JP2016097765A - 車載用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバの姿勢の変化によって生じる表示画像の見にくさを改善することを可能にする車載用表示装置を提供する。
【解決手段】車両のメータパネルに配置された表示器と、表示器の表示面を運転席側に起こす方向及び運転席前方に倒す方向のいずれの方向に向けても傾けることができるアクチュエータ5と、ドライバの視線の角度を取得する角度取得部61と、角度取得部で取得したドライバの視線の角度の変化に応じて、アクチュエータ5に表示面を傾けさせる駆動制御部64とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両に搭載して用いられる車載用表示装置に関するものである。
従来、車両に搭載して用いられる車載用表示装置が知られている。例えば、特許文献1には、2つのアナログメータの中間位置に設けられた長方形形状の表示器を、その表示器に表示する画像に応じて機械的に回転させる車載用表示装置が開示されている。特許文献1に開示の車載用表示装置では、走行案内の方向シンボルの画像は表示器を縦長の状態にして表示する一方、文字画像は表示器を横長の状態にして表示することで、画像を見やすくすることを試みている。また、特許文献1に開示の車載用表示装置では、表示器に表示する画像に応じて、表示器の表示面と平行な回転軸線周りに機械的に表示器を回転させて表示面を傾斜させることで、表示する画像に遠近感を付与することも試みている。
特許第5160665号公報
車両の運転時において、ドライバの疲労や急な坂道の走行などによってドライバの姿勢が変化することで、ドライバの視線に対する表示器の画面の角度が変化し、表示器に表示される画像が見にくくなる場合がある。特許文献1に開示の車載用表示装置は、表示器の表示面と平行な回転軸線周りに機械的に表示器を回転させて表示面を傾斜させることができるものの、表示する画像に応じたものであって、ドライバの姿勢の変化とは無関係である。よって、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示情報の見にくさを改善することが困難であるという問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示情報の見にくさを改善することを可能にする車載用表示装置を提供することにある。
本発明の車載用表示装置は、車両に搭載され、車両の運転席よりも前方に、運転席側に表示面が向くように配置された表示器(4)と、表示器の表示面を、運転席側に起こす方向及び運転席前方に倒す方向のいずれの方向に向けても傾けることができる駆動部(5)とを備えている車載用表示装置であって、車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる状態量を取得する状態量取得部(61、65、66)と、状態量取得部で取得した状態量の変化に応じて、駆動部に表示面を傾けさせる駆動制御部(64、64a、64b)とを備えることを特徴としている。
これによれば、表示器は、車両の運転席よりも前方に、運転席側に表示面が向くように配置されているので、ドライバから表示面を視認することができる。また、本発明の車載用表示装置によれば、この表示器の表示面を、車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる状態量の変化に応じて、運転席側に起こす方向及び運転席前方に倒す方向のいずれの方向に傾けさせることになる。車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化に応じて、運転席側に起こす方向及び運転席前方に倒す方向のいずれの方向に表示面を傾けさせると、ドライバの姿勢に応じた、表示器に表示される情報が見やすい角度に表示面を傾けさせることが可能になる。その結果、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示情報の見にくさを改善することが可能になる。
車載用表示システム100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 表示器4の配置の一例について説明するための模式図である。 メータECU6の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 メータECU6での表示器傾き制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 見下ろし角度の変化量に応じた分だけ表示器4の表示面を傾けさせる例を示す模式図である。 見下ろし角度の変化量に応じた分だけ表示器4の表示面を傾けさせる例を示す模式図である。 車載用表示システム200の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 メータECU6aの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 メータECU6aでの表示器傾き制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 車載用表示システム300の概略的な構成の一例を示すブロック図である。 メータECU6bの概略的な構成の一例を示すブロック図である。 メータECU6bでの表示器傾き制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(実施形態1)
