JP2559080B2 - 車両用前照灯の照射角度調整装置 - Google Patents
車両用前照灯の照射角度調整装置Info
- Publication number
- JP2559080B2 JP2559080B2 JP3203719A JP20371991A JP2559080B2 JP 2559080 B2 JP2559080 B2 JP 2559080B2 JP 3203719 A JP3203719 A JP 3203719A JP 20371991 A JP20371991 A JP 20371991A JP 2559080 B2 JP2559080 B2 JP 2559080B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- irradiation angle
- set voltage
- vehicle
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 title 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 101100112225 Emericella nidulans (strain FGSC A4 / ATCC 38163 / CBS 112.46 / NRRL 194 / M139) cpa-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 101150028534 cpb-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体に対して傾動可
能に保持された前照灯の照射角度を、運転席側から遠隔
操作によって多段階に調整するために用いて好適な車両
用前照灯の照射角度調整装置に関するものである。
能に保持された前照灯の照射角度を、運転席側から遠隔
操作によって多段階に調整するために用いて好適な車両
用前照灯の照射角度調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両、殊に自動車においては、車体と車
軸とが板バネ,コイルばね等からなる懸架装置により連
結されている関係上、車体の前輪側あるいは後輪側に大
きな荷重がかかると、車体の姿勢は前沈みあるいは後沈
みの状態となり、これに伴い前照灯の路面に対する上下
方向への照射角度が変化し運転上の安全性を損なうほ
か、後沈みにより前照灯が上向きになった場合には対向
車の運転者に著しい眩惑を与えてしまう危険がある。こ
のような前照灯の路面に対する照射角度の変化を是正す
べく、車体に対して前照灯を傾動可能に保持するように
なし、この前照灯の照射角度を運転席側からの遠隔操作
により調整し得るように構成した装置が、特開昭61ー46
733 号公報に開示されている。図4は、この特開昭61ー
46733 号公報に開示された照射角度調整装置の動作原理
を示す図であり、運転席側に配置された操作スイッチ1
の接続モードを切り替えることによって、車体に対して
傾動可能に保持された前照灯(図示せず)の照射角を調
整しようとするものである。すなわち、図示状態より操
作スイッチ1の接続モードを切り替えて、例えばそのコ
モン端子1-0とその切替端子1-5とを接続状態とする
と、駆動ユニット2のリレーコイルRL1に摺動接点2
1aー導体パターン22ー摺動接点21dの経路で電流
が流れ、このリレーコイルRL1の常開・常閉接点rl1
のコモン端子rl1c とその常開接点端子rl1a とが導通
状態となる。この常開・常閉接点rl1のコモン端子rl1
c とその常開接点端子rl1a との導通により、直流モー
タ24に図示A方向への電流が流れ、該モータ24が正
回転してランプ駆動軸25を図示右回転させる。このラ
ンプ駆動軸25の右回転により、前照灯の照射角度が上
向きに移動すると共に導体パターン22および23をそ
の上面に形成してなる摺動基板26が右回転し、摺動接
点21dが導体パターン22に対して離れ、リレーコイ
ルRL1の通電付勢が解除され、その常開・常閉接点r
l1のコモン端子rl1c と常開接点端子rl1a とが非導
通となって直流モータ24への給電が遮断され、前照灯
の照射角度が上向き方向の所定位置に固定されるように
なる。このような状態から、操作スイッチ1の接続モー
ドを元の状態へ切り替えると、即ちそのコモン端子1-0
とその切替端子1-4とを接続状態とすると、駆動ユニッ
ト2のリレーコイルRL2に摺動接点21iー導体パタ
ーン23ー摺動接点21eの経路で電流が流れ、このリ
レーコイルRL2の常開・常閉接点rl2のコモン端子r
l2c と常開接点端子rl2a とが導通状態となり、直流
