JPS59112831A - 継目なし粒状物製造装置 - Google Patents

継目なし粒状物製造装置

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JPS59112831A
JPS59112831A JP22011882A JP22011882A JPS59112831A JP S59112831 A JPS59112831 A JP S59112831A JP 22011882 A JP22011882 A JP 22011882A JP 22011882 A JP22011882 A JP 22011882A JP S59112831 A JPS59112831 A JP S59112831A
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nozzle
gelling
seamless
droplets
gelling agent
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JP22011882A
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Tokuichi Ikoma
生駒 篤一
Kiyoaki Kuwabara
桑原 清明
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Nippon Carbide Industries Co Inc
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Nippon Carbide Industries Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、継目なし粒状物製造装置に関するものである
従来より、継目なし粒状物製造装置として、継目なし充
てんカプセル製造装置がある。
例えば、特公昭36−3700号公報には、2重管ノズ
ルより、液体状のカプセル材料と充てん材料とよりなる
、振動を与えら名た複合ジェット流を、冷却媒質中に押
出すことにより、外層がカプセル材料であり内層が充て
ん材料である液滴を形成し、とり、を直ちに冷却媒質中
において冷却して外層を固化させるようにした装置が記
載されている。しかしながら上記のような従来の装置は
1、カプセル材料と充てん材料とよりなる液流を冷却1
,1媒質中に押出し、冷却媒質中で液滴をつくること一
ノ が必須であシ、更に同冷却媒質中で固化させるものであ
った。
このことは、カプセルの使用される用途により材料組成
を変えたいときに致命的な不都合を生ずる。
即ち、カプセル化材料の種類、濃度等によっては、冷却
媒質中に押出した液流が、直ちに固化し、液滴を形成で
きな(なり、固形物は棒状となり球形の粒状物を得るこ
とができない。
このようなトラブルをさける為に、カプセル化材料の種
類、濃度等により冷却媒質の温度を、液滴が生成する程
度に高く、液滴が固化する程度に低(、コントロールす
る必要があった。しかし、現火には、この温度コントロ
ールは非常に困難テあり、おのずと、カプセル化材料の
種類、濃度は制限されるという欠点を有していた。
更に、従来提案された装置で使用できるカプセル化材料
は、低温ゲル化する材料のみであり、低温ゲル化はしな
いが、化学ゲル化する材料は使用できない欠7壱があっ
た。
更に、従来の装置では、ノズルに加える振動数を制御す
るようにしてなかったため、材料、温度、粘度等に応じ
て最も効率の良い状態で作動させることができなかった
本発明は、従来の継目なし充てんカブセル製造装置にお
ける上記ような問題点に着目してなされたものであり−
ノズルの振動に伴なって大気中でに応・じて、適宜な方
法でゲル化することにより、上記問題点を解消すること
を目的としている。更に、材料の液滴形成速度を検出し
、その信号に基づいてノズルの振動を制御することによ
シ、継目なし粒状物製造装置を最も能率のよい状態で作
動させることを目的としている。
本発明に於けるゲル化装置は、物理ゲル化(低温ゲル化
)装置、化学ゲル化装置等があるが、低温ゲル化装置の
場合、冷却媒質である油状成分の除去の工夫、冷却媒質
を冷却する為の冷凍装置の設置の必要性等によシ、装置
が大型化する不利益がある。
以下一本発明の化学ゲル化装置を有する実施例を添付図
面に基づいて説明する1、 まず、構成について説明する。
ノズル2は材料を押出すためのノズルである。
ノズル2はその上部において円板状のばね4によって静
止部6に対して支持さtている。すなわち、ノズル2は
軸方向(図中で上下方向)に所定量だけ移動可能である
、ノズル2の上部には加振装置7が設けである。加振装
置7は励磁コイル8及び振動子10を有し2ている。振
動子10は、励磁コイル8に流れる電流に応じて上下に
振動し2、ノズル2に撮動を伝える。ノズル2には材料
供給装置J2から液状の材料が供給可能としである。材
料供給装置12ば、貯槽】8、ポンプ24、供給管30
、及びバルブ36から成っている。なお、供給管30の
途中にはノズル2の振動を吸収するためのフレシキブル
部30aが設けである。ノズル2に連通する貯槽18に
はカプセル化材料42が、入れである。ノズル2の直下
には所定距離をおいてゲル化剤容器48が配置されてい
る。ゲル化剤容器48にはポンプ50によってゲル化剤
貯槽52から化学ゲル化剤54が常に供給され、ゲル化
剤容器48内の化学ゲル化剤54はベルトコンベア56
土に流下するようにしである。化学ゲル化剤54はカプ
セル化材料46を化学的にゲル化することが可能なもの
である。ベルトコンベア56のベルトはスクリーン状と
してあり、流下してきた化学ゲル化剤中の粒状物のみを
移送し7、化学ゲル化剤はゲル化剤貯槽52にもどすよ
うにしである。
ノズル2からゲル化剤容器48への材料の通過する経路
に面して液滴形成速度検出装置であるストロボスコープ
58が設けである、ストロボスコープ58は連続的に落
下する液滴と同期させることにまり液滴の形成速度を検