<車載用表示システム100の概略構成>
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用された車載用表示システム100の概略的な構成の一例を示すブロック図である。車載用表示システム100は、車両に搭載されるものであり、図1に示すように、カメラ1、顔画像処理ECU2、及び車載用表示装置3を含む。車載用表示システム100を搭載している車両を以降では自車と呼ぶ。車載用表示装置3は、表示器4、アクチュエータ5、及びメータECU6を備えている。
カメラ1は、例えば自車のメータバイザの下部に設置され、自車の室内の予め規定された規定領域を撮像する。この規定領域には、自車の運転席に着座したドライバの顔面が位置すると推定される領域が含まれる。カメラ1としては、夜間などの車室内が暗い状況でもドライバの顔を撮像できるよう、近赤外線カメラを用いることが好ましい。このカメラ1が請求項の撮像装置に相当する。なお、実施形態1では、カメラ1に、探査波を送信し、物体で反射されるその探査波の反射波を受信することで物体までの距離を検出するTOF(Time Of Flight)方式の距離画像センサを備える場合を例に挙げて以降の説明を行う。
顔画像処理ECU2は、何れも周知のCPU、ROMやRAM等のメモリ、I/O、及びこれらを接続するバスを備える。顔画像処理ECU2は、カメラ1で撮像した顔画像に対して公知の画像認識処理を行うことによって、顔の輪郭や目、鼻、口などの部位を検出する。そして、各部位の相対的な位置関係からドライバの顔の向きを検出する。
また、顔画像処理ECU2は、検出したドライバの顔の向きをドライバの目(つまり、視点)を起点とする視線の向きとして、基準方向に対するドライバの視線の角度を検出する。一例としては、ドライバの視点を通る自車前後方向に伸びた軸とドライバの視線とがなす角度を検出する。表示器4は後述するようにメータパネルに配置され、ドライバから見下ろされるものであるため、ドライバの視線の角度を以降では見下ろし角度と呼ぶ。
自車の前後方向へドライバの姿勢の変化があった場合に、ドライバの視点の位置も自車の前後方向に変化するため、見下ろし角度も変化する。よって、見下ろし角度の変化から、自車の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる。よって、この見下ろし角度が、請求項における車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる状態量に相当する。
なお、顔画像処理ECU2は、カメラ1で撮像した顔画像から画像認識処理によって、ドライバの瞳孔及び角膜反射を検出し、検出した瞳孔と角膜反射との位置関係から視線の方向を検出してもよい。この場合には、検出した視線の方向を用いて前述の見下ろし角度を検出すればよい。
さらに、顔画像処理ECU2は、カメラ1に備えられた距離画像センサの信号から、ドライバの顔と表示器4との間の距離(以下、対象間距離)を検出する。一例として、距離画像センサの信号から求まるドライバの顔とカメラ1との距離と、カメラ1に対する表示器4の位置とから、対象間距離を検出すればよい。対象間距離は、ドライバの顔のうちの目と表示器4との間の距離としてもよい。
なお、顔画像処理ECU2は、カメラ1としてステレオカメラを用いることで、カメラ1で撮像した顔画像から対象間距離を検出する構成としてもよい。他にも、カメラ1とは別個に、ドライバの顔と表示器4との間の距離を検出するセンサを自車に搭載し、このセンサを用いて対象間距離を検出する構成としてもよい。
車載用表示装置3は、表示器4、アクチュエータ5、及びメータECU6を備えている。表示器4は、自車のメータパネルに配置され、画像や文字を表示する。一例としては、警告情報や走行案内情報等を表示する。表示器4としては、ELディスプレイや液晶ディスプレイ等を用いればよい。ここで、表示器4の配置について、図2を用いて説明を行う。図2は、メータパネルの正面外観図である。図2のL、Rがアナログメータを表している。
