JPS59119038A - エンジン回転数調整装置 - Google Patents

エンジン回転数調整装置

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JPS59119038A
JPS59119038A JP57229538A JP22953882A JPS59119038A JP S59119038 A JPS59119038 A JP S59119038A JP 57229538 A JP57229538 A JP 57229538A JP 22953882 A JP22953882 A JP 22953882A JP S59119038 A JPS59119038 A JP S59119038A
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JP
Japan
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engine
rotation speed
flow rate
intake
cylinders
Prior art date
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Application number
JP57229538A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Danno
団野 喜明
Hiroyuki Kobayashi
弘幸 小林
Toyoaki Fukui
豊明 福井
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Priority to AU10817/83A priority patent/AU543151B2/en
Priority to FR8301397A priority patent/FR2520892B1/fr
Priority to IT19318/83A priority patent/IT1193637B/it
Priority to GB08302431A priority patent/GB2115582B/en
Priority to DE19833303147 priority patent/DE3303147A1/de
Publication of JPS59119038A publication Critical patent/JPS59119038A/ja
Priority to GB08509970A priority patent/GB2157028B/en
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/08Introducing corrections for particular operating conditions for idling
    • F02D41/083Introducing corrections for particular operating conditions for idling taking into account engine load variation, e.g. air-conditionning
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D31/00Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/008Controlling each cylinder individually
    • F02D41/0087Selective cylinder activation, i.e. partial cylinder operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2510/00Input parameters relating to a particular sub-units
    • B60W2510/06Combustion engines, Gas turbines
    • B60W2510/0638Engine speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • F02D2041/001Controlling intake air for engines with variable valve actuation
    • F02D2041/0012Controlling intake air for engines with variable valve actuation with selective deactivation of cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンの回転数を調整できるようにした装
置に関する。
従来よシ、エンジンのアイドリンク運転状態にお゛いて
、電気負荷等のエンジン負荷が入ることにより、エンジ
ン回転数が低下することを防止するために、アイドリン
ク運転時のエンジン回転数をフィードバック制御して補
償したり、電気負荷等のオンオフに連動して所定量だけ
スロットル弁開度を開きアイドルアップを行なって補償
したりすることが行なわれている。
しかしながら、前者の手段では、フィードバック制御の
安定性の確保の点から、応答性に限界があり、しかも負
荷による回転数低下の大きいエンジンでは、応答遅れ期
間中の回転数低下や振動悪化が深刻な問題となる。
さらに、後者の手段では、応答性は良好であるがスロッ
トル弁開度の変化量が固定値であるだめ、電気負荷等に
よって、開度変化酸が多くなシすぎたシ少なくなシすぎ
たシすることが生じ、これによジエンジン回転数を負荷
に応じた最適な値にすることが困難であるという問題点
がある。
本発明は、これらの問題点を解決しようとするもので、
エンジンに駆動される発電機の負荷を調整することによ
り、応答性がよく、シかもエンジン回転数を負荷に応じ
た最適な値に調整制御できるようにしたエンジン回転数
調整装置を提供することを目的とする。
このため、本発明のエンジン回転数調整装置は、エンジ
ンによシ駆動されてバッテリへの充電を行なう発電機を
備えたものにおいて、上記エンジンの回転数を検出する
回転数検出手段、上記エンジンの回転数が設定回転数よ
りも小さくなった場合に上記回転数検出手段からの信号
に基いて上記エンジンによる上記発電機の発電を制御す
るための発電制御信号を出力する発電機制御手段が設け
られたことを特徴としている。
また本発明のエンジン回転数調整装置は、エンジンによ
り駆動されてバッテリへの充電を行なう発電機を備えた
ものにおいて、上記エンジンの回転数を検出する回転数
検出手段、上記エンジンの回転数が第1の設定回転数よ
りも小さくなった場合に上記回転数検出手段からの信号
に基いて上記エンジンによる上記発電機の発電を制御す
るための制御信号を出力する発電機制御手段、上記エン
ジンの吸気通路に設けられ、上記エンジンの燃焼室に供
給される吸入空気量を調整する吸気流量調整手段、上記
回転数検出手段からの信号に基いて、上記エンジンの回
転数が第2の設定回転数よシ小さくなったときは上記吸
入空気量を増量すべく上記吸気流量調整手段を作動せし
め上記エンジンの回転数が上記第2の設定回転数よシ大
きくなりたときには上記吸入空気量を減量すべく上記吸
気流量調整手段を作動せしめる吸気流量制御手段を備え
、上記エンジンの回転数の調整が上記発電機制御手段と
上記吸気流量制御手段との協働にょシ行なわれるように
構成されたことを特徴としている。
さらに本発明のエンジン回転数調整装置は、エンジンに
よシ駆動されてバッテリへの充電を行なう発電機を備え
たものにおいて、上記エンジンの回転数を検出する回転
数検出手段、上記エンジンの回転数がアイドリンク回転
数以下の第1の設定回転数よシも小さくなった場合に上
記回転数検出手段からの信号に基いて上記エンジンの発
電を制御するための制御信号を出力する発電機制御手段
、上記エンジンの吸気通路に設けられ、上記エンジンの
燃焼室に供給される吸入空気量を調整する吸気流量調整
手段、上記回転数検出手段からの信号に基いて、上記エ
ンジンの回転数が上記アイトリ:77回転数以下の第2
の設定回転数よシも小さくなった場合に上記吸入空気量
を増量すべく上記吸気流量調整手段を作動せしめる吸気
流量制御手段を備え、上記エンジンのアイドリンク運転
時における回転数の調整が上記発電機制御手段と上記吸
気流量制御手段との協働によシ行なわれるように構成さ
れたことを特徴としている。
以下、図面によシ本発明の実施例について説明すると、
まず第1〜6図はその第1実施例としてのエンジン回転
数調整装置を示すものである。
第1図に示すように、図示しない自動車に搭載されたエ
ンジンE(例えば1400 cc直列4気筒エンジン)
Kは、ブー’) P 1 、P2やベル)Tを介しる0 なお、バッテリBにはキースイッチKを介してヘッドラ
ンプのごとき電気負荷りが接続されている。
そしてこの発電機GEには、レギュレータRが内蔵され
ている。このレギーレータRは発電機GEのフ・r−ル
ドコイルへの電流供給を制御するトランジスタと、この
トランジスタ藝のペース電圧を調整するツェナーダイオ
ードと、このツェナーダイオードに作用する発電機GE
の発電電圧もしくはパフテリBの電圧の分圧を調整する
抵抗と、この抵抗の抵抗値を変更して上記分圧値を調整
するためのG端子とを備えており、このレギーレータR
は、そのG端子が接地されると、発電機GEによる発電
電圧を通常の約14Vからiovに変え、バッチIJ 
Bの電圧がIOV以上あれば、発電機の界磁電流を適所
して、発電を停止させるように構成されるとともに、そ
のG端子が開放又は電のに接続されると、発電機GEに
よる発電電圧を通常の約14Vにして、発電機GEにバ
ッチ’J Bを充電させるように構成されている。
このようなレギュレータRは公知である。
また1、エンジン回転数を検出する回転数十ンサD百ン
コイル等が考えられる。
そしてこの回転数センサDの出力は発電機制御手段GM
に接続されておシ、この発電機制御手段GMはエンジン
回転数が目標とするアイドリンク回転数よりもある程度
以上小さくなった場合に回転数センサDの出力に基いて
発電機GEの発電を抑制あるいは停止させるための制御
信号を出力するようになっている。
ところで、第1.2図に示すように、このエンジンEに
