JPS59117732A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS59117732A JPS59117732A JP57230406A JP23040682A JPS59117732A JP S59117732 A JPS59117732 A JP S59117732A JP 57230406 A JP57230406 A JP 57230406A JP 23040682 A JP23040682 A JP 23040682A JP S59117732 A JPS59117732 A JP S59117732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic layer
- recording medium
- squareness ratio
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/68—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
- G11B5/70—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
- G11B5/716—Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by two or more magnetic layers
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は特に尚密度記録用として適した磁気記録媒体に
関する。
関する。
従来技術
近年、オーディオ、ビデオ、コンピューター等の電子機
器の発展に伴ない、これら後詰の出力を記録、相生ずる
磁気テープ、磁気フレキシブルディスク等の磁気記録媒
体に対しては数μ以下の短波長記録において菖再生出力
が得られる高密度記録が強(要求されている。一般に磁
気記録媒体はポリエステル等の高分子羽−料よりなる非
磁性支持体上に強磁性体微粉末と高分子材料の結合剤と
を主成分とする磁性層を設けてなるが、この磁性層に対
しては浴媒を含む未乾燥状態の時に磁性層の面内方向に
磁界を加えて強磁性体微粉末の粒子方向を揃えるいわゆ
るオリエンテーション(配向)が行なわれている。
器の発展に伴ない、これら後詰の出力を記録、相生ずる
磁気テープ、磁気フレキシブルディスク等の磁気記録媒
体に対しては数μ以下の短波長記録において菖再生出力
が得られる高密度記録が強(要求されている。一般に磁
気記録媒体はポリエステル等の高分子羽−料よりなる非
磁性支持体上に強磁性体微粉末と高分子材料の結合剤と
を主成分とする磁性層を設けてなるが、この磁性層に対
しては浴媒を含む未乾燥状態の時に磁性層の面内方向に
磁界を加えて強磁性体微粉末の粒子方向を揃えるいわゆ
るオリエンテーション(配向)が行なわれている。
このオリエンテーションにより磁気ヘッドでの再生出力
が向上する事は良く知られている。しかしこのオリエン
テーションは記録成長が短かくなれはなる程、その効果
が低下する傾向がある。その他、再生出力の向上には、
磁性層を薄くして自己減磁を少なくしたり、磁性層の抗
磁力を高めることによっても可能であるか、仇(磁力を
例えは2000工ルステツド以上と余り畠くしても、こ
のような抗磁力の高い磁性層に可動に短波量を記録、再
生できる磁気ヘッドが未だ開発されていないのが実情で
ある。
が向上する事は良く知られている。しかしこのオリエン
テーションは記録成長が短かくなれはなる程、その効果
が低下する傾向がある。その他、再生出力の向上には、
磁性層を薄くして自己減磁を少なくしたり、磁性層の抗
磁力を高めることによっても可能であるか、仇(磁力を
例えは2000工ルステツド以上と余り畠くしても、こ
のような抗磁力の高い磁性層に可動に短波量を記録、再
生できる磁気ヘッドが未だ開発されていないのが実情で
ある。
目 的
本発明は以上のような欠点を解決するためになされたも
のであって、数μ以下の短波長記録において特に大きな
再生出力が得られる磁気記録媒体を提供することを目的
とするものである。
のであって、数μ以下の短波長記録において特に大きな
再生出力が得られる磁気記録媒体を提供することを目的
とするものである。
構成
本発明者はこの目的を達成するため鋭意研究した結果、
非磁性支持体上に強磁性体微粉末及び結合剤を主成分と
