JP4750170B2 - 微小粒の製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体から均一な微小粒、例えばハンダボールなどの粒度分布が狭く真球度の高い微細金属球を製造するための微小粒の製造装置及び製造方法に関するものである。
半導体装置を、CSP(チップ・サイズ・パッケージ)、BGA(ボール・グリッド・アレイ)などの半導体デバイス実装技術を用いて組み立てるに際し、ハンダボールなどの微細金属球が用いられる。半導体装置組立に用いる微細金属球としては、数十μmから数百μmの微細な金属球が用いられている。この金属球として、球径が均一かつ精度が極めて安定であることが要求される。
微細金属球以外でも、粒状の薬剤あるいはセラミックスの原材料の製造において、粒体の大きさと形状を精密に制御した微細粒子の製造が必要とされている。
微細金属球の製造方法として、特許文献1には、金属を所定の体積に整えた小片とし、この金属の融点以上に保持した液体にこの金属片を投入して加熱溶融し、液化した金属自身の表面張力によって液中で球状化し、液体の下部の温度を金属の融点以下とし、球状化した金属が液体下部に下降して凝固する方法が開示されている。また特許文献2には、溶融金属を所定容積の計量器に注入して計量し、計量した溶融金属を計量器から放出して固化させることにより微小金属球を形成するようにした微小金属球の製造方法が記載されている。しかしこれらの方法では、金属を小片にする装置が必要であるとともに、金属球の大きさが微小になると一定体積の小片を作るには精度を確保する上で問題があった。
特許文献3に記載のものは、るつぼの底部に複数の微細孔(オリフィス)を設け、るつぼ内に溶湯を充たし、圧電素子を駆動源として溶湯に浸漬したディスクを振動させ、これによって圧電素子の振動エネルギーを溶湯自体に伝達し、底部の微細孔から流出する溶湯を微小液滴とする方法である。このような方法は、Uniform Droplet Spray method(均一液滴法、UDS法)として知られている。以下「UDS法」と呼ぶ。同様の方法は例えば特許文献4にも開示されている。
特許文献5には、振動発生器に接続され少なくとも1以上のノズルを有する振動ノズルヘッドと、液相の供給容器とノズルヘッドの間に設けられた供給ラインを有し、振動ノズルヘッドの振動により小滴を発生させる方法が開示されている。同文献の図1に示す実施例を用いて硝酸銀の液滴を製造し、図2に示す実施例を用いて軟質半田合金の液滴を製造している。図1、2によると、供給ラインは螺旋状部分を有している。
特開平7−252510号公報 特開2000−144215号公報 米国特許第5266098号公報 特開2001−226705号公報 特開平4−227043号公報
特許文献3、4に記載のように、溶湯を充たした溶湯容器の底部に溶湯流出ノズルを有し、溶湯に振動を付与しつつノズルから溶湯を流出させつつ微小液滴を製造する方法においては、ノズル出口で溶湯が受ける振動は弱く、ノズルから流出する噴流を切るためのパワーが十分ではなく、液流が切断される上で振動パワーは補助的な役割しか果たせなかった。このため、切断後の液滴の体積が一定せず、均一な粒径を有する液滴を製造することができなかった。また、振動発生器を溶湯容器の頂部の上に設ける必要があるため、装置の全体高さが高くなるという欠点を有している。
また、特許文献5に記載の方法においては、製造した液滴サイズに不均一があり、微小金属球の球径精度にばらつきが発生する問題があった。
本発明は、液体から均一な微小粒、例えばハンダボールなどの粒度分布が狭く真球度の高い微細金属球を製造するための微小粒の製造装置及び製造方法を提供することを目的とする。
特許文献5に記載の方法において、振動ノズルヘッドに供給ラインが接続されており、振動ノズルヘッドを振動させると接続された供給ラインも振動することとなる。このため振動発生器からの振動エネルギーが液滴生成に十分活かされず、これがために液滴サイズに不均一が発生することがわかった。供給ラインに螺旋状部分を設けても同様であった。
本発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、その要旨とするところは以下のとおりである。
(1)液体11を下方に流出させるノズル1と、ノズル1を振動させる振動装置4と、ノズル1を摺動可能に保持するノズル架台2と、液体貯蔵槽3を有し、ノズル1は液体流出口22につながり液体を流通させるノズル経路20を有し、ノズル架台2は液体貯蔵槽3からノズル1につながり液体を流通させる架台経路30を有し、ノズル経路20と架台経路30が連通して液体を流通可能であることを特徴とする微小粒の製造装置。
