JPS62261549A - 自動二輪車用における計器盤の傾斜角制御構造 - Google Patents

自動二輪車用における計器盤の傾斜角制御構造

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JPS62261549A
JPS62261549A JP61105524A JP10552486A JPS62261549A JP S62261549 A JPS62261549 A JP S62261549A JP 61105524 A JP61105524 A JP 61105524A JP 10552486 A JP10552486 A JP 10552486A JP S62261549 A JPS62261549 A JP S62261549A
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JP
Japan
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instrument panel
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angle
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speed
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Application number
JP61105524A
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JPH0578471B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Otaki
大瀧 博行
Kazuhiko Tachikawa
和彦 立川
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動二軸車用における計器盤の傾斜角制御構
造に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点]通常、
自動二輪車の運転の際には、走行スピードが速くなるほ
ど運転者は前屈みの姿勢になって。
風圧を少なくすると共に走行安定性の確保を計るように
している。しかるに従来、スピードメータ等の計器類が
設けられた計器盤は車体に固定されたままであるので、
走行速度の増減によって運転者の姿勢が前屈みになった
り起きたり変化したとしてもそのままであり、この結果
、運転者にとっては、計器盤を視認しすらい詐りでなく
、計器類から正確な値を読み取ることが彊しく、交通安
全上の開運がある。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる自動二軸車用における計器盤の傾斜角制
御構造を提供することを目的として創案されたものであ
って、速度メータ等の計器類を設けた計器盤と、該計器
盤の傾斜角を調整自在な角度調整機構と、走行速度を検
知する速度検知手段と、計器盤の傾斜角を検知する傾斜
角検知手段と、これら両検知手段からの検知結果に基づ
いて、走行速度が速くなるほど計器盤の傾斜角が小さく
するよう角度調整機構に対して制御指令を出す制御部と
を用いて構成され、走行速度に応じた計器盤の傾斜角自
動制御を行うように構成したことを特徴とするものであ
る。
そして本発明は、この構成によって、計器盤の傾斜角を
走行速度が速いほど小さくなるように自動的に傾動せし
めて、安全性の確保を計、るようにしたものである。
[実施例コ 次に4本発明の一実施例を図面に基づいて説明する0図
面において、1は自動二輪車の走行車体であって、該車
体1の運転ハンドル2の中央部にはスピードメータ、タ
コメータ、燃料計等の計器類が配された計器盤3が設け
られている。この計器盤3は、その基端部が電動モータ
5に連動連結された回動軸4に一体的に軸着されている
。そして計器盤3は、電動モータ5の後述する正逆駆動
によって上下揺動し、その傾斜角の角度調整が成される
ようになっており、この様にして角度調整機構が構成さ
れている。
また第4図に前記電動モータ5の駆動回路例を示す。こ
こで、6は計器盤3の揺動角度を検知すべく設けられた
傾斜角検知センサ(傾斜角検知手段)であって、ポテン
ショメータによって構成されるものであり、計器盤3の
傾斜角が小さくなるほど大きい電圧を検知値Aとして出
力するように設定されている。また、7は車体の走行速
度を検知する速度検知センサ(速度検知手段)であって
このものは走行速度に対応して発信されたパルス周波数
を電圧に変換するf−V変換器7aを有するものであり
、走行速度が大きいほど大きい電圧を検知値Bとして出
力するものである。また、8.9はコンパレータであっ
て、前記両センサ6.7からの検知信号が入力するよう
になっているが、一方のコンパレータ8は、傾斜角検知
センサ6からの角度検知値Aが速度検知センサ7からの
速度検知値Bよりも大きい場合(A>B) 、即ち走行
速度に対して計器盤3の傾斜角度が小さい場合に、ハイ
レベルの出力を出し、傾斜角度が大きい場合(つまりA