モータ24に図示B方向への電流が流れて該モータ24
が逆回転し、ランプ駆動軸25が左回転して前照灯の照
射角度が下向き方向へ移動する。すなわち、上述の説明
より分かるように、操作スイッチ1の接続モードをその
切替端子1-1〜1-7へと切り替えることによって、上下
方向合わせて7段階の照射角度の遠隔調整が可能とな
る。
軸とが板バネ,コイルばね等からなる懸架装置により連
結されている関係上、車体の前輪側あるいは後輪側に大
きな荷重がかかると、車体の姿勢は前沈みあるいは後沈
みの状態となり、これに伴い前照灯の路面に対する上下
方向への照射角度が変化し運転上の安全性を損なうほ
か、後沈みにより前照灯が上向きになった場合には対向
車の運転者に著しい眩惑を与えてしまう危険がある。こ
のような前照灯の路面に対する照射角度の変化を是正す
べく、車体に対して前照灯を傾動可能に保持するように
なし、この前照灯の照射角度を運転席側からの遠隔操作
により調整し得るように構成した装置が、特開昭61ー46
733 号公報に開示されている。図4は、この特開昭61ー
46733 号公報に開示された照射角度調整装置の動作原理
を示す図であり、運転席側に配置された操作スイッチ1
の接続モードを切り替えることによって、車体に対して
傾動可能に保持された前照灯(図示せず)の照射角を調
整しようとするものである。すなわち、図示状態より操
作スイッチ1の接続モードを切り替えて、例えばそのコ
モン端子1-0とその切替端子1-5とを接続状態とする
と、駆動ユニット2のリレーコイルRL1に摺動接点2
1aー導体パターン22ー摺動接点21dの経路で電流
が流れ、このリレーコイルRL1の常開・常閉接点rl1
のコモン端子rl1c とその常開接点端子rl1a とが導通
状態となる。この常開・常閉接点rl1のコモン端子rl1
c とその常開接点端子rl1a との導通により、直流モー
タ24に図示A方向への電流が流れ、該モータ24が正
回転してランプ駆動軸25を図示右回転させる。このラ
ンプ駆動軸25の右回転により、前照灯の照射角度が上
向きに移動すると共に導体パターン22および23をそ
の上面に形成してなる摺動基板26が右回転し、摺動接
点21dが導体パターン22に対して離れ、リレーコイ
ルRL1の通電付勢が解除され、その常開・常閉接点r
l1のコモン端子rl1c と常開接点端子rl1a とが非導
通となって直流モータ24への給電が遮断され、前照灯
の照射角度が上向き方向の所定位置に固定されるように
なる。このような状態から、操作スイッチ1の接続モー
ドを元の状態へ切り替えると、即ちそのコモン端子1-0
とその切替端子1-4とを接続状態とすると、駆動ユニッ
ト2のリレーコイルRL2に摺動接点21iー導体パタ
ーン23ー摺動接点21eの経路で電流が流れ、このリ
レーコイルRL2の常開・常閉接点rl2のコモン端子r
l2c と常開接点端子rl2a とが導通状態となり、直流
モータ24に図示B方向への電流が流れて該モータ24
が逆回転し、ランプ駆動軸25が左回転して前照灯の照
射角度が下向き方向へ移動する。すなわち、上述の説明
より分かるように、操作スイッチ1の接続モードをその
切替端子1-1〜1-7へと切り替えることによって、上下
方向合わせて7段階の照射角度の遠隔調整が可能とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な照射角度調整装置によると、照射角度の調整段階数の
増大に伴い、その操作スイッチと駆動ユニットとの接続
ライン数が増大するという問題がある。すなわち、図4
に示した照射角度調整装置の場合、7段階の照射角度の
調整を行うために、操作スイッチ1と駆動ユニット2と
の間に7本の接続ラインL1〜L7を必要としており、
駆動ユニット2が前照灯に付設して車両前方に配置され
る関係上、接続ラインL1〜L7を通す孔(配線通孔)
をエンジンルーム(車外側)と運転席側(車内側)との
仕切部に大きく開設しなければならない。即ち、操作ス
イッチと駆動ユニットとの接続ライン数が増大すれば、
上記仕切部に開設する配線通孔がそれだけ大きくなるわ
けで、この配線通孔より車内に導かれるエンジンルーム
の騒音が増大するという問題が生じてしまう。また、操
作スイッチと駆動ユニットとの接続ライン数が増大する
ことにより、車外に配置された前照灯からの上記接続ラ
インを伝わって車内側に導かれる雨水等に対する防水対
策(例えば、接続ラインを一本一々大径のブッシングに
開けた小径のブッシュ孔に通す)が非常に面倒となり、
且つその配線引き回し作業も難行するという問題が生ず
るものであった。
な照射角度調整装置によると、照射角度の調整段階数の
増大に伴い、その操作スイッチと駆動ユニットとの接続
ライン数が増大するという問題がある。すなわち、図4