おける吸気通路1には、気化器ベンチュリ部の下流側に
スロットル弁2が設けられている。
また、アイドリンク運転時にこのスロットル弁2を第1
の開度位置(第2図で示すスロットル弁位置)またはこ
れよシも開度の大きい第2の開度位置のいずれかに切替
えうるスロットル弁開度切替手段M1が設けられるとと
もに、エンジン回転数が目標とするアイドリンク回転数
である第2設定回転数N2(例えば740 rpm )
よシも大きいときにはスロットル弁2が上記第1の開度
位置方向へ閉動し、上記エンジン回転数が第2設定回転
数N2よりも小さいときにはスロットル弁2が上記第2
の開度位置へ開動するようにスロットル弁開度切替手段
M1へ制御信号を供給しうるスロット・ル弁開度制御手
段M2が吸気流量制御手段の制御部として設けられてい
る。
なお、スロットル弁2が第1の開□度位置となっている
ときに、エンジンEが以下に説明する標準アイドリンク
運転状態で運転されているとすると、このエンジンEは
第2設定回転数N2よシもやや高い第3設定回転数N3
(例えば750 rpm )で回転するようになってV
、る。すなわちこの第1の開度位置でのス)ットル弁2
の開度は、エンジンEが上記標準アイドリンク運転状態
で停止しないような開度に設定されている。
ところで、ヘッドランプのごとき電気負荷りの印加によ
シ、発電機GEがバッテリBをバックアップしてこれに
充電を開始し、これにより発電機負荷がエンノンEにか
かるが、このような発電機負荷やあるいはクーラ;ンプ
レッサやパワーステアリング用オイルポンプ等の補機、
駆動による負荷かうり循±2Cいないようなアイドリン
ク運転状態を標準アイドリンク運転状態という。
次にこれらのスロットル弁開度切替手段M1やスロット
ル弁開度制御手段M2や発電機制御手段GMKついて具
体的に説明する。すなわちスロットル弁2の軸2aには
、これと一体に回転しうる第ルバー3が設けられておシ
、この第ルバー3には、アクセルペダル(図示せず)を
踏み込むと矢印a方向へ引っ張られるワイヤ4が連結さ
れている。したがりてアクセルペダルを踏み込む七、ワ
イヤ4が引っ張られ、第ルバー3が反時計方向へ回動す
るだめ、スロットル弁2が開いてゆくようになっている
なお、アクセルペダルを踏み込むのを止めると、図示し
ない戻しばねの作用によシ、スロットル弁2が時計方向
に回動して閉じてゆくようになっている。
そして、この第ルバー3は、スロットルボテ−に固定さ
れた第1ストツパとしての第1のスピードアジヤスティ
ングスクリュー(以下「第1スクリユー」という。)5
によりて時計方向の回動が規制されるようになっておシ
、シたがって第ルバー3がアイドリング運転時に第1ス
クリー−5に当接したときに、スロットル弁2は第1の
開度位置をとることができる。
また、軸2aには、第2レバー6が遊嵌されておシ、こ
の第2レバー6は、その先端部に枢着されたロッド7を
介して連結された差圧応動機構としてのスロットルオー
プナ8によって、回転駆動されるようになっている。
このスロットルオープナ8は、エンジン側固定部9にア
ーム゛10を介して取付けられており、更にダイアフラ
ム8aで仕切られるチャンバ8b、8cをそなえていて
、ロッド7がダイアフラム8aに連結されている。
そして、チャンバ8b内には、押圧ばね8dが装填され
ている。
また、チャンバ8bには、ハンチング防止用の絞シ14
付き通路11の一端が接続されておシ、この通路11の
他端には、電磁式三方切換弁(ツレメイドパルプ)12
が接続されている。
さらに、この三方切換弁12には、吸気通路1における
スロットル弁2の配設部分よりも下流側の部分に連通し
て吸気マニホールド負圧を導く通路13と、エアフィル
タ15を介し大気に連通して大気圧を導く通路16とが
接続されていて、三方切換弁I2のンレノイドコイル1
2aのオンオフ作用および戻しばね12cの作用により
、プランジャ12bが駆動されることによって、絞り1
4付き通路11を介し、チャンバ8bへ吸気マニホール
ド負圧を徐々に作用させた)、大気圧を徐々に作用させ
たシすることができるようになっているO なお、チャンバ8C内は大気圧になっている。
また、チャンバ8bと80とには、それぞれダイアフラ
ム8aを介してのロッド7の移動を規制するストッパ8
e、8fが設けられている。
さらに、第ルバー3には、第2ストツノくとしての第2
のスピードアジャステイングスクリュー(以下「第2ス
クリーー」という。)17が取付けられておシ、第2レ
バー6は、これが第2図中反時計方向へ回わると、第2
スクリユー17に当たり、この第2スクリユー17を介
して第ルバー3およびスロットル弁2を回動できるよう
になっている。
したがって、スロットルオープナ8のチャンバ8b内に
アイドリンク運転時の吸気マニホールド負圧が作用する
と、ロッド7が引き上げられる結果第2レバー6が第2
図に矢印すで示すように反時計方向へ回動して、第2ス
クリ、−17を介して第ルバー3を反時計方向へ回ゎす
ため、スロットル弁2の開度が前記第1の開度位置にお
けるそれよシも大きくなる。すなわちアイドリンク運転
時に、スロットル弁2は第1の開度位置でのスロットル
弁開度よシも開度が大きくなるような第2の開度位置を
とることができる。
このとき、第ルバー3は第1スクリー−5から離れてい
る。
また、スロットルオープナ8のチャンバ8b内に、大気
圧が作用すると、ロッド7が押し下げられる結果、第2
レバー6が第2スクリユー17から離れ、これによシ第
ルバー3は図示しない戻しばねによって第1スクリユー
5と当接して、これにより同じくアイドリンク運転時に
スロットル弁2は第1の開度位置をとることになる。
このようにスロットルオープナ8のチャンバ8b内の圧
力を変えることによシ、アイドリンク運転時に、スロッ
トル弁シを第1の開度位置または第2の開度位置のいず
れかに切替えることができるのである。
トコ口で、三方切換弁12のソレノイドコイル12aは
コントロールユニット18の制御出力側に接続されてい
る。
このコントロールユニット18は、回転数センサの波形
整形回路工9から出力されるエンジン回転数に同期した
パルス列信号について周波数−電圧変換(以下rf−V
変換」という。)を施すf −V変換回路20とをそな
えて構成されるとともに、このf−V変換回路20から
のアナログ電圧信号V rpmと第2設定回転数N2に
対応する基準信号Vreflとを比較して、V rpm
 < V reflであれば、ハイレベル信号を出力し
、V rpm > Vreflであれハ、ローレベル信
号ヲ出カスるコンパレータ21と、このコンパレータ2
1で得られるパルス列信号に応じオンオイするトランジ
スタ22とをそなえて構成されている。
したがって、標準アイドリンク運転状態のようにエンジ
ン回転数が第2設定回転数N2よシも大きいときには、
V rpm > Vreflであるから、コンパレータ
21からローレベル信号が出力され、これによシトラン
ジスタ22がオフとなって、三方切換弁12のソレノイ
ドコイル12aは消磁状態となる。
これによりスロットルオープナ8のチャンバ8b内に大
気圧が作用して、前述のごとく第ルバー3は第1スクリ
ユー5に当接して、スロットル弁2が第1の開度位置を
とる。その結果、エンジンEは第3設定回転数N3(例
えば750 rpm )で回転できるのである。
また、エンジン回転数が第2設定回転数N2よシも小さ
いときには、V rpm < Vreflとなるから、
コンパレータ21の出力側idハイレベルトナリ、これ
によりトランジスタ22がオン状態となって三方切換弁
12のンレノイドコイルエ2aは励磁状態となる。、 これによりスロットルオープナ8のチャンバ8b内に吸
気マニホールド負圧が作用して、前述のごとく、第2レ
バー6が第2スクリー−17jC当接しこれを介して第
ルバー3を第2図に矢印すで示すように反時計方向へ回
わし、スロットル弁2が第2の開度位置をとる。その結
果工/ジンEはほぼ第2設定回転数N2で回転できるの
である。
さらに、コントロールユニット18には1.信号Vrp
m と比較設定回転数NS(例えば720rpm)に対
応する基準信号Vref2とを比較して# Vrpm<
Vref2であれば、ハイレベル信号ヲ出カしVrpm
> Vrefzであれば、p−レベル信号を出力するコ
ンパレータ23が設けられるとともに、このコンパレー
タ23で得られるパルス列信号に応じオンオフするトラ
ンジスタ24が設けられている。
このトランジスタ24は、コンデンサc1と抵抗R1,
R2,R3から成る回路の充放電を制°御するためのス
イッチングトランジスタとして構成されており、トラン
ジスタ24がオン状態で、コンデンサC1が放電状態に
なり、トランジスタ24がオフ状態でコンデンサc1が
充電状態となって。
これによりコンデンサc1の端子間電圧Vpの大きさを
調整制御できるようになっている。
なお、信号Vrpmには点火信号に同期したリンプルが
重畳しているため、トランジスタ24のオン時間/(オ
ン時量子オフ時間)特性は第3図(a)に示すようにな
り、更だ定常状態でコンデンサc1の電位Vpは第3図
(blに示すようになる。
また、エンジン回転数がステップ変化したときの。
’Vpの応答曲線は第4図に示すようになり、この第4
図において符号1で示す領域は高回転側を。
符号■で示す領域は低回転側をそれぞれ示している。
そして、この電圧Vpはコンパレータ25の一入力端へ
入力されるようになっている。
また、コントロールユニット18には、波形整形回路1
9からの出力信号を受けて1点火信号率に同期して第5
図(a)に示すような疑似鋸歯状波信号Vsを発生する
鋸歯状波信号発生回路26が設けられており、この鋸歯
状波信号発生回路26からの信号vsはフンパレータ2
5の他入力端へ入力されるようになっている。
コンパレータ25は、vp<Vsのトキニハイレベル信
号を出力し、vp>vsのときにローレベル信号を出力
するもので、その出力側はトランジスタ39のペースに
接続きれていて、これによシトランジスタ39は、コン
パレータ25からのハイレベルまたはローレベルの信号
によってオンオンするようになっている。
ところで、Vsはエンジン回転数が低くなると、周波数
が小さくなるとともにその最大電圧が上昇するようにな
っておシ、他方Vpは第3図(b)に示すように、エン
ジン回転数が高くなると、定常状態での電圧が高くなる
ようになっている。このため定常状態においては、エン
ジン回転数が第2設定回転数N2よシわずかに低い第1
の設定回転数Nl(例えば73 s rpm )以上の
