JPS59118543A - 車輌用前照灯の光軸調整装置 - Google Patents

車輌用前照灯の光軸調整装置

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JPS59118543A
JPS59118543A JP57228152A JP22815282A JPS59118543A JP S59118543 A JPS59118543 A JP S59118543A JP 57228152 A JP57228152 A JP 57228152A JP 22815282 A JP22815282 A JP 22815282A JP S59118543 A JPS59118543 A JP S59118543A
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JP
Japan
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optical axis
voltage
drive motor
headlight
electrical signal
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Application number
JP57228152A
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Hitoshi Takeda
仁志 武田
Kiyoshi Wada
清 和田
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/06Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
    • B60Q1/076Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle by electrical means including means to transmit the movements, e.g. shafts or joints

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は車輌用前照灯の光軸調整装置に関し、特に前照
灯の光軸を上下方向に動かす駆動モータが光軸調整装置
の故障等によって異常に大きな負荷を継続して受けて焼
損することを確実に防止することかできる新規な車輌用
前照灯の光軸調整装置ξを提供しようとするものである
背景技術及びその問題点 車輌用前照灯の光軸を駆動モータによって上下方向に動
かすようにした光軸調整装置においては、何らかの原因
で前照灯の傾動が阻止yれたりあるいは傾動がスムース
にいかないという比較的軽微な事故が発生すると、それ
に伴って駆動モータが焼損するという比較的大きな事故
か発生し、非常に大きな損害が生じる慣れがあった。こ
れを一つの光軸調整装置を例にしてより詳細に説明する
と次の通りである。即ち、車輌用前照灯の光軸調整装置
として、前照灯の光軸の角度を検出する光軸検出部の出
力とノブ等の操作によっであるいは自動的に前照灯の角
度を設定する光軸設定部の出力との差の正負を求め、そ
の差の正負に応じて駆動モーフを正逆回転せしめること
により常に前照灯の光軸を光軸設定部によって設定した
とおりの角度になるようにしたものが考えられている。
このような光軸調整装置において前照灯の傾動機構の故
障、例えば傾動機構の一部に障害物が挟まる、あるい°
は傾動機構が凍結する等の故障によって前照灯の光軸が
ある位置からは例えば下方向a動かないというような状
態か発生した場合に、若し光軸設定部によって前照灯の
光軸を上記の位置よりも下方向を向くような設定が為さ
れると次のようなことが起きる。即ち、駆動モータは前
照灯をその光軸が設定された角度になるように下向きに
傾動せしめようとするが、前照灯はその光軸が設定され
た角度になる前に動かなくなり、駆動モータは前照灯か
ら異常に大きな負荷を受けて停止し、駆動モータに異常
に大きな電流が流れる状態となる。そして、このような
状態が長く続くと駆動モータはそれに流れる異常に大き
な電流によって焼損してしまうことになる。
発明の目的 そこで、本発明は、前照灯の光軸を上下方向に動かす駆
動モータが光軸調整機構の故障等によって異常に大きな
負荷を受けて焼損することを確実に防止することができ
