JPH0155137B2 - - Google Patents

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JPH0155137B2
JPH0155137B2 JP57173029A JP17302982A JPH0155137B2 JP H0155137 B2 JPH0155137 B2 JP H0155137B2 JP 57173029 A JP57173029 A JP 57173029A JP 17302982 A JP17302982 A JP 17302982A JP H0155137 B2 JPH0155137 B2 JP H0155137B2
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JP
Japan
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optical axis
comparator
detection
headlamp
drive motor
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JP57173029A
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JPS5963243A (ja
Inventor
Kyoshi Wada
Toshinobu Takasaki
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP57173029A priority Critical patent/JPS5963243A/ja
Publication of JPS5963243A publication Critical patent/JPS5963243A/ja
Publication of JPH0155137B2 publication Critical patent/JPH0155137B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q1/00Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
    • B60Q1/02Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
    • B60Q1/04Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
    • B60Q1/06Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle
    • B60Q1/08Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle automatically
    • B60Q1/10Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle automatically due to vehicle inclination, e.g. due to load distribution
    • B60Q1/115Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights adjustable, e.g. remotely-controlled from inside vehicle automatically due to vehicle inclination, e.g. due to load distribution by electric means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60QARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
    • B60Q2300/00Indexing codes for automatically adjustable headlamps or automatically dimmable headlamps
    • B60Q2300/10Indexing codes relating to particular vehicle conditions
    • B60Q2300/11Linear movements of the vehicle
    • B60Q2300/112Vehicle speed

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車輌用前照灯の光軸調整装置に関
し、特に、前照灯の光軸の角度を車輌の前後方向
の傾きに応じて自動的に調整する光軸調整装置で
あつて、走行中に前照灯の光軸が徒らに変化して
安全走行が害されたり、前照灯の光軸を上下に動
かす駆動モータがオーバーロードになつたりする
ことを防止するようにした新規な車輌用前照灯の
光軸調整装置を提供しようとするものである。
背景技術とその問題点 車輌用前照灯の光軸調整装置には、その調整が
自動的に行なわれるようにしたものがある。これ
は、車体の前後方向の傾きを自動的に検知し、そ
の傾きに応じて前照灯の光軸の角度を適正な角度
に自動的に調整するようにされている。ところ
が、このように光軸を自動的に調整できるように
した光軸調整装置によると、走行中の振動、衝撃
等による一時的な車体の傾きの変化によつて前照
灯の光軸の角度が頻繁に変化するという問題があ
る。これを一つの自動光軸調整装置を例にして詳
しく説明すると次の通りである。自動光軸調整装
置として、前照灯の光軸の角度を検出する光軸検
出部の出力と、車体の前後方向の傾きを検出する
光軸設定部の出力との差の正負を求め、その差の
正負に応じて駆動モータを正逆回転せしめること
によつて前照灯の光軸を常に路面と平行に保つよ
うにしたものがある。このような光軸調整装置に
おいては、走行中に路面の凹凸等によつて車体が
振動してその傾きが一時的に変化したにすぎない
場合でも光軸設定部によつてその車体の傾きの一
時的な変化が検出され、その検出信号に応じて駆
動モータが正逆回転され、前照灯の光軸の角度が
変化される。そして、光軸調整装置は一つの自動
制御装置であり、自動制御工学でいう1次遅れ、
あるいは2次遅れ等が存在するので、車体の傾き
に一時的な変化が生じた後それに応じて前照灯の
光軸の角度が変化してその車体の傾きに対応した
傾きになるのに相当の時間がかかり、その間光軸
の角度は車体の傾きに対応していないという現象
が生じる。しかも、実際の走行において車体の傾
きの一時的な変化は非常に頻繁に生じる得るの
で、走行中前照灯の光軸角度が頻繁に変化し、更
に光軸角度が走行中のほとんどの間車体の傾きに
対応していない状態にあるという可能性がある。
従つて、安全走行に支障をきたす惧れがある。
又、車体の傾きの変化する頻度が多いと、当然に
