JPS59120665A - 短時間硬化性缶用塗料組成物 - Google Patents

短時間硬化性缶用塗料組成物

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JPS59120665A
JPS59120665A JP57230510A JP23051082A JPS59120665A JP S59120665 A JPS59120665 A JP S59120665A JP 57230510 A JP57230510 A JP 57230510A JP 23051082 A JP23051082 A JP 23051082A JP S59120665 A JPS59120665 A JP S59120665A
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JP
Japan
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resin
acid
etherified
product
solid resol
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JP57230510A
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Yoichi Kajio
梶尾 洋一
Takeshi Hasegawa
剛 長谷川
Akira Tahira
田平 侃
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Sakuranomiya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sakuranomiya Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は短時間で硬化させることのできる缶用塗料組
成物に係シ、詳しくのべると、エポンエステル樹脂、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂などの合成樹脂30〜9
0市量部に固形レゾールのエーテル化物70〜lO重量
部を配合してなるものである。
従来からフェノール樹脂硬化型塗料は、金属用熱硬化性
塗料として広く一般に使用されている。
特に、溶接缶の補修に使用した場合、フェノール1対脂
硬化型塗料は、メラミン樹脂等の他の硬化剤に比べて溶
接時に発生する酸化皮膜の剥離を防止するうえですぐれ
だ被榎性を有するとともに厚膜塗装した場合においても
発泡が極めて少ないという利点がある。
そしてフェノールイ・1↑脂硬化型塗利は製造が容易で
あることからアンモニアレゾールを硬化剤に利用するタ
イプが多い。
蒐 また、電性などの問題で浴接〜接合部補修用塗料に要求
される物性、特に内容物に対して異常のないことの要求
が近年丑すまず厳しくなってきておシーさらに省エネル
ギーの観点から短IJX間焼付けの可能人ことが要求さ
れているが、現行の塗料組成物ではこれらすべてを胸足
させるまでには至っていない。
本発明者らは上記の点に鑑みて検、:4した結果、エポ
ンエステル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂など
の合成樹脂に固形レゾールのエーテル化物を配合した塗
料組成物音用いるならば、焼付時間の短縮化ができてか
つ塗、嗅のゲル分率を改善し、耐薬品性、耐レトルト性
を大幅に改良できることをシー出したものである。
この発明にて固形レゾールのエーテル化物を得るのに使
用する固形レゾールとしては、石炭酸、O−クレゾール
、m−クレゾール、p−クレゾール、p −ter −
ブチルフェノール、o−イングロビルフェノール、m−
イングロビルフェノール、p−1ソプロビルフエノール
などのフェノ−/l/ 類の単独またはそれらの混合物
を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム
、水酸化カルシウムなどの塩基性化合物存在下にホルム
アルデヒドと反応させた後、塩酸、硝酸、酢酸等で峻析
する公知の方法(例えば特開昭55−64537号)で
得たビス(4−ヒドロキンフェニル)メタン、1.1−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)プロパンなどのビス(4−
ヒドロキシフェニル)アルカンが用いられる。
そしてこのような固形レゾールのエーテル化物は、該固
