JPH10253332A - 周期パターン内の欠陥検査方法と装置 - Google Patents

周期パターン内の欠陥検査方法と装置

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JPH10253332A
JPH10253332A JP5734597A JP5734597A JPH10253332A JP H10253332 A JPH10253332 A JP H10253332A JP 5734597 A JP5734597 A JP 5734597A JP 5734597 A JP5734597 A JP 5734597A JP H10253332 A JPH10253332 A JP H10253332A
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憲一 川路
Masayuki Kawashima
真幸 川島
Akimasa Morita
晃正 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周期的パターン内に発生する欠陥を白欠陥と
黒欠陥とに区別して検出する。 【解決手段】 一定の周期で反復するパターンを線形走
査してイメージセンサで読み取って得られる多値画像の
第1画像を求め、この第1画像を1周期遅延させた第2
画像と、第1画像を2周期遅延させた第3画像を求め
る。この各画像の同時刻における第2画像と第1画像と
の比較、および第2画像と第3画像との比較によりパタ
ーンの欠陥を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルやその
カラーフィルタ、シャドウマスク等の周期的パターンを
有する検査対象における傷や、ピンホール、黒点、ゴ
ミ、パターンの欠け等の欠陥を検査する周期パターン検
査方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周期的パターンの欠陥を検出する
方法として特開平4−316346号、特開平6−12
9992号、特開平7−159343号公報等があり、
これらは周期的パターンをラインセンサで走査し、元の
画像とこれをずらした画像とを比較し、相違した場合、
その相違部分を欠陥として検出する技術を開示してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】欠陥には傷、ピンホー
ル、汚れ、ゴミ、パターンの欠け等があり、これらは画
像上、黒くまたは白く表れる。このため、欠陥が黒か白
かがわかれば、欠陥の原因もかなり推定できる。また欠
陥は1周期長以内の場合が多いが、1周期長を超えるも
のもある。しかし、従来の技術では白と黒の欠陥を同時
刻で区別して検出することができなかった。また1周期
長を超える欠陥と、その欠陥が白か黒かの区別を検出す
ることはできなかった。
【0004】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、周期的パターンに生じる欠陥を白欠陥、黒欠陥に
区別して検出する検査方法と装置を提供することを目的
とする。さらに1周期長を超える大欠陥についても、白
欠陥、黒欠陥を区別して検出する装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、一定の周期でパターンが反復
する検査対象物の欠陥を検査する方法であって、前記パ
ターンを線型走査してイメージセンサで読み取って得ら
れる多値画像である第1画像を求め、この第1画像をR
(正整数)周期遅延した第2画像と、前記第1画像をS
(正整数、S>R)周期遅延した第3画像を求め、この
各画像の同時刻における第2画像と第1画像の比較、お
よび第2画像と第3画像との比較によりパターンの欠陥
を検出する。
【0006】第1画像と、これをR周期遅延した第2画
像と、第1画像をS周期遅延した第3画像を同時刻にお
ける各画像について、第2画像を中心として、第2画像
と第1画像との比較、第2画像と第3画像との比較によ
り、パターンの欠陥を検出できると共に、その欠陥がど
のような多値を有するものか、例えば黒欠陥か、欠陥か
を検出することができる。
【0007】請求項2の発明では、一定の周期でパター
ンが反復する検査対象物の欠陥を検査する装置であっ
て、前記パターンを線型走査してイメージセンサで読み
取り多値画像を得る画像入力手段と、前記多値画像をA
とし、このAより1周期遅延した多値画像をBとし、前
記Aより2周期遅延した多値画像をCとし、各多値画像
