JPS59110031A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPS59110031A
JPS59110031A JP21805282A JP21805282A JPS59110031A JP S59110031 A JPS59110031 A JP S59110031A JP 21805282 A JP21805282 A JP 21805282A JP 21805282 A JP21805282 A JP 21805282A JP S59110031 A JPS59110031 A JP S59110031A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic powder
group
parts
general formula
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Pending
Application number
JP21805282A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nakamura
一生 中村
Kenji Idozawa
井戸沢 健次
Kazumasa Matsumoto
和正 松本
Hidenori Murata
秀紀 村田
Yoshitaka Yasufuku
安福 義隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP21805282A priority Critical patent/JPS59110031A/ja
Publication of JPS59110031A publication Critical patent/JPS59110031A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/7013Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the dispersing agent

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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気テープ等の磁気記録媒体に関するものであ
る。
従来、録音テープやビデオテープ等の磁気記録媒体にお
いては、Fe3O4、Fe −Co −Ni合金等の磁
性粉を、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
−塩化ビニリデン共重合体、ポリアクリル酸ブチル、ア
クリル酸ブチル−アクリロニトリル共重合体、セルロー
ス系樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂等のバイン
ダーに分散、混練して、磁性塗料となし、ポリエチレン
テレフタレート、三酢酸セルロース、ポリカーボネート
、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどのフィルム状の
支持体面上に塗設していた。これらのバインダーの単独
あるいはそれらの組合せ使用によっても、磁性粉のバイ
ンダー中での分散性は不良になシがちであり、そのため
従来の磁気記録媒体において、所望の磁気特性または電
気的特性を得ようとすれば、磁気記録媒体の他に具備す
べき特性、例えば耐摩耗性、保存安定性等が充分に満足
されるものではなかった。
特に、短波長記録を要求されるビデオテープにおいては
、磁性層中での磁性粉の分散不良は、SZN比の劣化と
感度低下を招き、またかかる記録媒体は、記録再生時に
激しく磁気ヘッドに摺接するため繰シ返しの使用によっ
て磁性塗膜が摩耗し、該塗膜中に含有される磁性粉が脱
落しやすく、磁気ヘッドの目づまシとい一〇だ好ましく
ない結果を与えていた。
このため、磁性粉の粒度分布を制御して、磁性粉のバイ
ンダー中での分散性を向上させたり、耐摩耗性を改良す
る目的で種々の添加剤が使用されている。たとえば特公
昭41−18064号、同43−186号、同43−6
69号、同47−15624号、特開昭49−5340
2号、同49−58804号、同49−84405号、
同51−40904号、 同52−70811号の各公
報に記載されているように磁性粉、バインダーを含んだ
磁性塗料中に、高級脂肪酸、脂肪酸アミド、脂肪酸エス
テル、高級アルコール、金属セッケン、高級アルコール
の硫酸エステル、ポリエチレンオキサイド、レシチン等
を含有せしめ、この磁性塗料を支持体面上に塗設して、
磁気記録媒体を製造することがおこなわれている。
しかし、これらの添加剤を加えても、磁気特性才たは電
気的特性の向上、耐摩耗性、長期に亘る保存安定性等に
ついて、必ずしも望ましい特性を有する磁気記録媒体を
得ることは困難であった。
即ち、たとえば、これらの添加剤を多量に使用すると、
磁性層の機械的強度が低下するという好ましくない結果
を与える。また、磁性層形成後、経時変化が認められ、
磁性層表面に徐々に添加剤かにじみ出て来るいわゆる「
プルーミング」現象が発生し、また粘着性が認められる
等、保存安定性上好ましくない結果を与える。又、磁性
粉の分散性、磁性層の磁気特性または電気的特性も満足
のいくものではなかった。例えばレシチンなどを添加し
た場合は、磁性塗料中で硬化剤やその他の例えばバイン
ダーの活性アミノ残基との相互作用による該塗料の粘度
上昇などをひき起こし易く、均一に支持体上に塗布する
ことができない場合があった。
特開昭57−33434号公報には、磁性塗料において
磁性塗料の硬化反応をおそくして、かつ、以上の欠点を
改良する目的で、磁性塗料にポリオキシエチレン基で置
換された二級または三級アミン化合物(R−NH−(C
H2CH2O)n/HまたはRはアルキル基、m′及び
n′は1以上の整数を表わす。)を硬化成分(インホロ
ジイソシアネート)と共に含有させることが記載されて
いるが、該二級または三級アミン化合物が硬化成分と反
応性を有するために、磁性塗料が保存時に経時変化を起
すことは避は難く、支持体上に塗設する際に均一に塗布
できなくなる等の不都合があシ、さらに磁性粉の材料が
金属粉およびその合金である場合、サビの発生を防ぐこ
とができなかった。
一方、磁気記録媒体の高密度化に伴なって、磁性層に使
用する磁性粉を微粉化することが考えられる。しかしな
がら、従来一般に使用されている磁性粉は、長軸と短軸
との比(以下、軸比(Ra)と称する。)が大きいため
、主に針状磁性粉では次の如き欠点があった。
(a)、軸比が大きいために処理中に折れ易く、これに
よって磁性層中の保磁力(He)の分布にばらつきが生
じる。
(b)、特にメタル磁性粉では、先端の活性度が増すた
めに不安定となる。
(C)、コバル)(Co)被着酸化鉄、即ち酸化鉄の表
面にCoを含む薄層を被着(〜た磁性粉の場合には、飽
和磁化(σS)が減少する。
従って、従来の針状磁性粉は、例えば8ミリ用ビデオテ
ープ等の高密度記録用としては不適当である。そこで、
上記の欠点を解消する上で次の方策が考えられるが、こ
れも満足すべき結果が得られない。
(d)、CO被着酸化鉄においてCoの被着量を多くす
ることによってσSの低下を防上できるが、しかしこの
場合には、Coが高価であるためにコスト高となシ、し
かも磁性粉自体が熱的に不安定となる。
(e)、メタル磁性粉の場合、高密度化の一方法として