前照灯の光軸を上下に動かす駆動モータの正逆回
転を繰返えす頻度が多くなり、駆動モータは頻繁
に流れる大きな起動電流によつて損傷される惧れ
もある。
発明の目的 そこで本発明は、走行中に前照灯の光軸が徒ら
に変化して安全走行が害されたり、前照灯の光軸
を上下に動かす駆動モータがオーバーロードにな
つたりすることを防止するようにした新規な車輌
用前照灯の光軸調整装置を提供しようとするもの
である。
発明の構成 上記目的を達成するための本発明車輌用前照灯
の光軸調整装置の第1のものは、前照灯の光軸の
角度に応じた大きさの電気的信号を出力する光軸
検出部と、前照灯の光軸の角度を自動的に設定し
てその設定量に応じた大きさの電気的信号を出力
する光軸設定部と、該光軸設定部の電気的信号が
光軸検出部の電気的信号よりも大きいとき検知信
号を発生する第1の比較器と、光軸検出部の電気
的信号が光軸設定部の電気的信号よりも大きいと
き検知信号を発生する第2の比較器と、正逆回転
して前照灯の光軸を上下方向に動かす駆動モータ
と、第1の比較器及び第2の比較器の出力によつ
て制御され第1の比較器から検知信号が発生され
たときと第2の比較器から検出信号が発生された
ときとで前記駆動モータの回転方向が互いに逆に
なるように電源と駆動モータとの電気的接続を切
換える切替部と、車輌が走行中であることを検出
して走行検出信号を出力する走行検出部と、該走
行検出信号を受けると前記駆動モータの駆動を禁
止するモータ駆動禁止回路と、からなることを特
徴とするものであり、又、本発明車輌用前照灯の
光軸調整装置の第2のものは、前照灯の光軸の角
度に応じた大きさの電気的信号を出力する光軸検
出部と、前照灯の光軸の角度を自動的に設定して
その設定量に応じた大きさの電気的信号を出力す
る光軸設定部と、該光軸設定部の電気的信号が光
軸検出部の電気的信号よりも大きいとき検知信号
を発生する第1の比較器と、光軸検出部の電気的
信号が光軸設定部の電気的信号よりも大きいとき
検知信号を発生する第2の比較器と、正逆回転し
て前照灯の光軸を上下方向に動かす駆動モータ
と、第1の比較器及び第2の比較器の出力によつ
て制御され第1の比較器から検知信号が発生され
たときと第2の比較器から検出信号が発生された
ときとで前記駆動モータの回転方向が互いに逆に
なるように電源と駆動モータとの電気的接続を切
換える切替部と、車輌が走行中であることを検出
して走行検出信号を出力する走行検出部と、該走
行検出信号を受けると前記駆動モータの駆動を禁
止するモータ駆動禁止回路と、前記第1の比較器
から検知信号が発生されたとき点灯するランプ及
び前記第2の比較器から検知信号が発生されたと
き点灯するランプを備え前照灯が傾動するときは
点灯する上記ランプによつてその傾動の方向を表
示する表示器と、からなることを特徴とする。
実施例 1 以下に、本発明車輌用前照灯の光軸調整装置を
添付図面に示した実施例に従つて詳細に説明す
る。尚、説明の便宜上、先ず光軸調整機構を説明
し、次に車高変位量検出機構を説明し、次に光軸
調整回路を説明する。
第1図は本発明車輌用前照灯の光軸調整装置に
用いられる光軸調整機構の一例を示すものであ
り、同図において1は前照灯、2は該前照灯1の
支持部材、3は前照灯1を保持するためのステー
で、その一端が車体4に固定されている。5はス
テー3の他端に固定された軸で、該軸5には前照
灯1の支持部材2の上端部が回動可能なるように
支承されている。Mは端子に受ける電圧の極性に
よつて回転方向が逆になるように回転する駆動モ
ータで、減速機を内蔵しており、その出力軸6に
はピニオン7が固着されている。8は該ピニオン
7に噛合せしめられたラツクで、駆動モータMの
出力軸6の回転により車体4の前後方向に移動す
るように配置されている。該ラツク8の前端には
伝動軸9が一体に形成されており、該伝動軸9の
前端には球10が一体に形成されている。11は
前照灯1の支持部材2の下端部に固定された受部
で、該受部11には後方に開口した球状凹部12
が形成されている。そして、該球状凹部12に伝
動軸9前端の球10を嵌合することによつて伝動
軸9と前照灯1の支持部材2の下端部とを球継手
状に連結している。
13は光軸検出用の可変抵抗器で、その本体1
3aはラツク8の裏面にそれと適宜離間して対向
するように車体4に固定されており、その可動子
13bはラツク8の裏面に固定されている。そし
て、この可変抵抗器13の各端子はリード線を介
して後述する光軸調整回路に接続される。
しかして、駆動モータMが正逆回転せしめられ
ると、その出力軸6に固着されたピニオン7と噛
合するラツク8が前後方向に移動せしめられる。
すると、ラツク8の伝動軸9と球継手状に連結さ
れた前照灯1の支持部材2の下端部が前後に移動
され、前照灯1は支持部材2の上端を支承する軸
5を支点として回動し、その光軸は上下方向に動
かされる。又、ラツク8が移動するとそれに応じ
て可変抵抗器13の可動子13bが移動し、可変
抵抗器13の抵抗値が変化し、その抵抗値は前照
灯1の光軸の角度に応じた大きさとなる。
このような光軸調整機構は左右の前照灯に対応
して2個設けられている。尚、光軸調整用の可変
抵抗器13は一方例えば右側の光軸調整機構のみ
に設けられている。
第2図は車高変位量検出機構を示すもので、1
4は当該機構のケースであり、該ケース14は車
軸部材15に近接してそれよりも稍高い位置にて
車体に固定されており、車体の浮沈に伴ない地上
からの高さが変化する。16は車軸部材15にそ
こから上方に延びるように取り付けられた押上棒
で、該押上棒16は車軸部材15に例えば巻着さ
れることによつて固定されている。該押上棒16
の上端部はケース14の底壁の押上棒挿通孔17
を通してケース14内部に挿入されており、押上
棒16先端面はケース14内にて揺動杆19の一
方の揺動端部下面に当接されている。18はゴム
シールであり押上棒挿通孔17に内嵌されてい
る。揺動杆19はケース14にその略中央部にお
いて回動軸20により回動自在に支承されいる。
揺動杆19の押上棒16先端と当接された揺動端
部の上面にはスプリングの端部を係止するための
嵌合筒21が形成され、またケース14の上側壁
の前記嵌合筒21に対向した位置にもスプリング
の端部を係止するための嵌合筒22が形成され、
嵌合筒21と嵌合筒22との間にスプリング23
が縮設されている。しかして、揺動杆19は車体
の浮沈に伴つて揺動し、その揺動角度は車体の路
面に対する高さと対応した値となる。
揺動杆19の他端、即ち第2図における左側の
端面には可動子収納穴24が形成され、該可動子
収納穴24には導電材料からなるピン状可動子2
5がその先端が収納穴24から突出するようにし
て収納されている。そして、該可動子25と収納
穴24底部との間にはスプリング26が圧縮状に
介挿されている。
27はケース14の前記可動子25の突出端と
対向した壁面、即ち第2図における左側の内壁面
に縦方向に配設された可変抵抗器本体で、この可
変抵抗器本体27の摺動面には揺動杆19先端部