の同時刻における差分であって、AとBとの差分A−
B,BとAとの差分B−A,BとCとの差分B−C,C
とBとの差分C−Bを演算する差分演算手段と、前記各
差分A−B,B−A,B−C,C−Bが所定のしきい値
より大きいときは1,未満のときは負の場合も含めて0
とする2値化を行う2値化手段と、この2値化手段によ
る各差分の2値化値を対応するアルファベットの小文字
によりa−b,b−a,b−c,c−bと表わした場
合、b−aとb−cの論理積を演算する第1論理積演算
手段と、a−bとc−bとの論理積を演算する第2論理
積演算手段と、を備え、前記多値画像はMからN(M,
N共正数でM<N)の多値で表されている。
【0008】多値画像について、最暗レベルは0、最明
レベルはNとした場合、白欠陥は周期長だけ離れた両隣
の濃度値と比べてあるしきい値(L1)よりも高い濃度
レベルを持っており、黒欠陥は他のしきい値(L2,L
2<LI)よりも低い濃度レベルを持っている。また欠
陥がない場合は両隣とほぼ同様の濃度レベルを持ってい
る。いま、1周期長内に欠陥があって、それが白欠陥で
あるとする。欠陥の発生した周期の画像Bを中心として
同時刻におけるAとの差分B−A,Cとの差分B−Cを
とると、差分B−A,差分B−C,は正の値になる。こ
の差分B−A,差分B−Cを所定のしきい値L1と比較
し、これより大きいとき1,それ以外のとき0として2
値化する。しきい値として適切に欠陥を表す値とするこ
とにより、確実に欠陥を取り出すことができる。そして
2値化差分b−a,b−cが共に1のときは白欠陥と判
定することができる。つまり、ある周期とこの1つ前の
周期の比較、ある周期とこの1つ後の周期の比較をする
ことにより、ある周期内に欠陥が有るか否か、その欠陥
は白欠陥か黒欠陥か、その周期内の欠陥かが分かる。
【0009】また1周期長以下の黒い欠陥が存在すると
き、欠陥の発生した周期の画素Bを中心として同時刻に
おけるAとの差分A−B,Cとの差分C−Bをとる。差
分A−B,差分C−Bは正の値となる。この差分A−
B,差分C−Bを所定のしきい値L2と比較し、これよ
り大きい時は1、それ以外は0として2値化する。しき
い値として適切に欠陥を表す値とすることにより、確実
に欠陥を取り出すことができる。この2値化差分a−
b,c−bが共に1のときは黒い欠陥と判定することが
できる。これにより欠陥の検出のみならず、白い欠陥か
黒い欠陥かも判定することができる。
【0010】請求項3の発明では、前記多値画像で、最
暗レベルを0、最明レベルをN(正数)で多値化表示し
ているときは、前記第1論理積演算手段の出力が1とき
は1周期長以下の白欠陥、前記第2論理積演算手段の出
力が1のときは1周期長以下の黒欠陥と判定する。
【0011】多値画像で0を最暗レベル、Nを最明レベ
ルとして0よりNまでで多値を表示している場合、1周
期長両隣の濃度と比較して、しきい値L1より高いレベ
ルにあるときは白い欠陥である。故に請求項2の場合で
説明した2値化差分b−a,b−cが共に1の場合に相
当し、これは第1論理積演算手段の出力が1の場合であ
る。また、1周期長両隣の濃度と比較して、しきい値L
2(L1>L2)より低いレベルにあるときは黒い欠陥
である。故に請求項2の場合で説明した2値化差分a−
b,c−bが共に1の場合に相当し、これは第2論理積
演算手段の出力が1の場合である。
【0012】請求項4の発明では、前記多値画像で最明
レベルを0、最暗レベルをN(正数)で多値化表示して
いる時は、前記第1論理積演算手段の出力が1のときは
1周期長以下の黒欠陥、前記第2論理積演算手段の出力
が1のときは1周期長以下の白欠陥と判定する。
【0013】本発明は多値化の設定を請求項3の場合と
反対にしたもので、0を最明レベル、Nを最暗レベルと
して多値化を表した場合である。1周期長離れた両隣よ
りもしきい値L2より小さな値のときは白い欠陥であ
り、1周期長離れた両隣よりもしきい値L1(L1>L
2)より大きな値のときは黒い欠陥である。黒の欠陥の
場合、請求項2の場合で説明した2値化差分b−a,b
−cが共に1の場合に相当し、これは第1論理積演算手
段の出力が1の場合である。また、1周期長両隣の濃度
と比較して、しきい値L2より小さな値のときは白い欠
陥である。白い欠陥の場合、請求項2の場合で説明した
2値化差分a−b,c−bが共に1の場合に相当し、こ
れは第2論理積演算手段の出力が1の場合である。
【0014】請求項5の発明では、一定の周期でパター
ンが反復する検査対象物の欠陥を検査する装置であっ
て、前記パターンを線形走査してイメージセンサで読み
取り多値画像を得る画像入力手段と、前記多値画像をA