図2に示すように、メータパネルには対をなすアナログメータL、Rが隣接配置され、表示器4は、この2つのアナログメータL、Rの中間位置において、縦長の長方形形状の表示面が運転席側を向くように配置される。また、表示器4は、表示面と平行な回転軸線周りに回転させることで、表示面を運転席側に起こす方向及び運転席前方に倒す方向のいずれの方向に向けても傾けることができるようになっている。
アクチュエータ5は、例えば駆動源となるモータや、モータを駆動するための駆動回路や、モータの出力を表示器4に伝達する回転軸等で構成される。アクチュエータ5は、メータECU6からの指示に従って、表示器4を表示面と平行な回転軸線周りに回転させ、表示面を運転席側に起こす方向や運転席前方に倒す方向に傾ける。このアクチュエータ5が請求項の駆動部に相当する。
メータECU6は、何れも周知のCPU、ROMやRAM等のメモリ、I/O、及びこれらを接続するバスを備える。メータECU6は、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、各種の処理を行う。例えば、メータECU6は、表示器4に情報を表示させる制御を行う。また、メータECU6は、アクチュエータ5に指示を行って、表示器4の表示面を傾けさせる。
なお、顔画像処理ECU2やメータECU6が実行する機能の一部又は全部を、一つ或いは複数のIC等によりハードウェア的に構成してもよい。
<メータECU6の概略構成>
図3に示すように、メータECU6は、角度取得部61、距離取得部62、制御判定部63、及び駆動制御部64を備えている。
角度取得部61は、顔画像処理ECU2で検出する前述の見下ろし角度を逐次取得する。この角度取得部61が請求項の状態量取得部に相当する。距離取得部62は、顔画像処理ECU2で検出する前述の対象間距離を逐次取得する。制御判定部63及び駆動制御部64については、以降の表示器傾き制御関連処理の説明において詳述する。
<実施形態1における表示器傾き制御処理>
続いて、メータECU6での表示器傾き制御処理について、図4のフローチャートを用いて説明を行う。表示器傾き制御関連処理は、ドライバの視線の角度に応じて、表示器4を傾けさせる処理である。図4のフローチャートは、例えば自車のイグニッション電源がオンになったときに開始する構成とすればよい。
まず、ステップS1では、角度取得部61が、顔画像処理ECU2で検出した見下ろし角度を取得する。ステップS2では、距離取得部62が、顔画像処理ECU2で検出した対象間距離を取得する。S1で取得した見下ろし角度、及びS2で取得した対象間距離は、データの取得時刻を示すタイムスタンプを付与し、メータECU6のRAMといった一時保存メモリに、それぞれ時系列順に並べた時系列データとして格納する。
ステップS3では、S2で取得した対象間距離と基準距離との差が規定値以上か否かを、制御判定部63が判定する。一例として、自車のイグニッション電源がオンになったときにS2で取得した対象間距離を基準距離とすればよい。そして、規定値以上と判定した場合(S3でYES)には、ステップS4に移る。一方、規定値未満と判定した場合(S3でNO)には、ステップS7に移る。
ステップS4では、S2で取得した対象間距離と基準距離との差が規定値以上と制御判定部63で判定される状態が一定期間継続した場合(S4でYES)には、ステップS5に移る、一方、一定期間に達していない場合(S4でNO)には、ステップS7に移る。
ステップS5では、制御判定部63が、S1で逐次取得した見下ろし角度をもとに、対象間距離が基準距離から変化する前から、対象間距離と基準距離との差が規定値以上と判定される状態が一定期間継続した時点までの見下ろし角度の変化量を算出する。また、制御判定部63が、算出した見下ろし角度の変化量が閾値以上であるか否かを判定する。ここで言うところの閾値は、誤差程度の値を除外するための値であって、任意に設定可能な値である。そして、算出した見下ろし角度の変化量が閾値以上であった場合(S5でYES)には、ステップS6に移る。一方、算出した見下ろし角度の変化量が閾値未満であった場合(S5でNO)には、ステップS7に移る。
ステップS6では、駆動制御部64が、S5で算出した見下ろし角度の変化量に応じた分だけアクチュエータ5に表示器4の表示面を傾けさせる指示を行い、表示器4の表示面を傾けさせる。具体的には、図5に示すように、見下ろし角度が高くなり、ドライバ(図5のD参照)の視線の角度が自車の床方向に変化した場合には、見下ろし角度の変化量に応じた分だけ、表示器4の表示面を運転席前方に倒す方向に傾けさせる。一方、図6に示すように、見下ろし角度が低くなり、ドライバ(図6のD参照)の視線の角度が自車の天井方向に変化した場合には、見下ろし角度の変化量に応じた分だけ、表示器4の表示面を運転席側に起こす方向に傾けさせる。
一例としては、表示器4の表示面が常にドライバの視線に垂直となるように、表示面を傾けさせることで、見下ろし角度の変化量に応じた分だけアクチュエータ5に表示器4の表示面を傾けさせる構成とすればよい。表示器4の表示面がドライバの視線に垂直となっていると、ドライバから表示面の情報が見やすくなる。
