JPS59115317A - 光硬化性組成物 - Google Patents

光硬化性組成物

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JPS59115317A
JPS59115317A JP23045782A JP23045782A JPS59115317A JP S59115317 A JPS59115317 A JP S59115317A JP 23045782 A JP23045782 A JP 23045782A JP 23045782 A JP23045782 A JP 23045782A JP S59115317 A JPS59115317 A JP S59115317A
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JP
Japan
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meth
acrylate
diisocyanate
reaction product
photocurable composition
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Application number
JP23045782A
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JPS5946967B2 (ja
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Motohide Shimomura
下村 源秀
Hideki Fujii
英樹 藤井
Takao Sawai
沢井 隆郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光硬化性組成物、特に表面保護用被覆剤として
有用な組成物に関する。
表面保護用の被覆剤は金属板、塗装板、樹脂板、ガラス
板等の被着体の連設時、加工時あるいは使用時の傷防止
や加工性向上の目的で使用されるもので、従来、被覆膜
の硬化速度が犬であり、又かなりの硬度の膜が得られる
という利点がら光硬化型のアクリルフレタン系樹脂が多
用されている。
しかし、従来の被覆剤では鉛筆硬度で2H−5H程度の
塗膜しか得られないのか実情であり、大きな衝撃が与え
られると傷つきの恐れがあるため一層大きな硬度を発揮
する被覆剤の開発が望まれている。
しかるに本発明者等はかかる問題を解決すべく鋭意研究
を重ねた結果、 1A)3個以上の(メタ)アクリロイル基をもつ活性水
素含有(メタ)アクリル系単量体とポリイソシアネート
との反応物、 (B)3価以上の多価アルコールの(メタ)アクリル酸
エステル、 C)光重合開始剤とからなり、かつGA) / (B)
が278〜8/2(重量比、以下同様)である光硬化性
組成物は、鉛筆硬度で6H以上という極めて高硬度の被
覆膜を与えること、かつ基体との接着性にすぐれ透明性
も極めて良好である等の新規な効果が得られることを見
出し本発明を完成するに至った。
本発明の組成物において(A)、(B)はいずれも光重
合可能な単量体として周知であり、これらを単独で使用
しても鉛筆硬度はせいぜいろH程度に過ぎないが、これ
らを特定比率で併用する場合、硬度が6H以上と飛躍的
に向上するもので、かかる相乗効果が得られることは従
来の知見から全く予想出来ないことである。
本発明の組成物におけるA)成分は3個以上の(メタ)
アクリロイル基をもつ活性水素含有(メタ)アクリル系
単量体とポリインシアネートとの反応物である。
ろ個以上の(メタ)アクリロイル基をもつ(メタ)アク
リル系単量体としてはジグリセリントリ(メタ)アクリ
レート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、2,2,5.5−テトラヒドロキシメチルシクロペ
ンタノントリ(メタ)アクリレート、ソルビトールトリ
(メタ)アクリレート、ソルビトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ソルビトールバンク(メタ)アク2リレー
ト、N、N、N−N′−テトラキス(β−ヒドロキシエ
チル)エチレンジアミントリ(メタ)アクリレート等が
挙げられる。
ポリイソシアネートとしては、2,4−トリレンジイソ
シアネート、2.6−)リレンジイソシアネート、2.
4及び2.6− )リレンジイソシアネート混合物、4
.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、m−フエ
ニレンジイソシアネー1− 、キシリレンジイソシアネ
ート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキザメチV
ンジイソシアネート、す′ジンジイソシアネートエステ
