JPS59110171A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS59110171A JPS59110171A JP22059282A JP22059282A JPS59110171A JP S59110171 A JPS59110171 A JP S59110171A JP 22059282 A JP22059282 A JP 22059282A JP 22059282 A JP22059282 A JP 22059282A JP S59110171 A JPS59110171 A JP S59110171A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/80—Field effect transistors with field effect produced by a PN or other rectifying junction gate, i.e. potential-jump barrier
- H01L29/812—Field effect transistors with field effect produced by a PN or other rectifying junction gate, i.e. potential-jump barrier with a Schottky gate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はショットキ障壁ゲート電界効果トランジスタ(
MESFBTと言う)に関し、くわしくは、ケート電極
に対しソース・ドレイン領域をセルファラインとして形
成でき、かつ、ゲート眠極形成前にソース・ドレイン領
域の活性化アニールの工程をすることができ、ショット
キ特性のアニールによる劣化を防止し、より性能を向上
させたMESFBT の製造方法に関するものである。
MESFBTと言う)に関し、くわしくは、ケート電極
に対しソース・ドレイン領域をセルファラインとして形
成でき、かつ、ゲート眠極形成前にソース・ドレイン領
域の活性化アニールの工程をすることができ、ショット
キ特性のアニールによる劣化を防止し、より性能を向上
させたMESFBT の製造方法に関するものである。
近年、シリコン(Siと略す)の電子移動度の3〜5倍
の値をもつ砒化ガリウム(GaAsと略す)を用いて超
高速集積回路の開発が進められている。
の値をもつ砒化ガリウム(GaAsと略す)を用いて超
高速集積回路の開発が進められている。
この集積回路(ICと言う)の一層の高速化を実現する
ためには、該ICの主要構成素子であるMESFBTの
ショットキ特性の安定化、および、作成方法の簡便化が
最も有力な手段の一つである。
ためには、該ICの主要構成素子であるMESFBTの
ショットキ特性の安定化、および、作成方法の簡便化が
最も有力な手段の一つである。
ショットキ特性の安定化のためには、ショットキ電極形
成工程がME8FETプロセスのなるべく最後番こ近く
なるようにすること特に高温工程はショットキ電極形成
以前であることが望ましい。また作成方法の簡便化から
、ゲート電極とソース・ドレイン領域をセルフアライン
メントに形成できることが望韮しい。しかし、従来のセ
ルフアラインメント形成プロセスでは第1図を用いて説
明するように、ショットキゲートを極形成後にソース・
ドレイン領域の活性化アニールがなされる。このため、
ショットキ特性のばらつきが増大したり、またゲート電
極に用いる金属が高温に耐え得る金属に限定される結果
となった。従来のセルフアラインメント形成プロセスは
、第1図(a)に示すように半絶縁性(S、1.と略す
) GaAs基板1に形成されたn形溝電層2の上にゲ
ート電極3を被着形成した後、該ゲートを極3をマスク
として第1図(b)に示されるようにGaAs中にてド
ナーとなり得る、例えば、S1イオンを注入し、800
℃の高温で20分のアニールを行ない第2の能動層であ
る高キヤリア濃度導電層4を形成した後、第1図(C)
に示すように腋窩キャリア濃度導電層4上にソース電極
5およびドレイン電極6が被着形成される。ここで第1
図(b)に示すように、ショットキゲート電極3を形成
後、イオン注入を行っているので、その後のアニールに
耐えるゲート金属を用いなければならなくなる。
成工程がME8FETプロセスのなるべく最後番こ近く
なるようにすること特に高温工程はショットキ電極形成
以前であることが望ましい。また作成方法の簡便化から
