JPS59112366A - 円筒面撮像パタ−ンの境界検出方式 - Google Patents

円筒面撮像パタ−ンの境界検出方式

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JPS59112366A
JPS59112366A JP57222063A JP22206382A JPS59112366A JP S59112366 A JPS59112366 A JP S59112366A JP 57222063 A JP57222063 A JP 57222063A JP 22206382 A JP22206382 A JP 22206382A JP S59112366 A JPS59112366 A JP S59112366A
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牧平 坦
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中川 泰夫
Toshimitsu Hamada
浜田 利満
Toshimichi Nakamura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はウランベレット外観自動検査装置などにおいて
、ウランベレットなど対象物の円筒(円柱)状物体を回
転させて円筒面を撮像するさい、その撮像画面の中から
対象物の円筒面パターン部分を切り出すため、対象物と
背景との境界(パターン・エツジ)を検出する円筒面撮
像パターン境界検出方式に関するものである。
〔従来技術〕
第1図はたとえばウランベレット外観自動検査装置など
において、ウランベレットなど円筒状物体の円筒面パタ
ーンを撮像する装置の構成例を示す斜視図である。第1
図において、円筒(円柱)状物体の試料たとえばウラン
ベレット1を回転ローラ2の上に載せて円周方向に回転
させ、結像レンズ5を介し、リニアイメージセンサ4で
撮像する。5は照明用光源である。ここでリニアイメー
ジセンサ4はペレット1の回転軸方向に向けて設置し、
内部走査で回転軸方向(X方向)を走査するとともに、
ベレット1の回転により円周方向(Y方向)を走査させ
て2次元画像を得る。このさいリニアイメージセンサ4
の視野をベレット長より広くすることにより、ベレット
1が1回転する間にベレット円筒面全体の画像を得るこ
とができる。このようにして得られた2次元画像の中か
ら目的とするベレット1の円筒面パターン部分を切り出
してベレット像を得るためには、ベレット1と背景との
境界(パターン・エツジ)を検出する必要がある。
なお、第2図は第1図の回転ローラ2上にベレット1が
列状に載せられている場合を例示する上面図で、第1図
のリニアイメージセンサ4と結像レンズ3とからなるカ
メラが第2図のベレット列上を回転軸方向に移動しなが
らベレット1を順次撮像して行く。この場合には、撮像
対象ベレットと前後のベレットとの境界を検出して目的
の対象ベレット像のみを切り出す必要かある。
こうした円筒面撮像パターンの境界(パターン・エツジ
)検出方式としては、撮像画面の中で対象ベレットの円
筒面パターン部分が明るくて背景が暗い場合には、画像
信号を適当なしきい値で2値化する方式が最も一般的で
ある。
しかしながら、このような従来方式では、対象物たとえ
ばウランベレット1の円筒面に欠けや割れなどの欠陥が
ある場合に、正しい境界(エツジ)を検出できない場合
が生じる。第6図はたとえばベレット1に欠け11があ
る場合の外観を例示する斜視図、第4図は同じ(割れ1
2がある場合の斜視図である。第5図はたとえば第3図
のベレット1の正常面が明るく検出されて欠げ11の部
分と背景が暗く検出されるような照明用光源5(第1図
)による照明方法を用いた場合の、欠けのあるベレット
の円筒面撮像パターンの2値画像を例示する平面図で、
図中の斜線部分はベレット正常面で明るく他の部分は暗
いことを示しており、またEGlはベレットの存エツジ
位置(図において)でEG2は同じく右4 ・ エツジ位置を示し、Wはベレット長である。なおX方向
は回転軸方向でY方向は円周方向を示している(第1図
)。第6図と第7図は第5図中の各X方向走査線Siと
SB上での対応の画像信号を例示する波形図である。す
なわち、第5図のX方向走査1tJs、を上でのリニア
イメージセンサ4(第1図)よりの画像信号は第6図の
画像信号6のような波形を示し、ベレット1の左。
右エツジ位置EG1. EG2で明るさが大きく変化し
ていて、しきい値Vrhで2値化した2値信号の°1″
、゛0”反転位置は正しい左、右エツジ位置EG1.E
G2を表わしており、正しい2値化画像データ7が得ら
れる。しかしながら第5図のX方向走査線、SJ上での
画像信号は第7図の画像信号8のような波形を示し、欠
け11(第3図)の部分で明るさが不規側に変化してい
るため、しきい値Vrhで2値化した2値信号の“1″
、”0”反転位置は真の左エツジ位置EG1からずれる
結果圧しい左エツジ位置EG1を表わさず、正しくない
2値画像データ9が得られる。
このように画像信号を2値化した2値信号から単純に境
界を判定する従来の円周面撮像パターン境界検出方式で
は、対象とする円筒面パターンの欠けや割れなどの欠陥
部分を境界と誤判定し、正しい境界検出ができない欠点
があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した欠点を解決し、ウランベット
などの円筒(円柱)状物体を回転させて円筒面を撮像す