に示した照射角度調整装置の場合、7段階の照射角度の
調整を行うために、操作スイッチ1と駆動ユニット2と
の間に7本の接続ラインL1〜L7を必要としており、
駆動ユニット2が前照灯に付設して車両前方に配置され
る関係上、接続ラインL1〜L7を通す孔(配線通孔)
をエンジンルーム(車外側)と運転席側(車内側)との
仕切部に大きく開設しなければならない。即ち、操作ス
イッチと駆動ユニットとの接続ライン数が増大すれば、
上記仕切部に開設する配線通孔がそれだけ大きくなるわ
けで、この配線通孔より車内に導かれるエンジンルーム
の騒音が増大するという問題が生じてしまう。また、操
作スイッチと駆動ユニットとの接続ライン数が増大する
ことにより、車外に配置された前照灯からの上記接続ラ
インを伝わって車内側に導かれる雨水等に対する防水対
策(例えば、接続ラインを一本一々大径のブッシングに
開けた小径のブッシュ孔に通す)が非常に面倒となり、
且つその配線引き回し作業も難行するという問題が生ず
るものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、一端が開放され他端
が接地された抵抗手段に対しその接続位置を切り替える
ことによって異なる値の分圧電圧を設定電圧として取り
出す設定電圧取出手段と、前記抵抗手段に対する電源の
供給ラインと設定電圧取出手段から取り出される設定電
圧の導出ラインとを兼ねる1本の信号ラインと、この信
号ラインにそのユニット内の電源ラインが接続され前記
信号ラインからの設定電圧を入力する駆動ユニットとを
設け、駆動ユニットにおいて、その両端に電源電圧を印
加してなる基準抵抗手段より取り出される分圧電圧を基
準電圧として設定し、この基準電圧と前記信号ラインか
らの設定電圧とを比較するようになし、この基準電圧と
設定電圧との比較結果に基づきその比較結果に応じた出
力信号を生成し、この生成された出力信号に応じて定ま
る位置に車両における前照灯の照射角度を可変するよう
にしたものである。
を解決するためになされたもので、一端が開放され他端
が接地された抵抗手段に対しその接続位置を切り替える
ことによって異なる値の分圧電圧を設定電圧として取り
出す設定電圧取出手段と、前記抵抗手段に対する電源の
供給ラインと設定電圧取出手段から取り出される設定電
圧の導出ラインとを兼ねる1本の信号ラインと、この信
号ラインにそのユニット内の電源ラインが接続され前記
信号ラインからの設定電圧を入力する駆動ユニットとを
設け、駆動ユニットにおいて、その両端に電源電圧を印
加してなる基準抵抗手段より取り出される分圧電圧を基
準電圧として設定し、この基準電圧と前記信号ラインか
らの設定電圧とを比較するようになし、この基準電圧と
設定電圧との比較結果に基づきその比較結果に応じた出
力信号を生成し、この生成された出力信号に応じて定ま
る位置に車両における前照灯の照射角度を可変するよう
にしたものである。
【0005】
【作用】したがってこの発明によれば、設定電圧取出手
段を車内側に配置し、この設定電圧取出手段より取り出
される設定電圧を車外側へ導出するようにすれば、車内
側へ引き込む接続ラインの数が電源の供給ラインと設定
電圧の導出ラインとを兼ねる上記信号ラインの1本のみ
となる。
段を車内側に配置し、この設定電圧取出手段より取り出
される設定電圧を車外側へ導出するようにすれば、車内
側へ引き込む接続ラインの数が電源の供給ラインと設定
電圧の導出ラインとを兼ねる上記信号ラインの1本のみ
となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る車両用前照灯の照射角度
調整装置を詳細に説明する。
調整装置を詳細に説明する。
【0007】図2はこの照射角度調整装置の一実施例を
示す回路構成図である。同図において、4は運転席側に
配置された設定電圧取出回路、5は車体に対して傾動可
能に保持された前照灯(図示せず)に付設された駆動ユ
ニットである。
示す回路構成図である。同図において、4は運転席側に
配置された設定電圧取出回路、5は車体に対して傾動可
能に保持された前照灯(図示せず)に付設された駆動ユ
ニットである。
【0008】設定電圧取出回路4は、抵抗R1〜R5を
直列に接続してなる設定電圧取出抵抗41と、ロータリ
式の操作スイッチ42とにより構成されている。そし
て、抵抗R1の一端(設定電圧取出抵抗41の一端),
抵抗R1とR2との接続点,抵抗R2とR3との接続点,
抵抗R3とR4との接続点,抵抗R4とR5との接続
点,抵抗R5の他端(設定電圧取出抵抗41の他端)
が、操作スイッチ42の切替端子42-1,42-2,42-
3,42-4,42-5,42-6にそれぞれ接続されており、
操作スイッチ42のコモン端子42-0が出力端4aを介
