JPS59109186A - 発酵反応による酪酸n−ブチルの製造方法 - Google Patents

発酵反応による酪酸n−ブチルの製造方法

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JPS59109186A
JPS59109186A JP58216461A JP21646183A JPS59109186A JP S59109186 A JPS59109186 A JP S59109186A JP 58216461 A JP58216461 A JP 58216461A JP 21646183 A JP21646183 A JP 21646183A JP S59109186 A JPS59109186 A JP S59109186A
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butyl butyrate
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/62Carboxylic acid esters

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、発酵法による酪酸n−ブチルの酵素的製造方
法に関する。
C,アセトブチリクムと略称する)によって炭水化物を
発酵せしめてブチルアルコールおよびアセトンを生成せ
しめることは、ワイズマン(Weizmann )  
の米国特許第1.315.585号に開示されている。
多年、この方法がアセトンおよびブチルアルコールの製
造に用いられそして若干量のエチルアルコールが副生成
物として得られた。
アセトン/ブチルアルコール発酵からの生成物を分留す
ると、溶剤の全収量の約0.5ないし1.0%の高沸点
残留物が蒸留器内に残存する。
このものは、工業的に“ブチル油(yθllow oi
l) ”として知られている。マーヴエル(Marvs
l )およびブローデリック(Broderick )
は、1ブチル油“は、アルコール類およびエステル類の
複雑彦混合物であることを見出した( J’、 Am。
Ohem、8oc、、 47 、 3045−3051
 (1925)参照)。
この混合物のケン化および得られた生成物の分離によっ
て、加水分解物の最多量のアルコール成分としてn−ブ
チルアルコールが、そして加水分解物の最多量の酸性成
分として酪酸が得られる。これらの結果は、従来のアセ
トン/ブチルアルコール発酵においては極めて少量の酪
酸n−ブチルしか生成されないことを示している。
本発明者らは、驚くべきことには、はるかに高い収量で
酪酸n−ブチルを生産する発酵方法を見出した。この生
成物は、香料の成分として、また溶剤として有用である
発明の概要 本発明によれば、発酵反応によって酪酸n−ブチルを製
造する方法において、まずC,アセトブチリクムの溶剤
生産細胞を含有する発酵培地を活性炭の床に通し、それ
によって酪酸n−ブチルを生成させそして活性炭に吸着
させ、次いでこの活性炭から酪酸n−ブチルを脱着させ
、そして最後にとの酪酸n−ブチルを上記活性炭から脱
着されたその他の化合物から分離することを特徴とする
方法が提供される。
本発明の方法は、O,アセトブチリクムの菌株の細胞を
、この微生物によって発酵せしめられる1種1だはそれ
以上の炭水化物を含有する水性培地中で増殖せしめるこ
とによって行なわれる。この微生物を増殖せしめそして
炭水化物を発酵させてアセトン/ブチルアルコールを生
産させるための条件は、よく知られている。これらのこ
とは、ブレスコツト(S、P、Prescott )お
よびダン(C,G、 Dunn )  によりインダス
トリアル・マイクロバイオロジー(工nclustri
al。
Microbiology、  3rd ad、、  
pp、  250−284 。
McGraw−Hill Book Company 
、  New York 、  1959参照)に詳細
に記載されている。
C,アセトブチリクムの細胞の良好な発育が達成されそ
して培地中で炭水化物を発酵させることによって上記細
胞が溶剤を活溌に生産しているときに、溶剤生産細胞を
含有する培地は、酪酸n−ブチルの生成が行なわれてい
る活性炭の床に通される。
本発明の方法は、O,アセトブチリクムの増殖が連続発
酵反応器中で行なわれるという連続法によって実施され
うる。この連続反応器からの流出物は、次に酪酸ブチル
が生成されそして活性炭上に吸着される吸着炭の床に通
される。他の発酵生成物もまた活性炭によって吸着され
るが、これらは、生成されるにつれて優先的に吸着され
る酪酸n−ブチルによって置換されうる。
溶剤生産細胞をカラムに供給するという、連続発酵を実
施するための有利な方法が、「連続発酵法によるブタノ
ールの製造方法」なる発明の名称の下に本願と同じ出願
人により同時に出願された特許出願において開示されて
いる。
本発明による発酵方法は、微生物C,アセトブチリクム
の菌株を使用して行なわれる。この微生物の溶剤生産細
胞を含有する発酵培地を活性炭床に通すことにより、酪
酸n−ブチルを生産する上記微生物のいかなる菌株でも
好適に使用することができる1、特に有用な菌株は、A
TCC4259としてアメリカン・タイプ・カルチュア
・コレクション(American Type Cu1
tureCollection )  から入手しうる
ワイズマン(Weizman、n )  による菌株で
ある。
本発明の発酵方法は、溶解された炭水化物、栄養素およ
び微生物の生長にとって必要な生長因子を含有する水溶
液からなる発酵培地中で行かわれる。この培地は、使用
前に熱またはその他のこの技術分野においてよく知られ
た手段によって滅菌される。
本発明の実施において使用される炭水化物は、C,アセ
ドブチリウムによって発酵されるいかなる炭水化物でも
よい。そのような炭水化物の例ニハ、グルコース、マル
トース、サッカロース、キシロース、および澱粉壕だは
