JPS59112066A - セルロ−ス繊維基材の中和法及びこれに用いる装置 - Google Patents

セルロ−ス繊維基材の中和法及びこれに用いる装置

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JPS59112066A
JPS59112066A JP58223430A JP22343083A JPS59112066A JP S59112066 A JPS59112066 A JP S59112066A JP 58223430 A JP58223430 A JP 58223430A JP 22343083 A JP22343083 A JP 22343083A JP S59112066 A JPS59112066 A JP S59112066A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセルロース繊維基材の中和促進法及びこれを行
なう装置に関する。
繊維工業及び特に糸又は編織した形で特定のl質の純粋
な木綿又は混合綿を製造する繊維工業ではマーセル化又
は苛性化の技術を用いている。これらの操作はセルロー
ス材料を苛性ソーダの水溶液と接触させておくことによ
シ笑施される。所要の特定な品質を肩するセルロース材
料は洗濯ソーダで含浸されたマーセル化機又は苛性化機
から得られる。圧縮ロールによる搾9出しはセルロース
材料が担持する洗濯ソーダの量を制限し得る。次いでゆ
すぎを実施して残留アルカリを除去する。
しかしながらセルロースはソーダに対して高い化学的親
和性を有し、繊維の分割特性は毛管現象によシ液体の保
留を助長する。それ故多量の水でのゆすぎを増加させる
のが必要であシ且つ苛性ソーダを除去するため酸性化水
でのゆすぎを介在させこうしてアルカリセルロース01
282001G 、 −2NaOHと呼ばれるソーダー
セルロース化学結合を破断することが必要である。
アルカリを除去するのに断続的である従来法の1つは所
与装填量の繊維品に対して同じ処理機中で冷水、温水、
酸性化水を反復装填して用いることを必要とする一連の
ゆすぎを一行なうことから成る。
連続的である別の常法は直列に設けた一連のゆすぎ処理
機例えばローラー浴を用いることから成り:繊維品は連
続的な要領でゆすぎ機を通って進行する。
7例として、苛性化機から取出されしかも2つの圧縮ロ
ールの間で圧搾することにニジ過剰の洗濯ソーダを出来
るだけ除去したシャーシー綿は約2jチの苛性ソーダN
aOHで夾質的に等重量の苛性化洗濯ソーダで含浸され
た乾燥物質700 kgにつき既知の技術によると同じ
ゆすぎ機で断続的な要領で一連の次のゆすぎを必要とす
る:/7回目操作、1000tの冷水でのゆすぎ、/!
分間 2回目の操作、1000tの水(+Q℃’)でのゆすぎ
、16分間又はそれ以上の期間、3回目の操作、数に9
の酢酸を充填した7 、000tの冷水でのゆすぎ、1
6分間、 ≠回目の操作、1000tの冷水でのゆすぎ、C71分
間、 5回目の操作、前記の操作と同一。
あき時間を含めて操作の全期間は、ゆすぎ温水を予熱し
ないならば約一時間又はそれ以上でおる。
連続技術を利用しての改良形態でも一連の処理機又は包
囲体中で同じ浴を用いる。
冷水、温水又は酸性化水の量が豊冨であることが、品質
に有害な作用を有し且つ他の次後の操作例えば染色に妨
害作用を有しさえするコン重量の残留アルカリを回避す
るのに必須である。
前記した従来技術の欠点は明らかであシ、工業上の実施
ではこれらの欠点を確認する。断続的な技術では処理機
の取扱い、制御及びあき時間について多量の水と労力と
を必要とし、連続的な技術では多]#の水と処理機と床
面積の投資とを必要とする。
更には、アルカリが保留されるという危険が常にある。
従って、追加のゆすぎ操作を実施するのが必要でないこ
とを確保するのにpHを点検することが必要とされる。
前記の2つの従来法に共通の別の欠点は環境問題に関す
る。実際上、前記の例によると700 kgの繊維品を
ゆすぐのに約2!眩の純粋な苛性ンーダ当j)1000
tの汚染水を生じ、これは中間に装填した酸性化水によ
りきわめて不完全に中和される。実際上例えば3紛の酢
酸は2 kgの苛性ソーダを中和するに過ぎないので2