に設けられた可動子25の先端面がスプリング2
6によつて一定の力で弾圧されている。この可変
抵抗器本体27と可動子25とによつて可変抵抗
器28が構成される。可変抵抗器28の各端子は
リード線を介して後述する光軸調整回路に接続さ
れている。
しかして、車体の上下動に伴ない揺動杆19が
支点20を中心に揺動せしめられると揺動杆19
の他端に設けられたピン状可動子25の先端が可
変抵抗器本体27の摺動面に弾発的に摺接した状
態で上下方向に移動し、可変抵抗器28の抵抗値
が変化する。尚、揺動杆19の端部は円弧運動を
行なうために可変抵抗器の本体27との距離は一
定しないが、可動子25はスプリング26により
常に可変抵抗器本体27側に付勢されているの
で、可変抵抗器本体27と可動子25との間の接
触圧及び接触抵抗が揺動杆19の揺動角度によつ
て変化する惧れはない。そして、この可変抵抗器
28の抵抗値の変化に応じて後述する車高検知電
圧VSf,VSrが変化されることになる。
そして、このような車高変位量検出機構は車体
前部と車体後部との2箇所に設けられるものであ
る。
第3図は左右の前照灯1を傾動する駆動モータ
ML,MRを回転せしめて前照灯1の光軸の角度
を調整する光軸調整回路の一例を示すものであ
る。同図において、VR1f及びVR1rは車体と車軸
部材との変位量に応じて可動子Sf,Srの位置が
移動するようにされた車高変位量検出用の可変抵
抗器であり、VR1fは車輌前部の車高変位量検出
部に、VR1rは車輌後部の車高変位量検出部に、
設けられている。VR2は第1図に示した光軸検出
用の可変抵抗器13である。可変抵抗器VR1r及
びVR2は夫々の一方の端子が後述するモータ駆動
禁止回路FCを構成するリレーRL3のブレーク接
点BT3及びイグニツシヨンスイツチSWを介して
電源Eの陽極に接続されており、また、可変抵抗
器VR1fの一方の端子はバランス用可変抵抗器
VR3bを介して上記ブレーク接点BT3の反イグニ
ツシヨンスイツチ側に接続されている。そして、
電源Eの陰極は接地されている。又、車高変位量
検出用可変抵抗器VR1fの反バランス用可変抵抗
器側端子は直に接地され、車高変位量検出用可変
抵抗器VR1rの反ブレーク接点側端子はバランス
用可変抵抗器VR3aを、光軸検出用可変抵抗器
VR2の反ブレーク接点側の端子は零調用可変抵抗
器VR3cを、介してそれぞれ接地されている。
そして、車高変位量検出用可変抵抗器VR1f及
びVR1rの夫々の可動子Sf,Srは後述する比較器
COM1の入力端子に接続されている。具体的に
は例えば、可動子Sfは比較器COM1の反転入力
端子に、可動子Srは比較器COM1の非反転入力
端子に夫々接続されており、これら可変抵抗器と
比較器COM1とによつて、光軸設定回路が構成
される。
しかして、イグニツシヨンスイツチSWを投入
すると可変抵抗器VR1f,VR1r及びSR2の
可動子Sf,Sr及びDと、接地との間には電圧が
生じる。この電圧の大きさは可動子Sf,Sr及び
Dの位置によつて変化し、可動子Sf,Sr及びD
が電源Eの陽極側端子寄りに移動するとその電圧
が大きくなり、逆に接地側の端子寄りに移動する
とその電圧が小さくなる。そして、光軸設定用の
可変抵抗器VR1fの可動子Sfと接地との間の電
圧VSfは車体前部の浮沈に応じた大きさとなり、
光軸設定用の可変抵抗器VR1rの可動子Srと接
地との間の電圧VSrは車体後部の浮沈に応じた大
きさとなり、又、可変抵抗器VR2,13の第1
図に示す光軸調整機構のラツク8に固定されてい
る可動子D,13bと接地との間の電圧即ち光軸
検出電圧VDは前照灯1の光軸の角度に応じた大
きさとなる。
又、可動子Sfと接地との間の電圧、即ち前側車
高検知電圧VSfと、可動子Srと接地との間の電
圧、即ち後側車高検知電圧VSrとは差動増幅器か
らなる比較器COM1に入力され、比較器COM1
からはその2つの電圧の差VSr−VSfと対応した
電圧が出力される。この比較器COM1の出力電
圧VSは光軸設定電圧として光軸検出電圧VDと
共に後述する比較器COM2及びCOM3に入力さ
れ、そこで光軸検出電圧VDと比較される。即
ち、自動車の前照灯の光軸は常に路面と略平行で
あることが必要であり、自動車の前側における車
高と後側における車高とを比較して前側における
車高の方が高くなつた場合には光軸を下向きに、
後側における車高の方が高くなつた場合には光軸
を上向きにし、車高が前側と後側とで略等しい場
合には光軸が真正面を向くようにする必要があ
る。従つて、設定すべき光軸の角度は自動車の前
側における車高と後側における車高との間の関係
によつて決定される。そこで、前側車高検知電圧
VSfと後側車高検知電圧VSrとを比較する比較器
COM1の出力電圧VSを光軸設定電圧として利用
するのである。
尚、この設定においては、前側における車高が
略最高値で後側における車高が最低値のときには
光軸設定電圧VSが最大値となり、前後における
車高が互いに略等しいときには光軸設定電圧VS
がその最大値の略2分の1の値となり、逆に後側
における車高が略最低値で後側における車高が最
高値のときには光軸設定電圧VSが略0となるよ
うにすることが必要である。そのため、前後の車
高が同じであるときにおけるVSfとVSrとは同じ
になつてはならず、VSrの方がVSfよりも適宜に
大きくならなければならない。そこで、前後で同
じ車高でもVSrの方がVSfよりも適宜高くなり、
後側車高検知電圧VSrの最低値が前側車高検知電
圧VSfの最高値と略等しくなるようにすることが
必要となる。可変抵抗器VR3a及びVR3bはその
ようにするために設けたものである。
COM2及びCOM3は例えば差動増幅器からな
る比較器で、光軸設定電圧VSと光軸検出電圧
VDとを比較するようにされている。比較器
COM2は光軸設定電圧VSを非反転入力端子に受
け、光軸検出電圧VDを反転入力端子に受け、
VS>VDのときその差VS−VDに比例した電圧
VCOM2を発生する。R1は比較器COM2の出力
端子と反転入力端子との間に接続された負帰還用
抵抗で、この抵抗R1によつて比較器COM2の増
幅度は比較器固有の増幅度よりも適宜小さくな
る。比較器COM3は光軸検出電圧VDを抵抗R2
を介して非反転入力端子に受け、光軸設定電圧
VSを反転入力端子に受ける。その非反転入力端
子は抵抗R2を介して光軸検出電圧VDを受けるの
でその非反転入力電圧はVDよりも小さなある値
VD′となり、VD′>VSのときその差VD′−VSに
比例したVCOM3を発生する。R3は比較器COM
3の出力端子と非反転入力端子との間に接続され
た正帰還用抵抗で、この抵抗R3によつて比較器
COM3の増幅度は比較器固有の増幅度よりも適
宜大きくなる。比較器COM2及び3の出力電圧
VCOM2及びVCOM3はそれぞれ抵抗R4及びR5
を介してトランジスタTr1及びTr2のベースに印
加される。このトランジスタTr1及びTr2のエミ
ツタは接地されており、R6及びR7はそれぞれト
ランジスタTr1及びTr2のベースと接地との間に
接続された抵抗である。