する2種の磁性層、第−磁性層及び第二磁性層をこの順
に設け、下層の第一磁性層に含まれる強磁性体微粉末と
して抗磁力50エルステツド以下のFe104微粉末を
用いると共に、上層の第二磁性層における記録媒体表面
に対し垂直方向の角型比を0,5以上に制御すると、数
μ以下の短波長記録において特に大きな再生出力が得ら
れることを見出した。
非磁性支持体上に強磁性体微粉末及び結合剤を主成分と
する2種の磁性層、第−磁性層及び第二磁性層をこの順
に設け、下層の第一磁性層に含まれる強磁性体微粉末と
して抗磁力50エルステツド以下のFe104微粉末を
用いると共に、上層の第二磁性層における記録媒体表面
に対し垂直方向の角型比を0,5以上に制御すると、数
μ以下の短波長記録において特に大きな再生出力が得ら
れることを見出した。
本発明の第一磁性層は抗磁力Heが50エルステツド以
下のFeBO4微粉末を主成分として構成される。表面
は勿論、平滑であることが好ましく、また厚さは1〜5
μ程度と薄いことが好ましい。一般に抗磁力は粒径に反
比例し、抗磁力を小さくするには粒径を大きくしなけれ
ばならず、所望の薄い、表面平滑な磁性層が作り難くな
る。Fe3O4の場合、例えば50エルステツドの抗磁
力を得るには粒径約0,5μのものを選べばよい。この
ような微小粒径のF@304は通常の製造方法によって
容易に得られる。これを用いれは十分、所望の薄い、表
面平滑な磁性層を形成することができる。抗磁力の下限
は特に限定されず、小さければ小さい程好ましく、所望
の厚さで表面平滑な磁性層が得られる範囲で適宜の粒径
のものを選択することができる。また第−i性層は水平
方間に配向(オリエンテーション)しても良い。なおこ
のようにして得られる第一磁性層の記録媒体表面に対す
る垂直方向の角型比は第二磁性層のそれよりも小さい。
下のFeBO4微粉末を主成分として構成される。表面
は勿論、平滑であることが好ましく、また厚さは1〜5
μ程度と薄いことが好ましい。一般に抗磁力は粒径に反
比例し、抗磁力を小さくするには粒径を大きくしなけれ
ばならず、所望の薄い、表面平滑な磁性層が作り難くな
る。Fe3O4の場合、例えば50エルステツドの抗磁
力を得るには粒径約0,5μのものを選べばよい。この
ような微小粒径のF@304は通常の製造方法によって
容易に得られる。これを用いれは十分、所望の薄い、表
面平滑な磁性層を形成することができる。抗磁力の下限
は特に限定されず、小さければ小さい程好ましく、所望
の厚さで表面平滑な磁性層が得られる範囲で適宜の粒径
のものを選択することができる。また第−i性層は水平
方間に配向(オリエンテーション)しても良い。なおこ
のようにして得られる第一磁性層の記録媒体表面に対す
る垂直方向の角型比は第二磁性層のそれよりも小さい。
一方、本発明の第二磁性層も第一磁性7mと同様、強磁
性体微粉末及び結合剤を主成分として構成されるが、強
磁性体のS類や抗磁力はi定されない。但しこの層は記
録媒体表面に対して垂直方向の角型比が0,4以上であ
ることが必要である。厚さは1〜5μ程度が好ましく、
且つ第一磁性層よりも表面平滑であることが好ましい。
性体微粉末及び結合剤を主成分として構成されるが、強
磁性体のS類や抗磁力はi定されない。但しこの層は記
録媒体表面に対して垂直方向の角型比が0,4以上であ
ることが必要である。厚さは1〜5μ程度が好ましく、
且つ第一磁性層よりも表面平滑であることが好ましい。
ここで角型比は反磁界補正した残留磁化比Mr/Ms
(Mrは残留磁束密度、Meは飽和磁束密度)で表わさ
れる。角型比の上限は特に限定されない。しかし第二磁
性層の垂直方向の角型比が0.4未満では高密度記録用
として通した磁気記録媒体は得られない。なお垂直方向
の角型比を0.4以上に制御する方法につ〜・ては後述
する。
(Mrは残留磁束密度、Meは飽和磁束密度)で表わさ
れる。角型比の上限は特に限定されない。しかし第二磁
性層の垂直方向の角型比が0.4未満では高密度記録用
として通した磁気記録媒体は得られない。なお垂直方向
の角型比を0.4以上に制御する方法につ〜・ては後述
する。
第二磁性層に用いられる強磁性体微粉末としては従来よ
り一般に使用されているγ−Fe2O3;Co含含有−
Fe104 ; Fe3O4; Cr01 ; Fe2
01とFe3O4とのベルトライド化合物;鉄窒化物剣
状微粉末; Fe 、 Co 、 Ni等の強磁性体か
らなる合金;CO含翁Fe3O4s六方晶Baフェライ
