JPH0435171A - 画像二値化装置 - Google Patents
画像二値化装置Info
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- JPH0435171A JPH0435171A JP2135995A JP13599590A JPH0435171A JP H0435171 A JPH0435171 A JP H0435171A JP 2135995 A JP2135995 A JP 2135995A JP 13599590 A JP13599590 A JP 13599590A JP H0435171 A JPH0435171 A JP H0435171A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体プロセスに用いるレチクル。
マスク、ウェハの表面上に形成された幾何学的パターン
を撮像したビデオ信号の画像処理に用いられる画像二値
化装置に関する。
を撮像したビデオ信号の画像処理に用いられる画像二値
化装置に関する。
[従来の技術]
従来、この種の装置は、撮像装置により得られたアナロ
グ・ビデオ信号をA/DコンバータによりNピッI・階
調の多値ディジタル・ビデオ信号に変換した画像データ
を使用し、この画像データをある一定の閾値で単純二値
化するか、或いは周辺のパターン情報から、例えば孤立
点であれば画像の変調度に合った閾値に変えて二値化す
る操作により、二値化後に画像情報が失われないように
する処理を行っている。また微分や積分といった演算手
法を応用した2次元の画像フィルタを用いた画像の二値
化処理も行われている。
グ・ビデオ信号をA/DコンバータによりNピッI・階
調の多値ディジタル・ビデオ信号に変換した画像データ
を使用し、この画像データをある一定の閾値で単純二値
化するか、或いは周辺のパターン情報から、例えば孤立
点であれば画像の変調度に合った閾値に変えて二値化す
る操作により、二値化後に画像情報が失われないように
する処理を行っている。また微分や積分といった演算手
法を応用した2次元の画像フィルタを用いた画像の二値
化処理も行われている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、このような従来の画像二値化装置におい
ては、Nビットの多値ディジタルビデオ信号を二値のビ
デオ信号に変換する際に発生する量子化誤差の影響によ
り、本来直線部分になるべきところのエツジパターン部
分に1画素の凹凸が発生するという問題点があった。
ては、Nビットの多値ディジタルビデオ信号を二値のビ
デオ信号に変換する際に発生する量子化誤差の影響によ
り、本来直線部分になるべきところのエツジパターン部
分に1画素の凹凸が発生するという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みて成されたも
ので、里子化誤差に起因した1一画素の凹凸の発生を抑
え、かつエツジ・パターン部分に欠けや突起の形状が存
在する場合には、その情報が二値化後の画像においても
失われない二値化画像を発生できる画像二値化装置を提
供することを目的とする。
ので、里子化誤差に起因した1一画素の凹凸の発生を抑
え、かつエツジ・パターン部分に欠けや突起の形状が存
在する場合には、その情報が二値化後の画像においても
失われない二値化画像を発生できる画像二値化装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この目的を達成するため本発明の画像二値化装置は次の
ように構成する。尚、実施例図面中の符号を併せて示す
。
ように構成する。尚、実施例図面中の符号を併せて示す
。
即ち、本発明にあっては、
Nビットの多値ディジタル・ビデオ信号を二次元の形で
取出す多値画像ウィンドウ回路3と;ディジタルビデオ
信号を周囲画像との相関等で可変される閾値で二値化す
る二値化回路11と;前記ディジタル・ビデオ信号を一
定の閾値で二値化する単純二値化回路4と・ 単純二値化回路4からの単純二値化画像データを二次元
の形で取り出す二値画像ウィンドウ回路5と・ 二値画像ウィンドウ回路5からの二次元二値画像データ
と予め定められた角度毎、例えば0゜45° 90°
毎のエツジテンプレートとを比較照合してエツジの存在
及びエツジ方向を検出するエツジ検出回路7と: 多値画像ウィンドウ回路3の出力する多値画像データと
エツジ検出回路7の出力するエツジ検出情報とに基づい
て生成したアドレスに予め記憶されている2種の平滑二
値画像データPw、P、を読出すルック・アップ・テー
ブル回路と;出力済みの平滑二値画像データを二次元の
形で取出す平滑二値画像ウィンドウ回路9と:エッジ検
出回路7のエツジ検出出力が得られていない時に二値化
回路11の出力を選択し、エツジ検出回路7のエツジ検
出出力が得られた時には、平滑二値画像ウィンドウ回路
9で取出されたエツジ方向に位置する直前の平滑二値画
像データPSMに基づいてルック・アップ・テーブル回
路6から出力される2種の平滑二値画像データPw、P
。
取出す多値画像ウィンドウ回路3と;ディジタルビデオ
信号を周囲画像との相関等で可変される閾値で二値化す
る二値化回路11と;前記ディジタル・ビデオ信号を一
定の閾値で二値化する単純二値化回路4と・ 単純二値化回路4からの単純二値化画像データを二次元