して駆動ユニット5の信号・電源共用端子5aへ接続さ
れている。設定電圧取出抵抗41の一端は開放され、他
端は接地(ボディアース)されている。
直列に接続してなる設定電圧取出抵抗41と、ロータリ
式の操作スイッチ42とにより構成されている。そし
て、抵抗R1の一端(設定電圧取出抵抗41の一端),
抵抗R1とR2との接続点,抵抗R2とR3との接続点,
抵抗R3とR4との接続点,抵抗R4とR5との接続
点,抵抗R5の他端(設定電圧取出抵抗41の他端)
が、操作スイッチ42の切替端子42-1,42-2,42-
3,42-4,42-5,42-6にそれぞれ接続されており、
操作スイッチ42のコモン端子42-0が出力端4aを介
して駆動ユニット5の信号・電源共用端子5aへ接続さ
れている。設定電圧取出抵抗41の一端は開放され、他
端は接地(ボディアース)されている。
【0009】すなわち、一端が開放され他端が接地され
た設定電圧取出抵抗41に対し、操作スイッチ42の接
続位置を切り替えることにより、後述する如く、異なる
値の分圧電圧が設定電圧として、駆動ユニット5の信号
・電源共用端子5aに生ずるものとなっている。なお、
設定電圧取出抵抗41は、図3に示すような構成として
もよい。
た設定電圧取出抵抗41に対し、操作スイッチ42の接
続位置を切り替えることにより、後述する如く、異なる
値の分圧電圧が設定電圧として、駆動ユニット5の信号
・電源共用端子5aに生ずるものとなっている。なお、
設定電圧取出抵抗41は、図3に示すような構成として
もよい。
【0010】一方、駆動ユニット5は、ハイブリットI
C(以下、HICと略す)51,照射角度可変回路5
2,ダイオードD1,抵抗R6,コンデンサC1および
ツェナーダイオードZDを備えている。駆動ユニット5
において、その信号・電源共用端子5aは、HIC51
の端子51-1に接続されている。HIC51の端子51
-2にはツェナーダイオードZDにより規定される電源電
圧が与えられており、端子51-3には車載バッテリ3か
らの電圧がダイオードD1を介してダイレクトに与えら
れている。また、HIC51の端子51-4は接地(ボデ
ィアース)されており、端子51-5〜51-10 に生ずる
出力信号が、照射角度可変回路52へ与えられるものと
なっている。
C(以下、HICと略す)51,照射角度可変回路5
2,ダイオードD1,抵抗R6,コンデンサC1および
ツェナーダイオードZDを備えている。駆動ユニット5
において、その信号・電源共用端子5aは、HIC51
の端子51-1に接続されている。HIC51の端子51
-2にはツェナーダイオードZDにより規定される電源電
圧が与えられており、端子51-3には車載バッテリ3か
らの電圧がダイオードD1を介してダイレクトに与えら
れている。また、HIC51の端子51-4は接地(ボデ
ィアース)されており、端子51-5〜51-10 に生ずる
出力信号が、照射角度可変回路52へ与えられるものと
なっている。
【0011】照射角度可変回路52は摺動接点構造52
-1,リレー回路部52-2,モータ52-3およびPTCを
備えている。リレー回路部52-2は、リレーRY1とR
Y2とを備え、図示の如き結線が施されている。
-1,リレー回路部52-2,モータ52-3およびPTCを
備えている。リレー回路部52-2は、リレーRY1とR
Y2とを備え、図示の如き結線が施されている。
【0012】次に、このように構成された照射角度調整
装置の動作を説明する。今、操作スイッチ42が接続モ
ード0の状態にあるとし、すなわちコモン端子42-0と
切替端子42-1とが接続されているとし、HIC51が
その端子51-5のみに「L」レベルの信号を出力してい
るものとする。このような状態から、操作スイッチ42
の接続モードを変え、例えば接続モードIとすると、そ
れまでとは異なる値の分圧電圧が設定電圧として、信号
・電源共用端子5aに生じるものとなる。これにより、
HIC51は、「L」レベルを出力する端子位置を51
-5より51-6へ移動する。
装置の動作を説明する。今、操作スイッチ42が接続モ
ード0の状態にあるとし、すなわちコモン端子42-0と
切替端子42-1とが接続されているとし、HIC51が
その端子51-5のみに「L」レベルの信号を出力してい
るものとする。このような状態から、操作スイッチ42
の接続モードを変え、例えば接続モードIとすると、そ
れまでとは異なる値の分圧電圧が設定電圧として、信号
・電源共用端子5aに生じるものとなる。これにより、
HIC51は、「L」レベルを出力する端子位置を51
-5より51-6へ移動する。
【0013】すると、ダイオードD1−リレーコイルR
y1−摺動接点構造52−1−端子51−6の経路で電
流が流れ、リレーコイルRy1のコモン端子ry1cと常