ル、1.4−シクロヘキシレンジイソシアネート、4.
4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、ろ、
6′−ジメチル−4,4′−ビフェニレンジイソシアネ
ート、ろ、6′−ジメトキシ−4,4’−ビフェニレン
ジイソシアネート、5.3’−シクロロー4,4′−ビ
フエニレンジイソシアネ−1、L5−す7クレンジイソ
シアネート、1.5−テトラヒFロナフクレンジイソシ
アネート等が用いられる。
ド変性の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
の如き変性物も用いられる。
四成分として好適に用いられるものはジペンタエリスリ
トールペンタアクリレートとインホロンジイソシアネー
トとの反応物、ジペンタエリスリトールと(2,4−1
2,6−) )リレンジイソシアネートとの反応物、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレートとインホロンジイ
ソシアネートとの反応物等である。
次に(B)成分は6価以上の多価アルコールの(メタ)
アクリル酸エステルである。
舷多価アルコールとしてはグリセリン、ジグリセリン、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペン
クエリスリトール、ジペンタエリスリトール1.ソルビ
トール、2,2,5.5−テトラヒドロキジメチルシク
ロペンタノン、トリス(2−ヒドロキシエチルイソシア
ヌレート)、リン酸、N、N、Nt、N/−テトラキス
(β−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン等が例示さ
れる。(メタ)アクリル酸とのエステル化物は部分エス
テルでも完全エステルでも差支えないが、硬化性の点で
完全エステルが望ましい。
体)成分き申)成分とは重量比で2/8〜8/2好捷し
くは6/7〜7/乙の割合で混合されなければならない
。かかる割合以外ではいずれも相乗効果が発揮されず硬
度は3H以下にとどする。
G)族1分である光重合開始剤としてはベンゾインメチ
ルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイ
ソプロピルエーテル等のベンゾインアルキルエーテル、
ジブチルスルフィド、ベンジルスルフィド、デシルフェ
ニルスルフィFなどの右後イオク化合物、ジアゾニウム
塩、テトラゾニクム塩或いはこれらと塩化亜鉛との複合
塩又はその縮合物、アゾビスイソブチロニトリル、メチ
レンブルーなどの染料又はこれとp−トルエンスルボネ
ートイオンなどとの組合せ、有機過酸化物、過酸化水素
、ビリリウム塩又はチアピリリウム塩、アセトフェノン
、ベンゾフェノン、ベンジル、フェナントレン、チオキ
サントン、ジクロルプロピルフェニルケトン、アントラ
キノン、2−タロロアントラキノン、2−グロムアント
ラキ/ン、アントラキノンβ−スルホン酸ソーダ、1.
5−ジニトロアントラキノン、1.2−ペンイントラキ
ノン、フェナントレンキノン、5−ベンゾイルアセナフ
テン、5−ニトロアセナ7f′ン、1,4−ナフトキノ
ン、1.8−フタロイルナフタリン、2−ニトロフルオ
レン、p−ニトロアニリン、ビクラミドなどがあげられ
、これらは1種又r/′i2種以上を組合せて用いられ
る。父上に列挙したものに限られず、光重合を促進する
ものはいずれも使用可能である。
本発明の組成物は^)、CB)成分が溶剤を兼ねている
ので液状でありそのまま基材に適用出来るが、必要であ
れば揮発性の飽和脂肪酸エステル、ケトン、芳香族炭化
水素等の有機溶媒、例えば酢酸エチル、メチルエチルケ
トン、トルエンあるいはキシレン等で希釈して用いるこ
とも出来る。
又、必要に応じて染料、顔料、熱重合禁止剤、他の光重
合性不飽和単量体、光重合性樹脂等の助剤も併用出来る
上記不飽和単量体としては具体的にはメチル(メタ)ア
クリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチル
ヘキシル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ
)アクリレート、テトラヒドロフルフリール(メタ)ア
クリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレン
グリコールジ(メタ)アクリレート、1.4−ブタンジ
オールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンシオール
ジ(メタ)アタリレート、ジアリルフタレートなどが代
表的な例であるが、この他グリシジル(メタ)アクリレ
ート、アリルグリシジルエーテル、トリエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレートなども必要に応じて使用可
能である。