<Bの場合)にロウレベルの出力を出すように設定され
ている。また他方のコンパレータ9に対する速度検知セ
ンサ7からの入力は、一定の不感域を確保するため、速
度検知値Bに所定の加算値Cを加える加算器10を介し
て成されるようになっており、速度検知値Bに加算値C
を加えた値(B+C)が角度検知値Aよりも小さい場合
(+3+C<A)にロウレベルの出力をし、大きい場合
(+3+C>A)にハイレベルの出力を出すように設定
されている。
さらに11は自動−手動を切換えるための切換えスイッ
チ、また12は自己復帰型の手動スイッチであって、前
記切換えスイッチ11を手動側に切換えた場合に1手動
スイッチ12をスイッチ接点12a側に操作することに
よって、トランジスタTr工のベース電圧が低下して該
トランジスタTr工がON状態となり、これによってリ
レースイッチRL□が接点NC側からNo側に切炭わっ
て、バッテリ13、キースイッチ14、リレースイッチ
RLエ を経て電動モータ5、アースへと、電動モータ
5に対して電流I工が流れて電動モータ5は正駆動し、
計器g13は傾斜角が小さくなる方向に傾動するように
なっている。
一方、手動スイッチ12をスイッチ接点12b側に操作
することによって、今度は他方のトランジスタTr2 
がON状態となってリレースイッチRL、が切炭わり、
バッテリ13、キースイッチ14、リレースイッチRL
2  を経て電動モータ5、アースへと逆方向の電流■
4が流れ、これによって計器盤3は傾斜角が大きくなる
方向に傾動し、この様にして手動による計器盤3の傾動
制御を行うことができる様になっている。
一方、切換えスイッチ11を自動側に切換えた場合(第
4図参照)には、コンパレータ8.9から対応するトラ
ンジスタTr1. Tr、のベース端子への回路が導通
することになる。そして、トランジスタTr、 、 T
r、は、コンパレータ8.9からの制御信号が前述した
ロウレベルの場合にON状態となり、ハイレベルの場合
に耳状態となるように制御されるよう構成されている。
即ち、前述した速度検り]1値Bに対して角度検知値へ
が小さい場合()\くBであれば当然A<B+C)には
、コンパレータ9からの出力はハイレベルのままである
が、コンパレータ8からの出力がロウレベルとなり、こ
れによってトランジスタTr、側がON状態となって、
前述したように電動モータ5に対して電流ILが流れて
正駆動し、計器盤3は傾斜角が小さくなる方向に、両検
知値A、Bが等しくなるまで傾動することになる。また
逆に角度検知値Aが速度検知値Bに加算値Cを加えた値
よりも大きい場合(B+C<Aであれば当然B(A)に
は前記とは逆にトランジスタTr、が開になって電動モ
ータ5に電流工2が流れて逆駆動し、角度検知値Aが速
度検知値Bに加算値Cを加えた値と等しくなるまで計器
盤3は傾斜角度が大きくなる方向に傾動することになり
、この様にして計器盤3の走行速度に対する自動的な傾
動制御が行われるようになっており。
このようにして制御部15が構成されている。
叙述の如く構成された実施例において、自動二輪車を走
行する場合に、切換えスイッチ12を自動側に切り換え
ておけば、計器盤3は、車体の走行速度に対応してその
傾斜角度が自動的に変化することになる。即ち、走行速
度が速くなるほど、運転者の姿勢は前屈み状態になって
くるが、その場合に前述した様に、走行速度検知センサ
7と傾斜角検知センサ6との検知値が制御部15で比較
判断され、走行速度に対して計器盤3の傾斜角が大きす
ぎる場合(起立しすぎ)には、a動モータ5は電流■1
が流れて正駆動し、計器盤3の傾斜角度が走行速度に対
応する角度になるまで小さくなる。
逆に走行速度に対して計器盤3の傾斜角が小さすぎる場
合(倒伏しすぎ)には、1!動モータ5は電流I2が流
れて逆駆動し、計器盤3の傾斜角度が走行速度に対応す
る角度になるまで大きくなる。従って、運転者は、走行
速度に対応して運転姿勢が起立状態から前屈み状態に変
姿したとしても、走行速度に対応する運転姿勢に合った
傾斜角度となった計器盤3を視認することになる。
この様に、本発明にあっては、走行速度に応じて計器盤
3の傾斜角が自動的に変化するので、運転者は、走行速
度に合せた運転姿勢の変化に適合した傾斜角度の計器盤
3を一視認できることになり、従って、視認が容易で無
理な姿勢となることはなく、かつ正確な計器類の読み取
りを行うことができることになり、安全運転の一助を大
いに果たし得ることになる。
しかもこのものは、加算器10によって加算される値C
を不感域として設定しているので、傾斜角度の自動制御
が安定化し、僅かな速度変化程度で計器@3が絶えず動
いてしまうという不具合がない。
また前記実施例においては、切換えスイッチ11を手動
側に切り換えておけば、計器盤3の傾斜角度の自動制御
が行われることはなく、計器盤3を一定の傾斜角度に保
持できるものであるが、この場合、手動スイッチ12を
操作することによって計器盤3の傾斜角度を自由に調整
できるので、運転者に見合った最適の傾斜角度を随意に
選定できるという利点がある。
尚5本発明は前記実施例に限定されるものでないことは
勿論であるが、計器盤3の傾斜角度変化の手段としては
、前記実施例の如く一点を支点として揺動変姿するよう