形レゾールを有機溶媒中でリン酸、ホウ酸、シラ能、ク
エン酸などを酸触媒としてアルコールと混合して溶媒の
沸点で還流させ、生成した水を系外に除去しつつ1〜3
時間反応させることにより得られる。
有E& 溶媒にはキシレン、トルエン、ベンゼンナどの
芳香族炭化水素、メチルセロソルブ、エチルセロンルブ
、プチルセロンルブ、セロンルブアセテートなどのセロ
ソルブ類、イソブチルアルコール、イソブチルアルコー
ル、アミルアルコールなどのアルコール類あるい1rよ
それらのtμ合物が用いられる。
またエーテル化物を得るために加える゛アルコールとし
ては、イングロビルアルコーfiv、n−ブチルアルコ
ール、イソブチルアルコール、ter −ブチルアルコ
ール、アミルアルコール、エタノール、メタノールなど
の脂肪族アルコールが適尚である。
次に樹脂成分としてd:、エポンエステル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、アクリル樹脂が用いられるが、エポンエス
テル樹脂は一般的にはビスフェノールA型エポキシ樹脂
とアジピン阪、セバシン酸、イソフタル酸などの二塩基
酸をトリエチルアミン、トリメチルアミン、ベンジルジ
メチルアミンなどのアミン類の触媒存在下にベンゼン、
メチルエチルケトン、セロンルブアセテートなどの有機
溶課金便用して120〜130℃で2〜4時間反応させ
た酸価2以下のエポンエステル樹脂が好ましい。
またこの他用途や目的にLISじてエポキシ当量450
〜3500の固体エボキシイα■ハぽやエポキシ轟惜1
80〜280の液状エポキシ樹脂を用いることもできる
0 さらに上記のほかに、高分子量のポリアミド樹脂をエポ
ンエステル樹脂やポリエステル4g脂1100EK部に
対して1〜35−屯量部添υ口してもよい。
かくして得られる短時間硬、化型缶用筋科絹酸物は、ロ
ール塗装−!たはスプレー塗装により缶基体に塗装′さ
れる。
そし7て塗装式1また呈膜は、短時間焼付けにも剃らず
、比較的低含有量のフェノーシイ11!!化剤で高いゲ
ル分率を有し、をらに厚膜塗装の場合発生しやすい発泡
も、この発明の塗料組、我物を用いた場合には発生せず
、mil楽品性および抽出物量(衛生上の安全性)の点
に2いて特にすぐれていて食缶用塗料組成物として41
用であることが認められた〇以下この発明を実施例によ
り詳細に説明する〇実施例1 (1)  同型レゾールのエーテル化 2.2−ビス(3,5−ジヒドロキシメチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロパン含有率約100重量%の固型
レゾール樹脂1モルに対し、第1表に記載j〜り7 /
I/ コ−k 5 、5モルト触を県o、o4モルおよ
びキシレン1,5モルを反応器に入れ、還流温度115
〜120℃で反応生成水を系外に除去しつつ3時間加熱
へ1分子中の4個のヒドロキシメチル基のはソ全部がエ
ーテル化された反応物を得た。
(2)  エポンエステル樹脂の製造 ビスフェノール型エポキシ<it t+= (エピコー
ト828、シェル化学社製、エポキシ当量182〜19
4) 40it部、セバシン酸20重量部をジメチルベ
ンジルアミン触媒の存在下、セロソルブアセテート40
重量部を溶媒として120’C,3時間反応させて、酸
価2以下、平均分子−z 2000のエポンエステル樹
脂を得た0 (3ン 塗料の祠製 (1)で得た反応生成物(!I’ll型レゾールのエー
テル化物)を301(指部と(2)で得た半均分子量2
000のボンエステル樹暗70片11□七部を混脅し、
セロソルブアセテートとツルペッツ”100(エッソ社
製)の#j−’I”: ’r’ii!;合、′H媒を加
えて隈1埃47φの塗料を調製し2 A性 。
実施例2 実施例1の(1)で得だエーテル化物30重量部と(2
)のエポンエステルm 、1lit 60重量部に、さ
ラニボリアミド樹脂10重量都を混合し、セロソルブア
セテートとツルペッツ”100の等重混合溶媒を加え゛
C濃度47係の鳩イ斗をJ1ρマした。
実施例 実施例1における2、2−ビス(3,5−ジヒドロキシ
メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン含J率io
爪量条の固型レゾール1モルの代りに2.4.6−トI
Jヒドロギシメチル−3,5−キシレノール含;fi’
7g1o。
lj量%の固型レゾール全1モル用いる以外は実施例1
と同様にして吹和金調製した。
実施例4 実、!血例1の(1)でイ好たエーテル化物1 (1’
、t、t< :+に邸と(2)のエポンエステル:i!