とし、このAより1周期長遅延した多値画像をBとし、
前記Aより2周期長遅延した多値画像をCとし、各多値
画像の同時刻における差分であって、AとBとの差分A
−B,BとAとの差分B−A,BとCとの差分B−C,
CとBとの差分C−Bを演算する差分演算手段と、前記
各差分A−B,B−A,B−C,C−Bが所定のしきい
値より大きいときは1,未満のときは負の場合も含めて
0とする2値化を行う2値化手段と、この2値化手段に
よる各差分の2値化値を対応するアルファベットの小文
字によりa−b,b−a,b−c,c−bと表わした場
合、b−aの反転値と、b−cと、c−bの1周期遅延
値の反転値との論理積を得る第3論理積演算手段と、a
−bの反転値と、c−bと、b−cの1周期遅延値の反
転値との論理積を得る第4論理積演算手段とを、備え
る。
【0015】白い欠陥で1周期長を超える長欠陥の特徴
を図8を用いて説明する。まず長欠陥の始まる1周期目
について、Pの期間では、BとAが同じレベルで、Cは
AとBより低いレベルである。さらに、P−1の期間で
はBとCは同じレベルである。これは2値化差分b−a
が0,b−cが1,c−bの1周期遅延値が0であるこ
とを意味する。故にb−aの反転値と、b−cの値と、
c−bの1周期遅延値の反転値とが全て1になるので、
第3論理積演算手段の出力が1となる。
【0016】また長欠陥の終わる周期について、Qの期
間ではAとBは同じレベルで、CはA,Bより高いレベ
ルである。さらにQ−1期間ではCとBは同じレベルで
ある。これは請求項5の発明で2値化差分a−bが0、
c−bが1、b−cの1周期遅延値が0であることを意
味する。故にa−bの反転値と、b−cの値と、b−c
の1周期遅延値の反転値とが全て1になるので第4論理
積演算手段の出力は1となる。
【0017】黒い欠陥で1周期長を超える長欠陥の特徴
を図9を用いて説明する。長欠陥の始まる1周期目につ
いて、Pの期間では、BとAが同じレベルで、CはB,
Aより高いレベルである。さらにP−1の期間ではBと
Cは同じレベルである。これは請求項5の発明で2値化
差分a−bが0、c−bが1、b−cの1周期遅延値が
0であることを意味する。故にa−bの反転値と、b−
cの値と、b−cの1周期遅延値の反転値とが全て1と
なるので、第4論理積演算手段の出力は1となる。
【0018】また長欠陥の終わる周期について、Qの期
間では、BとAが同じレベルであり、CはB,Aよりも
低レベルである。さらにQ−1の期間ではBとCは同じ
レベルである。これは請求項5の発明で2値化差分b−
aが0、b−cが1、c−bの1周期遅延値が0である
ことを意味する。故にb−aの反転値と、b−cの値
と、c−bの1周期遅延値の反転値とが全て1になるの
で、第3論理積演算手段の出力が1となる。
【0019】以上のように白い欠陥で1周期長を超える
長欠陥が存在するとまず第3論理積演算手段の出力が1
となり、続いて第4論理積演算手段の出力が1となる。
また黒い欠陥で1周期長を超える長欠陥が存在すると、
まず第4論理積演算手段の出力が1となり、続いて第3
論理積演算手段の出力が1となる。これにより1周期長
を超える長欠陥をそれが白い欠陥か、黒い欠陥かを区別
して検出することができる。
【0020】請求項6の発明では、前記多値画像で最暗
レベルを0、最明レベルをN(正数)で多値化表示して
いるときは、前記第3論理積演算手段の出力が1とな
り、これに続いて前記第4論理積演算手段の出力が1と
なったとき、1周期長を超える白欠陥と判定し、前記第
4論理積演算手段の出力が1となり、これに続いて前記
第3論理積演算手段の出力が1となったとき1周期長を
超える黒欠陥と判定する。
【0021】多値化表示を0が最暗レベル、Nが最明レ
ベルとした場合、請求項5の発明によれば、白欠陥で1
周期長を超える長欠陥が存在する場合、第3論理積演算
手段の出力が1となり、続いて第4論理積演算手段の出
力が1となる。また黒欠陥で1周期長を超える長欠陥が
存在する場合、第4論理積演算手段の出力が1となり、
続いて第3論理積演算手段の出力が1となる。
【0022】請求項7の発明では、前記多値画像で最明
レベルを0、最暗レベルをN(正数)で多値化表示して
いる時は、前記第3論理積演算手段の出力が1となり、
これに続いて前記第4論理積演算手段の出力が1となっ
たとき、1周期長を超える黒欠陥と判定し、前記第4論
理積演算手段の出力が1となり、これに続いて前記第3
論理積演算手段の出力が1となったとき、1周期長を超
える白欠陥と判定する。
【0023】多値化表示を0が最明レベル、Nが最暗レ
