JPH04144360A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04144360A
JPH04144360A JP26711890A JP26711890A JPH04144360A JP H04144360 A JPH04144360 A JP H04144360A JP 26711890 A JP26711890 A JP 26711890A JP 26711890 A JP26711890 A JP 26711890A JP H04144360 A JPH04144360 A JP H04144360A
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JP
Japan
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line
data
comparator
output
arithmetic circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP26711890A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sato
龍也 佐藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ等に適用されて好適なの画像読
取装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ファクシミリ等の画像読取装置においては、原稿
の主走査方向の1ラインを副走査方向に2以上に分割し
、光電変換手段を用いて原稿上の文字・図形等の画像を
読み取るようにした、所謂、ダブルスキャン方式が採用
されている(特公昭第60−22859号、特公昭第5
5−15316号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のダブルスキャン方式の画像読取装
置では、ある程度濃度の高い細線は読めるが、濃度の低
い、例えば薄めの鉛筆書きの細線などは読み取り難いも
のであり、この場合、読取濃度を上げることで薄い線の
読み取りを行うことができるが、解像度が大きく劣化す
る欠点がある。
本発明は係る点に鑑み、その目的は原稿情報の細かい線
および薄い線に対する再現性を解像度が低下することな
く高くできる優れた画像読取装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明の画像読取装置は、
1副走査期間内に主走査を複数回行う画像読取装置にお
いて、各主走査による画像信号を第1の閾値と比較して
2値化する第1の比較器と、第1の閾値より黒側にある
第2の閾値で2値化する第2の比較器と、第1・第2の
比較器の2値出力を1画素周期分遅らせる2個のレジス
タと、前ラインの白情報と現ラインの1/2ライン読取
データとを1主走査毎に選択するセレクタと、このセレ
クタからのデータを1ライン分記憶するラインメモリと
、このラインメモリからの出力と第1・第2の比較器の
出力及び2個のレジスタからの出力より演算して1/2
.2/2ラインデータを出力する演算回路と、ラインメ
モリからの1/2ラインデータと演算回路からの2/2
ラインデータとのオアを取るオア回路とを備えることを
特徴とする。
〔作用〕
上記のように構成される本発明の画像読取装置では、第
1の比較器は前ラインの白情報により薄い線の読取りを
行い、第2の比較器は、つぶれを防ぐ為の白線を読取り
、現画素が白/灰/黒の、どの濃度領域にあるかの情報
信号を送出し、また、2個のレジスタは、前画素の濃度
情報信号を出力する。ラインメモリは1/2ライン読取
時においては前2/2ラインの白情報を出力する。また
、2/2ライン読取時においては、1/2ラインの読取
データをオア回路に送出する。以上の情報信号から演算
回路は各1/2ライン・2/2ラインの読取データを決
定し、オア回路は、ラインメモリからの1/2ラインデ
ータと、演算回路からの2/2データとからオア処理を
行い現ラインの読取データを決定する。すなわち、主走
査方向に倍の密度で読み取りを行い、且つ演算により現
ラインのデータを決定するする際に、前ラインおよび前
画像の濃度を検知して、現ライン、画素の閾値を上下さ
せる。
これにより、原稿情報の細かい線および薄い線に対する
再現性を解像度が低下することなく高くできるものとな
る。
〔実施例〕
次に、本発明に係る画像読取装置の一実施例を図面を参
照して以下説明する。
第1図は構成を示すブロック図、第2図は演算回路の詳
細な回路図、第3図は読取画素の位置関係を示す図であ
る。
先ず、本実施例では、−ラインを副走査方向に2分割し
、すなわち、副走査方向に倍の密度で走査を行う。なお
、2分割した各走査ラインを1/2ライン、2/2ライ
ンとする。
第1図において、】はCCD等のイメージセンサ、2は
閾値発生回路であり、抵抗器Rにより、異なるレベルの
第1および第2の閾値を送出する。
そして、主走査によるイメージセンサ1からの画像信号
を第1の閾値と比較して2値化する比較器(A)3と、
この比較器(A)3より黒画にある第2の閾値で2値化
する比較器(B)4と、比較器(A)3と比較器(B)
4の2値出力を1画素周期分遅らせるシフトレジスタ(
A)5.(B)6とを有している さらに、前ラインの
自情報と現ラインの1/2ライン読取データとを1主走
査毎に選択するセレクタ8と、ここでのデータを1ライ
ン分記憶するラインメモリ9と、このラインメモリ9か
らの出力と比較器(A)3と比較器(B)4の出力およ
び上記2個のシフl−レジスタ(A)5.(B)6から
の出力より演算してl/2.2/2ラインデータを出力
する演算回路7とを備えている。
そして、上記ラインメモリ9からの1/2ラインデータ
と上記演算回路7からの2/2ラインデータとのオア処
理を行う出力信号を送出するオア回路10が設けられて
いる。
ここで、第2図に演算回路7の詳細な回路図を示した。
演算回路7ではAND回路7a、7b、7d、7e、7
g、NAND回路7c、7f、ラインカウンタgが設け
られている。
次に、上記構成における動作を説明する。
イメージセンサIで光電変換された画像信号は、閾値発
生回路2で作られた第1の閾値を基準レベルとする比較
器(A)3で比較されるとともに、第1の閾値よりも黒
画にある第2の閾値を基準レベルとする比較器(B)4