(2)ノズル1と振動装置4を連結する連結棒5を有していることを特徴とする上記(1に記載の微小粒の製造装置。
(3)ノズル経路20の液体流出口22と反対側の端部はノズル1とノズル架台2との摺動面7に開口し、架台経路30はノズル架台2内に配設されてノズル1とノズル架台2との摺動面7に開口することを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の微小粒の製造装置。
(4)液体11が溶融金属であることを特徴とする上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の微小粒の製造装置。
(5)上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の微小粒の製造装置を用い、振動装置4によってノズル1を振動させつつノズル1の液体流出口22から液体11を流出させることにより、流出した液体を微小粒に分離することを特徴とする微小粒の製造方法。
(6)液体11が溶融金属であり、分離した微小粒を凝固して微小金属球とすることを特徴とする上記(5)に記載の微小粒の製造方法。
本発明は、液体に振動を付与させつつノズルから流出させて均一な液滴を形成するUDS法において、液体を流出させるノズル自身に振動を付与するとともに、ノズルに液体を供給する供給系は振動するノズルから分離しているので、振動発生器からの振動エネルギーが微小粒生成に十分活かされ、生成した微小粒のサイズが均一化されることとなった。
本発明の微小粒の製造装置及び製造方法は、種々の金属を用いた微細金属球の製造、あるいは粒状の薬剤やセラミックスの原材料を粒体化するに際して用いることができる。ここでは、ハンダボールを製造する場合を例にとって以下に説明する。
図1、図2に基づいて本発明の説明を行う。
本発明の微小粒の製造装置は、液体11を下方に流出させるノズル1と、ノズル1を振動させる振動装置4と、ノズル1を摺動可能に保持するノズル架台2と、液体貯蔵槽3を有する。
ノズル1は、その下方に液体流出口22を有し、ノズル架台2に摺動可能に保持される。ノズル1はノズル架台2に保持されつつ上下方向に摺動可能である。ノズル1を筒状とし、ノズル架台2に筒状のノズルを保持するための開口部であるノズル保持部6を形成することにより、ノズル1をノズル架台2に保持することができる。ノズル1に振動装置4が接続され、振動装置4によってノズル1を振動させることができる。振動装置4としては、圧電素子が用いられる。振動装置4によるノズル1の振動方向は、ノズル架台2に保持されたノズル1の摺動方向と一致する。ノズル1に直接振動装置4を接続させることもできるが、ノズル1と振動装置2を連結する連結棒5を用いて接続しても良い。
図1に示す例では、ノズル1は円筒状であり、円筒の下端に液体流出口22が開口している。ノズル架台2に配置されたノズル保持部6は、ノズル1の円筒部分と径の等しい円筒状の開口を鉛直方向に形成し、ノズル保持部6内にノズル1を配置することにより、ノズル架台2はノズル1を鉛直方向に摺動可能に保持することができる。振動装置4として圧電素子を用い、ノズル1と振動装置4との間を鋼製の連結棒6で接続している。振動装置4、連結棒6、ノズル1を鉛直方向に配置し、振動装置4による加振でノズル1は鉛直方向に振動する。振動数の帯域としては、数kHzの帯域を用いる。
ハンダボールの製造に適用する場合、液体貯蔵槽3は溶融ハンダを貯蔵する。液体貯蔵槽3内において、溶融ハンダは融点よりも所定温度高い温度に保持される。図1に示す例では、液体貯蔵槽3にバンドヒーターを巻いた加熱装置を有し、溶融ハンダの温度をその融点より100℃以上高い温度に保持することができる。
ノズル1はノズル経路20を有し、ノズル経路20はノズル下方の液体流出口22につながっており、液体11を流通させる。またノズル架台2は架台経路30を有し、架台経路30は液体貯蔵槽3からノズルにつながっており、液体貯蔵槽3から液体11を流通させる。ノズル経路20と架台経路30が連通して液体11を流通可能である。液体貯蔵槽3に貯蔵された液体11は、ノズル架台2に配設された架台経路30を通過し、さらにノズル内に有するノズル経路20を通過し、最終的にノズル下方の液体流出口22から流出する。