る新規な車輌用前照灯の光軸調整装置6を提供しようと
するものである。
発明の構成 」二記目的を達成するための本発明の構成は、前照灯の
光軸の角度に応じた大きさの電気的信号を出力する光軸
検出部と、前照灯の光軸の角度を手動等の操作によっで
あるいは自動的に設定することができ、その設定量に応
じた大きさの電気的信号を出力する光軸設定部と、該光
軸設定部の電気的信号が光軸検出部の電気的信号よりも
大きいとき検知信号を発生する比較器と、光軸検出部の
電気的信号が光軸設定部の電気的信号よりも大きいとき
検知信号を発生する比較器と、正逆回転して前照灯の光
軸を上下方向に動かす駆動モータと、上記2つの比較器
の出力によって制御され、上記一方の比較器から検知信
号が発生されたときと他方の比較器から検知信号が発生
されたときとで前記駆動モータの回転方向が互いに逆に
なるように電源と駆動モータとを電気的に接続する切換
回路と、該切換回路に流れる電流をスイッチングして切
換回路を動作させたり動作を停止させたりする駆動モー
タ保護用のスイッチング手段と、からな。
す、該スイッチング手段は上記2つの比較器のいずれか
一力から検知信号が発生している開弁導通状態から導通
状態に変化しその後その導通状態から非導通状態に変化
するという動作を一定の周期で繰返すようにされている
ことを特徴とするものである。
実施例 以下に、本発明車輌用前照灯の光軸調整装置の詳細を添
付図面に示した実施例に従って説明する。
S1図は本発明車輌用前照灯の光軸調整装置に用いられ
る光軸調整機構の一例を示すものであり、同図において
1は前照灯、2は該前照灯lの支持部材、3は前照灯l
を保持するためのステーで、その一端が車体4に固定さ
れている。5はスチー3の他端に固定された軸で、該軸
5には前照灯lの支持部材2の上端部が回動可能なるよ
うに支承されている。Mは端子に受ける電圧の極性によ
って回転方向が逆になるように回転する駆動モータで、
減速機を内蔵しており、その出力軸6にはピニオン7が
固着されている。8は該ピニオン7に噛合せしめられた
ラックで、駆動モータMの出力軸6の回転により車体4
の前後方向に移動するように配置されている。該ラック
8の前端には伝動軸9が一体に形成ぶれており、該伝動
1IiIl19の前端には球10が一体に形成されてい
る。11は前照灯lの支持部材2の下端部に固定yれた
受部で、該受部11には後方に開口した球状凹部12が
形成されている。そして、該球状四部12に伝動軸9前
端の球10を嵌合することによって伝動軸9と前照灯l
の支持部材2の下端部とを球継手状に連結している。
13は光軸検出用の可変抵抗器で、その本体13aはラ
ック8の裏面にそれと適宜離間して対向するように車体
4に固定されており、その可動子13bはラック8の裏
面に固定されている。そして、この可変抵抗器13の各
端子はリード線を介して後述する光軸調整回路に接続さ
れる。
しかして、駆動モータMが正逆回転せしめられるとその
出力軸6に固着されたピニオン7と噛合するラック8が
前後方向に移動せしめられる。すると、ラック8の伝動
軸9と球継手状に連結された前照灯1の支持部材2の下
端部が前後に移動され、前照灯1は支持部利2の上端を
支承する軸5を支点として回動し、その光軸は上下方向
に動かされる。又、ラック8が移動するとそれに地じて
可変抵抗器13の可動子13bが移動し、可変抵抗器1
3の抵抗値が変化し、その抵抗値は前照灯1の光軸の角
度に応じた大きさとなる。
このような光軸調整機構は左右の前照灯に対応して2個
設けられている。尚、光軸調整用の可変抵抗器13は一
力例えば左側の光軸調整機構のみに設けられている。
第2図は左右の前照灯1を傾動する駆動モータML、M
rを回転せしめて前照灯lの光軸の角度を調整する光軸
調整回路の一例を示すものである。同図において、VR
Iはノブ等の回動に応じて可動子Sの位置が移動するよ
うにされた光軸角度設定用の可変抵抗器、VH2は第1
図に示した光軸検出用の可変抵抗器(13)である。可
変抵抗器VRI及びVH2はそれぞれその一方の端子が
イグニッションスイッチS Wを介して電rAEの陽極
に接続されてあり、その電源Eの陰極は接地されている
。又、光軸設定用の可変抵抗器VRIの他方の端子は木
調用可変抵抗器VR3を介して接地され、光軸検出用の
可変抵抗5;3VR2(13)の他方の端子は直接に接
地されている。しかして、イグニッションスイッチSW
を投入すると可変抵抗器VRI及びVH2の可動子S及
びDeと接地との間には電圧が生じる。この’2(!’