ときに常にVp> V sとなってコンパレータ25が
連続的ニローレベル信号を出力し、エンジン回転数が上
記第1の設定回転数Nl(但しNl>NS)を下まわる
とVsの最大電圧がVpよシ高くなってコンパレータ2
5が間欠的にハイレベル信号を出力し、エンジン回転数
が比較設定回転数NSよシ小さい設定回転数NOを下ま
わると、常にVp<VsあるいはVp≦Vsとなってコ
ンパレータ25が連続的にあるいはほぼ連続的に/・イ
レベル信号を出力するようになっている。なおエンジン
回転数が上記N%、とNoとの間にあるときは、同エン
ジン回転数が小さくなるにつれてコンパレータ25がハ
イレベル信号を出力する時間が長・くなるようになって
いる。
そして、トランジスタ39は、オンすることにより、レ
ギュレータRのG端子を接地し、オフになることにより
、レギュレータRのG端子の接地状態を開放するための
スイッチングトランジスタとして構成されている。
したがって、トランジスタ39がオンのときは、通常は
発電機GEが発電を停止して、発電機負荷が軽くなり、
逆にトランジスタ39がオフのときは、発電機GEが発
電を行なって、発電機負荷がエンジンEにかかるように
なっている。
なお、第1〜3設定回転数N1〜N3の大小関係は、N
3>N2≧N1となるように設定されてお9、特にN2
≧N1の調整は同一のコントロールユニ、ト18内で確
実に行なわれるようになっている。
上述の構成によシ、エンジンEが、標準アイドリンク運
転状態にあるとき、すなわち第3設定回転数N3で回転
しているときに、ヘッドランプを点灯するなどして電気
負荷りをオンすると、発電機GEがバッテリBをバック
アップするために発電を開始し、エンジンEに発電機負
荷がかかって、その結果エンジン回転数は低下する。そ
してエンジン回転数が第1設定回転数N1よシも小さく
なると、鋸歯状波信号発生回路26からの信号の周期が
長くなるため、その波形が第5図(a)に実線で示す状
態から点線で示す状態へ変化してゆくとともに、コンパ
レータ23が回転数低下を検出して、コンデンサC1を
トランジスタ24を介し放電させるため、電圧Vpが下
がってVp)IからvPLへ変化してゆく。
これによりvPくVsとなる時間が長くなシ、これに伴
いトランジスタ39のオン時間が第5図(b)で示すよ
うに長くなるため、レギュレータRのG端子がトランジ
スタ39によって接地される時間率が大きくなシ、発電
機GEの発電能力が低下する。その結果エンジンEにか
かる負荷が減少して回転の落込みは止まシ、数秒後には
電圧VP1vsが定常状態となって、G端子接地率が定
常状態となり、エンジンEはもとのアイドリンク運転状
態より低い回転数即ち比較設定回転数NS(例えば72
0 rpm )付近で安定運転をつづけることができる
。なお、この際のG端子の接地率は約50%となってい
る。
このような状態までは、電気負荷りの印加から数秒程度
であシ、回転の落ちはじめから、以下に説明するスロッ
トルオープナ8が作動をはじめているものの、これは応
答性がそれほど良くないためこの時点ではスロットル弁
開度はほとんど変化していない。
また、この状態では、電気負荷によって消費される電力
を発電機GEの発電量では、まかなえておらず、バッテ
リBの放電によっている。
この状態で、コントロールユニット18がらの信号によ
シ三方切換弁12が駆動されて、スロットルオープナ8
が徐々に作動して、スロットル弁開度を徐々に大きくし
てゆくが、その初期はスロットル弁開度の増加による回
転上昇によって、レギュレータRのG端子の接地時間率
の減少を招き、発電機負荷が増大するため、エンジン回
転数はほとんどあがらず、したがって電気負荷りの消費
電流を発電機GEが発電できる状態になる1では、エン
ジン回転数は比較設定回転数NS付近で回転するのであ
る。
そして、発電機GEが消費電流分を発電できる状態まで
G端子の接地時間率が減少すると、これ以上接地時間率
が減少しても、レギュレータRの機能によって、それ以
上の発電増加が抑えられるため、発電機負荷の増大がな
くなシ、スロットル弁開度の変化とともにエンジン回転
数が上昇して、エンジン回転数は第2設定回転数N2に
向がって収束してゆく。
すなわち、スロットルオープナ8の作動に着目してその
作用を説明すると、電気負荷りがはいると同時ニ、コン
トロールユニット1875Eルノイドコイル12aへ励
磁信号を出して、三方切換弁12を負圧側へ導通させる
ため、吸気マニホールド負圧(負圧制御信号)が絞シ1
4を介してスロットルオープナ8のチャンバ8bへ徐々
に印加され、これにより第2レバー6が第2スクリー−
17に当接しこれを介して第2レバー6をスロットル弁
開側へ徐々に回す。その結果燃焼室に供給される吸入空
気量が増量され、エンジン回転数が徐々に上昇し、エン
ジン回転数が第2設定回転数N2をこえると、コントロ
ールユニット18は再びソレノイドコイル12aへ消磁
信号を出して、三方切換弁12を大気側へ導通させるた
め、吸気マニホールド負圧(負圧制御信号)が絞シ14
を介してスロットルオープナ8のチャンバ8bから徐々
に解除されこれによシスロットル弁2が閉側へ徐々に回
わシ、燃焼室に供給される吸入空気量が減量されて、エ
ンジン回転数が徐々に低下する。
しかし、エンジン回転数が第2設定回転数N2以下にな
ると、再び三方切換弁12が負圧側に切換わるため、ま
たエンジン回転数が徐々に上昇し、この繰返しによって
、エンジン回転数は第2設定回転数N2付近で変動しな
がらほぼこの値N2に制御されるのである。
そしてこの作動を確実にするため、前述のとおり、設定
回転数はN3>N2≧Nlとなるように設定されている
のである。
これによりエンジン負荷に対応した回転数の調整を短期
的には発電量制御により、長期的にはスロットル弁開度
制御によシ、行なうことができる。
次に再び、電荷負荷りが切られると、発電機負荷が減量
、これによジエンジン回転数が第2設定回転数N2をこ
えて上昇するため、三方切換弁12が大気開放され、そ
の結果、大気がスロットルオープナ8へ徐々に作用する
ことと相まって、最終的には第ルバー3が第1スクリユ
ー5に当たるまで、スロットル弁2の開度は徐々に小さ
くなジエンジンEは標準アイドリング運転状態となる。
なお、エンジンEが標準アイドリンク運転状態から比較
設定回転数NSを経て第2設定回転数N2に落ち着くま
での様子を、発電量、トランジスタ390オン時間/(
オン時間中オフ時間)〔ON/(ON十OFF ))、
エンジン回転数、スロ。
ドルオープナ負圧およびスロットル弁開度のそれぞれに
ついて示すと、第6図(a)〜(e)に示すようになる
上記第1実施例によれば、アイドリンク運転中エンジン
回転数の落ち込みが発生した場合短期的には発電量制御
によシ、長期的にはスロットル弁開度制御に基く吸入空
気量の制御によシ回転数の上昇および安定化を迅速且つ
確実に行なうことができるものである。
また、上記第1実施例によれば、エンジン回転数が第1
設定回転数N1を下まわるときの上記エンジン回転数と
上記設定回転数との偏差が増大するにつれてコンパレー
タ25がハイレベル信号を出力する時間が長くなるよう
に構成されているので、が計られるものであり、特にエ
ンジン回転数が比較設定回転数NSより小さい設定回転
数Noを下まわるとコンパレータ25がほぼ連続的にノ
・イレベル信号を出力し、発電量が極めて少ないものあ
るいは零となるので、エンジン回転数の上昇が極道 めて迅束に計られるものである。
ところで上記第1実施例においては、発電機の制御が開
始されるエンジン回転数が、実際には上記第1設定回転
数N1よシ低いものとなっているが、これは以下の理由
による。
即ちアイドリンク時にエンジンEに対し補機駆動等のよ
うなステップ状の負荷が加わジエンジン回転数が比較的
急激に落ち込む状態となった場合諷には、電圧■8がエ
ンジン回転数の落ち込みに呼応してその最大値が速やか
に上昇するのに対し、電圧V、は第4図に示すように、
上記回転数の落ち込みに対して、比較的ゆっくシとその
電圧レベルが下降する。このため、定常的にみればV8
の最大値(即ち鋸歯状波電圧の頂点)が■2を上まわる
回転数は第1設定回転数Nlなのであるが、実際には、
補機駆動開始時にvsがVPを上まわるようになる回転
数は、上記N1よシ低い設定回転数(例えば比較設定回
転数NS)となっているのである。
しかし、発電機GEの制御が第1設定回転数N1以下で
行なわれようと、比較設定回転数NS以下で行なわれよ
うと、該制御が予定されるアイドリンク回転数以下で行
なわれ、しかもエンジン回転数の安定化に寄与している
点で両者は同等である。
また、スロットルオープナ8はアイトリ/グ運転時以外
の他の運転時にも作動して第2レバー6を駆動している
が、走行中は第ルバー3がワイヤ4によって反時計方向
へ回転しているため、第2レバー6がたとえ働いていた
としても、これが第2スクリー−17に当たることがな
いので問題はない。
さらに、急にアクセルペダルが戻されて、スロットル弁
2が閉じても、スロットル弁2はスクリュー5によって
定まる第1の開度位置を確保されてオリ、エンジンEが
停止するおそれはない。
また、仮に第3設定回転数N3よりも第2設定回転数N
2が高く設定された場合は、エンジンEは常に比較設定
回転数NSか第2設定回転数N2でアイドリンク運転を
行なうことになるが、このような場合でも第3設定回転
数N3が極端に低くセットされないかぎり、第1スク+
J 、、 −5の存在効果は変わらない。
上記第1実施例では、吸気流量調整手段を構成する吸気
流量調整弁としてスロットル弁2を用いたものを示した
が、この吸気流量調整弁はスロットル弁2をバイパスす
る吸気通路に設けられるバイパス弁によっても構成する
ことができる。以下では、第2実施例として、吸気流量
調整弁をスロットルバイパス弁によ多構成したものにつ
いて第6図および第7図を参照しつつ説明する。なお、
以下の第2実施例において上記第1実施例で説明した部
材と同一もしくは実質的に同一のものについては上記第
1実施例と同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
第7図において、エンジンEは燃料供給装置として気化
器のかわりに低圧の燃料噴射装置を備えたものであって
、まず吸気通路1にはスロットル弁2が設けられ、この
スロットル弁2が取付けられる軸2aには、これと1体
に回転するレバー3が設けられ、同レバーIには図示し
ないアクセルペダルに連結されるワイヤ4が装着されて
いる。そして運転者がアクセルペダルを踏み込むとワイ