3に7即ち22チの苛性ソーダが遊離の状態で残留する
。それ故、廃水廃棄規格に従うためには、このアルカリ
度を中和し得る精製場所を与えることが必須であシ、こ
れは繊維企業にとって追加の技術的且つ経済的束縛を伴
なう。
流出液のpHが苛性ソーダの完全な不存在に相当する流
出液を生じさせなから編織繊維の残留アルカリ度の危険
性を完全に除去する方法を開発する研究が実施されてき
た。更にはエネルギーを節約し且つ処理時間を減少させ
ながら多量の水消費及び汚染を回避する試みも成されて
きた。
提案された本発明の方法によると一1セルロース繊維基
材に遊離又は固定されたアルカリ水酸化物で含浸された
セルロースの促進直接中和は、前もってゆすぐことなし
に二酸化炭素と接触させることによシその場で実施する
二酸化炭素はアルカリ性のセルロース繊維基材に関して
、一方では苛性ンーダNaOHに反応する活性ガスとし
て挙動し他方ではアルカリ−セルロース化学結合に反応
する活性ガスとして挙動する。
二酸化炭素と遊離苛性ソーダ及びアルカリ−セルロース
との直接反応は、両方の場合において実際上中性で環境
には無害な生成物である重炭酸ナトリウムと呼ばれる炭
酸水素ナトリウムを生成しながら、有オリな結果として
即座にその場での中和を生ずる。
苛性ソーダの吸湿性、粘稠な溶液が得られるという苛性
ソーダの特性及びセルロースに対する苛性ソーダの高い
化、学的親和性は苛性ソーダを除去する多大の支障の原
因となる。炭酸水素ナトリウムはその物理的特性及び化
学的特性が苛性ソーダとは異なる無機塩であるので、ず
っと容易に除去し得る。従って繊維品の含浸アルカリ度
は炭酸水素ナトリウムに直ちに転化され、この炭酸水素
ナトリウムは水での簡単なゆすぎにより除去され、多数
の浴でのゆすぎ操作は解消される。
本発明の別の利点は中性塩である重炭酸ナトリウムが苛
性化した又はマーセル化した繊維品についての場合によ
っては次後の処理操作例えば漂白又は染色に作用しない
という事実に在る。従って前記の操作前に中和した繊維
装入物を十分にゆすぐことは常に必珂であるとは限らず
これは時間及び水の節約となる。
中和処理から出る流出液及び場合によっては繊維品のゆ
すぎ処理から出る流出液は定義上中性であるか又はどの
付近の、■及びせいぜいに、3のpHを有し、これは廃
水廃棄規格に適合する値である。
即ち流出液は補完的な処理を必要とせずに直接廃棄し得
る。更には、水酸化ナトリウムが装填された水は従って
lO〜/≠のpHを有し廃棄許容度よりも明らかに高い
か\る水の偶発的な廃棄はあり得ず、そこから偶発的な
汚染の危険に関して有利な主要因子が得られる。
アルカリ−セルロース及び苛性ソーダと炭酸H2C0s
との反応は実際上瞬間的である。それ故中和の期間は温
度、中和包囲体中への二酸化炭素の注入速度及び勿論反
応剤と中和すべき繊維品との間の迅速な接触を確保する
中和機の能力に応じて決まるに過ぎない。
セルロース基材上に遊離又は固定されているアルカリ水
酸化物で含浸されtセルロース基材と二酸化炭素含有中
和用流体との間の接触は、気相中で水相中で又は気相と
水相との合した相中で達成でき、これらの相の順序は連
続法又は断続法の型式の因子である。中和用流体は必袂
に応じて中和すべきアルカリ量について導入する。
二酸化炭素はガス状態で、アルカリ水酸化物が含浸され
たセルロース基材と接触させておくことができ、これは
中和用雰囲気の生成に相当する−。
セルロース繊維基材上に二酸化炭素の飽和水溶液即ち炭
9H,003含有水溶液を噴霧することによシ、セルロ
ース上に遊離又は固定されているアルカリ水酸化物を直
接中和することができ、これは有利でさえあp得る。二
酸化炭素はスチームと同時に噴霧し得る。
ガス状二酸化炭素で過飽和された炭酸の溶液それ故ガス
ー水−炭酸乳液をアルカリセルロース基材上に噴霧する
ことは本発明の方法を実施する有利な可能性に相当する
前記溶液の水は30〜り、、0℃の温度、好ましく1−
170−40℃の温度に昇温させることかでき、これは
冷水の使用について反応動力学を実質的に改良する。乳
液を噴霧する技術は、絞った繊維品フ圧搾した繊維品が
水−CO2−H2O0s乳液の作用下で膨潤によりその
容積を回復することができるという利点を有し、これか
ら中和溶液の深い浸透及び処理法の賦活化が達成される
中和用のガス状雰囲気を作り出す処理は全て気相での処
理であると考えられる。
二酸化炭素によるセルロース繊維基材の促進中和法は接
触を行う装置中で連続的及び断続的方法として水性形態
で繊維品の処理に応用し得る。
シート、メリヤス衣類又は糸の形で布を処理する連続法
では、繊維品は最大量の苛性液を搾シ出す装置系を通過
することによシ苛性化操作又はマーセル化操作から出て
くると考えられ二ンーダ液の残部で含浸された木綿でア
ク、生成したアルカリ−セルロースは中和しなければな
らない。
その場で中和?行なう技術は、一定の速度で進行する繊
維材料上に前記の如く二酸化炭素の気流又は水−oo2
−H2O0,の水性乳液?放出することから成ジ、その
際繊維シートの巾にニジ7つ又はそれ以上の個所から散
布しながら放出?行な5cガス又は乳液の供給圧力は中
和用のジェット流が繊維材料?通過し十分な予備中和音
読に達成するようVC調節する。
中和は密閉包囲体中で実施するので、包囲体は常に二酸
化炭素で充填されたま\であり、これはガス状二酸化炭
素による場合によっては補完的な中和に部会の良い繊維
材料との接触を達成し得る。
繊維に含浸されるアルカリによシニ酸化炭素が消費され
ると処理包囲体内の圧力低下を意味し、またガス圧の調
節は補完的な中和の目的でガス状二酸化炭素の供給?確
保する。
ガス圧の調節は、繊維品の含浸程度及びアルカリの濃度
とは別個でラフ、中和用ガスの要求量についてのみ作用
し、中和用ガスは、それ自体苛性ソーダの存在及び処理
される繊維中のアルカリ−セルロースの存在VC応じて
決まる。
この調節形態は使用に当って多大の安全性が得られ且つ
反応剤の節約にもなる。何故ならば、アルカリ繊維品の
導入が停止する場合には又は非ア、  ルカリ材料が通
送される場合には、設定圧力に達するとすぐに中和用流
体の注入は自動的1C停止されるからである。
繊維品材料と中和用試薬との間で/J−20秒程度のき
わめて短かい接触時間が繊維品材料の進行速度に匹敵す
る。
気相とも呼ばれる前記の中和用に続いて水性相で処理す
るように設けるのが有利であると見出された。水相での
処理は二酸化炭素で飽和さぜた水音繊維品に含浸させる
ことによ9行なう。炭酸H200,’i金含有る水での
含浸は、予備ゆすぎt確保しながら必要ならば繊維品の
最後に残るコン重量のアルカリ分?除去し得る。
気相中の二酸化炭素での中和処理と水性相中での処理と
を組合せると技術上きわめて興味のある処理法の様式を
成す。
水性相での処理中では、水に入れた二酸化炭素の導入は
含浸用水溶液のpHがアルカリ性値に戻るや否や二酸化
炭素?導入するように制御且°つ調節される。この導入
は新たな水の供給及び排水によって完了され、水の流量
は炭酸水素ナトリウムの集積を回避するような要領で計
算される。水−002−H200g  乳液の注入?行
う場会には、新たな水?この注入により供給し、それ故
予備ゆすぎ用の浴の基部から水?更新するのは不必要で
ある。
過剰の中性水?常法で連続的に除去する。
水中での最後のゆすぎは最終仕上げ材料と考えられる繊
維品について行なう。繊維品が補完的な漂白又は染色処
理?受けるならばこのゆすぎは簡単な種類のものでおり
得る。何故ならば繊維品は炭酸水素ナトリウムで含浸さ
れているだけであるからである。
連続処理から出る流出液は全て中性であるか又はせいぜ
いざ、3のpHk有するので該流出液は工業流出液の廃
棄規格に合致する・ 直接的な且つ促進された中和の特性は断続法にる。
中和処理は単位装填量当力につき行うことができ;処理
の一般的原理は連続処理系について記載したのと同一で
ある。前述の如く、二酸化炭素の雰囲気を生成しながら
水性相中で中和処理?行なう。次−でこの第1の処理は
二酸化炭素の飽和水浴液又は水−co2−H2CO2乳
液での含浸にょシ水性相での中和によって完了する。
前記の処理は好ましくは二酸化炭素雰囲気が充満した包
囲体中好ましくは繊維品を浸漬する浴解炭酸ガス含有浴
底部茫備えた包囲体中で行なう。
繊維品バンドの端部がループ?形成するように互いに接
続している繊維品バンドは中和及び次いでゆすぎ用の包
囲体を通って進行する。
セルロース基材の中和促進法?行う装置は何れか慣用の
型式?ものであって良く、該装置には中和用流体の供給
部から入来する中和用流体用の流量計を取付けた密封処
理包囲体中のガス圧調節器に接続されたガス圧検出器が
迫〃Dされており且り中和用流体の散布且つ注入用手段
が追加されている。
しかしながら、本性に特に適した成る装置?構成するの
が有利であると見出された。
断続的な中和処理用の装置については、中和用流体の注
入点は処理包囲体の底部t/c配置されておル、検出器
の挿入個所は包囲体の上半部に配電されている。
添附図面の第7図は例として断続的な方式での繊維処理
機の図解図である。
この装置は断続的な染色機型を有し、ウインチコ、繊維
品全導入し且つ取出すドアー及びロック系3f1−備え
た閉鎖密封包囲体/よシなる。
この染色機は二酸化炭素での中和に特有の装置全備えて
おり、該装置は中和用流体の供給全制御するガス圧調節
器+2有し、調節器の検出手段jは流量計7及び供給管
ざ及び処理包囲体の底部での注入点りによシ貯蔵供給部
2から入来する二酸化炭素の分布を制御することにより
包囲体中のガス圧を調節する。7及びダを通ってのガス
の供給部は測道/Qを備えておシ、この測道?通って必
要があるなら包囲体から空気を追出し、その間に弁/、
2(充填又はゆすぎに用いた)により導入した水で浴基
部(vat base )  / /’(飽和させる。
弁/3は圧力調節器グの目盛り、C)も数ミリバール高
゛く作動するよう目盛Jk示し、追出し物を放出でき且
り過圧防止安全手段として作用する。次いでウイ゛ンチ
、2′f″作動させ、布シート/タラ二酸化炭素を有す
る包囲体の上部中と二酸化炭素で飽和させた水を含有す
る浴基部//中との両方に進行させる。
ンーダの炭酸水素ナトリウムへの中和反応は瞬間的であ
シ、その期間は圧力調節器4LICよって制御された二
酸化炭素の導入能力によっての不法まシ;二酸化炭素の
消費は布シートで生じたアルカリ必要量によってのみ決
まる。
反応の終了は供給回路ざでの二酸化炭素の循環の停止を
示す流量計7によって示される。重炭酸ナトリウム?充
填した浴基部の水は追出し弁15の作動によって補完的
処理を有さすに除去し得る。
苛性化機から取出し且つ苛性化液で含浸された綿布よジ
なる装入物をドアー又はロック系により導入し、苛性化
液の含量は合した量での苛性ソーダとアルカリセルロー
スとに相当しNa OHで表わして23梅である。所望
ならば包囲体から空気?迫出し1.その間に浴基部を水
で飽和させ、弁は包囲体のガス圧調節器の目盛よりも数
ミリバール高い目盛クラ常に示している。ウィンチを作
動させてガス状0(hk有する包囲体中と002で飽和
させた浴基部中との両方に布シート全進行させる。反応
の終了が流量計によって示されたガス流の停止によって
与えられた時には、700kgの中和した布シートをゆ
すぐのに10OC)Itの水よシなる新たな装入物を導
入し得る。
この例の特定の場合には浴基部1(70分間70〜♂O
℃に加熱する。中和及びゆすぎに必要な時間はせいぜい
)0分である。
コ9kgの002消費量が見出され、即ち灯%の利用率
である。002の余分な5%は処理系の密封不備による
必然的な損失である。
添附図面の第2図は中和装置とゆすぎ装置とを合した連
続的な繊維処理機?例として示す図解図である。
繊維品が垂直に進行するこの装置は、気相中で繊維材料
を中和処理する垂直な部分を有し、水相中で中和処理を
行なう湾曲部分で延長され、適当なゆすぎ部分で終了し
且つ処理した布シートが上昇する垂直部分を有する密封
閉鎖包囲体よフなる。
この装置は次の要領で作動され、例えば過剰のソーダ液
を圧縮ロールで搾p出した後に苛性化機から出る布シー
トを用いる。
最初の垂直部分/の上部は可撓性のリップの如き密封手
段2を備えておシ、処理すべき繊維材料8を供給ロール
系ダにより包囲体に導入し、供給ロールの回転速度は布
シートの進行速度?調節し得る。セルロース基材が下方
に進行するこの垂直部分/のこの、第1の部分は繊維品
の進行方向に垂直な方向でしかも供給ロールグの上流又
は下流に繊維品の両側に垂直な方向で配置した中和流体
放出用の少くとも一連の放出手段Sを備えている。
これらの噴霧手段Sは慣用の型式であり、例えば一連の
有孔管又はノズルによって形成され、有孔管又はノズル
は繊維品の各側VC直面する関係で且つ互いに互い違い
に配列した関係で配置されて十分な上昇圧力で布上に二
酸化炭素と水との乳濁液を放出し、こりしてジェット流
の作用り妨害することなくジェット流が布を通過し且つ
十分に(1n−depth )  中和し得るように確
保する。中和流体の圧力は布の厚さにより調節する。
第8図は布シートの谷側に配置されしかも慣用の混合乳
化系乙によシ乳濁液が供給される一連の有孔管Jを示す
図解図であシ、混合孔fヒ系には002供給管7及び温
水管ざ(う/ゾとして表わした)が導通されている。特
定の場合VCは、水について約70℃の温度が有利であ
る。
ノズルJの領域で放出−噴霧によシ中和について処理さ
れた後に1.布シートは第1の垂直部分の中部及び下方
部りに達し、その部分の雰囲気は放出された過剰の二酸
化炭素によって形成される。
この第2部分の長さは/j−,20秒の接触時間を得る
ように決定される。必要ならば飢0検11り(図示せず
)で記載した型式の調節器/3の制御下に/Qでガス状
二酸化炭素を導入することにょフそれ以上の中和全達成
し得る。
包囲体/の部分はその上部では入口又は密封ロック室、
2によって境界が定められ、その下部では水面//によ
って境界が定められ、水は装置の湾曲部7.2に収容さ
れ、この水面は浴基部と呼ばれる。
C02の流量は第1図に示されたのと同じ圧力調節器/
8により自動的に調節され、ガス圧の検出器/4tは例
えば第一図に示した位置でガスが充填された垂直部分に
配置される。
002−水−H2C03の乳液注入系を介してco2の
入口と制御するこの調節によシ数ミリバールの過圧を常
に確保する。C02の必要量は繊維品のアルカリ度によ
る消費量によって調節する。過剰の002は繊維品によ
って吸収されず、包囲体/中では用いられず、調節器に
よって検出される即座の過圧を生起し;調節器は注入を
停止することにょシ反応する。従って二酸化炭素の消費
量は繊維品の必要量により自動的1c調節される。
検圧手段/ダは流量計75及び供給管7及び/lt介し
て二酸化炭素の供給を制御し、供給管/2は10で包囲
体に導通しており二酸化炭素は貯蔵供給部23から吹出
される。
中和安全器はその使用は任意であるが、布のアルカリ度
に応じて決まフ、浴基部//の処理装置の湾曲下方部分
/コ内で77で二酸化炭素を補完的に注入することによ
シ確保される。二酸化炭素のこの補完的な注入は浴基部
//の慣用のpH調節器により制御され、例えばセ/サ
ー/♂?第コ図に示した地点に配置する。この安全系は
過度のアルカリ度点を吸収させ得る。
中和処理後に、布は任意で追加の安全器?与える密封ロ
ック系/タヲ通って湾曲部分/2から出てくるが、二酸
化炭素はこの領域で装置から出てき−てはならない。ロ
ール20により敗上げられた布はゆすぎ部分コ/に駆動
され次いでロールココによシ誘導され、ロール20及び
弘の回転速度と組合せたロール、2.2の回転速度は布
の進行速度?決定する。
液面は溢流管(図示せず)の如き慣用の装置により調節
され、水の流量は炭酸水素ナトリウム塩の集積全回避す
るようにそれを除去する範囲により調節される。
装置から出る流出液の全てはp″Hざ〜ざ・3である。
結果及び性能は断続処理で達成したのと同一である。
更には、第1図のそれと同一の圧力調節器についての安
全弁コダ及び測道、2J系は空気を追出すLうに処理包
囲体に配置される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を行うのに適当な断続方式での繊
維処理機の図解図であジ、第2図は本発明の方法を行う
に適当な中和装置とゆすぎ装置とを組合せた別例の連続
繊維処理機の図解図であり、第3図は本発明の方法で用
いるに適当な一連の有孔管Sを示す図解図でおり、第1
図中/は包囲体であり、コはウィンチ、ダはガス圧調節
器、7は流を計、ざは供給管、10は測道、//は浴基
部、/ダは布シートであり、第2図中/は包囲体、コは
密封手段、3は布シート、Jは放出手段、2は混合乳化
系、//は水面、15は流量計、2’lは安全弁、第3
図中3は布シート、jは有孔管?それぞれ表わす。 第1頁の続き 0発 明 者 アンドレ・トーマ フランス国トロイ・リュ・ド・ オート・トレボワ24 0発 明 者 フランソワ・グランシュドフランス国ブ
ールク・う・レー ヌ・リュ・ド・プレーザンス2 361−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l、 セルロース基材に遊離又は固定されているアルカ
    リ水酸化物で含浸されたセルロース基材の中和法におい
    て、気相、水相又は合した相での二酸化炭素を含有する
    中和用流体と接触させることにより前記の含浸された基
    材のその場での直接中和を促進させ、前記の中和用流体
    は中和すべきアルカリ量についての必要量によシ導入さ
    れることを特徴とする、セルロース基材の中和法。 2 セルロース基材をガス状態の二酸化炭素と接触させ
    ておく特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 セルロース基材上に、二酸化炭素で飽和した水溶
    液又は炭酸含有水溶液又は二酸化炭素で過飽和した炭酸
    の水溶液を9霧液の形で放出することによシ気相で直接
    中和を実施し、前記溶液の水温は30〜り0℃、好まし
    くは70−♂o℃である特許請求の範囲第1項記載め゛
    方法。 弘 処理の内に圧力調節器は中和すべきアルカリ量に対
    しての必要量により導入した量の中和用流体を制御する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 丈 溶存二酸化炭素を含有する水性液に基材を含浸させ
    ることにより中和し、前記二酸化炭素の含量は二酸化炭
    素の注入によジアルカリ度に対して反応するpHの調節
    によ多制御する特許請求の範囲第1項記載の方法。 t、 セルロース基材は二酸化炭素雰囲気中を進行し次
    いで溶存二酸化炭素含有水性液によ多構成された浴基部
    に含浸させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 Z 二酸化炭素の放出によシ気相中を絶えず進行するセ
    ルロース基材を処理し、続いて場合によってはガス状の
    二酸化炭素により補完的な中和を行ない、次いで水性相
    中で補助処理を行なう特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 9 セルロース基材の促進中和を行うに適鮨な装置にお
    いて、貯蔵供給部から入来する中和用流体用の流量計及
    び中和用流体を供給、注入する手段と組合せた処理包囲
    体においてガス圧調節器に接続した検圧器を包含してな
    る、セルロース基材の中和用装置。 2、中和用流体の注入地点は処理包囲体の底部に位置し
    ており、検圧器の挿入地点は前記包囲体の上半分に定置
    している特許請求の範囲第ざ項記載の装置。 io、気相中での中和処理を生起する垂直部分を有し、
    その垂直部分は水性相での処理を行なう湾曲部分によっ
    て延長されしかもゆすぎ部分及び処理済み基材が上昇す
    る垂直部分によって終了している密封包囲体よりなシ、
    該包囲体はその上端に密封手段を備えておシしかも基材
    が下方に進行する部分の上部では基材の進行方向に垂直
    な方向で且つ供給ロールの上流又は下流に互いに互い違
    いに配列した関係で基材の各側に配置した少くとも一連
    の中和用流体放出用手段を備えており、基材が下方に進
    行する部分の中r&tU部には放出手段に中和用流体を
    供給するガス圧調節器に接続した検圧器を備えており、
    湾曲部分はpHセンサーと貯蔵供給部に接続した二酸化
    炭素注入用手段とを備えている特許請求の範囲第り項記
    載の装置。 /を基材が下方に進行する垂直部分の下方部は圧力調節
    器に接続した検圧器を備えている特許請求の範囲第7o
    項記載の装置。
JP58223430A 1982-11-29 1983-11-29 セルロ−ス繊維基材の中和法及びこれに用いる装置 Granted JPS59112066A (ja)

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