ベルとした場合、請求項5の発明によれば、黒欠陥で1
周期長を超える長欠陥が存在すると、まず第3論理積演
算手段の出力が1となり、続いて第4論理積演算手段の
出力が1となる。また白欠陥で1周期長を超える長欠陥
が存在すると、まず第4論理積演算手段の出力が1とな
り、続いて第3論理積演算手段の出力が1となる。
【0024】請求項8の発明では、一定の周期でパター
ンが反復する検査対象物の欠陥を検査する装置であっ
て、前記パターンを線形走査してイメージセンサで読み
取り多値画像を得る画像入力手段と、前記多値画像をA
とし、このAより1周期遅延した多値画像をBとし、前
記Aより2周期遅延した多値画像をCとし、各多値画像
の同時刻における差分であって、AとBとの差分A−
B,BとAとの差分B−A,BとCとの差分B−C,C
とBとの差分C−Bを演算する差分演算手段と、前記各
差分A−B,B−A,B−C,C−Bが所定のしきい値
より大きいときは1,未満のときは負の場合も含めて0
とする2値化を行う2値化手段と、この2値化手段によ
る各差分の2値化値を対応するアルファベットの小文字
によりa−b,b−a,b−c,c−bと表わした場
合、b−aとb−cの論理積を演算する第1論理積演算
手段と、a−bとc−bとの論理積を演算する第2論理
積演算手段と、b−aの反転値と、b−cと、c−bの
1周期遅延値の反転値との論理積を得る第3論理積演算
手段と、a−bの反転値と、c−bと、b−cの1周期
遅延値の反転値との論理積を得る第4論理積演算手段と
を、備える。
【0025】本発明は、請求項2の発明と請求項5の発
明を連結したもので、1周期長以内の欠陥を白欠陥と黒
欠陥を区別して検出できると共に、1周期長を超える長
欠陥を白欠陥と黒欠陥とに区別して検出できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本実施の形態の構成
を示すブロック図である。検査対象物1は矢印方向に移
動し、この移動方向と直交する方向に周期的パターンを
有している。ラインセンサカメラ2は内蔵するラインセ
ンサの長さ方向(センサ素子の並び方向)を検査対象物
1の移動方向と直交するように配置し、移動する周期パ
ターンを持った画像を取り込む。A/D変換器3はライ
ンセンサカメラ2からのビデオ信号の濃淡画像をアナロ
グ/デジタル変換して8ビット(256階調)の多値画
像に変換し、この多値画像をAとする。1周期長遅延回
路4はAを1周期長遅延させこの出力をBとする。2周
期長遅延回路5はAを2周期長遅延させこの出力をCと
する。欠陥判定回路6はA,B,Cを入力し周期的なパ
ターンに発生した欠陥を検出する。欠陥は傷、ピンホー
ル、汚れ、ゴミ、パターンの欠け等で、これらは多値画
像で0を最暗レベル、255を最明レベルとしその間を
順次最暗レベルから最明レベルに変化させる階調とする
場合、1周期長離れた両隣に比べてあるしきい値L1よ
り高いレベルにあるとき白欠陥、他のしきい値L2(L
1>L2)より低いレベルにあるとき黒欠陥とする。以
下の説明は0を最暗レベル、255を最明レベルとして
説明する。欠陥判定回路6は欠陥をこの白欠陥または黒
欠陥に分類して2値化画像として出力する。
【0027】図2は検査対象物1としての液晶パネルの
一例を示す。これはリード線11とゲート線12が格子
状に配線され、交点にTFT(Thin Film Transister)
が配置されている。格子間隔は横方向、縦方向共規則的
に配置され、ラインセンサカメラ2はゲート線方向(横
方向)に走査してゆき、リード線11の間隔を1周期長
とする画像Aが得られる。欠陥は1周期長以内の白欠陥
14、黒欠陥15があり、また1周期長を超える白長欠
陥16、黒長欠陥17がある。
【0028】ラインセンサカメラ2のラインセンサによ
り撮像される画像は、走査方向(図2で横方向、ゲート
線12方向)に1列に並んだ画素列より構成される。ラ
インセンサは検出精度を高めるように構成されている。
つまりパターン検査に必要な分解能が得られるように1
周期中の画素数を定めている。ラインセンサのセンサ素
子の大きさが撮像される画像の1つの画素の大きさとな
っている。この画素の大きさは例えば10μm程度で、
1周期長が100μmの場合、ほぼ10個ぐらいの画素
で1周期長を表している。しかし、周期長と、センサ素
子の大きさはそれぞれ独立のものであるので、1周期長
を表す画素の数が整数個とならない場合が普通である。
例えば1周期長が9.4画素などで表される。
【0029】このように1周期長が整数の画素数で表さ
れない場合、1周期遅延画像B、2周期遅延画像Cの作