ドライバの視線に垂直となる表示面の傾きを決定する方法としては、例えば、視線の角度とその視線に垂直になる表示面の傾きとを対応付けたテーブルをメータECU6の不揮発性メモリに格納しておくことで、このテーブルを参照して決定する構成とすればよい。他にも、自車の前後、左右、上下方向の3方向を軸とする3次元座標に引いた視線と垂直になる面の自車前後方向への傾きを演算することにより決定する構成としてもよい。
なお、アクチュエータ5の機構や表示器4が配置されたスペースの問題により、表示器4の表示面がドライバの視線に垂直となるように、表示面を傾けさせることができない場合には、可動範囲の上限まで表示面を傾けさせる構成とすればよい。
ステップS7では、表示器傾き制御処理の終了タイミングであった場合(S7でYES)には、表示器傾き制御処理を終了する。一方、表示器傾き制御処理の終了タイミングでなかった場合(S7でNO)には、S1に戻って処理を繰り返す。表示器傾き制御処理の終了タイミングの一例としては、自車のイグニッション電源がオフになったときなどがある。
<実施形態1のまとめ>
実施形態1の構成によれば、ドライバの視線の角度の変化に応じて、表示器4の表示面が常にドライバの視線に垂直となるように、表示面を傾けさせることになる。表示器4の表示面がドライバの視線に垂直となっていると、ドライバから表示面の情報が見やすくなるので、実施形態1の構成によれば、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示画像の見にくさを改善することが可能になる。
また、実施形態1の構成によれば、対象間距離(つまり、表示器4とドライバの顔との距離)と基準距離との差が規定値以上となる状態が一定期間継続することをトリガにして、ドライバの視線の角度の変化に応じた表示器4の表示面の傾きの制御を行う。よって、自車の前後方向へのドライバの顔の移動が、上述の一定期間内の一時的な移動であったり、上述の規定値以下の軽微な変化であったりした場合には、ドライバの視線の角度の変化に応じた表示器4の表示面の傾きの制御を開始しない。従って、表示面の傾きを変える必要のないドライバの顔の一時的な移動や軽微な変化に反応して表示面の傾きの制御を開始する無駄を抑えることが可能になる。
(変形例1)
なお、基準距離は、自車の走行に伴い逐次更新される構成(以下、変形例1)とすることが好ましい。一例としては、S2で逐次取得する対象間距離の変化量が一定以下の状態が一定期間継続した場合に、ドライバがその姿勢で運転していると判断し、その一定期間に取得した対象間距離の平均値を新たな基準距離としてメータECU6で設定すればよい。ここで言うところの一定とは、任意に設定可能な値である。
変形例1の構成によれば、ドライバが運転席での座り直しを行って姿勢が変化した場合に、変化後の姿勢に応じた基準距離に更新することができる。基準距離の更新を行わない場合には、姿勢の変化前の基準距離と対象間距離との差が規定値以上であれば、姿勢の変化後の基準距離と対象間距離との差が規定値未満であっても、図4のフローチャートのS4以降の処理が実施される。よって、S4以降の処理を実施する必要がない場合でも、S4以降の処理を実施してしまう処理の無駄が生じる。これに対して、変形例1の構成によれば、ドライバが運転席での座り直しを行って姿勢が変化した場合に、変化後の姿勢に応じた基準距離に更新するので、上述するような処理の無駄が生じない。
(変形例2)
実施形態1では、ドライバの視線に垂直となるように表示面を傾けさせる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。ドライバから表示面の情報が視認しやすいと推測される傾きに表示面を傾けさせる構成であれば、ドライバの視線に垂直となるように表示面を傾けさせる構成に限らない。例えば、視線の角度と、その視線のドライバから表示面の情報が視認しやすいと推測される表示面の傾きとを対応付けたテーブルをメータECU6の不揮発性メモリに格納しておくことで、このテーブルを参照して表示面の傾きを決定する構成としてもよい。
このような構成であっても、ドライバの視線の角度の変化に応じて、その視線のドライバから表示面の情報が視認しやすいと推測される表示面の傾きに合わせることが可能になるので、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示情報の見にくさを改善することが可能になる。
(変形例3)
実施形態1では、ドライバの視線の角度を見下ろし角度と呼ぶ構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、表示器4をドライバの目の位置よりも高い位置に配置する構成とする場合には、ドライバは表示器4の表示面を見上げることになるので、ドライバの視線の角度を見上げ角度とすればよい。
(変形例4)
