JPS59118252A - 連続鋳造鋳型におけるダミ−バ−ヘツドのシ−ル法およびシ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は１％に多連続鋳造装置において鋼注湯を行なう
時に、Ｌかも鋳型中に入り込む前にダミーバーヘッドが
シール材を具備する状況下において、ダミーバーヘッド
を走行させ、かつダミーバーヘッドと連続＠造鋳型との
間における隙間をシールする方法、及びシール装置に関
するものである。

走行鋳型を有する連続鋳造装置の場合、注湯開始前に、
ダミーバーと連結するダミーバーヘッドが鋳型中に走行
せしめられる。該ダミーバーヘッドと鋳型壁との間の隙
間はシール材ロープか可塑性材料等により密封され、か
つ通常は微粒冷却屑物により被覆される。このような措
置を行なえば、注湯開始時に注入される鋳造金属に対し
ては、上記隙間を通って不都合な浸出が行なわれること
が阻止される。シール材の取付は自体は注湯側の鋳型孔
部を通じて行表われるのである。慢連続鋳造の現場で広
く普及しているシール法は、鋳型にダミーバーヘッドを
入り込貰せた後、シール作業のために時間が更に必要と
なり、これにより２回の注湯の間での装置準備時間が長
びく欠点を生ずる。

多連続鋳造装置においては一本のストランドにおいても
たつきがあった後、残りのストランドに対して連続注湯
を行々う時に、あらためて走行動作を行なうためのシー
ル作業は実行され得ない。というのも、鋳型上部に配備
された中間容器は、一方ではアプローチするととを妨げ
、他方では事故による危険性という面から、液状鋼を満
した中間容器下にあって作業することを許されぬからで
ある。

作業の質的な面で、シール材を取付ける作業者の注意力
や熟練性に基本的に依存する手作業によるシール操作を
排除するために、ＡＴ−Ｐ８（特許公報）３５２９２４
号からは、平型シール材を具備するダミーバーヘッドが
知られているが、とのような平型シール材はダミーバー
ヘッドの前端側にあけられた溝中に板ばねとの連動によ
って挿入されるものである。この平型シール材は、鋳型
中にダミーバーヘッドを入υ込ませる前に該ヘッドに取
付けられる。このような方法は、一方ではシール材が壊
されず、また他方では隙間を生ぜぬように、金型中空室
中にダミーバーヘッドを正確に芯出しした状態で挿入す
る必要性を有する欠点がある。更にシール材が燃焼せぬ
ように、それ相応の厚みをもつ冷材層によって液状鋼の
熱作用を受けぬようシール材自体、保護されねばならぬ
。

これ等双方の要求が満たされていない場合、注湯時に鋼
が隙間から浸出する可能性があって、とれが通常は、鋳
物の破損を招く。

更にＤＥ−Ｏ８（西ドイツ公開公報）２８１１１５７号
からは、ダミーバーヘッドと連続鋳造鋳型との間におけ
る隙間をシールする方法が知られているが、この方法で
はダミーバーヘッドがその周辺にリング状溝を具備し、
この溝中には、鋳型中ヘダミーバーヘッドが入シ込む前
に、弾性シール材が装着される。シール材は管状であっ
て、ガス状媒質によってふくらませることができる。こ
のよう々シール材の場合、鋳型表面からは、微粒冷材の
付与によって本弾性シール材は全域において、シール材
自身が流入鋼により破壊されぬよう、および／もしくは
溝が鋳込みされぬように、保護されねばならぬ。シール
材上部の隙間を冷材によって隙を作らぬよう満たしてい
るかどうかを目視で確かめずに放置する場合には、こう
したシール方法の場合でも起動待破損の危険性が生ずる
。連続鋳造時において多連続装置で安宇した再起動を行
なうことは、こうした方法を採っても確実には得られな
い。

発明の目的 本発明は、鋳型にダミーバーヘッドを挿入し、かつダミ
ーバーヘッドと鋳型との間における隙間をシールする方
法を提供すること、及びダミーバーヘッドと鋳型との間
における既知の手動操作を排除し、注湯側鋳型孔部を介
した目□視検査による管理をやめることができるシール
装置を提供することを目的とする。注湯開始前に鋳型の
準備に要する時間は短縮されるのであり、更に多連続装
置では、隣接ストランドで連続鋳造を行なう時に、確実
かつ迅速な再起動が可能となって、しかも手動シールの
ために従来から一般に使われているダミーバーヘッドが
活用されるのである。

発明の構成 本発明の第１の目的は特に、鋳型中にはめ込まれる前に
ダミーバーヘッドがシール材を具備する多連続鋳造装置
において鋼注湯時に、ダミーバーヘッドを走行させ、及
びとのダミーバーヘッドと連続鋳造鋳型との間における
隙間をシールする方法において、鋳型中ヘダミーバーヘ
ッドが挿入される前に、注入される鋳造金属によって破
壊されるシール把持部がダミーバーヘッドにセットされ
、本ダミーバーヘッドがダミーバーヘッドとシール把持
部との間に配備されるシール材を備えて鋳型中に入シ込
み、次に鋳造開始時にシール把持部が、注入される鋳造
金属によって破壊されることを特徴とする連続鋳造型に
おけるダミーバーヘッドのシール方法によって１５＠成
される。また本発明の第２の目的は前記シール材がダミ
ーバーヘッドと鋳型との間でのシールのために桟備され
ている、特に鋼注湯のための多連続設備のような連続鋳
造装置のためのシール装置において、鋳型の型中空室に
向き合ったダミーバーヘッド前面側において、少なくと
もシール材縁部の領域で、注入される鋼により破壊され
得るシール把持部がシール材用固定面を具備し、及びシ
ール把持部とダミーバーヘッドとの間においてシール材
が配備されていることを特徴とする連続鋳造鋳型におけ
るダミーバーヘッドのシール装置によって達成される。

シール材における材料の選定後、第１の実施態様によれ
ばシール材は、ダミーバーヘッドに対するセット以前に
シール把持部に固定されており、第２の実施態様によれ
ば、ダミーバーヘッドにシール把持部をセットした後、
シール材が取付けられる。可塑性の材質を備えたシール
材が用いられるときには、第２の実施態様が特に活用さ
れる。

こうした無水性のシール材可塑性物質は、ダミーバーヘ
ッドにおけるシール面とシール把持部における対応固定
面との間において腸詰め型形状を採シ押圧挿入され得る
。

シール材が幾何学形状を採り基本的にダミーバーヘッド
のシール面に合致するように、シール把持部にシール材
が固定される時には有利とされる。

ととろがこうした点は、対応モデルを活用することによ
り安定的に確保され得る。更に、シール把持部における
シール材固定面が、その幾何学形態においてダミーバー
ヘッドのシール面に対し、またシール材の種類や寸法に
対し適合できるものであれば有利である。

シール材としてアスベスト又は紙によるロープ等が用い
られるときは、シール材がシール把持部に接合されるの
で有利である。

ダミーバーヘッドの挿入走行時に、一定圧がシール材に
付与され、このシール材があらためてダミーバーヘッド
シール面に対して押圧されるように、他の実施態様によ
れば、シール把持部が弾性的変形材料から構成されて、
しかも把持部断面については、鋳型中空室断面よシも大
きく選定されるとよい。ダミーバーヘッドを鋳型中に入
り込ませる際に、シール把持部およびシールは、鋳型断
面に一致する大きさに変形せしめられる。

ダミーバーヘッドの保護のために、鋳型中に該ヘッドを
入り込ませる前に、シール把持部において注入金属衝突
域内で＠製衝突板を固定することが提案される。

ダミーバーヘッドにおけるシール把持部の迅速な固定を
安定して新修わせるために、その他、実施態様によりシ
ール把持部がダミーバーヘッドに対する把持、芯出し機
構を備えるとよい。把持。