j脂90 :!Rl’+:、”41+ ”6−、 ?f
4 ”6 L−、セロソルブアセテートとツルペッツ町
00の等+j″混合溶媒にて娘H#47係のc・’、”
、 *4 を層表した。
実施例 実痴″I+l lの(1)で侍だエーテル化・パダ30
−I(j 、+j:部とポリエステルfτ)i脂(ダイ
ナポールL−4]、1..グイナミットノーベル社袋)
70cfニー啓:γ11sを゛ン1も合し、セロソルブ
アセテートとツルペッツ”1.00の等:jji−、(
li合溶媒にてぶ1.)及47%の塗料を。1.¥l剋
1.た。
失 ゛イhtクリ 6 実施例Iの(1)でイHIたニーデル化吻30重−11
七部と(2)で得たエポンエステル樹脂60重量部に、
さらにポリアミド樹脂粉末(ダイアミド、ダイセル社製
)1021す”+n: ’;i’J k混合し、セロソ
ルブアセテートとツルペッツ”100の、:り混11〜
ζ谷媒を加えで嫉度47チの塗料をfJ、 、N 、’
:liそした。
比較例1 オルンーメタクレゾールタイプのアンモニア1[+−]
型レダレゾール3 ’jg @笥ふと実施1列1の(2
)で得たエポンx ステ/l/ Ql 71170重量
部を7昆合し、セロソルブ。
アセテートとソルヘッソ 100の等重量混合溶媒を加
えて47%濃;及の学科を關)(巳した。
比・咬例2 2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ、%ンモ
ニア固型しゾール30重耐州≦と実施例1の伐)で得た
エポンエステルイitj J珀’70j5量都を混合し
、セロソルブとツルペッツ″”100の等重量混合溶媒
にて47係濃度の塗料を調い2した。
以上の実施例のうちの1.3.6および比較例2で調製
した塗料を夫々月)いで屑接缶接合=tsにロールコー
タ−V(−よって乾・次塗Hid厚が50〜60μとな
るように1・ぞ10し、2oo〜220℃で6o秒問お
よび90秒間の241!の′φ7付は乾燥を行なった。
ぼた別に上d12の791本十を100−の)゛リキ板
(JIS−G−3141)に50〜60μノII!2J
!J、が得られるようにロールコータ−1T装し、22
0℃で60秒問および90秒間の241fiの況付は乾
魚を行なっ1.二。
かくしてu& J1=fiを形成せしめた溶接缶および
ブリキ板を使用してゲル分34、y75マンガン岐カリ
ウム消費量の測定および11面衝撃1・4:、!11[
1薬品性、]・1tレトルト性などのテストを行なつ/
Cところ第1表の結果を得た。
なおテスト方法は次の通りである。
(1) ゲル分率測定 さきに50〜60μの塗膜厚さvc焼付は乾燥した溶接
缶桜合岸をクロロホルム液中に浸漬し、還流温度でI 
R!r4J放J!、、y 、 してゲル分率を測定した
(2)  過マンカン酸カリウム消Iα量の測定さきに
50〜60μの塗膜厚に鷺伺は乾燥したブリキ板を族1
イア水中100°Cで30分1i−ij煮沸して試験溶
液をイq1この溶液についで厚生省告示20号の方法に
準じて0.OINの過マンガン酸カリウム溶液を用いて
滴定し、次式に従ってし)マンカン酸カリウム消・α−
)S00を求め、抽出吻、17jHの[−1女とした。
但し、a:本試1倹の0.OINの過マンガン峻カリウ
ムの滴定−縦(mf ) b 空試験の0.OINの過マンガンl!ジカリウムの
簡5i号t、  (rr+1)(3)耐薬品性テスト さきに塗装した接合片を3係酢ij+家水溶液および2
%酒石酸ノに浴液中で100”C,30分間煮沸した後
の塗膜の状態を牛11定した。
◎・・・異常なり、、O・・・−姉白化、刊g1#△・
・・1/4白化、剥1j、1r1×・・・大部分白化、
剥離××・・・全[川向化、(911例 (4)耐匂′¥性デスト (デュポン式)塗装接合片に
jE℃径3/8インチ、400gの荷重を40篇の向さ
から落下させた後の、結果を評1iiii Lだもので
ある。
◎・・・異常なし、  ×・クラックあり(5)  l
it ’V !−ルト性 塗装板を蒸留水の入ったビーカ中に入れ、125■、b
sで30分同レトルト処理した後の結果である。
◎・・・異常なし、 ○・・・一部に白化、剥離あり×
・・・白化、剥離多し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エポンエステル樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂
    などの合成樹脂30〜90重量部に固形レゾールのエー
    テル化物70〜10M量部を配合してなる短時間硬化性
    缶用塗料組成物。
JP57230510A 1982-12-27 1982-12-27 短時間硬化性缶用塗料組成物 Granted JPS59120665A (ja)

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JPH0471952B2 JPH0471952B2 (ja) 1992-11-17

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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