り返して評価した。
、録画、再生を繰り返して評価した。
テープ走行性の評価は常温常湿、高温高湿の2条件下で
の再生を行ない、テープ走行のみだれによる画面のゆら
ぎを観察することにより行った。
の再生を行ない、テープ走行のみだれによる画面のゆら
ぎを観察することにより行った。
評価基準は次の通りである。
○:走行順調で再生画面のゆらぎが全くなし×:ところ
どころで走行が遅くなり、再生画面のゆらぎが生ずる。
どころで走行が遅くなり、再生画面のゆらぎが生ずる。
また耐すり偏性の評価は、やはり常温常湿および高温高
湿条件下で100回繰り返し走行させたあとのテープ薄
膜上のすり傷観察により行なった。
湿条件下で100回繰り返し走行させたあとのテープ薄
膜上のすり傷観察により行なった。
評価基準は次の通り。
◎:テープ薄膜面上にほとんど全くすり傷の発生がみら
れない。
れない。
○:テーブ薄膜面上にきわめて弱いすり傷の発生が少し
見られる。
見られる。
×:テープ薄膜面上に、きついすり傷が発生する。
なお、常温常湿上は25’0,60%RHであり。
高温高湿とは40°c、81%RH条件である。
S/N 比は50係白レベル信号を各テープの最適記
録電流で記録し、再生時のビデオ復調信号に含まれる信
号と雑音の比をビデオノイズメーターを用い、市販のV
H3標準テープをφdBとして比較測定した。
録電流で記録し、再生時のビデオ復調信号に含まれる信
号と雑音の比をビデオノイズメーターを用い、市販のV
H3標準テープをφdBとして比較測定した。
ドロップアウトは、磁気記録テープに3段階段波信号を
最適記録電流で記録し、再生時のビデオヘッドアンプ出
力の減衰量が18aB、継続時間20μsec以上のド
ロップアウトを1[]分間ドロップアウトカウンターで
測定し、1分間あたりの平均をとった。S/IJ 比
ドロップアウト測定は常温常湿条件で行なった。
最適記録電流で記録し、再生時のビデオヘッドアンプ出
力の減衰量が18aB、継続時間20μsec以上のド
ロップアウトを1[]分間ドロップアウトカウンターで
測定し、1分間あたりの平均をとった。S/IJ 比
ドロップアウト測定は常温常湿条件で行なった。
本発明の被覆フィルムの不連続皮膜と、微細粒子の密着
された面側に蒸着膜を設けた場合、磁気ヘッド・ガイド
等は、その蒸着膜表面との接触面積が極めて小さく々る
にもかかわらず1強磁性体薄膜面と磁気ヘッドとの間隔
は非常に狭く保たれるので、この蒸着膜表面の走行性は
極めて良好であり、しかも電磁変換特性は優れている。
された面側に蒸着膜を設けた場合、磁気ヘッド・ガイド
等は、その蒸着膜表面との接触面積が極めて小さく々る
にもかかわらず1強磁性体薄膜面と磁気ヘッドとの間隔
は非常に狭く保たれるので、この蒸着膜表面の走行性は
極めて良好であり、しかも電磁変換特性は優れている。
つぎに1本発明の製法について説明する。通常の方法で
一方向に延伸後の平滑なポリエステルフィルムの少なく
とも片面に、有機化合物微細粒子あるいは有機化合物エ
マルジョンを含んだ分子量1万〜20[]万の水溶性高
分子水溶液、更に好塘しくはシリコーンまたはフッ素系
化合物あるいはその混合体、およびシランカップリング
剤とを含む塗液を塗布し、乾燥したのち直角方向延伸を
行なうか、あるいは直角方向延伸後、さらに前記一方向
に再延伸し熱処理する。有機微粒子あるいは゛有機化合
物エマルジョンの有機化合物として、水溶性高分子と相
溶しないものを使用することにより、微細粒子が不連続
部に密着された不連続皮膜表面が形成される。さらに具
体的には、前記説明のポリエステル原料を用い1通常の
製膜機により溶融押出し、冷却後、6〜5倍に一軸延坤
した縦延伸フィルムに、その後、予熱延伸前の工程にお
いて、有機化合物微細粒子あるいは有機化合物エマルジ
ョンを含んだ分子量1万〜200万の水溶性高分子水溶
液、好ましくはシリコーンまたはフッ素系化合物あるい
はその混合体、さらに好ましくはシランカップリング剤
とを含む塗液を、各種コーティング法によって、少なく
とも片面に塗布を施す。
一方向に延伸後の平滑なポリエステルフィルムの少なく
とも片面に、有機化合物微細粒子あるいは有機化合物エ
マルジョンを含んだ分子量1万〜20[]万の水溶性高
分子水溶液、更に好塘しくはシリコーンまたはフッ素系
化合物あるいはその混合体、およびシランカップリング
剤とを含む塗液を塗布し、乾燥したのち直角方向延伸を
行なうか、あるいは直角方向延伸後、さらに前記一方向
に再延伸し熱処理する。有機微粒子あるいは゛有機化合
物エマルジョンの有機化合物として、水溶性高分子と相
溶しないものを使用することにより、微細粒子が不連続
部に密着された不連続皮膜表面が形成される。さらに具
体的には、前記説明のポリエステル原料を用い1通常の
製膜機により溶融押出し、冷却後、6〜5倍に一軸延坤
した縦延伸フィルムに、その後、予熱延伸前の工程にお
いて、有機化合物微細粒子あるいは有機化合物エマルジ
ョンを含んだ分子量1万〜200万の水溶性高分子水溶
液、好ましくはシリコーンまたはフッ素系化合物あるい
はその混合体、さらに好ましくはシランカップリング剤
とを含む塗液を、各種コーティング法によって、少なく
とも片面に塗布を施す。
この塗液の塗布量は1ケの面につき固形分濃度で6〜1
0rJOmg/rn”が良い。つぎにこの塗液塗布縦延
伸フィルムを横延伸するが、横延伸前に皮膜を完全に形