蒸着法で磁性層を形成する蒸着テープとすることが試み
られているが、その作成時に用いる蒸着装置に対する投
資額が大となってしまう。
(f)、軸比の大きな磁性粉の形状異方性を利用してそ
のI−(cを向上させることはできるが、微粉化すれば
する程、配向磁場を大とする必要があり、しかも磁性層
の表面が荒れるという問題がある。また、酸化鉄磁性粉
では、Hc自体を高めることができない。
他方、上記の針状粉とは異なって軸比の小さい磁性粉が
提案されている。例えば特開昭57−32408号によ
る磁性粉は軸比が1.2〜3と小さく、同心円状又は渦
線状記録方式に適用されるとしているが、フロッピーデ
ィスク等においてその磁性粉のHcはせいぜい200〜
4000eであって、高密度記録用としては不充分であ
る。また、γ−Fe203磁性粉の場合には高Hcは得
られず、Co含含有−Fe203では熱的に不安定とな
り、いずれも不適当である。また、特開昭57−981
35号によれば、磁性層を2層構造とし、使用する磁性
粒子の軸比を1〜3としているが、磁性層が2層構造で
あるために、再生時の音声、画面の明るさやノイズ等の
ばらつきが大きくなる。しかも、磁性層の形成時に磁性
塗料を2回塗布することになるから、ドロップアウトが
生じ易くなる。更に、特公昭57−501053号によ
れば、軸比が1.5以下のCOドープド酸化鉄が使用さ
れるが、上記したように熱安定性が悪くなる。特開昭5
7−98135号には、ゲータイトの成長反応の終期に
Coイオンを共沈させてなるγ−Fe2O3が示されて
いるが、この磁性粉は熱的に不安定であり、実用には不
適当である0 上記した如き磁性粉はいずれも、種々の分散剤を用いて
磁性層中に分散させる場合、分散性が不充分である。特
に、CO被着酸化鉄やメタル磁性粉は、本来親水性が高
いために分散が困難であり、従来の分散剤では分散性が
不充分である。
本発明者は鋭意検討を加えた結果、高密度記録性の向上
のために軸比が小さくてHcが充分に大きい磁性粉を使
用することに着目すると同時に、特にその分散性を大幅
に向上させ得る磁性層組成を見出し、本発明に到達した
のである。
即ち、本発明による磁気記録媒体は、軸比(Ra)が1
.3≦Ra≦4.5である磁性粉と、下記一般式(I)
又は(II)で表わされる化合物とが磁性層に含有され
ていることを特徴とするものである。
一般式(I): 1 一般式(■): 〔ただし、一般式(I)または(ff)において、Xl
は、炭素原子数1〜30の飽和若しくは不飽和の脂肪族
炭化水素基(分子鎖が直鎖でも分岐していてもよく、或
いは環を形成していてもよく、また置換基として置換ア
ミノ基、ハロゲン原子または置換若しくは未置換のアリ
ール基を有していてもよい。)または炭素原子数3〜3
0の置換若しくは未置換のアリール基゛または複素環(
前記の置換基として、炭素原子数1〜加の飽和若しくは
不飽和で置換若しくは未置換のアルキル基、置換アミノ
基またはハロゲン原子を有していてもよい。)を表わし
、前記のXlとしての脂肪族炭化水素基及びアリール基
のいずれも、 1 −P−OA(後述する。)で表わされるりOA/ ン酸残基を有していてもよい。
R1は、炭素原子数1〜5のアルキル基、炭素原子数6
〜15の置換若しくは未置換のアリ  。
−ル基(置換基として、炭素原子数1〜5の直鎖状若し
くは分岐状のアルキル基、ハロゲン原子または置換アミ
ノ基を有しでいてもよい。)または水素原子を表わす。
AおよびA′は、水素原子、アルカリ金属原子、アルカ
リ土類金属原子、 (−CH2CH20+l Hで表わされる有機基(ただ
しlは1〜10の整 数を表わす。)または イオン対をなすアンモニウム成 分を表わし、AとA′は同一でも 異なっていてもよい。
1 Zは、前記X1捷たは前記−CHR”−P−OAと同占
A/ じ基を表わす。
Qは、窒素原子または炭素原子を表わし、を形成する。
R2は、炭素原子数1〜5の直鎖若しくは分岐したアル
キル基を表わし、nは0〜4の整数を表わす。
X11は、炭素原子数1〜20のアシル基または前記X
1と同じ基を表わす。〕 本発明によれば、公知の磁気記録媒体に比較1−て次の
如き顕著な特長を有する磁気記録媒体を提供することが
できる。
(1)、微粒子化された磁性粉の分散性の向上。
本発明で使用する磁性粉は軸比が1.3≦Ra≦4.5
と小さくて微粒子化されているので、飽和磁化(σS)
の減少を抑え、高密度記録に適したものとなっている。
そして、微粒子化することによる分散性の低下は、上記
一般式(I)又は(IT)で表わされる化合物(即ちリ
ン酸化三級アミン化合物)によって効果的に防止でき、
その分散性を大幅に向上さにそのローンペア電子)が存
在しているだめに、良好な親水性を示すものとなってい
る。この親水基又は原子によって、磁気記録媒体に適用
した場合に磁性層中の磁性粉の親水性表面に対するなじ
み(又は結合力)が向上することになる。この観点から
、分子内の上記リン酸残基の数は1〜3とするのがよく
、2〜3とするのが更に望ましい。
他方、上記リン酸化三級アミン化合物は、特にXlで表
わされる親油(疎水)基を有していることから、磁気記
録媒体に適用した場合に磁性層中のバインダーに対する
なじみ(親和性)が良好である。
従って、このリン酸化三級アミン化合物を介して磁性粉
がバインダー中に容易に分散可能となシ、その分散性が
著しく向上する。この場合、上記X1の炭素原子数によ
って親油性をコントロールできるが、上記Zが脂肪族炭
化水素基であるときにはXlの炭素原子数を比較的少な
くしても充分な親油性を出すことが可能である。いずれ
にしても、上記X1によって磁性粉の表面を改質し、バ
インダーや溶媒との相溶性を向上させ、後述する磁性塗
料の調製を良好に行なうことができる。しかも本発明で
使用するリン酸化三級アミン化合物は、既述した如き公
知のアミン化合物とは異なって安定なものであわ、かつ
磁性粉表面を化学的に安定化する作用もある。
(2)、高密度記録が可能であること。
上記(1)で述べた如く、微粒子化された磁性粉の分散
性が向上する(これは、親水性の高いCo被着酸化鉄や
メタル磁性粉でも結果が良好である。)ので、高密度記
録を実現することが可能となる。
この場合、特に、磁性粉の軸比(長軸/短軸)を1.3
〜4.5とすることが非常に重要であり、軸比(Ra)
が4.5を越えると従来の針状磁性粉と同様の結果とな
り、転写(例えば音声信号が入っていない部分に音声信
号が入る現象)が生じ易く、また1、3未満であると軸
比が小さすぎるために分散性が不充分となってしまうと
同時に、保磁力が極めて小さくなり、出力低下、S/N
等の劣化が生じ、磁気記録に適さない。
(3)、他の緒特性の向上。
使用する磁性粉の軸比が小さいために、磁性層の厚みを
例えば1〜4μmと薄くすることができ、磁性層内で生
じ得る反磁場を防止し、高出力を得ることが可能である
。また、磁性粉の折れかなくなるから、転写が少なくな
ると共に、Heを均一化することができる。加えて、配
向磁場を小さくでき、配向磁場に伴なう磁性層表面の荒
れが少なくなると共に、磁性粉の粒子が小さいことから
SZN比も向上する。更に、上記(1)の効果によって
、磁性層の表面性、耐摩耗性が良好と′fr、シ、かつ
磁性粉の触媒作用によるバインダー系の分解(特にメタ
ル粉使用の場合)が減少する。メタル粉使用の場合には
また、針状性の先端部分が小さくなる上にその分散性が
良くなることから、不安定性要因が減少し、保存性が向
上することになる。
本発明で使用可能なメタル(金属系)磁性粉は1−1c
、σ8共に高く、高出力が得られるものであって、Fe
