JPS5911904Y2 - 合成樹脂製袋用収納キヤビネツト - Google Patents

合成樹脂製袋用収納キヤビネツト

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Publication number
JPS5911904Y2
JPS5911904Y2 JP3210579U JP3210579U JPS5911904Y2 JP S5911904 Y2 JPS5911904 Y2 JP S5911904Y2 JP 3210579 U JP3210579 U JP 3210579U JP 3210579 U JP3210579 U JP 3210579U JP S5911904 Y2 JPS5911904 Y2 JP S5911904Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
storage cabinet
support wall
plastic bags
bottomed
bag
Prior art date
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Expired
Application number
JP3210579U
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English (en)
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JPS55131985U (ja
Inventor
泰央 飯野
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Individual
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Individual
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は合或樹脂製の袋を具合よく収納できるキャビネ
ットに関する。
近年スーパーマーケット等においては、客が購入した商
品を入れる袋として、紙製の袋に代わってポリエチレン
等のような合成樹脂製の袋が使用されてきており、この
合或樹脂製の袋は紙製の袋よりも製造コストが低く、か
つ丈夫である等の利点があるので、今後も益々普及する
と思われる。
この種の袋は、通常大きさの異なる数種類のものを、レ
ヂスター近傍の包装台上等に設置しておき、客が購入し
た商品の量に見合う袋を店員が選んでその中に前記商品
を入れて渡すもので、その使用量はかなり多量である。
しかし、この合或樹脂製の袋は、柔軟であるうえ、重ね
ると互いに滑り易いという性質を有するため、紙製の袋
のように横に寝かせて積上げたり、ひも等で束ねて立て
かけておくようなことができないという欠点があり、そ
のため、スーパーマーケットのように袋を大量に使用す
るところでは、大きさの異なる数種類の合或樹脂製の袋
をいかにスペースを取らずにまとめて、しかも店員が一
枚づつ取出し易いように設置できるか苦慮しており、こ
の問題を解決できる器具が強く要望されている。
本考案は上記の要望に応ずるもので、筒状の基体の中に
複数の有底収納部を形威し、さらに各収納部の中に袋を
直立状に支えるための支持壁を突設することにより、大
きさの異なる袋をそれぞれその大きさに見合った収納部
に直立状に収納できると共に袋を一枚づつ容易に取出す
ことができる合或樹脂製袋用収納キャビネットを得るこ
とを目的としている。
第1図a,l)は合或樹脂製の袋の形状例を示すもので
、図aは手提形の袋1、図bは方形の袋2であり、これ
等の袋1,2は通常大きさの異なる数種類のものが使用
されている。
このような袋1,2に適用する本考案の一実施例を第2
図および第3図により説明すると、角筒状の基体3の内
部を隔壁4で仕切って複数の有底収納部5を形或し、さ
らに各有底収納部5内の任意の壁面に平面形状がU字形
もしくはコの字形等の支持壁6を突設したものである。
なお、上記構或において有底収納部5は収納する袋の大
きさに合わせてそれぞれ深さを異なるようにし、また基
体3の高さは、床等に設置した時、自然な姿勢で手が有
底収納部6の上端に届く位が望ましい。
また、支持壁6を設けた壁面の上部に図示したような適
宜形状の切欠部7を設けておくと支持壁6の内側の空間
も収納部として利用できる利点がある。
このように構或した本収納キャビネットは、例えば第4
図に示す如く、大きさの異なる手提形の袋1を、それぞ
れその大きさに見合う有底収納部5の中に湾曲状等に直
立させて多数枚収納することができ、収納された袋1は
支持壁6によって支えられると共に左右へ動く等のこと
もないものである。
そして袋1を取出す場合は、取出そうとする袋1の端等
を摘んで引上げれば、容易に一枚づつ取出すことができ
、しかも有底収納部5の中の袋1が二,三枚になっても
支持壁6で支えられるため直立状態を保つことができる
ものである。
なお、図示しないが上記実施例において支持壁をスプリ
ング等によって所定の方向に付勢して、有底収納部に収
納した袋を押圧支持するようにしておくと、袋をより具
合よく支持することができる。
また、上記実施例では、有底収納部5を二個形威した場
合を図示しているが、第5図に示すように、径および深
さの異なる多数の有底収納部5を形或して多種類の袋1
,2を収納できるようにすることも可能であり、その場
合、隣接する収納部5の間には、隔壁4によって適当幅
の間隔8を設けておくと、手提形の袋1を収納する場合
に手提の部分が隣の有底収納部5にはみ出すことがない
ので具合がよい。
また、上記第5図の実施例のように多数の有底収納部5
を形或する場合、全体が多少大型化するので、基体3の
下部にキャスター9等を取付けて移動可能にしておくと
便利である。
また、この他の実施例としては、第7図に示す如く、基
体3を円筒形や楕円筒形等の曲面形筒体とし、支持壁6
を半円形や半楕円形等の曲面体として構威してもよく、
また第8図に示す如く、基体3を三角形,五角形,六角
形等の多角形筒体とし、支持壁6を■字形,U字形,コ
の字形等の多面体として構或してもよいし、さらに第8
図に示す如く、例えば、角筒状の基体3と半円形の支持
壁6とを組合わせる等、多角形筒状や曲面形筒状の基体
と曲面形や多面形の支持壁とを適宜に組合わせて構或し
てもよい。
以上説明したように本考案は、筒状の基体の内部を隔壁
で仕切って複数の有底収納部を形或し、各有底収納部の
任意の壁面に袋を支えるための支持壁を突設して構威し
ているため、大きさ等の異なる数種類の合或樹脂製の袋
を、それぞれその大きさに合った有底収納部の中に多数
枚づつ直立状に収納することができ、しかも袋を取出す
場合は、その袋の端等を摘んで引上げれば、一枚づつ容
易に取出すことかで゛きるもので゛ある。
また、本考案の収納キャビネットは、袋を直立状に収納
する構造であるため、レヂスターや包装台等の近傍に設
置してもあまりスペースを取らず、しかも店員が自然な
姿勢で手が届く位置に袋が収納されるので疲労が軽減さ
れる等の効果も有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは合或樹脂製の袋の形状例を示す斜視図、
第2図は本考案の一実施例を示す斜視図、第3図は第2
図のI−I線断面図、第4図は使用状態を示す斜視図、
第5図は他の実施例を示す斜視図、第6図は平面図、第
7図は他の実施例を示す斜視図、第8図は他の実施例を
示す斜視図、第9図は他の実施例を示す斜視図である。