、圧の大きさは可動子S及びDeの位置によって変化し
、可動子S及びDeが電源Eの陽極側端子寄りに移動す
るとその電圧が大きくなり、逆に接地側の端子寄りに移
動するとその電圧が小さくなる。しかして、光軸設定用
の可変抵抗器VRIの可動子Sと接地との間の電圧即ち
光軸設定゛電圧Vsはノブの回動等の操作量に応じた大
きさとなり、又、可変抵抗器VR2(13)の第1図に
示す光軸調整機構のラック8に固定されている可動子D
e(13b)と接地との間の電圧即ち光軸検出電圧Vd
は前照灯の光軸の角度に応じた大きさとなる。尚、零調
用可変抵抗器VR3はノブ等の操作量がOのときにおけ
る光軸設定電圧Vdを適宜な値に微調整するためのもの
である。
COMI及びC:0M2は例えは差動増幅器からなる比
較器て、光軸設定電圧Vsと光軸検出電圧Vdとを比較
するようにされている。比較器COMIは光軸設定電圧
Vsを一力の入力端子に受け、光軸検出電圧Vdを他方
の入力端子に受け、その出力電圧VcomlはVs>V
dの時には「ロウ」レベル(接地レベル)になり、Vs
<VdあるいはVs=Vdの時には「ハイコレベル(電
源電圧Eレベル)になるようにされている。
又、比較器C0M2は光軸検出電圧Vdを一方の入力端
子に受け、光軸設定電圧Vsを他方の入力端子に受け、
その出力電圧V c o m 2はVd>VSの時には
「ロウ」レベルになり、Vd<VsあるいはVd=Vs
の時には「ハイ」レベルなるようにごれている。
上記比較器COMI及びC0M2の出力端子は抵抗R1
及びR3を介してPNPI・ランシスタQ1及びQ2の
ベースに接続され、このI・ランシスクQl及びQ2の
エミッタは前記イグニッションスイッチSWの反電源側
の端子と接続され、該トランジスタQ1及びQ2のベー
ス令エミンタ間には抵抗R2及びR4か接続されている
。RLI及びRL2は一端かトランジスタQ1及びQ2
のコレクタに接続されたリレーで、該リレーRLI及び
’RL2の他端はスイッチングトランジスタQ3を介し
て接地されている。Dl、B2はリレーRL1及びRL
2に接続ごれた保護用のタイオートである。り該リレー
RLL及びRL2のブレーク接点B1及びB2は接地さ
れ、メータ接点M1及びM2はイグニッションスイッチ
SWの反電源側の端子と接続され、そして、共通端子C
ot及びCo2間には上記駆動モータML及びMrが並
列的に接続されている。
CONは前記トランジスタQ1とQ2とのいずれかがオ
ン状態にあるときそのトランジスタQl。
又はQ2から電流の供給を受けて動作する制御回路であ
り、リレーRLI及びRL2と接続されたスイッチング
トランジスタQ3を制御する。B3及びB4は制御回路
CONへの電流を通すダイオードで、アノードがトラン
ジスタQ1及びQ2のコレクタと接続されており、カソ
ードは制御回路COHのパイロットランプPLの一端に
接続されている。該パイロ・ントランプPLの他端はダ
イオ−)”B5を介して時定数回路TC及び基準電圧発
生回路REFと接続されている。該時定数回路TCは抵
抗R5とコンデンサCとの直列回路からなり、その抵抗
側の端子はダイオードD5に接続され、コンデンサ側の
端子は接地されている。又、基準電圧発生回路REFは
抵抗R6とR7とによる抵抗分圧回路からなり、ダイオ
ードD5と接地との間に接続されている。Q4は時定数
回路TCの出力電圧(即ち、コンデンサCの端子電圧)
と基準電圧発生回路REFから発生された基準電圧とを
比較するPNP トランジスタで、そのエミッタは時定
数回路TCの出力端子、即ち、抵抗R5とコンデンサC
との接続点と接続され、ベースは基準電圧発生回路RE
Fの出力91ん子、即ち、抵抗R6とR7との接続点と
接続されており、そして、コレクタは抵抗R8を介して
NPN トランジスタQ5のへ−スに接続されている。
該トランジスタQ5のエミッタは接地されており、コレ
クタは前記パイロットランプPLとタイオートD5との
接続点に接続されている。R9はトランジスタQ5のベ
ースと接地との間に接続された抵抗である。このトラン
ジスタQ5のコレクタと接地との間には抵抗RIOとR
11とからなる直列回路が接続され、その抵抗RIOと
RILとの接続点は」二連のスイッチングトランジスタ
Q3のベースに接続されており、lす述のようにこのス
イッチングトランジスタQ3が制御回路CONによって
制御される。スイッチングトランジスタQ3はNPN型
のトランジスタで、エミッタが接地され、コレクタがリ