実施形態1では、顔画像処理ECU2とメータECU6とをそれぞれ備える構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、実施形態1で述べた顔画像処理ECU2の機能とメータECU6の機能とを1つのECUで担う構成としてもよい。
(変形例5)
実施形態1では、対象間距離を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、対象間距離を用いずに、見下ろし角度や見上げ角度といったドライバの視線の角度に応じて、表示器4の表面を傾けさせる構成としてもよい。
(実施形態2)
実施形態1では、ドライバの視線の角度に応じて表示器4の表示面を傾けさせる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、表示器4とドライバの顔との距離に応じて表示器4の表示面を傾けさせる構成(以下、実施形態2)としてもよい。なお、説明の便宜上、この実施形態2以降の説明において、それまでの実施形態の説明に用いた図に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施形態2の車載用表示システム200は、図7に示すように、カメラ1及び顔画像処理ECU2の代わりに測距センサ7を含む点、及び車載用表示装置3の代わりに車載用表示装置3aを含む点を除けば、実施形態1の車載用表示システム100と同様である。
<車載用表示システム200の概略構成>
測距センサ7は、探査波を送信し、物体で反射されるその探査波の反射波を受信することで物体までの距離を検出するTOF方式の測距センサである。また、測距センサ7は、表示器4の近辺に配置されて、自車の運転席に着座したドライバの顔面が位置すると推定される領域が含まれる規定領域に向けて探査波を送信することにより、表示器4とドライバの顔との距離を検出する。
自車の前後方向へドライバの姿勢の変化があった場合に、表示器4とドライバの顔との距離も変化する。よって、表示器4とドライバの顔との距離の変化から、自車の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる。よって、この表示器4とドライバの顔との距離が、請求項における車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる状態量に相当する。
車載用表示装置3aは、図7に示すように、メータECU6の代わりにメータECU6aを備える点を除けば、実施形態1の車載用表示装置3と同様である。メータECU6aは、一部の処理が異なる点を除けば、実施形態1のメータECU6と同様である。
<メータECU6aの概略構成>
図8に示すように、メータECU6aは、距離取得部65、制御判定部63a、及び駆動制御部64aを備えている。
距離取得部65は、測距センサ7で検出する表示器4とドライバの顔との距離を逐次取得する。この距離取得部65が請求項の状態量取得部に相当する。制御判定部63a及び駆動制御部64aについては、以降の表示器傾き制御関連処理の説明において詳述する。
<実施形態2における表示器傾き制御処理>
続いて、メータECU6aでの表示器傾き制御処理について、図9のフローチャートを用いて説明を行う。実施形態2における表示器傾き制御関連処理は、表示器4とドライバの顔との距離に応じて、表示器4を傾けさせる処理である。図9のフローチャートは、例えば自車のイグニッション電源がオンになったときに開始する構成とすればよい。
まず、ステップS21では、距離取得部65が、測距センサ7で検出した表示器4とドライバの顔との距離(以下、対象間距離)を取得する。S21で取得した対象間距離は、データの取得時刻を示すタイムスタンプを付与し、メータECU6aのRAMといった一時保存メモリに、時系列順に並べた時系列データとして格納する。
ステップS22では、S21で取得した対象間距離と基準距離との差が規定値以上か否かを、制御判定部63aが判定する。一例として、自車のイグニッション電源がオンになったときにS21で取得した対象間距離を基準距離とすればよい。なお、基準距離は、変形例1で述べたようにして、自車の走行に伴い逐次更新される構成とすることが好ましい。そして、規定値以上と判定した場合(S22でYES)には、ステップS23に移る。一方、規定値未満と判定した場合(S22でNO)には、ステップS25に移る。
ステップS23では、S21で取得した対象間距離と基準距離との差が規定値以上と制御判定部63aで判定される状態が一定期間継続した場合(S23でYES)には、ステップS24に移る、一方、一定期間に達していない場合(S23でNO)には、ステップS25に移る。
