JPH0529573B2 - - Google Patents

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JPH0529573B2
JPH0529573B2 JP63277274A JP27727488A JPH0529573B2 JP H0529573 B2 JPH0529573 B2 JP H0529573B2 JP 63277274 A JP63277274 A JP 63277274A JP 27727488 A JP27727488 A JP 27727488A JP H0529573 B2 JPH0529573 B2 JP H0529573B2
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voltage
resistor
irradiation angle
contact
motor
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Shinzo Yokoyama
Hiromi Shibata
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Priority to FR8816338A priority patent/FR2624628B1/fr
Priority to US07/282,773 priority patent/US4968896A/en
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Publication of JPH0529573B2 publication Critical patent/JPH0529573B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、車体に対して傾動可能に保持された
前照灯の照射角度を、運転席側から遠隔操作によ
つて多段階に調整するために用いて好適な車輌用
前照灯の照射角度調整装置に関するものである。 〔従来の技術〕 車輌、殊に自動車においては、車体と車軸とが
板バネ、コイルばね等からなる懸架装置により連
結されている関係上、車体の前輪側あるいは後輪
側に大きな荷重がかかると、車体の姿勢は前沈み
あるいは後沈みの状態となり、これに伴い前照灯
の路面に対する上下方向への照射角度が変化し運
転上の安全性を損なうほか、後沈みにより前照灯
が上向きになつた場合には対向車の運転者に著し
い眩惑を与えてしまう危険がある。 このような前照灯の路面に対する照射角度の変
化を是正すべく、車体に対して前照灯を傾動可能
に保持するようになし、この前照灯の照射角度を
運転席側からの遠隔操作により調整し得るように
構成した装置が、特開昭61−46733号公報に開示
されている。第11図は、この特開昭61−46733
号公報に開示された照射角度調整装置の動作原理
を示す図であり、運転席側に配置された操作スイ
ツチ1の接続モードを切り替えることによつて、
車体に対して傾動可能に保持された前照灯(図示
せず)の照射角を調整しようとするものである。 すなわち、図示状態より操作スイツチ1の接続
モードを切り替えて、例えばそのコモン端子1-0
とその切替端子1-5とを接続状態とすると、駆動
ユニツト2のリレーコイルRL1に摺動接点21
a−導体パターン22−摺動接点21dの経路で
電流が流れ、このリレーコイルRL1の常開・常
閉接点rl1のコモン端子rl1cとその常開接点端
子rl1aとが導通状態となる。この常開・常閉接
点rl1のコモン端子rl1cとその常開接点端子rl
1aとの導通により、直流モータ24に図示A方
向への電流が流れ、該モータ24が正回転してラ
ンプ駆動軸25を図示右回転させる。このランプ
駆動軸25の右回転により、前照灯の照射角度が
上向きに移動すると共に導体パターン22および
23をその上面に形成してなる摺動基板26が右
回転し、摺動接点21dが導体パターン22に対
して離れ、リレーコイルRL1の導電付勢が解除
され、その常開・常閉接点rl1のコモン端子rl1
cと常開接点端子rl1aとが非導通となつて直流
モータ24への給電が遮断され、前照灯の照射角
度が上向き方向の所定位置に固定されるようにな
る。 このような状態から、操作スイツチ1の接続モ
ードを元の状態へ切り替えると、即ちそのコモン
端子1-0とその切替端子1-4とを接続状態とする
と、駆動ユニツト2のリレーコイルRL2に摺動
接点21i−導体パターン23−摺動接点21e
の経路で電流が流れ、このリレーコイルRL2の
常開・常閉接点rl2のコモン端子rl2cと常開接
点端子rl2aとが導通状態となり、直流モータ2
4に図示B方向への電流が流れて該モータ24が
逆回転し、ランプ駆動軸25が左回転して前照灯
の照射角度が下向き方向へ移動する。 すなわち、上述の説明より分かるように、操作
スイツチ1の接続モードをその切替端子1-1〜1
-7へと切り替えることによつて、上下方向合わせ