レーRLI及びRL2と接わ°Cされている。
この制御回路CONはトランジスタQl及びQ。
2のいずれかが導通するとダイオードD3とB4とのい
ずれかを通して電流の供給を受けて動作する。即ち、ダ
イオードD3あるいはB4から電流の供給を受けるとそ
の電流はパイロットランプPLを通して抵抗RIO及び
R11に流れ、抵抗R11に電圧降下が生じる。その結
果、スイッチングトランジスタQ3はターンオンする。
すると、リレーRLIあるいはRL2にはトランジスタ
Q1あるいはQ2からの電流が流れ得る状態になり、そ
のリレーRLは励磁される。ところで、この制御回路C
ONは発振動作を行ない、スイッチングトランジスタQ
3をオン状態にしてから一定時間経過するとそれをオフ
状態に変化させ、更に、一定の時間経過すると再度オン
状態にするという動作を繰返す。この発振動作について
具体的に説明すると、制御回路CONに電流が供給され
るとその電流は抵抗RIO及びR11へ流れると共に時
定数回路TC及び基準電圧発生回路REFへも流れ、基
準電圧発生回路REFからは抵抗R6とR7との抵抗比
で決まる所定の基準電圧が発生する。又、時定数回路T
Cは抵抗R5とコンデンサCとの時定数によって決まる
上昇速度で上昇する電圧を発生する。この電圧が上記基
準電圧よりも高くなるとトランジスタQ4がターンオン
して該トランジスタQ4からトランジスタQ5へへ一ス
電流が供給される。すると、トランジスタQ5がターン
オンして抵抗RIOとR11とからなる直列回路の両端
間を略短絡するので、スイッチングトランジスタQ3は
ターンオフし、リレーR1、RL2には電流か流れない
状態になる。ところで、スイッチングトランジスタQ3
のオフ状態はコンデンサC4のトランジスタQ4、抵抗
R8及びR9を通しての放電か終了するまで続く。即ち
、放電が終了するとトランジスタQ5はオフ状態に戻り
、その結果スイッチングトランジスタQ3はターンオン
する。このように、スイッチングトランジスタQ3は制
御回路CONによって非導通状態から導通状態へ、導通
状態から非導通状jル・\の変化を繰返ずように制御さ
れる。そして、制御回路CONによってターンオンした
スイッチングトランジスタQ3がオン状態を保つ時間は
抵抗゛R5とコンデンサCの定数を適宜に選ぶことによ
って前照灯1の光軸を上側限界点と下限界点との一方か
ら他方へ駆動させるに最少限必要な時間ないしはそれよ
り稍長い時間に設定されている。
又、オン状態からオフ状態になったトランジスタQ3が
オフ状態を保つ時間はコンデンサCと抵抗R8及びR9
との時定数によって決るか、その時間は上記スイッチン
グトランジスタQ3がオン状態を保つ時間と同程度にし
ても良いし、又違わせても良い。
以下に第2図に示した光軸調整回路の回路動作を説明す
る。
(1)先ず、光軸設定電圧Vsと光軸検出電圧Vdとか
等しいときに、即ち、前照灯1の光軸が光軸設定用の可
変抵抗器VRIで設定された角度になっているときには
、比較器COMI及び00M2の出力電圧Vcoml及
びVcom2は共に「ハイ」レベルになる。従っ・て、
トランジスタQ1及びQ2のエミッタとベースとの間に
はターンオンするに必要な電位差が生じない。そのため
トランジスタQJ及びQ2はオフ状態になり、リレーR
LI及びRL2には電流が流れず、リレーRL1及びR
C2の共通接点Col及びCo2は共にブし・−り接点
B1、B2に接続された状態となる。従って、駆動モー
フML及びMrは電#電圧Eを受けi4+ず、回転しな
い。又、)・ランンスクQ1及びQ2が共にオフ状態の
時には制御回路CQNは電流の供給を受けないので動作
しない。
(2)次に、光軸設定電圧Vsが光軸検出電圧Vdより
も大きくなった場合は次のようになる。
即ち、前照灯1の光軸角度を上向きにする必要性が生じ
、ノブの操作などにより光軸設定用の可変抵抗器VRI
の可動子Sを第2図の矢印x1方向に移動させると光軸
設定電圧Vsが上昇し、光軸設定電圧Vsが光軸検出電
圧Vclよりも高くなる。すると、比較器COMIは出
力電圧Vcom1が「ロウ」レベルになり、トランジス
タQlのベースレベルが低くなる。すると、トランジス
タQ1のベース・エミッタ間に電位差が生じ、トランジ
スタQ1は導通状態となる。(・ランジスタQ1が導通
状態になるとこのトランジスタQ1及びダイオードD3
を通して制御回路CONへ電流が供給される。この制御
回路COHに供給された電流はパイロンhPLを通して