るさい、2次元撮像画面の中から正しい円筒面パターン
の境界(パターン・エツジ)を検出できる円筒面撮像パ
ターン境界検出方式を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、従来の円筒面撮像パターン境界検出方式にお
ける誤検出の原因がウランベレットなどの対象円筒面に
欠陥がある場合に真の境界(エツジ)でない欠陥部分で
画像の明暗領域が生じ、X方向走査ごとあるいは狭い範
囲の画像データからは真の境界(エツジ)判別が困難に
なるためであることに着目し、真の境界(エッジ)情報
が必らず含まれるよう圧円周方向について少くとも許容
欠陥サイズ以上から最大1回転分の広さにわたる広範囲
の2値画像データを円周方向に積分し、この積分して得
た多値画像信号を再度2値化して、この2値化信号の”
1“。
“0”反転位置を円筒面パターンの境界(エツジ)と判
定するようにした円筒面撮像パターン境界検出方式であ
る。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第8図
は本発明による円筒面撮像パターン検出方式の一実施例
を示す回路構成図である。
第8図の構成と動作を説明すると、第1図のりニアイメ
ージセンサ4で撮像した円筒(円柱)状物体たとえばウ
ランベレット1のアナログ画像信号を第1のしきい値で
2値化して得た2値画像データ21は、たとえば第6図
と第7図に例示したようにベレット1の正常面が”1”
で背景と欠陥部分が”0”のVIDEO信号である。メ
モリ26はリニアイメージセンサ4の内部走査(X方向
走査)に同期したアドレス信号(4x)24によりアド
レスが選択される。なお2個画像信号21の積分開始に
先だってメモリ23の内容はクリアしておくが、この動
作に関連する部分は第8図では省略しである。2個画像
信号21の積分中の動作は、リニアイメージセンサ4の
内部走査(X方向走査)圧従って、アドレス信号24に
よりメモリ23のアドレスが順次選択され、各番地ごと
にメモリ読出しデータをラッチ回路27に−Hラッチし
、このメモリ読出しデータと2値画像データ21とを加
算器22で加算し、その加算結果をメモリ26の同一番
地に書込む。これにより2値画像データ21が“1“の
アドレスでメモリ23の内容が+1され、円周方向(Y
方向)の積分データが得られる。この円周方向に積分し
て得られた多値画像データを再度2値化するときはCp
Uからの第2のしきい値(TA)32をラッチ回路2日
にラッチしておき、このしきい値32とメモリ23のメ
モリ読出しデータとを比較器30で比較する。なお、こ
のときマルチプレクサ29はラッ子回路28の出力を比
較器30へ送るように作動する。これにより得られる比
較器60の2値信号出力を“1″、”0”反転検出回路
61に導き、この2値信号の反転位置を検出して、この
反転位置をベレット1の境界(エツジ)と判定する。こ
の反転位置のX座標値はラッチ回路25にラッチし、C
pUK胱取る。なお積分データを再度2値化するときの
第2のしきい値32は、2値化動作に先立って、積分デ
ータのピーク値をCpUで読取ってこれを基にして算定
するので、このピーク値検出とピーク値読取りのための
ラッチ回路26を設けている。ピーク値を検出するとき
は、マルチプレクサ29によりラッチ回路26の出力を
比較器60へ導くようにし、先ずラッチ回路26をクリ
アしておき、その後メモリ23内データを順次読出して
ラッチ回路26の内容と比較し、読出しデータが大きい
場合には、ラッチ回路26の内容更新することにより、
最終的に、ラッチ回路26にピーク値が残るようにする
第9図は第1図と第5図に示すようにリニアイメージセ
ンサ4の視野内にベレット1が1個のみの場合に、第8
図で上記のように2値画像データ21を円周方向(Y方
向)に積分して得られる多値画像データを例示する波形
図で、第2のしきい値32で第3図に示すような欠け1
1のあるベレット1の円筒面パターンの境界(エツジ)
EG 1 、 EG2が正しく検出できることを示して
いる。
また、第10図は第2図に示すようにベレット1が列状
の場合K、前後の隣接ペレットがりニアイメージセンサ
4の視野内に入るため、第8図で得られる積分した多値
画像データを例示する波形図である。この場合には、2
値画像データ21において対象ベレットのエツジ部は隣
接ベレットからの反射光の影響忙より全周が暗レベルに
なるとは限らない。このため第10図に示すように積分
した多値画像データの対象ペレットのエツジ部のレベル
がVb+ r Vb2のようなレベルを示す場合が生じ
る。このためしきい値を固定しておくと、ベレットのエ
ツジ部で2値化でぎなくなって境界検出か不可能となる
。このような不都合を防止するため、積分した多値画像
データの正常面レベルVsと左、右のエツジ部最暗レベ
ルVl) 1. Vb 2を求め、しきい値7”A+、
TA2をそれぞれ左、右のエツジ部最暗レベルVb、。
Vbzと正常面レベルVsとの中間の適当なレベルとな
るようにペレットごとにCpUで演算して設定する。こ
のようにすれば第10図に示すように対象ペレットの正
しい左、右のエツジ部EG1゜EG2が検出できる。
なお、上記の積分すべき2値画像データ21はX方向走
査線については適当に間引いて円周方向(Y方向)に積
分してもよ(、こうすればメモリ23の容量を少なくす
るのに有効である。
このように本実施例によれば、ウランペレットなど円筒
(円柱)状物体の2値画像データを円周方向に積分し、
この広い範囲の画像情報を用いて適当な第2のしきい値
により境界(エツジ)の判定を行な57こめ、円筒面に