ヤ4はレバー3を介しスロットル弁2を開方向に駆動す
るように構成されている。なお、アクセルペダルが踏み
込まれていないときには、スロットル弁2は図示しない
リターンスプリングによシ閉方向に付勢されてレバー3
がアジャストスクリュー5′に当接する位置(スロット
ル弁2の最小開度位置)に保持されるように構成されて
いる。なおこのアジャストスクリー−5′によシ後述す
るバイパス弁58の全閉時における各燃焼室への最小の
吸気流量が確保されているおり、この最小の吸気流量に
よ)標準アイドリンク状態においてエンジン回転数が第
3設定回転数N3(例えば750rpm)となるように
上記アジャストスクリュー5′は調整さ丘ている。また
スロットル弁2介装位置上流側の吸気通路には燃料噴射
弁56が設けられ、同通路の上流端は図示しない吸気流
量計、エアクリ−すを介し大気に連通されている。燃料
噴射弁56から噴射される燃料の量は、上記吸気流量計
で検出される吸入空気流量信号やその他の運転状態信号
(例えば、エンジン回転数、スロットル弁開度。
冷却水温、吸気温)に基いて決定されるようになってい
る0 さらに吸気通路1にはスロットル弁2および燃料噴射弁
56が介装される主吸気通路部1aをノ(イパスして同
主吸気通路部1aの上流側吸気通路と下流側吸気通路と
を連通せしめるバイノ(ス吸気通路部1bが設けられて
おシ、このバイノくス吸気通路部1bにはバイパス弁5
8が介装されている。
従ってエンジンEの各燃焼室にはスロットル弁2を経由
する吸気とバイパス弁58を経由する吸気とが供給され
るようになっている。ところで〕(イバス弁58は連結
部材59を介しバイノくス弁開度切替手段Ml’を構成
する圧力応動装置60のダイヤフラム60aと連結せし
められている。圧力応動装置60にはこのダイヤフラム
60aによシ仕切られるチャンバ60bとチャンバ60
cとが形成されている。チャンバCは連通路61を介し
バイパス弁58介装位置の上流側バ・fバス吸気通路部
1bに連通されて大気室となっておシ、他方チャンバ6
0bは通路11を介し三方切換弁12に接続されている
。この三方切換弁12には、主吸気通路部1aの下流端
とバイパス吸気通路部1bの下流端との合流部の下流側
の吸気通路に連通して吸気マニホルド負圧を導く通路1
3′  とエアフィルタ15を介し大気に連通して  
  ゛大気圧を導く通路16とが接続されていて、三方
切換弁12のソレノイドコイル12aのオンオフ作用お
よび戻しばね12cの作用によυプランジャ12bが駆
動されることによって絞り14付き通路11を介し、チ
ャンバ60bへ吸気マニホルド負圧を徐々に作用させた
シ大気圧を徐々に作用させたりすることができるように
なっている。
また、チャンバ60bにはダイヤフラム60aを介しバ
イパス弁58を閉方向に付勢するスプリング60dおよ
び、同バイパス弁58の第2の開度位置である最大開度
位置を設定するアシヤストスクリz  60 eが設け
られ、上記バイパス弁58はこのチャンバ60bに負圧
が作用しないときにはスプリング60dの付勢力によシ
第1の開度位置である最小開度位置(この場合全閉位置
)に位置し、チャンバー60bに負圧が作用すると最大
開度位置に向かって変位するようになっている。
三方切換弁12の構成は上述した第1実施例のものと同
様であシ、そのソレノイドコイル12aは制御部である
バイパス弁開度制御手段M2’  を構成するコントロ
ールユニット18の制御出力側に接続されている。
コントロールユニ、ト18は上述した第1実施例のもの
と同様の構成を有している。
上述の構成により、エンジンEが標準アイド;ノ/3設
定回転数N3となっている。この状態でヘッドランプを
点灯するなどして電気負荷りをオンすると、発電機GE
が連続的に発電を行ないエンジンEに発電機負荷がかか
って、その結果エンジン回転数が低下する。
そしてエンジン回転数が第1設定回転数N1よシも小さ
くなると、第1実施例同様発電機GEの発電能力が低下
し、その結果エンジンEにかかる負荷が減少して回転の
落ち込みは止まシ、数秒後にはエンジン回転数が比較設
定回転数NS付近で安定する。
このような状態までは、電気負荷の印加かも数秒程度で
あるが、圧力応動装置60の応答性が比較的良くないた
め、コントロールユニット18からの信号によシ三方切
換弁12の通路13′側開口が開放されているのにも拘
らず、この時点では、バイパス弁開度はほとんど変化し
ていない。
次にこの状態からコントロールユニット18からの信号
に呼応して、圧力応動装置60が徐々に作動して、バイ
パス弁58の開度が徐々に大きくなってゆくが、その初
期はバイパス弁開度の増加に伴なう吸入空気量の増大に
よる回転上昇によってレギュレータRのG端子の接地時
間率の減少を招き、発電機負荷が増大するためエンジン
回転数はほとんどあがらず、したがって電気負荷りの消
費電流を発電機GEが発電できる状態になるまではエン
ジン回転数は比較的設定回転数NS付近で回転するので
ある。
そして、発電機GEが消費電流分を発電できる状態まで
G端子の接地時間率が減少すると、右#キ°     
 これ以上接地時間率 が減少しても、レギュレータRの機能によって、゛それ
以上の発電増加が抑えられるため、発電機負荷の増大が
なくなり、バイパス弁開度の変化とともにエンジン回転
数が上昇して、エンジン回転数は第2設定回転数N2に
向かって収束してゆく。
すなわち、圧力応動装置6oの作動に着目してその作用
を説明すると、電気負荷りがはいると同時ニ、コントロ
ールユニット18がソレノイドコイル12aへ励磁信号
を出して、三方切換弁12を負圧側へ導通させるため、
吸気マニホールド負圧(負圧制御信号)が絞シ14を介
して圧力応動装置60のチャンバ60bへ徐々に印加さ
れ、これによりダイヤフラム60aが連結部材59を介
しバイパス弁58を徐々に開側に駆動する。
その結果吸入空気量が増加しエンジン回転数が徐々に上
昇し、エンジン回転数が第2設定回転数N2をこえると
、コントロールユニット18は再びソレノイドコイル1
2aへ消磁信号を出して、三方切換弁12を大気側へ導
通させるため、吸気マニホールド負圧(負圧制御信号)
が絞シ14を介して、圧力応動装置60のチャンバ60
bから徐々に解除されこれによシバイパス弁58が閉側
へ徐々に駆動され、吸入空気量が減量、エンジン回転数
が徐々に低下する。
しかし、エンジン回転数が第2設定−回転数N2以下に
なると、再び三方切換弁12が負圧側に切換わるため、
またエンジン回転数が徐々に上昇し、この繰返しによっ
て、エンジン回転数は第2設定回転数N2付近で変動し
なからほぼこの値N2に制御されるのである。
これによりエンジン負荷に対応した回転数の調整を短期
的には発電量制御によシ、長期的にはバイパス弁開度制
御によシ、行なうことができる。
次に再び、電荷負荷りが切られると、発電機負荷が減量
、これによジエンジン回転数が第2設定回転数N2をこ
えて上昇するため、三方切換弁12が大気開放され、そ
の結果、大気が圧力応動装置60へ徐々に作用すること
と相まって、バイパス弁58の開度は徐々に小さくなシ
、最終的にバイパス弁58が最小開度位置に位置しエン
ジンEld標準アイドリング運転状態となる。
なお、エンジンEが標準アイドリンク運・転状態から比
較設定回転数NSを経て第2設定回転数N2に落ち着く
までの様子を、発電量、トランジスタ39のオン時間/
(オン時量子オフ時間)(ON/ (ON +OF F
 ) ) 、エンジン回転数、圧力応動装置60のチャ
ンバ60bへの供給負圧およびバイパス弁58の開度の
それぞれについて示すと第6図(a)〜(c)、(f)
、卵に示すようになる。
上記第2実施例によれば、上記第1実施例同様アイトリ
/グ運転中エンジン回転数の落ち込みが発生した場合に
短期的には発電量制御にょシ、長期的には吸入空気量の
制御によシ回転数の上昇および安定化を迅速且つ確実に
行なうことができるものである。
そして上記第1および第2実施例では、発電機GEによ
るエンジン負荷が発生した場合のエンジン回転数の調整
について説明したが、これらの実施例の装置は、アイド
リンク運転時にクーラコンプレーサやパワーステアリン
グ用オイルポンプ等のエンジン補機が作動したシ、エン
ジン出力トルク変動が発生したときのようにエンジン回
°転数が急激に落ち込むような状態が生じた場合にも速
やかにエンジン回転数の上昇をうながし、ストール防止
や振動発生の防止を計ることができる。即ち通常エンジ
ンの作動中には、第6図(a)に一点鎖線で示スように
、ヘッドランプのような大きな電気負荷りがオフであっ
ても点火装置や電動式燃料ポンプ等の常時負荷に電力を
供給するために間欠的に発電が行なわれておシ、上記エ
ンジン補機が作動したシ、あるいはエンジンの出力トル
ク変動が発生したシしてアイドリンク運転時にエンジン
回転数の落ち込みが発生した場合には、これら常時負荷
のために行なわれている発電が抑制あるいは停止され、
エンジン負荷が軽減されて回転数の速やかな上昇が計ら
れ、さらに吸気流量調整弁(第1実施例ではスロットル
弁、第2実施例ではバイパス弁)の作動に基く吸気流量
の調整により、アイドリンク回転数の安定化が計られる
ものである。
なお、上記第1および第2実施例では絞シ量の極めて大
きいすなわち通過断面積の極めて小さい絞り14を使用
しなければならない場合は、適当な絞シ量をもつ絞シと
蓄圧器との組合わせにより、遅れ時間の調整を行なうこ
ともできる。
この場合、エンジン回転数信号をf−V変換して回転数
比例電圧を作るときに生じるリップルを平滑化せず、そ
のまま基準信号Vreflと比較しているので、エンジ
ン回転数を第2設定回転数N2にするための制御は、リ
ミットサイクルを描かず、バランス点に安定するように
行なわれる。
また、前述の第1実施例や第2実施例のような三方切換
弁12を用いる代わりに、大気開放用電磁式切換弁と、
負圧印加用電磁式切換弁とを組合わせて用いることもで
きる。
この場合エンジン回転数が第2設定回転数N2よりも大
きいときには、大気開放用切換弁を大気側に切換えるた
めの信号がコントロールユニットから出力され、逆にエ
ンジン回転数が第2設定回転数N2よりも小さいときに
は、負圧印加用切換弁を負圧側へ切換えるだめの信号が
コントロールユニットから出力されるようになっている
次に本発明の第3実施例について第8図および第9図を
用いて説明する。この第3実施例では上記第1実施例と
同様にスロントル弁2により吸気流量調整弁が構成され
ている。なお、この第3実施例において上記第1実施例