、ゲート電極とソース・ドレイン領域をセルフアライン
メントに形成できることが望韮しい。しかし、従来のセ
ルフアラインメント形成プロセスでは第1図を用いて説
明するように、ショットキゲートを極形成後にソース・
ドレイン領域の活性化アニールがなされる。このため、
ショットキ特性のばらつきが増大したり、またゲート電
極に用いる金属が高温に耐え得る金属に限定される結果
となった。従来のセルフアラインメント形成プロセスは
、第1図(a)に示すように半絶縁性(S、1.と略す
) GaAs基板1に形成されたn形溝電層2の上にゲ
ート電極3を被着形成した後、該ゲートを極3をマスク
として第1図(b)に示されるようにGaAs中にてド
ナーとなり得る、例えば、S1イオンを注入し、800
℃の高温で20分のアニールを行ない第2の能動層であ
る高キヤリア濃度導電層4を形成した後、第1図(C)
に示すように腋窩キャリア濃度導電層4上にソース電極
5およびドレイン電極6が被着形成される。ここで第1
図(b)に示すように、ショットキゲート電極3を形成
後、イオン注入を行っているので、その後のアニールに
耐えるゲート金属を用いなければならなくなる。
本発明の目的は、前記従来の欠点を解決せし、めた半導
体装置の製造方法を提供することにある。
体装置の製造方法を提供することにある。
本発明によれば、樹脂層による電気的絶縁層をリフト・
オフすることにより、活性化アニールをショットキゲー
ト電極形成の前に行なうことを特徴とする半導体装置の
製造方法が得られる。
オフすることにより、活性化アニールをショットキゲー
ト電極形成の前に行なうことを特徴とする半導体装置の
製造方法が得られる。
次に本発明の実施例を図面を参照しながら製造工程を順
を追って説明する。第2図(a)は半絶縁性GaAs基
板1に第1番目のn型能動層2の上に第1番目の絶縁[
11を設けた準備材である。この絶縁層は後のイオン注
入に対するアニール保護膜として使用するためピンホー
ルがないことが必要である。通常500穴以上であれば
よい。またこの第1番目の絶縁層を通してイオン注入を
行うので、できるだけ薄いことが必要である。Sin、
又はSi、N。
を追って説明する。第2図(a)は半絶縁性GaAs基
板1に第1番目のn型能動層2の上に第1番目の絶縁[
11を設けた準備材である。この絶縁層は後のイオン注
入に対するアニール保護膜として使用するためピンホー
ルがないことが必要である。通常500穴以上であれば
よい。またこの第1番目の絶縁層を通してイオン注入を
行うので、できるだけ薄いことが必要である。Sin、
又はSi、N。
を絶縁層とした場合2000 A程度の膜厚であれば、
現在のイオン注入加速装置で使用可能である。本実施例
ではSi3N、膜1000^を第1誉目の絶縁膜とする
。次に該第1番目の絶縁膜の上に厚い樹脂層12をパタ
ーン形成する(第2図(b))。樹脂層はイオン注入の
マスクにするため1μm以上の厚さが必要である。多層
構造レジスト等を用いて形成した場合、樹脂層の上にS
i02等の薄い膜が残る場合があるが、その場合、樹
脂層の上のsio、等の薄い膜を取り除く必要はない。
現在のイオン注入加速装置で使用可能である。本実施例
ではSi3N、膜1000^を第1誉目の絶縁膜とする
。次に該第1番目の絶縁膜の上に厚い樹脂層12をパタ
ーン形成する(第2図(b))。樹脂層はイオン注入の
マスクにするため1μm以上の厚さが必要である。多層
構造レジスト等を用いて形成した場合、樹脂層の上にS
i02等の薄い膜が残る場合があるが、その場合、樹
脂層の上のsio、等の薄い膜を取り除く必要はない。
本発明と類似の従来の方法を後に述べるが、樹脂層の上
の5in2等の薄い膜を樹脂層上で周辺にせり出すよう
に形又は、できるたけ小さいことがのぞましい。次に樹
脂層12をマスクにしてGaAs中にドナーとなり得る
、例えば、Siイオンを注入し、第2番目の能動層13
を形成する(第2図(C))。第2番目の能動層13は
、第1番目の絶縁層と第1番目の能動層との界面よりも
、基板側へ深く形成する必要がある。
の5in2等の薄い膜を樹脂層上で周辺にせり出すよう
に形又は、できるたけ小さいことがのぞましい。次に樹
脂層12をマスクにしてGaAs中にドナーとなり得る
、例えば、Siイオンを注入し、第2番目の能動層13
を形成する(第2図(C))。第2番目の能動層13は
、第1番目の絶縁層と第1番目の能動層との界面よりも
、基板側へ深く形成する必要がある。
例えばSiイオンを注入し、第1番目の絶縁膜を10.
0OAの810.膜とした場合、イオン注入加速電圧と
しては、3QOkeV程度かそれよりも大きいことが望
ましい。次にエレクトロンサイクロトロンレゾナンス(
ECR) 型の装置で例えばS!02又はSi、N、
の2番目の絶縁層14を設ける(第2図(d))。
0OAの810.膜とした場合、イオン注入加速電圧と
しては、3QOkeV程度かそれよりも大きいことが望
ましい。次にエレクトロンサイクロトロンレゾナンス(
ECR) 型の装置で例えばS!02又はSi、N、
の2番目の絶縁層14を設ける(第2図(d))。
ここで重要なことは、第1番目の絶縁層11の上に設け
られた第・2番目の絶縁層と、樹脂層12上に設けられ
た絶縁層14が分離していることである。そのためには
、第2番目の絶縁層14の膜厚が樹脂層よりも薄いこと
、かつ、基板上部より基板に向は方向性のある方法で膜
形成をする必要がある。本実施例では2000 Aの8
i02膜とする。次に樹脂層12を除去し、同時に樹脂
層12上の第2の絶縁層14を除去する(第2図(e)
)。次に樹脂層12を除去した後の第2番目の絶縁層の
開口部を覆う樹脂層パターン15を形成し、それをマス
クにしてGaAs中でドナーとなり得る、例えば、Sl
イオンを注入し、第3番目の能動層16を形成し、それ
をマスクに第1番目の絶縁層11と第2番目の絶縁層1
4をエツチング除去し、さらに、該樹脂層15をマスク
にしてGaAs中でドナーとなり得る、例えば、Siイ
オンを注入し、第3番目の能動層16を形成し、次いで
第2図(d)と同様な方法で、5in2又は5t3N、
などの第3番目の絶縁層17を厚さ3000 Aで設け
る(第2図(f))。樹脂層15はイオン注入のマスク
に用いるので1μm以上の厚さである必要がある。
られた第・2番目の絶縁層と、樹脂層12上に設けられ
た絶縁層14が分離していることである。そのためには
、第2番目の絶縁層14の膜厚が樹脂層よりも薄いこと
、かつ、基板上部より基板に向は方向性のある方法で膜
形成をする必要がある。本実施例では2000 Aの8
i02膜とする。次に樹脂層12を除去し、同時に樹脂
層12上の第2の絶縁層14を除去する(第2図(e)
)。次に樹脂層12を除去した後の第2番目の絶縁層の
開口部を覆う樹脂層パターン15を形成し、それをマス
クにしてGaAs中でドナーとなり得る、例えば、Sl
イオンを注入し、第3番目の能動層16を形成し、それ
をマスクに第1番目の絶縁層11と第2番目の絶縁層1
4をエツチング除去し、さらに、該樹脂層15をマスク
にしてGaAs中でドナーとなり得る、例えば、Siイ
オンを注入し、第3番目の能動層16を形成し、次いで
第2図(d)と同様な方法で、5in2又は5t3N、
などの第3番目の絶縁層17を厚さ3000 Aで設け
る(第2図(f))。樹脂層15はイオン注入のマスク
に用いるので1μm以上の厚さである必要がある。
AZ−1350J (、シプレー社製)等のレジストを
使うことができる。第3番目の能動層16は、GaAs
表面にドナーの高濃度分布を持たせ、後の工程のオーミ
ックコンタクト形成を容易にすることを目的としている
。イオン注入はGaAs表面を露出することができ、5
0keVと低加速エネルギーでよい。
使うことができる。第3番目の能動層16は、GaAs
表面にドナーの高濃度分布を持たせ、後の工程のオーミ
ックコンタクト形成を容易にすることを目的としている
。イオン注入はGaAs表面を露出することができ、5
0keVと低加速エネルギーでよい。
次に樹脂層15を除去し、樹脂層15の上の第3の絶縁
層17を同時ζこ除去し、例えば800℃の高温で20
分間のアニールを行い、イオン注入層を活性化する(第
2図(g))。次に樹脂層15と同様な位置にレジスト
パターンを形成し、オーミックコンタクト用の窓開けを
行い、例えばAuGe−Niのオーミック電極18を形
成しアロイする(第2図(h))。次に第2番目の絶縁
層14をマスクに第1′″番目の絶縁層11をエツチン
グ除去し、第1番目の能動層2を露出させる。次にショ
ットキゲート電極を該露出部に形成するために、絶縁層
14を覆い、かつオーミックコンタクト電極18を露出
させるように厚い樹脂層パターンを形成し、第4番目の
絶縁層19を第2図(d)と同様な方向性のある方法で
基板上方から基板全面に設け、次に厚い樹脂層を除去す
ることにより再び第1番目の能動層2の表面を露出させ
、その表面にショットキゲート電極、例えば膜厚500
0^のM電極20を形成する(第2図(す)。絶縁層1
1をエツチングする方法としては、まずオーミック電極
18を保護するレジストパターンを形成し、次いで熱リ
ン酸によるウェットエツチングを組み合せた方法を取る
。オーミックコンタクト電極18の一方をソース電極に
し、他方をドレイン電極にすることにより、GaAS・
MB2−FETとなる。
層17を同時ζこ除去し、例えば800℃の高温で20
分間のアニールを行い、イオン注入層を活性化する(第
2図(g))。次に樹脂層15と同様な位置にレジスト
パターンを形成し、オーミックコンタクト用の窓開けを
行い、例えばAuGe−Niのオーミック電極18を形
成しアロイする(第2図(h))。次に第2番目の絶縁
層14をマスクに第1′″番目の絶縁層11をエツチン
グ除去し、第1番目の能動層2を露出させる。次にショ
ットキゲート電極を該露出部に形成するために、絶縁層
14を覆い、かつオーミックコンタクト電極18を露出
させるように厚い樹脂層パターンを形成し、第4番目の
絶縁層19を第2図(d)と同様な方向性のある方法で
基板上方から基板全面に設け、次に厚い樹脂層を除去す
ることにより再び第1番目の能動層2の表面を露出させ
、その表面にショットキゲート電極、例えば膜厚500
0^のM電極20を形成する(第2図(す)。絶縁層1
1をエツチングする方法としては、まずオーミック電極
18を保護するレジストパターンを形成し、次いで熱リ
ン酸によるウェットエツチングを組み合せた方法を取る
。オーミックコンタクト電極18の一方をソース電極に
し、他方をドレイン電極にすることにより、GaAS・
MB2−FETとなる。
次に本発明の特徴をより明確にするために第3図を用い
て従来方法との比較で説明する。
て従来方法との比較で説明する。
第3図は従来方法を説明するための主要工程における半
導体装置の概念断面図である。第3図(a)は、半絶縁
性GaAs基板1に第1番目のn型能動層2の上に第1
番目の絶縁層100を設けた準備材を示しである。次に
該第1番目の絶縁膜の上に三層構造レジスト法により、
厚い樹脂層101と8i02層102を設ける。この方
法の特徴はSiO□層102が厚い樹脂層よりも、片側
で0.3μm 程度大きくなっている(第3図(b))
。次に該5int層102をマスクにし、SLのイオン
注入をし、第2の能動層103を形成する(第3図(C
) )。能動層103はGaんないことが特徴である。
導体装置の概念断面図である。第3図(a)は、半絶縁
性GaAs基板1に第1番目のn型能動層2の上に第1
番目の絶縁層100を設けた準備材を示しである。次に
該第1番目の絶縁膜の上に三層構造レジスト法により、
厚い樹脂層101と8i02層102を設ける。この方
法の特徴はSiO□層102が厚い樹脂層よりも、片側
で0.3μm 程度大きくなっている(第3図(b))
。次に該5int層102をマスクにし、SLのイオン
注入をし、第2の能動層103を形成する(第3図(C
) )。能動層103はGaんないことが特徴である。
この特徴は、本発明の特徴と大きく異なる(第2図(C
))。Sin、層102が厚い樹脂層101よりも0.
3μm 程度せり出しており、基板上方から方向性のあ
るイオン注入を行うため、厚い樹脂層101の底部側面
に8iイオンが達しない。
))。Sin、層102が厚い樹脂層101よりも0.
3μm 程度せり出しており、基板上方から方向性のあ
るイオン注入を行うため、厚い樹脂層101の底部側面
に8iイオンが達しない。
このため、後にショットキゲート電極を形成した時にゲ
ート電極と第2番目の能動層103が図面の横方向へ分
離できる。本発明は、ショットキケート電極20と第2
番目の能動層13を図面の縦方向に分離させていること
が特徴である(第2図(す)。
ート電極と第2番目の能動層103が図面の横方向へ分
離できる。本発明は、ショットキケート電極20と第2
番目の能動層13を図面の縦方向に分離させていること
が特徴である(第2図(す)。
縦方向に分離する本発明の方が有効ゲート長をより短く
することが可能であり、かつソース電極とゲート電極間
の抵抗をより小さくすることができ優れた高速、低雑音
MES−B″JET 特性を得ることができる。参考
のため、さらに第3図の説明をする。第3図(d)は、
第2番目の絶縁層103を形成したところを示した図で
ある。次に厚い樹脂層101を除去することにより、第
1番目の絶縁層100の一部を露出させる(第3図(e
))。次に第2番目の絶縁層104をマスクに第1番目
の絶縁層100をエツチングし、厚い樹脂層101とは
ば同じ大きさの開口部をもつ第1番目の絶縁層100パ
ターンを形成する(第3図(f))。次にショットキゲ
ート電極(Ti −Pt −Au ) 105を形成
する(第3図(g))。
することが可能であり、かつソース電極とゲート電極間
の抵抗をより小さくすることができ優れた高速、低雑音
MES−B″JET 特性を得ることができる。参考
のため、さらに第3図の説明をする。第3図(d)は、
第2番目の絶縁層103を形成したところを示した図で
ある。次に厚い樹脂層101を除去することにより、第
1番目の絶縁層100の一部を露出させる(第3図(e
))。次に第2番目の絶縁層104をマスクに第1番目
の絶縁層100をエツチングし、厚い樹脂層101とは
ば同じ大きさの開口部をもつ第1番目の絶縁層100パ
ターンを形成する(第3図(f))。次にショットキゲ
ート電極(Ti −Pt −Au ) 105を形成
する(第3図(g))。
次に第2の能動層部103の一部を露出させ、ソース、
ドレインのためのオーミックコンタクト電極(AuGe
−Pt ) 106を形成する(第3図(h))。
ドレインのためのオーミックコンタクト電極(AuGe
−Pt ) 106を形成する(第3図(h))。
本発明の実施例において、特定の膜厚、特定の物質を用
いたが、これは説明の理解を容易にするためである。例
えば、第2図の樹脂層12を厚い樹脂層としたが、技術
の進歩に従いMの細く、厚く、かつ垂直な側面をもった
パターン形成が可能になれば該厚い樹脂層12をMに変
えることができる。この場合は、もちろん絶縁層11と
14はともに8i0.であることが望ましい。また本発
明の実施例において、オーミックコンタクト電極を形成
するために第3番目の能動層16を設ける工程を除いて
も一定の特性を得ることかでさる。第2図(e)の段階
でイオン注入層の活性化アニールを行い、第2図(h)
の工程に移ることも可能であり、これも本発明の請求の
範囲に属する。またオーミックコンタクト形成とゲート
電極形成との順を変えてもよい。
いたが、これは説明の理解を容易にするためである。例
えば、第2図の樹脂層12を厚い樹脂層としたが、技術
の進歩に従いMの細く、厚く、かつ垂直な側面をもった
パターン形成が可能になれば該厚い樹脂層12をMに変
えることができる。この場合は、もちろん絶縁層11と
14はともに8i0.であることが望ましい。また本発
明の実施例において、オーミックコンタクト電極を形成
するために第3番目の能動層16を設ける工程を除いて
も一定の特性を得ることかでさる。第2図(e)の段階
でイオン注入層の活性化アニールを行い、第2図(h)
の工程に移ることも可能であり、これも本発明の請求の
範囲に属する。またオーミックコンタクト形成とゲート
電極形成との順を変えてもよい。
第1図(a)〜(C)と第3図(a)〜(h)は従来の
製造方法の実施例を製造工程順に説明するための図で、
主要工程における半導体装置の概略断面図であり、第2
図(a)〜(i)は本発明の詳細な説明するための図で
主要工程における半導体装置の概念断面図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・第1番目のn
型態fi1+層、3,20..105・・・ショットキ
ゲート電極、4 、13.103・・・第2番目の能動
層(高キャリヤ濃度導電層)、5 、6.13.106
・・・オーミックコンタクト電極、11.100・・・
第1番目の絶縁層、 12.15.101・・・厚い樹
脂層、14,104・・・第2番目の絶縁層、102・
・・5102層、16・・・第3番目の能動層(高キャ
リヤ濃度導電層)、17・・・第3番目の絶縁層、19
・・・第4番目の絶縁層。 第 1 図 算Z図 (グ9 第21
製造方法の実施例を製造工程順に説明するための図で、
主要工程における半導体装置の概略断面図であり、第2
図(a)〜(i)は本発明の詳細な説明するための図で
主要工程における半導体装置の概念断面図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・第1番目のn
型態fi1+層、3,20..105・・・ショットキ
ゲート電極、4 、13.103・・・第2番目の能動
層(高キャリヤ濃度導電層)、5 、6.13.106
・・・オーミックコンタクト電極、11.100・・・
第1番目の絶縁層、 12.15.101・・・厚い樹
脂層、14,104・・・第2番目の絶縁層、102・
・・5102層、16・・・第3番目の能動層(高キャ
リヤ濃度導電層)、17・・・第3番目の絶縁層、19
・・・第4番目の絶縁層。 第 1 図 算Z図 (グ9 第21
Claims (1)
- 基板上に半導体層からなる第1番目の能動層を形成し、
該能動層表面に第1番目の絶縁膜を形成した後、前記第
1番目の絶縁膜表面に樹脂層パターンを形成し、次いで
該樹脂層を遮蔽層とし、かつ前記第1番目の絶縁膜を通
してソースおよびドレイン領域に前記半導体層と同一導
電型の半導体からなる第2番目の能動層を、前記第1番
目の能動層と第1番の絶縁層との界面より基板側へ深く
形成できるイオン注入により該樹脂層と反転したパター
ンのイオン注入領域を形成し、次いで第2番目の絶縁膜
を前記樹脂層よりも薄く形成した後前記樹脂層を除去す
ることにより、前記樹脂層と反転したパターンの第2番
目の絶縁膜を形成し、次いで前記イオン注入領域を活性
化するためのアニール処理を施こした後、前記第2番目
の絶縁膜をマスクに第1番目の絶縁膜をエツチング除去
し、前記第1番目の能動層表面を露出させて、ショット
キ障壁ゲート電極を形成することを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22059282A JPS59110171A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22059282A JPS59110171A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110171A true JPS59110171A (ja) | 1984-06-26 |
Family
ID=16753388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22059282A Pending JPS59110171A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59110171A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4859618A (en) * | 1986-11-20 | 1989-08-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing the gate electrode of a field effect transistor |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP22059282A patent/JPS59110171A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4859618A (en) * | 1986-11-20 | 1989-08-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of producing the gate electrode of a field effect transistor |
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