開接点端子ry1aとが導通状態となり、モータ52-3に
図示A方向への電流が流れる。これにより、モータ52
-3が正回転して前照灯の照射方向を下向きに移動させる
と共に摺動接点構造52-1での接点接続状況を変え、リ
レーコイルRy1の通電付勢を解除する。すると、リレ
ーコイルRy1のコモン端子ry1cと常開接点端子ry
1aとが非導通となって、モータ52-3への給電が遮断さ
れ、前照灯の照射方向が下向き方向の所定位置(第I段
階位置)に固定されるものとなる。
y1−摺動接点構造52−1−端子51−6の経路で電
流が流れ、リレーコイルRy1のコモン端子ry1cと常
開接点端子ry1aとが導通状態となり、モータ52-3に
図示A方向への電流が流れる。これにより、モータ52
-3が正回転して前照灯の照射方向を下向きに移動させる
と共に摺動接点構造52-1での接点接続状況を変え、リ
レーコイルRy1の通電付勢を解除する。すると、リレ
ーコイルRy1のコモン端子ry1cと常開接点端子ry
1aとが非導通となって、モータ52-3への給電が遮断さ
れ、前照灯の照射方向が下向き方向の所定位置(第I段
階位置)に固定されるものとなる。
【0014】以下同様にして、操作スイッチ42の接続
モードをII,III ,IV,Vと変えて行けば、異なる値の
分圧電圧が設定電圧として信号・電源共用端子5aに次
々に生じるものとなり、「L」レベルを出力する端子位
置が51-7,51-8,51-9,51-10 と移動し、前照
灯の照射方向が下向き方向の第II,第III ,第IV,第V
段階位置に固定されるものとなる。
モードをII,III ,IV,Vと変えて行けば、異なる値の
分圧電圧が設定電圧として信号・電源共用端子5aに次
々に生じるものとなり、「L」レベルを出力する端子位
置が51-7,51-8,51-9,51-10 と移動し、前照
灯の照射方向が下向き方向の第II,第III ,第IV,第V
段階位置に固定されるものとなる。
【0015】これに対して、例えば前照灯の照射方向を
第V段階位置に固定した状態で操作スイッチ42の接続
モードをIVとすると、「L」レベルを出力する端子位置
が51-9に移動し、ダイオードD1−リレーコイルRy
2−摺動接点構造52-1−端子51-9の経路で電流が流
れ、リレーコイルRy2のコモン端子ry2cと常開接
点端子ry2aとが導通状態となり、モータ52-3に図示
B方向への電流が流れる。これにより、モータ52-3が
逆回転して前照灯の照射方向を上向きに移動させると共
に摺動接点構造52-1での接点接続状況を変え、リレー
コイルRy2の通電付勢を解除する。すると、リレーコ
イルRy2のコモン端子ry2cと常開接点端子ry2aと
が非導通となって、モータ52-3への給電が遮断され、
前照灯の照射方向が上向き方向の所定位置(第IV段階位
置)に固定されるものとなる。
第V段階位置に固定した状態で操作スイッチ42の接続
モードをIVとすると、「L」レベルを出力する端子位置
が51-9に移動し、ダイオードD1−リレーコイルRy
2−摺動接点構造52-1−端子51-9の経路で電流が流
れ、リレーコイルRy2のコモン端子ry2cと常開接
点端子ry2aとが導通状態となり、モータ52-3に図示
B方向への電流が流れる。これにより、モータ52-3が
逆回転して前照灯の照射方向を上向きに移動させると共
に摺動接点構造52-1での接点接続状況を変え、リレー
コイルRy2の通電付勢を解除する。すると、リレーコ
イルRy2のコモン端子ry2cと常開接点端子ry2aと
が非導通となって、モータ52-3への給電が遮断され、
前照灯の照射方向が上向き方向の所定位置(第IV段階位
置)に固定されるものとなる。
【0016】図1はHIC51の具体的な内部構成を示
し、端子51-1が抵抗R7を介して端子51-2に接続さ
れている。すなわち、設定電圧取出抵抗41に抵抗R7
を介して電源電圧が印加されるものとなっており、操作
スイッチ42の接続モードに応じて抵抗R7と設定電圧
取出抵抗41との接続点に生ずる異なる値の分圧電圧が
設定電圧VINとして、電圧比較回路512におけるコン
パレータCPa-1 〜CPa-6 の非反転入力端へ与えられ
ている。そして、コンパレータCPa-1 〜CPa-6 の反
転入力端に基準電圧設定抵抗511の抵抗R9〜R15
の各接続点に生ずる分圧電圧V1〜V6が基準電圧とし
て与えられている。そして、電圧比較回路512におけ
るコンパレータCPa-1 〜CPa-6 の出力が信号(f)
〜(a)として、出力信号生成回路513におけるコン
パレータCPb-1 〜CPb-6 の反転入力端へ与えられて
いる。コンパレータCPb-1 〜CPb-6 の非反転入力端
へは基準電圧V4が与えられており、コンパレータCP
