JPS60236582A - 画信号量子化方式 - Google Patents
画信号量子化方式Info
- Publication number
- JPS60236582A JPS60236582A JP59093747A JP9374784A JPS60236582A JP S60236582 A JPS60236582 A JP S60236582A JP 59093747 A JP59093747 A JP 59093747A JP 9374784 A JP9374784 A JP 9374784A JP S60236582 A JPS60236582 A JP S60236582A
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- JP
- Japan
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- signal
- maximum
- picture
- pixel
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複写機やファクシミリ装置等の画信号処理部
に用いる画信号量子化方式に関するものである。
に用いる画信号量子化方式に関するものである。
複写機やファクシミリ装置の画信号処理部では、イメー
ジセ/すなとの光電変換素子によって読取った画像の画
信号を所定の閾値で2値化した後、平滑化処理などの空
間フィルタ操作を施して複写画信号おるいは伝送画信号
を形成している。
ジセ/すなとの光電変換素子によって読取った画像の画
信号を所定の閾値で2値化した後、平滑化処理などの空
間フィルタ操作を施して複写画信号おるいは伝送画信号
を形成している。
ところが、従来、画信号を2値化する際の閾値は2値化
対象の注目画素の周囲の画素の画像に関係なく固定され
ていたため、閾値をどこに設定しても原稿の画像に忠実
な2値化を行うことができないという問題点があった。
対象の注目画素の周囲の画素の画像に関係なく固定され
ていたため、閾値をどこに設定しても原稿の画像に忠実
な2値化を行うことができないという問題点があった。
すなわち、第4図(、)に示すような画像を走査して読
取った場合の第4図(b)に示すアナログ画信号を2値
化する際に、閾値を81で示すレベルに設定すれば2値
化後の画信号は第4図(c)に示すようなものとなシ、
また閾値を8.で示すレベルに設定すれば2値化後の画
信号は第4図(d) K示すようなものとなり、閾値の
設定の仕方によって2値化信号が異なったものとなる。
取った場合の第4図(b)に示すアナログ画信号を2値
化する際に、閾値を81で示すレベルに設定すれば2値
化後の画信号は第4図(c)に示すようなものとなシ、
また閾値を8.で示すレベルに設定すれば2値化後の画
信号は第4図(d) K示すようなものとなり、閾値の
設定の仕方によって2値化信号が異なったものとなる。
この結果、白地原稿中の黒文字や細線、するいは黒地原
稿中の白文字や細線を忠実に2値化できなくなるという
問題点が生じていた。
稿中の白文字や細線を忠実に2値化できなくなるという
問題点が生じていた。
本発明は以上のような問題点をカフ決すべくなされたも
ので、その目的は原稿上の画像の画信号を忠実に2値化
することができる画信号量子化方式を提供することにあ
る。
ので、その目的は原稿上の画像の画信号を忠実に2値化
することができる画信号量子化方式を提供することにあ
る。
本発明は、量子化対象の注目画素とその周辺画素の画像
濃度の最大値および最小値を検出し、この最大値および
最小値に応じて閾値を定めて注目画素の画信号を2値化
するようにしたものである。
濃度の最大値および最小値を検出し、この最大値および
最小値に応じて閾値を定めて注目画素の画信号を2値化
するようにしたものである。
以下、図示する実施例に基づき本発明の詳細な説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。こ
の実施例は第2図に示すように注目画素Eの左右、上下
、斜めの各方向に隣接する1画素ずつの周辺画素A、B
、C,D、F、G、H,Iの画像濃度に関連して注目画
素Eの閾値を定めて当該注目画素Eの画信号G■)を2
値化するものである。
の実施例は第2図に示すように注目画素Eの左右、上下
、斜めの各方向に隣接する1画素ずつの周辺画素A、B
、C,D、F、G、H,Iの画像濃度に関連して注目画
素Eの閾値を定めて当該注目画素Eの画信号G■)を2
値化するものである。
第1図において、アナログ画信号GはAD変換器1によ
りて画業単位でディジタル化された後、主走査方向の3
本の走査ラインにおける画信号を記憶するラインメモリ
2〜4に順次書込まれる。
りて画業単位でディジタル化された後、主走査方向の3
本の走査ラインにおける画信号を記憶するラインメモリ
2〜4に順次書込まれる。
この後、第2図の画素A、B、D、E、G、Hに対応す
る画信号G(4)、Gω)、G(D)、G■)、Gに)
。
る画信号G(4)、Gω)、G(D)、G■)、Gに)
。
G(6)がラインメモリ2〜4から読出されて画信号レ
ジスタ5〜10に一時記憶される。そして、との各画信
号レジスタ5〜10の出力画信号G(4)〜G@は最大
値/最小値検出回路11に入力される。
ジスタ5〜10に一時記憶される。そして、との各画信
号レジスタ5〜10の出力画信号G(4)〜G@は最大