ステップS24では、駆動制御部64aが、S21で取得した対象間距離に応じた分だけアクチュエータ5に表示器4の表示面を傾けさせる指示を行い、表示器4の表示面を傾けさせる。具体的には、図5に示すように、対象間距離が短くなるほど、見下ろし角度が高くなり、ドライバの視線の角度が自車の床方向に変化するので、対象間距離が基準距離より短くなる分だけ、表示器4の表示面を運転席前方に倒す方向に傾けさせる。一方、図6に示すように、対象間距離が長くなるほど、見下ろし角度が低くなり、ドライバの視線の角度が自車の天井方向に変化するので、対象間距離が基準距離より長くなる見下ろし角度の変化量に応じ分だけ、表示器4の表示面を運転席側に起こす方向に傾けさせる。
表示面の傾きを決定する方法としては、例えば、対象間距離と、その対象間距離のドライバから表示面の情報が視認しやすいと推測される表示面の傾きとを対応付けたテーブルをメータECU6aの不揮発性メモリに格納しておくことで、このテーブルを参照して決定する構成とすればよい。
ステップS25では、表示器傾き制御処理の終了タイミングであった場合(S25でYES)には、表示器傾き制御処理を終了する。一方、表示器傾き制御処理の終了タイミングでなかった場合(S25でNO)には、S21に戻って処理を繰り返す。表示器傾き制御処理の終了タイミングの一例としては、自車のイグニッション電源がオフになったときなどがある。
<実施形態2のまとめ>
自車の前後方向へドライバの姿勢の変化があった場合に、表示器4とドライバの顔との距離も変化する。よって、車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化に応じて、運転席側に起こす方向や運転席前方に倒す方向に表示面を傾けさせると、ドライバの姿勢に応じた、表示器4に表示される情報が見やすい角度に表示面を傾けさせることが可能になる。従って、実施形態2の構成によっても、ドライバの姿勢に応じた、表示器4に表示される情報が見やすい角度に表示面を傾けさせることが可能になり、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示情報の見にくさを改善することが可能になる。
また、実施形態2の構成によれば、画像認識処理によってドライバの視線の角度を検出する構成に比べて、処理負荷の高い画像認識処理を行わずに済む分だけ簡易に実施できる。
(実施形態3)
実施形態1、2で示した構成に限らず、例えば車両の前後方向の傾斜角度に応じて表示器4の表示面を傾けさせる構成(以下、実施形態3)としてもよい。実施形態3の車載用表示システム300は、図10に示すように、カメラ1及び顔画像処理ECU2の代わりに3Dジャイロセンサ8を含む点、及び車載用表示装置3の代わりに車載用表示装置3bを含む点を除けば、実施形態1の車載用表示システム100と同様である。
<車載用表示システム300の概略構成>
3Dジャイロセンサ8は、3Dジャイロセンサ8を搭載した自車の回転角速度を検出するジャイロセンサに加え、自車の走行速度を検出する車速センサと、自車の前後方向の加速度を検出する加速度センサとを備える。そして、各センサの検出結果から、自車の進行方向を検出するとともに、自車の前後方向の傾斜角度を検出する。なお、自車の前後方向の傾斜角度は、自車自体の傾斜角度であってもよいし、自車が走行中の道路の傾斜角度であってもよい。
自車が前後方向に傾くと、自車の前後方向へドライバの姿勢も変化する。よって、自車の前後方向の傾斜角度の変化から、自車の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる。よって、この自車の前後方向の傾斜角度が、請求項における車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる状態量に相当する。
車載用表示装置3bは、図10に示すように、メータECU6の代わりにメータECU6bを備える点を除けば、実施形態1の車載用表示装置3と同様である。メータECU6bは、一部の処理が異なる点を除けば、実施形態1のメータECU6と同様である。
<メータECU6bの概略構成>
図11に示すように、メータECU6bは、傾斜角度取得部66、制御判定部63b、及び駆動制御部64bを備えている。
傾斜角度取得部66は、3Dジャイロセンサ8で検出する自車の前後方向の傾斜角度を逐次取得する。この傾斜角度取得部66が請求項の状態量取得部に相当する。制御判定部63b及び駆動制御部64bについては、以降の表示器傾き制御関連処理の説明において詳述する。
<実施形態3における表示器傾き制御処理>
続いて、メータECU6bでの表示器傾き制御処理について、図12のフローチャートを用いて説明を行う。実施形態3における表示器傾き制御関連処理は、自車の前後方向の傾斜角度に応じて、表示器4を傾けさせる処理である。図12のフローチャートは、例えば自車のイグニッション電源がオンになったときに開始する構成とすればよい。
まず、ステップS41では、傾斜角度取得部66が、3Dジャイロセンサ8で検出した自車の前後方向の傾斜角度を取得する。S41で取得した傾斜角度は、データの取得時刻を示すタイムスタンプを付与し、メータECU6bのRAMといった一時保存メモリに、時系列順に並べた時系列データとして格納する。