て7段階の照射角度の遠隔調整が可能となる。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながらこのような従来の車輌用前照灯の
照射角度調整装置によると、照射角度の調整段階
数の増大に伴い、その操作スイツチと駆動ユニツ
トとの接続ライン数が増大するという問題があ
る。すなわち、第11図に示した照射角度調整装
置の場合、7段階の照射角度の調整を行うため
に、操作スイツチ1と駆動ユニツト2との間に7
本の接続ラインL1〜L7を必要としており、駆
動ユニツト2が前照灯に付設して車輌前方に配置
される関係上、接続ラインL1〜L7を通す孔
(配線通孔)をエンジンルーム(車外側)と運転
席側(車内側)との仕切部に大きく開設しなけれ
ばならない。即ち、操作スイツチと駆動ユニツト
との接続ライン数が増大すれば、上記仕切部に開
設する配線通孔がそれだけ大きくなるわけで、こ
の配線通孔より車内に導かれるエンジンルームの
騒音が増大するという問題が生じてしまう。 また、操作スイツチと駆動ユニツトとの接続ラ
イン数が増大することにより、車外に配置された
前照灯からの上記接続ラインを伝わつて車内側に
導かれる雨水等に対する防水対策(例えば、接続
ラインを一本一々大径のブツシングに開けた小径
のブツシユ孔に通す)が非常に面倒となり、且つ
その配線引き回し作業も難行するという問題が生
ずるものであつた。 〔課題を解決するための手段〕 本発明は、このような課題に鑑みてなされたも
ので、電源電圧間に第1の抵抗手段を介して直列
に接続された第2の抵抗手段の第1の抵抗手段に
対する接続位置を切り替えることによつて異なる
値の分圧電圧を設定電圧VINとして取り出す設定
電圧取出手段と、その両端に電源電圧を印加して
なる基準抵抗手段より固定的に取り出される第1
〜第Nの分圧電圧を第1〜第Nの基準電圧V1
VNとして設定する基準電圧設定手段と、この基
準電圧設定手段の設定する第1〜第Nの基準電圧
V1〜VNと設定電圧取出手段の取り出す設定電圧
VINとを比較する電圧比較手段と、この電圧比較
手段における比較結果に応じて第1〜第Mの出力
端子のうち所定の出力端子を選択して「0」レベ
ルとするデコーダ手段と、このデコーダ手段によ
り「0」レベルとされた出力端子への電流の導通
路をなすと共に、照射角度を調整するモータの回
転に連動して上記導通路を構成する導体パターン
と摺動接点との相対位置が移動する駆動接点構造
と、この駆動接点構造を導通路として流れる電流
が導体パターンと摺動接点との相対位置の移動に
伴い遮断されるまでモータを回転させる照射角度
可変手段とを備えたものである。 〔作用〕 したがつてこの発明によれば、第1の抵抗手段
を車内側に第2の抵抗手段を車外側にそれぞれ配
置し、第2の抵抗手段の第1の抵抗手段に対する
接続位置を切り替えることによつて取り出される
異なる値の設定電圧を、第1の抵抗手段と第2の
抵抗手段との接続点より導出するようになせば、
車内側へ引き込む接続ラインの数を、第1の抵抗
手段に印加する電源電圧線と上記設定電圧の導出
線との合計2本とすることが可能となる。 また、第2の抵抗手段を介して第1の抵抗手段
に電源電圧を印加するようになせば、第1の抵抗
手段と第2の抵抗手段との接続線の1本のみとす
ることも可能となる。 〔実施例〕 以下、本発明に係る車輌用前照灯の照射角度調
整装置を詳細に説明する。第1図はこの照射角度
調整装置の一実施例を示す回路構成図である。同
図において、4は運転席側に配置された設定電圧
取出回路、5は車体に対して傾動可能に保持され
た前照灯(図示せず)に付設された駆動ユニツト
である。 設定電圧取出回路4は、抵抗R1〜R3を直列
に接続してなる第1の抵抗手段としての設定電圧
取出抵抗41と、ロータリ式の操作スイツチ42
とにより構成されており、設定電圧取出抵抗41
の一端側がその電源入力端子4aを介して車載バ
ツテリ3の正極性側に接続されている。そして、
抵抗R1と電源入力端子4aとの接続点、抵抗R
1と抵抗R2との接続点、抵抗R2と抵抗R3と
の接続点、抵抗R3の他端(設定電圧取出抵抗4
1の他端)が、操作スイツチ42の切替端子42
-1,42-2,42-3,42-4にそれぞれ接続され
ており、操作スイツチ42のコモン端子42-0
その出力端子4bおよび駆動ユニツト5の信号入
力端子5bを介して、第2の抵抗手段としてその
一端が駆動ユニツト5においてボデイアースされ
た抵抗R4の他端に接続されている。すなわち、
第1の抵抗手段としての設定電圧取出抵抗41と
第2の抵抗手段としての抵抗R4が操作スイツチ
42を介して直列に接続され、この設定電圧取出
抵抗41と抵抗R4との直列回路にバツテリ3の
電源電圧(直流12V)が印加されるものとなつて
いる。設定電圧取出抵抗41における抵抗R1〜
R3は、抵抗R1の抵抗値をRΩとした場合、抵
抗R2が抵抗R1の2倍に(R2=2・RΩ)、抵
抗R3が抵抗R1の6倍に(R3=6・RΩ)に
設定されており、これに対して駆動ユニツト5に