b-1 〜CPb-6 の出力が信号(g)〜(l)として、ト
ランジスタアレイ513-1におけるインバータINV-1
〜INV-6へ与えられている。そして、このインバータ
INV-1〜INV-6の出力が端子51-5〜51-10 に接
続されている。
し、端子51-1が抵抗R7を介して端子51-2に接続さ
れている。すなわち、設定電圧取出抵抗41に抵抗R7
を介して電源電圧が印加されるものとなっており、操作
スイッチ42の接続モードに応じて抵抗R7と設定電圧
取出抵抗41との接続点に生ずる異なる値の分圧電圧が
設定電圧VINとして、電圧比較回路512におけるコン
パレータCPa-1 〜CPa-6 の非反転入力端へ与えられ
ている。そして、コンパレータCPa-1 〜CPa-6 の反
転入力端に基準電圧設定抵抗511の抵抗R9〜R15
の各接続点に生ずる分圧電圧V1〜V6が基準電圧とし
て与えられている。そして、電圧比較回路512におけ
るコンパレータCPa-1 〜CPa-6 の出力が信号(f)
〜(a)として、出力信号生成回路513におけるコン
パレータCPb-1 〜CPb-6 の反転入力端へ与えられて
いる。コンパレータCPb-1 〜CPb-6 の非反転入力端
へは基準電圧V4が与えられており、コンパレータCP
b-1 〜CPb-6 の出力が信号(g)〜(l)として、ト
ランジスタアレイ513-1におけるインバータINV-1
〜INV-6へ与えられている。そして、このインバータ
INV-1〜INV-6の出力が端子51-5〜51-10 に接
続されている。
【0017】下記表は、このように構成された照射角度
調整装置において、その操作スイッチ42の各接続モー
ドに対する信号(a)〜(l)のレベル変化を示す真理
値表である。
調整装置において、その操作スイッチ42の各接続モー
ドに対する信号(a)〜(l)のレベル変化を示す真理
値表である。
【0018】
【0019】この真理値表よりも明らかなように、操作
スイッチ42の接続モードを適宜切り替えることによ
り、その接続モードに応じて信号(g)〜(l)の
「H」レベル位置が変化し、この信号(g)〜(l)の
「H」レベル位置に応じて定まる位置に、摺動接点構造
52-1を介して前照灯の照射角度が可変するものとな
る。
スイッチ42の接続モードを適宜切り替えることによ
り、その接続モードに応じて信号(g)〜(l)の
「H」レベル位置が変化し、この信号(g)〜(l)の
「H」レベル位置に応じて定まる位置に、摺動接点構造
52-1を介して前照灯の照射角度が可変するものとな
る。
【0020】ここで、設定電圧取出回路4と駆動ユニッ
ト5との接続関係に着目してみるに、設定電圧取出回路
4と駆動ユニット5とは、1本の接続ラインLにより接
続されている。したがって、本実施例による照射角度調
整装置によれば、エンジンルームと運転席側との仕切部
に開設する配線通し孔を従来に比して格段に小さくする
ことが可能となり、配線通孔より車内側に導かれるエン
ジンルームの騒音を抑制することができるようになる。
また、車外に配置された前照灯からの接続ラインを伝わ
って車内側に導かれる雨水等に対する防水対策も簡単と
なり、且つその配線引き回し作業も容易となる。
ト5との接続関係に着目してみるに、設定電圧取出回路
4と駆動ユニット5とは、1本の接続ラインLにより接
続されている。したがって、本実施例による照射角度調
整装置によれば、エンジンルームと運転席側との仕切部
に開設する配線通し孔を従来に比して格段に小さくする
ことが可能となり、配線通孔より車内側に導かれるエン
ジンルームの騒音を抑制することができるようになる。
また、車外に配置された前照灯からの接続ラインを伝わ
って車内側に導かれる雨水等に対する防水対策も簡単と
なり、且つその配線引き回し作業も容易となる。
【0021】なお上述した実施例においては、設定電圧
取出回路4における操作スイッチ42を手動にて操作す
ることにより前照灯の照射角度を調整するように構成し
たが、例えば傾斜角センサからのセンサ信号を受けて自
動的に操作スイッチ42における接続モードを切り替え
て、前照灯の照射角度を調整するように構成してもよ
い。
取出回路4における操作スイッチ42を手動にて操作す
ることにより前照灯の照射角度を調整するように構成し
たが、例えば傾斜角センサからのセンサ信号を受けて自
動的に操作スイッチ42における接続モードを切り替え
て、前照灯の照射角度を調整するように構成してもよ
い。
【0022】また、実施例においては、上下方向への前
照灯の照射角度を調整するものとしたが、左右方向への
前照灯の照射角度の調整に適用することも可能であるこ
とは説明するまでもない。
照灯の照射角度を調整するものとしたが、左右方向への
前照灯の照射角度の調整に適用することも可能であるこ