成方法を説明する。例えば、1周期長が9.4画素の場
合、1周期を構成する各画素を1周期長(つまり9.4
画素)遅延させるには、次に示す(1)式により線形補
間して、まず0.4画素遅延した場所のデータを算出す
る。さらにそのデータを9画素(整数部)遅らせること
で、9.4画素遅延させることができる。
【0030】 線形補間式:Qi=(mPi +nPi+1 )/10 ……(1) ここでm+n=10である。Pi は遅延させようとする
画素の濃淡階調、Pi+1は隣の画素の濃淡階調、0.4
画素遅延する場合はm=6,n=4であり、Qiは0.
4画素遅延した位置の濃淡階調である。これにより0.
1画素刻みの遅延を行うことができる。2周期遅延の場
合は、9.4×2=18.8画素になるので、先と同様
に(1)式を用いてm=2,n=8とし、0.8画素遅
延した場所のデータを線形補間で算出し、さらにそのデ
ータを18画素(整数部)遅らせることにより、2周期
遅延画像を得ることができる。
【0031】図3は白欠陥、黒欠陥の検出方法を示す。
白欠陥、黒欠陥の検出信号の立ち上がりエッジで座標値
を読み取ることにより、欠陥の所在位置が判明する。座
標値はラインセンサの1画素毎にインクリメントするX
座標と、ラインセンサの画像取り込み開始信号毎にイン
クリメントするY座標とがある。本装置では、欠陥の立
ち上がりと、立ち下がりの座標値をランレングスデータ
として記憶している。このランレングスデータを連結処
理することにより、欠陥の大きさを知ることができる。
【0032】図4はラインセンサより得られる1ライン
画像Aと、このAの1周期遅延画像B、およびAの2周
期遅延画像Cの関係を表す図である。,,は連続
した3周期長の画像を表す。以下に述べるA,B,C間
の差分は同一時刻における各周期長の差分を演算する。
例えば、差分B−AはBのとAのの差分,差分B−
CはBのとCのの差分である。
【0033】図5は図1の欠陥判定回路6の内容を表
す。A,B,Cは図4に示す値である。差分2値化器2
1aは画像AとBとの差分A−Bを演算し、この値を所
定のしきい値で2値化し、これを2値化差分a−bで表
す。差分は値が負となった場合は0とする。所定のしき
い値は、差分が欠陥を表す限界を示すもので、このしき
い値を超える差分は欠陥となり、未満の差分は正常なも
のとする。このしきい値は検査対象物1の種類などに応
じて定められるものである。同様に差分2値化器21b
は差分B−Aを演算し、2値化差分b−aを出力し、差
分2値化器21cは差分B−Cを演算し、2値化差分b
−cを出力し、差分2値化器21dは差分C−Bを演算
し、2値化差分c−bを出力する。
【0034】1周期遅延器22は2値化差分値を1周期
遅延する。これにより2値化差分b−cは1周期遅延さ
れ、これをD(b−c)で表す。同様に2値化差分c−
bの1周期遅延値もD(c−b)で表す。第1論理積演
算器23は2値化差分b−aとb−cの論理積を演算す
る。第2論理積演算器24は2値化差分a−bとc−b
の論理積を演算する。第3論理積演算器25は2値化差
分b−aの反転値と、b−cと、c−bの1周期遅延値
D(c−b)の反転値の論理積を演算する。第4論理積
演算器26は2値化差分a−bの反転値と、c−bと、
b−cの1周期遅延値D(b−c)の反転値の論理積を
演算する。判定回路27は各論理積演算器23〜26の
出力から欠陥の判定を行う。
【0035】判定回路27は次の欠陥判定を行う。第1
論理積演算器23の出力が1のとき、白欠陥と判定し、
かつ、第3および第4論理積演算器25,26の出力が
1でないとき、1周期長以内の白欠陥と判定する。第2
論理積演算器24の出力が1のとき、黒欠陥と判定し、
かつ、第3および第4論理積演算器25,26の出力が
1でないとき1周期長以内の黒欠陥と判定する。第3論
理積演算器25の出力が1で、これに続いて第4論理積
演算器26の出力が1となるとき、1周期長以上の白欠
陥と判定し、第4論理積演算器26の出力が1で、これ
に続いて第3論理積演算器25の出力が1となる場合、
1周期長以上の黒欠陥と判定する。
【0036】図6〜図9は図5の欠陥判定回路6のタイ
ミングチャートである。図6は1周期長以内の白欠陥を
検出するタイミングチャート、図7は1周期長以内の黒
欠陥を検出するタイミングチャート、図8は1周期長を
超える白欠陥を検出するタイミングチャート、図9は1
周期長を超える黒欠陥を検出するタイミングチャートで
ある。
【0037】図6において、Aはラインセンサより出力
される原画像で、検査対象物1としては図2に示した液
晶パネルである。周期的に表れる下方に向いたパルス3