RL1,RL2はリレーで、その一方RL1はトラン
ジスタTr1のコレクタとイグニツシヨンスイツチ
SWとの間に接続され、他方のリレーRL2はトラ
ンジスタTr2のコレクタとイグニツシヨンスイツ
チSWとの間に接続されている。リレーRL1及び
RL2のブレーク接点BT1,BT2は後述する駆動モ
ータ保護回路PRTのトランジスタを介して接地
され、メーク接点MT1,MT2はイグニツシヨン
スイツチSWを介して電源Eの陽極に接続されて
いる。そして、リレーRL1の共通端子CT1は駆動
モータML及びMRの一方の端子に、リレーRL2
の共通端子CT2は駆動モータML及びMRの他方
の端子にそれぞれ接続されている。D1,D2は各
リレーと並列に接続された保護ダイオードであ
る。
PRTは駆動モータ保護回路であり、比較器
COM2とCOM3にいずれかから出力電圧
VCOMが発生すると一定時間、即ち車輌用前照
灯の光軸を上下限界点の一方から他方に動かすの
に必要な最小限の時間前記リレーRL1,RL2のブ
レーク接点BT1,BT2を接地レベルに保ち、電源
Eから駆動モータML,MRへの電流の供給を可
能にし、その時間が経過するとその電流を遮断す
る。この駆動モータ保護回路PRTをより具体的
に説明する。
D3,D4はダイオードで、その一方D3のアノー
ドは比較器COM2の出力端子に接続され、他方
D4のアノードは比較器COM3の出力端子に接続
されている。そして、ダイオードD3,D4のカソ
ードは抵抗R8と抵抗R9とからなる直列回路を介
して接地されている。Tr3はベースが抵抗R8とR9
との接続点に接続されたNPN型トランジスタで、
そのエミツタは接地され、又、そのコレクタは抵
抗R10を介してPNP型トランジスタTr4のベース
に接続されている。トランジスタTr4のエミツタ
はダイオードD5及びD6のカソードに接続されて
いる。ダイオードD5のアノードはトランジスタ
Tr1とリレーRL1との接続点に接続され、ダイオ
ードD6のアノードはトランジスタTr2とリレー
RL2との接続点に接続されている。そして、トラ
ンジスタTr4のコレクタはコンデンサC1の一方の
端子に接続され、又、抵抗R11を介して接地され
ている。コンデンサC1の他方の端子はダイオー
ドD7のアノードとダイオードD8のカソードとに
接続されている。ダイオードD8のアノードは接
地され、ダイオードD8と抵抗R11とによつてコン
デンサC1を放電する回路を構成する。ダイオー
ドD7のカソードはコンデンサC2を介して接地さ
れており、このダイオードD7とコンデンサC2
の接続点は抵抗R12を介してNPN型トランジスタ
Tr5のベースに接続されている。このトランジス
タTr5のコレクタは前記リレーRL1,RL2のブレ
ーク接点BT1,BT2に接続されている。又、トラ
ンジスタTr5のコレクタと接地との間には抵抗
R13と警告ランプALとからなる直列回路が接続
されている。
FCはモータ駆動禁止回路であり、電源Eから
前述した光軸検出回路、光軸設定回路への電流の
供給を自動的に遮断するもので、車輌が走行中の
間は、前記したリレーRL3のブレーク接点BT3
動作させてこの光軸調整回路による制御を受ける
駆動モータML,MRの動作を停止させておくこ
とができるようにするためのものである。このモ
ータ駆動禁止回路FCをより具体的に説明する。
SSは車速センサで、例えば、車軸部材に軸着
されたロータリマグネツトRMにリードスイツチ
RSWを近接して設けてなるもので、該ロータリ
マグネツトRMの回転による磁界の変化に応じて
リードスイツチRSWがオン、オフされる。そし
て、この車速センサSSのリードスイツチRSWの
一方の端子は抵抗R14を介してイグニツシヨンス
イツチSWの反電源側端子に接続されており、リ
ードスイツチRSWの抵抗R14と接続された側と反
対側の端子は接地されている。そして、リードス
イツチRSWと抵抗R14との接続点にはコンデンサ
C3の一端が接続され、コンデンサC3の他端が抵
抗R15の一端及びダイオードR9のアノードに接続
されている。そして、抵抗R15の他端は接地さ
れ、ダイオードD9のカソードはNPNトランジス
タTr6のベース及び一端が接地されたコンデンサ
C4の他端と接続されている。トランジスタTr6
コレクタは前記イグニツシヨンスイツチSWの反
電源側端子に接続され、エミツタはNPNトラン
ジスタTr7のベースに接続されている。R16はト
ランジスタTr6のエミツタと接地との間に接続さ
れた抵抗である。トランジスタTr7のコレクタに
は負荷としてリレーRL3のコイルが接続されてお
り、このコイルの反トランジスタTr7側の端子は
イグニツシヨンスイツチSWの反電源側端子に接
続されている。
次に、第3図に示した光軸調整回路の動作につ
いて詳細に説明する。
先ず、光軸設定電圧VSが光軸検出電圧VDよ
りも大きく、かつその差VS−VDが一定値を越
える値であると、比較器COM2の出力電圧
VCOM2によつてトランジスタTr1がターンオン
し、リレーRL1が励磁される。尚、負帰還用の抵
抗R1の抵抗値を小さくする程比較器COM2の増
幅度が低くなるので、トランジスタTr1をターン
オンせしめるのに必要な大きさの電圧VCOM2
を出力するための必要となる比較器COM2の2
つの入力電圧の差VS−VDが大きくなる。又、
逆に光軸設定電圧VSが、光軸検出電圧VDを抵
抗R2を介して非反転入力端子に受ける比較器
COM3の非反転入力電圧VD′(VD>VD′)より
も小さく、かつその差VD′−VSが一定値を越え
る値であると、比較器COM3の出力電圧VCOM
3によつてトランジスタTr2がターンオンし、リ
レーRL2が励磁される。尚、抵抗R2の抵抗値を大
きくする程、光軸検出電圧VDに対する比較器
COM3の非反転入力電圧VD′の値が小さくなり、
VDとVD′との差が大きくなる。このように、抵
抗R1を設けて比較器COM2の増幅器を小さく
し、更に抵抗R2を設けて光軸検出電圧VDと比較
器COM3の非反転入力電圧VD′との間に差を設
けると、2つのトランジスタTr1,Tr2の双方が
オフする(とりもなおさず2つのRL1,RL2の双
方がオフして駆動モータML,MRが回転しない
状態を保つ。)ような光軸検出電圧VDの領域
(停止域の幅を広くすることができる。このよう
に停止域の幅を適宜に広くするのはハンチングを
防止して光軸調整装置の動作の安定性を向上させ
るためである。
ところで、リレーRL1が励磁された場合にはそ
の共通端子CT1はメーク接点MT1に接続され、
その結果、駆動モータML及びMRの第3図にお
ける上側の端子がイグニツシヨンスイツチSWを
介して電源Eの陽極に接続された状態となる。
又、駆動モータML及びMRの他方の端子、即ち
第3図における下側の端子は、非励磁状態にある
リレーRL2の共通端子CT2及びブレーク接点BT2
を介してトランジスタTr5のコレクタに接続され
た状態に保たれる。そして、トランジスタTr5
後述するように比較器COM2及びCOM3のいず
れか一方から出力電圧VCOMが発生すると一定