ステップS42では、S41で取得した傾斜角度の絶対値が閾値角度以上か否かを、制御判定部63bが判定する。閾値角度は、自車のドライバの姿勢が変化する程度の傾斜角度の値とすればよい。これにより、自車のドライバの姿勢が変化しない程度の傾斜角度を除外することが可能になる。そして、閾値角度以上と判定した場合(S42でYES)には、ステップS43に移る。一方、閾値角度未満と判定した場合(S42でNO)には、ステップS45に移る。
ステップS43では、S41で取得した傾斜角度の絶対値が閾値角度以上と制御判定部63bで判定される状態が一定期間継続した場合(S43でYES)には、ステップS44に移る、一方、一定期間に達していない場合(S43でNO)には、ステップS45に移る。
ステップS44では、駆動制御部64bが、S41で取得した傾斜角度に応じた分だけアクチュエータ5に表示器4の表示面を傾けさせる指示を行い、表示器4の表示面を傾けさせる。具体的には、下り勾配となる傾斜角度が大きくなるほどドライバの姿勢が前方に傾くことで、見下ろし角度が高くなり、ドライバの視線の角度が自車の床方向に変化する。よって、下り勾配となる傾斜角度が大きくなる分だけ、表示器4の表示面を運転席前方に倒す方向に傾けさせる。一方、上り勾配となる傾斜角度が大きくなるほどドライバの姿勢が後方に傾くことで、見下ろし角度が低くなり、ドライバの視線の角度が自車の天井方向に変化する。よって、上り勾配となる傾斜角度が大きくなる分だけ、表示器4の表示面を運転席側に起こす方向に傾けさせる。
表示面の傾きを決定する方法としては、例えば、傾斜角度と、自車がその傾斜角度にある状態のドライバから表示面の情報が視認しやすいと推測される表示面の傾きとを対応付けたテーブルをメータECU6bの不揮発性メモリに格納しておくことで、このテーブルを参照して決定する構成とすればよい。
ステップS45では、表示器傾き制御処理の終了タイミングであった場合(S45でYES)には、表示器傾き制御処理を終了する。一方、表示器傾き制御処理の終了タイミングでなかった場合(S45でNO)には、S41に戻って処理を繰り返す。表示器傾き制御処理の終了タイミングの一例としては、自車のイグニッション電源がオフになったときなどがある。
<実施形態3のまとめ>
自車が前後方向に傾くと、自車の前後方向へドライバの姿勢も変化する。よって、自車の前後方向の傾斜角度に応じて、運転席側に起こす方向や運転席前方に倒す方向のいずれの方向に表示面を傾けさせると、ドライバの姿勢に応じた、表示器4に表示される情報が見やすい角度に表示面を傾けさせることが可能になる。従って、実施形態3の構成によっても、ドライバの姿勢に応じた、表示器4に表示される情報が見やすい角度に表示面を傾けさせることが可能になり、ドライバの姿勢の変化によって生じる表示情報の見にくさを改善することが可能になる。
また、実施形態3の構成によれば、画像認識処理によってドライバの視線の角度を検出する構成に比べて、処理負荷の高い画像認識処理を行わずに済む分だけ簡易に実施できる。
(変形例6)
前述の実施形態では、メータパネルとは独立に表示器4をアクチュエータ5によって傾ける構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、表示器4がメータパネルに一体となって組み込まれており、メータパネル自体をアクチュエータ5によって傾けることで、表示器4を傾ける構成としてもよい。
(変形例7)
前述の実施形態では、表示器4がメータパネルに配置される構成を示したが、必ずしもこれに限らない。表示器4は、自車における運転席よりも前方に配置される構成であれば、メータパネル以外に配置される構成としてもよい。
(変形例8)
また、本発明は、スマートフォン等の画像表示機能を有した携帯端末を車内に設置するための車載ホルダに適用してもよい。この場合には、車載ホルダが、アクチュエータ5と、ドライバの視線の角度を検出するセンサや、ドライバの顔と表示器4としての携帯端末との距離を検出するセンサや、自車の前後方向の傾斜角度を検出するセンサと、前述の表示器傾き制御処理を行う制御装置とを備える構成とすればよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 カメラ(撮像装置)、2 顔画像処理ECU、3、3a、3b 車載用表示装置、4 表示器、5 アクチュエータ(駆動部)、6、6a、6b メータECU、61 角度取得部(状態量取得部)、62 距離取得部、63、63a、63b 制御判定部、64、64a、64b 駆動制御部、65 距離取得部(状態量取得部)、66 傾斜角度取得部(状態量取得部)、100、200、300 車載用表示システム

Claims (10)

  1. 車両に搭載され、