トのような六方晶フェライト等が挙げられる。粒径は抗
磁力によっても1化する、が、第二磁性層の厚さの好ま
しい耗咄が約1〜5μ程度であることから、0、O1〜
1μ程度が好ましい。抗磁力は特に限定されないが、5
00〜1500エルステツドが好ましい。
り一般に使用されているγ−Fe2O3;Co含含有−
Fe104 ; Fe3O4; Cr01 ; Fe2
01とFe3O4とのベルトライド化合物;鉄窒化物剣
状微粉末; Fe 、 Co 、 Ni等の強磁性体か
らなる合金;CO含翁Fe3O4s六方晶Baフェライ
トのような六方晶フェライト等が挙げられる。粒径は抗
磁力によっても1化する、が、第二磁性層の厚さの好ま
しい耗咄が約1〜5μ程度であることから、0、O1〜
1μ程度が好ましい。抗磁力は特に限定されないが、5
00〜1500エルステツドが好ましい。
第−及び第二磁性層に使用される結せ剤としては一般の
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は反応型樹脂やこれらの
混合物が使用される。熱可塑性樹脂として、例えは塩化
ビニルtl:vビニル共重合体、塩化ビニル塩化ビニリ
デン共重合体、塩化ビニルアクリロニトリル共重合体、
アクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、アクリ
ル酸エステル塩化ビニリチン共重合体、アクリル酸エス
テルスチレン共1合体、メタクリル酸エステルアクリロ
ニトリル共重合体、メタクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、メタクリル酸エステルスチレン共重合体、
ウレタンエラストマー、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデ
ンアクリロニトリル共重合体、ブタジェンアクリロニト
リル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール
、セルロースms体、スチレンブタジェン共重合体、ポ
リエステル@脂、アミン樹脂、各種の合成ゴム糸の熱可
塑性樹脂(ポリブタジェン、ポリクロロプレン、ポリイ
ソプレン、スチレンシタジエン共重合体など)及びこれ
らの重合物等が使用される。又これらのエマルジョンも
使用される。
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂又は反応型樹脂やこれらの
混合物が使用される。熱可塑性樹脂として、例えは塩化
ビニルtl:vビニル共重合体、塩化ビニル塩化ビニリ
デン共重合体、塩化ビニルアクリロニトリル共重合体、
アクリル酸エステルアクリロニトリル共重合体、アクリ
ル酸エステル塩化ビニリチン共重合体、アクリル酸エス
テルスチレン共1合体、メタクリル酸エステルアクリロ
ニトリル共重合体、メタクリル酸エステル塩化ビニリデ
ン共重合体、メタクリル酸エステルスチレン共重合体、
ウレタンエラストマー、ポリ弗化ビニル、塩化ビニリデ
ンアクリロニトリル共重合体、ブタジェンアクリロニト
リル共重合体、ポリアミド樹脂、ポリビニルブチラール
、セルロースms体、スチレンブタジェン共重合体、ポ
リエステル@脂、アミン樹脂、各種の合成ゴム糸の熱可
塑性樹脂(ポリブタジェン、ポリクロロプレン、ポリイ
ソプレン、スチレンシタジエン共重合体など)及びこれ
らの重合物等が使用される。又これらのエマルジョンも
使用される。
熱硬化性樹脂゛又は反応ma+脂としては例えばフェノ
ールーホルマリンーノゼラック樹脂、フェノール・ホル
マリン−レゾール樹脂、フェノール・フルフラール悄脂
、キシレン番ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、乾性油変性アルキッド樹脂、石炭酸佃脂没性ア
ルキッド側脂、マレイン酸樹脂変性アルキッド樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂と硬化剤(ポリア
ミン、酸無水物、ポリアミド樹脂、その他)、末端イン
シアネートポリエステル湿気硬化型4Jj脂、末端イソ
シアネートポリエーテル湿気硬化型樹脂、ボリインシア
ネートゾレポリマー、ボ′リイソシアネートプレボリマ
ーと活性水素を自する樹脂、及びこオtらの混合?1等
である。又これらのエマルジョンも使用される。
ールーホルマリンーノゼラック樹脂、フェノール・ホル