、 I’Ji、 Co、 Cr、 Fe−Co−Ni、
 Fe −Ni−Zn、Fe−Mn、 Zn%Fe−A
n、 Mn−B1゜Fe−AA−P、 Fe−Ni−C
r−Zn、 Fe−Co −Ni−Cr、 Fe−Co
−N1−P、 Fe−Ni −Mn。
Ni−Co、 Fe−Ni、 Co−N1−P、 Co
−P。
Pe−N1−Cr−P 等からなっていてよい。このう
ち、鉄系磁性粉(特にFe含有量が60重重量板上、好
ましくは80重量%以上)が、経時変化(安定性等)、
強度、磁気特性の点で優れている。また、Hc、σSの
高いCO被着酸化鉄(好ましくはCo被被着−Fe20
3)が使用可能であるが、CO被着量は0.5〜30重
量%とするのがよ((0,5重量%未満ではσSが不足
し、30重量%を越えると熱的に不安定となる。)、か
つHcを5500e以上にして現行のビデオシステムに
適合させる上でC。
被着量は2.5重量%以上とするのが望ましい。なお、
ここで「CO被着」とは、酸化鉄磁性粉の表面にCOを
含む薄層が存在している状態を意味する。例えば、磁性
粉の製造時に、ゲータイトをγ−Fe2O3に変換した
後、アルカリ性条件下でCo 804 (Fe 804
 f共存させてもよい。)を作用させて、酸化鉄の表面
にCoを含む薄層を形成することができる。このCO被
着酸化鉄は、熱安定性が良く、実用に耐え、保存性も充
分である。
本発明で使用する上記アミン化合物の一般式中、すアン
モニウム成分とは、N (R31、R32、R33又は
R34)4+で表わされ、R31、R32、R33また
はR34は水素原子または炭素原子数1〜30の直鎖又
は分岐したアルキル基であることが好ましく、R31、
R32、R33またはR34はそれぞれ同じでも異なっ
ていてもよい。
またXl−!たはR1において置換基として示したハロ
ゲン原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子が好
ましい。またQ Nによって形成されるゝ−−=/ 環の一部としてペテロ原子(例えば窒素原子、酸素原子
、イオウ原子など)を有していてもよい。
一般式(I)にかかる例示化合物を下記表−(I)にあ
げる。
(以下余白) 本発明にかかる一般式(1)丑たは(川で表わされる化
合物の合成方法について、その概略の2.3の参考例を
述べる。
その一つの方法としては、X’ −NH2で表わされる
アミン捷たはアミンの例えば塩酸塩(XIは一般式(I
)または(ff)と同じものを表わす)にアルデヒド(
例えばホルムアルデヒド)を反応させると同時に、また
はその後で、リン化合物(例えばトリハロゲン化リン(
例えば三塩化リンやリン酸)を作用させてArbuzo
vタイプの反応により、一般式(1)または(川で表わ
される化合物を得ることができる。
壕だX’ −Nl−12が二塩基性アミンの場合には、
例えばX’ −Nl−12にハロゲン化アルキルによっ
てN−アルキル化した後に、前記と同様の方法で一般式
(I)tたは(TI)で表わされる化合物を得ることが
できる。
一般式1)または(ff)で表わされる化合物の合成法
については、才だ、西独公開公報第2.017.974
号明細書やケミカル・アブストラクト(Chemica
lA、bstract )、 Vol、 85 、記事
108770 V (5pan、 。
411、113 ) k参照することもできる。
さらに他の方法としては、クロルメチルリン酸とアミン
とを水酸化ナトリウム水溶液中で加熱する方法があり、
これに関してはMetody Po1uch。
Kim、 Reaktiv、 Prep、、 (197
0) 、 A6−22 。
P、206〜208を参照することもできる。
また、温和な反応条件を用いる方法としては、N−アル
キルカルボン酸とリン酸とを脱水剤(例えば五酸化リン
や無水酢酸)の存在下で加熱し、脱水縮合と脱炭酸反応
によっ−C合成する方法もあり、これに関しては西独公
開公報第2.132.511号明細書を参照することも
できる。
さらに本発明にかかる一般式(I)または(川で表わさ
れる化合物の合成方法に関しては、米国特許公報第4,
202,871号、同第2,599,807号、同第3
.822.393号、西独特許公報第2,021,14
8号の各明細書を参j16シてもよい。
一般式(T14たけ(II)で表わされる化合物のなか
でもアミノ残基が2つ以上含寸れているタイプの化合物
が、磁性粉、バインダーや塗布溶媒等との親和性におい
て好ましいものであり、さらに、アミノ残基が少なくと
も2つ以上含まれている下記の一般式010、■、(V
)、(至)、(4)のうちのいずれかで表わされる化合
物が特に好ましいものである。
1 ■ 0=P−OA 晶7 1 0八′ 一般式(Vl) OA 〔ただし、一般式(ホ)、α■、(■、(Vl)tたは
(ロ)においで、 Lは、総炭素原子数1〜20の2価基であり、置換基を
有していてもよい。
X2は、炭素原子数1〜20の飽和若しくは不飽和のア
ルキル基(直鎖でも分岐していてもよく、或いはシクロ
アルキル基等の環を形成したものであってもよく、また
置換基として置換アミノ基、ハロゲン原子またけ置換若
しくは未置換のアリール基を有していてもよい。)また
は炭素原子数3〜20の置換若しくは未置換のアリール
基(複素環化合物であってもよく、また前記の置換基と
して、炭素原子数1〜17を有する飽和若しくは不飽和
の置換若しくは未置換のアルキル基、置換アミン基また
はハロゲン原子を有していてもよい。)を表わし、前記
のX2としてのアルキル基、アリール基のいずれも、 1 −P−OA  (前記一般式(I)または(II)のも
OA’ のと同じ)で表わされるリン酸残基を有していてもよく
、一般式(ホ)、幌、M、(ロ)または(2)において
Xl、X”、R1、AおよびA′は前記一般式(I)ま
たは(II)のものと同じものを表わす。〕 次に前記一般式(III)、幌、(vl)マたは(2)
におけるLについて、さらに詳しく説明する。
Lは総炭素原子数1〜20の2価基であるが、該2価基
としては、炭素原子数1〜20の直鎖若しくは分岐した
アルキレン基;総炭素原子数1〜2oを有し、その一部
に芳香族の2価基を有する2価の炭化水素残基;総炭素
原子数1〜20を有し、その一部に少なくとも1つの置
換アミン残基金有する直鎖若しくは分岐したアルキレン
基、またはその一部に少なくとも1つのアミノ残基と芳
香族の2価基を有する2価の炭化水素残基などが好まし
いものである。
一般式αrn、 (IV)、(V])または(ロ)にお
けるLの例を下! 0=P−OA ぬ7 おけるXl−がとり得る1つの形であシ、また、−0=
P−OA 恭・ る1つの形であることはいう壕でもなく、凍たLとして
は表−(T)、表−(IT)にあげた例示化合物を参照
することができる。
表  −(ホ) 1、 − CH2− 2−(CH2)6− 3・ −(CH2)12− 5、(y 6、 −CH20CH2− ’t、  −CH2CH20CH2CH2−8、−(C
H2)3− 9、  −CH2CH2NCH2CH2−鼎 10、 −CH20H2+ 11、  Ck(2CH2−CH2CH2次に一般式(
ホ)、幌、(V])または(2)におけるX2の例を下
記表−■にあげるが、一般式(@または■に舐7 式(I)におけるXl−がとり得る1つの形であシ、ま
訂。
とり得る1つの形であることはいうまでもなく、また上
記表−(I)、表−(Irlにあげた例示化合物を参照
することができる。
表  −■ 1・ 012H25− 2・ Cl8H37− 3、0H3− 5、C,H,3− 7、C6F13 (C2F5 ) CH−8、C8H1