    前記車両の運転席よりも前方に、前記運転席側に表示面が向くように配置された表示器(4)と、
    前記表示器の表示面を、前記運転席側に起こす方向及び前記運転席前方に倒す方向のいずれの方向に向けても傾けることができる駆動部(5)とを備えている車載用表示装置であって、
    前記車両の前後方向へのドライバの姿勢の変化を推定することができる状態量を取得する状態量取得部(61、65、66)と、
    前記状態量取得部で取得した前記状態量の変化に応じて、前記駆動部に前記表示面を傾けさせる駆動制御部(64、64a、64b)とを備えることを特徴とする車載用表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記駆動部は、前記表示面と平行な回転軸線周りに前記表示器を回転させることで、前記表示器の前記表示面を傾けることを特徴とする車載用表示装置。
  3. 請求項1又は2において、
    前記状態量取得部(61)で取得する前記状態量は、前記車両のドライバの視点に関連する部分を撮像する撮像装置(1)で撮像した撮像画像をもとに検出された前記ドライバの視線の角度であって、
    前記駆動制御部(64)は、前記視線の角度が、前記車両の天井方向に所定角度以上変化した場合には、その変化分に応じて、前記表示器の表示面を前記運転席側に起こす方向に傾けさせる一方、前記車両の床方向に所定角度以上変化した場合には、その変化分に応じて、前記表示器の前記表示面を前記運転席前方に倒す方向に傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
  4. 請求項3において、
    前記表示器と前記ドライバの顔との間の距離である対象間距離を取得する距離取得部(62)を備え、
    前記駆動制御部は、前記距離取得部で取得する前記対象間距離が、基準とする距離である基準距離から所定値以上変化した状態が一定期間継続した場合に、前記状態量取得部で取得した前記ドライバの視線の角度の変化に応じて、前記駆動部に前記表示面を傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
  5. 請求項4において、
    前記距離取得部で取得する前記対象間距離の変化量が一定以下の状態が一定期間継続した場合に、その一定期間に前記距離取得部で取得した前記対象間距離の平均値を、新たな前記基準距離として設定する基準距離設定部(6)を備えることを特徴とする車載用表示装置。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項において、
    前記駆動制御部は、前記状態量取得部で取得した前記ドライバの視線の角度をもとに、前記表示面が前記ドライバの視線に垂直となるように、前記駆動部に前記表示面を傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
  7. 請求項1又は2において、
    前記状態量取得部(65)で取得する前記状態量は、前記表示器と前記ドライバの顔との間の距離であって、
    前記駆動制御部(64a)は、基準とする距離である基準距離よりも前記状態量取得部で取得する距離が長くなるのに応じて、前記表示器の前記表示面を前記運転席側に起こす方向に傾けさせる一方、前記基準距離よりも前記状態量取得部で取得する距離が短くなるのに応じて、前記表示器の前記表示面を前記運転席前方に倒す方向に傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
  8. 請求項1又は2において、
    前記状態量取得部(66)で取得する前記状態量は、前記車両の前後方向の傾斜角度であって、
    前記駆動制御部(64b)は、上り勾配となる傾斜角度が大きくなるのに応じて、前記表示器の前記表示面を前記運転席側に起こす方向に向け傾けさせる一方、下り勾配となる傾斜角度が大きくなるのに応じて、前記表示器の前記表示面を前記運転席前方に倒す方向に傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項において、
    前記表示器は、前記車両のメータパネルに配置されるものであって、
    前記駆動部は、前記メータパネルとは独立に前記表示器を傾けさせることで、前記表示器の前記表示面を傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
  10. 請求項1〜8のいずれか1項において、
    前記表示器は、前記車両のメータパネルに一体となって組み込まれており、
    前記駆動部は、前記メータパネル自体を傾けさせることで、そのメータパネルに一体となって組み込まれている前記表示器の前記表示面を傾けさせることを特徴とする車載用表示装置。
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