局部的な欠けや割れなどの欠陥がある場合やペレットが
列状に1 ある場合にも、対象の円筒面パターンの正しい境界検出
が可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、円筒(円柱)状物体を円
周方向に回転させて円筒面を撮像するさい、局部的に存
在する欠陥部分の影響による誤判定を防止して、2次元
撮像画面の中から正しい円筒面パターンの境界を安定に
検出することができ、たとえばウランペレット外観自動
検査装置におけるペレットのパターン・エツジ検出など
に広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は円筒状物体・ペレットの円筒面パターン撮像装
置の構成例を示す斜視図、第2図は第1図のローラ上の
円筒状物体・ペレット列を示す上面図、第6図は欠けの
あるペレット斜視図、第4図は割れのあるペレット斜視
図、第5図は第1図、第3図による円筒面2値画像パタ
ーン図、第6図は第5図の走査線SA上の画像信号波形
図、第7図は同じく走査線SB上の画像信号波形図、第
8図は本発明の一実施例を示す回路構成図、第9図は第
8図で第5図の2値画像信号を積分して得た多値画像デ
ータの波形図、第10図は同じく第8図でペレット列の
2値画像信号を積分して得た多値画像データの波形図で
ある。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・円筒状物体・ペレット2・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・ローラ4・・・・・
・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・リニアイ
メージセンサ21・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・2値画像データ22・・・・・・・・・
・・・−・・・・・・・・加算器23・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・メモリ25.26,
27.28・・・ラッチ回路30・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・比較器61・・・・・・
・・・・・・・・−・・・・・・・・反転検出回路] 
l @3 図        @4図 躬6 図 第7 図 第 87 第9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 円筒状物体を円周方向に回転させてその外周円筒
    面を撮像器で撮像し、その撮像器視野内の撮像画面の中
    から上記円筒状物体の円筒面パターンの境界を検出する
    さい、上記撮像器出力のアナログ画像信号を第1のしき
    い値で2値化し、この2値化信号を円周方向に積分し、
    この積分後の多値画像信号を第2のしきい値で再度2値
    化し、この2値化信号の“1”、”0”反転部を境界位
    置と判定することを特徴とする円筒面撮像パターン境界
    検出方式。 2 上記積分後の多値画像信号における円筒面信号レベ
    ルと円筒面境界領域内の最暗レベルとを検出し、これら
    両レベルにはさまれた範囲内に上記第2のしきい値を設
    定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の円
    筒面撮像パターン境界検出方式。
JP57222063A 1982-12-20 1982-12-20 円筒面撮像パタ−ンの境界検出方式 Granted JPS59112366A (ja)

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JPH0137789B2 JPH0137789B2 (ja) 1989-08-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2675926A1 (fr) * 1991-04-24 1992-10-30 Leroux Ets Gilles Dispositif de traitement d'informations d'images lineaires de generatrices d'une piece possedant un axe de revolution.

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2675926A1 (fr) * 1991-04-24 1992-10-30 Leroux Ets Gilles Dispositif de traitement d'informations d'images lineaires de generatrices d'une piece possedant un axe de revolution.
WO1992020034A1 (fr) * 1991-04-24 1992-11-12 Etablissements Gilles Leroux Dispositif de traitement d'informations d'images lineaires de generatrices d'une piece possedant un axe de revolution

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