7− 9、C4H9− 10、C2H5− 11、Cl0H21− OH 14、Cl2H25N−(CH2)3−OH2 0=P−OH OH 15、C3H17−N −(CI−I2 )a −OH
2 0−P−ONH4 NH4 16、Cl0H21−N−(CH2)3=CH2−Po
 3Ca 17−   (08HI7)2N−(Cl−I2)3−
18、   C3H17−N−CH2CHCH2−1 CH2CH3 鵞 0=P−OH ■ OH NH4 題、   (CH3)2CHCH2− Nl−14 o=p−0,NH3(C8H,□) ■ 0−NH5(C8H17) 26、   C6Hl3−N−(CH2)2−CH(0
3H7) 0=P−0・NH4 0・NH4 0・NH(CH3)3 I O・NH4 0=P−0・NH3(Cl8H37) O・NH3(Cl8H37) (5(1) 0=P−OLi Li 35、   CH3−N−(CH+)4−CH3 (55) 「 0=P−0,NH2(CH3)2 0・NH2(CH3)2 40、   CH3−N−(CH2)、 −H−CH3 ■ (56) 44、   C5H7−N−CH2CH2N−CH2C
H2−1 CH2CH3 −P−OH H なお、本発明にかかる一般式(I)または(TI)で表
わされる化合物は上記表−(I)、(II)、(@、(
[V)に例示したものに限定されるものではなく、その
技術的範囲内でいろいろな形がとれるものである。また
、一般式(I)又は(川の化合物は夫々単独で使用して
よいし、或いは併用してもよい。
次に本発明にかかる分散剤を磁気記録媒体に適用した例
を詳しく説明する。
本発明にかかる一般式(I)または(II)で表わされ
る化合物を磁性層に含有する磁気記録媒体としては、大
別して2通シのものがある。
その1つは、前記一般式(T)またけ(n)で表わされ
る化合物が、磁性粉を処理した形で、支持体上の磁性層
に含有されている磁気記録媒体である。ここで「磁性粉
を処理した形で支持体上の磁性層に(58) 含有されている」とは、磁性粉を、あらかじめ前記一般
式(I)または(II)で表わされる化合物によって処
理し、処理済みの磁性粉が磁性層に含有されていること
を意味する。
処理済みの磁性粉をつくる方法としては、例えば各種溶
媒中で磁性粉を分散する方法がある。
前記分散方法としてはボールミル、ナンドグラインダー
、高速インペラー分散機、高速ミキサー、ホモジナイザ
ー等を使用する方法が挙げられる。
磁性粉をあらかじめ処理するときの溶媒として水または
親水性溶媒、例えば炭素原子数1〜8個を有する直鎖ま
たは分岐のアルコールあるいはアルコールエーテルある
いは多価アルコール等のア/”’−#a (fLtはメ
タノール、エタノール、エトキシボタノール、エチレン
グリコール等):炭素原子数3〜6個を有するケトン(
例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノン等):テトロヒドロフラン
捷たはジオキサンのような親水性エーテル二N−メチル
ピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメ(59) チルアセトアミド、ピリジンなどの含窒素親水性溶媒な
どが使用できる。また前記親水性溶媒に水を50重量%
以下加えて使用してもよい。
また前記溶媒として疎水性溶媒を用いることもできるが
、磁性粉が本来、親水性が強いものなので前記溶媒とし
ては親水性溶媒が好捷しく、なかでもアルコール類(水
を含んでいてもよい)が特に好ましい。
本発明にかかる一般式(T)または(II)で表わされ
る化合物とは異なった化合物で、例えば公開特許公報昭
57−60534号に記載されている含フツ素アミノ酸
型両性化合物を用いて、前記のような分散処理を行なう
と、例えば、磁性粉が金属粉またはその合金の場合には
、本発明にかかる化合物によった場合と比較して、磁性
塗料における磁性粉などの分散性は不十分であり、磁気
記録媒体としての特性も好ましくはなかった。
これは、前記含フツ素アミノ酸型両性化合物と、本発明
にかかる一般式(I)または(II)で表わされる化合
物におい、て、特に磁性粉が、金属粉である場合に、磁
性粉に対する吸着性に差が生じているものと考えられ、
本発明にかかる一般式CI)または(■)で表わされる
化合物の構造において、窒素原子に結合しているxl 
tたは窒素原子と飽和した環を構(例1fパーフルオロ
アルキル基e 有f ルアシル基)ではない基を有する
三級アミン残基と、リン酸残基の2つの部分が磁性粉に
対して好まし2い結果を示すものと考えられ、この効果
は特に磁性粉がメタル磁性粉である場合に、従来の分散
方法による磁性塗料を用いた磁気記録媒体よりも著しい
効果(例えば酸化防止効果または防錆効果ならびに磁性
粉の良好な分散性による優れた磁気および電気的特性)
が認められた。
本発明にかかる一般式(I)または(■「)で表わされ
る化合物で、あらかじめ磁性粉を処理するときは、磁性
粉100重量部に対して0.05重量部からI重量部、
特に好ましくは0.1重量部から10重量部用いること
が好ましい。0.05重量未満では効果が十分ではなく
、50重量部を越えると「プルーミング」現象がおこり
やすく好ましくないからである。
本発明にかかる一般式(I)または(TI)で表わされ
る化合物を前記親水性溶媒および/または水の溶液とし
て用いる場合、一般式(I)または(川で表わされる化
合物0.05重量部から関重量部に対して前記親水性溶
媒および/または水を50重量部から2000重量部、
好ましくは100〜1000重量部、用いることができ
る。従って、例えば強磁性粉末100重量部に対して5
重量部の界面活性剤を使用したいときは、例えば前記一
般式(I)または(川で表わされる化合物の液二10重
量多濃度のもの(前記親水性溶媒および/または水90
重量部と本発明にかかる一般式(Ilまたは(TI)で
表わされる化合物(以下一般式(I)または([1の化
合物と称す)10重量部を混合したもの)を50重量部
使用すればよい。また磁性粉100 、!iIrに対し
て一般式(1)または(n)の化合物を親水性溶媒およ
び/または水に混合した液を50 ml〜3000ml
使用し、好ましくは50m1〜2000 ml使用する
磁性粉、一般式(1)または(H)の化合物、親水性情
(62) 媒および/または水は、前述したいろいろな割合で使用
することができる。
このようにして得られた処理済み磁性粉は、磁性塗料用
として十分に疎水化されているので、後述する磁性塗料
として使用したとき、分散性に優れた磁性粉であった。
本発明にかかる磁性粉を磁性塗料に使用した場合の優れ
た分散性について、一つの例としては、磁性塗料を例え
ばアプリケータなどで薄い膜にしたものを電子顕微鏡で
観察して、その分散の具合いを知ることができるが、本
発明にかかる磁性塗料は極めて良好に分散されていた。
本発明にかかる一般式(I)または(mlの化合物を磁
性層に含有する磁気記録媒体のもう1つのタイプのもの
は、一般式(y)または(1’l)の化合物を結着剤、
磁性粉とともに溶媒中で混線、分散し磁性塗料とし支持
体上に塗布して磁性層として、本発明にかかる磁気記録
媒体とするものである。この場合、本発明にかかる一般
式(1)’tたは(ff)の化合物を磁性粉100重量
部に対して0.5〜30重量部、好ましく(63) は0.5〜10重量部用い、後述する溶媒または溶媒お
よび結着剤とともに混練、分散する。一般式(Ilまた
は(II)の化合物が磁性粉100重量部に対して0.