おける抵抗R4、抵抗R1の3倍に(R4=3・
RΩ)設定されている。したがつて、操作スイツ
チ42の接続モードを切り替えて、そのコモン端
子42-0を切替端子42-1に接続した場合(接続
モード)、抵抗R4に対する設定電圧取出抵抗
41の直列接続抵抗値が零となり、操作スイツチ
42のコモン端子42-0より12Vの電源電圧が取
り出されるようになる。また、操作スイツチ42
の接続モードを切り替えて、そのコモン端子42
-0を切替端子42-2に接続した場合(接続モード
)、抵抗R4に対する設定電圧取出抵抗41の
直列接続抵抗値がRΩとなり、操作スイツチ42
のコモン端子42-0より9Vの分圧電圧が取り出
されるようになる。以下同様にして、コモン端子
42-0を切替端子42-3に接続した場合(接続モ
ード)には6Vの分圧電圧が、コモン端子42
-0を切替端子42-4に接続した場合(接続モード
)には3Vの分圧電圧が取り出されるようにな
り、コモン端子42-0を切替端子42-5に接続し
た場合には(接続モード)、切替端子42-5
電源に対してオープンとしているので、、接地電
圧(0V)が取り出されるようになる。 一方、駆動ユニツト5は、抵抗R5〜R9を直
列に接続してなる基準電圧設定抵抗51と、コン
パレータCP1〜CP4よりなる電圧比較手段52
と、EX−OR回路(以下、EXと略す)531〜
534およびトランジスタアレイ(Trアレイ)
535よりなる出力信号生成回路(デコーダ回
路)53と、この出力信号生成回路53の生成す
る出力信号に応じて定まる位置に前照灯の照射角
度を可変する照射角度可変回路54と前述した抵
抗R4とにより構成されており、基準電圧設定抵
抗51の両端に車載バツテリ3の電源電圧が印加
されている。すなわち、基準電圧設定抵抗51の
一端がその電源入力端子5aを介して車載バツテ
リ3の正極性側に接続され、その他端が駆動ユニ
ツト5内においてボデイアースされている。そし
て、抵抗R5と抵抗R6との接続点、抵抗R6と
抵抗R7との接続点、抵抗R7と抵抗R8との接
続点および抵抗R8と抵抗R9との接続点より取
り出される分圧電圧V1,V2,V3およびV4
が、基準電圧として電圧比較回路52におけるコ
ンパレータCP1,CP2,CP3およびCP4の反
転入力端へ設定されるようになつている。コンパ
レータCP1,CP2,CP3およびCP4の非反転
入力端には、設定電圧取出回路4における操作ス
イツチ42のコモン端子42-0より取り出される
分圧電圧が、即ち設定電圧取出回路4における設
定電圧取出抵抗41と駆動ユニツト5における抵
抗R4との接続点に生ずる分圧電圧が、設定電圧
VINとして入力されるようになつている。基準電
圧設定抵抗51における抵抗R5〜R9は、抵抗
R6,R7およびR8が設定電圧取出抵抗41に
おける抵抗R1と等しく設定されており(R6=
R7=R8=RΩ)、抵抗R5および抵抗R9が
これら抵抗R6〜R8の抵抗値の1/2に設定され
ている(R5=R9=R/2Ω)。したがつて、
コンパレータCP1,CP2,CP3,CP4の反転
入力端に設定される基準電圧は、V1=10.5V,
V2=7.5V,V3=4.5V,V4=1.5Vとなる。 そして、電圧比較回路52におけるコンパレー
タCP1の出力が、信号dとしてEX531の一端
に、また信号iとしてトランジスタアレイ535
にそれぞれ入力されるようになつている。また、
コンパレータCP2の出力が信号cとしてEX53
1の他端およびEX532の一端に、コンパレー
タCP3の出力が信号bとしてEX532の他端お
よびEX533の一端に、コンパレータCP4の出
力が信号aとしてEX533の他端およびEX53
4の一端にそれぞれ入力されるようになつてお
り、EX534の他端にはプルアツプ抵抗RP1
介して常に「H」レベルの信号が入力されるもの
となつている。そして、EX531,532,5
33および534の各出力が、信号h,g,fお
よびeとしてトランジスタアレイ535に入力さ
れるようになつており、その入力される信号の
内、信号eのみが「H」レベルとなつた場合、ト
ランジスタアレイ535はその出力端子535a
のみを「L」レベルとするようになつている。ま
た、その入力される信号fのみが「H」レベルと
なつた場合にはその出力端子535bのみを
「L」レベルとなし、以下同様にして信号gのみ
が「H」レベルとなつた場合には出力端子535
cのみを、信号hのみが「H」レベルとなつた場
合には出力端子535dのみを、信号iのみが
「H」レベルとなつた場合には出力端子535e
のみを「L」レベルとするものとなつている。 そして、このトランジスタアレイ535の出力
端子535a〜535eが照射角度可変回路54
において、その摺動基板541上に形成された半
円帯状の導体パターン542および543に摺接
する摺動接点544b〜544fに接続され、摺
動接点544aおよび544gに生ずる電位レベ
ルが、その入力端子545aおよび545bを介
して正逆転モータドライバ545に入力されるも