の形で取り出す二値画像ウィンドウ回路5と・ 二値画像ウィンドウ回路5からの二次元二値画像データ
と予め定められた角度毎、例えば0゜45° 90°
毎のエツジテンプレートとを比較照合してエツジの存在
及びエツジ方向を検出するエツジ検出回路7と: 多値画像ウィンドウ回路3の出力する多値画像データと
エツジ検出回路7の出力するエツジ検出情報とに基づい
て生成したアドレスに予め記憶されている2種の平滑二
値画像データPw、P、を読出すルック・アップ・テー
ブル回路と;出力済みの平滑二値画像データを二次元の
形で取出す平滑二値画像ウィンドウ回路9と:エッジ検
出回路7のエツジ検出出力が得られていない時に二値化
回路11の出力を選択し、エツジ検出回路7のエツジ検
出出力が得られた時には、平滑二値画像ウィンドウ回路
9で取出されたエツジ方向に位置する直前の平滑二値画
像データPSMに基づいてルック・アップ・テーブル回
路6から出力される2種の平滑二値画像データPw、P
。
のいずれか一方を選択する選択回路8と:とを備えた画
像二値化回路を構成したものである。
像二値化回路を構成したものである。
[作用]
このような構成を備えた本発明の画像二値化装置によれ
ば次の作用が得られる。
ば次の作用が得られる。
まず、多値画像データから生成された単純二値画像デー
タを、エツジ検出用のテンプレートにマツチングさせ、
エツジの存在およびエツジの方向を検出する。エツジが
検出された場合は、現在処理中の画素に向かってエツジ
方向に並んだ多値画素列P。PIF2(但しP。は処理
画素の多値画素)の合成多値画像データ(N×3ビット
)とエツジ検出情報とから生成したアドレスに格納され
ている平滑二値化データをルック・アップ・テーブル方
式により読出す。即ち、ルック・アップ・テーブルを参
照して、これから二値化を行おうとする画素のエツジ方
向に隣接する直前の平滑二値画像が黒の場合の画像デー
タPRと、白の場合の画像データPwとの二通りのデー
タを決定する。
タを、エツジ検出用のテンプレートにマツチングさせ、
エツジの存在およびエツジの方向を検出する。エツジが
検出された場合は、現在処理中の画素に向かってエツジ
方向に並んだ多値画素列P。PIF2(但しP。は処理
画素の多値画素)の合成多値画像データ(N×3ビット
)とエツジ検出情報とから生成したアドレスに格納され
ている平滑二値化データをルック・アップ・テーブル方
式により読出す。即ち、ルック・アップ・テーブルを参
照して、これから二値化を行おうとする画素のエツジ方
向に隣接する直前の平滑二値画像が黒の場合の画像デー
タPRと、白の場合の画像データPwとの二通りのデー
タを決定する。
次に既に出力済みのエツジ方向の隣接する直前の平滑二
値画像の値によって二通りの画像データ■)w、Prl
のいずれか一方を選択する。当然、直前の平滑二値画像
の値が白の時は画像データPwが選択され、黒の時は画
像データPRが選択される。エツジか検出されない場合
は、画像データPw、Pnとも選択されることはなく、
任意の閾値を使用した二値化回路で二値化された画像デ
ータを選択する。
値画像の値によって二通りの画像データ■)w、Prl
のいずれか一方を選択する。当然、直前の平滑二値画像
の値が白の時は画像データPwが選択され、黒の時は画
像データPRが選択される。エツジか検出されない場合
は、画像データPw、Pnとも選択されることはなく、
任意の閾値を使用した二値化回路で二値化された画像デ
ータを選択する。
このように本発明では、エツジ上に存在する画素を処理
する際には、エツジ上の画素列の多値デ〜りの変化量と
、既に二値化された隣接する二値画像をフィードバック
することにより、工・メジ上の多値データを、量子化誤
差による変動で発生しやすい凹凸を抑制した二値化画像
データに変換することができる。
する際には、エツジ上の画素列の多値デ〜りの変化量と
、既に二値化された隣接する二値画像をフィードバック
することにより、工・メジ上の多値データを、量子化誤
差による変動で発生しやすい凹凸を抑制した二値化画像
データに変換することができる。
[実施例]
第1図は、本発明の一実施例を示した実施例構成図であ
る。
る。
第1−図において、カメラ1により資料10上の幾何学
的パターンを撮像する。カメラ1より出力されたアナロ
グ・ビデオ信号はA/Dコンバータ2に入力される。A
/Dコンバータ2は、アナログ・ビデオ信号をNビット
(N>1.)の多値ディジタル画像データに変換する。
的パターンを撮像する。カメラ1より出力されたアナロ
グ・ビデオ信号はA/Dコンバータ2に入力される。A
/Dコンバータ2は、アナログ・ビデオ信号をNビット
(N>1.)の多値ディジタル画像データに変換する。
A / I)コンバータ2からの多値画像データは、多
値画像データを二次元の形で取出す多値画像ウィンドウ
回路3.多値画像データを一定の閾値で二値化する単純
二値化回路4.及び周囲画像との相関により可変される
閾値等で多値画像データを二値化する任意の二値化回路
1↑に入力される。多値画像ウィンドウ回路3の出力は
、ルック・アップ・テーブル回路6に入力される。単純
二値化回路4の出力は二値画像ウィンドウ回路5に入力
され、二次元の二値画像に変換され、エツジ検出回路7
に入力される。
値画像データを二次元の形で取出す多値画像ウィンドウ
回路3.多値画像データを一定の閾値で二値化する単純
二値化回路4.及び周囲画像との相関により可変される