値/最小値検出回路11に入力される。
同時に、第2図の画素C,F、Iに対応する画信号G
(C) 、 G (F) 、 G (I)もラインメモ
リ2〜4から読出されて最大値/最小値検出回路11に
入力される。
(C) 、 G (F) 、 G (I)もラインメモ
リ2〜4から読出されて最大値/最小値検出回路11に
入力される。
最大値/最小値検出回路11は、このようにして注目画
素Eとその周辺画素A〜■の画信号G @)およびG
(A)〜G (1)の合計9画素分の画信号が入力され
ると、これらの画信号G(4)〜G (I)に基づき各
画素の濃度差を比較し、濃度の最大値MAXおよび最小
値MINを検出する。
素Eとその周辺画素A〜■の画信号G @)およびG
(A)〜G (1)の合計9画素分の画信号が入力され
ると、これらの画信号G(4)〜G (I)に基づき各
画素の濃度差を比較し、濃度の最大値MAXおよび最小
値MINを検出する。
この濃度の最大値MAXおよび最小値MINを表わす信
号は減算回路12に入力され、その差S (= MAX
−MIN )がめられる。さらに、この差Sを表わす
信号は比較器13に入力され、所定値Rよシ大きいか否
かが判定される。これによシ、S>Rの場合にはl#l
の比較結果信号が、またS≦Rの場合には”0#の比較
結果信号が比較器13から出力される。
号は減算回路12に入力され、その差S (= MAX
−MIN )がめられる。さらに、この差Sを表わす
信号は比較器13に入力され、所定値Rよシ大きいか否
かが判定される。これによシ、S>Rの場合にはl#l
の比較結果信号が、またS≦Rの場合には”0#の比較
結果信号が比較器13から出力される。
一方、ディプパターン発生回路14t−所定のディザパ
ターンに従りで画素単位毎に異なる閾値信号を出力して
いる。また、2値化閾値発生回路15は濃度の最大値M
AXおよび最小値を表わす信号を基にその差に応じた閾
値信号を出力している。
ターンに従りで画素単位毎に異なる閾値信号を出力して
いる。また、2値化閾値発生回路15は濃度の最大値M
AXおよび最小値を表わす信号を基にその差に応じた閾
値信号を出力している。
具体的には、hDg換器換器用力を6ビツトで構成し、
アナログ画信号Gを64段階の濃度階調のディジタル画
信号Gに変換するものとした場合、2値化閾値発生回路
15は最大値■と最小値MINとが第3図の記号Xで示
すようにMAX = 50 。
アナログ画信号Gを64段階の濃度階調のディジタル画
信号Gに変換するものとした場合、2値化閾値発生回路
15は最大値■と最小値MINとが第3図の記号Xで示
すようにMAX = 50 。
MIN = 30の関係におるときは64階調のうち4
0階調目を閾値とする閾値信号を出力する。また、記号
Yで示すようにぬu=45 、 MIN=20の関係に
あるときは32階調目を閾値とする閾値信号を発生し、
さらに記号2で示すようにMAX=30、MIN=10
の関係にあるときは20階調目を閾値とする閾値信号を
発生する。
0階調目を閾値とする閾値信号を出力する。また、記号
Yで示すようにぬu=45 、 MIN=20の関係に
あるときは32階調目を閾値とする閾値信号を発生し、
さらに記号2で示すようにMAX=30、MIN=10
の関係にあるときは20階調目を閾値とする閾値信号を
発生する。
このようにしてrイザパターン発生回路14および2値
化閾値発生回路15から出力される閾値信号は切換回路
16に入力される。そして、この切換回路16において
、比較器13から′1”の比較結果信号が出力された時
には2値化閾値発生回路15の閾値信号が選択されて2
値化用の比較器17に入力される。逆に、比較器13か
ら@0”の比較結果信号が出力された時には7’イザ・
やターン発生回路14の閾値信号が選択されて比較器1
7に入力される。
化閾値発生回路15から出力される閾値信号は切換回路
16に入力される。そして、この切換回路16において
、比較器13から′1”の比較結果信号が出力された時
には2値化閾値発生回路15の閾値信号が選択されて2
値化用の比較器17に入力される。逆に、比較器13か
ら@0”の比較結果信号が出力された時には7’イザ・
やターン発生回路14の閾値信号が選択されて比較器1
7に入力される。
すなわち、最大値MAXと最小値MINとの差が所定値
Rよシ小さい場合は、3X3画素の画像領域は灰色に近
い領域と判定され、ディプパターンに従って注目画素E
の画信号G@)が比較器17で2値化されて2値化画信
号G′として出力される。一方、最大値MAXと最小値
MINとの差が大きい場合は、3X3画素の画像領域は
文字または細線などの境界域であると判定され、2値化
閾値発生回路15の閾値信号によって注目画素Eの画信
号G■)が比較器17で2値化される。
Rよシ小さい場合は、3X3画素の画像領域は灰色に近
い領域と判定され、ディプパターンに従って注目画素E
の画信号G@)が比較器17で2値化されて2値化画信
号G′として出力される。一方、最大値MAXと最小値
MINとの差が大きい場合は、3X3画素の画像領域は
文字または細線などの境界域であると判定され、2値化
閾値発生回路15の閾値信号によって注目画素Eの画信
号G■)が比較器17で2値化される。
このように、注目画素とその周辺画素の濃度の最大値お
よび最小値に応じて2値化用の閾値を変化させることに
よシ、細線などの画像が忠実に再現されるものとなる。
よび最小値に応じて2値化用の閾値を変化させることに