成するため、フィルム表面塗布液中水分を完全に蒸発乾
固する必要がある。これは、二軸延伸機のステンター予
熱部で、5係/秒〜100係/秒の水分乾燥速度となる
よう熱風温度100〜150°Cで予熱することによっ
てなされる。予熱後90〜12 o ’cの延伸温度で
25〜45倍に横延伸する。乾燥完結、皮膜完全形成後
の横延伸によってフィルム表面に不連続部M(!:だそ
の不連続皮膜の不連続部のフィルム面に微細粒子が密着
して形成され、これがフィルムのすべりに寄与する。
0rJOmg/rn”が良い。つぎにこの塗液塗布縦延
伸フィルムを横延伸するが、横延伸前に皮膜を完全に形
成するため、フィルム表面塗布液中水分を完全に蒸発乾
固する必要がある。これは、二軸延伸機のステンター予
熱部で、5係/秒〜100係/秒の水分乾燥速度となる
よう熱風温度100〜150°Cで予熱することによっ
てなされる。予熱後90〜12 o ’cの延伸温度で
25〜45倍に横延伸する。乾燥完結、皮膜完全形成後
の横延伸によってフィルム表面に不連続部M(!:だそ
の不連続皮膜の不連続部のフィルム面に微細粒子が密着
して形成され、これがフィルムのすべりに寄与する。
さらに3この横延伸フィルムを180〜22 o ’c
で熱処理、あるいは11〜18倍に、再延伸後180〜
220 ’cで熱処理すると、平滑なポリエステルフィ
ルムの表面π、微細粒子が不連続部に存在する。高さ5
00A以下の不連続皮膜が形成された面を少なくとも片
面にもつ二軸延伸ポリエステルフイ゛ルムが得られる。
で熱処理、あるいは11〜18倍に、再延伸後180〜
220 ’cで熱処理すると、平滑なポリエステルフィ
ルムの表面π、微細粒子が不連続部に存在する。高さ5
00A以下の不連続皮膜が形成された面を少なくとも片
面にもつ二軸延伸ポリエステルフイ゛ルムが得られる。
以上述べたように1本発明はポリエステルフィルムの表
面に水溶性高分子を主体とする不連続皮膜を密着させ、
かつ微細粒子をその不連続部に密着せしめたことにより
、該皮膜上に形成する蒸着膜は表面の走行性能が飛躍的
に向上する。
面に水溶性高分子を主体とする不連続皮膜を密着させ、
かつ微細粒子をその不連続部に密着せしめたことにより
、該皮膜上に形成する蒸着膜は表面の走行性能が飛躍的
に向上する。
しかも、この不連続皮膜の高さは500A以下であるの
で、蒸着テープの電磁変換特性を損うことはない。また
形成微細粒子の高さは不連続皮膜の高さより500A以
下の高さなのでドロップアウトが増加するということは
ない。
で、蒸着テープの電磁変換特性を損うことはない。また
形成微細粒子の高さは不連続皮膜の高さより500A以
下の高さなのでドロップアウトが増加するということは
ない。
本発明の被覆フィルムは、各種の用途に適用できるが好
ましくは、磁気記録媒体用のベースフィルム、より好ま
しくは強磁性金属薄膜形成用のベースフィルムとするの
が望ましい。
ましくは、磁気記録媒体用のベースフィルム、より好ま
しくは強磁性金属薄膜形成用のベースフィルムとするの
が望ましい。
次に1本発明の被覆フィルムの製造例およびそのフィル
ムを磁気テープに適用した例を実施例にり含1ない実質
的・に無配向、非結晶のポリエチレンテレフタレート原
料を約20 ’Oに維持された回転ドラム上に溶融押出
しし、つぎに34倍の機械方向への延伸を施し、その後
メタリングバーコーク−を用いて下記水溶液エマルジョ
ンを固形分濃度で20 m g / m”両面塗布した
。
ムを磁気テープに適用した例を実施例にり含1ない実質
的・に無配向、非結晶のポリエチレンテレフタレート原
料を約20 ’Oに維持された回転ドラム上に溶融押出
しし、つぎに34倍の機械方向への延伸を施し、その後
メタリングバーコーク−を用いて下記水溶液エマルジョ
ンを固形分濃度で20 m g / m”両面塗布した
。
水溶液エマルジョンとしてはメチルセルロース0.20
wt%、、f?’Jアクリル酸エステルエマルジョン(
固形分濃度40% )’0.10wt係の割合のものを
調合した。乾燥、予熱、延伸温度は115−0で水分乾
燥速度は15係/秒とした。
wt%、、f?’Jアクリル酸エステルエマルジョン(
固形分濃度40% )’0.10wt係の割合のものを
調合した。乾燥、予熱、延伸温度は115−0で水分乾
燥速度は15係/秒とした。
横延伸倍率64倍、熱処理温度200 ’Cで1両面に
高さ260Aの不連続皮膜が形成され、不連続皮膜の高
さよj)50A高い微細粒子が該不連続皮膜不連続部に
4×10ケ/mm’ の割合で密着さり。
高さ260Aの不連続皮膜が形成され、不連続皮膜の高
さよj)50A高い微細粒子が該不連続皮膜不連続部に
4×10ケ/mm’ の割合で密着さり。
た厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィルムを
得た。
得た。
このポリエステルフィルム表面に真空蒸着によりコバル
ト−ニッケル合金薄膜を15050OA厚で形成した。
ト−ニッケル合金薄膜を15050OA厚で形成した。
続いて所定幅にフィルムの機械方向に切断し、磁気テー
プとした。この特性を表1に示す。
プとした。この特性を表1に示す。
実施例2
実施例1のベースフィルム製造において、使用水溶液エ
マルジョン中にエポキシ化ポリジメチルシロキサンエマ
ルジョン(固形分濃度2o%)を0.4Q%、および7