閾値等で多値画像データを二値化する任意の二値化回路
1↑に入力される。多値画像ウィンドウ回路3の出力は
、ルック・アップ・テーブル回路6に入力される。単純
二値化回路4の出力は二値画像ウィンドウ回路5に入力
され、二次元の二値画像に変換され、エツジ検出回路7
に入力される。
エツジ検出回路7は予め定めた角度のエツジテンプレー
トを使用してエツジの存在及びエツジ方向を検出する。
トを使用してエツジの存在及びエツジ方向を検出する。
エツジ検出回路7の出力となるエツジ方向フラグは、ル
ック・アップ・テーブル回路6に入力される。ルック・
アップ・テーブル回路6は、多値画像ウィンドウ回路3
の出力する多値画像データとエツジ検出回路7の出力す
るエツジ方向フラグとに基づいてメモリアドレスを生成
し、このメモリアドレスに予め記憶されている2種の平
滑二値画像データPw、PBを読出ず。即ち、ルック・
アップ・テーブル回路6は、これから二値化を行おうと
する画素のエツジ方向に隣接する直前の平滑二値画像が
黒の場合の画像データP11と、白の場合の画像データ
Pwとの二通りのデータを決定する。
ック・アップ・テーブル回路6に入力される。ルック・
アップ・テーブル回路6は、多値画像ウィンドウ回路3
の出力する多値画像データとエツジ検出回路7の出力す
るエツジ方向フラグとに基づいてメモリアドレスを生成
し、このメモリアドレスに予め記憶されている2種の平
滑二値画像データPw、PBを読出ず。即ち、ルック・
アップ・テーブル回路6は、これから二値化を行おうと
する画素のエツジ方向に隣接する直前の平滑二値画像が
黒の場合の画像データP11と、白の場合の画像データ
Pwとの二通りのデータを決定する。
画像選択回路8には、ルック・アップ・テーブル回路6
の出力である画像データPIl、Pwに値化回路11−
から出力された二値画像データPSI’、エツジ検出回
路7からのエツジ方向フラグ、及び平滑二値画像ウィン
ドウ回路9からの既に二値化された二次元の平滑二値化
画像データが入力される。この画像選択回路の選択動作
は次のようになる。
の出力である画像データPIl、Pwに値化回路11−
から出力された二値画像データPSI’、エツジ検出回
路7からのエツジ方向フラグ、及び平滑二値画像ウィン
ドウ回路9からの既に二値化された二次元の平滑二値化
画像データが入力される。この画像選択回路の選択動作
は次のようになる。
■エツジ検出回路7からエツジ方向フラグが得られてい
ない時は、二値化回路11の出力を選択する。
ない時は、二値化回路11の出力を選択する。
■エツジ検出回路7からエツジ方向フラグが得られた時
は、平滑二値画像ウィンドウ回路9で取出されたエツジ
方向に位置する直前の平滑二値画像データに基づいてル
ック・アップ・テーブル回路6から出力される2種の平
滑二値画像データPw、PRのいずれか一方を選択する
。
は、平滑二値画像ウィンドウ回路9で取出されたエツジ
方向に位置する直前の平滑二値画像データに基づいてル
ック・アップ・テーブル回路6から出力される2種の平
滑二値画像データPw、PRのいずれか一方を選択する
。
更に、平滑二値画像ウィンドウ回路9には画像選択回路
8で選択された出力済の各エツジ方向に存在する直前の
二値画像データが二次元的に取出されて格納されている
。
8で選択された出力済の各エツジ方向に存在する直前の
二値画像データが二次元的に取出されて格納されている
。
次に第1−図のように構成された画像二値化装置の動作
を装置構成の詳細と共に説明する。
を装置構成の詳細と共に説明する。
まずカメラ1で試料10の幾何学的パターンを撮像し、
カメラ1の出力であるアナログ・ビデオ信号は、ラスタ
・スキャンの信号形式でA / I)コンバータ2に入
力される。本実施例では、A/Dコンバータ2は、4ビ
ットのディジタル・ビデオ信号を出力するものとする。
カメラ1の出力であるアナログ・ビデオ信号は、ラスタ
・スキャンの信号形式でA / I)コンバータ2に入
力される。本実施例では、A/Dコンバータ2は、4ビ
ットのディジタル・ビデオ信号を出力するものとする。
A/Dコンバータ2の出力は、まず4ビツトの状態をあ
る一定の閾値、例えば7という閾値で二値化するために
単純二値化回路4に入力される。単純二値化回路4の出
力は第2図に取出して示す二値画像ウィンドウ回路5に
入力される。
る一定の閾値、例えば7という閾値で二値化するために
単純二値化回路4に入力される。単純二値化回路4の出
力は第2図に取出して示す二値画像ウィンドウ回路5に
入力される。
第2図において、二値ウィンドウ回路5は、ラスタ・ス
キャンの1ライン分相当(以下IHと表現)のデイレイ
を行う素子であるIHデイレイ20〜24を5個もって
おり、これによりライン遅れを5ライン分作り出し、二
次元の二値画像データを作り出している。続いて二次元
の二値画像データをシフトレジスタ25〜29に入力し
、5画素×5画素のウィンドウを作り出している。シフ
トレジスタ25〜29に示したD+、+ (j=i−
〜5、j−1−〜5)において、iはIHでの時間を示
しており、値が大きいほど時間的に遅い画素であり、j
は]。H〜5Hまでの何ライン目かを示しており、値が
大きいほど時間的に遅いラインとなる。そしてり、Iは
単純二値化後の画素の値(1又は0)を示している。
キャンの1ライン分相当(以下IHと表現)のデイレイ
を行う素子であるIHデイレイ20〜24を5個もって