のとなつている。そして、この正逆転モータドラ
イバ545にその入力端子545aおよび545
bを介し「L」および「H」レベルの信号が入力
された場合、該正逆転モータドライバ545を介
して直流モータ546に図示A方向への駆動電流
が流れ、この駆動電流によつて直流モータ546
が正回転して前照灯の照射角度が上向き方向へ移
動すると共に、摺動基板541が図示右回転する
ものとなつている。また、正逆転モータドライバ
545にその入力端子545および545bを介
して「H」および「L」レベルの信号が入力され
た場合、該正逆転モータドライバ545を介して
直流モータ546に図示B方向への電流が流れ、
直流モータ546が逆回転して前照灯の照射角度
が下向き方向へ移動すると共に、摺動基板541
が図示左回転するものとなつている。なお、照射
角度可変回路54における摺動接点544aおよ
び544gは、プルアツプ抵抗RP2およびRP3
介して高電位電源に接続されている。 次に、このように構成された照射角度調整装置
の動作を説明する。すなわち、今、設定電圧取出
回路4においてその操作スイツチ42の接続モー
ドが図示状態、即ち接続モードの状態にあるも
のとする。この場合、コモン端子42-0を介して
取り出される分圧電圧は6Vとなり、この6Vの分
圧電圧が設定電圧VINとして駆動ユニツト5の電
圧比較回路52におけるコンパレータCP1〜CP
4の非反転入力端に設定される。この6Vの設定
電圧VINによりコンパレータCP1,CP2,CP
3,CP4の出力レベルが「L」,「L」,「H」,
「H」となり、EX532の出力レベルのみが
「H」となる。したがつて、トランジスタアレイ
535の出力端子535cのみが「L」レベルと
なり、図示状態において正逆転モータドライバ5
45の入力端子545aおよび545bの入力信
号レベルが共に「H」となるので、直流モータ5
46への正逆転モータドライバ545を介する駆
動電流の供給が行われず、前照灯の照射角度はこ
のモータ546の回転角度位置により定まる所定
方向を向いた停止状態を維持する。本実施例にお
いては、このときの照射角度を路面に対する上下
方向への中心位置としている。 このような状態から、設定電圧取出回路4にお
ける操作スイツチ42の接続モードを切り替え
て、例えばそのコモン端子42-0とその切替端子
42-2とを接続状態(接続モード)とすると、
コモン端子42-0を介して取り出される分圧電圧
が9Vとなり、この9Vの分圧電圧が設定電圧VIN
としてコンパレータCP1〜CP4の非反転入力端
に設定される。この9Vの設定電圧VINによりコパ
レータCP1,CP2,CP3,CP4の出力レベル
が「L」,「H」,「H」,「H」となり、EX531
の出力レベルのみが「H」となる。したがつて、
トランジスタアレイ535の出力端子535dの
みが「L」レベルとなり、正逆転モータドライバ
545の入力端子545aおよび545bの入力
信号レベルが「L」および「H」となつて、直流
モータ546に正逆転モータドライバ545を介
してA方向への駆動電流が流れ、この直流モータ
546が正回転することにより前照灯の照射角度
が上向き方向へ移動し始める。一方、この直流モ
ータ546の正回転に伴つて摺動基板541が右
回転し、トランジスタアレイ535の出力端子5
35dに接続された摺動接点544eが導体パタ
ーン543に対して離れた時点で、正逆転モータ
ドライバ545の入力端子545aへの入力信号
レベルが「H」となる。すなわち、正逆転モータ
ドライバ545の入力端子545aおよび545
bの入力信号レベルが共に「H」となり、直流モ
ータ546への正逆転モータドライバ545を介
するA方向への駆動電流の供給が遮断されるよう
になる。この直流モータ546への駆動電流の供
給遮断によるモータ停止により、前照灯の照射角
度が上向き方向の所定位置に固定されるようにな
る。 また、設定電圧取出回路4における操作スイツ
チ42の接続モードを切り替えて、例えばそのコ
モン端子42-0とその切替端子42-4とを接続状
態(接続モード)とすると、そのコモン端子4
-0を介して取り出される分圧電圧が3Vとなり、
この3Vの分圧電圧が設定電圧VINとしてコンパレ
ータCP1〜CP4の非反転入力端に設定される。
この3Vの設定電圧VINによりコンパレータCP1,
CP2,CP3,CP4の出力レベルが「L」,
「L」,「L」,「H」となり、EX533の出力レベ
ルのみが「H」となる。したがつて、トランジス
タアレイ535の出力端子535bのみが「L」
レベルとなり、正逆転モータドライバ545の入
力端子545aおよび545bの入力信号レベル
が「H」および「L」となつて、直流モータ54
6に正逆転モータドライバ545を介してB方向
への駆動電流が流れて該モータが逆回転し、前照
灯の照射角度が下向き方向へ移動し始める。一
方、この直流モータ546の逆回転に伴つて摺動
基板541が左回転し、トランジスタアレイ53
5の出力端子535bに接続された摺動接点54