とは説明するまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、設定電圧取出手段を車内側に配置し、こ
の設定電圧取出手段より取り出される設定電圧を車外側
へ導出するようにすれば、車内側へ引き込む接続ライン
の数が電源の供給ラインと設定電圧の導出ラインとを兼
ねる上記信号ラインの1本のみとなり、車外側から車内
側への配線通孔を従来に比して格段に小さくして、車内
側に導かれるエンジンルームの騒音を抑制することがで
きるようになる。また、車外に配置された前照灯からの
上記接続ラインを伝わって車内側に導かれる雨水等に対
する防水対策が簡単となり、且つその配線引き回し作業
も容易となる等数多くの優れた効果を奏する。
発明によれば、設定電圧取出手段を車内側に配置し、こ
の設定電圧取出手段より取り出される設定電圧を車外側
へ導出するようにすれば、車内側へ引き込む接続ライン
の数が電源の供給ラインと設定電圧の導出ラインとを兼
ねる上記信号ラインの1本のみとなり、車外側から車内
側への配線通孔を従来に比して格段に小さくして、車内
側に導かれるエンジンルームの騒音を抑制することがで
きるようになる。また、車外に配置された前照灯からの
上記接続ラインを伝わって車内側に導かれる雨水等に対
する防水対策が簡単となり、且つその配線引き回し作業
も容易となる等数多くの優れた効果を奏する。
【図1】図2に示した照射角度調整装置においてそのハ
イブリッドICの具体的な内部構成を示す図。
イブリッドICの具体的な内部構成を示す図。
【図2】本発明に係る車両用前照灯の照射角度調整装置
の一実施例を示す回路構成図。
の一実施例を示す回路構成図。
【図3】この照射角度調整装置における設定電圧取出抵
抗の他の構成例を示す図。
抗の他の構成例を示す図。
【図4】従来の照射角度調整装置の動作原理を示す図。
4 設定電圧取出回路 41 設定電圧取出抵抗 42 操作スイッチ 5 駆動ユニット 51 HIC 52 照射角度可変回路 511 基準電圧設定抵抗 512 電圧比較回路 513 出力信号生成回路 R7 抵抗 L 接続ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が開放され他端が接地された抵抗手
段に対しその接続位置を切り替えることによって異なる
値の分圧電圧を設定電圧として取り出す設定電圧取出手
段と、前記抵抗手段に対する電源の供給ラインと前記設定電圧
取出手段から取り出される設定電圧の導出ラインとを兼
ねる1本の信号ラインと、 この信号ラインにそのユニット内の電源ラインが接続さ
れ前記信号ラインからの設定電圧を入力する駆動ユニッ
トとを備え、 前記駆動ユニットは、 その両端に電源電圧を印加してなる基準抵抗手段より取
り出される分圧電圧を基準電圧として設定する基準電圧
設定手段と、 この基準電
圧設定手段の設定する基準電圧と前記信号ラインからの
設定電圧とを比較する電圧比較手段と、 この電圧比較手段における比較結果に基づきその比較結
果に応じた出力信号を生成する出力信号生成手段と、 この出力信号生成手段の生成する出力信号に応じて定ま
る位置に車両における前照灯の照射角度を可変する照射
角度可変手段とを備えてなることを特徴とする車両用前
照灯の照射角度調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3203719A JP2559080B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 車両用前照灯の照射角度調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3203719A JP2559080B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 車両用前照灯の照射角度調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524473A JPH0524473A (ja) | 1993-02-02 |
| JP2559080B2 true JP2559080B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=16478717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3203719A Expired - Fee Related JP2559080B2 (ja) | 1991-07-19 | 1991-07-19 | 車両用前照灯の照射角度調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559080B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62139734A (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-23 | Ichikoh Ind Ltd | 前照灯の光軸調整装置 |