抵抗RIO及ヒR11に流れ、抵抗R’llに電圧降下
が生しるのでスイッチングトランジスタQ3がターンオ
ンし、リレーRLIに電流が流れる。その結果、リレー
RL1の共通端子Colはブ1/−り接点Blから離n
てメーク接点M1と接触した状態となり、駆動モータM
L及びMrの第2図における上側の端子は電源Eの陽極
と同じレベルとなる。−力量しく下側の端子は共通端子
Co2がブレーク接点B2に接触された状態であるので
接地レベル、即ち電#iEの陰極と同じレベルとなる。
しかして、駆動モータM1及びMrは正方向に回転して
前照灯1が上向きに傾動するように駆動するとそれに応
じて光軸検出用の可変抵抗器VR2の可動子Deが第2
図の矢印x1方向に移動し、光軸検出電圧■dが上昇す
る。そして、その光軸が光軸設定操作によって設定され
たとおりの角度になると、即ち光軸検出電圧Vdが光軸
設定電圧Vsと等しい値に達すると、比較器lの出力電
圧Vc omlは「ロウJから「ハイ」に変化し、トラ
ンジスタQlのエミッタ・ベース間にはオン状態を維持
するに必要な電位差が生じなくなり、トランジスタQ1
はオフ状態となる。するとリレーRLIには電流が流れ
なくなり、その共通端子c01はブレーク接点B1と接
触した状態になる。その結果、19ス動モ一タM1及び
Mrは電圧を受けなくなり、それが停止するので、前照
灯1の上向き方向の傾動が停止して前照灯1の光軸は光
軸設定電圧Vsに対応した角度に保たれる。
(3)又、(2)の場合とは逆に光軸設定電圧VSが光
軸検出電圧Vdよりも小さくなった場合には、比較器C
0M2の出力電圧V’c o m 2が「ハイ」から「
ロウ」に変化するのでトランジスタQ2が導通し、ダイ
オードD4を通して制御回路CONへ電流が供給される
。すると上述したように制御回路CONの抵抗RIO及
びR11に電流が流れスイッチングトランジスタQ3が
オン状態になる。その結果、トランジスタQ2を流れた
電流はリレーRL2へも流れ、その共通端子C02がメ
ータ接点M2に接触した状態になる。すると、駆動モー
タML及びびMrは(2)の場合とは逆の極性の電源電
圧Eを受けることとなり、逆方向に回転し、前照灯1が
下向けに傾動される。
前照灯1が下向けに駆動されると光軸検出用の可変抵抗
器VR2の可動子Deが第2図の矢印x2に示す方向に
移動され、光軸検出電圧Vdが低下する。そして、光軸
検出電圧Vdが光軸設定電圧Vsと等しい値にまで低下
すると、換言すれば前照灯1の光軸角度が光軸設定電圧
Vsと対応する角度になると比較器C0M2の出力電圧
Vcom2が「ハイ」になる。その結果、トランジスタ
Q −2はオフ状態になり、リレーRL2には電流が流
れなくなる。従って、リレーRL2の共通端子C02が
ブレーク接点B2と接触した状態になり、駆動モータM
L及びMrが停止し、前照灯lの光軸が光軸設定電圧V
sと対応する角度に保たれる。
上述の(2)及び(3)の場合は光軸調整装置が正常に
機能しているときの動作を示すものである。即ち、光軸
設定電圧Vsが変化してこの電圧Vsと光軸検出電圧V
dとの間に差が生じた場合には上述したように駆動モー
タML及びMrが回転して前照灯1の光軸を光軸設定電
圧Vsと対応した角度に傾動させるか、その傾動は特に
異常がない限りスイッチングトランジスタQ3がオンし
ている間に行なわれる。即ち、上述したように制御回路
CONに電流が供給されてスイッチングトランジスタQ
3がターンオンした詩ぞれがオン状態を保つ時間は前照
灯1の光軸が上側限界点及び下側限界点の一力から他方
へ駆動するに最少限必要とする時間と略同しかそれより
稍長くへれてい−る。従って、特に異常がない限り、ス
イッチングトランジスタQ3がターンオンしている間に
光軸調整が終了する。
(4)次に、光軸調整装置に異常か発生し、リレーRL
IあるいはRL2が導通した状態か長い時間継続した場
合について説明する。即ち、例えば傾動機構に障害物が
挾まったりあるいは駆動機構が凍結したりし、その結果
、すると前照灯lの光軸がある位置からは上方向へある
いは下方向へ動かないというような状態が発生したよう
な場合においては、若し光軸設定用の可変抵抗器VRI
によって上記の位置よりも上方向をあるいは下方向を向
くように設定が為されると前照灯の光軸は設定された角
度になる前に動かなくなる。すると、光軸検出電圧Vd
は光軸設定電圧Vsに達しないままとなり、比較器Co
11及びC0M2のいずれか一方の出力電圧Vc om