よシ、細線などの画像が忠実に再現されるものとなる。
また、濃度が平均化している灰色領域、すなわち第3図
の斜線部分で示すように最大値MAXと最小値MINと
の差が小さい関係の画像領域では、ディプパターンに従
って閾値が変化するため、この領域を中間調によって忠
実に再現できるようKなる。
の斜線部分で示すように最大値MAXと最小値MINと
の差が小さい関係の画像領域では、ディプパターンに従
って閾値が変化するため、この領域を中間調によって忠
実に再現できるようKなる。
なお、最大値MAXと最小値MINとの差が小さい関係
の領域では、閾値を例えば64階調のうち中間の32階
調目に固定するようにしても細線などは忠実に再現でき
る。
の領域では、閾値を例えば64階調のうち中間の32階
調目に固定するようにしても細線などは忠実に再現でき
る。
以上の説明から明らかなように本発明によれば、注目颯
、素およびその周辺画素の濃度の最大値および最小値に
応じて2値化用の閾値を異ならせているため、原稿上の
細線画像などを忠実に2値化して再現することができ、
複写機やファクシミリ装置などの画質をさらに向上させ
得るという効果がある。
、素およびその周辺画素の濃度の最大値および最小値に
応じて2値化用の閾値を異ならせているため、原稿上の
細線画像などを忠実に2値化して再現することができ、
複写機やファクシミリ装置などの画質をさらに向上させ
得るという効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
2値化閾値信号の発生のために用いるマトリクスを示す
図、第3図は2値化閾値信号を切替えるときの濃度関係
を示す図、第4図は従来の2値化方式の問題点を説明す
るための波形図である。 1・・・AD変換器、ll・・・最大値/最小値検出回
路、12・・・減算回路、13.17・・・比較器、1
4・・・ディザ・やターン発生回路、15・・・2値化
閾値発生回路、16・・・切替回路。 出願人 代理人 木 村 高 久 厘。
2値化閾値信号の発生のために用いるマトリクスを示す
図、第3図は2値化閾値信号を切替えるときの濃度関係
を示す図、第4図は従来の2値化方式の問題点を説明す
るための波形図である。 1・・・AD変換器、ll・・・最大値/最小値検出回
路、12・・・減算回路、13.17・・・比較器、1
4・・・ディザ・やターン発生回路、15・・・2値化
閾値発生回路、16・・・切替回路。 出願人 代理人 木 村 高 久 厘。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (リ 画素毎に取シ出した画信号を2値化する画信号量
子化方式において、量子化対象の注目画素とその周辺画
素の画信号濃度の最大値および最小値とを検出する検出
手段を設け、検出した画信号濃度の最大値および最lト
値に応じて閾値を定めて注目画素の画信号を2値化する
ことを特徴とする画信号量子化方式。 (2)最大値と最小値との差が所定値以下であれば所定
のディザパターンに従って2値化閾値を変化させて注目
画素の画信号を2値化し、所定値以上であれば最大値と
最小値との差に応じて閾値を定めて注目画素の画信号を
2値化することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の画信号量子化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093747A JPS60236582A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 画信号量子化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59093747A JPS60236582A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 画信号量子化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60236582A true JPS60236582A (ja) | 1985-11-25 |
Family
ID=14091012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59093747A Pending JPS60236582A (ja) | 1984-05-10 | 1984-05-10 | 画信号量子化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60236582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359272A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像処理装置 |
-
1984
- 1984-05-10 JP JP59093747A patent/JPS60236582A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6359272A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像処理装置 |
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