4cが導体パターン542に対して離れた時点
で、正逆転モータドライバ545の入力端子54
5bへの信号レベルが「H」となる。すなわち、
正逆転モータドライバ545の入力端子545a
および545bの入力信号レベルが共に「H」と
なり、直流モータ546が停止して前照灯の照射
角度が下向き方向の所定位置に固定されるように
なる。 下記に示す表(第1表)は、この照射角度調整
装置において、その操作スイツチ42の各接続モ
ードに対する信号a〜iのレベル変化を示す真理
【表】 値表である。 この真理値表によつても分かるように、操作ス
イツチ42の接続モードを適宜切り替えることに
より、その接続モードに応じて、トランジスタア
レイ535に入力される信号e〜iの「H」レベ
ル位置が変化し、このトランジスタアレイ535
に入力される信号e〜iの「H」レベル位置に応
じて定まる位置に、前照灯の照射角度が移動して
固定されるようになる。 このように本実施例による照射角度調整装置に
よれば、運転席側に配置される設定電圧取出回路
4と前照灯に付設される駆動ユニツト5とを2本
の接続ラインLaおよびLcにより接続して、その
照射角度の調整を図ることができるので、エンジ
ンルームと運転席側との仕切部に開設する配線通
孔を小さくすることが可能となり、配線通孔より
車内側に導かれるエンジンルームの騒音を抑制す
ることができるようになる。また、接続ライン数
が少ないので、車外に配置された前照灯からの上
記接続ラインを伝わつて車内側に導かれる雨水等
に対する防水対策が簡単となり、且つその配線引
き回し作業も容易となる。また、本実施例によれ
ば、設定電圧取出回路4においてボデイアースを
とる必要がないので、その構造が簡単となる独特
の効果を奏する。すなわち、他の設定電圧取出方
法として、設定電圧取出抵抗41の両端に電源電
圧を印加し、この設定電圧取出抵抗41に生ずる
分圧電圧を設定電圧として取り出す方法が考えら
れるが、このような方法を採用すると、設定電圧
取出回路4においてその設定電圧取出抵抗41の
他端をボデイアース構造としなければならない。
これに対して、本実施例のように、設定電圧取出
抵抗41を抵抗R4を介して駆動ユニツト5側に
おいてボデイアースすれば、設定電圧取出回路4
におけるボデイアース構造が不要となりその構造
が簡単となる。なお、設定電圧取出抵抗41の両
端に電源電圧を印加した場合、その設定電圧取出
抵抗41の他端を駆動ユニツト5側においてボデ
イアースする方法が考えられるが、このようにす
ると、車内側に導かれる接続ラインが3本となつ
てしまい、エンジンルームと運転席側との仕切部
に開設する配線通孔が若干はあるが大きくなりそ
の騒音抑制効果が低減するので、本実施例に示し
た設定電圧取出方法を採用する方が有利となる。 また本実施例においては、電圧比較回路52の
送出する信号a〜dをEX531〜534によつ
て処理し、トランジスタアレイ535に入力する
ように構成したが、第2図に示すような2進−16
進デコーダ536を用いて電圧比較回路52の送
出する信号a〜dを処理するようにしてもよい。
下記に示す表(第2表)は、操作スイツチ42の
接続モードに対するこの2進−16進デコー
【表】 ダ536の入出力信号の変化を示す真理値表であ
る。 また、第2図に示した電圧比較回路52におい
て、そのコンパレータCP2およびCP3の非反転
入力端と反転入力端との端子位置を入れ替えれば
(第3図参照)、電圧比較回路52の送出する信号
a〜dが操作スイツチ42の接続モードに対して
下記表(第3表)の如く変化し、第3図に示す如
く出力信号生成回路53において2進−10進デコ
ーダ537の使用が可能となり、2進−16進デコ
ーダ536に比してそのパツケージ構造の小型化
を促進することができる。
【表】 また、第4図に示す如く、電圧比較回路52を
オープンコレクタ形のコンパレータCP1a〜CP
4aにより構成し、このコンパレータCP1a〜
CP4aの出力と高電位電源間にプルアツプ抵抗
RP4〜RP7を接続し、且つこのコンパレータCP1
a〜CP4aの出力をオープンコレクタ形のイン
バータINV1〜INV4に入力するようになして、
トランジスタアレイ535に対し図示結線を施せ
ば、操作スイツチ42の接続モードに対して下記
表(第4表)に示す真理値表が得られる。このよ
うな構成とすることによつて、出力信号生成回路
53において直流12V電源をダイレクトに使用す
ることができ、第2図並びに第3図に示したデコ
ーダ536並びにデコーダ537を用い
【表】 た出力信号生成回路に比してその耐圧を高め(デ
コーダは一般的に直流5Vを使用する)、且つ電圧
ノイズに強い出力信号生成回路とすることができ
る。 なお、3上述した各実施例においては、、正逆
転モータドライバ545を用いて直流モータ54
6を駆動しその回転方向を切り替えるようにした
が、第11図に従来例として示したリレーを用い
た駆動方法を採用してもよいことは言うまでもな
い。 また、照射角度可変回路54において、前照灯
