JPS5955341A - 継目なし充てんカプセル製造装置 - Google Patents

継目なし充てんカプセル製造装置

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JPS5955341A
JPS5955341A JP16495682A JP16495682A JPS5955341A JP S5955341 A JPS5955341 A JP S5955341A JP 16495682 A JP16495682 A JP 16495682A JP 16495682 A JP16495682 A JP 16495682A JP S5955341 A JPS5955341 A JP S5955341A
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JP
Japan
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nozzle
gelling agent
seamless
vibration
capsules
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JP16495682A
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JPH0431732B2 (ja
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Tokuichi Ikoma
生駒 篤一
Kiyoaki Kuwabara
桑原 清明
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Nippon Carbide Industries Co Inc
Original Assignee
Nippon Carbide Industries Co Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/04Making microcapsules or microballoons by physical processes, e.g. drying, spraying
    • B01J13/046Making microcapsules or microballoons by physical processes, e.g. drying, spraying combined with gelification or coagulation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、継目なし充てんカプセル製造装置に関するも
のである。
従来の継目なし充てんカプセル製造装置としては、例え
ば特公昭36−3700号公報に記載されたものかある
。この継目なし充てんカプセル製造装置は、液体状のカ
プセル材料と充てん材料とを、振動が与えられた2重管
ノズルから押出すことにより、外層がカプセル材料であ
り内層か充てん材料である液滴を形成し、これを直ちに
冷却媒質中において冷却して外層を固化させるようにし
た装;Uである。しかしながら上記のような従来の装置
では、カプセルを低温ゲル化(物理的ゲル化)によって
固化させるようにしてあったため、冷却媒質である油中
に押出す必要があり、カプセルに油が付着するが、この
カプセルに付、71シた油を除去することは非常に困難
であるという問題点かあった。このためカプセルを更に
コーティングして3層にしようとする場合には油の付着
部のコーティングが不十分となり1品質が不安定となる
という欠点があった。また、従来の装置は冷却媒質を冷
却するだめの冷凍装置が必要であり、継]1なし充てん
カプセル製造装置全体の構造か大型化・複雑化し、価格
も高いものとなっていた。更に、従来の装置では、ノズ
ルに加える振動数を制御するようにしてなかったため、
材料、温度、粘度等に応じて最も効率の良い状態で作動
させることができなかった。
本発明は、従来の継目なし充てんカプセル製造装置にお
ける」−記ような問題点に着目してなされたものであり
、多重管ノズルの振動に伴なって落下する液滴の最外層
を化学的にゲル化することにより、上記問題点を解消す
ることを目的としている。更に、材料の液滴形成速度を
検出し、その信号に基づいて多重管ノズルの振動を制御
することにより、継目なし充てんカプセル製造装置を最
も能率のよい状態で作動させることを目的としている。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
まず、構成について説明する。
材料を押出すためのノズル2は3重管ノズルとしである
。すなわち、ノズル2は、同心に配置された小、中、大
の3つの管によって構成されており、容管に供給された
材料を3層の円柱状にして押出すことができる。ノズル
2はその上部において円板状のばね4によって静止部6
に対して支持されている。すなわち、ノズル2は軸方向
(図中で上下方向)に所定温:だけ移動可能である。ノ
ズル2の上部には加振装置7が設けである。加振装置6
7は励磁コイル8及び振動子10を有している。振動子
10は、励磁コイル8に流れる電流に応じて上下に振動
し、ノズル2に振動を伝える。
ノズル2を構成する容管にはそれぞれ材料供給装置12
.14及び16から液状の材料が供給可能としである。
材料供給装置12.14及び16は、°それぞれ貯槽1
8.20及び22、ポンプ24.26及び28、供給管
3o、32及び34、及びバルブ36.38.4oがら
成っている。なお、供給管30.32及び34の途中に
はノズル2の振動を吸収するためのフレシキブルyr8
30a、32a及び34aが設けである。ノズル2の最
内側部の管に連通ずる貯槽18には核材才’+ 42が
入れてあり、ノズル2の中間部の管に連通ずる貯[20
には内包材料44が入れてあり、またノズル2の最外側
部の管に連通ずる貯槽22には皮nり材料(カプセル材
料)46が入れである。ノズル2の直下には所定距離を
おいてゲル化剤容器48が配置されている。ゲル化剤容
器48にはポンプ50によってゲル化剤貯槽52からゲ
ル化剤54か常に供給され、ゲル化剤容器48内のゲル
化剤54はベルトコンベア56上に流下スルようにしで
ある。ゲル化剤54は皮膜材料46を化学的にゲル化す
ることが可能なものである。ベルトコンベア56のベル
トはスクリーン状としてあり、li1下してきたゲル化
剤中の粒状物(すなわち、充てんカプセル)のみを移送
し、ゲル化剤はゲル化剤貯槽52にもどすようにしであ
る。ノズル2がらゲル化剤容器48への材料の通過する
経路に面して液滴形成速度検出装置であるストロボスコ
ープ58が設けである。ストロボスコープ58は連続的
に落下する液滴と同Jt7Jさせることにより液滴の形
成速度を検出することができる。ストロボスコープ58
によって得られる信号は制御装置60に入力される。制
御装置6oはこの信号に基づいて励磁コイル8に供給す
る電流を制御するようにしである。
次に、作用について説明する。
貯槽18.20及び22からポンプ24.26及び28
によってノズル2の容管にそれぞれ核材料42、内包材
料44及び皮膜材料46が供給される。例えば、核材料
42はサラダ油、内包材料44は15%のゼラチンを含
むゾル、皮膜材料46は0.8%のアルギン酸ナトリウ
ムを含むツル、である。各材料はノズル2から空気中に
押出され、3層の円柱状のまま下方に流れる。ノズル2
には加振装置7によって振動が与えられているので、円
柱状の材料の流れにも振動が与えられる。このため、材
料の流れはある距離だけ降下した部分からくびれはじめ
、最終的には液滴となって分離する。こうして液滴とな
った材料はゲル化剤容器48巾に落下する。なお、材ネ
1がl(gf、滴となる速度はノズル2に与えられる4
M動数に等・しい(すなわち、振動数に等しい数の液滴
が形成される)。また材料の表面張力のために液滴は3
層(外層は皮膜材料46、中間層は内包材料44、内層
は核材料42)の球状となる。ゲル化剤容器48中に落
下しだ液滴の外層はゲル化剤54(例えば、3%塩化カ
ルシウム溶液)と反応して化学的にゲル化する。ゲル化
によって形成された粒状物はゲル化剤54と共にベルト
コンベア56上に流れ、ベルトコンベア56によってゲ
ル化剤54と分離されて取り出される。ゲル化剤54は
ゲル化剤貯槽52に流入して再び循環される。
ノズル2から落下する液滴の形成速度はストロボスコー
プ58によって検出され、その信号は制御装置60に送
られるので、振動子10の振動数は常にストロボスコー
プの点滅回数と一致し、落下中の液滴の形状を確認する
ことができる。また、制御装置60はストロボスコープ
からの信号を増幅すると共に信号波形を整形可能にして
おけば、振動子10の重さ、供給材料の性質等に応じた
制御を行なうことが可能となる。これによって例えば次
のように常に最高速度で充てんカプセルを製造すること
をかできる。すなわち、制御装置60はスI・ロボスコ
ープ58からの信号が振動子10の振動数と一致しなく
なる直前まで振動子lOの振動数を上昇させる制御を行
なうようにしておく。使用する材料の性質、温度、供給
量等の相違によって液滴を形成可能な最大振動数は異な
ってくる。例えば、粘度が大きくなれば速いノズルの振
動に追従して液滴を形成することができなくなる。しか
し、制御装置60の上記のような制御によれば、振動子
10は液滴を形成可能な最大振動数で振動するので、与
えられた条件下における最も効率の良い運転を行なわせ
ることができる。
これによって材料の温度、供給量等を最適となるように
選択して設定することもできる。
なお、上記実施例ではノズルを振動させる加振装置とし
ては電磁的な振動発生装置を用いたが、モータの回転か
らカム機構、クランク機構等によって振動を発生させる
装置等の他のいかなる加振装置であっても差し支えない
。また、上記実施例ではノズルは3重管ノズルであった
が、2重管ノズル又は4重以上の多重管ノズルとしても
差し支えない。皮膜材料及びゲル化剤は、後者によって
前者が化学的にゲル化可能なものであればどのようなも
のでも使用することができる。
以上説明してきたように、本発明によると、軸方向に移
動可能に支持された多重管ノズルと、多重管ノズルを構
成する容管にそれぞれ液状の材料を供給する材料供給装
置と、多重管ノズルを軸方向に振動させる加振装置と、
多重管ノズルから多層球状の液滴が落下する位置に設け
られ且っ液滴の最外層を化学的にゲル化するゲル化剤が
入れられたゲル化剤容器とにより継目なし充てんカプセ
ル製造装置を構成したので、継目なし充てんカプセルを
冷却媒質を使用することなく製造することができるよう
になり、しかも冷凍装置が不要であるので継目なし充て
んカプセル製造装置を小型化し価格も安くすることがで
きる。また、ノズルを3重以上の多重管ノズルとすれば
、3層以上の充てんカプセルを1工程で製造することが
できる。
更に、液滴の形成速度に基づいて加振装置の振動数を制
御するようにすることにより、継目なし充てんカプセル
製造装置を常に最も効率の良い状態で作動させることが
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による継目なし充てんカプセル製造装置の
1実施例を示す図である。 2・・・ノズル、4・拳・ばね、(3e eΦ静止部、
7・・・加振装置、8・・・励磁コイル、10・・・振
動子、12,14.16・・・材料供給装置、18,2
0.22会・・貯槽、24,26.28−−−ポンプ、
30,32.34@−−供給管、30a、32a、34
a**e7レシキブル部、36.38.40・・・バル
ブ、42・・φ核材料、44・・・内包材料、46・・
・皮膜材料、48・φ・ゲル化剤容器、5o・・・ポン
プ、52φ・・ゲル化剤貯槽、54・・・ゲル化剤、5
6・φ・ベルトコンベア、58・・・ストロボスコープ
、60・・・制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸方向に微小距離移動可能に支持された多重管ノズ
    ルと、多重管ノズルを構成する容管にそれぞれ液状の材
    料を供給する材料供給装置と、多重管ノズルを軸方向に
    振動させる加振装置と、多重管ノズルから多層球状の液
    滴が落下する位置に設けられ且つ液滴の最外層を化学的
    にゲル化するゲル化剤が入れられたゲル化剤容器と、を
    有する継1」なし充てんカプセル製造装置。 2、液滴の形成速度を検出する液滴形成速度検出装置と
    、液滴形成速度検出装置からの電気信号に基づいて加振
    装置の振動数を制御する制御装置とが設けられた特許請
    求の範囲第1項記載の継目なし充てんカプセル製造装置
JP16495682A 1982-09-24 1982-09-24 継目なし充てんカプセル製造装置 Granted JPS5955341A (ja)

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