5重量部未満では効果が十分ではなく、30重量部(好
ましくは10重量部)を越えると「ブルーミング」現象
が起こり易くなり好壕しくない場合がある。また、一般
式(■)まだは(川の化合物を添加する場合、直接添加
してもよいし、適当な溶媒(例えばメタノール、エタノ
ール等のアルコール類やアセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン、シクロヘキザノン等のケト
ン類、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類
、その他の親水性溶媒が好ましい。)に溶かして添加し
てもよい。
なお、本発明にかかる一般式(I)または(川の化合物
は、前述したようにあらかじめ磁性粉を処理して、処理
済みの磁性粉を磁性層に含有させる場合でも、または磁
性塗料用の溶媒または、該溶媒およびバインダーと、強
磁性粉末とともに混線、分散したものを支持体に塗布し
て磁性層に含有させる場合、いずれであっても一般式(
I)tたは(TI)の化合物を1つだけ用いてもよいし
、2つ以上併用してもよい。
また、一般式(Ilまたは(U)の化合物を磁性層に含
有させる前記2通りの方法のうち、あらかじめ磁性粉を
処理して、処理済みの磁性粉を磁性層に含有させる場合
の方が、磁性塗料を作成する場合の分散または混練に要
する時間が短かくて済み、好ま(〜い場合があり、特に
磁性粉がメタル磁性粉の場合に望ましい。
即ち、前記一般式(T)または(Il+で表わされる化
合物が、磁性粉を処理した形で、支持体上の磁性層に含
有されている磁気記録媒体がより好ましいものといえる
。前記「処理した形で」とは、磁性粉を、あらかじめ処
理したことにより磁性層に含有されていることであり、
磁性粉に吸着寸たは含まれていてもよいし、該粉末から
遊離した形で磁性層に含有されていてもよい。
上記の磁性塗料は、磁性粉(前述したようにあらかじめ
一般式(I>またはHの化合物によって処理されていて
もよい。)、バインダー、一般式(I)または唾)の化
合物(磁性粉があらかじめ一般式(I)または(I[)
の化合物で処理されているときは、あらためて加えなく
てもよいし、又、さらに加えてもよい。)と塗布溶媒を
混練、分散して調製し、この磁性塗料を支持体上に塗布
して磁性層とし、磁気記録媒体とする。
前記いずれの磁性塗料においても必要に応じて公知の分
散剤、潤滑剤、研摩剤、帯電防止剤等の添加剤を含有さ
せてもよい。
上記磁気記録媒体の磁性層に使用できるバインダーとし
ては、従来公知の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、反応型
樹脂または電子線照射硬化型樹脂や、これらの混合物が
使用される。
熱可塑性樹脂としては、軟化温度が150℃以下、平均
分子量が10,000〜200,000、重合度が約2
00〜20.00程度のもので、例えば塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体、塩化ビニル−アクリロニトリル共重合体、アクリル
酸エステル−アクリロニトリル共重合体、(66) アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、アクリ
ル酸エステル−スチレン共重合体、メタクリル酸エステ
ル−アクリロニトリル共重合体、メタクリル酸エステル
−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル酸エステル−ス
チレン共重合体、ウレタンエラストマー、ポリ弗化ビニ
ル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体、アク
リロニトリル−ブタジェン共重合体、ポリアミド樹脂、
ポリビニルブチラール、セルロース誘導体くセルロース
アセテートブチレート、セルロースダイアセテート、セ
ルローストリアセテート、セルロースプロピオネート、
ニトロセルロース等)、スチレン−ブタジェン共重合体
、ポリエステル樹脂、クロロビニルエーテル−アクリル
酸エステル共重合体、アミン樹脂、各種の合成ゴム系の
熱可塑性樹脂およびこれらの混合物等が使用される。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200,000以下の分子量であり、塗布乾燥後に
は縮合、付加等の反応により分子量は無限大のものとな
る。また、とれらの樹脂のなかで(67) 樹脂が熱分解するまでの間に軟化才たは溶融しないもの
が好ましい。具体的には、例えばフェノール留脂、エポ
キシ樹脂、ポリウレタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、アルキッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反
応樹脂、高分子量ポリエステル樹脂とインシアネートプ
レポリマーの混合物、メタクリル酸塩共重合体とジイソ
シアネートプレポリマーの混合物、ポリエステルポリオ
ールとポリイソシアネートの混合物、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂、低分子量グリコール/高分子量ジオール/ト
リフェニルメタントリインシアネートの混合物、ポリア
ミン樹脂およびこれらの混合物等である。
電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プレポリマー、
例えば無水マレイン酸タイプ、ウレタンアクリルタイプ
、エポキシアクリルタイプ、ポリニスデルアクリリレタ
イプ、ポリエーテルアクリルタイプ、ポリウレタンアク
リルタイプ、ポリアミドアクリルタイプ等、または多官
能モノマーとして、エーテルアクリルタイプ、ウレタン
アクリルタイプ、エポキシアクリルタイプ、リン酸エス
テルアクリルタイプ、アリールタイプ、ハイドロカーボ
ンタイプ等が挙げられる。
これらのバインダーの単独または組合わされたものが使
われ、必要に応じて他に添加剤が加えられる。
本発明にかかる処理済みの磁性粉とバインダーとの混合
割合は、該磁性粉100重量部に対してバインダー10
〜400重量部、好ましくは30〜200重量部の範囲
で使用される。バインダーが多すぎると磁気記録媒体と
したときの記録密度が低下し、少なすぎると磁性層の強
度が劣り、耐久性の減少、粉落ち等の好ましくない事態
が生じる。
さらに本発明にかかる磁気記録媒体の耐久性を向上させ
るために磁性層に各種硬化剤を含有させることができ、
例えばポリイソシアネート、ポリアミン、エポキシ化合
物等を含有させることができる。
磁性塗料の溶媒または磁性塗料塗布の際に使用する溶媒
としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;メタノ
ール、エタノール、プロパツール、ブタノール等のアル
コール類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸
エチル、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテ
ート等のエステル類ニゲリコールジメチルエーテル、グ
リコールモノエーテル、ジオキサン等のグリコールエー
テル類;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素;メチレンクロライド、エチレンクロライド、四塩
化炭素、クロロホルム、ジクロルベンゼン等のハロゲン
化炭化水素等のモノカ使用できる。
本発明にかかる前記一般式(I)または(mlの化合物
、前記磁性粉、バインダー、分散剤、潤滑剤、研磨剤、
帯電防止剤、溶媒等は混練されて磁性塗料とされる。
混練にあたっては、前記一般式(■lまたは(ITJの
化合物、前記磁性粉および上述の各成分は全て同時に、
あるいは個々順次に混線機に投入される。例えば、まず
一般式(I)または(n)の化合物を含む溶液(70) 中に前記磁性粉を加え所定の時間混練し、しかるのちに
残シの各成分を加え混線をつづけて磁性塗料とする方法
がある。
混線分散にあたっては、各種の混線機が使用される。例
えば二本ロールミル、三本ロールミル、ボールミル、ペ
ブルミル、サンドグラインダー、Szegvariアト
ライター、高速インペラー分数機、高速ストーンミル、
高速度衝撃ミル、ディスパーニーダ−1高速ミキサー、
ホモジナイザー、超音波分散機などがある。
上記磁性塗料は、これらの方法によって分散したとき、
極めて良好な分散が行なわれ、電子顕微鏡で観察したと
きの凝集物の数は、従来の磁性塗料の場合よシも極めて
少なかった。
支持体上へ前記磁性塗料を塗布し磁性層を形成するため
の塗布方法としては、エアードクターコ−)、ブレード
コート、エアーナイフコート、スクイズコート、含浸コ
ート、リバースロールコート、トランスファーロールコ
ート、グラビアコー1−、キスコート、キャストコート
、スズレイコー(71) ト等が利用でき、その他の方法も可能である。
このような方法によシ支持体上に塗布された磁性層は必
要によ9層中の磁性粉を配向させる処理を施したのち、
形成した磁性層を乾燥する。また必要によシ表面平滑化
加工を施したシ所望の形状に裁断したりしで、磁気記録
媒体を製造する。
この場合、配向磁場は交流または直流で約500〜35
00ガウス程度であシ、乾燥温度は約50〜100℃程
度、乾燥時間は約3〜10分間程度であることが好まし
い。
以上のようにして作製した磁気記録媒体は、従来のもの
にくらべて耐摩耗性が極めて良好でsb、また保存安定
性にもすぐれていた。またこの磁気記録媒体は、S/N
比(シグナルとノイズとの比)が従来の記録媒体よシも
大幅に改善されていたし、また再生出力についても、従
来のものよりも高い再生出力を得ることができた。以上
の優れた点から、本発明にかかる分散剤を用いた磁気記
録媒体は高密度記録においても優れた性能を示した。さ
らに、磁性粉として前述した広範囲のものが使用できる
が、特筆すべきは、磁性粉としてメタル磁性粉を使用し
たとき、従来の磁気記録媒体に比して、著しく優れた性
能を示したが、これはサビの発生を防止する効果が著し
いことも、分散性向上と同時に該媒体の性能向上に寄与
したと考えられる。
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明する。こ
こに示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神から
逸脱しない範囲において変更しうるものであることは容
易に理解されることである。
なお、下記の実施例において「部」はすべて「重量部」
を示す。
〈合成例1〉 攪拌装置と還流冷却器を取付けた四つ目フラスコにジオ
クチルアミン24.1 g(0,1モル)を入れ、2N
の塩酸EAmlと37%のホルムアルデヒド水溶液9.
8 g(0,12モル)を添加し、攪拌しなから三塩化
リン1.3.8 g(0,1モル)を滴下17た。滴下
終了まで冷水で冷却し、滴下終了後にゆっくりと加熱し
、系内が均一になった時点で水浴上、85℃で2時間加
熱、攪拌を続け、エバポレーターで減圧濃縮し、テトラ
ヒドロフラン中に再沈させた。生じた白色沈殿物を戸別
し、デシケータ−中で乾燥した。生成物は32.01収
率96チ)得ら八、子量335)からなっていた。この
生成物の分析データは次の通りであった。
元素分析:      CHNP 分析値 60.5 11.7 4.1 9.2計算値 
60.9 11.3 429.3融点:186〜188
°C(分解) I R: 1170Cnl−’ (ppmo)NMR(
CD30D中): δ0.9ppm (t 、 6H) δ1.3 ppm (broad、 24 H)δ3.
4ppm (t 、 4H) δ3.8pI)m (ct、 2H) 〈合成例2〉 (74) 攪拌装置と還流装置を取付けた四つロフラスコにピペラ
ジン17.2 、p (0,2モル)をとり、トルエン
200m1を加えて攪拌、溶解し、滴下ロートよジオク
チルブロマイド19.5.9 (0,1モル)を滴下し
、滴下終了後に水浴にて80°Cで3時間反応させた。
系内には白色の沈殿が生じた。次いでNa0I410 
gをフラスコに加え、1時間攪拌し、有機層をエバポレ
ーターで濃縮し、約5o0cで未反応のピペラジンを留
去した。粘性オイル状の生成物20g(収率100%)
を得た。この生成物(モノオクチルピペラジン) 15
.9 g(0,08モル)を上記と同様のフラスコに入
れ、37つのホルムアルデヒド水溶液10.0 g(0
,096モル)を加え、攪拌しなから三塩化リン13.
5 、p (0,096モル)を滴下した。このとき、
滴下終了まで氷水浴によりフラスコを冷却した。滴下終
了後、系内は均一溶液となシ、水浴85℃で2時間加熱
、攪拌を続け、エバポレーターで濃縮した。得られた生
成物は (75) 分子量292)であった。その分析データは次の通りで
あった。
元素分析:      CHNP 分析値 53.0 10.2 9.5 10.5計算値
 53.4  9.9 9.6 10.6融点=225
℃(着色分解) :t R: 1165cIrL−1(ppm0)NMR
(CD30D中): δ0.9ppm (t、 3H) δ1.3 ppm (broad、 12H)δ2.4
 ppm (m 、 IOH)δ3.8ppm (d 
、 2H) 〈合成例3〉 上記合成例で述べたと同様にして、次の反応式に従って
目的物Aを合成した。
(収率64チ、オイノV犬) CskNH(−C)Iわ7NH2・HCJ+HCHO+
P(M3 +3H20→An=2 : 6.26g10
.8JF  14.9,9     11.9g(水溶
液)      (収率僚序) この場合、処理方法は上記合成例と同様であるが、トル
エンで3回抽出し、未反応物、アルデヒド等を系内に除
去した。n = 3の生成物はテトラヒドロフランに再
沈させることによって白色のフックス状物として精製可
能であり、次の構造式(例示化合物(I)−8:分子量
468)を有している。
1 〈合成例4〉 合成例3において、CBH17Brに代えてCl2Hy
、Brを用い、H2N +CH2+rNH2と反応させ
、更にこの反応生成物をホルムアルデヒド、三塩化リン
と反応させて、次の構造式からなる分子量510の生成
物(例示化合物(Il−55)を得た。
この生成物の分析データは次の通りであった。
元素分析:      CHN   P分析値 39.
7 8.4 5.4 18.1計算値 40.0 8.
0 5.5 18.2融点=228℃(着色分解)、2
05°Cよ多着色I R: 1170cm−’ (νI
)=(+>N M R(CD30D中) δ0.9ppm (t 、 3H) δ2.4 ppm (broad 、 20H)δ2.
6 ppm (m 、 2 H)δ3.4ppm (t
 、 4H) δ3.8ppm (d、 6H) 実施例1 下記第1表に示す本発明にががる例示化合物をメタノー
ル500部に混合したものにco被被着−Fe203の
磁性粉末100部を加えて混合分散した。
その後、済過、自然乾燥後80 ’Cで減圧乾燥し、第
1表に示す処理済み磁性粉1〜25を作製した。
(以下余白) (78) 第   1   表 (79) 上記によって得られた処理済み磁性粉扁−1〜部を用い
て下記の組成の磁性塗料をポリエチレンテレフタレート
フィルム上に塗布して磁気テープを作製した。
処理済み磁性粉(7161〜25)90部塩化ビニリデ
ン−アクリロニトリル共重合体16部 ポリウレタン             7部シリコン
オイル           3部カーボンブラック 
          3部メチルイソブチルケトン  
     75部メチルエチルケトン       1
75部上記組成物をボールミルに入れ、充分に混合分散
した後、黒褐色の磁性塗料を得た。この塗料を15μm
厚のポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に12
00ガウスの磁場を印加しつつ乾燥膜厚5μmとなるよ
うに塗布し乾燥した。
かくして得られた広巾の磁気ウェーブをスーパーカレン
ダー処理し、12.65mm巾になるようにスリットし
、ビデオテープを得た。そして、上記処理済み磁性粉/
f6.1〜25全6.て作製したテープを各々本発明試
料層1〜5とする。
実施例2 下記第2表に示す本発明にかかる例示化合物をメタノー
ル500部に混合したものにFe系メタル磁性粉末10
0部を加えて混合分散した。その後濾過、自然乾燥後、
減圧乾燥し、第2表に示す処理済み磁性粉腐26〜50
を作製した。
(以下余白) 第2表 かくして得られた処理済み磁性粉A−26〜50を用い
て下記の組成で磁性塗料を作製した。
処理済み磁性粉(、’1626〜50)      7
5部部分加水分解塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体7.
5部 ポリウレタン           7.5部シリコン
オイル          1.5部メチルエチルケト
ン        70部トルエン         
     60部シクロヘキサノン         
 5部上記組成物をボールミルに入れて十分に混合分散
したのち、トリレンジイソシアネート3部を加え、均−
忙混合して磁性塗料を得た。この塗料を15μm厚のポ
リエチレンテレフタレートフィルムの片面に1200ガ
ウスの磁場を印加しつつ乾燥膜厚が5μmとなるように
塗布、乾燥した。かくして得た広巾の試料を実施例1の
本発明試料/I6.−i〜5と同様にして、本発明試料
層26〜50を作製した0 実施例3 未処理CO被着r−Fe20a90部 塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体16部 ポリウレタン            7部カーボンブ
ラック           3部第1表の例示化合物
         3部メチルインブチルケトン   
   75部メチルエチルケトン       175
部上記組成物をボールミルに入れて、充分に混合分散し
た後、黒褐色の磁性塗料を得た。この塗料を用いて実施
例1の本発明試料ガロ1〜5と同様にしてビデオテープ
を得た。このテープを本発明試料/1651〜75とす
る。
実施例4 未処理Fe系メタル磁性粉末     75部部分加水
分解塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体7.5部 ポリウレタン           7・5部第2表の
例示化合物         3部トルエン     
        60部シクロヘキサノン      
    5部メチルエチルケトン        70
部上記組成物をボールミルに入れて、充分に混合分散し
た後、黒褐色の磁性塗料を得た。この塗料を用いて実施
例2の本発明試料71626〜50と同様にしてビデオ
テープ全得た。このテープを本発明試料別76〜100
とする。
比較例1 表面改質の処理金した処理済み磁性粉のかわシに未処理
Co被着pe20a (軸比10)を用いたほかは実施
例1の本発明試料と同様にしてビデオテープを作製した
。これを比較試料/i61とする。
比較例2 表面改質の処理をした処理済み磁性粉のかわりに未処理
Fe系メタル磁性粉末(軸比11)を用いたほかは実施
例20本発明試料と同様にしてビデオテープを作製した
。これを比較試料層2とする。
比較例3 未処理Co被着F e203粉末(軸比10)90部塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体(86) 16部 ポリウレタン           7部カーボンブラ
ック           3部レシチン      
        5部メチルイソブチルケトン    
  75部メチルエチルケトン       175部
上記組成物をボールミルに入れて充分に混合分散した後
、黒褐色の磁性塗料を得た。この塗料を用いて実施例1
の本発明試料と同様にしてビデオテープを得た。このテ
ープを比較試料痛3とする。
比較例4 未処理Fe系メタル磁性粉末(軸比11)75部部分加
水分解塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体7.5部 ポリウレタン           7.5部レシチン
              5部メチルエチルケトン
        70部トルエン          
   60部シクロヘキサノン          5
部上記組成物をボールミルに入れて充分に混合分(87
) 散した後、磁性塗料を得た。
この塗料を用いて実施例2の本発明試料と同様にしてビ
デオテープを得た。このテープを比較試料/I6.4と
する。
比較例5 未処理Co被着Fe2O3粉末(軸比10)   90
部塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体16部 ポリウレタン            7部カーボンブ
ラック           3部特開昭57−334
34号公報記載の化合物(C3H11−NH−(02H
40)2H)     5部メチルイソブチルケトン 
     75部メチルエチルケトン        
175部上記組成物をボールミルに入れて充分に混合分
散した後、黒褐色の磁性塗料を得た。この塗料を用いて
実施例1と同様にしてビデオテープを得た。
このテープを比較試料/I65とする。
比較例6 未処理Fe系メタル磁性粉末(軸比11)  75部部
分加水分解塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体7.5部 ポリウレタン           7.5部特開昭5
6−108747号公報記載の化合物 5部メチルエチ
ルケトン        70部トルエン      
        60部シクロヘキサノン      
    5部上記組成物をボールミルに入れて充分に混
合分散した後、磁性塗料を得た。
この塗料を用いて実施例2と同様にしてビデオテープを
得た。このテープを比較試料/166とする。
比較例7 未処理Fe系メタル磁性粉末(軸比11)   75部
部分加水分解塩化ビニルー酢酸ビニル共重合体7.5部 ポリウレタン           7.5部ラウリル
ジェタノール        5部(Cl2H25N 
(CH2CH20H)2 )メチルエチルケトン   
     70部トルエン             
60部シクロヘキサノン          5部上記
組成物をボールミルに入れて充分に混合分散した後、磁
性塗料を得た。
この塗料を用いて実施例2と同様にしてビデオテープ全
得た。このテープを比較試料痛7とする。