おり、これによりライン遅れを5ライン分作り出し、二
次元の二値画像データを作り出している。続いて二次元
の二値画像データをシフトレジスタ25〜29に入力し
、5画素×5画素のウィンドウを作り出している。シフ
トレジスタ25〜29に示したD+、+ (j=i−
〜5、j−1−〜5)において、iはIHでの時間を示
しており、値が大きいほど時間的に遅い画素であり、j
は]。H〜5Hまでの何ライン目かを示しており、値が
大きいほど時間的に遅いラインとなる。そしてり、Iは
単純二値化後の画素の値(1又は0)を示している。
多値画像ウィンドウ回路3も第2図に示すように、同様
に1Hデイレイ]−2〜16とシフトレジスタ」−7〜
19で構成されているが、ウィンドウ・サイズは、5画
素×3画素となっている。
に1Hデイレイ]−2〜16とシフトレジスタ」−7〜
19で構成されているが、ウィンドウ・サイズは、5画
素×3画素となっている。
更に平滑二値画像ウィンドウ回路9は第4図に示すよう
に、IH−3デイレイ・ライン34とシフトレジスタ3
5〜36によって構成されている。
に、IH−3デイレイ・ライン34とシフトレジスタ3
5〜36によって構成されている。
これら3種類のウィンドウ回路3,5.9の出力である
画像データ(Ml、1)、(Dl、1)、(Sl、+)
の時間軸上での位置関係は第6図に示すようになる。
画像データ(Ml、1)、(Dl、1)、(Sl、+)
の時間軸上での位置関係は第6図に示すようになる。
次にエツジ検出回路7を第3図を参照して説明する。
エツジ検出回路7は第3図に示すように、例えば90°
エツジ・テンブレー)30,0°エツジ・テンプレート
31,135°エツジ・テンブレ)32.45°エツジ
・テンブレー1・33の4種類のエツジ・テンプレート
を備えている。テンプレート30〜33において、 A1〜A5=1且っB1−B5−0の状態或いは A1〜A5=0且っB1〜B5=1の状態のどちらかで
あれば01〜C5上にエツジが存在していると判断する
。よって、この4種類のテンプレート30〜33で合計
4種類のエツジ方向を検出することができる。このよう
にしてエツジが検出されると、検出されたエツジの方向
に応じて、4種類のエツジ方向フラグを発生する。この
エツジ方向フラグは、第2図に示す二値画像ウィンドウ
回路5による5画素×5画素のウィンドウの中心画素で
ある(D3.3)、(M3.3)に同期して発生するよ
うになっている。つまり、ある任意の時刻tにおける(
D、、i)のウィンドウ内のブタ群においてその中心画
素である(D3.3)を通るエツジが存在している時に
、エツジ方向フラグが発生ずるのである。
エツジ・テンブレー)30,0°エツジ・テンプレート
31,135°エツジ・テンブレ)32.45°エツジ
・テンブレー1・33の4種類のエツジ・テンプレート
を備えている。テンプレート30〜33において、 A1〜A5=1且っB1−B5−0の状態或いは A1〜A5=0且っB1〜B5=1の状態のどちらかで
あれば01〜C5上にエツジが存在していると判断する
。よって、この4種類のテンプレート30〜33で合計
4種類のエツジ方向を検出することができる。このよう
にしてエツジが検出されると、検出されたエツジの方向
に応じて、4種類のエツジ方向フラグを発生する。この
エツジ方向フラグは、第2図に示す二値画像ウィンドウ
回路5による5画素×5画素のウィンドウの中心画素で
ある(D3.3)、(M3.3)に同期して発生するよ
うになっている。つまり、ある任意の時刻tにおける(
D、、i)のウィンドウ内のブタ群においてその中心画
素である(D3.3)を通るエツジが存在している時に
、エツジ方向フラグが発生ずるのである。
このエツジ検出回路7の出力であるエツジ方向フラグと
、多値画像ウィンドウ回路3の出力である(M、、I)
の多値データ群は、第7図に示すラッチ及びデータセレ
クト回路37に入力される。
、多値画像ウィンドウ回路3の出力である(M、、I)
の多値データ群は、第7図に示すラッチ及びデータセレ
クト回路37に入力される。
ラッチ及びデータセレクト回路37では、エツジ方向フ
ラグの種類によって、第5図に示す4種類の多値データ
列のうちの1つを選択し、ルック・アップ・テーブル回
路6内のメモリ38のデータを参照するアドレスの一部
を生成する。例えば、第3図に示すO0エツジ・テンブ
レー1・31によってエツジが検出されると、0°エツ
ジ・フラグが発生し、第7図に示すように、0°エツジ
・フラグにより、ラッチ及びデータセレクト回路37で
0エツジ多値データ(Ml、 3 、M2.3 、M3
.3 )がラッチされる。この3つの多値データ(Ml
、3、M2.3 、M3.3 )は、第5図に示した、
0°工ツジ多値データ列(P2.Pl、PO)の位置に
相当する(Ml、1)のデータである。つまり、多値デ
ータ列(P2 、 Pl 、 Pa )は、発生し
たエツジ方向フラグの種類によって(Ml、+)のどの
ブタと対応するかが変わるのである。これによって、エ
ツジの方向によらず共通のメモリのデータ参照を行うこ
とが可能となる。
ラグの種類によって、第5図に示す4種類の多値データ
列のうちの1つを選択し、ルック・アップ・テーブル回
路6内のメモリ38のデータを参照するアドレスの一部
を生成する。例えば、第3図に示すO0エツジ・テンブ
レー1・31によってエツジが検出されると、0°エツ