ランカツプリング剤N−β(アミノエチル)γ−アミン
プロピルメチルジメ1゛キシシラン005係の割合で加
えた水溶液を用い。
マルジョン中にエポキシ化ポリジメチルシロキサンエマ
ルジョン(固形分濃度2o%)を0.4Q%、および7
ランカツプリング剤N−β(アミノエチル)γ−アミン
プロピルメチルジメ1゛キシシラン005係の割合で加
えた水溶液を用い。
他は実施例1と回部して両面に高さ28OAの不連続皮
膜が形成され、該不連続皮膜の高さより30A高い微細
粒子が該不連続部に4 x 1[] f/mm”の割合
で密着された厚さ12μのポリエチレンテレフタレート
フィルムヲ?i タ。
膜が形成され、該不連続皮膜の高さより30A高い微細
粒子が該不連続部に4 x 1[] f/mm”の割合
で密着された厚さ12μのポリエチレンテレフタレート
フィルムヲ?i タ。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして磁気
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
実施例6
実施例2のベースフィルム製造において、使用水溶液エ
マルジョン中のエポキシ化ポリジメチルシロキサンエマ
ルジョンヲハーフルオロアルキルフソ素化エマル・】ヨ
ン(固形分濃11oz)o6゜係におきかえ、他は実施
例2と同様にして高さ270Hの不連続皮膜が形成され
、不連続皮膜の高さより40′A高い微細粒子が該不連
続皮膜不連続部に4×10ケ/mrn’ の割合で密
着された厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを得た。
マルジョン中のエポキシ化ポリジメチルシロキサンエマ
ルジョンヲハーフルオロアルキルフソ素化エマル・】ヨ
ン(固形分濃11oz)o6゜係におきかえ、他は実施
例2と同様にして高さ270Hの不連続皮膜が形成され
、不連続皮膜の高さより40′A高い微細粒子が該不連
続皮膜不連続部に4×10ケ/mrn’ の割合で密
着された厚さ12μのポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを得た。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして磁気
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
実施例4
実施例2のベースフィルム製造において使用水溶液エマ
ルジョン中のポリアクリル酸エステルエマルジョンをポ
リ酢酸ビニルエマルジョン(固形分65係)0.13w
t%のものにおきかえた。他は実施例と同様にして高さ
270Hの不連続皮膜が形成され、不連続皮膜の高さよ
りsoX高い微細粒子が該不連続部に3×10ケ/mm
’ の割合で密着された厚さ12μのポリエチレンテ
レフタレートフィルムを得た。
ルジョン中のポリアクリル酸エステルエマルジョンをポ
リ酢酸ビニルエマルジョン(固形分65係)0.13w
t%のものにおきかえた。他は実施例と同様にして高さ
270Hの不連続皮膜が形成され、不連続皮膜の高さよ
りsoX高い微細粒子が該不連続部に3×10ケ/mm
’ の割合で密着された厚さ12μのポリエチレンテ
レフタレートフィルムを得た。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして蒸着
磁気テープを得た。テープ特性を表1に示した。
磁気テープを得た。テープ特性を表1に示した。
実施例5
実施例2のベースフィルム製造において使用水溶液エマ
ルジョン中のポリアクリル酸エステルエマルジョンをポ
リ塩化ビニルエマルジョン(固形分20係)D、20w
ttI)のものにおきかえた。他は実施例と同様にして
高さ270Aの不連続皮膜が形成され、不連続皮膜の高
さより6 OA高い微細粒子が該不連続部に4×10ケ
/mm’ の割合で密着された厚さ12μのポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
ルジョン中のポリアクリル酸エステルエマルジョンをポ
リ塩化ビニルエマルジョン(固形分20係)D、20w
ttI)のものにおきかえた。他は実施例と同様にして
高さ270Aの不連続皮膜が形成され、不連続皮膜の高
さより6 OA高い微細粒子が該不連続部に4×10ケ
/mm’ の割合で密着された厚さ12μのポリエチ
レンテレフタレートフィルムを得た。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして磁気
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
比較例1
実施例1のベースフィルム製造において、メチルセルロ
ース水溶液濃度を0.4Qcl)にした水溶液を用い、
他は実施例1と同様にして両面に高さ60OAの不連続
皮膜が形成され、不連続皮膜の高さより低い微細粒子が
該不連続皮膜不連続部に4×10ケ/rI]II]2
の割合で密着された厚さ12μのポリエチレンテレフ
タレートフィルムヲ得り。
ース水溶液濃度を0.4Qcl)にした水溶液を用い、
他は実施例1と同様にして両面に高さ60OAの不連続
皮膜が形成され、不連続皮膜の高さより低い微細粒子が
該不連続皮膜不連続部に4×10ケ/rI]II]2
の割合で密着された厚さ12μのポリエチレンテレフ