が「ロウ」である状態が継続したままとなる。又、光軸
設定用の可変−抵抗器VRI、!−比較iCOMl及び
CO’M2と接−続−す(配線が断線したり、接地され
たりしたよう番場合も一方の比較器COMの出力電圧V
comが「ロウ」の状態ヲIA続する。このように一方
の比較器COMの出力電圧Vcomが「ロウ」である状
態が継続すると、トランジスタQ1とQ2とのいずれか
一方がオン状態を継続することとなる。しかし、このよ
うな異常が発生しても駆動モータML及びMrは継続し
て電流を受けることはない。
即ち、前述のとおり、制御回路COMは、トランジスタ
QlあるいはQ2かも電流の供給を受ける状態が継続し
ても上述した発振動作によって導通状態のスイッチング
トランジスタQ3をそのターンオン後一定時間経過した
ときに非導通状態にする。その結果、励磁されていたリ
レーRLIあるいはRL2は非励磁状態になり、リレー
RLI及びRL2の共通端子Col及びCo2のいずれ
もブレーク接点Bl及びB2に接触した状態になる。従
って、駆動モータML及びMrは電源電圧Eを受けない
状態になり、駆動モータML及びMrは焼損を免れる。
尚、スイッチングトランジスタQ3は上述したように導
通状態から非導通状態に変化した後一定時間経過すると
非導通状態から導通状態に変化する。従って、若し、ス
イッチングトランジスタQ3が非導通状態になっている
間に、あるいは導通状態に変化した後に上述した異常が
なくなった場合には、そのスイッチングトランジスタQ
3が導通状態を保っている間に前照灯1の光軸か光!@
II設定電圧Vsに対応した角度になる。すると光軸設
定電圧Vsと光軸検出電圧Vdとの間には電位差が生じ
ない状態になり、比較器COMI及びC0へ42の双方
か「ハイ」の出力電圧Vcomを発生し、トランジスタ
Q1及びQ2はいずれもオフ状態となり、その結果、駆
動モータML及びMrは非通電状態になるので前照灯1
はその光軸角度が光軸設定電圧VSと対応した角度を保
った正常な状態に復元することとなる。
尚、上述した異常な状態が継続している場合においても
、スイッチングトランジスタQ3が一定の周期でオン状
態になったりオフ状態になったりする動作を繰返すので
、駆動モータML及びMrには通電状態が継続する惧れ
がなくなり、焼損を回避することができる。このような
場合、制御回路CONが動作するとき必ず点灯するパイ
ロットランプPLIが点灯状態を続けるので、それによ
って運転者がその異常を発見することができる。従って
、その後直ちに、あるいは所定の走行を終了した後直ち
に異常を直す処理を講しることかパイロットランプPL
の点灯状態の継続によって促yれる。
効果 以上に述へたように、本発明車輌用前照灯の光軸調整装
筋は、前照灯の光軸の角度に応じた大きさの電気的信号
を出力する光軸検出部と、前照灯の光軸の角度を手動等
の操作によっであるいは自動的に設定することができ、
その設定量に応じた大きさの電気的信号を出力する光軸
設定部と、該光軸設定部の電気的信号が光軸検出部の電
気的信号よりも大きいとき検知信号を発生する比較器と
、光軸検出部の電気的信号が光軸設定部の電気的信号よ
りも大きいとき検知信号を発生する比較器と、正逆回転
して前照灯の光軸を上下方向に動かす駆動モータと、上
記2つの比較器の出力によって制御され、上記一方の比
較器から検知信号が発生されたときと他方の比較器から
検知信号か発生されたときとで前記駆動モーフの回転方
向か互いに逆になるように電源と駆動モータとを電気的
に接続する切換回路と、該切換回路に流れる電流をスイ
・ソチングして切換回路を動作させたり動作を停止させ
たりする駆動モータ保護用のスイッチング手段と、から
なり、該スイッチング手段は上記2の比較器のいずれか
一方から検知信号が発生している開弁導通状態から導通
状態に変化しその後その導通状態から非導通状態に変化
するという動作を一定の周期で繰返すようにされている
ことを特徴とするものである。従って、何等かの障害に
よって光軸設定部の電気的信号と光軸検出部の電気的信
号との大きさに差が生じ、その状態が継続したとしても
切換回路がスイッチング手段によって動作状態から非動
作状態に変化されるので、駆動モータに継続して電流が
流れ続けることを防止することができる。依って、障害
が生じても駆動モータが焼損する惧れがない。
又、光軸設定部と光軸設定部の2つの出力信号の大きさ
に差が生した状態が長く継続している場合においてスイ
ッチング手段は導通状態から非導通状態に変化した後い