ジ・フラグが発生し、第7図に示すように、0°エツジ
・フラグにより、ラッチ及びデータセレクト回路37で
0エツジ多値データ(Ml、 3 、M2.3 、M3
.3 )がラッチされる。この3つの多値データ(Ml
、3、M2.3 、M3.3 )は、第5図に示した、
0°工ツジ多値データ列(P2.Pl、PO)の位置に
相当する(Ml、1)のデータである。つまり、多値デ
ータ列(P2 、 Pl 、 Pa )は、発生し
たエツジ方向フラグの種類によって(Ml、+)のどの
ブタと対応するかが変わるのである。これによって、エ
ツジの方向によらず共通のメモリのデータ参照を行うこ
とが可能となる。
次に、ラッチ及びデータセレクト回路37でラッチ及び
セレクトされた多値データ列(P2.Pl、Po)は、
メモリ38のアドレスの一部としてメモリ38に入力さ
れる。同時にエツジ方向フラグもエンコーダ51を介し
て2ビツトのアドレスとしてメモリ38に入力される。
セレクトされた多値データ列(P2.Pl、Po)は、
メモリ38のアドレスの一部としてメモリ38に入力さ
れる。同時にエツジ方向フラグもエンコーダ51を介し
て2ビツトのアドレスとしてメモリ38に入力される。
よって、多値データP2+ Pl、POの各々が4ビ
ツトなので、メモリ38には、エツジ方向を示す2ビッ
トと多値データ列(P2.p、、Po)の合計ピッI・
数12とを合成した14ビツトのアドレスが入力される
ことになる。このメモリ38内には、14ビツトのアド
レスの組合わせによって示されるエツジ部分の情報に対
する答え、つまり5画素×5画素ウィンドウの中心画素
にあたる(M3.3)の多値データを1にすべきか0に
すべきかの平滑二値化データが記憶されている。
ツトなので、メモリ38には、エツジ方向を示す2ビッ
トと多値データ列(P2.p、、Po)の合計ピッI・
数12とを合成した14ビツトのアドレスが入力される
ことになる。このメモリ38内には、14ビツトのアド
レスの組合わせによって示されるエツジ部分の情報に対
する答え、つまり5画素×5画素ウィンドウの中心画素
にあたる(M3.3)の多値データを1にすべきか0に
すべきかの平滑二値化データが記憶されている。
しかしながら、メモリ38にはエツジ方向での直前に平
滑二値化された二値画像データは入力されていない。例
として、0°エツジが検出された場合の中心画素となる
(M3.3)の直前の平滑二値画像(32,3)につい
て考えると、中心画素(M3.、()の発生する時刻を
tlとすると、平滑二値画像(82,3)はt O(t
O<t I )に発生している。tlとtoの間隔は
本実施例の回路を同期駆動するための1クロツク分の時
間でしかない。
滑二値化された二値画像データは入力されていない。例
として、0°エツジが検出された場合の中心画素となる
(M3.3)の直前の平滑二値画像(32,3)につい
て考えると、中心画素(M3.、()の発生する時刻を
tlとすると、平滑二値画像(82,3)はt O(t
O<t I )に発生している。tlとtoの間隔は
本実施例の回路を同期駆動するための1クロツク分の時
間でしかない。
よって最近の高解像度のカメラを用いた場合の1画素、
すなわち1クロツク・タイミングは周波数にして、数十
M Hzにも達しているため、リアル・タイムの画像処
理において、時刻toの画素を、時刻t1の画素の二値
化の処理用の回路にフィード・バックするための時間の
マージンが非常に小さいという問題がある。そこで、本
発明においては、予め直前の平滑二値画像が1の場合と
0の場合に、現在処理中の画素(M3.3)が二値化さ
れるべき値である白データPwと黒データP6の2つを
メモリ38から出力するようになっている。
すなわち1クロツク・タイミングは周波数にして、数十
M Hzにも達しているため、リアル・タイムの画像処
理において、時刻toの画素を、時刻t1の画素の二値
化の処理用の回路にフィード・バックするための時間の
マージンが非常に小さいという問題がある。そこで、本
発明においては、予め直前の平滑二値画像が1の場合と
0の場合に、現在処理中の画素(M3.3)が二値化さ
れるべき値である白データPwと黒データP6の2つを
メモリ38から出力するようになっている。
そして、最終的に第7図に示す構成の画像選択回路8に
、平滑二値画像ウィンドウ回路9からエツジ方向の隣接
する平滑二値画像をフィードバックさせることにより、
メモリ38から出力された画像データPwまたはP8を
選択する。即ち、隣接する平滑二値画像が1−ならば白
データPwを選択し、0ならば黒データPBを選択する
ようにな」−6 っている。また画像選択回路8では、エツジが検出され
ていない場合は、無条件に任意の二値化回路11の出力
が平滑二値画像PSMとして出力されるようになってい
る。これは、本発明がエツジ部分の平滑化を目的とした
ため、エツジを検出していない場合は、既存の他の二値
化回路の結果を使用すれば良いので、このような回路構
成となっている。
、平滑二値画像ウィンドウ回路9からエツジ方向の隣接
する平滑二値画像をフィードバックさせることにより、
メモリ38から出力された画像データPwまたはP8を
選択する。即ち、隣接する平滑二値画像が1−ならば白
データPwを選択し、0ならば黒データPBを選択する
ようにな」−6 っている。また画像選択回路8では、エツジが検出され
ていない場合は、無条件に任意の二値化回路11の出力
