JPH0199370A - 読取部汚れ検出回路 - Google Patents

読取部汚れ検出回路

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Publication number
JPH0199370A
JPH0199370A JP62257768A JP25776887A JPH0199370A JP H0199370 A JPH0199370 A JP H0199370A JP 62257768 A JP62257768 A JP 62257768A JP 25776887 A JP25776887 A JP 25776887A JP H0199370 A JPH0199370 A JP H0199370A
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JP
Japan
Prior art keywords
stain
reference white
signal
circuit
derivative
Prior art date
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Pending
Application number
JP62257768A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Okada
浩行 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0199370A publication Critical patent/JPH0199370A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は1画像読取装置における読取部の汚れ検出回路
に関するものである。
従来の技術 従来1画像読取装置において読取対象原稿を蛍光灯など
の照明手段により照明し、この読取対象M稿をライン状
の固体イメージセンサにより定歪して画像信号を得てい
るが、これには光源の不均一およびレンズの特性により
シェーディングが発生している。従って、第3図に示す
ように原稿24を読取り前にあらかじめ基準白とする原
稿セット部20を蛍光灯21により照明し、レンズ22
を介してイメージセンサ23に投射して、第4図に示す
ような基準白とする原稿セット部20の画像信号、(シ
ェーディング波形25)を得、このシェーブイブ波形2
5を基準にスライスレベル26を生成し、原稿画像信号
27をA/D変換と同時にシェーディング補正を行って
いる。
しかしながら、基準白とするgg上セツト20に汚れが
付着した場合には、第5図に示すようにシェーディング
波形28の汚れ付着部分が黒側へ移動し、それと同様に
スライスレベル29も変化する。
従って1例えばスライスレベル29により原稿画像信号
27の2値化を行ったとき、汚れによるスライスレベル
29の黒側への移動により、本来、黒として抽出される
べき部分が白とされてしまい、画質の劣化を生じるとい
う間屈があった。
また、複数のスライスレベルにより画像信号を多値化す
る場合にも汚れの付着部分の濃度値が他の部分と比べ低
くなり、画質の劣化を招くという同様の問題がある。
従来は、上記のような画質の劣化を未然に防ぐために、
従来のシェーディング補正回路に読取部汚れ検出回路を
付加し、上記固体イメージセンサにより得た基準白とす
る原稿セット部の画像信号に対し所定の間隔においてピ
ーク値を求め、これらのピーク値の大きさの変化に基づ
いて基準白とする原稿セット部の汚れの有無を判断して
いる。
発明が解決しようとする問題点 上述した従来の読取部汚れ検出回路は、基準白とする原
稿セット部の画像信号のピーク値の検出は、1ラインに
対し1箇所のピーク値しか求められない。
しかしながら、ピーク値の大きさの変化を求めるために
は数十箇所のピーク値が必要であり、そのために基準白
とする原稿セット部を数十ライン分読取らなければなら
ず、処理時間が増加するという問題がある。また、ピー
ク値を求める範囲より小さい汚れに対しては、検出がネ
可能となる問題もある。
本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたもりであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記諸問
題点を解消することを可能とした新規な読取部汚れ検出
回路を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る読取部汚れ検出
回路は、原稿セット前の読取部分に基準白とする原稿セ
ット部を有し、基準白信号をあらかじめ読取り、その信
号を利用してシェーディングを自動的に補正する画像読
取装置において、基準白信号を与える原稿セット部から
得られた1ライン分の画像信号の近傍の画素との差を求
める微分回路と、あらかじめ定められた基準値と前記微
分回路から出力される微分値の大きさを比較する微分値
比較回路と、該微分値比較回路により基準白とする原稿
セット部の画像信号の不均一性を抽出して基準白とする
原稿セット部に付着した汚れの有無を判断できる回路と
を具備して構成される6即ち、本発明は、シェーディン
グ補正回路に読取部汚れ検出回路を付加したものであり
、上記固体イメージセンサにより得た基準白とする原稿
セット部の画像信号に対し近傍の画素に微分処理を実施
し、得られた微分値の大きさに基づいて基準白とする原
稿セット部の汚れの有無を判断することを特徴としてい
る。
実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。
第1図は1本発明の一実施例を示し、基準白とする原稿
セット部の汚れ検出回路を具備した画像信号のディジタ
ル化回路のブロック構成図である。
第1図を参照するに、イメージセンサ1は光電変換部と
、電荷転送のためのシフトレジスタを備えている。
2はクロックパルス発生回路であり、イメージセンサ1
のシストレジスタに所定の周波数のクロックパルス信号
を入力するものである。イメージセンサ1のシフトレジ
スタの信号電荷は、上記クロックパルスによって順次、
出力される。
3は増幅器であり、イメージセンサ1のシフトレジスタ
から出力される信号、すなわち1走査線の各画素に対応
する画像情報を表す信号電荷に比例する電流を所定レベ
ルに増幅して出力する。
4はシェーディング補正回路であり、基準白とする原稿
セット部から得られた画像信号を画像メモリ(RAM)