時間オン状態を保つので、その間駆動モータML
及びMRの第3図における下側の端子は略接地レ
ベルに保たれる。しかして、駆動モータML及び
MRは第3図における上側の端子がプラス、下側
の端子がマイナスとなるように電圧を受ける。と
ころで、駆動モータML,MRは上側の端子がプ
ラス、下側の端子がマイナスとなるように電圧を
受けたときには正方向(第1図における時計廻り
方向)に回転し、下側の端子がプラス、上側の端
子がマイナスとなるように電圧を受けたときには
逆方向(第1図における反時計廻り方向)に回転
するようにされており、従つて、この場合は駆動
モータML,MRは正方向に回転され、その結果
左右の前照灯1が上向きの方向に傾動される。そ
して、前照灯1の光軸の角度が光軸角度設定用の
可変抵抗器VR1(VR1fとVR1rとから成る)によ
り設定された値に達すると光軸検出電圧VDが光
軸設定電圧VSに略等しくなる。すると、比較器
COM2から出力電圧VCOMが発生しない状態と
なり、リレーRL1は消磁される。その結果、リレ
ーRL1の共通端子CT1がブレーク接点BT1と接続
された状態となり、駆動モータML,MRには電
圧が印加されなくなり、駆動モータML,MRは
停止する。即ち、前照灯の光軸が光軸設定用の可
変抵抗器VR1で設定したとおりの角度になると駆
動モータML,MRが自動的に停止する。
又、逆にリレーRL2が励磁された場合にはその
リレーRL2の共通端子CT2はメーク接点MT2
に接続された状態となり、駆動モータML,MR
の第3図における下側の端子は電源Eの陽極レベ
ルとなる。一方、消磁されているリレーRL1の共
通端子CT1は当然ブレーク接点BT1に接続さ
れているので、駆動モータML,MRの第3図に
おける上側の端子はトランジスタTr5を介して接
地された状態にあり、従つて駆動モータML,
MRは上述した場合とは逆の極性の電圧を受ける
ことになる。その結果、駆動モータML,MRは
上述した場合とは逆の方向に回転して前照灯1を
下向きの方向に傾動せしめる。そして、それに伴
つて低下する光軸検出電圧VDが光軸設定電圧
VSに達した時点で比較器COM3から出力電圧
VCOM3が発生しなくなり、駆動モータML,
MRは停止する。従つて、この場合も、前照灯1
の光軸は光軸設定用の可変抵抗器VR1によつて
設定されたとおりの角度となる。
次に、駆動モータ保護回路PRTについて動作
の説明をする。比較器COM2とCOM3とのいず
れかから出力電圧VCOMが発生すると、その出
力電圧VCOMを発生した比較器COMからダイオ
ードD3とD4のいずれかを通じて抵抗R8及びR9
電流が流れ、抵抗R9の端子間に電圧が生じる。
すると、トランジスタTr3はその電圧をベース・
エミツタ間に受けてターンオンする。その結果、
リレーRL1とRL2とのうち出力電圧VCOMを発生
していない比較器COMと対応する方のリレーRL
からダイオードD5又はD6、トランジスタTr4のエ
ミツタ、そのベース、抵抗R10、トランジスタ
Tr3へ電流が流れる。この電流がトランジスタ
Tr4のベース電流となり、トランジスタTr4はそ
のベース電流によつてターンオンし、トランジス
タTr4にコレクタ電流が流れる。すると、コンデ
ンサC1及びダイオードD7を通してコンデンサC2
に充電される。そして、その充電が終るとコンデ
ンサC2は放電を開始し、その放電電流が抵抗R12
を介してトランジスタTr5のベースに流れ、トラ
ンジスタTr5がターンオンする。これによつて、
リレーRL1,RL2のブレーク接点BTが接地レベ
ルとなり、駆動モータML,MRに電源電圧が印
加され得る状態となるので、駆動モータML,
MRは正方向又は逆方向に回転し得る。前述の比
較器COM2あるいはCOM3に出力電圧VCOM
が発生するとそれに応じて駆動モータML,MR
が正逆回転されるという動作はそのようにしてト
ランジスタTr5がターンオンすることを前提とし
て成立する。
そして、ターンオンしたトランジスタTr5がオ
ン状態を保つ時間はコンデンサC2と抵抗R12との
時定数によつて任意の値に設定することができ
る。そして、そのトランジスタTr5がオン状態を
保つ時間は前照灯の光軸を上下限界点の一方から
他方に変化せしめるに要する時間と略一致するよ
うにされている。従つて、特に異常がない限りそ
のトランジスタTr5がオンしている間に前照灯の
光軸は設定された通りの角度に調整される。
又、若し仮に事故が発生し駆動モータML,
MRに大きな負荷電流が流れてもその電流による
駆動モータML,MRの焼損を防止することがで
きる。即ち、光軸調整機構に例えば障害物が挟ま
るというような事故が発生し、その結果前照灯1
の光軸がある角度よりも例えば下向きの方向には
傾動できないような状態となつたような場合にお
いて、前照灯1の光軸を上記角度よりも下向きに
する設定が為されたときは、前照灯1の光軸が障
害物によつてこれ以上下向きにならないという角
度になつた後も駆動モータML,MRは前照灯1
を下向きに傾動せしめようとする。その結果、駆
動モータML,MRは異常に大きな負荷を受けて
停止し、流れる電流が異常に増大する。しかし、
その電流が流れるのは上述したように、前照灯1
の光軸を上下限界点の一方から他方へ変化せしめ
るのに必要最小限の時間に限られ、その時間が経
過するとその電流が遮断されるので、駆動モータ
ML,MRの焼損を防止することができる。
尚、例えば上述したような異常が発生し、オン
していたトランジスタTr5がオフ状態に変つても
光軸検出電圧VDが光軸設定電圧VSと等しい値
にならず比較器COM1,COM2のいずれか一方
から出力電圧VCOMが発生され続けるときは、
警告ランプALが点灯する。即ち、比較器COM
2,COM3のいずれか一方から出力信号VCOM
が発生し、それによつてリレーRL1,RL2のいず
れか一方が励磁されその励磁されたリレーRLの
共通端子CTがメーク接点MTに接続された状態
でトランジスタTr5がオフすると、警告ランプ
ALには駆動モータML,MR及び抵抗R13を通し
て電流が流れ、警告ランプALが点灯する。従つ
て、その警告ランプALの点灯によつて異常の発
生を知ることができる。
アノードはトランジスタTr2とリレーRL2との
接続点に接続されている。そして、トランジスタ
Tr4のコレクタはコンデンサC1の一方の端子に接
続され、又、抵抗R11を介して接地されている。
コンデンサC1の他方の端子はダイオードD7のア
ノードとダイオードD8のカソードとに接続され
ている。ダイオードD8のアノードは接地され、
ダイオードD8と抵抗R11とによつてコンデンサC1
を放電する回路を構成する。ダイオードD7のカ
ソードはコンデンサC2を介して接地されており、
このダイオードD7とコンデンサC2との接続点は
抵抗R12を介してNPN型トランジスタTr5のベー
スに接続されている。このトランジスタTr5のコ
レクタは前記リレーRL1,RL2のブレーク接点
BT1,BT2に接続されている。又、トランジスタ
Tr5のコレクタと接地との間には抵抗R13と警告