芯出し機構として、例えば注湯ストランド用ダミ、＜−
ヘッドに関する結合機構が用いられる。

シール把持部の破壊は種々の方法によシ行なわれる。シ
ール把持部がアルミニウムから構成される場合、シール
把持部は溶融によって壊される。

同時に過剰の酸素がアルミナ生成により除かれる。

シール把持部が例えば発泡ポリスチロールといったガス
化性発泡プラスチックから構成されるような場合、これ
らの部材はガス化により消失する。

シール把持部の破壊後にシール材を被覆するための全村
の理想的な分布を得るため、一つの実施態様によればシ
ール把持部がほぼピラミッド形状を採って構成され得る
。こうした状況が、粒状全村を適宜利用することを可能
とするのである。

しかし、シール把持部もいろいろな材料から構成され得
る。多種多様な誘導パターンのうちから一つの事例を挙
げるべく、鋳型壁に対してシール材を被覆する薄板片と
組合せ配備されるガス化性シール把持部を説明、紹介す
る。このような薄板片は、ダミーバーヘッドが鋳型中に
入シ込む際に、鋳型長さ軸方向へ薄板片が滑走し、これ
によシ鋳型断面上部から見て、不均質な隙間幅が自動的
に解消するといった状態に配備されるという利点がある
。このような薄板片に対してアルミニウムを用いる場合
には、ダミーバーヘッド走行時に鋳型壁での掻き傷は回
避される。

多連続装置において、個々のストランドの冷却室が（Ｕ
互に分離壁により区分けされている時には、ダミーバー
ヘッドが鋳型に入り込む直前に、＠型の下方域にシール
期待部がセットできる。

実施例 以下、本発明による実施例を示す添付図面を参照して、
本発明を詳述する。

第１図においては、凛続鋳造鋳型２中において、注入位
置におけるダミーバー４と連結しているダミーバーヘッ
ド３が示シれている。ダミーバーヘッド６と鋳型２との
間をシールするため１（借１製又はアスベスト製のロー
プの形態を採ったシール材６が用意されている。鋳型２
の型中空室７で向き合ったダミーバーヘッド６の前面側
９には、シール材乙のだめの固定面１１を有する粉砕可
能なシール把持部１０がある。シール材６はダミーバー
ヘッド３におけるシール面１３と固定面１１との間、お
よび鋳型壁との間にクランプされている。

固定面１１はその幾何学的形態に訃いては、ダミーバー
ヘッド３のシール面１３に、およびシール材６の態様や
寸法に基本的には適合したものとなっている。

シール期待部１０け、熱量状物の形を採っているダミー
バーヘッド３に対しては把持、芯出し機構１４を具備す
る。シール把持部１０に固定された調型の衝突板１６は
、ダミーバーヘッドにおいて鋳造開始時における鋳鋼衝
突箇所を保護する。

シール材６上に粒状全村１７が分布するようにシール期
待部１０はピラミッド状をなす。

この例に用意されるシール把持部１０は、流入鋳造金１
屯の熱作用によりガス化するような、例えば発泡性ポリ
スチロールといったガス化性樹脂から作られる。ポリス
チロールの代りに他の燃焼性。

ガス化性、溶融性材料などが用いられ得る。注入される
鋳造金属とダミーバーヘッド３との結合部は注湯開始後
に直ちに摩擦結合を生ずることが重要である。

第２図には、断面２１のところで、型中空室７の対応断
面２２より若干大きく々るシール把持部２０が示されて
いる。シール把持部２０に固定されたシール６け、金型
壁に向き合ったシール期待部２０の側２５に挿入されて
いる薄板片２４により被覆されている。

ダミーパーへ、ド３の走行時には、例えば軟質アルミニ
ウムからできているどれら薄板片はシール把持部内で矢
印方向２７に向けてずらされ、その結果、鋳型壁に対す
る十分な接触が保証されるようになる。

第３図においては、シール把持部３０け、例えばアルミ
ニウム板の如き薄いブレーｉから予備成形されている。

シール材６汲び衝突板１６並びに芯出し機構１４はプレ
ート状シール把持部３０に固定されている。ビラミ状部
状部分３１は、この事例においては使用随意であるが、
傾斜的端面３４を具備するダミーパーへ、ド３３におい
て除材が与えられる場合に限り必要不可欠である。この
シール把持部３０も、シールおよびシール把持部３０が
鋳型２中においてクランプによって固定されるよう、断
面においては１寸法表示矢印３６により示されるように
、型中空室７の断面に比してやや大きく作られるように
するのが有利である。

第４図においては、ダミーバーヘッド３が結合＠４１を
有する。例えば熱抵抗性をもつ織物から得られる平面形
状シール材４３は、基本的には。

鋳型の型中空室７に向き合った全面４４を被覆するとと
になり、ならびにまたダミーバーヘッド３の上記面４４
に川合う側部境界面４６の一部をも被覆することになる
。この層状に配備されたシール材４３け、シール機能の
ほかに起動ヘッド３のための保護をも行ない、これによ
ってこうした寿命の長いダミーバーヘッド３の耐用期間
を長期化する。

金属製の衝突板１６と四方への突起Ｃ１，）４７とは結
合していて、突起４７はシール材４３との連動してシー
ル把持部４０をダミーパーへ、ド３に対して固定する。

例えばポリエチレンの如き射出成形プラスチックよ勺成
るシール把持部４０けダミ・−バーヘッド上でキャップ
状に縁折りされている。

シール抱持部４０．衝突板１６および層状シール材４３
は、通常、ダミーバーヘッド上にセットする萌に相互に
向き合うよう固定される。このようなプレハブ的シール
材ユニットは手操作で、ごく数秒のうちにそれ相応のダ
ミーバーヘッド３にセ、トされ得る。シール把持部４０
け材料の選択と成形に従って一定の弾性を備えるように
なり、従って全体のシール材二ニットがダミーバーヘッ
ド３に固定把持され得るようになる。弾性が付与される
ことにより、いろいろな起動ヘッドの小さな寸法的差異
は無視され得る。

このシール把持部４０のそのほかの利点は、注入ノズル
からの液滴や湿歌に対してシール材４３およびダミーバ
ーヘッド３を良好に守ることにある。プラスチ、り製の
シール把持部４０が、ダミーバーヘッドの金属部分と鋳
型の型中空室７との間の直接的接触を阻止し、こうして
金型損耗を低減させることはいうまでもないことである
。

層状シール材４３けいろいろな材料から構成され得る。

このシール材の主目的は、ダミーバーヘッド′３と冷却
鋳型壁との間における隙間を、注湯後の数秒の間に、云
い換えれば隙間上で鋼が強力な鋳型冷却によりかたまっ
てしまうまでに、閉ざすことにある。

発明の効果 本発明による方法及び装置は、ダミーバーヘッドにおけ
る手動によるシール作業及び注湯側金型孔部を使っての
目視検査をやめることを可能とする。従って２つの鋳造
作業時点間における連続鋳造装置での準備時間は短縮さ
れることになる。連続鋳造において多連続装置の一つの
ストランドにおける破損後に隣接ストランドにおいて再
起動するとともこのようなシール接摺で可能となる。こ
のような再起動け、長時間に及ぶ連続鋳造時に。

破損の危険性をけらんだ小形の鋳造鋳型を有する多連続
装置においても、高い生産能率を確実に発揮させる。こ
れまでの一般に使われているダミーバーヘッドも変更を
加えずに用いられ得る。破壊可能なシール把持部は卿作
面でも、材料面でも安価である。

本発明によるシール材のシステムは、小鋼片金型１分塊
鋳造金型、叛用扁平ｍ片金型、予備成型金型等において
用いられ得る。大形の金型におけるシール把持部は１例
示的に示されたブロック形態又はプレート形態の代りに
フレーム形状を採ることもでき、また基本的にはシール
而輪郭に従うことがで＾る。シール把持部およびシール
材に対する材料についても１本発明の枠内で何等制約が
ない。

各連続＠浩装置の場合１本発明によるシール法゛　　を
適用すれば１個別ストランドに対し意図的に注湯の中断
を行なったり、再起動することにより、鋳造作業を、ト
ラブルを生むよう々不規則的鋼材供給に順応させ得る。

【図面の簡単な説明】

第１図はダミーバーヘッドを装着させた金型の垂直断面
であり、第２図は金型にダミーバーヘッドを入り込ませ
る直前における、他事例での鋳型および起動ヘッドの垂
直断面であり、第３図は鋳型に起動ヘッドを入り込ませ
る直前における、更に別の事例での鋳型およびダミーバ
ーヘッドの垂直断面であり、第４図は更に別の事例での
ダミーバーヘッドの垂直断面である。 ２・・・・・・鋳造鋳型％　　３・・・・・・ダぐ−バ
ーヘッド。 ４・・・・・・ダミーバー、　　６・・・・・・シール
材、　　７・・・・・・型中空室、　　９・・・・・・
ダミーバーヘッド前面側。 １０・・・・・・シール把持部、　　１１・・・・・・
固定面、１３・・・・・・ダミーバーへラドシール面、
　　１４・・・・・・芯出し機＃、１６・・・・・・衝
突板、　　１７・・・・・・除材。 ２０・・・・・・シール把持部、　　７１．’２２・・
・・・・断面。 ２４・・・・・・薄板片、　２５・・・・・・金型壁Ｋ
１８１き合ったシール把持部の側、　　２７・・・・・
・矢印方向、３０・・・・・・シール把持部、　　３１
・・・・・・ピラミッド軟部分。 ３３・・・ダミーバーヘッド、　　３４・・・・・・傾
斜前端面、３６・・・・・・寸法表示矢印、　　４０・
・・・・・シール把持部。 ４１・・・・・・結合部、　　４３・・・・・・シール
材Ｓ　　４４・・・・・−型中空室に向き合った面、　
　４５・・・・・・固定面。 ４６・・・・・・側部境界面、　　４７・・・・・・突
起（鼻）。 ４９・・・・・・シール材縁部。 以下余白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、特に、鋳型中にはめ込まれる前にダミーバーヘッド
   がシール材を４備する多連続鋳造装置において鋼注湯時
   に、ダミーバーヘッドを走行させ、及びこのダミーバー
   ヘッドと連続鋳造鋳型との間における隙間をシールする
   方法において、鋳型中ヘダミーバーヘッドが挿入される
   前に、注入される鋳造金属によって破壊されるシール把
   持部がダミーバーヘッドにセットされ、本ダミーバーヘ
   ッドが、ダミーバーヘッドとシール把持部との間に配備
   されるシール材を備えて鋳型中に入り込み、次に鋳造開
   始時にシール把持部が、注入される鋳造金属によって破
   壊されることを特徴とする連続鋳造鋳型におけるダミー
   バーヘッドのシール方法。 ２、前記ダミーバーヘッドにシール把持部をセットする
   前にシール材がシール把持部に固定されることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の方法。 五　前記シール把持部及び／もしくはシール材が、鋳型
   中に入り込む際に、鋳型断面に調和する周囲輪郭線沿い
   に変形することを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２項に記載の方法。 ４、前記ダミーバーヘッドを鋳型中に入り込捷せる際に
   、鋳型壁での摩擦によυシール把持部が変形され、これ
   によってシール材が隙間に押圧されることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項から第３項までのいづれか一つに