出することができる。
ストロボスコープ58によって得られる信号は制御装置
60に入力される。制御装置160はこの信号に基づい
て励磁コイル8に供給する電流を制御するようにしであ
る。
次に、作用について説明する。
貯槽18からポンプ24によってノズル2にカプセル化
材料42が供給される。例えば、カプセル化材料42は
0.84のアルギン酸ナトリウムを含むゾル−である。
材料はノズル2がら空気中に押出され、円柱状の11下
方に流れる、ノズル2には加振装#7によって振動が与
えられているので、円柱状の材料の流れにも振動が与え
ら卯、る。
このため、材料の流れはある距離だけ降下した部分から
くびれけじめ、最終的には液滴となって分離する、こう
(−7て液滴となった材料はゲル化剤容器48中に落下
する。なお、材料が液滴となる速度はノズル2に力えら
れる振動数に等し7い(すなわち、振動数に等しい数の
液滴が形成される)。
才だ材料の表面張力のために液滴は球状となる。
ゲル化剤容器48中に落下しだ液滴は化学ゲル化剤54
(例えば、3幅塩化カルシウム溶液)と反応して化学的
にゲル化する。ゲル化によって形成された粒状物はゲル
化剤54と共にベルトコンベア56士に流ね、ベルトコ
ンベア56によってゲル化剤54と分離されて取り出さ
れる。ゲル化剤54はゲル化剤貯槽52に流入して再び
循環される。
ノズル2から落下する液滴の形成速度はストロボスコー
プ58によって検出され、その信号は制御装#60に送
られるので、振動子10の振動数は常にストロボスコー
プの点滅回数と一致し、落下中の液滴の形状を確認する
ことができる。また、制御装置60はストロボスコープ
からの信号を増幅すると共に信号波形を整形可能に1−
でおけば、振動子】0の重さ、供給材料の性質等に正し
た制御を行なうことが可能となる。これによって例えば
次のように常に最高速度で充てんカプセルを製造するこ
とをかできる。すなわち、制御装置60はストロボスコ
ープ58からの信号が振動子10の振動数と一致しな(
なる直前才で振動子10の振動数を上昇させる制御を行
なうようにしてお(。
使用する材料の性質、温度、供給量等の相違によって液
滴を形成可能な最大振動数は異なってくる。
例えば、粘度が太きくなれば速いノズルの振動に追従し
て液滴を形成することができなくなる。しかし、制御装
置60の上記のような制御によれば、振動子JOは液滴
を形成可能な最大振動数で振動するので、与えられた条
件下における最も効率の良い運転を行なわせることがで
きる。これによって材料の温度、供給量等を最適となる
ように選釈( して設定することもできる、 なお、上記実施例ではノズルを振動させる加振装置とし
ては電磁的な振動発生装置を用いたが、モータの回転か
らカム機構、クランク機構等によって振動を発生させる
装置等の他のいがなる加振装置であっても差し支えない
又、カプセル化材料及びゲル化剤は、後者によって前者
が化学的にゲル化可能なものであれはどのようなもので
も使用することができる。
以上、液滴をゲル化するゲル化装置として、化学ゲル化
装拗”を有する本発明を説明1.だが、化学ゲル化装置
6のかわりに、例えば図に於いて、ポンプ50の出に冷
却するための熱交換を設置し、化学ゲル化剤54の代り
にサラダ油を使用することからなる低調ゲル化焼散を−
カプセル化材料の0.8係アルギン酸ナトリウムの代り
に、10%ゼラチンを使用すれば、同様に継目なし粒状
物を得ることができる。
以上説明してきたように、本発明によると一軸方向に移
動可能に支持された単一ノズルと、該ノズルに液状の材
料を供給する材料供給装置と、該ノズルを軸方向に振動
させる加振装置と、ノズルから大気中で生ff t、た
球状の液滴が落下する位置に設けられ且つ液滴をゲル化
するゲル化剤が入ハられたゲル化装置とにより継目なし
粒状物製造装置を構成したので、カプセル化材料のゲル
化の性質に応じて、任意にゲル化装置を選ぶことができ
、従って、カプセル材料の使用制限を受けることなく目
的とする継目なし粒状物を得ることができる。
更に、液滴の形成速度に基づいて加振装置の振動数を制
御するようにすることにより、継目なし2粒状物製造装
置を常に最も効率の良い状態で作動させることができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による継目なし粒状物製造装置の1実施例
を示す図である。 2・・・・・・ノズル、4・・・・・・ばね、6・・・
・・・静止部、7・・・・・・加振装置、8・・・・・
・励磁コイル、]0・・・・振動子、12・・・・・材
料供給装置へ 18・・・−・貯槽、24・・・・・・
ポンプ、30・・・・・・供給管、30a・・・・・・
フレシキブル部、36・・・・・・バルブ、42・・・
・・・カプセル化材料、48・・・・・ゲル化剤容器、
5o・・用ポンプ、52・・・・・・ゲル化剤貯槽−5
4・・・・・−ゲル化剤、56・・・・・ベルトコンベ
ア、58・・・・・・ストロボスコープ、60・・・・
・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸方向に微小距離移動可節に支持された単一ノズル
    と、該ノズルに液状の材料を供給する材料供給装置と、
    該ノズルを軸方向に振動させる加振装置と、該ノズルか
    らの液滴が落下する位置に設けられ且つ液滴をゲル化す
    るゲル化装置と、を有する継目なし粒状物製造装置。 2、液滴をゲル化するゲル化装置が、化学ゲル化装置で
    ある特許請求の範囲オ】項記載の継目なし粒状物製造装
    置。 3、液滴の形成速度を検出する液滴形成速度検出装置と
    、液滴形成速度検出装置からの電気信号に基づいて加振
    装置の振動数を制御する制御装置とが設けられた特許請
    求の範囲第1項記載の継目なし粒状物製造装置。
JP22011882A 1982-12-17 1982-12-17 継目なし粒状物製造装置 Granted JPS59112831A (ja)

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