にしたものではなく1例えば第6図に示す如く計器盤3
をリンク16による二点支軸で変姿自在としたものであ
っても良いものである。
[作用効果コ 以上要するに、本発明は叙述の如く構成したものである
から、計器盤は、制御部が速度検知手段と傾斜角検知手
段とからの検知結果に基づいて、走行速度が速くなるほ
ど傾斜角度が小さくなるよう自動的に制御されることに
なり、従って、走行速度が速くなるほど運転姿勢が前屈
み状となる運転者にとって、計器盤が、絶えず運転姿勢
の変化に対応した傾斜姿勢となり、このため計器盤の視
認が容易で無理な視認姿勢となることがなく、かつ正確
な計器類の読み取りができて、安全運転の一助を大いに
果たし得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は1本発明に係る自動二輪車用における計器盤の傾
斜角制御構造の実施例を示したものであって、第1図は
自動二輪車の全体側面図、第2図は計器盤部の概略正面
図、第3図A、Bは計器盤の側面図、第4図は制御回路
図、第5図はタイミングチャート図、第6図A、B他例
を示す計器盤の側面図である。 図中、1は車体、3は計器盤、5は電動モータ。 6は傾斜角検知センサ、7は速度検知センサ、8.9は
コンパレータ、15は制御部である。 特許出願人 株式会社三ツ葉電機製作所第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 速度メータ等の計器類を設けた計器盤と、該計器盤の傾
    斜角を調整自在な角度調整機構と、走行速度を検知する
    速度検知手段と、計器盤の傾斜角を検知する傾斜角検知
    手段と、これら両検知手段からの検知結果に基づいて、
    走行速度が速くなるほど計器盤の傾斜角が小さくするよ
    う角度調整機構に対して制御指令を出す制御部とを用い
    て構成され、走行速度に応じた計器盤の傾斜角自動制御
    を行うように構成したことを特徴とする自動二輪車用に
    おける計器盤の傾斜角制御構造。
JP61105524A 1986-05-08 1986-05-08 自動二輪車用における計器盤の傾斜角制御構造 Granted JPS62261549A (ja)

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JP61105524A JPS62261549A (ja) 1986-05-08 1986-05-08 自動二輪車用における計器盤の傾斜角制御構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62261549A true JPS62261549A (ja) 1987-11-13
JPH0578471B2 JPH0578471B2 (ja) 1993-10-28

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ID=14409979

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JP61105524A Granted JPS62261549A (ja) 1986-05-08 1986-05-08 自動二輪車用における計器盤の傾斜角制御構造

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JP (1) JPS62261549A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4989922A (en) * 1988-11-23 1991-02-05 Lucas Industries Public Limited Company Method of anti-lock brake control for motorcycle vehicle
JP2007050716A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Kawasaki Heavy Ind Ltd 自動二輪車のメーター取付構造
JP2010168031A (ja) * 2008-12-25 2010-08-05 Kawasaki Heavy Ind Ltd 乗物のメータ取付構造及び自動二輪車
JP2016097765A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社デンソー 車載用表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016097765A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社デンソー 車載用表示装置

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Publication number Publication date
JPH0578471B2 (ja) 1993-10-28

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