が平滑二値画像PSMとして出力されるようになってい
る。これは、本発明がエツジ部分の平滑化を目的とした
ため、エツジを検出していない場合は、既存の他の二値
化回路の結果を使用すれば良いので、このような回路構
成となっている。
画像選択回路8は第7図に示すように、エツジ方向フラ
グにより選択的にオンされる電子スイッチ39〜42に
より二値平滑画像ウィンドウ回路9からのエツジ方向の
隣接する平滑二値画像データの1つを選択し、インバー
タ46、ANDゲート43.45及びORゲート44で
成る回路でメモリ38からの画像データPw、PRのい
ずれか一方を選択する。更に、ORゲート47から4種
類の角度のエツジ方向フラグのいずれも得られていない
場合には、ANDゲー)48,52、ORゲート49及
びインバータ50でなる回路で、任意の二値化回路11
からの二値化画像データPsi’を選択して出力する。
グにより選択的にオンされる電子スイッチ39〜42に
より二値平滑画像ウィンドウ回路9からのエツジ方向の
隣接する平滑二値画像データの1つを選択し、インバー
タ46、ANDゲート43.45及びORゲート44で
成る回路でメモリ38からの画像データPw、PRのい
ずれか一方を選択する。更に、ORゲート47から4種
類の角度のエツジ方向フラグのいずれも得られていない
場合には、ANDゲー)48,52、ORゲート49及
びインバータ50でなる回路で、任意の二値化回路11
からの二値化画像データPsi’を選択して出力する。
次に第7図のメモリ38に格納されるルックアップテー
ブルについて説明する。
ブルについて説明する。
第8図は第3図の4つのエツジプレー1・において、エ
ツジ方向に並んだ3つの画素データC1゜C2,C3を
対象とし、C,、C2に基づいて現在処理中の画像デー
タC3の平滑二値化に使用する閾値を決める閾値テーブ
ルの一例を示している。
ツジ方向に並んだ3つの画素データC1゜C2,C3を
対象とし、C,、C2に基づいて現在処理中の画像デー
タC3の平滑二値化に使用する閾値を決める閾値テーブ
ルの一例を示している。
第8図において、まず、直前の02の二値化の結果が0
(黒)か1−(白)かにより閾値グループが分かれる。
(黒)か1−(白)かにより閾値グループが分かれる。
次に01と02の大小関係を比較し、大小結果に応じて
更に2つの閾値グループに分かれる。そして最終的に直
前のC2の値により選択された閾値グループの中の対応
する値が03の二値化に使用する閾値として決定される
。
更に2つの閾値グループに分かれる。そして最終的に直
前のC2の値により選択された閾値グループの中の対応
する値が03の二値化に使用する閾値として決定される
。
例えば4ビツト16進データにつき
(C+ 、 C2、C3) −(6,6,7)であっ
た場合には、直前の02の二値化結果が0(黒)であっ
たとすると、 C1≧02 であることから、丸印で示す閾値8が選択され、その結
果、C4=7はO(黒)に二値化される。
た場合には、直前の02の二値化結果が0(黒)であっ
たとすると、 C1≧02 であることから、丸印で示す閾値8が選択され、その結
果、C4=7はO(黒)に二値化される。
このような閾値テーブルから二値化の閾値を決定するた
めには、直前の02の二値化結果がわかけなければなら
ない。しかし、前述した処理サイクルの制約から直前の
02の二値化結果をテーブルアクセスに使用できない。
めには、直前の02の二値化結果がわかけなければなら
ない。しかし、前述した処理サイクルの制約から直前の
02の二値化結果をテーブルアクセスに使用できない。
そこで本発明にあっては、第8図の閾値テーブルにおい
て直前の02の二値化結果がO(黒)であった場合と、
1 (白)であった場合との両方について2つの閾値を
決め、この2つの閾値による二値化の結果をP8データ
及びPwデータとしてメモリ38に予め格納してルック
アップテーブルを作っている。
て直前の02の二値化結果がO(黒)であった場合と、
1 (白)であった場合との両方について2つの閾値を
決め、この2つの閾値による二値化の結果をP8データ
及びPwデータとしてメモリ38に予め格納してルック
アップテーブルを作っている。
例えば
(CI、C2,C3) −(6,6,7)の場合、直前
のC2の二値化結果は分っていないため、 ■C2二値化結果−0(黒)の時の閾値8によるC3の
二値化データPIl ; ■C2二値化結果−1−(白)の時の閾値5によるC3
の二値化データPw: を各々登録しておき、テーブルアクセスでpHとPwの
両方を読出すものである。
のC2の二値化結果は分っていないため、 ■C2二値化結果−0(黒)の時の閾値8によるC3の
二値化データPIl ; ■C2二値化結果−1−(白)の時の閾値5によるC3
の二値化データPw: を各々登録しておき、テーブルアクセスでpHとPwの
両方を読出すものである。
尚、上記の実施例にあってはルック・アップ・テーブル
回路6のメモリ38に画像データPw1、PR=0を記
憶し、エツジ検出時に読出していずれか一方を選択して
いるが、もしエツジ上の画素間の多値データの差が量子
化誤差の範囲を越えるような場合、例えば1−6階調の
多値データで9、 8. 5. 9. 8 といった多値データのエツジが存在した時は、9、 8
. 5 という多値データ列をメモリのアドレスとして入力した
場合に、5に相当する出力の画像データP9もP8も共
に0とするようにメモリ38の内容を設定しておけば良