で説明した部材と同一もしくは実質的に同一のものにつ
いては上記第1実施例と同じ符号を付し、詳細な説明を
省略する。
この実施例では、エンジンEが、気筒数制御手段が設け
られ運転状態(例えば低負荷運転状態)によって作動を
停止17休筒状態へ移行しうる2個の体筒用気筒(この
場合は外側の第1、第4気筒)と、上記運転状態にかか
わらず常時作動する2個の常用気筒(この場合は内側の
第2、第3気筒)とをそなえることによシ、作動気筒数
を制御して4気筒運転(全気筒運転)または2気筒運転
(一部気筒運転)を行ないうる直列4気筒式の気筒数制
御エンジンとして構成されている。そしてこのエンジン
の第2、第3気筒には周知の吸気弁駆動装置及び排気−
弁駆動装置が備えられる一方第1気筒及び第4気筒には
第9図に示すように吸気弁112の作動を停止する気筒
停止手段としての非停止機構114を有した吸気弁駆動
装置116と排気弁118の作動を停止する気筒停止手
段としての非停止機構120を有した排気弁駆動装置1
22が備見られている。
吸気弁駆動装置116は、カム軸124に形成された吸
気カッ・126、同吸気カム126によって揺動される
吸気ロッカアーム128、同吸気ロッカアーム128を
枢支するとともに油通路130が形成されたロッカ軸1
32、及び吸気ロッカアーム128に支持された非停止
機構114を有している。非停止機構114は、吸気ロ
ッカアーム128に固着されたシリンダ134、同ノリ
ンダ134内に摺動自在に配設されたプランジャ136
、上記油通路130に雄圧が作用したときにプラノジャ
136をシリンダ134内に摺動自在ならしめ、油圧通
路130の油圧が低下したときにプランジャ136を突
出状態に固定ならしめるストッパ138、及びシリンダ
134内に配設されてプランジャ136を突出方向に付
勢する図示しないスプリングを備えている。
排気弁駆動装置122は、カム軸124に形成された排
気カム1401同排気カム140によって揺動される排
気ロッカアーム142、同排気口。
カアーム142を枢支するとともに油通路144が形成
されたロッカ軸146、及び排気ロッカアーム142に
支持された非停止機構120を有している。非停止機構
120は、排気ロッカアーム142に固着されたシリン
ダ148、同ンリンダ148内に摺動自在に配設された
プランジャ150、上記油通路144に油圧が作用した
ときにプランジャ150を7リンダ148内に摺動自在
ならしめ、油通路144の油圧が低下したときにプラン
ジャ150を突出状態に固定ならしめるストツノ々15
2、及びシリンダ148内に配設されてプランジャ15
0を突出方向に付勢する図示しないスプリングを備えて
いる。
上記油通路130および144はロッカカッ(−内の油
通路154を介して図示しないエンジンの圧油供給源(
例えば潤滑油オイルポンプ)に接続されており、上記油
圧通路130および144への油圧の給排は油通路15
4に設けられた気筒数制御手段である電磁式制御弁20
0を制御することにより行なわれる。この電磁式制御弁
200は図示しないソレノイドコイルが励磁されると油
通路130および144へ油圧を供給し、同ソレノイド
コイルが非励磁となると油通路130および144への
油圧供給を停止するように構成されている。
さらに、この第2実施例では、2気筒運転時にはスロッ
トル弁2が基本的に第1の開度位置をとりエンジン回転
数が第2設定回転数N2よシも小さい時にはスロットル
弁2が第2の開度位置方向へ開動するよう・にスロット
ル弁開度制御手段N2が作動し、4気筒運転時にはスロ
ットル弁2が第2の開度位置をとるように制御されるよ
うになっている。
これを実現するために、発電機制御手段GM1スル弁開
度制御手段M3が他の吸気流量制御手段の第2の制御部
を構成すべく設けられている。
すなわち負圧側と大気側との切換を行なう三方切換弁1
2のほかに、絞シ14に並設されたバイパス通路27に
、電磁式切換弁28が介装されている0 この切換弁28は、そのソレノイドコイル28aおよび
戻しばね28’cの作用にょシ、プランジャ28bが通
路27を開閉するようにしたもので、切換弁28のソレ
ノイドコイル28aは、コントロールユニット18′に
接続されている。
コントロールユニット18′は、波形整形回路19、f
−V変換回路20.コンパレータ21.23.25、ト
ランジスタ22.24.39および抵抗R1〜R3やコ
ンデンサclを含む回路のほかに、次の回路をそなえて
いる。すなわち負荷信号、変速機位置信号、回転数信号
や車速信号等を入力とじて、2気筒運転にすべきか4気
筒運転にすべきかを判別し、2気筒運転時にはハイレベ
ル信号、4気筒運転時にはローレベル信号を出力する体
筒判定回路29が設けられており、更にとの体筒判定回
路29からの信号を受けるAND回路30゜タイマ回路
31およびインバータ32.4o並びに弁停止指令回路
33が設けられている。
AND回路30はその一入力端がコンパレータ21の出
力側に接続されるとともにその個入力端が体筒判定回路
29に接続されておシ、更にその出力端がAND回路3
4の一入力端に接続されている。
これによシ2気筒運転時には、コンパレータ21の出力
信号に応じてその出力側がハイレベルになったジロー1
ノベルになったシするが、4気筒運転時にはその出力側
が常にローレベルとなる。
タイマ回路31は、4気筒運転状態から2気筒運転状態
へ切替った直後数秒間はノ・イレペル信号を出力し、そ
れ以外でローレベル信号を出力するもので、その出力端
は、インバータ35を介してAND回路34の個入力端
に接続されるとともに、OR回路36の一入力端に接続
されている。
インバータ32は、体筒判定回路29からの信号を反転
するもので、その出力端はOR回路36の個入力端に接
続されるとともに、OR回路37の一入力端に接続され
ている。
OR回路37の個入力端にはAND回路34の出力端が
接続されておシ、更にOR回路37の出力端はトランジ
スタ22のベースに接続されている。
またOR回路36の出力端はトランジスタ38のベース
に接続されている。
そして、トランジスタ38は切換弁28のンレノイドコ
イ、ル28 、aをオンオフするスイッチングトランジ
スタとして構成されている。
インバータ40は、体筒判定回路29からの信号を反転
するもので、その出力端はトランジスタ41のベースに
接続されている。
このトランジスタ41は、コンパレータ23の出力側を
接地状態にしてトランジスタ24のオンオフ制御を不能
ならしめるか、開放状態にしてトランジスタ24のオン
オフ制御を可能ならしめるかを制御するものである。
また、インバータ32の出力端は、トランジスタ42の
ベースに接続されている。
このトランジスタ42は、コンパレータ25(7)出力
側を接地状態にしてトランジスタ390オンオフ制御を
不能ならしめるか、開放状態にしてトランジスタ39の
オンオフ制御を可能ならしめるかを制御するもので発電
機制御手段の作動制御手段を構成しているものである。
なお、弁停止指令回路33は、体筒判定回路29からの
信号を受けて電磁式制御弁200を制御する指令信号を
出力するものであシ、体筒判定回路29が2気筒運転に
する必要があると判断した場合には、電磁式制御弁20
0のソレノイドコイルに励磁信号を出力し、また該回路
29が4気筒運転にする必要があると判断した場合には
、同ソレノイドコイルに消磁信号を出力するよう罠なっ
ている。
また、通路16には絞シ14′が設けられておシ、これ
によシ大気開放を負圧導入に比べて徐々に行なわせるこ
とができる。
この第3実施例の装置は上述のごとく構成されているの
で、例えば車両が停止状態にあシ、アクセルペダルが踏
まれていない状態で、変速機がニュートラルにあるとき
は、体筒判゛定回路29は、2気筒運転となるように、
その出力側が71イレペルとなる。これによシ弁停止指
令回路33の作用によって、電磁式制御弁200が励磁
され、油通路130および144へ油圧が供給され、2
気筒運゛転が実現されるとともに、トランジスタ38が
オフ状態となって、切換弁28のソレノイドコイル28
aが非通電状態となシ、切換弁28が通路27を閉じる
このとき、インバータ40.32の出力端はそれぞれロ
ーレベルであるので、トランジスタ41.42はそれぞ
れオフとなっており、これにより、コンパレータ23.
25の出力側がノ)イレベルあるいはローレベルとなれ
ば、トランジスタ24.39をそれぞれオンオフさせう
る状態になっている0 また、AND回路30.34およびOR回路37は1つ
の入力端がノーイレペルあるいはローレベルとなれば各
出力側が71イレベルあるいはローレベルとなってトラ
ンジスタ22をオンオフさせうる状態になっている。
これによりエンジン回転数が発電機負荷等によって低下
すると、すぐにトランジスタ24がオンとなって電圧v
Pが下がるとともに、鋸歯状波信号発生回路26からの
信号Vsの周期が長くなって、これによシトランジスタ
39の接地時間率が大きくなシ、発電機負荷が軽くなっ
て、エンジン回1味数低下を防止できる。すなわち電気
負荷りの投入直後の短期間の間は発電量制御によジエン
ジン回転数が調整される。
また、エンジン回転数低下に伴い、トラン・ジスタ22
もオンとなるため、三方切換弁12が負圧側になシ、ス
ロ、ドルオープナ8が作動するが、前述のごとく、発電
機GEが消費電流分を発電できる状態に1で達すると、
スロットル弁開度の増大とともに、エンジン回転数がち
がシ、これによシ最終的にはエンジンEは第2設定回転
数N 2 (約740 rpm )近傍で回転するので
ある。
また、発電機負荷が軽減されて、エンジンカニ標準アイ
ドリンク運転状態になると、トランジスタ22.24.
39がオフとなって、レギュレータRのG端子が非接地
となるとともに、三方切換弁127%大気側に切替わる
ため、スロットル弁2が第1の°開度位置をとシ、これ
によりエンジンEは第3設定回転数N3(約750 r
pm )で回転する。
このようにして、2気筒運転状態においては、エンジン
回転数の変動を検出して、発電量制御とスロットル弁開
度制御とが協働して行なわれるので、安定したエンジン
の作動を確保できる。
次にこのような2気筒運転状態から、クラッチペダルを
踏んで、変速機を第1速に入れ発進準備状態にすると、
体筒判定回路29は、4気筒運転となるように、その出
力側かローレベルとなる。これによシ弁停止指令回路3
3の作用によって、電磁式制御弁200が消磁状態とな
シ、油通路130および144の油圧が低下し、4気筒
運転が実現されるとともに、すぐにトランジスタ38.