0はリード線11を表し、このパルス間の長さが1周期
長となる。パルス間を結ぶ水平線はリード線11間のフ
ィルタの濃淡レベル31を表し、このレベル31より黒
は下方、白は上方である。レベル31より上方に盛り上
がった形状が1周期長以内の白欠陥32を表している。
BはAの1周期遅延画像、CはAの2周期遅延画像であ
る。差分B−A,B−C,A−B,C−Bでは負の値は
0とする。これら差分を所定のしきい値で2値化した2
値化差分b−a,b−c,a−b,c−bは、差分B−
A,B−C,A−B,C−Bと同じ形状となっている。
第1論理積演算器23はb−aとb−cの値が1のと
き、出力1となる。白欠陥の場合、図6に示すようにb
−a,b−cは1となっているので、第1論理積演算器
23の出力は1となる。これにより1周期長以内の白欠
陥を検出することができる。
【0038】次に1周期長以下の黒欠陥の検出を説明す
る。図7において、黒欠陥があるとパルス30間の濃淡
レベル31に黒欠陥33が表れる。第2論理積演算器2
4は2値化差分a−b,c−bが共に1のとき1を出力
する。黒欠陥の場合、a−b,c−bは共に1となるの
で第2論理積演算器24の出力が1のとき1周期長以内
の黒欠陥と判定する。
【0039】次に1周期長を超える白欠陥の検出を説明
する。図8において、1周期長を超える白欠陥34が表
れている。第3論理積演算器25は2値化差分b−aの
反転値と、b−cと、c−bの1周期遅延値D(c−
b)の反転値が1のとき1を出力する。また、第4論理
積演算器26は2値化差分a−bの反転値と、c−b
と、b−cの1周期遅延値D(b−c)の反転値が1の
とき、1を出力する。1周期長を超える白欠陥の場合、
周期P(最初に白欠陥が表れる周期P−1の次の周期)
において、第3論理積演算器25の出力が1となる。ま
た周期Q(C画像で白欠陥が表れる最後の周期)で第4
論理積演算器26の出力が1となる。このように第3論
理積演算器25の出力が1となり、これに続いて第4論
理積演算器26の出力が1となったとき、1周期長を超
える白欠陥と判定する。なお、1周期長以内の白欠陥の
場合は第3および第4論理積演算器25,26は1とな
らない。しかし第1論理積演算器23は1周期長を超え
る白欠陥の場合、1となる場合がある。故に1周期長を
超える白欠陥か否かは第3および第4論理積演算器2
5,26の出力によって判定する。
【0040】次に1周期長を超える黒欠陥の検出を説明
する。図9において、1周期長を超える黒欠陥35が表
れている。1周期長を超える黒欠陥の場合、周期P(最
初に黒欠陥が表れる周期P−1の次の周期)において、
第4論理積演算器26の出力が1となる。また周期Q
(C画像で黒欠陥が表れる最後の周期)で第3論理積演
算器25の出力が1となる。このように第4論理積演算
器26の出力が1となり、続いて第3論理積演算器25
の出力が1となったとき、1周期長を超える黒欠陥と判
定する。なお、1周期長以内の黒欠陥の場合は第3およ
び第4論理積演算器25,26の出力は1とならない。
しかし、第2論理積演算器24は1周期長を超える黒欠
陥の場合1となる場合がある。故に1周期長を超える黒
欠陥か否かは第3および第4論理積演算器25,26の
出力によって判定する。
【0041】以上の説明は濃淡階調設定において、最暗
レベルを0、最明レベルをN(8ビットの濃淡表示の場
合N=255)としたが、これを逆にして最暗レベルを
N,最明レベルを0としても本発明は成立する。また、
実施形態では、リニアセンサを用いた場合で説明した
が、面撮像素子の1走査線について行ってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は元の画像A,この1周期遅延画像B,Aの2周期遅延
画像Cについて、Bに対するAまたはCの差分を求め、
この2値化値の論理積を演算することにより、1周期長
以内またはこれを超えるか否かを区別し、さらに白欠陥
または黒欠陥を判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】検査対象物の一例を示す図である。
【図3】欠陥を検出する方法を説明する図である。
【図4】ラインセンサより得られる1ライン画像A,1
周期長遅延画像B,2周期長遅延画像Cを示す図であ
る。
【図5】欠陥判定回路の構成を示す図である。
【図6】1周期長以内の白欠陥を検出するタイミングチ
ャートである。
【図7】1周期長以内の黒欠陥を検出するタイミングチ
ャートである。
【図8】1周期長を超える白欠陥を検出するタイミング
チャートである。