い。このようにメモリ38の内容を変更するだけで、エ
ツジ部に存在する欠けや突起のような異常パターン部分
を二値化の段階でどの程度まで再現させるかを自由に設
定することも可能である。
回路6のメモリ38に画像データPw1、PR=0を記
憶し、エツジ検出時に読出していずれか一方を選択して
いるが、もしエツジ上の画素間の多値データの差が量子
化誤差の範囲を越えるような場合、例えば1−6階調の
多値データで9、 8. 5. 9. 8 といった多値データのエツジが存在した時は、9、 8
. 5 という多値データ列をメモリのアドレスとして入力した
場合に、5に相当する出力の画像データP9もP8も共
に0とするようにメモリ38の内容を設定しておけば良
い。このようにメモリ38の内容を変更するだけで、エ
ツジ部に存在する欠けや突起のような異常パターン部分
を二値化の段階でどの程度まで再現させるかを自由に設
定することも可能である。
また、上記の実施例では、5画素×5画素のウィンドウ
によりエツジを検出する例を述べたが、本発明でのウィ
ンドウのサイズには、特に制限はなく、ウィンドウ・サ
イズを大きくしていけば、それだけ多くの角度のエツジ
を認識できるようになるのできめ細かなエツジ平滑化が
可能となる。
によりエツジを検出する例を述べたが、本発明でのウィ
ンドウのサイズには、特に制限はなく、ウィンドウ・サ
イズを大きくしていけば、それだけ多くの角度のエツジ
を認識できるようになるのできめ細かなエツジ平滑化が
可能となる。
この場合は、当然、エツジ検出用のテンプレートの種類
は増加する。
は増加する。
更に、本発明ではメモリ38の内容を変更することで、
例えば 9、 8. 5. 9. 8 といった多値データのエツジが存在したとき、前出の例
では出力の画像データPwもPBも5に相当する位置で
は0にしたが、これを逆に1−にするように設定してお
けは、エツジ部分の微小な欠陥を無視するといった応用
も可能となる。
例えば 9、 8. 5. 9. 8 といった多値データのエツジが存在したとき、前出の例
では出力の画像データPwもPBも5に相当する位置で
は0にしたが、これを逆に1−にするように設定してお
けは、エツジ部分の微小な欠陥を無視するといった応用
も可能となる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、エツジをテンプレ
ートで検出し、そのエツジ上の多値データ及びエツジ上
で既に平滑二値化された画像デ夕をフィード・バックし
て、これから二値化しようとする画素の値を決定するた
め、エツジ上の傾きのみならず、直前の画素が1−であ
るか0であるかの情報をこれから二値化を行おうとする
画素の値を決定するための判断材料にしているので、画
素間の多値データの量子化誤差がある場合でも直前の画
素と同じ値に二値化するといったことが可能となり、一
定の閾値で二値化する場合に発生ずる量子化誤差による
凹凸の発生を確実に抑制できる効果が得られる。
ートで検出し、そのエツジ上の多値データ及びエツジ上
で既に平滑二値化された画像デ夕をフィード・バックし
て、これから二値化しようとする画素の値を決定するた
め、エツジ上の傾きのみならず、直前の画素が1−であ
るか0であるかの情報をこれから二値化を行おうとする
画素の値を決定するための判断材料にしているので、画
素間の多値データの量子化誤差がある場合でも直前の画
素と同じ値に二値化するといったことが可能となり、一
定の閾値で二値化する場合に発生ずる量子化誤差による
凹凸の発生を確実に抑制できる効果が得られる。
第1図は本発明による画像二値化装置の一実施例を示し
た実施例ブロック図; 第2図は第11図の多値画像ウィンドウ回路及び二値画
像ウィンドウ回路の詳細構成図、 第3図は第1図のエツジ検出回路内の4種類のエツジ・
テンプレート説明図; 第4図は第1図の平滑二値画像ウィンドウ回路の詳細構
成図; 第5図は第1図のルック・アップ・テーブル回路のアド
レス生成に使用する4種類のエツジ多値デタ列の位置関
係図; 第6図は本発明の多値画像ウィンドウ回路、二値画像ウ
ィンドウ回路及び平滑二値画像ウィンドウ回路の出力信
号の画素位置関係図; 第7図は第1図のルック・アップ・テーブル回路と画像
選択回路の詳細構成図; 第8図は本発明のルックアップテーブルの作成に用いる
閾値テーブル説明図である。 [主要部分の符号の説明] 4;カメラ 2 ; A/Dコンバータ: 3;多値画像ウィンドウ回路 4;単純二値化回路 5;二値画像ウィンドウ回路 6;ルック・アップ・テーブル回路 7・エツジ検出回路 8;画像選択回路 9;平滑二値画像ウィンドウ回路 1−0:試料 11−;任意の二値化回路 12〜16;4bit階調L Hデイレイ・ライン17
〜19;4bit階調シフトレジスタ20〜24;Ib
lt階調IHデイレイ・ライン25〜29;Iblt階
調シフト・レジスタ30;90°エツジ・テンプレート 31;0°エツジ・テンプレート 32 、1.35°エツジ・テンプレート33.45°
エツジ・テンプレート 34;Iblt階調IH−3デイレイ・ライン35〜3
6 ; ]、 b i を階調シフト・レジスタ37;
ラッチ及データ・セレクト回路 38;メモリ 39〜42;電子スイッチ 43〜50;各種ゲート 51−;エンコーダ 52;ゲート
た実施例ブロック図; 第2図は第11図の多値画像ウィンドウ回路及び二値画