の照射方向を可変するための駆動接点構造は、摺
動基板541上に形成された導体パターン542
および543と摺動接点544a〜544gとの
摺動構造に限られるものでもない。例えば、第5
図に示すような駆動接点構造としてもよい。 第6図は導体パターン542および543と摺
動接点544a〜544gとの摺接構造の要部を
示す側断面図であり、摺動接点544gおよび5
44f部を抜粋してその概略構成を示している。
すなわち、摺動接点544g部を代表としてその
構造を述べれば、導電性の圧縮コイルバネ544
g1を用いてボール接点544g2を導体パターン5
43に圧接させる構造となつており、圧縮コイル
バネ544g1とボール接点544g2とをジユラコ
ンなどの絶縁部材547に収容するものとしてい
る。そして、この絶縁部材547を固定基板54
8側に固定するとともに、圧縮コイルバネ544
g1を固定基板548上に設けた端子板部544g3
に接続し、この端子板部544g3を介して摺動接
点544gを外部へ導出するものとしている。こ
のような摺接構造では、例えば摺動接点544f
の端子板部544f3を「L」レベルとすると摺動
接点544gの端子板部544g3−圧縮コイルバ
ネ544g1−ボール接点544g2−導体パターン
543−摺動接点544fのボール接点544f2
−圧縮コイルバネ544f1−端子板部544f3
経路で電流が流れる。そして、各摺動接点のボー
ル接点を導体パターンに圧接させながら摺動基板
541が回転し、ボール接点544f2が導体パタ
ーン543に対して離れた時点で、摺動基板54
1の回転が停止する。 すなわち、第1図〜第4図の実施例で示した駆
動接点構造は、上述のような構成および動作を行
うため、各ボール接点と導体パターンとの接触個
所が多く、高耐久性を求められるばあい弱点とな
る。また、構造が複雑であるため、コストアツプ
の要因ともなる。これに対して、第5図に示した
駆動接点構造10を採用すれば、高耐久性を確保
できるうえ、低コスト化を促進することができ
る。以下、この駆動接点構造10の構成および動
作について説明する。 第5図において、100〜107は図示一点鎖
線で示す固定基板108上に形成された円弧状の
導体パターン(以下、接点トラツクと呼ぶ)であ
り、これら接点トラツクに対して摺動接点109
a〜109gおよび110a〜110gが、その
第1段階位置(初期状態)において図のように接
触するものとなつている。第7図は、固定基板1
08に合体して使用される摺動基板111を示
し、この摺動基板111に摺動接点109a〜1
09gを擁してなる摺動接点板109と摺動接点
110a〜110gを擁してなる摺動接点板11
0とが固設されている。すなわち、固定基板10
8に摺動基板111を合体させれば、例えば摺動
接点109aが接点トラツク101に対して第8
図に示すように接触するものとなる。このような
駆動接点構造10において、その接点トラツク1
00,101にはリレーコイルRy2およびリレ
ーコイルRy1を介して高電位電源を与え、その
接点トラツク102〜107には「H」レベルあ
るいは「L」レベルの生成出力信号を与えるもの
とする。 今、接点トラツク103に「L」レベルの生成
出力信号が与えられたものとすれば、リレーコイ
ルRy2−接点トラツク100−摺動接点110
a−摺動接点110c−接点トラツク103の経
路で電流が流れ、リレーコイルRy2のコモン端
子ry2cと常開接点端子ry2aとが導通状態とな
り、モータ112に図示A′方向への電流が流れ
る。これにより、モータ112が正回転して前照
灯の照射方向を下向きに移動させると共に摺動基
板111を固定基板108に対して図示左回転さ
せ、摺動接点110cが接点トラツク103に対
して離れた時点でリレーコイルRy2の通電付勢
が解除される。そして、このリレーコイルRy2
のコモン端子ry2cと常開接点端子ry2aとが非
導通となつて、モータ112への給電が遮断され
前照灯の照射方向が下向き方向の所定位置(第2
段階位置)に固定されるようになる。一方、接点
トラツク102は、この際、摺動接点109bに
接して待機する。以下同様にして、接点トラツク
104,105,106,107が「L」レベル
となれば、各接点トラツクに接する摺動接点が離
れた時点でリレーコイルRy2の通電付勢が解除
され、前照灯の照射方向が下向き方向の第3,第
4,第5,第6段階位置に固定されるものとな
る。この際、接点トラツク103,104,10
5,106は摺動接点109c,109d,10
9e,109fに接して待機する。したがつて、
例えば前照灯の照射方向を第6段階位置に固定し
た状態で接点トラツク102を「L」レベルとす
ると、リレーコイルRy1−接点トラツク101
−摺動接点109a−摺動接点109b−接点ト
ラツク102の経路で電流が流れ、リレーコイル
Ry1のコモン端子ry1cと常開接点端子ry1a
とが導通状態となり、モータ112に図示B′方
向への電流が流れるようになる。これにより、モ