ランプALとからなる直列回路が接続されている。
次にモータ駆動禁止回路FCについて動作の説
明をする。イグニツシヨンスイツチSWが投入さ
れた後、車輌の走行が開始されると、車速センサ
SSのロータリマグネツトRMは車軸の回転に伴な
つて回転され、該ロータリマグネツトRMの回転
によつてリードスイツチRSWに近接してこれを
励磁する磁極がN、S、N、S、…というように
交互に変化し、それに伴つてリードスイツチ
RSWの接点はその磁極変化に従つてオン、オフ
を繰り返す。すると、このオン、オフによつてリ
ードスイツチRSWの端子間にはパルス電圧が生
じ、このパルス電圧はコンデンサC3と抵抗R15
からなる微分回路によつて微分され、この微分さ
れた電圧はダイオードD9を介してコンデンサC4
に加わり、コンデンサC4は充電される。このコ
ンデンサC4の端子電圧は上記パルス電圧の周波
数が高い程、これはとりも直さず、車輌の車軸の
回転数が大きくリードスイツチRSWのオン、オ
フする周期が短い程高くなる。従つて、車輌が走
行を開始し、上述したようにしてリードスイツチ
RSWの端子間にパルス電圧が発生し続けるとコ
ンデンサC4の端子間に電圧が生じ、その電圧は
走行速度の上昇に伴つて上昇する。そして、この
コンデンサC4の端子電圧がトランジスタTr6をオ
ンするに充分な高さに達すると(これはとりもな
おさず走行速度が一定値以上に達すると)該トラ
ンジスタTr6が導通し、それに伴つてトランジス
タTr7が導通する。すると、このトランジスタ
Tr7のコレクタ側に接続されたリレーRL3が励磁
され、その結果、電圧Eから可変抵抗器VR3b,
VR1fへの、VR1r,VR3aへの、そして、VR2
VR3cへの電流が流れるブレーク接点BT3が非導
通となる。その結果、比較器COM1によつて比
較される2つの電圧VSf,VSrがともに0とな
り、比較器COM1の出力電圧即ち、光軸設定電
圧VSも0となる。一方、比較器COM2及び
COM3によつて光軸設定電圧VSと比較されると
ころの光軸検出電圧VDも0となる。従つて、比
較器COM2及びCOM3からは出力電圧が発生せ
ず、リレーRL1及びRL2は共通接点CT1及びCT2
がブレーク接点BT1及びBT2に接続された状態と
なり、駆動モータML及びMRは電圧を受け得な
いので回転し得ない。しかして、走行中には前照
灯1は傾動され得ず、その光軸角度は変化し得な
い状態となる。
又、このように、前照灯1が傾動され得ない状
態になつても走行が停止された場合には、リード
スイツチRSWの端子間にはパルス電圧が生じな
くなるのでトランジスタTr6及びTr7はオフ状態
になり、その結果リレーRL3が非励磁状態とな
る。すると、そのブレーク接点BT3は非導通状態
から導通状態に戻り、前照灯1の光軸が車体の前
後方向における傾きに対応した角度に傾動され得
る状態になる。
実施例 2 第4図及び第5図は本発明車両用前照灯の光軸
調整装置の他の実施例の概略説明図である。
この実施例は、第1図乃至第3図に示した光軸
調整装置とは異なりトランジスタTr1及びTr2と、
リレーRL1及びリレーRL2との間にパイロツトラ
ンプP1及びP2が接続されている。このパイロツ
トランプP1及びP2は光軸調整装置によつて前照
灯1が上向きあるいは下向きに傾動されていると
きにそのことを、即ち、前照灯1が上向きにある
いは下向きに傾動されていることを表示するため
のものであり、このパイロツトランプP1及びP2
は第5図に示す表示器29内部に配置されてい
る。具体的にはトランジスタTr1とリレーRL1
の間に接続されたパイロツトランプP1は表示器
29の上向きの矢印30の背後にそれを照射する
ように配置されており、トランジスタTr2とリレ
ーRL2との間に接続されたパイロツトランプP2
表示器29の下向きの矢印31の背後にそれを照
射するように配置されている。従つて、トランジ
スタTr1が導通して前照灯1を上向きに傾動せし
めるためのリレーRL1が動作しているときは上向
きの矢印30が明るく光り、それによつて前照灯
1が上向きに傾動されていることが表示される。
逆に、トランジスタTr2が導通して前照灯1を下
向きに傾動せしめるためのリレーRL2が動作して
いるときは下向きの矢印31が明るく光り、それ
によつて前照灯1が下向きに傾動されていること
が表示される。
しかして、運転者は光軸調整装置が正しく機能
しているか否かを表示器29によつて確認するこ
とが可能となる。
又、第4図に示す実施例は駆動モータML及び
MRとして正転電極、逆転電極及び共通電極を有
するものが用いられ、又、駆動モータML及び
MRを正逆回転させたり、停止させたりするため
の切換手段としてリレーRL1が励磁されたとき共
通端子CT3をメーク接点MT3に接続し、リレー
RL2が励磁されたとき共通端子CT3をメーク接点
MT4に接続するものが用いられている。即ち、
駆動モータML及びMRは正転電極と共通電極と
の間に電圧を受けると正転し、逆転電極と共通端
子との間に電圧を受けると逆転するようにされて
いる。そして、駆動モータML及びMRの正転電
極は前述のメーク接点MT3に接続され、逆転電
極は前述のメーク接点MT4に接続され、共通電
極は駆動モータ保護回路PRTを介して接地され
ている。又、前述の共通接点CT3はイグニツシヨ
ンスイツチSWの反電源側の端子に接続されてい
る。NTは中立端子で、リレーRL1,RL2のいず
れもが励磁されていないときは共通端子CT3はこ
の中立端子NTに接続された状態になる。
しかして、リレーRL1が励磁されたときは共通
端子CT3がメーク接点MT3に接続され、駆動モ
ータML及びMRの正転電極と共通電極との間に
電源電圧Eが加わり、駆動モータML及びMRが
正転する。逆にリレーRL2が励磁されたときは共
通端子CT3がメーク接点MT4に接続され、駆動
モータML及びMRの逆転電極と共通電極との間
に電源電圧Eが加わり、駆動モータML及びMR
が逆転する。
尚、第4図において、CON1は第3図の可変
抵抗器VR1r,VR3a,VR3b,VR1f,VR2
VR3c及び比較器COM1からなる回路、CON2
はCON1から出力された光軸設定電圧VS及び光
軸検出電圧VDを受けてその電圧VSとVDとを比
較し、その比較結果に応じてリレーRL1,RL2
励磁する回路である。
尚、本実施例は第1図乃至第3図に示した実施
例とは上述した点で相違するが、それ以外の点で
は共通し、その共通する点については説明を省略
した。
変形例 本発明車輌用前照灯の光軸調整装置には光軸調
整機構として前述の第1図に示すものに限らず、
種々のものを使用することができる。以下にその
変形例のいくつかを説明する。
先ず、第6図乃至第8図は光軸調整機構の第1
の変形例を示すものである。
図中32はケーシングであり、このケーシング
32の中に駆動用の小型直流電動機33、操作杆
34及びポテンシオメーター35が装着されてい
る。
駆動モータ33の出力軸36にはウオームギヤ
37が固着されている。38はケーシング32の