像ウィンドウ回路の詳細構成図、 第3図は第1図のエツジ検出回路内の4種類のエツジ・
テンプレート説明図; 第4図は第1図の平滑二値画像ウィンドウ回路の詳細構
成図; 第5図は第1図のルック・アップ・テーブル回路のアド
レス生成に使用する4種類のエツジ多値デタ列の位置関
係図; 第6図は本発明の多値画像ウィンドウ回路、二値画像ウ
ィンドウ回路及び平滑二値画像ウィンドウ回路の出力信
号の画素位置関係図; 第7図は第1図のルック・アップ・テーブル回路と画像
選択回路の詳細構成図; 第8図は本発明のルックアップテーブルの作成に用いる
閾値テーブル説明図である。 [主要部分の符号の説明] 4;カメラ 2 ; A/Dコンバータ: 3;多値画像ウィンドウ回路 4;単純二値化回路 5;二値画像ウィンドウ回路 6;ルック・アップ・テーブル回路 7・エツジ検出回路 8;画像選択回路 9;平滑二値画像ウィンドウ回路 1−0:試料 11−;任意の二値化回路 12〜16;4bit階調L Hデイレイ・ライン17
〜19;4bit階調シフトレジスタ20〜24;Ib
lt階調IHデイレイ・ライン25〜29;Iblt階
調シフト・レジスタ30;90°エツジ・テンプレート 31;0°エツジ・テンプレート 32 、1.35°エツジ・テンプレート33.45°
エツジ・テンプレート 34;Iblt階調IH−3デイレイ・ライン35〜3
6 ; ]、 b i を階調シフト・レジスタ37;
ラッチ及データ・セレクト回路 38;メモリ 39〜42;電子スイッチ 43〜50;各種ゲート 51−;エンコーダ 52;ゲート
Claims (1)
- (1)Nビットの多値ディジタル・ビデオ信号を二次元
の形で取出す多値画像ウィンドウ回路と;前記デジィタ
ルビデオ信号を周囲画像との相関等により可変される閾
値で二値化する二値化回路と; 前記ディジタル・ビデオ信号を中央値を閾値として単純
二値化する単純二値化回路と; 該単純二値化回路からの単純二値化画像データを二次元
の形で取り出す二値画像ウィンドウ回路と; 該二値画像ウィンドウ回路からの二次元二値画像データ
と予め定められた角度毎のエッジテンプレートとを比較
照合してエッジの存在及びエッジ方向を検出するエッジ
検出回路と; 前記多値画像ウィンドウ回路の出力する多値画像データ
と前記エッジ検出回路の出力するエッジ検出情報とに基
づいて生成したアドレスに予め記憶されている2種の平
滑二値画像データを読出すルック・アップ・テーブル回
路と; 出力済みの平滑二値画像データを二次元の形で取出す平
滑二値画像ウィンドウ回路と; 前記エッジ検出回路のエッジ検出出力が得られていない
時に前記二値化回路の出力を選択し、前記エッジ検出回
路のエッジ検出出力が得られた時には、前記平滑二値画
像ウィンドウ回路で取出されたエッジ方向に位置する直
前の平滑二値画像データに基づいて前記ルック・アップ
・テーブル回路から出力される2種の平滑二値画像デー
タの一方を選択する選択回路と; を備えたことを特徴とする画像二値化装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2135995A JPH0435171A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 画像二値化装置 |
US07/704,223 US5200841A (en) | 1990-05-25 | 1991-05-22 | Apparatus for binarizing images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2135995A JPH0435171A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 画像二値化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435171A true JPH0435171A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15164735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2135995A Pending JPH0435171A (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 画像二値化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467565B1 (ko) * | 1997-07-24 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 화상 시스템의 국부 이치화 방법. |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2135995A patent/JPH0435171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100467565B1 (ko) * | 1997-07-24 | 2005-04-06 | 삼성전자주식회사 | 화상 시스템의 국부 이치화 방법. |
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