又、重合性樹脂としてはエポキシ(メタ)アクリレート
系、ウレタン(メタ)アクリレート系、ポリエステル(
メタ)アクリレート系、シリコーン(メタ)アクリレー
ト系、ポリエーテル(メタ)アクリレート系、不飽和ポ
リエステル系、アクリル系、ポリビニルアルコール系、
エポキシ系、ポリアミド系などの樹脂の少なくとも一種
が用いられる。
上記組成物は常法に従って基材に塗布され光照射され硬
化させられる。
光源としては低圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、
カーボンアーク灯、クセノン灯等が用いられる。
本願の組成物は各種基材特に好ましくはアクリレート樹
脂板、鉄鋼板等の被覆剤、接着剤、保護剤等として有用
である。
以下、実例を挙げて本発明の組成物を更に詳しく説明す
る。
実例1 2!の4つ目フラスコにジペンタエリスリトールペンタ
アクリレートto48y(2モル)、イソホロンジイソ
シアネート222y(1モル)及びジプチル錫うクレー
1−0.15 fi’を仕込み窒素ガスを通じなから5
 D ’Cで10時間反応を行ないジペンタエリスリト
ールペンタアクリレート・インホロンジイソシアネート
反応物を得た。NCOC残基は0.1%であった。
上記の反応物〔(5))成分〕65部とジペンタエリス
リトールへキサアクリレート〔(B)成分〕65部、イ
ルガキュアー651(チバガイギー社製、アセトフェノ
ン系光重合開始剤)3部を入れて充分撹拌した後、酢酸
エチル/トルエン/イソプロパツール(20/[0/2
0)混合溶剤200部を添加して希釈した。
得られた組成物にアクリレート系樹脂板(75xi50
m)を浸漬し60 ’C15分間乾燥したのち、80W
2θの高圧水銀灯で6秒照射した。
得られた硬化膜の硬度は6H,密着性はゴパン目セロテ
ープテストで100/100であった。
対照例1〜2 実施例1においてジペンクエリスリトールペンタアクリ
レート・イソホロンジイソシアネート反応物の使用を省
略した(対照例1)、ジペンタエリスリトールへキサア
クリレートの使用を省略した(対照例2)以外は回倒と
同じ実験を行ったところ、硬化膜の硬度は対照例1が3
H,対照例2が2Hに過ぎなかった。
対照例6〜4 実例1においてみ)成分と(B)成分の混合量をそれぞ
れ10都、90部に(対照例6)、90部、10部に(
対照例4)y更したところ、硬化膜の硬度は対照例6が
3H,対照例4が4Hであった。
実例2〜5 第1表に示す組成物を実例1の方法に準じて調製し塗膜
の性能を評価した。その結果を第1表に示す。
第1表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (5))6個以上の(メタ)アクリロイル基をもつ活性
    水素含有(メタ)アクリル系単量体とポリイソシアネー
    トとの反応物、 町6価以上の多価アルコールの(メタ)アクリル酸エス
    テル、 C)光重合開始剤 とからなり、かつ曝)/(B)が2/8〜8/2(重量
    比)である光硬化性組成物。
JP23045782A 1982-12-22 1982-12-22 光硬化性組成物 Expired JPS5946967B2 (ja)

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JPS59115317A true JPS59115317A (ja) 1984-07-03
JPS5946967B2 JPS5946967B2 (ja) 1984-11-16

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11100419A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Jsr Corp 放射線硬化性樹脂組成物
KR100390478B1 (ko) * 2001-02-21 2003-07-04 대한잉크화학주식회사 우레탄 아크릴레이트 올리고머의 제조 방법 및 이를포함하는 자외선 경화형 도막 조성물
JP2016104859A (ja) * 2014-11-25 2016-06-09 日本合成化学工業株式会社 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物及びコーティング剤

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JPH11100419A (ja) * 1997-09-26 1999-04-13 Jsr Corp 放射線硬化性樹脂組成物
KR100390478B1 (ko) * 2001-02-21 2003-07-04 대한잉크화학주식회사 우레탄 아크릴레이트 올리고머의 제조 방법 및 이를포함하는 자외선 경화형 도막 조성물
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