ノズル経路20と架台経路30は、経路から液体が漏洩しないように相互に連通する必要がある。本発明で好ましくは、ノズル経路20の液体流出口22と反対側の端部である液体流入口21はノズル1とノズル架台2との摺動面7に開口し、架台経路30はノズル架台2内に配設されてノズル1とノズル架台2との摺動面7に液体流出口32を開口するとよい。ノズル1とノズル架台2の摺動面7において、ノズル経路20の液体流入口21と架台経路30の液体流出口32が対面する。これにより、ノズル経路20と架台経路30を連通することができる。また、ノズル1とノズル架台2の摺動面7にOリングなどのシール部材8を配設することにより、ノズル1とノズル架台2の摺動面7を密封し、これによりノズル経路20と架台経路30の連通部分からの液体漏洩を防止することができる。
図1、図2に示す例では、円筒形のノズル1下方に液体流出口22が配置され、液体流出口22にはじまりノズルの軸芯に沿ってノズル経路20が形成され、ノズル経路20は途中でノズルの半径方向に向きを変え、ノズル1とノズル架台2との摺動面7に開口し、液体流入口21を形成している。一方、架台経路30については、ノズル架台1の内部に配設されており、架台経路30の一方の端部はノズル1とノズル架台2との摺動面7に開口して液体流出口32を形成する。ノズル1とノズル架台2の摺動面7において、ノズル経路20の液体流入口21と架台経路30の液体流出口32が対面しており、ノズル経路20と架台経路30とがこの位置で連通する。架台経路30の他方の端部は液体貯蔵槽3の底部に液体流入口31として開口し、液体貯蔵槽3に貯蔵した溶融ハンダを、架台経路30を経由して液体流出口32に導き、さらに連通するノズル経路20に流入し、最終的にノズル1の液体流出口22から溶融ハンダが流出する。ノズルの円筒形の外周の上方と下方にシール部材8としてOリングを配設しており、その結果、ノズル1とノズル架台2との摺動面7からの溶融ハンダの漏洩を防止することができる。ノズル経路20及び架台経路30内を流れる溶融ハンダの温度を一定に保持するため、そのまわりへ棒状のカートリッジヒータを挿入してノズル1とノズル架台2を加熱している。液体として溶融ハンダを用いる場合、温度が350℃程度となるため、シール部材には耐熱性が要求される。このような場合、シール部材8としてカーボンパッキン(カーボンシール)を用いると良い。
製造する微小粒の大きさは、ノズル1の液体流出口22の直径、液体流出口22からの液体の流出速度、そして付与する振動の振動数によって定まる。また、液体流出口22からの液体の流出速度は、液体貯蔵槽3内の液面と液体流出口22の間のヘッド差で調整することができる。直径100μmのハンダボールを製造する場合、ノズル1の液体流出口22の直径を53〜57μm程度、液体貯蔵槽3内の液面と液体流出口22の間のヘッド差を0.3〜0.4MPa程度とし、ノズル振動の振動数を3.0〜4.0kHzの範囲で選択すると良い。
振動装置4として圧電素子を用いる場合、一般的に用いられる圧電素子であって厚さ方向に振動させる型であれば、4〜8枚の圧電素子を直列に重ねて振動装置4を構成することにより、ノズルに十分な振動エネルギーを付与することができる。
本発明においてノズル1を振動装置4によって振動させるに際し、ノズル架台2は振動しない。従って、ノズル架台2に配設された架台経路30も振動しない。振動するのはノズル1のみである。そのため、振動装置4からの振動エネルギーがすべてノズル1に伝わって液滴生成に十分に活かされることになる。その結果として、本発明を用いて液滴である微小粒12を生成すると、液滴サイズの不均一が発生せず、十分に均一なサイズの液滴を生成することができる。これに対し特許文献5に記載の方法では、振動ノズルヘッドに供給ラインが接続されており、振動ノズルヘッドを振動させると接続された供給ラインも振動する。このため振動発生器からの振動エネルギーが液滴生成に十分活かされず、液滴サイズに不均一が発生する。供給ラインに螺旋状部分を設けても同様である。
また、特許文献3、4に記載のように、溶湯を充たした溶湯容器の底部に溶湯流出ノズルを有し、溶湯に振動を付与しつつノズルから溶湯を流出させつつ微小液滴を製造する方法においては、ノズル出口で溶湯が受ける振動は弱く、ノズルから流出する噴流を切るためのパワーが十分ではなく、液流が切断される上で振動パワーは補助的な役割しか果たせなかった。このため、切断後の液滴の体積が一定せず、均一な粒径を有する液滴を製造することができなかった。また、振動発生器を溶湯容器の頂部の上に設ける必要があるため、装置の全体高さが高くなるという欠点を有している。これに対し本発明においては、上述のとおり生成する液滴のサイズを十分に均一にすることができると同時に、振動発生器を溶湯容器の頂部の上に設ける必要がないので、装置の全体高さを低くすることができる。