側壁面に形成された凹部39と支持壁40,40
とによつてケーシング32内に回転可能に支持さ
れたウオームホイールで、該ウオームホイール3
8は前記ウオームギヤ37と噛合されている。ま
た、ウオームホイール38の中心部には螺孔41
が形成されている。
操作杆34はその中間部が螺軸部42とされ、
該螺軸部42の先端部には球体43が一体に形成
されている。また、螺軸部42の先端寄りの部分
が一部面取り状とされ、該面取り状の部分に軸方
向に延びるラツク部44が形成されている。この
ような操作杆34の螺軸部42は前記ウオームホ
イール38の螺孔41に螺合されており、かつ、
操作杆34の先端部はケーシング32から突出さ
れている。しかして、駆動モータ33が回転され
ると、その回転が、出力軸36、ウオームギヤ3
7を介してウオームホイール38に伝達され、そ
して、該ウオームホイール38が回転されると、
その回転の方向に応じて、操作杆34は前進又は
後退せしめられる。尚、この場合、ウオームホイ
ール38の回転によつて操作杆34がその軸方向
に移動するためには、該操作杆34の回転が防止
されていなければいけないが、そのような回転防
止の手段については後述する。
ポテンシオメーター35は、回転シヤフト45
に装着された連続的に調整可能なすべり接触子を
有する抵抗器であり、回転シヤフト45の回転に
伴つてその抵抗値が連続的に変化せしめられるよ
うになつている。そして、該ポテンシオメーター
35の回転シヤフト45にはピニオン46が固定
されており、該ピニオン46は操作杆34の螺軸
部42に設けられたラツク部44と噛合されてい
る。しかして、操作杆34は、そのラツク部44
にピニオンが噛合されているために、その回転を
防止され、従つて、ウオームホイール38が回転
されると、操作杆34はその軸方向に移動せしめ
られることとなる。また、操作杆34がその軸方
向に移動せしめられると、そのラツク部44と噛
合しているピニオン46を介してポテンシオメー
ター35の回転シヤフト45が回転せしめられ、
依つて、ポテンシオメーター35の抵抗値が変化
せしめられることになる。
尚、上記したラツク部44とピニオン46との
噛合だけでは、操作杆34の回転止めに不安があ
る場合には、次のような構成が付加されると良
い。
47は、ケーシングから立設されたピンであ
り、その周面の一部が軸方向に沿つて切り取られ
横断面形状が非円形となるようにされている。そ
して、操作杆34にはその後端に開口し、前記ピ
ン47の横断面形状と略同一の横断面形状を有す
るスライド孔48が形成されており、このスライ
ド孔48と前記ピン47とがスライド自在に挿合
される。
しかして、操作杆34はピン47に案内されて
軸方向にかつ軸ずれを起すことなく移動すること
ができ、かつ、回転は防止される。尚、ピン47
及びスライド孔48の横断面形状は円柱の一部周
面を面取りした如きものに限らず、例えば角柱状
等他の非円形のものであつて良い。
49はヘツドランプ保持環であり、図示してい
ないが、例えば自動車の車体に傾動自在に支持さ
れている。そして、このようなヘツドランプ保持
環49にシールドビーム型のヘツドランプユニツ
ト50が固定されている。51はヘツドランプ保
持環31の下端部から後方に突出するように設け
られた連結ロツドであり、その後端には後方に開
口する球状の凹部52が形成されている。そし
て、このようなヘツドランプユニツト50の近傍
に上記した光軸調整機構が固定され、その操作杆
34の先端に設けられた球体43が前記連結ロツ
ド51の球状凹部52内に嵌合され、これによつ
て、操作杆34とヘツドランプユニツト50を保
持しているヘツドランプ保持環49の連結ロツド
51とが関節状に連結される。
しかして、駆動モータ33によりウオームホイ
ール38が回転されると、操作杆34が第6図の
矢印で示す方向に移動される。尚、この操作杆3
4の移動の方向はウオームホイール38の回転の
方向、即ち、駆動モータ33の回転の方向によつ
て決まる。このように、操作杆34が前進又は後
退せしめられると、これと連結されているヘツド
ランプ保持環49の下端部が前方又は後方に移動
されることになり、依つて、該ヘツドランプ保持
環49が、そして、ヘツドランプユニツト50が
傾動せしめられることとなる。
そして、このような光軸調整機構は、以上のよ
うなものであるから、この駆動モータ33を第3
図及び第4図に示した光軸調整回路の駆動モータ
ML,MRとして、また、ポテンシオメーター3
5を同じく可変抵抗器VR2として用いることがで
きる。
また更に、次に示すように光軸調整機構であつ
てもよい。
第9図及び第10図は光軸調整機構の第2の変
形例を示すものである。この変形例は、操作杆の
回転を防止するための手段が異なるのみで、他の
部分については前記第1の変形例のものと同様で
あるので、同様の部材及び同様の部分には前記第
1の変形例におけると同一の符号を付して説明を
省略する。
53は操作杆34の螺軸部42の周面に形成さ
れた案内溝であり、操作杆34の軸方向に沿つて
形成されている。54はケーシング32に形成さ
れた案内突条であり、前記案内溝53とスライド
自在に係合されており、これによつて、操作軸3
4は軸方向に移動可能であるが回転が不能とな
る。
しかして、この光軸調整機構の第2の変形例も
前述した第1の変形例と同様に、駆動モータ33
を第3図又は第4図に示した光軸調整装置の駆動
モータML,MRとして、また、ポテンシオメー
ター35を同じく可変抵抗器VR2として用いるこ
とができる。
第11図は車高変位検出機構の変形例を示すも
のである。同図においては、55は車軸部材、5
6は該車軸部材55の上方にて車体に固定された
ケースで、該ケース56の底壁面略中央部には検
知ロツド挿通孔57が穿設されており、該挿通孔
57には車高変位量を検出する検出ロツド58が
スライド自在に挿通されており、該検出ロツド5
8の下端面はドーム状に形成され車軸部材55の
上面と当接されている。該検出ロツド58の上半
部にはラツク60が形成されており、そして検出
ロツド58の上端面とケース56の上壁面との間
にはスプリング61が縮設されている。62及び
63は検出ロツド58及びケース56に設けられ
た嵌合孔であり、スプリング61の両端部がそれ
ぞれ嵌合されている。59は検出ロツド58を案
内するための案内筒であり、ケース56と一体に
形成されている。
64はケース56内部の略中央部に設けられた
ポテンシオメータで、ラツク60と噛合するピニ
オン65を有し、ピニオン65が回転されるとそ
れに伴つて抵抗値が変化する。
しかして、車体が浮沈するとそれに伴つてケー
ス56の車軸部材55に対する位置が変化し、ケ
ース56に対する検出ロツド58の上下方向にお
ける位置関係が変化する。すると、検出ロツド5
8のラツク60と噛合するピニオン65が回転
し、それに応じてポテンシオメータ64の抵抗値
が変化する。従つて、この抵抗値によつて車高を
検知できる。このように、車高変位検知機構には
種々の変形例が考えられる。
発明の効果 以上に述べたように、本発明車輌用前照灯の光