41.42がオン状態となる。この状態ではコンパレー
タ25の出力側が接地されるので、コンパレータ25の
出力側のレベルにかかわりなく、トランジスタ39はオ
フとなシ、これによシこの場合はレギュレータRのG端
子を接地することにより行なう発電量制御はされないこ
とになる。
なお、この場合、このように発電量制御がされなくても
、発電機負荷の影響はほとんどない。
また、トランジスタ41がオンであるので、コンパレー
タ23の出力側のレベルにかかわりなく、トランジスタ
24はオフの状態を保ち、これにより発電量制御を行な
わない間のコンデンサCIの放電を防止できる。
サラに、トランジスタ38がオンであるから、切換弁2
8のソレノイドコイル28aが通電状態となシ、切換弁
28が通路27を開く。
このとき、インバータ32からのハイレベル信号がOR
回路37に入力されるので、トランジスタ22はオンと
なシ、これによシ三方切換弁12は負圧側を開放するた
め、吸気マニホールド負圧が通路13、バイパス通路2
7を介してスロットルオープナ8のチャンバ8bへ急速
に作用する0その結果スロットル弁2は第1の開度位置
から第2の開度位置へ急速に切替わって、このような切
替過渡時にエンジン回転数の落込みを招くことなく4気
筒運転時に好適なアイドリンク回転数N4(例えば70
0 rpm )近傍で運転されることになる0 この説明から明らかなように、この第3実施例において
は、4気筒アイドリンク運転時に第2の開度位置にある
スロットル弁2を経由する吸入空気がエンジンEの各燃
焼室に供給されることによシ好適なアイドリンク回転数
N4が得られるように設定されている。
まだここで2気筒運転時の目標アイドリンク回転数でち
る第2設定回転数N2や第3設定回転数N3よシこの4
気筒運転時のアイドリンク回転数N4を低く設定しであ
るのは、2気筒アイドリンク運転時には、振動発生防止
の面でアイドリンク回転数を高めに設定することが好ま
しいのに対し、4気筒アイドリンク運転時には燃費向上
の面からアイドリンク回転数は低めに設定することが好
ましいことに基く。
そして、2気筒アイドリンク運転から4気筒アイドリン
ク運転への切替時にエンジンEの回転数を比較的高いN
2やN3から比較的低いN4に制御するのにあたり、吸
入空気量を増量すべくスロットル弁2を開方向に駆動す
る理由は次のとおシである。即ち4気筒運転時は2気筒
運転時に比ベエンジンEのポンピングロスが大きく従っ
てアイドリンク運転においては、同一の吸入空気量では
2気筒運転時の方が4気筒運転時よシ回転数が高くなる
。このため、2気筒アイドリンク運転時に回転数N2や
N3を得ることができた吸入空気量では4気筒アイドリ
ンク運転時にはN2やN3よシ低い回転数N4も得るこ
とができず、それゆえ、スロットル弁2の開度を増大し
しめ吸入空気量を増量せしめるのである。
今述べたことから明らかなように、アイドリンク運転中
に2気筒運転から4気筒運転への切換が行なわれたとき
は、吸入空気量を増大せしめないと回転数が落ち込み、
最悪の場合ストールにつながる。(ただし、実際には4
気筒運転に切換った直後は吸気マニホルド内の負荷が、
2気筒運転時の低負圧状態(例えば400朋Hg)とな
っているので、エンジンの回転数は一瞬増大しそのうち
同回転数は上記吸気マニホルド内の負圧が定常の4気筒
運転時の高負圧のもの(例えば500 mmHg)に近
づくに従って急激に減少する。)このため本第3実施例
では吸気流量制御手段M3を設けて2気筒運転から4気
筒運転への切換時のスロットル弁2の開度増大制御を敏
速に行ない、同切換時の回転数の落ち込み防止を計って
いるものである。(なお、実際にはスロットルオープナ
8の応答遅れが多少はあるので、それによシ、切換直後
の回転数の増加も少ないものに抑えられている。)そし
てこのような4気筒アイドリンク運転状態から再び変速
機をニュートラルにすると、体筒判定回路29は、再び
2気筒運転となるように、その出力側がハイレベルとな
る。
これによシ弁停止指令回路33の作用によって、2気筒
運転が実現されるとともに、タイマ回路31の作用によ
って、切替直後の数秒間はトランジスタ22をオフ、ト
ランジスタ38をオンにするため、切換弁12が大気側
となるとともに、切換弁28がバイパス通路27を開に
する。
これによシ、スロットルオープナ8のチャンバ8b内の
負圧が絞り14′を通じて徐々に大気側へ解放される。
その結果スロットル弁2は、この切替過渡期において、
第2の開度位置から第1の開度位置へ徐々に切替って、
この場合もこのような切替過渡時に、エンジン回転数の
落ち込みを招くことなく、2気筒アイドリンク運転を行
なうことができる。
このように徐々に切替えると、エンジン回転数の落込み
を招かないのは、次の理由による。
すなわち上述のごとく4気筒アイドリンク運転時におけ
る適正な吸気マニホールド負圧(例えば500關Hg)
は゛、2気筒アイドリンク運転時における適正な吸気マ
ニホールド負圧(例えば400ffliHg)・よシも
太きいため、絞シ14′を用いないで急速に4気筒アイ
ドリンク運転状態から2気筒運転状態へ切替えると、吸
気マニホールド負圧は急に変化できないため、上記の例
にしたがえば、吸気マニホールド負圧が500朋Hg位
の2気筒運転状態となり、その結果トルク不足となって
、エンジン回転数が落ち込み、最悪の場合、エンジンが
停止してしまう。
そこでこの事態を解消するために、大気側通路16に絞
シ14′が設けられているのである。すなわちこの絞シ
14′を設けることにより、スロットルオープナ8内の
負圧制御信号が徐々に大気側へ解除されるため、第2の
開度位置から第1の開度位置への切替が徐々に行なわれ
る。その結果切替過渡時におけるエンジン回転数の落込
みを少なくできスムーズな切替えを達成できるのである
なお、絞シ14′は絞り過ぎると、オーバシーートが大
きくなって好ましくないので、適度の絞シ量に設定する
そして、このような切替から数秒以上経過すると前述の
ごとくトランジスタ22.39は負荷変動に伴うエンジ
ン回転数の変動に応じてオンオフす吸気流量制御とが必
要に応じ行なわれることになり、その結果安定したエン
ジンの作動を確保できるのである。
上記第3実施例によれば、エンジン回転数の変動しやす
い2気筒アイドリンク運転時には、発電量制御と吸入空
気量制御との協働によジエンジン回転数の安定化が確実
に計られ、またエンジン回転数が比較的安定している4
気筒アイドリンク運転時には、発電量制御が停止され、
バッテリBの保護が計られる一方で、吸入空気量が増量
されてエンジン回転数が4気筒アイドリンク運転に好適
な第4設定回転数N4に調整されるものであって、気筒
数制御エンジンのアイドリンク運転時のエンジン回転数
の調整が適正に行なわれるという効果を奏するものであ
る。
またこの第3実施例においては、スロットル弁開度制御
手段M3を設け、2気筒運転から4気筒運転への切替時
にスロットル弁2の開動作用が速やかに行なわれ、他方
4気筒運転から2気筒運転への切替時にスロットル弁2
の閉動作用が徐々に行なわれるように構成しであるので
、これら気筒数切替時のエンジン回転数の変動を少ない
ものに抑えることができるものである。
なお、この第3実施例においては、特に2気筒運転から
4気筒運転への切替過渡時のエンジン回転数の落ち込み
を無視できるのであるなら、上記スロットル弁開度制御
手段M3を設けなくとも、電気負性りが発生していない
ときに、スロットル弁開度制御手段M2の作用にょシ、
2気筒アイドリンク運転時にはスロットル弁2が第1の
開度位置をとり、エンジン回転数が第2設定回転数N2
よシ高い第3設定回転数N3となり、4気筒アイドリン
ク運転時には向弁2が第2の開度位置をとりエンジン回
転数が第2設定回転数N2より低い第4設定回転数N4
となるべく制御されることは言うまでもない。
次に本発明の第4実施例について第10図を用いて説明
する。
この第4実施例は、上述した第3実施例同様気筒数制御
工/ジンの回転数調整装置に関するもので第3実施例と
異なる点は、吸気流量調整弁が、上述した第2実施例と
同様にスロットル弁2をバイパスするバイパス吸気通路
部1bに介装されたバイパス弁58によシ構成されてい
るところにある。
従って、この第4実施例においては、2気筒運転時には
バイパス弁58が基本的に最小開度位置をとシ、エンジ
ン回転数が第2設定回転数N2よシも小さいときにはバ
イパス弁58が最大開度位置方向へ開動するようにバイ
パス弁開度制御手段M2′が作動し、4気筒運転時には
バイパス弁58が最大開度位置をとるように制御される
ようになっており、これを実現するため上記第3実施例
におけるスロットル弁開度制御手段M3と同様の構成を
有するバイパス弁開度制御手段M3’が設けられている
。またこの第4実施例では第2、実施例同様バイパス弁
開度切替手段Ml’およびバイパス弁開他の構成は、第
3実施例と驚略λ同様になっている。
そして、第10図においては、上記第1実施例、第2実
施例、第3実施例と同一もしくは実質的に同一の構成を
有するものについては同一の符号が付されている。
上記構成によれば、2気筒アイドリンク運転中はトラン
ジスタ41.42がオフとなって発電制御が可能な状態
となシ、また比較器21の出力に応じてトランジスタ2
2を介し三方切換弁12が作動しうる状態となっている
そして、この2気筒アイドリンク運転中電気負荷り等が
発生していないときには、バイパス弁58が最小開度位
置である全閉位置に位置して、その際のエンジン回転数
が第3設定回転数N3となついる。
次にこの状態から電気負荷り等のエンジン負荷が発生し
、回転数が低下すると、第2実施例同様トランジスタ3
9がオンして発電機GEの発電i 制御が行なわれると
ともに三方切換弁12の作用に基き圧力応動装置60が
作動してバイパス弁58が開側に制御され、最終的にエ
ンジンEは第2設定回転数N2近傍で運転される。また
エンジン負荷が軽減されるとエンジン回転数が上昇しト
ランジスタ39がオフして発電量制御が停止されるとと
もに三方切換弁12および圧力応動装置60の作動によ
りバイパス弁58が全閉位置に位置してこれによジエン
ジンEの回転数は第3設定回転数N3に復帰する。
このようにして2気筒運転状態においては、エンジン回
転数の変動を検出して、発電量制御とバイパス弁開度制
御とが協働して行なわれるので安定したエンジン■作動
を確保できる。
次にこのような2気筒アイドリンク運転状態から4気筒
アイドリンク運転状態に切替わると、第3実施例同様ト
ランジスタ39がオフ状態で保持され、発電量制御が禁
止状態で保持される一方、通路27が開放されマニホル
ド負圧が急速に圧力応動装置60のチャンバ60bに作
用する。(4気筒運転状態ではインバータ32からの信
号によりトランジスタ22が常時オンしておシ、三方切
換弁12が通路13′側を開放している。)これによシ
バイパス弁58が最大開度位置まで急速に変位して吸入
空気量が増量されるので、このような切替過渡時にエン
ジン回転数の落込みを招くことな?、4気筒運転時に好
適なアイドリンク回転数N4(例えば7’00 rpm
 )近傍で運転されることになる。この説明から明らか
なように、この第4実施例においては、4気筒アイドリ
ンク運転時に最小開度位置にあるスロットル弁2を経由
する吸気と最大開度位置にあるバイパス弁58を経由す
る吸気とがエンジンEの各燃焼室に供給されることによ
シ、好適なアイドリンク回転数N4が得られるように設
定されている。
そしてこのような4気筒運転状態から再び2気筒運転状
態になると、タイマ回路310作用により設定時間だけ
、トランジスタ22をオフ、トランジスタ38をオンに
するため、切換弁12が大気側となるとともに、切換弁
28がバイパス通路27を開にする。
これによシ圧力応動装置60のチャンバ60b内の負圧
が絞シ14′を通じて徐々に大気側へ解放される。その
結果バイパス弁58は、この切替過渡時において、最大
開度位置から最小開度位置へ徐々に切替って、この場合
もこのような切替過渡時に、エンジン回転数の落ち込み
を招くことなく、2気筒アイドリンク運転を行なうこと
ができる。
そして、このような切替からタイマ回路31によシ設定
される設定時間以上経過すると、トランジスタ22.3
9は負荷客動に伴うエンジン回転数の変動に応じてオン