でそれぞれ比較されて2値化される。
ここで第1の閾値は薄線読取用の閾値レベルであり、第
2の閾値は通常の2値化を行う閾値レベルに選択されて
いる。比較器(A)3゜(B)4の出力C,eは、直接
演算回路7へ入力されるとともに、シフトレジスタ(A
)5゜(B)6で1画素周期分遅れて演算回路7へ出力
d、fとして入力される。演算回路7には、さらにライ
ンメモリ9からの信号C′ も入力されて、1/2ライ
ンデータa1または2/2ラインデータbを決定して出
力する。セレクタ8では、比較器(A)3の出力Cと演
算回路7からの1/2ラインデータaとが入力され、1
/2ライン読取時には演算回路7からの1/2ラインデ
ータaを、2/2ライン読取時には比較器(A)3から
のデータCをそれぞれ選択してラインメモリ9へ出力す
る。ラインメモリ9では、入力されたデータを1画素単
位で1ライン周期分遅延して出力する。
2/2ライン読取時に演算回路7からの2/2ラインデ
ータbとラインメモリ9からの1/2ラインデータa°
 とを、1画素毎にオア回路10にて黒情報に対するオ
ア処理を行い読取データとして出力する。
なお、第1図に示すラインメモリ9の出力において、1
/2ラインデータaを1ライン周期分遅延させたものを
ao、比較器(A)3からのデータCを1ライン周期分
遅延させたものをC′ として区別する。また、比較器
(A)3゜(B)4の出力は黒を“ビ′白を“0”とす
る。
そして、第2図に示す演算回路7の内部で初期状態から
1/2.2/2ラインをカウントし、1/2ラインを“
l“2/2ラインを“0“として出力するラインカウン
タgからの出力に応じて、レジスタ(A)5.(B)6
の出力d。
fが選択され、その選択された出力りに応じて比較器(
A)3.(B)4の出力C,eが選択され1/2または
2/2ラインデータa、bとなる。ただし、1/2ライ
ンデータではラインメモリ9からの前ラインの2/2ラ
インデータC′が白の場合のみ採用し、黒の場合は強制
的に白とする。
つまり、第3図の位置関係にある場合には、1/2ライ
ン読取時において、現画素X l/2 と同一タイミン
グの前2/2ラインの画素y272が閾値Aより白側で
、かつ現画素X172 と同一ラインの直前の画素X’
 l/2が閾値Bより白側であった場合には、現画素X
172は閾値Aで2値化し、画素y272が閾値Aより
白側で、かつ画素X゛17□が閾値Bより黒画であった
場合には、現画素X172は閾値Bで2値化し、画素y
2/2が閾値Aより黒画であった場合には、現画素X1
/2は白とする。
また、2/2ライン読取時においては現画素X2/□と
同一ラインの直前の画素X″27□が閾値Aより白側で
あった場合、現画素X272は閾値Aで2値化し、画素
X’2/2が閾値Aより黒画であった場合は現画素X2
/□は閾値Bで2値化する。
このように、主走査方向に倍の密度で読み取りを行い、
且つ演算により現ラインのデータを決定するする際に、
前ラインおよび前画像の濃度を検知して、現ライン、画
素の閾値を上下させる。これによって、原稿情報の細か
い線および薄い線に対する再現性を解像度が低下するこ
となく高くできることになる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の画像読取装置によれば、主走査
方向に倍の密度で読み取りを行い、且つ演算により現ラ
インのデータを決定するする際に、前ラインおよび前画
像の濃度を検知して、現ライン、画素の閾値を」1下さ
せるため、原稿情報の細かい線および薄い線に対する再
現性を解像度が低下することなく高くできる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像読取装置の一実施例の構成を示す
ブロック図、 第2図は第1図の実施例に示す演算回路の詳細な回路図
、 第3図は第1図に示す実施例の動作説明に供される読取
画素の位置関係を示す図である。 l・・・イメージセンサ、  2・・・閾値発生回路3
・・・比較器(A)、   4・・・比較器(B)、5
・・・シフトレジスタ(A)、 6・・・シフトレジスタ(B)、7・・・演算回路、8
・・・セレクタ、9・・・ラインメモリ、10・・・オ
ア回路。 特許出願人 ブラザー工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1副走査期間内に主走査を複数回行う画像読取装
    置において、 夫々の主走査により得られる画像信号を第1の閾値と比
    較して2値化する第1の比較器と、第1の閾値より黒側
    にある第2の閾値で2値化する第2の比較器と、 上記第1・第2の比較器の2値出力を1画素周期分遅ら
    せる2個のレジスタと、 前ラインの白情報と現ラインの1/2ライン読取データ
    とを1主走査毎に選択するセレクタと、 このセレクタからのデータを1ライン分記憶するライン
    メモリと、 このラインメモリからの出力と上記第1・第2の比較器
    の出力及び上記2個のレジスタからの出力より演算して
    1/2、2/2ラインデータを出力する演算回路と、 上記ラインメモリからの1/2ラインデータと上記演算
    回路からの2/2ラインデータとのオア処理を行うオア
    回路と を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. (2)演算回路において、第1の比較器の出力をc、第
    1の比較器に対する第1のレジスタの出力をd、第2の
    比較器の出力をe、第2の比較器に対する第2のレジス
    タの出力をf、ラインメモリからの出力をc’として、
    1/2ライン読取時には、 (c×@f@+e×f)×@c’@ により1/2ライン読取データを決定し、 2/2ライン読取時には、 c×@d@+e×d により2/2読取データを決定することを特徴とする請
    求項1記載の画像読取装置。
JP26711890A 1990-10-04 1990-10-04 画像読取装置 Pending JPH04144360A (ja)

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JP26711890A JPH04144360A (ja) 1990-10-04 1990-10-04 画像読取装置

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