つまでも非導通状jf3を保つのではなく、ある時間経
過すると導通状態に変化され、その後、又、非導通状態
になるというようにスイッチング手段の状態が一定周期
で変化するようにされている。従って、途中で障害がな
くなった場合にはその後のスイッチング手段か導通状態
の時に前照灯の光軸が光軸設定部によって設定された角
度に調整され、光@h調整装置が正常な状態に復元し得
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明車輌用前照灯の光@II調整装置の実施の
一例を示すもので、第1図はそれに用いられる光軸調整
機構の概略側面図、第2図は光軸調整回路の回路図であ
る。 符号の説明 1・・・前照灯、  VRI・・・光軸設定部、VH2
曇・・光軸検出部、 COMI、C0M2囃傘Φ比較器
、 M L 、M r会り・駆動モータ、  E・・・
iUi、源、  RLl、RL2、Ql、Q2・・・切
換回路、 Q3・・・スイッチング手段 出 願 人 株式会社小糸製作所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前照灯の光軸の角度に応じた大きざの電気的信号
    を出力する光軸検出部と、前照灯の光軸の角度を手動等
    の操作によっであるいは自動的に設定することができ、
    その設定が−に応じた大きさの電気的信号を出力する光
    軸設定部と、該光軸設定部の電気的信号か光軸検出部の
    電気的信号よりも大きいとき検知信号を発生する比較器
    と、光軸検出部の電気的信号が光軸設定部の電気的信号
    よりも大きいとき検知信号を発生する比較器と、正逆回
    転して前照灯の光軸を上下方向に動かす駆動モータと、
    上記2つの比較器の出力によって制御され、上記一方の
    比較器から検知信号が発生されたときと他方の比較器か
    ら検知信号が発生されたときとで前記駆動モータの回転
    方向が互いに逆になるように電源と駆動モータとを電気
    的に接続する切換回路と、該切換回路に流れる電流をス
    イッチングして切換回路を動作させたり動作を停止させ
    たりする駆動モータ保護用のスイッチング手段と、から
    なり、該スイッチング手段は上記2つの比較器のいずれ
    か一方から検知り号か発生している間非導通状態から導
    通状jルに変化しその後ぞの導通状j魚から非導通状態
    に変(ヒするという動作を一定の周期で繰返すようにさ
    れていることを@徴とする車輌用前照灯の光軸調整装置
  2. (2)駆動モータ保護用のスイッチング手段の導通状態
    を保つ時間が前照灯の光軸を上下限界点の一方から他方
    に変化せしめるに要する特開以上の長さにされているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の車輌用前照
    灯の光軸調整装置
JP57228152A 1982-12-23 1982-12-23 車輌用前照灯の光軸調整装置 Pending JPS59118543A (ja)

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JP (1) JPS59118543A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2636282A1 (fr) * 1988-09-15 1990-03-16 Siem Srl Dispositif pour le reglage de l'orientation des phares d'un vehicule automobile
JP2007176062A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2636282A1 (fr) * 1988-09-15 1990-03-16 Siem Srl Dispositif pour le reglage de l'orientation des phares d'un vehicule automobile
JP2007176062A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 画像記録装置

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