| JPH0637155B2 (ja) * | 1987-12-10 | 1994-05-18 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯の照射角度調整装置 |
| JP3028940U (ja) * | 1995-11-20 | 1996-09-17 | 株式会社ミラノ | 壁面収納型手摺 |
-
1991
- 1991-07-19 JP JP3203719A patent/JP2559080B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0524473A (ja) | 1993-02-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR910007453B1 (ko) | 차량전조등의 조사각 조정장치 | |
| US3767966A (en) | Automatic headlight control system for automobiles | |
| JP2559080B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JP2506005B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JP2506004B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JP2863973B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度位置調整装置 | |
| JP2506003B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JPH0637155B2 (ja) | 車輌用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JP2531549B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JPH0524471A (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JPH0529573B2 (ja) | ||
| JP2863974B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度位置調整装置 | |
| JPS59195442A (ja) | 前照灯の光軸調整装置 | |
| JP3163557B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度位置調整装置 | |
| JP2580037Y2 (ja) | 車両用コンビネーションスイッチ装置 | |
| JPH0245232A (ja) | 車輌用前照灯の照射角度調整装置 | |
| JP2613825B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度調整方法 | |
| JPH0729545B2 (ja) | 車載用空気清浄器 | |
| JP2863972B2 (ja) | 車両用前照灯の照射角度位置調整装置 | |
| JP3444913B2 (ja) | 車両用前照灯の光軸調整装置 | |
| JP4001630B2 (ja) | 警告信号発生器作動回路 | |
| JPS60199748A (ja) | 自動車用後視鏡自動制御装置 | |
| EP0850802A2 (en) | A device for varying the attitude of the front headlamps of motor vehicles, particularly motor cars | |
| KR100197144B1 (ko) | 자동차의 등화단선 검출장치 | |
| JPS5921962Y2 (ja) | ヘツドランプ減光装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090905 Year of fee payment: 13 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |