JPH07101048A - 印刷検査方法および装置 - Google Patents

印刷検査方法および装置

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JPH07101048A
JPH07101048A JP5251432A JP25143293A JPH07101048A JP H07101048 A JPH07101048 A JP H07101048A JP 5251432 A JP5251432 A JP 5251432A JP 25143293 A JP25143293 A JP 25143293A JP H07101048 A JPH07101048 A JP H07101048A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、同一絵柄が印刷された印刷物
の余白部欠点についての欠点情報を出力することをなく
して過剰検出を少なくできる印刷検査方法を得ることに
ある。 【構成】マスタにおける絵柄の周囲の余白部についてマ
スキングをする余白部マスクデータを含むマスタパター
ンデータをマスタメモリに記憶させ、前記マスタに対応
する絵柄が印刷された印刷物についての被検査パターン
データと、前記マスタメモリに記憶されたマスタについ
てのマスタパターンデータとを比較照合して、これら両
パターンデータの差異により前記印刷物の良否を判定す
る。それにより、余白部に含まれる欠点についての欠点
情報の出力をなくしたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シール印刷、レーベル
印刷、およびブランク印刷等により、同一絵柄が間隔的
に印刷された印刷物の良否を判定する印刷検査方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シール印刷は、原紙ロールから繰り出さ
れた帯状の離形紙にその幅方向および長手方向の少なく
とも一方に間隔的に貼られたシールに印刷を施す印刷で
ある。レーベル印刷は、瓶などの容器の肩の部分に貼る
ラベルまたは前記容器の胴の部分に貼るラベルに相当す
る印刷を、枚葉紙にその縦方向および横方向の少なくと
も一方に間隔的に施す印刷である。また、ブランク印刷
は、菓子箱などの箱に相当する印刷を、枚葉紙にその縦
方向および横方向の少なくとも一方に間隔的に施す印刷
である。これらの印刷においては、その絵柄の形状等に
応じた余白部(地の部分)が最小となるように印刷パタ
ーンが枚葉紙等に対して割り付けられ、それに従って同
一の印刷絵柄が間隔的に印刷される。
【0003】また、従来において一次元のCCD(char
ge coupled device =電荷結合デバイス)イメージセン
サを有した検査カメラを使用して印刷欠点を検査する方
法および装置が知られている。
【0004】この検査方法および装置では、目視検査に
より良品と判定された良品印刷物を移動させながらその
幅方向に前記検査カメラにより撮像して得た映像信号を
データ処理して、前記良品印刷物の画像データを得、そ
の画像の輪郭を抽出して、その輪郭を拡大する輪郭マス
キング処理を行って比較の基準となるマスタパターンデ
ータを得て、このデータをマスタメモリに記憶する。次
に、印刷されて移動している印刷物を前記検査カメラで
撮像し、その画像データから輪郭を抽出して被検査パタ
ーンデータを得た後、このデータを前記マスタパターン
データと比較照合して、これら両パターンデータの差異
により印刷欠点、すなわち印刷の良否を検出している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同一絵柄が間
隔的に印刷された印刷物は、その絵柄間等印刷絵柄の周
囲に余白部を必ず有している。そして、従来の検査方法
および装置では、前記余白部を含めた印刷面全体を検査
対象としたパターンマッチングをしている。
【0006】そのため、余白部に傷付きや、異物が付着
していたり、インクの跳ね飛び跡などの余白部欠点対象
があったりすると、それについても印刷欠点としての情
報を出力してしまう。しかも、余白部とそこにある異物
等の余白部欠点とのSN比は大きいから、この余白部欠
点は印刷絵柄にある欠点よりも容易に検出される。しか
し、前記余白部欠点は印刷絵柄の欠点検出には役立って
おらず、その検出は過剰検出である。
【0007】このように従来においては、過剰検出を行
っており、歩留まりの低下を招いているという問題があ
る。本発明の目的は、同一絵柄が印刷された印刷物の余
白部欠点についての欠点情報を出力することをなくして
過剰検出を少なくできる印刷検査方法を得ることにあ
る。
【0008】また、本発明の目的は、同一絵柄が印刷さ
れた印刷物の印刷絵柄がどのようなものであっても、こ
の印刷物の余白部についてのマスキングに人手を要する
ことがないとともに、余白部欠点についての欠点情報の
出力をなくして過剰検出を少なくできる印刷検査装置を
得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の印刷検査方法は、同一絵柄が印刷された印
刷物を検査カメラで走査することに基づいて得た前記印
刷物についての被検査パターンデータと、マスタ記憶手
段に記憶された前記印刷物のマスタについてのマスタパ
ターンデータとを比較照合して、これら両パターンデー
タの差異により前記印刷物の良否を判定する印刷検査方
法において、前記マスタにおける絵柄の周囲の余白部に
ついてマスクをする余白部マスクデータを含むマスタパ
ターンデータを前記マスタ記憶手段に記憶させ、この記
憶手段から読み出した前記マスタパターンデータと前記
被検査パターンデータとを比較照合して検査をすること
を特徴とするものである。
【0010】また、前記目的を達成するために、本発明
の印刷検査装置は、同一絵柄が印刷されて移動される印
刷物およびそのマスタに対してその幅方向に走査される
CCDイメージセンサからなる受光部を有した検査カメ
ラと、このカメラから出力される映像信号を多値のデジ
タルデータに変換する2値化手段と、この2値化手段で
2値化された前記マスタについての前記デジタルデータ
から前記マスタの絵柄の周囲にある余白部の領域を検出
する余白部検出手段と、この検出手段から出力される前
記マスタについてのデータに対し検出された前記余白部
領域についてマスクをする余白部マスキング手段と、こ
のマスキング手段の出力データをマスタパターンデータ
として記憶するマスタ記憶手段と、前記2値化手段で2
値化された前記印刷物についての前記デジタルデータに
より形成される被検査画像についてその輪郭を抽出する
輪郭抽出手段と、この輪郭抽出手段から出力されるデー
タが被検査パターンデータとして入力されるとともに、
このデータを前記マスタ記憶手段に記憶された前記マス
タパターンデータと比較照合するパターン比較手段とを
具備したものである。
【0011】
【作用】前記構成の印刷検査方法において、余白部マス
クデータが、マスタパターンデータのうち前記余白部に
対応するデータ領域をマスキングして、この領域を実質
的に非検査対象領域とするとともに、この非検査対象領
域外であって絵柄についての情報を含んだデータ領域を
検査対象領域とする。
【0012】そのため、絵柄の周囲の余白部がマスキン
グされたマスタパターンデータをマスタ記憶手段から読
み出して、このデータと印刷物についての被検査パター
ンデータとの比較照合において、余白部外であって印刷
絵柄を含んだ検査対象領域についての欠点情報は出力さ
れるが、前記余白部についての欠点情報の出力を実質的
になくすことができる。このように同一絵柄が印刷され
た印刷物の余白部に欠点があっても、それについての出
力がないから、過剰検出を少なくできる。
【0013】また、前記構成の印刷検査装置において、
検査カメラは、そのCCDイメージセンサからなる受光
部を、同一絵柄が印刷されて移動される印刷物およびそ
のマスタに対してその幅方向に走査して、被検査情報お
よびマスタ情報を得、これらの情報を2値化回路で多値
のデジタルデータに変換する。余白部検出手段は、前記
マスタについての2値データを処理して、前記マスタの
絵柄の周囲にある余白部の領域を検出する。余白部マス
キング手段は、前記マスタについての画像データに対し
前記余白部に対応する領域についてマスクをかけて、こ
のマスク領域を非検査領域とする。マスタ記憶手段は余
白部マスキング手段の出力データをマスタパターンデー
タとして記憶する。また、輪郭抽出手段は、前記検査カ
メラで撮像され前記2値化手段で2値化された印刷物に
ついての被検査情報のデータにより形成される被検査画
像についてその輪郭を抽出して被検査パターンデータを
得る処理を行う。そして、パターン比較手段は、前記印
刷物についての被検査パターンデータと、前記マスタ記
憶手段に記憶された前記マスタパターンデータと比較照
合する。
【0014】このように本発明の印刷検査装置は、マス
タの撮像に基づくデータ処理により余白部を自動的に検
出して、マスタパターンデータの前記余白部に対応する
データ領域を自動的にマスキングした上で、パターンマ
ッチングを実施できる。それにより、同一絵柄が印刷さ
れた印刷物の良否の判定に当たり、どのような印刷絵柄
の周囲の余白部についても、人手を要することなくマス
キングできるとともに、余白部に含まれる欠点について
の欠点情報の出力をなくして過剰検出を少なくできる。
【0015】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して本発明の一実施
例を説明する。図1は例えばシール印刷された印刷物P
の良否を判定する本発明に係る欠点検査装置の回路構成
を示すブロック図であって、この装置は本発明に係る印
刷検査方法を実施する。
【0016】図4に示されるように印刷物Pは、原紙ロ
ールから繰り出された帯状の離形紙Qにその長手方向に
一定間隔Rで貼られた例えば円形のシールSに対して同
一の絵柄が印刷されたものである。シールSは、印刷物
Pの地、すなわち離形紙Qとは異なった色を有してい
る。なお、シールSに印刷された印刷絵柄Tは理解を容
易にするために「F」の文字で代表している。
【0017】図1中1は1はマスタであり、2は前記印
刷物Pであり、図1中矢印はマスタ1および印刷物Pの
移動方向を示している。マスタ1には、シール印刷され
た印刷物Pのうち目視によって欠点がないと確認された
良品印刷物、或いはこの印刷物の版下(原稿)、また
は、この版下から作成したネガティブフィルム等の原画
情報を有したものが用いられる。
【0018】印刷物Pの搬送路と対向して視覚ユニット
2が配置されている。このユニット2は、一次元のCC
Dイメージセンサを受光部3とした少なくとも一つの検
査カメラ4を備えているとともに、照明装置5を備えて
いる。検査カメラ4はその受光部3が搬送路の幅方向、
言い換えれば、移動されるマスタ1および印刷物Pの幅
方向に延びるように配置されている。検査カメラ4を複
数台備える場合、これらは搬送路の幅方向に所定間隔で
並設されて、印刷物P等に予め定められた所定幅の部分
領域を撮像し、各カメラ4により印刷物P等の全幅を撮
像するようになっている。
【0019】照明装置5も搬送路の幅方向に延びて設け
られている。図1に示された照明装置5は反射形である
が、搬送路を挟んで検査カメラ4とは反対側に配置され
る透過形の照明装置が用いられることもあり、また、反
射形と透過形の照明装置5が両方用いられる場合もあ
る。
【0020】なお、前記視覚ユニット2は、マスタ1に
良品印刷物を採用する場合には、印刷物Pの検査と共通
して用いられ、良品印刷物以外のマスタ1を採用する場
合には、このマスタ1に対する専用の視覚ユニットと印
刷物Pに対する専用の視覚ユニットが用いられ、これら
は同様の撮影条件で撮像するようになっている。
【0021】検査カメラ4から出力される映像信号(ア
ナログ信号)はAGC(automaticgain controller )
6に入力され、このAGC6においてゲイン・シェーデ
ィング補正処理が行われる。AGC6から出力された電
気信号は、増幅器7を経て2値化手段例えば8ビットの
A/D(analogue/digital)変換器8に入力されて、そ
の信号の電圧レベルに応じて前記A/D変換器8におい
て多値のデジタルデータに変換される。
【0022】この多値のデジタルデータaは信号処理部
9に供給される。この処理部9は、マスタメモリを備
え、このメモリに記憶された前記マスタ1についてのマ
スタパターンデータと前記受光部14の受光量に応じた
印刷物Pについての被検査パターンデータとを比較照合
して印刷欠点を検出するものである。
【0023】図1に示されるように信号処理部9は、余
白部検出手段としての余白部検出回路11と、余白部マ
スキング手段としての余白部マスキング回路12と、輪
郭マスキング手段としての輪郭マスキング回路13と、
マスタ記憶手段としてのマスタメモリ14と、パターン
比較手段としてのパターン比較回路15と、輪郭抽出手
段としての輪郭抽出回路16と、欠点判定手段としての
欠点判定回路17と、タイミング回路18と、制御手段
としての制御回路19とを備えている。
【0024】前記デジタルデータaが入力される余白部
検出回路11の構成は図2に示されている。図2中21
は第1境界検出部21と、第2境界検出部22と、オア
ゲート23と、余白領域設定部24とを具備している。
【0025】第1境界検出部21は、例えば2つの入力
端を有した第1差分処理回路25を備え、その一方の入
力端にディレーライン26を介して前記データaを入力
させるとともに、他方の入力端にディレーライン26を
通すことなく前記データaを入力させる構成である。デ
ィレーライン26は前記受光部3の走査に関し1ライン
分(1走査線分)の画素データについて、数ビット分、
例えば4ビット分の時間軸的遅れを与えるものである。
第1差分処理回路25は、ディレーライン26を通るこ
となく入力される前記データaと、このデータaに対し
て遅れて入力される遅延データa1との差を求める処理を
行う。
【0026】なお、第1差分処理回路25の構成は図3
に示され、前記両データa、a1が供給される減算器27
と、バッファ回路28と、インバータ回路29と、切替
え回路30とを有している。減算器27は、差分処理を
実行するものであるとともに、その結果が0以上(a−
a1≧0)の時にはボローが発生しないから、減算器27
はバッファ回路28を通して差分出力が出るように切替
え回路30を制御する。また、差分処理の結果ボローが
発生した時に減算器27は、ボロー信号を切替え回路3
0に与えてインバータ回路29を通して差分出力が出る
ように切替え回路30を制御する。それによって、第1
差分処理回路25は前記両信号a、a1について(a−a
1)の絶対値を出力するようになっている。
【0027】この第1境界検出部21での処理により、
マスタ1についての画像データのうち、検査カメラ4の
走査方向に対して直角に交差する方向(X方向)の第1
境界部分が検出される。詳しくは、良品印刷物をマスタ
1(図5参照)を用いて、これを図5の矢印方向に検査
カメラ4が走査した場合をもって以下代表して説明す
る。
【0028】検査カメラ4の撮像に伴うデジタルデータ
aがそのまま第1差分処理回路25に入力してから、デ
ィレーライン26で時間遅延された遅延データa1が第1
差分処理回路25に入力される。それにより第1差分処
理回路25は、1ライン内で時間的にずれている隣接の
画素データ相互についての差を求める。
【0029】この差分処理の結果において、差がない場
合には前記1ライン内の隣接した画素データ相互には色
差がないと判定され、また、差が求められた場合には1
ライン内での信号の変化点としての境界、換言すれば、
前記1ライン内の隣接した画素データ相互には色差があ
ると判定される。
【0030】このようにして前記1ライン内での前記マ
スタ絵柄についての境界部分、言い換えれば、離形紙Q
に対するシールSの境界について、およびシールSに対
する印刷絵柄Tについての受光部3の走査方向に対して
直角に交差する第1境界部分(図6のA参照)が夫々検
出される。このようにして検出されたX方向第1境界部
分は前記色差に応じた値(多値)の第1境界データbと
して、第1差分処理回路25からオアゲート23を通し
て余白領域設定部24に供給される。
【0031】第2境界検出部22は、図2に示されるよ
うに例えば2つの入力端を有した第2差分処理回路31
を備え、その一方の入力端に複数例えば2個の1ライン
メモリ32a、32bを直列に接続してなる遅延部32
を介して前記データaを入力させるとともに、他方の入
力端に遅延部32を通すことなく前記データaを入力さ
せる構成である。
【0032】各ラインメモリ32a、32bは夫々1ラ
イン分の前記データaを記憶し、その使用数に対応して
走査線の並び方向、換言すれば、走査線に対して直角に
交差する方向(Y方向)に時間的遅れを与えるもので、
この実施例では2ライン分の時間遅れ与える。第2差分
処理回路31は、遅延部32を通ることなく入力される
前記データaと、これに対して遅れて入力される遅延デ
ータa2との差を求める処理を行う。なお、この第2差分
処理回路32も図3に示された前記第1差分処理回路2
5と同様の構成であり、絶対値を出力する。
【0033】このような第2境界検出部22での処理に
より、マスタ1について検査カメラ4の走査方向に平行
な第2境界部分が抽出される。詳しくは、検査カメラ4
での撮像に伴う前記データaがそのまま第2差分処理回
路31に入力した時点から遅延部32で2ライン分遅ら
されて、前記データaが遅延データa2として第2差分処
理回路31に入力される。そのため、この回路31は検
査カメラ4の走査方向に平行であって、互いに前記走査
方向とは直角に交差する方向(Y方向)に隣接して並ぶ
関係にある走査線相互についての差を求める。
【0034】このY方向差分処理の結果において差がな
い場合には、前記走査方向とは直角に交差する方向に並
んだ走査線の画素データ相互間には色差がないと判定さ
れ、また、差が求められた場合には信号の変化点として
の境界、換言すれば、前記走査方向と直角に交差する方
向に並んだ走査線の画素データ相互間には色差があると
判定される。
【0035】このようにして数ライン間での前記マスタ
絵柄についての境界部分、言い換えれば、離形紙Qに対
するシールSの境界について、およびシールSに対する
印刷絵柄Tについての受光部3の走査方向の第2境界部
分(図6のB参照)が夫々検出される。このようにして
検出されたY方向第1輪郭部分は前記色差に応じた値
(多値)の第2輪郭データcとして、第2差分処理回路
31からオアゲート23を通して余白領域設定部24に
供給される。
【0036】余白領域設定部24は、図2に示されるよ
うに連結図形処理回路33と、ラベリング回路34と、
閉曲線抽出回路35と、面積計算回路36と、余白領域
設定回路37とを備えている。
【0037】連結図形処理回路33は、これに入力され
た前記第1、第2境界データb、cの2値画像につい
て、その値1の画素データを例えば「8ー連結」処理に
よりつないで図6のCに示されるような連結図形、言い
換えれば、第1、第2境界データb、cを合成した2値
画像Aを形成する処理、したがって、マスタ1の画像デ
ータについて輪郭を抽出する処理を行う。
【0038】連結図形処理回路33の出力データはラベ
リング回路34に入力される。このラベリング回路34
は、異なる連結図形に対して標識(番号)を付ける処理
を行う。この処理により、図6のDに示されるように文
字「F」に対応する連結図形Bに対して領域番号1が付
されるとともに、この文字「F」を領域内に含んで前記
シールSに対応する連結図形Cに対しては領域番号2が
付される。
【0039】ラベリング回路34の出力データが入力さ
れる閉曲線抽出回路35は、領域番号1、2が付された
各連結図形B、Cについて、この図形上に任意の原点を
求め、この原点から連結図形を例えば右回りに辿って原
点に戻ることができるかどうかを抽出して、原点に戻る
連結図形を閉曲線と判断する。したがって、この回路3
5での処理により図6のDに示された連結図形B、Cが
夫々閉曲線であると抽出される。
【0040】この閉曲線抽出回路35の出力データが入
力される面積計算回路36は、抽出された閉曲線で囲ま
れる領域の面積を演算により求める。なお、この面積計
算は、画素数をカウントすることにより実施される。
【0041】面積計算回路36の出力データは余白領域
設定回路37に入力される。この設定回路37は、抽出
された閉曲線の面積同志を比較して、その最大面積の閉
曲線をなす連結図形Cを抽出し、この図形Cの閉曲線を
余白部領域の境界Caとする。
【0042】このようにして余白部領域の境界Caを検
出する余白部検出回路11の出力データは余白部マスキ
ング回路12に入力される。この回路12は、ANDや
OR等の倫理演算を用いて前記のようにして設定された
余白部領域についてマスクを施して、前記最大面積の閉
曲線の領域、言い換えれば、前記連結図形Cに対応する
検査対象領域の信号のみを抽出する。
【0043】余白部マスキング回路12の出力データが
入力される輪郭マスキング回路13は、前記検査対象領
域について抽出された前記連結図形B等の閉曲線、つま
り、輪郭データに対して、その信号を遅らせたり早めた
りする処理を施して前記輪郭データを太らせた輪郭マス
ク領域、言い換えれば、欠点検査において不感帯となる
領域を形成し、それを前記輪郭データに与える。このよ
うな輪郭マスキング処理により印刷物Pの移動誤差や伸
び縮み、および印刷位置ずれ等の影響を少なくして、そ
れにより検査誤差を少なくできる。
【0044】輪郭マスキング回路13の出力データが入
力されるマスタメモリ14は、少なくともマスタ1全体
についての前記検査カメラ4の撮像に基づいて得たマス
タ画像についてのマスタパターンデータを記憶できる容
量を有している。マスタメモリ14には余白部検出回路
11、余白部マスキング回路12、および輪郭マスキン
グ回路13によって次々に処理されたマスタ1について
の画像データが入力されるから、このマスタメモリ14
に記憶されたマスタ1のマスタパターンデータには、マ
スタ1の絵柄についての輪郭マスクデータのみならず、
前記余白部をマスキングする余白部マスクデータが含ま
れている。このマスタメモリ14に記憶された画像デー
タ(マスタパターンデータ)は、パターンマッチングの
際に対応する被検査パターンデータに対して1ライン分
づつ読み出され、その読み出し出力はパターン比較回路
15に入力される。
【0045】また、印刷物Pを検査カメラ4で撮像する
ことに伴い前記A/D変換器8から出力されるデジタル
データは、前記輪郭抽出回路16に入力される。この回
路16は印刷物Pの印刷絵柄についての輪郭データを抽
出する。この輪郭抽出回路16の出力データ、言い換え
れば、被検査パターンデータは、それに対応してタイミ
ング回路18によりタイミングを取って実行される前記
マスタメモリ14からのマスタパターンデータの読み出
しと同期して、前記パターン比較回路15に入力され
る。
【0046】パターン比較回路15は、前記のようにし
て供給された同一の画像データについてパターンマッチ
ングを行って、欠点判定回路17にマッチングパターン
信号を出力する。欠点判定回路17は、比較された前記
両パターン間に差異がある場合のマッチングパターン信
号に含まれる欠点情報について、その大きさを判定し、
前記欠点情報が所定の大きさ以上である場合に、この欠
点情報を適性な欠点として判定する。なお、この欠点判
定には、その欠点パターンの走査方向に沿う長さの画素
数と走査方向に直角な方向に沿う幅の画素数を90゜展開
して掛け算して得た面積を、基準の面積値を比較して判
定を行う。
【0047】欠点判定回路17の出力データは、制御回
路18に入力され、この回路18により図示しないモニ
タテレビ等の報知装置や記録装置等に出力される。ま
た、制御回路18は、この検査装置の信号処理をなす各
回路やメモリ等についての制御全般を担当する。
【0048】前記構成の印刷検査装置を使用するとき
は、まず、マスタ1となる良品印刷物を視覚ユニット2
で撮像する。つまり、検査カメラ4をマスタ1の幅方向
に走査して、その受光部3に入射された濃淡情報に応じ
た電圧レベルのマスタ画像情報を得る。
【0049】そうすると、前記余白部検出回路11が、
マスタ1の画像情報について、その第1、第2の境界検
出部21、22でX、Y両方向の境界データを抽出し、
それをもとに余白部領域設定部24で連結図形を形成
し、その図形が閉曲線であるかどうかを抽出した後、抽
出された閉曲線で囲まれる領域の面積を計算し、計算さ
れた各連結図形相互の面積を比較して、その最大面積の
連結図形の面積に相当する領域を検査対象領域として設
定するとともに、この領域外を欠点検査において非検査
帯となる余白部領域として設定する。
【0050】引き続き、この余白部領域に対して余白部
マスキング回路12によりマスキング処理が施され、次
いで、輪郭マスキング回路13により余白部領域外の前
記シールSに相当する領域内の輪郭データについて、欠
点検査において非検査帯となる輪郭マスキング処理が施
され、この処理後のデータはマスタパターンデータとし
てマスタメモリ14に記憶される。
【0051】この後、シール印刷の開始に伴い視覚ユニ
ット2が印刷済みの印刷物Pの印刷面を撮像し、その受
光部3に入射された濃淡情報に応じた電圧レベルの被検
査画像情報を得る。そうすると、この画像情報について
輪郭抽出回路16で抽出された輪郭データが、被検査パ
ターンデータとしてタイミング回路18を通してパター
ン比較回路15に供給されるとともに、これと同期し
て、前記マスタパターンデータがマスタメモリ14から
パターン比較回路15に読み出される。そのため、パタ
ーン比較回路15において前記両パターンデータの比較
照合がなされて、欠点がある場合には欠点情報が検出さ
れ、この情報は判定された後にモニタテレビ等に出力さ
れる。
【0052】このパターンマッチングにおいて、そのマ
スタパターンデータは、余白部検出回路11および余白
部マスキング回路12による処理で、マスタ1のシール
領域相当部分以外の領域、つまり、余白部に相当する領
域についてのデータ部分がマスキングされていて、この
部分は非検査領域となっている。
【0053】そのため、前記のパターンマッチングは、
マスタ1および印刷物Pのシール領域相当部分について
行われ、図4の中段に描かれた印刷絵柄についての欠点
情報Kaを検出できるが、前記シール領域相当部分の外
側の余白部領域については行われない。
【0054】このようにして余白部領域外の印刷絵柄を
含んだ検査対象領域のみについての欠点情報は出力され
るが、印刷物Pの余白部(離形紙QのシールSから食み
出した部分)に対応する領域についての欠点情報の出力
をなくすことができるから、図4の下段に描かれた印刷
絵柄についてその周囲の余白部に欠点情報Kaがあって
も、それについての欠点情報の出力はなくなる。したが
って、過剰検出を少なくでき、それに伴い歩留まりも向
上できる。
【0055】その上、既述のようにマスタ1の撮像に基
づくデータ処理により、マスタ1の余白部を自動的に検
出して、マスタパターンデータの前記余白部に対応する
データ領域を自動的にマスキングした上で、パターンマ
ッチングを実施できる。したがって、同一絵柄が印刷さ
れた印刷物Pの印刷絵柄がどのようなものであっても、
人手を要することなく余白部を検出してマスキングで
き、それに対応する印刷物Pの余白部についての欠点情
報の出力をなくすことができる。
【0056】なお、前記一実施例ではその印刷絵柄Tの
掠れや欠けなどの欠け性の欠点を検出するのに適し、そ
の反面、印刷絵柄Tに対し飛び散ったインクや異物など
の飛び性の欠点の検出には対処できない。しかし、これ
に対処するには、余白部マスキング回路12の出力デー
タをそのままマスタパターンデータとしてマスタメモリ
に記憶させるとともに、輪郭抽出回路16の出力端に輪
郭マスキング回路13を接続して、この回路13の出力
データを被検査パターンデータとしてタイミング回路1
8を通してパターン比較回路15に入力させて、パター
ンマッチングを行わせればよい。このようにすると、マ
スタパターンデータに対して被検査パターンデータの一
部が食出すので、この食出し部分のデータが欠け性の欠
点情報として認識される。また、本発明においては、飛
び性および欠け性の点検出ができるように2系統の欠点
認識手段を備えてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳記したように本発明方法によれ
ば、マスタパターンデータのうちマスタの余白部に対応
するデータ領域をマスキングして、この領域を非検査領
域とするから、同一絵柄が印刷された印刷物の余白部に
欠点があっても、それについての欠点情報の出力をなく
して、過剰検出を少なくできる。
【0058】また、本発明の印刷検査装置によれば、前
記マスタの余白部の検出と、それにもとずく余白部マス
キングとをデータ処理で自動的に行って本発明の印刷検
査方法を実施するので、印刷物の印刷絵柄がどのような
ものであっても、人手を要することなく余白部をマスキ
ングできるとともに、印刷物の余白部欠点についての欠