比較例8 未処理CO被着Fe2O3粉末(軸比10)   90
部塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重合体16部 ポリウレタン            7部カーボンブ
ラック           3部ラウリルジェタノー
ル        5部(C1□H25N (CH2C
H20H)2 )メチルイソブチルケトン      
75部メチルエチルケトン       175部上記
組成物をボールミルに入れて充分に混合分散した後、黒
褐色の磁性塗料を得た。この塗料を用いて実施例1と同
様にしてビデオテープを得た。
このテープを比較試料/16.8とする。
これら各試料の性能比較試験結果を下記第3表にまとめ
て示す。なお、Br/Bmとは角形比を表わし、値が大
きい程、磁性特性がよい。
(以下余白) 第3表 a)RF出力測定用V T Rデツキを用いて4 MH
zでのRF比出力測定し、比較試料2の出力を0とする
相対値で表示した(単位mV )。
b)  87N比は、Co被着Fe2O3を磁性粉とし
て用いた試料テープに関しては比較試料1の値をOdB
とし、Fe系メタル磁性粉末を磁性粉として用いた試料
テープに関しては、比較試料2の値10dBとした相対
値で表わした。
C)耐摩耗性は、模擬ヘッドを用いて5m長のテープを
7@/secの速さで繰り返し往復摺動させて、その後
のテープ面を目測および顕微鏡により測定した。
d)保存安定性は、湿度80%、温度40℃の条件で冴
時間放置後のくっつきの発生で判定した。
以上の結果から、本発明に係る磁気記録媒体は、従来の
ものに比較して耐摩耗性、保存安定性が良好(例えば保
存によるくっつきが発生しない等)でまたS/Nに優れ
、高い再生出力を有する高密度記録に適した磁気記録媒
体であることがわかった。本実施例1〜4はビデオテー
プについてのも(98) のであるが、オーディオテープとした場合にも本実施例
同様、耐摩耗性、保存安定性が良好で、また87N比に
優れ、高い再生出力を有する高密度記録に適した磁気記
録媒体であった。また、磁性粉の軸比Raが1.3より
小さいと出力が極めて小さく、S/N等もよくなかった
し、Raが4.5よシ大きいと転写(例えば音声が、は
いってない部分に音がはいっていたりする現象)が起こ
りやすかった。
実施例5 実施例1〜40本発明にかかる磁気記録媒体を作成する
際に用いた磁性塗料と、比較例1〜8の試料を作成する
際に用いた比較の磁性塗料をそれぞれアプリケータを用
いて、ガラス板のうえに60ミクロンの厚さく湿潤時)
で塗布し、顕微鏡で分散の程度を観察したところ、比較
の磁性塗料によるものは、凝集物が多いのに対して、実
施例1〜4の試料を作成する際に用いた磁性塗料による
ものは、均一に分散されていて凝集物は、極めて少なか
った。
代理人 弁理士 逢 坂  宏 (他1名)(99) 特許庁長官 若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和 57 年   特許願第218052号2、発明
の名称  磁気記録媒体 3、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所   東京都新宿区西新宿1丁目26番2号氏 
名(名称)(127)小西六写真工業株式会社4、代理
人 (自発)手続ネ’r)、1−TF書 1、事件の表示 昭和57年  特許 願第218052号2、発明の名
称 磁気記録媒体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 明細書の発明の詳細な説男の旧    G8、補正の内
容 (1)、明細書箱69頁9〜10行目の「10〜400
重量部、好ましくは30〜200重量部」を[5〜40
0重量部、好ましくは10〜200重量部1と訂正しま
ず。
一以   」ニー (2) (自発) 手続7市−t−、F書 昭和59年3月73日 1、事件の表示 昭和57年  特許 願第218052号2、発明の名
称 磁気記録媒体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名 称 
(127)小西六写真工業株式会社4、代理人 6、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 (1)、明細書第1O頁2〜3行目の[必要があり、し
かも」を「必要があるが、磁場を過大にすると」と訂正
します。
(2)、同第17頁10〜11行目の「分散性・・・・
・・同時に、」を削除します。
一以 上− (2) 219−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、軸比(Ra)が1.3≦R,a≦4.5である磁性
    粉と、下記一般式(I)又は(n)で表わされる化合物
    とが磁性層に含有されていることを特徴とする磁気記録
    媒体。 一般式(■): 1 一般式(■): 〔ただし、一般式(I)または(II)において、x+
    は、炭素原子数1〜30の飽和若しくは不飽和(1) の脂肪族炭化水素基(分子鎖が直鎖でも分岐していても
    よく、或いは環を形成しでいてもよく、また置換基とし
    て置換アミノ基、ハロゲン原子または置換若しくは未置
    換のアリール基を有していてもよい。)または炭素原子
    数3〜30の置換若しくは未置換のアリール基または複
    素環(前記の置換基として、炭素原子数1〜題の飽和若
    しくは不飽和で置換若しくは未置換のアルキル基、置換
    アミノ基、またけハロゲン原子を有していてもよい。)
    を表わし、前記のXlとしての脂肪族炭化水素基及びア
    リール基のいずれも、 1 ン酸残基を有していてもよい。 R1は、炭素原子数1〜5のアルキル基、炭素原子数6
    〜15の置換若しくは未置換のアリール基(置換基とし
    て、炭素原子数1〜5の直鎖状若しくは分岐状のアルキ
    ル基、ハロゲン原子または置換アミン基を有していても
    よい。)または水素原子を表わす。 AおよびA′は、水素原子、アルカリ金属原子、アルカ
    リ土類金属原子、 +CH2CH20−)−71−1で表わされる有機基(
    ただしlは1〜10の整 1 なすアンモニウム成分を表わし、 AとA′は同一でも異なっていて もよい。 Zは、前記X1捷たは前記    Oと同1 −CHR’ −P −OA。 舐・ じ基を表わす。 Qは、窒素原子゛または炭素原子を表わし、を形成する
    。 R2は、炭素原子数1〜5の直鎖若しくは分岐したアル
    キル基を表わし、nはO〜4の整数を表わす。 X11は、炭素原子数1〜20のアシル基または前記X
    1と同じ基を表わす。〕 2、磁性粉がメタル磁性粉又はコノくルト被着γ−FQ
    203からなっている、特許請求の範囲の第1項に記載
    した磁気記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0219765A2 (de) * 1985-10-19 1987-04-29 Agfa-Gevaert AG Magnetischer Aufzeichnungsträger mit strahlenhärtbaren Dispergatoren
EP0315016A2 (de) * 1987-10-31 1989-05-10 BASF Aktiengesellschaft Magnetischer Aufzeichnungsträger

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0219765A2 (de) * 1985-10-19 1987-04-29 Agfa-Gevaert AG Magnetischer Aufzeichnungsträger mit strahlenhärtbaren Dispergatoren
EP0315016A2 (de) * 1987-10-31 1989-05-10 BASF Aktiengesellschaft Magnetischer Aufzeichnungsträger

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