   記載の方法。 ５、　前記ダミーバーヘッドが一つのストランドの対応
   鋳型中へ入り込む間に、隣接ストランドに対する注湯が
   中断せずに進行することを特徴とする多連続鋳造装置に
   対する注湯での、特許請求の範囲第１項から第４項まで
   のいづれか一つに記載の方法。 ６、前記シール把持部が溶融及び／もしくはガス化によ
   り少なくとも部分的に破壊されることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項から第５項までのいづれか一つに記載
   の方法。 Ｚ　注湯鋼によシ前記シール把持部が少なくとも部分的
   に破壊されることによって、注湯によるストランドとの
   結合状態をつくるための前記ダミーヘッドにおける結合
   要素が排除されることを特徴とする特許請求の範囲？ｇ
   １項から第６項までのいづれか一つに記載の方法。 ａ　−ａ４Ａシール材がダミーバーヘッドと鋳型との間
   でのシールのために具備されている、特に鋼注湯のため
   の多連続設備のような連続鋳造装置のだめのシール装置
   において、鋳型（２）の型中空室（７）に向き合ったダ
   ミーバーヘッド（３，３３）前面側（９，３４）におい
   て、少なくともシール材縁部（４９）の領域で、注入さ
   れる鋼により破壊され得るシール把持部（１０，２０，
   ３０゜４０）がシール材（６，４３）用固定面（１１゜
   ４５）を具備し、及びシール把持部（１０，’２０゜３
   ０．４０）とダミーバーヘッド（３，３３）との間にお
   いてシール材（６，４３）が配備されていることを特徴
   とする連続鋳造鋳型におけるダミーバーヘッドのシール
   装置。 ９、　前記シール材（６）がローブ状であることを特徴
   とする特許請求の範囲第８項に記載のシール装置。 １０、　　前記シール材（４３）が平面状であるととを
   特徴とする特許請求の範囲第８項に記載のシール装置。 １１、　　前記シール把持部（１０，２０，３０゜４０
   ）が容易に変形できる材料から構成され、鋳型中に挿入
   される際の変形という点で、型中空断面（２２）に適合
   している寸法（２１）をシール把持部が有していながら
   、鋳型の型中空室断面（２２）よシも該寸法（２１）を
   大きくしていることを特徴とする特許請求の範囲第８項
   から第１０項棟でのいづれか一つに記載のシール装置。 １２、前記シール把持部（１０，２０，４０）がピラミ
   ッド状になっていることを特徴とする特許請求の範囲第
   ８項から第１１項までのいづれか一つに記載のシール装
   置。 １′５．　　前記シール把持部（１０，２０，３０，４
   ０）が液状鋼が衝突する位置に金属衝突板（１６）を具
   備していることを特徴とする特許請求の範囲第８項から
   第１２項寸でのいづれか一つに記載のシール装置。 １４、前記シール把持部（１０，２０）が、例えば発泡
   ポリスチロールのようなガス化性発泡プラスチックから
   構成されることを特徴とする特許請求の範囲第８項から
   第１３項までのいづれか一つに記載のシール装置。 １５、前記シール把持部（４０）が、注入噴射能力をも
   つ樹脂から構成されるととを特徴とする特許請求の範囲
   第８項から第１３項までのいづれか一つに記載のシール
   装置。 １６、前記シール把持部（４０）が、ダミーバーヘッド
   （３）の型中空室（７）に向き合った側およびシール材
   （４５）を被覆するキャップとして構成されていること
   を特徴とする特許請求の範囲第８項から第１５項までの
   いづれか一つに記載のシール装置。 １Ｚ　　前記シール把持部（４０）が、ダミーバーヘッ
   ド（３）のシール材縁部（４９）領域およびシール材（
   ４３）を被覆するキャップとして構成されているととを
   特徴とする特許請求の範囲第８項から第１５項寸でのい
   づれか一つに記載のシール装置。