オンするようになシ、これによシ再び2気筒運転状態に
おいて、発電量制御とバイパス弁開度制御による吸入空
気量制御とが必要に応じて行なわれることになシ、その
結果安定したエンジンの作動を確保できるのである。
従って、この第4実施例は、上記第3実施例と略同様の
効果を奏する。
上記第3実施例および第4実施例は4気筒式の気筒数制
御エンジンのほか、その他の多気筒式気筒数制御エンジ
ンにも適用できる。
また、上記第1実施例および第3実施例ではスロットル
弁開度切替手段M1として圧力応動式のスロットルオー
プナ8を用い、また上記第2実施例および第4実施例で
はバイパス弁開度切替手段Ml’として圧力応動装置6
oを用いたものを示したが、これらスロットル弁開度切
替手段M1、バイパス弁開度切替手段Ml’としてはパ
ルスモータ等の電動機を用いたものを使うこともできる
また、上記第2実施例および第4実施例ではバイパス吸
気通路部1bの上流端を主吸気通路部1aの上流端と合
流させて1つのエアクリーナを介し大気に連通させたが
、主吸気通路部1aの上流端とバイパス吸気通路部1b
の上流端とはそれぞれ別個のエアクリーナを介し大気に
連通させてもよい。なおこの際は吸気流量計によシ主吸
気通路部1aを通過する吸入空気量のみを計測し、この
計測結果にバイパス弁58の開閉状態に応じた補正を加
えることで各燃焼室に供給される吸入空気量を算出し、
この算出結果をもとに燃料噴射弁56から噴射される燃
料の量を決定すればよい。
さらに上記第1実施例〜第4実施例ではスロットル弁2
と人為操作されるアクセルペダルとがワイヤ4を介して
機械的に連結されたものを示したが、本1発明は、スロ
ットル弁とアクセルペダルとを機械的には切シ離し、ア
クセルペダルの踏み込み量やその他の運転状態情報を電
気的に検出し、該検出結果に基いてマイクロコンビーー
タが計算した開度位置になるようにアクチーエータがス
ロットル弁を制御する構成を備えたエンジンにも適応で
きることは言うまでもない。
サラニコントロールユニツ)18.18’のハードウェ
アで行なう機能を全てノットウェアに置き換えて行なう
こともできる。
また、バッテリBの容量が十分に大きく、アイドリンク
運転時に、バッテリBから放電を行なっても、走行中に
十分充電が行なえるシステムであれば、スロットル弁開
度制御やバイパス弁開度制御による吸入空気量の制御は
行なわずに、発電量制御だけを行なって、エンジン回転
数を調整することも可能である。
以上詳細したように、本発明のエンジン回転数調整装置
によれば、次のような効果ないし利点が得られる。
(1)  発電機負荷に基くエンジン負荷は勿論のこと
クーラコンプレッサやパワーステアリング用オイルポン
プ等のエンジンの補機駆動に基くエンジン負荷が発生し
たシ、あるいは、エンジンの出力トルク変動が発生した
シしてエンジン回転数が低下した場合に、発電機の発電
量を制御することによシ、迅速にエンジン回転数の上昇
を計ることができ、これによりエンジン回転数特にアイ
ドリンク運転時のエンジン回転数の安定化が速やかに計
られるものである。
(2)発電機負荷の増大等によるエンジン回転数低下を
、発電量制御とスロットル弁開度制御あるいはバイパス
弁開度制御による吸入空気量制御とを協働させて行な、
うことによシ、確実に防止できるので、安定したエンジ
ン作動を確保できる。
(3)気筒数制御エンジンにも適用することができ、特
に不安定になシやすい一部気筒運転時のアイドリンク回
転数の安定化を効果的に計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す全体構成図、第2図
は同実施例の要部の概略構造を示す模式図第3図(a)
 、(b) 、第4図、第5図(a)、(b)はいずれ
も上記第1実施例の作用を説明するためのグラフ、第6
図(a)、(b)、(c)は上記第1実施例および本発
明の第2実施例の作用を説明するためのグラフ、第6図
(d)、(e)は上記第1実施例の作用を説明するため
のグラフ、第6図(f)、(g)は上記第2実施例の作
用を説明するためのグラフ、第7図は上記第2実施例の
概略構造を示す模式図、第8図は本発明の第3実施例の
要部の概略構造を示す模式図、第9図は第8図のIX−
IX線矢視断面図、第10図は本発明の第4実施例の要
部の概略構造を示す模式図である。 1・・・吸気通路、1a・・・主吸気通路部、1b・・
・バイパス吸気通路部、2・・・スロットル弁、8・・
・スロットルオープナ、12・・・三方切換弁、18.
18I・・・コントロールユニット、28・・・切換弁
、58・・・バイパス弁、60・・・圧力応動装置、2
00・・・電磁式制御弁、B・・・パ、テリ、D・・・
回転数センサ、E・・・エンジン、L・・・電気負荷、
Ml・・・スロットル弁開度切替手段、M2、M3・・
・スロットル弁開度制御手段、M1′・・・バイパス弁
開度切替手段、M2′、M3’・・・バイパス弁開度制
御手段、GE・・・発電機、GM・・・発電機制御手段
、R・・・レギーレータ=71/鵬部−(t−or =
 EW岬ν −I−9,◆V4tp、5tOLII皆暉
・!yqT/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  エンジンによシ駆動されてバッテリへの充電
    を行なう発電機を備えたものにおいて、上記エンジンの
    回転数を検出する回転数検出手段、上記エンジンの回転
    数が設定回転数よシも小さくなった場合に上記回転数検
    出手段からの信号に基いて上記エンジンによる上記発電
    機の発電を制御するための発電制御信号を出力する発電
    機制御手段が設けられたことを特徴とするエンジン回転
    数調整装置 (2)上記設定回転数が上記エンジンのアイドリンク回
    転数以下の値に設定されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載のエンジン回転数調整装置 (3)  上記エンジンが複数の気筒を備えて構成され
    るとともに、上記複数の気筒のうちの一部の気筒に関連
    して設けられ、同一部の気筒の作動を停止せしめる気筒
    停止手段と、上記エンジンの全気筒による運転と上記一
    部の気筒が作動停止状態となり残りの気筒が作動状態と
    なる一部気筒による運転とを切替える制御信号を上記気
    筒停止手段に供給する気筒数制御手段と、同気筒数制御
    手段の気筒数制御動作に呼応して上記発電機制御手段の
    作動を制御する作動制御手段とが偏見られ、上記エンジ
    ンの一部気筒による運転が行なわれるときに上記作動制
    御手段が上記発電機制御手段を作動させるように構成さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載の
    エンジン回転数調整装置 (4)上記気筒数制御手段が上記エンジンのアイドリン
    ク運転時に上記一部気筒によるアイドリンク運転と上記
    全気筒によるアイドリング運転とを切替える制御信号を
    上記気筒停止手段に供給するように構成されるとともに
    、上記設定回転数が上記一部気筒による運転時における
    アイドリング回転数以下の値に設定されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(3)項記載のエンジン回転
    数調整装置 (5)上記エンジンの各気筒の燃焼室に吸入空気を導通
    する吸気通路に設けられ、同各燃焼室に供給される吸入
    空気量を調整する吸入空気量調整手段と、上記気筒数制
    御手段の制御動作に呼応して上記吸気流量調整手段を作
    動せしめアイドリンク運転時に上記吸入空気量を増減せ
    しめる吸気流量制御手段とが備えられ、上記全気筒によ
    るアイドリング運転時の吸入空気量よシ上記一部気筒に
    よるアイドリンク運転時の吸入空気量の方が少なくしか
    も上記全気筒によるアイドリング運転時のエンジン回転
    数より上記一部気筒によるアイドリンク運転時のエンジ
    ン回転数の方が高くなるように上記吸気流量制御手段が
    上記吸気流量調整手段を作動せしめるように構成される
    とともに、上記全気筒によるアイドリング運転時には上
    記作動制御手段が上記発電機制御手段を非作動にするよ
    うに構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第(4
    )項記載のエンジン回転数調整装置 (6)上記吸気流量調整手段が上記吸気通路に介装され
    る吸気流量調整弁を含んで構成され、上記吸気流量制御
    手段が上記吸気流量調整弁の開度を切替える弁開度切替
    手段と、上記気筒数制御手段の制御動作に呼応して上記
    弁開度切替手段に作動信号を供給する制御部とを含んで
    構成され、上記一部気筒によるアイドリンク運転時には
    上記制御部からの作動信号に応じて上記弁開度切替手段
    が上記吸気流量調整弁を第1のアイドリング開度位置に
    位置せしめ、上記全気筒によるアイドリング運転時には
    上記作動信号に応じて上記弁開度切替手段が上記吸気流
    量制御弁を上記第1の開度位置よシも開度の大きい第2
    の開度位置に制御するように構成されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(5)項記載のエンジン回転数調整
    装置 (7)  上記吸気流量調整弁が上記吸気通路に介装さ
    れたスロットル弁で構成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(6)項記載のエンジン回転数調整装置 (8)  上記吸気通路がスロットル弁が介装されて同
    ス (10)ロットル弁を介して吸入空気を上記燃焼室
    に導通する主吸気通路部と、下流端が上記スロットル弁
    介装位置の下流側において上記主吸気通路部と合流し、
    上記スロットル弁を迂回して吸入空気を上記燃焼室に導
    通するバイパス吸気通路部とを含んで構成され、上記吸
    気流量調整弁が上記バイパス吸気通路部に介装されたバ
    イパス弁で構成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第(6)項記載のエンジン回転数調整装置  aυ
    (9)上記発電機制御手段が、上記発電機制御信号を断
    続的に出力する制御信号出力手段と、上記エンジンの回
    転数が上記設定回転数を下まわるときの上記エンジンの
    回転数と上記設定回転数との偏差が増大するにつれて上
    記発電制御信号の出力時間が長くなるように上記制御信
    号出力手段を制御する信号出力制御手段とを含んで構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載のエンジン回転数調整装置上記エンジンの回転数が
    上記設定回転数を下まわるときの上記エンジンの回転数
    と上記設定回転数との偏差が設定値以内のときに上記発
    電制御信号を断続的に出力し、上記偏差が上記設定値よ
    り大きくなると上記発電制御信号を連続的に出力する制
    御信号出力手段を含んで上記発電機制御手段が構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    のエンジン回転数調整装置 エンジンによ逆駆動されてバッテリへの充電ヲ行なう発
    電機を備えたものにおいて一1上記エンジンの回転数を
    検出する回転数検出手段、上記エンジンの回転数が第1
    の設定回転数よりも小さくなった場合に上記回転数検出
    手段からの信号に基いて上記エンジンによる上記発電機
    の発電を制御するための制御信号を出力する発電機制御
    手段、上記エンジンの吸気通路に設けられ上記エンジン
    の燃焼室に供給される吸入空気量を調整する吸気流量調
    整手段、上記回転数検出手段からの信号に基いて、上記
    エンジンの回転数が第2の設定回転数より小さくなった
    ときは上記吸入空気量を増量すべく上記吸気流量調整手
    段を作動せしめ上記エンジンの回転数が上記第2の設定