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.筒状の基体の内部を隔壁で仕切って複数の有底収納
    部を形或し、各有底収納部の任意の壁面に袋を支えるた
    めの支持壁を突設したことを特徴とする合戊樹脂製袋用
    収納キャビネット。
  2. 2.各有底収納部の深さを、収納する袋の大きさに合わ
    せて異らせたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の合或樹脂製袋用収納キャビネット。
  3. 3.各有底収納部に設けた支持壁をスプリング等で所定
    の方向に付勢して、収納した袋を押圧支持するようにし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の合戒樹脂製袋用収納キャビネット。
  4. 4.隣接する有底筒体の間に適宜幅の間隔を設けたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の合戒
    樹脂製袋用収納キャビネット。
  5. 5.基体の下部にキャスター等を設けて移動可能にした
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    合或樹脂製袋用収納キャビネット。
  6. 6.基体を多角形筒体とし、各支持壁を多面体としたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の合
    或樹脂製袋用収納キャビネット。
  7. 7.基体を多角形筒体とし、各支持壁を曲面体としたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の合
    或樹脂製袋用収納キャビネット。
  8. 8.基体を曲面形筒体とし、各支持壁を多面体としたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の合
    或樹脂製袋用収納キャビネット。
  9. 9.基体を曲面形筒体とし、各支持壁を曲面体としたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の合
    或樹脂製袋用収納キャビネット。
JP3210579U 1979-03-12 1979-03-12 合成樹脂製袋用収納キヤビネツト Expired JPS5911904Y2 (ja)

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JPS55131985U JPS55131985U (ja) 1980-09-18
JPS5911904Y2 true JPS5911904Y2 (ja) 1984-04-11

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