マリン−レゾール樹脂、フェノール・フルフラール悄脂
、キシレン番ホルムアルデヒド樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、乾性油変性アルキッド樹脂、石炭酸佃脂没性ア
ルキッド側脂、マレイン酸樹脂変性アルキッド樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂と硬化剤(ポリア
ミン、酸無水物、ポリアミド樹脂、その他)、末端イン
シアネートポリエステル湿気硬化型4Jj脂、末端イソ
シアネートポリエーテル湿気硬化型樹脂、ボリインシア
ネートゾレポリマー、ボ′リイソシアネートプレボリマ
ーと活性水素を自する樹脂、及びこオtらの混合?1等
である。又これらのエマルジョンも使用される。
これらの結合剤の単独又は組会わされたものが使われ、
他に添加剤が加えられる。各磁性層中の結合剤量は強磁
性体微粉末100重量部に対し5〜50重量部、好まし
くは°10〜30重量部の範囲である。
他に添加剤が加えられる。各磁性層中の結合剤量は強磁
性体微粉末100重量部に対し5〜50重量部、好まし
くは°10〜30重量部の範囲である。
各磁性層には、前記結合剤、強磁性体微粉末の他に添加
剤として分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤等を加え
てもよい。
剤として分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤等を加え
てもよい。
分散剤としてはカプリルば、カプリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、ノミルミチン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、ステアロ
ール酸等の炭素数12〜18個の脂肪酸(R,C0OH
、R,は炭素数11〜17個のアルキル又はアルケニル
基);前記の脂肪酸のアルカリ金属(Li、Na、に等
)又はアルカリ土類金属(Mg、Ca、Ba)から成る
金属石鹸;前記の脂肪酸エステルの弗素を含有した化合
物;前記の脂肪酸のアミド;ポリアルキレンオキサイド
アルキルリン酸エステル;レシチン2等が使用される。
ミリスチン酸、ノミルミチン酸、ステアリン酸、オレイ
ン酸、エライジン酸、リノール酸、リルン酸、ステアロ
ール酸等の炭素数12〜18個の脂肪酸(R,C0OH
、R,は炭素数11〜17個のアルキル又はアルケニル
基);前記の脂肪酸のアルカリ金属(Li、Na、に等
)又はアルカリ土類金属(Mg、Ca、Ba)から成る
金属石鹸;前記の脂肪酸エステルの弗素を含有した化合
物;前記の脂肪酸のアミド;ポリアルキレンオキサイド
アルキルリン酸エステル;レシチン2等が使用される。
これらの分散剤は結合剤100重量部に対して0.5〜
20重量部の範囲で添加される。
20重量部の範囲で添加される。
帯′電防止剤としてはカーダンブラック、グラファイト
、カーボンブラックグラフトポリマーなどの導電性微粉
末;サポニンなどの天然界面活性剤;アルキレンオキサ
イド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニオン
界面活性剤;筒級アルキルアミン類、第4級アンモニウ
ム塩類、ピリジンその他の複素垢類、ホスホニウム又は
スルホニウム類などのカチオン界面活性剤;カルボン酸
、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基
等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、ア
ミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または@酸
エステル類等の両性活性剤などが使用される。
、カーボンブラックグラフトポリマーなどの導電性微粉
末;サポニンなどの天然界面活性剤;アルキレンオキサ
イド系、グリセリン系、グリシドール系などのノニオン
界面活性剤;筒級アルキルアミン類、第4級アンモニウ
ム塩類、ピリジンその他の複素垢類、ホスホニウム又は
スルホニウム類などのカチオン界面活性剤;カルボン酸
、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基
等の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、ア
ミノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または@酸
エステル類等の両性活性剤などが使用される。
潤滑剤としてはカーゼンブラック、グラファイト、カー
ボンブラックグラフトポリマーなどの導゛−:性値粉末
;二硫化モリブデン、二硫化タングステンなどの無機微
粉末;ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン塩化ビ
ニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレンなどのプラ
スチック微粉末;α−オレフィン重合物;常温で液状の
不飽和脂肪族炭化水系(n−オレフィン二重結合が末端
の炭素に結合した化付物、炭素数約20);炭素数12
〜20個の一塩基性脂肪歌と炭素数3〜12個の一価の
アルコールから成る脂肪酸エステル類などが使用できる
。これらの潤滑剤は結合剤100重量部に対して0,2
〜20重量部の範囲で添加される。
ボンブラックグラフトポリマーなどの導゛−:性値粉末
;二硫化モリブデン、二硫化タングステンなどの無機微
粉末;ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン塩化ビ
ニル共重合体、ポリテトラフルオロエチレンなどのプラ
スチック微粉末;α−オレフィン重合物;常温で液状の
不飽和脂肪族炭化水系(n−オレフィン二重結合が末端
の炭素に結合した化付物、炭素数約20);炭素数12
〜20個の一塩基性脂肪歌と炭素数3〜12個の一価の
アルコールから成る脂肪酸エステル類などが使用できる
。これらの潤滑剤は結合剤100重量部に対して0,2
〜20重量部の範囲で添加される。
研磨材としては一般に使用される材料で溶融アルミナ、
炭化ケイ素、酸化クロム、コランタ゛ム、人造コランダ
ム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、エメ
リー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される。
炭化ケイ素、酸化クロム、コランタ゛ム、人造コランダ
ム、ダイアモンド、人造ダイアモンド、ザクロ石、エメ
リー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される。
これらの研磨材はモース硬度が5以上であり、平均粒子
径が0.05〜5μの大きさのものが使用され、特に好
ましくは0.1〜2μである。これらの制胎材は結合剤
100重量部に対して05〜20重量部の馳凹で添加さ
れる。
径が0.05〜5μの大きさのものが使用され、特に好
ましくは0.1〜2μである。これらの制胎材は結合剤
100重量部に対して05〜20重量部の馳凹で添加さ
れる。
本発明に使用される非磁性支持体としては、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリゾロピレン
等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート等の
セルロース誘導体、厭、合成紙、アルミナプラスチック
等とのラミネートAtt等が可能である。
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリゾロピレン
等のポリオレフィン類、セルローストリアセテート等の
セルロース誘導体、厭、合成紙、アルミナプラスチック
等とのラミネートAtt等が可能である。
不発明の磁気記録媒体を作るには非磁性支持体上にまず
抗磁力50エルステツド以下のFe3O4微粉末及び結
合剤を主成分とする磁性塗液を塗布乾保して第一磁性ノ
ーを設けた後、その上に強磁性体微粉末及び結合剤を主
成分とする磁性塗液を伍亜し、ついで強磁性体として六
方晶フェライト以外のものを用いた一般的な場合は朗望
の角型比を得るために、未乾燥状態のまま塗布面に苅し
垂直方向に磁界を印加して浬布層の磁気異方性を垂直方
向に配向させた後、乾燥しく磁界印加を行なわずにその
まま乾燥した硼合はこの角型比(は04より小さい)ま
た強磁性体として六方晶フェライトを用いた特定の場合
はこのような(iM磁界印加しにそのまま乾燥して(六
方晶フェライト、例えばBaフェライトの場合は磁界印
加なしで角型比は0.6程度になる)第二磁性層を設け
ればよい。磁界印加を行なう場合、最適印加磁界は塗布