図1、2に示す本発明の微小粒の製造装置を用い、直径100μmのハンダボールの製造を行った。振動装置4として圧電素子を6枚重ねたものを用いた。ノズル1としてステンレス鋼製で円筒形のノズルを用いた。ノズル1内のノズル経路20の直径は2mmである。振動装置4とノズル1の間に鋼製の連結棒5を連結した。ノズル1とノズル架台2の間のシール部材8としてカーボンを用いた。ノズル1の液体流出口22はダイヤモンド製であり、液体流出口22の直径を55μm、液体貯蔵槽3内の液面と液体流出口22の間のヘッド差を約0.4MPaとし、ノズル振動の振動数を約3.5kHzとした。
上記本発明の微小粒の製造装置を用いて球径100μm±5μmの規格のハンダボールを製造した結果、平均球径が99.7μm、最大球径が99.9μm、最小球径が99.3μmであり、球径の標準偏差が0.15μm、バラツキがCpkで10.05であった。
比較例として、図3に示す微小粒の製造装置を用いて同じくハンダボールを製造した。液体貯蔵槽41の底部に液体流出口44を有し、液体貯蔵槽41の上部に振動装置42を配置し、振動装置42から液体貯蔵槽41中の液体11に振動棒43を浸漬している。この振動棒43を振動装置42によって振動させることによって、液体流出口44から流出する液体を切断して液滴である微小粒12を製造する。振動装置42として圧電素子を4枚重ねたものを用いた。液体流出口44の直径を56μm、液体貯蔵槽41内の液面と液体流出口44の間のヘッド差を約0.1MPaとし、振動棒43の振動数を約2.0kHzとした。
上記比較例の微小粒の製造装置を用いて球径100μm±5μmの規格のハンダボールを製造した結果、平均球径が100.9μm、最大球径が102.0μm、最小球径が100.1μmであり、球径の標準偏差が0.49μm、バラツキがCpkで2.81であった。
図3に示す比較例は、振動装置42を液体貯蔵槽41の頂部に設置しているため、振動装置42から液体流出口44までの高さが500mmと背の高い装置となった。それに対し、図1、2に示す本発明例は、液体貯蔵槽3の頂部から液体流出口22までの高さを300mmに抑えることができ、コンパクトな装置とすることができた。
本発明の微小粒の製造装置の一例を示す断面図である。 本発明の微小粒の製造装置の一例を示す図であり、(a)は微小粒を製造する状況を示す全体断面図、(b)はノズル架台を示す部分断面図、(c)はノズルを示す断面図である。 従来の微小粒の製造装置を示す図である。
符号の説明
1 ノズル
2 ノズル架台
3 液体貯蔵槽
4 振動装置
5 連結棒
6 ノズル保持部
7 摺動面
8 シール部材
11 液体
12 微小粒
20 ノズル経路
21 液体流入口
22 液体流出口
30 架台経路
31 液体流入口
32 液体流出口
41 液体貯蔵槽
42 振動装置
43 振動棒
44 液体流出口

Claims (6)

  1. 液体を下方に流出させるノズルと、前記ノズルを振動させる振動装置と、前記ノズルを摺動可能に保持するノズル架台と、液体貯蔵槽を有し、前記ノズルは液体流出口につながり液体を流通させるノズル経路を有し、前記ノズル架台は液体貯蔵槽から前記ノズルにつながり液体を流通させる架台経路を有し、前記ノズル経路と架台経路が連通して液体を流通可能であることを特徴とする微小粒の製造装置。
  2. 前記ノズルと振動装置を連結する連結棒を有していることを特徴とする請求項1に記載の微小粒の製造装置。
  3. 前記ノズル経路の液体流出口と反対側の端部はノズルとノズル架台との摺動面に開口し、前記架台経路はノズル架台内に配設されてノズルとノズル架台との摺動面に開口することを特徴とする請求項1又は2に記載の微小粒の製造装置。
  4. 前記液体が溶融金属であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の微小粒の製造装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれかに記載の微小粒の製造装置を用い、前記振動装置によって前記ノズルを振動させつつノズルの液体流出口から液体を流出させることにより、流出した液体を微小粒に分離することを特徴とする微小粒の製造方法。
  6. 前記液体が溶融金属であり、分離した微小粒を凝固して微小金属球とすることを特徴とする請求項5に記載の微小粒の製造方法。
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