軸調整装置の第1のものは、前照灯の光軸の角度
に応じた大きさの電気的信号を出力する光軸検出
部と、前照灯の光軸の角度を自動的に設定してそ
の設定量に応じた大きさの電気的信号を出力する
光軸設定部と、該光軸設定部の電気的信号が光軸
検出部の電気的信号よりも大きいとき検知信号を
発生する第1の比較器と、光軸検出部の電気的信
号が光軸設定部の電気的信号よりも大きいとき検
知信号を発生する第2の比較器と、正逆回転して
前照灯の光軸を上下方向に動かす駆動モータと、
第1の比較器及び第2の比較器の出力によつて制
御され第1の比較器から検知信号が発生されたと
きと第2の比較器から検出信号が発生されたとき
とで前記駆動モータの回転方向が互いに逆になる
ように電源と駆動モータとの電気的接続を切換え
る切替部と、車輌が走行中であることを検出して
走行検出信号を出力する走行検出部と、該走行検
出信号を受けると前記駆動モータの駆動を禁止す
るモータ駆動禁止回路と、からなることを特徴と
するものである。従つて、本発明によれば、走行
中に路面の凹凸等によつて車体の前後方向におけ
る傾きに一時的な傾きが生じても前照灯がその影
響を受けて傾動し、光軸が不安定になるという惧
れはなくなる。又、走行中においては前照灯を駆
動する駆動モータが動作しないので、路面の凹凸
等によつて車体の前後方向における傾きが頻繁に
変化しても駆動モータが正逆回転を繰返して焼損
されるという惧れもない。
本発明車輌用前照灯の光軸調整装置の第2のも
のは、上記第1のものにおいて、前記第1の比較
器から検知信号が発生されたとき点灯するランプ
及び前記第2の比較器から検知信号が発生された
とき点灯するランプを備え前照灯が傾動するとき
は点灯する上記ランプによつてその傾動の方向を
表示する表示器と、を設けたことを特徴とするも
のであり、従つて、前照灯が傾動されるときは表
示器の2つのランプのうちその傾動の方向に対応
するランプが点灯するので、それによつて光軸調
整装置が正常に動作しているか否かを確認するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明車輌用前照灯の光軸
調整装置の実施の一例を示すもので、第1図はそ
れに用いられる光軸調整機構の概略側面図、第2
図はそれに用いられる車高変位量検出機構の概略
を示す断面図、第3図は光軸調整回路を示す回路
図、第4図及び第5図は、本発明車輌用前照灯の
光軸調整装置の他の実施例を示すもので、第4図
は光軸調整回路の概略を示す回路図、第5図はレ
ベリング表示器を示す正面図、第6図乃至第8図
は本発明車輌用前照灯の光軸調整装置に用いられ
る光軸調整機構の変形例を示すもので、第6図は
第7図のA−A線に沿つて切断した状態をヘツド
ランプと関連させて示す一部切断側面図、第7図
は第6図のB−B線に沿う断面図、第8図は要部
の拡大分解斜視図、第9図及び第10図は光軸調
整機構の別の変形例を示すもので、第9図は第6
図と同じ部位の断面図、第10図は要部の拡大分
解斜視図、第11図は本発明車輌用前照灯の光軸
調整装置に用いられる車高変位量検出機構の変形
例の概略を示す側面図である。 符号の説明、1……前照灯、13,VR2……光
軸検出部、29……表示器、VR1f,VR1r,
COM1……光軸設定部、VR2……光軸検出部、
COM2……第1の比較器、COM3……第2の比
較器、ML,MR……駆動モータ、E……電源、
SS……走行検出部、FC……モータ駆動禁止回
路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前照灯の光軸の角度に応じた大きさの電気的
    信号を出力する光軸検出部と、前照灯の光軸の角
    度を自動的に設定してその設定量に応じた大きさ
    の電気的信号を出力する光軸設定部と、該光軸設
    定部の電気的信号が光軸検出部の電気的信号より
    も大きいとき検知信号を発生する第1の比較器
    と、光軸検出部の電気的信号が光軸設定部の電気
    的信号よりも大きいとき検知信号を発生する第2
    の比較器と、正逆回転して前照灯の光軸を上下方
    向に動かす駆動モータと、第1の比較器及び第2
    の比較器の出力によつて制御され第1の比較器か
    ら検知信号が発生されたときと第2の比較器から
    検出信号が発生されたときとで前記駆動モータの
    回転方向が互いに逆になるように電源と駆動モー
    タとの電気的接続を切換える切替部と、車輌が走
    行中であることを検出して走行検出信号を出力す
    る走行検出部と、該走行検出信号を受けると前記
    駆動モータの駆動を禁止するモータ駆動禁止回路
    と、からなることを特徴とする車輌用前照灯の光
    軸調整装置。 2 前照灯の光軸の角度に応じた大きさの電気的
    信号を出力する光軸検出部と、前照灯の光軸の角
    度を自動的に設定してその設定量に応じた大きさ
    の電気的信号を出力する光軸設定部と、該光軸設
    定部の電気的信号が光軸検出部の電気的信号より
    も大きいとき検知信号を発生する第1の比較器
    と、光軸検出部の電気的信号が光軸設定部の電気
    的信号よりも大きいとき検知信号を発生する第2
    の比較器と、正逆回転して前照灯の光軸を上下方
    向に動かす駆動モータと、第1の比較器及び第2
    の比較器の出力によつて制御され第1の比較器か
    ら検知信号が発生されたときと第2の比較器から
    検出信号が発生されたときとで前記駆動モータの
    回転方向が互いに逆になるように電源と駆動モー
    タとの電気的接続を切換える切替部と、車輌が走
    行中であることを検出して走行検出信号を出力す
    る走行検出部と、該走行検出信号を受けると前記
    駆動モータの駆動を禁止するモータ駆動禁止回路
    と、前記第1の比較器から検知信号が発生された
    とき点灯するランプ及び前記第2の比較器から検
    知信号が発生されたとき点灯するランプを備え前
    照灯が傾動するときは点灯する上記ランプによつ
    てその傾動の方向を表示する表示器と、からなる
    ことを特徴とする車輌用前照灯の光軸調整装置。
JP57173029A 1982-09-30 1982-09-30 車輌用前照灯の光軸調整装置 Granted JPS5963243A (ja)

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JPS61120634U (ja) * 1985-01-18 1986-07-30
DE4311669C2 (de) * 1993-04-08 2002-06-13 Bosch Gmbh Robert Einrichtung zum Einstellen der Leuchtweite von Scheinwerfern bei Fahrzeugen

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