【図9】1周期長を超える黒欠陥を検出するタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 検査対象物 2 ラインセンサカメラ 3 A/D変換器 4 1周期長遅延回路 5 2周期長遅延回路 6 欠陥判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 晃正 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定の周期でパターンが反復する検査対
    象物の欠陥を検査する方法であって、前記パターンを線
    型走査してイメージセンサで読み取って得られる多値画
    像である第1画像を求め、この第1画像をR(正整数)
    周期遅延した第2画像と、前記第1画像をS(正整数、
    S>R)周期遅延した第3画像を求め、この各画像の同
    時刻における第2画像と第1画像の比較、および第2画
    像と第3画像との比較によりパターンの欠陥を検出する
    ことを特徴とする周期パターン内の欠陥検査方法。
  2. 【請求項2】 一定の周期でパターンが反復する検査対
    象物の欠陥を検査する装置であって、 前記パターンを線型走査してイメージセンサで読み取り
    多値画像を得る画像入力手段と、前記多値画像をAと
    し、このAより1周期長遅延した多値画像をBとし、前
    記Aより2周期長遅延した多値画像をCとし、各多値画
    像の同時刻における差分であって、AとBとの差分A−
    B,BとAとの差分B−A,BとCとの差分B−C,C
    とBとの差分C−Bを演算する差分演算手段と、前記各
    差分A−B,B−A,B−C,C−Bが所定のしきい値
    より大きいときは1,未満のときは負の場合も含めて0
    とする2値化を行う2値化手段と、この2値化手段によ
    る各差分の2値化値を対応するアルファベットの小文字
    によりa−b,b−a,b−c,c−bと表わした場
    合、b−aとb−cの論理積を演算する第1論理積演算
    手段と、a−bとc−bとの論理積を演算する第2論理
    積演算手段と、を備え、前記多値画像はMからN(M,
    N共正数でM<N)の多値で表されていることを特徴と
    する周期パターン内の欠陥検査装置。
  3. 【請求項3】 前記多値画像で、最暗レベルを0、最明
    レベルをN(正数)で多値化表示しているときは、前記
    第1論理積演算手段の出力が1ときは1周期長以下の白
    欠陥、前記第2論理積演算手段の出力が1のときは1周
    期長以下の黒欠陥と判定することを特徴とする請求項2
    記載の周期パターン検査装置。
  4. 【請求項4】 前記多値画像で最明レベルを0、最暗レ
    ベルをN(正数)で多値化表示している時は、前記第1
    論理積演算手段の出力が1のときは1周期長以下の黒欠
    陥、前記第2論理積演算手段の出力が1のときは1周期
    長以下の白欠陥と判定することを特徴とする請求項2記
    載の周期パターン内の欠陥検査装置。
  5. 【請求項5】 一定の周期でパターンが反復する検査対
    象物の欠陥を検査する装置であって、 前記パターンを線形走査してイメージセンサで読み取り
    多値画像を得る画像入力手段と、前記多値画像をAと
    し、このAより1周期長遅延した多値画像をBとし、前
    記Aより2周期長遅延した多値画像をCとし、各多値画
    像の同時刻における差分であって、AとBとの差分A−
    B,BとAとの差分B−A,BとCとの差分B−C,C
    とBとの差分C−Bを演算する差分演算手段と、前記各
    差分A−B,B−A,B−C,C−Bが所定のしきい値
    より大きいときは1,未満のときは負の場合も含めて0
    とする2値化を行う2値化手段と、この2値化手段によ
    る各差分の2値化値を対応するアルファベットの小文字
    によりa−b,b−a,b−c,c−bと表わした場
    合、b−aの反転値と、b−cと、c−bの1周期遅延
    値の反転値との論理積を得る第3論理積演算手段と、a
    −bの反転値と、c−bと、b−cの1周期遅延値の反
    転値との論理積を得る第4論理積演算手段とを、備えた
    ことを特徴とする周期パターン内の欠陥検査装置。
  6. 【請求項6】 前記多値画像で最暗レベルを0、最明レ
    ベルをN(正数)で多値化表示しているときは、前記第
    3論理積演算手段の出力が1となり、これに続いて前記