に−旦記憶し、 JM稿の画像信号を上記記憶データに
基づき走査線ごとに補正する。
5はA/D変換回路であり、上記増幅器3の出力端子と
接続され、その増幅器3の出力信号をディジタル信号に
変換する。
6は微分回路を示し、該微分回路6は、増幅器3の出力
を受けた1走査線の画像信号が入力され、注目画素と近
傍の画素との差を求めることにより微分値を算出する。
この微分回路6の出力端子は、後述する微分値比較回路
7へ入力されるようになっている。
7は微分値比較回路であり、微分回路6で得られた微分
値とあらかじめ設定しておいた汚れのしきい値19と大
きさを比較する。
8は入出力の制御を行う制御部であり、制御部8から汚
れの有無信号10が出力される。
9はイメージセンサ1から得られる画像信号にシェーデ
ィング補正を行い、A/D変換後のディジタル信号であ
る。
以下に、上述の構成の基準白とする原稿セット部の汚れ
検出回路の動作について説明する。
初めに、イメージセンサ1により基準白とする原稿セッ
ト部から1ライン分の白データを読み取り、増幅器3を
用いて所定レベルに増帽した第2図のシェーディング波
形13を順次、vI分回路6へ入力する。
次いで、微分回路6により上記のシェーディング波形1
3の注目画素とその近傍の画素との差を求めることによ
り微分処理を行い、微分値16を得る。
ここで、14は注目画素の位置、15は微分値の大きさ
を表す軸である。このとき、シェーディング波形13の
形状が汚れにより急激に変化している部分において微分
値は大きな値17.18を示す。
さらに、微分++[16を微分値比較回路7へ入力し、
微分値とあらかじめ設定しである汚れのしきい値19と
大きさを比較し、汚れのしきい値より微分値の方が大き
いとき基準白とする原稿セット部に“汚れ有”、そうで
ないとき″汚れ無”を示す汚れの有無信号10を制御部
8から出力する。
発明の効果 以上に詳述したように、本発明によれば、基準白とする
原稿セット部を照明手段により照明し、これを固体イメ
ージセンサにより読取り画像信号を得、この画像信号に
微分処理を実施してその微分値の大きさと所定の値を比
較し、その結果に従って画質の劣化の原因となる基準白
とする原稿セット部の汚れの有無の判断をすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る基準白とする原稿セット部の汚れ
検出回路の一実施例を示すブロック構成図、第2図は基
準白とする原稿セット部の画像信号と微分値の説明図、
第3図は画像読取機構の構造説明図、第4図はシェーデ
ィング波形とスライスレベルの説明図、第5図は汚れを
含むシェーディング波形とスライスレベルの説明図であ
る。 100.イメージセンサ、2.、、パルス発生回路、3
01.増幅器、400.シェーディング補正回路、5.
、、A/D変換回路、610.微分回路、7.、、微分
値比較回路、8.、、制御部。 900.ディジタル信号、10. 、 、汚れの有無信
号、11. 、 、黒レベル、 12. 、 、白レベ
ル、13.。 、シェーディング波形、14. 、 、注目画素の位置
、is、 、 、微分値の大きさ、 16. 、 、微
分値、 17. 。 、微分値のピーク、1g、 、 、微分値のピーク、1
9゜0.汚れのしきい値、20. 、 、基準白とする
原稿セット部、 zi、 、 、蛍光灯、22. 、 
、レンズ、23゜0.イメージセンサ、 24. 、 
、原稿、25. 、 、シェーディング波形、26. 
、 、スライスレベル、27゜00M稿画像信号、 2
8. 、 、シェーディング波形。 29、 、 、スライスレベル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿セット前の読取部分に基準白とする原稿セット部を
    有し、基準白信号をあらかじめ読取り、その信号を利用
    してシェーディングを自動的に補正する画像読取装置に
    おいて、基準白信号を与える原稿セット部から得られた
    1ライン分の画像信号の近傍の画素との差を求める微分
    回路と、あらかじめ定められた基準値と前記微分回路か
    ら出力される微分値の大きさを比較する微分値比較回路
    と、該微分値比較回路により基準白とする原稿セット部
    の画像信号の不均一性を抽出して基準白とする原稿セッ
    ト部に付着した汚れの有無を判断できる回路とを有する
    ことを特徴とした読取部汚れ検出回路。
JP62257768A 1987-10-13 1987-10-13 読取部汚れ検出回路 Pending JPH0199370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62257768A JPH0199370A (ja) 1987-10-13 1987-10-13 読取部汚れ検出回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP62257768A JPH0199370A (ja) 1987-10-13 1987-10-13 読取部汚れ検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0199370A true JPH0199370A (ja) 1989-04-18

Family

ID=17310826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62257768A Pending JPH0199370A (ja) 1987-10-13 1987-10-13 読取部汚れ検出回路

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JP (1) JPH0199370A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007267079A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Murata Mach Ltd シェーディングデータ検査方法及び画像読取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007267079A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Murata Mach Ltd シェーディングデータ検査方法及び画像読取装置

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