点情報の出力をなくして過剰検出を少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る印刷検査方法を実施す
る印刷検査装置の回路構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に係る印刷検査装置の余白部検出回路
の回路構成を示すブロック図。
【図3】同実施例に係る余白部検出回路の差分処理回路
の構成を示すブロック図。
【図4】同実施例に係る印刷検査装置で検査される印刷
物の一部を示す図。
【図5】同実施例に係る印刷検査装置で使用されるマス
タの一例を示す図。
【図6】(A)は図5に示されたマスタについて得た第
1境界データが作る画像のパターンを示す図。(B)は
図5に示されたマスタについて得た第2境界データが作
る画像のパターンを示す図。(C)は前記第1、第2境
界データを連結処理して得た連結図形を示す図。(D)
は前記連結図形にラベリング処理をした例を示す図。
【符号の説明】
P…印刷物、 Q…離形紙(余
白部)、S…シール、 T…印
刷絵柄、1…マスタ、 2…視
覚ユニット、3…受光部、 4
…検査カメラ、8…A/D変換器(2値化手段)、9…
信号処理部、11…余白部検出回路(余白部検出手
段)、12…余白部マスキング手段(余白部マスキング
回路)、13…輪郭マスキング手段(輪郭マスキング回
路)、14…マスタメモリ(マスタ記憶手段)、15…
パターン比較回路(パターン比較手段)、16…輪郭抽
出回路(輪郭抽出手段)、17…欠点判定回路(欠点判
定手段)、18…タイミング回路、 19
…制御回路(制御手段)、21…第1境界検出部、
22…第2境界検出部、23…オアゲート、
24…余白部領域設定部、25…第
1差分処理回路、 26…ディレーライン、
31…第2差分処理回路、 32…遅延部、
33…連結図形処理回路、 34…ラベリン
グ回路、35…閉曲線抽出回路、 36…
面積計算回路、37…余白部領域設定回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一絵柄が印刷された印刷物を検査カメラ
    で走査することに基づいて得た前記印刷物についての被
    検査パターンデータと、マスタ記憶手段に記憶された前
    記印刷物のマスタについてのマスタパターンデータとを
    比較照合して、これら両パターンデータの差異により前
    記印刷物の良否を判定する印刷検査方法において、 前記マスタにおける絵柄の周囲の余白部についてマスク
    をする余白部マスクデータを含むマスタパターンデータ
    を前記マスタ記憶手段に記憶させ、この記憶手段から読
    み出した前記マスタパターンデータと前記被検査パター
    ンデータとを比較照合して検査をすることを特徴とする
    印刷検査方法。
  2. 【請求項2】同一絵柄が印刷されて移動される印刷物お
    よびそのマスタに対してその幅方向に走査されるCCD
    イメージセンサからなる受光部を有した検査カメラと、 このカメラから出力される映像信号を多値のデジタルデ
    ータに変換する2値化手段と、 この2値化手段で2値化された前記マスタについての前
    記デジタルデータから前記マスタの絵柄の周囲にある余
    白部の領域を検出する余白部検出手段と、 この検出手段から出力される前記マスタについてのデー
    タに対し検出された前記余白部領域についてマスクをす
    る余白部マスキング手段と、 このマスキング手段の出力データをマスタパターンデー
    タとして記憶するマスタ記憶手段と、 前記2値化手段で2値化された前記印刷物についての前
    記デジタルデータにより形成される被検査画像について
    その輪郭を抽出する輪郭抽出手段と、 この輪郭抽出手段から出力されるデータが被検査パター
    ンデータとして入力されるとともに、このデータを前記
    マスタ記憶手段に記憶された前記マスタパターンデータ
    と比較照合するパターン比較手段とを具備したことを特
    徴とする印刷検査装置。
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