タレートフィルムヲ得り。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして磁気
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
比較例2
実施例1のベースフィルム製造において、メチルセルロ
ース水溶液濃度を0.1[]%にして、ポリアクリル酸
エステルエマルジョン濃度を1.5 w t %加えた
こと以外は同様にして両面に高さ50Aの不連続皮膜が
形成され、不連続皮膜の高さより65OA高い微細粒子
が該不連続皮膜不連続部に6×1Dケ/rnm” の
割合で密着された厚さ12μのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを得た。
ース水溶液濃度を0.1[]%にして、ポリアクリル酸
エステルエマルジョン濃度を1.5 w t %加えた
こと以外は同様にして両面に高さ50Aの不連続皮膜が
形成され、不連続皮膜の高さより65OA高い微細粒子
が該不連続皮膜不連続部に6×1Dケ/rnm” の
割合で密着された厚さ12μのポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを得た。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして磁気
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
テープを得た。テープ特性を表1に示した。
比較例6
実施例1のベースフィルム製造において、ポリアクリル
酸エステルエマルジョンを使用せずに。
酸エステルエマルジョンを使用せずに。
他は同様にして両面に高さ260Aの不連続皮膜が形成
され、微細粒子の密着されてない表面を持つ厚さ12μ
のポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。
され、微細粒子の密着されてない表面を持つ厚さ12μ
のポリエチレンテレフタレートフィルムを得た。
このベースフィルムを用い、実施例1と同様にして磁気
テープを得た。テープ特性を表1に示したO 表1の特性結果から明らかなように1本発明の被覆フィ
ルムの不連続皮膜と微糸田粒子の密着された面側に蒸着
膜を形有させた磁気テープは、常温常湿、高温高湿の使
用においても、ともに走イテ性。
テープを得た。テープ特性を表1に示したO 表1の特性結果から明らかなように1本発明の被覆フィ
ルムの不連続皮膜と微糸田粒子の密着された面側に蒸着
膜を形有させた磁気テープは、常温常湿、高温高湿の使
用においても、ともに走イテ性。
耐すりきず性が良好であり、シ妙・も平滑で電磁変換特
性がすぐれている。
性がすぐれている。
第1図は本発明の被覆フィルムで微細粒子と不連続皮膜
の密着された面を模式的に示した平面図である。 第2図は第1図の断面を模式的に示した断面図であり、
微細粒子と不連続皮膜の密着されたbを示す。図中りが
皮膜厚さである。 第6図は本発明によp形成された不連続皮膜面の縦倍率
50万倍での触針式表面粗さ曲線チャートである。hが
皮膜の高さl hPI l hP21 hP5が微細粒
子の高さである。 1:ポリエステルフィルム 2:不連続皮膜 3:微細粒子 特許出願人 東 し 株 式 会社 笛 3 図
の密着された面を模式的に示した平面図である。 第2図は第1図の断面を模式的に示した断面図であり、
微細粒子と不連続皮膜の密着されたbを示す。図中りが
皮膜厚さである。 第6図は本発明によp形成された不連続皮膜面の縦倍率
50万倍での触針式表面粗さ曲線チャートである。hが
皮膜の高さl hPI l hP21 hP5が微細粒
子の高さである。 1:ポリエステルフィルム 2:不連続皮膜 3:微細粒子 特許出願人 東 し 株 式 会社 笛 3 図
Claims (1)
- (1) ポリエステルフィルムと、該フィルムの少な
くとも片面に密着された高さ500A以下の、氷核微細
粒子の高さが、不連続皮膜の高さより20〜500A高
いことを特徴とする被覆フィルム。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23120982A JPS59121631A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 被覆フイルム |
US06/546,649 US4548855A (en) | 1982-11-02 | 1983-10-28 | Polyester film for magnetic recording medium |
DE8383306639T DE3378284D1 (en) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Polyester film for magnetic recording medium |
EP19870200414 EP0245883B1 (en) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Polyester film for magnetic recording medium |