ータ112が逆回転して前照灯の照射方向を上向
きに移動させると共に摺動基板111を固定基板
108に対して図示右回転させ、摺動接点109
bが接点トラツク102に対して離れた時点でリ
レーコイルRy1の通電付勢が解除され、モータ
112への給電が遮断されて前照灯の照射方向が
第1段階位置に戻されるようになる。 すなわち、このような構成および動作を行う駆
動接点構造10を採用すれば、摺動接点と接点ト
ラツクとの接触頻度が少ないものとなり、摩耗が
少なく、高耐久性とすることができる。また、構
造も簡単となるので、低コスト化を促進すること
ができる。 また、上述した各実施例においては、設定電圧
取出抵抗41の一端側を車載バツテリ3の正極性
側に接続するものとなし、操作スイツチ42のコ
モン端子42-0に生ずる分圧電圧、すなわち第1
の抵抗手段としての設定電圧取出抵抗41と第2
の抵抗手段としての抵抗R4との接続点に生ずる
異なる値の分圧電圧を設定電圧VINとしたが、設
定電圧取出抵抗41の一端側をフリーとしその他
端側を接地して、操作スイツチ42のコモン端子
42-0に対し抵抗R4を介して直接電源を供給す
るように構成してもよい。第9図は、第5図に示
した駆動接点構造10を採用し、且つ設定電圧取
出抵抗41′の一端側をフリーとしその他端側を
接地(ボデイアース)して、操作スイツチ42′
のコモン端子42′-0に対し直接電源を供給する
ものとした具体的な回路構成図である。同図にお
いて、LHは左前照灯に付設する駆動ユニツト、、
RHは右前照灯に付設する駆動ユニツトを示す。
駆動ユニツトLHと駆動ユニツトRHとの構成は
同一であるので、駆動ユニツトRHの具体的構成
のみを示す。すなわち、設定電圧取出回路4′に
おいてその操作スイツチ42′のコモン端子4
2′-0を、出力端子4′bを介して、駆動ユニツト
RHの信号取出・電源供給共用端子RHaに接続す
るものとしている。そして、この信号取出・電源
供給共用端子RHaを、駆動ユニツトRHの内部に
おいて、ハイプリツトIC(以下、HICと略す)2
00の端子に接続している。HIC200の端子
にはコンデンサC1とC2との並列接続回路が
接続され、端子にはダイオードDを介して車載
バツテリ3の正極性側が接続されている。また、
駆動接点構造10においてそのリレーコイルRy
1およびRy2への供給電源はダイオードDのカ
ソード側より得るものとしており、モータ112
への供給電源はダイオードDのアノード側より得
るものとしている。また、HIC200の端子に
はコンデンサC2,C4およびツエナーダイオー
ドZNRの並列接続回路が接続され、端子はボ
デイアースされている。そして、HIC200の端
子,,,,が、駆動接点構造10にお
いて、その接点トラツク102,103,10
4,105へそれぞれ接続されている。 第10図はHIC200の具体的な内部構成を示
し、端子が抵抗R20と抵抗R21との直列接
続回路201を介して端子に接続されている。
すなわち、第1の抵抗手段としての設定電圧取出
抵抗41′に第2の抵抗手段としての直列接続回
路201を介して電源電圧が印加されるものとな
つており、操作スイツチ42′の接続モード位置
に応じて抵抗R20とR21との接続点に生ずる
異なる値の分圧電圧が設定電圧VINとして、電圧
比較回路203におけるオープンコレクタ形のコ
ンパレータCP1b〜CP4bの非反転入力端へ与
えられるものとなつている。そして、コンパレー
タCP1b〜CP4bの反転入力端に基準電圧設定
抵抗202の抵抗R5′,R6′,R7′,R8′,
R9′の各接続点に生ずる分圧電圧V1′〜V4′
が基準電圧として与えられるものとなつている。
そして、電圧比較回路203におけるコンパレー
タCP1b〜CP4bの出力が信号d〜aとして、
出力信号生成回路204におけるオープンコレク
タ形のコンパレータCP1c〜CP4cの反転入力
端へ与えられるものとなつている。コンパレータ
CP1c〜CP4cの非反転入力端へは基準電圧V
2′が与えられるものとなつており、コンパレー
タCP1bおよびコンパレータCP1c〜CP4c
の出力が信号iおよび信号h〜eとして、トラン
ジスタアレイ204-1におけるインバータINVa
〜INVeへ与えられるものとなつている。そし
て、このインバータINVa〜INVeの出力が端子
〜に接続されている。なお、ワイアードオア
を構成する際の電流の回り込みを防ぐために、コ
ンパレータCP1cの出力とコンパレータCP2b
の出力との間、コンパレータCP2cの出力とコ
ンパレータCP3bの出力との間およびコンパレ
ータCP3cの出力とコンパレータCP4bの出力
との間に、それぞれダイオードD4,D5および
D6を挿入接続している。 下記表(第5表)は、このように構成された照
射角度調整装置において、その操作スイツチ4
2′の各接続モードに対する信号a〜iのレベル
変化を示す真理値表である。
〔発明の効果〕
以上説明したことから明らかなように本発明に
よれば、第1の抵抗手段を車内側に第2の抵抗手