    回転数より大きくなったときには上記吸入空気量を減量
    すべく上記吸気流量調整手段を作動せしめる吸気流量制
    御手段を備え、上記エンジンの回転数の調整が上記発電
    機制御手段と上記吸気流量制御手段との協働により行な
    われるように構成されたことを特徴とするエンジン回転
    数調整装置 αり 上記第1の設定回転数が上記第2の設定回転数以
    下の値に設定されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第00項記載のエンジン回転数調整装置 (+31  上記第2の設定回転数が上記エンジンの目
    標アイドリンク回転数に設定されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第a4項記載のエンジン回転数調整装
    置 0優 上記吸気流量調整手段が、上記吸気通路に介装さ
    れる吸気流量調整弁を含んで構成され、上記吸気流量制
    御手段が上記吸気流量調整弁の開度を切替える弁開度切
    替手段と上記回転数検出手段からの信号に基いて上記吸
    入空気量を制御すべく上記弁開度切替手段に作動信号を
    供給する制御部とを含んで構成され、上記エンジンの回
    転数が上記第2の設定回転数よりも大きいときは、上記
    吸気流量調整弁の開度が減じるように上記制御部から上
    記弁開度切替手段に上記作動信号が供給され、上記エン
    ジンの回転数が上記第2の設定回転数よシも小さいとき
    には、上記吸気流量調整弁の開度が増大するように上記
    制御部から上記弁開度切替手段に上記作動信号が供給さ
    れるように構成されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(13)項記載のエンジン回転数調整装置 (+51  上記吸気流量調整弁が上記吸気通路に介装
    されたスロットル弁で構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第04項記載のエンジン回転数調整装置 α0 上記吸気通路が、スロットル弁が介装されて同ス
    ロットル弁を介して吸入空気を上記燃焼室に導通する主
    吸気通路部と、下流端が上記スロットル弁介装位置の下
    流側において上記主吸気通路部と合流し、上記スロット
    ル弁を迂回して吸入空気を上記燃焼室に導通するバイパ
    ス吸気通路部とを含んで構成され、上記吸気流量調整弁
    が上記バイパス吸気通路部に介装されたバイパ (1樽
    ス弁で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第04項記載のエンジン回転数調整装置αη 上記エン
    ジンが複数の気筒を備えて構成されるとともに、上記複
    数の気筒のうちの一部の気筒に関連して設けられ、同一
    部の気筒の作動を停止せしめる気筒停止手段と、上記エ
    ンジンの全気筒による運転と上記一部の気筒が作動停止
    状態となシ残シの気筒が作動状態となる一部気筒による
    運転とを切替える制御信号を上記気筒停止手段に供給す
    る気筒数制御手段とが備えられ上記気筒数制御手段が上
    記エンジンのアイドリンク運転時に上記−邪気筒による
    アイドリンク運転を行なわせる制御信号を上記気筒停止
    手段に供給するように構成されるとともに、上記第2の
    設定回転数が上記−邪気筒によるアイドリンク運転時の
    目標エンジン回転数に設定されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第02項記載のエンジン回転数調整装置 上記気筒数制御手段の気筒数制御動作に呼応して上記発
    電機制御手段の作動を制御する作動制御手段が備えられ
    、上記エンジンの一部気筒による運転が行なわれるとき
    に上記作動制御手段が上記発電機制御手段を作動させる
    ように構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第θ
    力項記載のエンジン回転数調整装置 aつ  エンジンによシ駆動されてバッテリへの充電を
    行なう発電機を備えたものにおいて、上記エンジンの回
    転数を検出する回転数検出手段、上記エンジンの回転数
    がアイドリンク回転数以下の第1の設定回転数よりも小
    さくなった場合に上記回転数検出手段からの信号に基い
    て上記エンジンの発電を制御するための制御信号を出力
    する発電機制御手段、上記エンジンの吸気通路に設けら
    れ、上記エンジンの燃焼室に供給される吸入空気量を調
    整する吸気流量調整手段、上記回転数検出手段からの信
    号に基いて、上記エンジンの回転数が上記アイドリンク
    回転数以下の第2の設定回転数よりも小さくなった場合
    に上記吸入空気量を増量すべく上記吸気流量調整手段を
    作動せしめる吸気流量制御手段を備え、上記エンジンの
    アイドリンク運転時における回転数の調整が上記発電機
    制御手段と上記吸気流量制御手段との協働によシ5なわ
    れるように構成されたことを特徴とするエンジン回転数
    調整装置 (20)上記エンジンが複数の気筒を備えて構成される
    とともに、上記複数の気筒のうちの一部の気筒に関連し
    て設けられ、同一部の気筒の作動を停止せしめる気筒停
    止手段と、上記エンジンの全気筒による運転と上記一部
    の気筒が作動停止状態となシ残シの気筒が作動状態とな
    る一部気筒による運転とを切替える制御信号を上記気筒
    停止手段に供給する気筒数制御手段とが備えられ上記気
    筒数制御手段が上記エンジンのアイドリンク運転時に上
    記−邪気筒によるアイドリンク運転を行なわせる制御信
    号を上記気筒停止手段に供給するように構成されるとと
    もに、上記第1の設定回転数および第2の設定回転数が
    上記−邪気筒による運転時におけるアイドリンク回転数
    以下の値に設定され、上記発電機制御手段と上記吸気流
    量制御手段との協働によシ上記一部気筒1(よるアイド
    リンク運転時の回転数調整が行なわれるように構成され
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(1!1項記載の
    エンジン回転数調整装置 (2り上記気筒数制御手段が上記エンジンのアイドリン
    ク運転時に上記−邪気筒によるアイドリンク運転と上記
    全気筒によるアイドリング運転とを切替える制御信号を
    上記気筒停止手段に供給するように構成されるとともに
    1.上記気筒数制御手段の制御動作に呼応して同気筒数
    制御手段が全気筒によるアイドリング運転を行なうべく
    制御信号を発したときに上記吸気流量制御手段に優先し
    て上記吸気流量調整手段を作動させて上記吸入空気量を
    制御する他の吸気流量制御手段が備えられ、上記他の吸
    気流量制御手段の作用によシ、上記全気筒によるアイド
    リング運転時に全気筒アイドリンク運転用のエンジン回
    転数を得る吸入空気量が上記燃焼室に供給されるように
    構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第(イ)項
    記載のエンジン回転数調整装置(22)上記吸気流量調
    整手段が、上記吸気通路に介装される吸気流量調整弁を
    含んで構成され、上記吸気流量制御手段が上記吸気流量
    調整弁の開度を切替える弁開度切替手段と上記回転数検
    出手段からの信号に基いて上記吸入空気量を制御すべく
    上記弁開度切替手段に作動信号を供給する第1の制御部
    とを含んで構成され、上記他の吸気流量制御手段が、上
    記弁開度切替手段と上記気筒数制御手段の制御動作に呼
    応して上記吸入空気量を制御すべく上記第1の制御部に
    優先して上記弁開度切替手段に作動信号を供給する第2
    の制御部とを含んで構成され、上記−邪気筒によるアイ
    ドリンク運転時には上記吸気流量調整弁が基本的に第1
    の開度位置をとシ、上記エンジンの回転数が上記第2の
    設定回転数よりも小さいときは、上記吸気流量調整弁が
    開側へ駆動され上記吸入空気量が増量せしめられるよう
    に上記第1の制御部から上記弁開度切替手段に作動信号
    が供給されるように構成され、上記全気筒によるアイド
    リング運転時には上記吸気流量調整弁が上記第1の開度
    位置よシも開度の大きい第2の開度位置をとシうるよう
    に上記第23の制御部から上記弁開度切替手段に作動信
    号が供給されるように構成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(21)項記載のエンジン回転数調整装置 (23)上記吸気流量調整弁が上記吸気通路に介装され
    たスロットル弁で構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(22)項記載のエンジン回転数調整装置 (24)上記吸気通路がスロットル弁が介装されて同ス
    ロットル弁を介して吸入空気を上記燃焼室に導通する主
    吸気通路部と、下流端が上記スロットル弁介装位置の下
    流側において上記主吸気通路部と合流し、上記スロット
    ル弁を迂回して吸入空気を上記燃焼室に導通するバイパ
    ス吸気通路部とを含んで構成され、上記吸気流量調整弁
    が上記バイパス吸気通路部に介装されたバイパス弁で構
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第(22
    )項記載のエンジン回転数調整装量
JP57229538A 1982-01-30 1982-12-24 エンジン回転数調整装置 Pending JPS59119038A (ja)

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US06/461,178 US4520272A (en) 1982-01-30 1983-01-26 Engine speed regulating system
KR1019830000293A KR900006089B1 (ko) 1982-01-30 1983-01-26 엔진 회전수 조정장치
AU10817/83A AU543151B2 (en) 1982-01-30 1983-01-27 Engine speed regulating system
FR8301397A FR2520892B1 (fr) 1982-01-30 1983-01-28 Systeme regulateur de la vitesse d'un moteur
IT19318/83A IT1193637B (it) 1982-01-30 1983-01-28 Impianto per la regolazione della velocita' di un motore
GB08302431A GB2115582B (en) 1982-01-30 1983-01-28 Automatic control of engine speed
DE19833303147 DE3303147A1 (de) 1982-01-30 1983-01-31 Vorrichtung zur regelung der motordrehzahl
GB08509970A GB2157028B (en) 1982-01-30 1985-05-18 Automatic control engine speed

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015040514A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 マツダ株式会社 多気筒エンジンの制御装置及び制御方法

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