EP83306639A EP0108593B1 (en) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Polyester film for magnetic recording medium |
DE8787200414T DE3382633T2 (de) | 1982-11-02 | 1983-11-01 | Polyesterfilm fuer ein magnetisches aufzeichnungsmedium. |
JP59035882A JPS60180839A (ja) | 1982-11-02 | 1984-02-29 | ポリエステルフイルム |
US06/703,311 US4568600A (en) | 1982-11-02 | 1985-02-20 | Thermoplastic resin base film for magnetic recording medium |
EP85301230A EP0153853B1 (en) | 1982-11-02 | 1985-02-25 | Thermoplastic resin base film for magnetic recording medium |
DE8585301230T DE3560497D1 (en) | 1982-11-02 | 1985-02-25 | Thermoplastic resin base film for magnetic recording medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23120982A JPS59121631A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 被覆フイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59121631A true JPS59121631A (ja) | 1984-07-13 |
JPH0134456B2 JPH0134456B2 (ja) | 1989-07-19 |
Family
ID=16920044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23120982A Granted JPS59121631A (ja) | 1982-11-02 | 1982-12-28 | 被覆フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59121631A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130848A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | 東レ株式会社 | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
JPS62282918A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
JPS63288749A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-25 | Toyobo Co Ltd | 耐水接着性二軸配向フイルム |
US5328745A (en) * | 1991-12-25 | 1994-07-12 | Teijin Limited | Polyester films for magnetic recording medium |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23120982A patent/JPS59121631A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130848A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-13 | 東レ株式会社 | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
JPH0651401B2 (ja) * | 1985-12-03 | 1994-07-06 | 東レ株式会社 | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
JPS62282918A (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-08 | Toray Ind Inc | 磁気記録媒体用ポリエステルフイルム |
JPS63288749A (ja) * | 1987-05-21 | 1988-11-25 | Toyobo Co Ltd | 耐水接着性二軸配向フイルム |
US5328745A (en) * | 1991-12-25 | 1994-07-12 | Teijin Limited | Polyester films for magnetic recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0134456B2 (ja) | 1989-07-19 |
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