段を車外側にそれぞれ配置し、第2の抵抗手段の
第1の抵抗手段に対する接続位置を切り替えるこ
とによつて取り出される異なる値の設定電圧を、
第1の抵抗手段と第2の抵抗手段との接続点より
導出するようになせば、車内側へ引き込む接続ラ
インの数を、第1の抵抗手段に印加する電源電圧
線と上記設定電圧の導出線との合計2本とするこ
とが可能となり、また第2の抵抗手段を介して第
1の抵抗手段に電源電圧を印加するようになせ
ば、第1の抵抗手段と第2の抵抗手段との接続線
の1本のみとすることも可能となり、車外側から
車内側への配線通孔を小さくして配線通孔より車
内側に導かれるエンジンルームの騒音を抑制する
ことができるようになる。 また、接続ライン数が少ないので、車外に配置
された前照灯からの上記接続ラインを伝わつて車
内に導かれる雨水等に対する防水対策が簡単とな
り、且つその配線引き回し作業も容易となる等数
多くの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車輌用前照灯の照射角度
調整装置の一実施例を示す回路構成図、第2図乃
至第4図はこの照射角度調整装置においてその駆
動ユニツト内の他の回路構成例を示す図、第5図
は前照灯の照射方向を可変するための駆動接点構
造の他の実施例を示す図、第6図は第1図〜第5
図において用いた駆動接点構造の要部を示す側断
面図、第7図は第5図に示した駆動接点構造にお
いてその固定基板に合体して使用される摺動基板
を示す平面図、第8図は摺動基板に固設された摺
動接点と固定基板に形成された接点トラツクとの
接触状態を示す側断面図、第9図は本発明に係る
車輌用前照灯の照射角度調整装置の他の実施例を
示す図、第10図はこの照射角度調整装置におい
てそのHICの具体的な内部構成を示す回路図、第
11図はは従来の照射角度調整装置の動作原理を
示す図である。 3……バツテリ、4,4′……設定電圧取出回
路、41,41′……設定電圧取出抵抗、42,
42′……操作スイツチ、5,RH,LH……駆動
ユニツト、51,202……基準電圧設定抵抗、
52,203……電圧比較回路、53,204…
…出力信号生成回路、54……照射角可変回路、
10……駆動接点構造、R4……抵抗、201…
…直列接続回路、La,Lb,Lc……接続ライン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車輌用前照灯の照射角度を多段階に調整する
    車輌用前照灯の照射角度調整装置において、 電源電圧間に第1の抵抗手段を介して直列に接
    続された第2の抵抗手段の第1の抵抗手段に対す
    る接続位置を切り替えることによつて異なる値の
    分圧電圧を設定電圧V1Nとして取り出す設定電圧
    取出手段と、 その両端に電源電圧を印加してなる基準抵抗手
    段より固定的に取り出される第1〜第Nの分圧電
    圧を第1〜第Nの基準電圧V1〜VNとして設定す
    る基準電圧設定手段と、 この基準電圧設定手段の設定する第1〜第Nの
    基準電圧V1〜VNと前記設定電圧取出手段の取り
    出す設定電圧VINとを批較する電圧比較手段と、 この電圧比較手段における比較結果に応じて第
    1〜第Mの出力端子のうち所定の出力端子を選択
    して「0」レベルとするデコーダ手段と、 このデコーダ手段により「0」レベルとされた
    出力端子への電流の導通路をなすと共に、前記照
    射角度を調整するモータの回転に連動して前記導
    通路を構成する導体パターンと摺動接点との相対
    位置が移動する駆動接点構造と、 この駆動接点構造を導通路として流れる電流が
    前記導体パターンと摺動接点との相対位置の移動
    に伴い遮断されるまで前記モータを回転させる照
    射角度可変手段と を備えたことを特徴とする車輌用前照灯の照射角
    度調整装置。
JP63277274A 1987-12-10 1988-11-04 車輌用前照灯の照射角度調整装置 Granted JPH023555A (ja)

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KR1019880016420A KR910007453B1 (ko) 1987-12-10 1988-12-10 차량전조등의 조사각 조정장치
FR8816338A FR2624628B1 (fr) 1987-12-10 1988-12-12 Dispositif pour regler l'angle de projection de feux avant de vehicules
US07/282,773 US4968896A (en) 1987-12-10 1988-12-12 Apparatus for adjusting the light projecting angle of vehicle headlamps

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