    第4論理積演算手段の出力が1となったとき、1周期長
    を超える白欠陥と判定し、前記第4論理積演算手段の出
    力が1となり、これに続いて前記第3論理積演算手段の
    出力が1となったとき1周期長を超える黒欠陥と判定す
    ることを特徴とする請求項5記載の周期パターン内の欠
    陥検査装置。
  7. 【請求項7】 前記多値画像で最明レベルを0、最暗レ
    ベルをN(正数)で多値化表示している時は、前記第3
    論理積演算手段の出力が1となり、これに続いて前記第
    4論理積演算手段の出力が1となったとき、1周期長を
    超える黒欠陥と判定し、前記第4論理積演算手段の出力
    が1となり、これに続いて前記第3論理積演算手段の出
    力が1となったとき、1周期長を超える白欠陥と判定す
    ることを特徴とする請求項5記載の周期パターン内の欠
    陥検査装置。
  8. 【請求項8】 一定の周期でパターンが反復する検査対
    象物の欠陥を検査する装置であって、 前記パターンをリニアセンサで読み取り多値画像を得る
    画像入力手段と、前記多値画像をAとし、このAより1
    周期長遅延した多値画像をBとし、前記Aより2周期長
    遅延した多値画像をCとし、各多値画像の同時刻におけ
    る差分であって、AとBとの差分A−B,BとAとの差
    分B−A,BとCとの差分B−C,CとBとの差分C−
    Bを演算する差分演算手段と、前記各差分A−B,B−
    A,B−C,C−Bが所定のしきい値より大きいときは
    1,未満のときは負の場合も含めて0とする2値化を行
    う2値化手段と、この2値化手段による各差分の2値化
    値を対応するアルファベットの小文字によりa−b,b
    −a,b−c,c−bと表わした場合、b−aとb−c
    の論理積を演算する第1論理積演算手段と、a−bとc
    −bとの論理積を演算する第2論理積演算手段と、b−
    aの反転値と、b−cと、c−bの1周期遅延値の反転
    値との論理積を得る第3論理積演算手段と、a−bの反
    転値と、c−bと、b−cの1周期遅延値の反転値との
    論理積を得る第4論理積演算手段とを、備えたことを特
    徴とする周期パターン内の欠陥検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9105445B2 (en) 2013-03-21 2015-08-11 Ebara Corporation Inspection system, inspection image data generation method, inspection display unit, defect determination method, and storage medium on which inspection display program is recorded
WO2018168068A1 (ja) * 2017-03-13 2018-09-20 株式会社Screenホールディングス 芯ズレ検出装置および芯ズレ検出方法
JP2018151244A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 株式会社Screenホールディングス 芯ズレ検出装置および芯ズレ検出方法

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US9105445B2 (en) 2013-03-21 2015-08-11 Ebara Corporation Inspection system, inspection image data generation method, inspection display unit, defect determination method, and storage medium on which inspection display program is recorded
WO2018168068A1 (ja) * 2017-03-13 2018-09-20 株式会社Screenホールディングス 芯ズレ検出装置および芯ズレ検出方法
JP2018151244A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 株式会社Screenホールディングス 芯ズレ検出装置および芯ズレ検出方法

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