速度、塗液の粘度によって若干異なるが、通常1〜5に
ガウスのル包囲である。なお角型比を向上させるために
、まず面内方向の磁界ケ通過させた後、垂直磁界を通し
てもよいし、また同時に乾燥するために、垂直磁界中に
乾燥空気や熱風を送り込んでもよい。
抗磁力50エルステツド以下のFe3O4微粉末及び結
合剤を主成分とする磁性塗液を塗布乾保して第一磁性ノ
ーを設けた後、その上に強磁性体微粉末及び結合剤を主
成分とする磁性塗液を伍亜し、ついで強磁性体として六
方晶フェライト以外のものを用いた一般的な場合は朗望
の角型比を得るために、未乾燥状態のまま塗布面に苅し
垂直方向に磁界を印加して浬布層の磁気異方性を垂直方
向に配向させた後、乾燥しく磁界印加を行なわずにその
まま乾燥した硼合はこの角型比(は04より小さい)ま
た強磁性体として六方晶フェライトを用いた特定の場合
はこのような(iM磁界印加しにそのまま乾燥して(六
方晶フェライト、例えばBaフェライトの場合は磁界印
加なしで角型比は0.6程度になる)第二磁性層を設け
ればよい。磁界印加を行なう場合、最適印加磁界は塗布
速度、塗液の粘度によって若干異なるが、通常1〜5に
ガウスのル包囲である。なお角型比を向上させるために
、まず面内方向の磁界ケ通過させた後、垂直磁界を通し
てもよいし、また同時に乾燥するために、垂直磁界中に
乾燥空気や熱風を送り込んでもよい。
以上の製造法から判るように第一磁性層の角型比は第二
磁性層とは異なり、0,4より小さくなるので、第二磁
性層の強磁性体微粉末としていかなる抗磁力を有するF
e HO4を用いたとしても、第−磁性層と第二磁性層
とは性状及び/又は材料が異なって来る。
磁性層とは異なり、0,4より小さくなるので、第二磁
性層の強磁性体微粉末としていかなる抗磁力を有するF
e HO4を用いたとしても、第−磁性層と第二磁性層
とは性状及び/又は材料が異なって来る。
磁性塗液用の溶媒としてはアセトン、メチルエチルケト
ン、メチルインジチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン系;メタノール、エタノール、フロパノール、シタ
ノール等のアルコール系;酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸ジチル、乳mエチル、酢酸グリコールモノエチルエー
テル等ノエステル系;エーテル、グリコールジメチルエ
ーテル、クリコールモノエチルエーテル、ジオキサン等
のグリコールエーテル系、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等のタール系<shy炭化水系);メチレンクロライ
ド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホルム、
エチレンクロルヒドリン、ジクロルベンゼン等の塩素化
炭化水系等のものが使用できる。又水も使用できる。
ン、メチルインジチルケトン、シクロヘキサノン等のケ
トン系;メタノール、エタノール、フロパノール、シタ
ノール等のアルコール系;酢酸メチル、酢酸エチル、酢
酸ジチル、乳mエチル、酢酸グリコールモノエチルエー
テル等ノエステル系;エーテル、グリコールジメチルエ
ーテル、クリコールモノエチルエーテル、ジオキサン等
のグリコールエーテル系、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等のタール系<shy炭化水系);メチレンクロライ
ド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホルム、
エチレンクロルヒドリン、ジクロルベンゼン等の塩素化
炭化水系等のものが使用できる。又水も使用できる。
効 果
磁性層ン以上のよ5な2層構造にすることにより、机在
実用化されているキャップの狭いリング型ヘッドを用い
た場合は高密度記録において特に大きな再生出力が得ら
れる上、垂直輯界乞発生させて記録する@直ヘッドを用
いた場合も十分な高密度記録が可能となる。
実用化されているキャップの狭いリング型ヘッドを用い
た場合は高密度記録において特に大きな再生出力が得ら
れる上、垂直輯界乞発生させて記録する@直ヘッドを用
いた場合も十分な高密度記録が可能となる。
実施例
以下に本発明について実施例により詳細に脱明する。
実施例1
下記成分をホールミルを用いて15時間の混線分散処理
を行なった。
を行なった。
磁性粉(I(c40エルステッドのFe5Oa)
5 tont部ノニオン界面活性剤(日本油脂社製NS
−230) 1,6 ttシリコーンオイ/I/
O,4ttMIBK(メチルイソジ
チルケトン) 32.0//トルエン
32.0//次に下記成分を混合し
、上記ボールミル中に加えて20時間の混線分散処理を
行なった。
5 tont部ノニオン界面活性剤(日本油脂社製NS
−230) 1,6 ttシリコーンオイ/I/
O,4ttMIBK(メチルイソジ
チルケトン) 32.0//トルエン
32.0//次に下記成分を混合し
、上記ボールミル中に加えて20時間の混線分散処理を
行なった。
VAGH(UCC社#) 6
■量部(塩化ビニル−酢酸ビニル共重合俸) ポリウレタン(日本ポリウレタン。
■量部(塩化ビニル−酢酸ビニル共重合俸) ポリウレタン(日本ポリウレタン。
3022 、固形分濃度35チ) 2
0 〃MIBK
20 /1シクロヘキサノン
20 〃以上のようにして調製した磁性塗液に下記成
分を加えて十分に攪拌した。
0 〃MIBK
20 /1シクロヘキサノン
20 〃以上のようにして調製した磁性塗液に下記成
分を加えて十分に攪拌した。
インシアネート糸硬化剤(日本ポリウレタン。
コロネー1.固形分濃度50チ)2.5属音部上記の処
理後、3μの平均孔径を有するフィルターで濾過し、磁
性塗布液を得た。
理後、3μの平均孔径を有するフィルターで濾過し、磁
性塗布液を得た。
上記の磁性塗布液を厚さ75μのポリエチレンテレフタ
レートフイルム上に乾燥厚が2μになるようにドクター
ブレードで堕布し、キャレンダーにより表面処理した後
、加熱により乾燥及び硬化処理して第一磁性層を形成し
た。次に下記成分を撮動ミルを用いて4時間の混線分散
処理を行なった。
レートフイルム上に乾燥厚が2μになるようにドクター
ブレードで堕布し、キャレンダーにより表面処理した後
、加熱により乾燥及び硬化処理して第一磁性層を形成し
た。次に下記成分を撮動ミルを用いて4時間の混線分散
処理を行なった。
六方晶バリウムフェライト 100重量部レ
シチン 3 〃シリコーンオ
イル 0,2〃トルエン
100//更に下記成分を混合し、これを上
記振動ミル中に加えて4時間の混線分散処理を行なった
。
シチン 3 〃シリコーンオ
イル 0,2〃トルエン
100//更に下記成分を混合し、これを上
記振動ミル中に加えて4時間の混線分散処理を行なった
。
VAGH(UCCQm) 4ox
it部MEK(メチルエテルケトン)
130//以上のようにして調製した磁性塗敢に第
一磁性層の形成時に用いたインシアネート系硬化剤1京
量部を加えて十分に攪拌した。
it部MEK(メチルエテルケトン)
130//以上のようにして調製した磁性塗敢に第
一磁性層の形成時に用いたインシアネート系硬化剤1京
量部を加えて十分に攪拌した。
上記の処理後、5μの平均孔径な有するフィルターで濾
過し、磁性翅布液を得た。
過し、磁性翅布液を得た。
次にこの磁性塗布液を前述のようにして支持体上に設け
た第一磁性層上に乾燥厚が2μになるようにドクターブ
レードで塗布した。菫亜層が未乾燥状態のまま、上下に
設けられた永久磁石によって形成された2にガウスの直
流磁場の中間に通して磁気異方性の配向処理を行なった
後、キャレンダーにより表面処理し、ついで加熱により
乾燥及び硬化処理を行なって第二磁性層を設け、磁気記
録媒体を得た。なお第二磁性層の記録媒体表面に対する
垂直方向の角型比(VSMにより測定)は0.84であ
った。
た第一磁性層上に乾燥厚が2μになるようにドクターブ
レードで塗布した。菫亜層が未乾燥状態のまま、上下に
設けられた永久磁石によって形成された2にガウスの直
流磁場の中間に通して磁気異方性の配向処理を行なった
後、キャレンダーにより表面処理し、ついで加熱により
乾燥及び硬化処理を行なって第二磁性層を設け、磁気記
録媒体を得た。なお第二磁性層の記録媒体表面に対する
垂直方向の角型比(VSMにより測定)は0.84であ
った。
比較例1
第一磁性層を設けなかった他は実施例1と同じ方法で磁
気記録媒体を作成した。
気記録媒体を作成した。
実施例2
第二磁性I−用用件性塗液中六方晶バリウムフェライト
の代りにCrO2を用いた他は実施例1と同じ方法で磁
気記録媒体を作成した。このものの第二磁性層における
角型比は0.54であった。
の代りにCrO2を用いた他は実施例1と同じ方法で磁
気記録媒体を作成した。このものの第二磁性層における
角型比は0.54であった。
七戦例2
第一磁性層を設けなかった他は実施例2と同じ方法で磁
気記録媒体を作成した。
気記録媒体を作成した。
次に以上の各記録媒体を所定の寸法に打抜き、表面の研
磨を行って5.25インチの磁気フレキシブルディスク
を得た。次にギャップ1μのリング型磁気ヘッドを備え
た市販の5.25インチフレキシブルドライブを用いて
上記ディスクに波長8μ、4μ及び2μの記録、再生を
行なって平均再生出力を測定した。その結果は下表の通
りである。
磨を行って5.25インチの磁気フレキシブルディスク
を得た。次にギャップ1μのリング型磁気ヘッドを備え
た市販の5.25インチフレキシブルドライブを用いて
上記ディスクに波長8μ、4μ及び2μの記録、再生を
行なって平均再生出力を測定した。その結果は下表の通
りである。
この表から判るように本発明品はギャップの狭いリング
型ヘッドを用いて高密度記録を行なった場合、従来品に
比べて著しい書生田力の向上か見られ、実用的であると
言える。
型ヘッドを用いて高密度記録を行なった場合、従来品に
比べて著しい書生田力の向上か見られ、実用的であると
言える。
手続補正書
昭和58年2月 1日
特許庁長官若杉和夫 殿
1、事件の表示
昭和57年 特 許 願第230406号2、発明の名
称 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)株式会社 リ コ − 代表者 大 植 武 士 代 理 人 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明Jの欄 ム 補正の内容 1)明細書第3頁下から第7行「0.5」を「04」に
訂正する。
称 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 (674)株式会社 リ コ − 代表者 大 植 武 士 代 理 人 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明Jの欄 ム 補正の内容 1)明細書第3頁下から第7行「0.5」を「04」に
訂正する。
以上
Claims (1)
- 1、 非磁性支持体上に抗磁力50エルステツド以下の
Feg04微粉末及び結合剤を主成分とする第一磁性層
と、その上に記録媒体表面に対し垂直方向の角型比が0
14以上である、強磁性体微粉末及び結合剤を主成分と
する第二磁性層とを阪けてなる磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57230406A JPS59117732A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57230406A JPS59117732A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59117732A true JPS59117732A (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=16907379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57230406A Pending JPS59117732A (ja) | 1982-12-24 | 1982-12-24 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59117732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134728A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-19 | Nec Home Electronics Ltd | 複合磁気記録媒体 |
-
1982
- 1982-12-24 JP JP57230406A patent/JPS59117732A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134728A (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-19 | Nec Home Electronics Ltd | 複合磁気記録媒体 |
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