澱粉加水分解物がある。本発明による方法に特に適した
低廉な炭水化物は、細菌性α−アミラーゼを用いる澱粉
の部分的加水分解によって調製された低デキストロース
・イクイバレント(D、 E、 )の澱粉加水分解物で
ある。微生物の生長に必要な栄養素および生長因子は、
発酵培地に添加される。そのような栄養素および生長因
子は、発酵技術における専門技術者にとってよく知られ
ている。
発酵がC,アセドブチリウムのワイズマン菌株を用いて
実施される場合には、とうもろこしの湿式製粉から容易
に得られる低廉なコーン・ステイープ・リカーが必要と
されるだけである。これは、所望ならば、とうもろこし
グルテンで補充されうる。
培地のpHは、微生物の増殖および溶剤の生産に適した
範囲に保たれる。本方法による発酵は、約4.0ないし
約70の範囲内で実施されうる。発酵のpH調整は、p
Hを所望の範囲に保つのに必要なアンモニアを自動的に
添加するpH調節器を使用して、アンモニアを添加する
ことによって達成されうる。
発酵は、約64℃ないし約41℃の温度範囲において行
なわれる。好ましい温度範囲は、約り5℃〜約57℃で
ある。発酵の温度は、ジャケット内の水を所望の温度に
維持するジャケット付き発酵容器あるいは発酵培地中に
浸漬された加熱または冷却コイルのような周知の方法に
よって、所望の範囲に維持される。
本発明による方法は、活性な溶剤生産段階にある微生物
の細胞を含有する発酵培地を、活性炭の床に通すことを
包含する。活性な発酵は、次に培地および細胞が活性炭
を通過するに従って継続される。カラム内に入れられた
活性炭を貫いて混合物を上方に通過させることが好まし
い。伺故ならばそのよう寿方法はガスの発生を容易にす
るからである。
ブチルアルコールおよび酪酸n−ブチルを吸着すること
ができそして培地の所望の流量で活性炭を通過せしめる
のに十分な大きさの粒径を有するいかなる活性炭でも本
発明の方法に満足的に使用することができる。米国ペン
シルベニア州ピッツバーグのカルボン社(Oalgon
 0or−poration 、 Pittsburg
h 、 Penn5ylvania )から入手されう
るPCBピッツバーグ活性炭として市販されているココ
ヤシの実から製造された活性炭が上記の目的に適してい
る。
上述のように、本発明の方法による酪酸n−ブチルの製
造は、溶剤生産細胞を含有する発酵培地が活性炭の床に
通される場合に行なわれる。
活性炭を通過する流量は、酪酸n−ブチルが生産されそ
して活性炭上に吸着されるように調整される。0.06
床容量/ hr(bvh )の流量がこの目的に適して
いる。
本発明の方法で生成された酪酸n−ブチルは、公知の方
法で活性炭から除去されそして精製される。活性炭から
酪酸n−ブチルを溶出させる有利な方法は、アセトンの
蒸気をカラム中を下方に通し、それによって酪酸n−ブ
チル、ブチルアルコールおよび発酵中に生成した少量の
他の化合物をカラムから除去することを包含する。
この一般的手法は、1981年12月7日に出願された
米国特許用isθrial Nu 32ス849に記載
されている。
酪酸n−ブチルは、抽出および蒸留のような手段によっ
て、活性炭から溶出された他の物質から分離するのが好
都合である。
本発明の方法を以下の実施例によって更に詳細に説明す
る。各例中、すべての部および百分率は、特記しない限
り重量基準である。
例1 C,アセトブチリクムの菌株ATOO4259を使用し
て連続発酵を実施しだ。発酵培地は、米国アイオワ州マ
スカチンのグレイン・プロセシング社(Grain P
rocessingCorporation 、 Mu
scati −ne、  工owa )から入手できる
10D、E、(デキストロース・イクイバレント)のと
うもろこしの澱粉加水分解物でおるマルトリン(Mal
trin )M−100の10チ水溶液であった。この
培地はまた0、 75 %乾物基準のコーン・ステイー
プ・リカーをも含有していた。コーン・ステイープ・リ
カーは、米国ニューシャーシー州イングルウッド・クリ
ツクのシー・ピー・シー・インターナショナル・インコ
ーポレーテツ)” (OPO■nternationa
l  Inc、、 Englewood  C11ff
s 、  NewJersey )  社のコーン・プ
ロダクツ・ユニット(C!orn Products 
Unit )  からコード(Code )E801と
して入手することができる。発酵は、[連続発酵法によ
るブタノールの製造方法]なる発明の名称の下に本願と
同じ出願人によシ同  ・時に出願された特許出願にお
いて詳細に記述されている連続的方法に従って実施され
た。
培地および微生物の細胞の混合物を315rnt/hr
 の割合で反応器からポンプで送った。この混合物を、
長さ122cIn1内径7.29 cmの、ジャケット
付きステンレス鋼製の円筒形カラムに充填された2、 
137 tの活性炭を上方に向けて通過せしめた。これ
によってこのカラムに約[106bvhの流量を与えた
。使用された活性炭は、カルボン社(Oalgon C
orporation 。
Pittsburgh 、  Penn5ylvani
a )から入手できるPOB ピッツバーグ活性炭の1
2−50メツシユ(1,68m+〜0.59−のふるい
目の開きを有する米国標準ふるい)のものであった。
カラムの頂部から溶出された物質は廃棄された。溶出液
55.31がカラムを通過した後に、流れを中断し、そ
して重力によυカラムから排出せしめた。液体と固体の
物質の排出混合物(980d)を1時間採取した。次に
、カラムの温度をカラムを取巻いたジャケットに54℃
の温度に保った水を通すことによって54℃に維持しな
がら、アセトン蒸気をカラムを貫いて下方に通した。最
初に溶出されたフラクション(a o oy)は、大部
分水であった。第2のフラクション(880d)は、2
つの層に分けられた。次の複数のフラクションは、均質
な溶液であった。これらの溶液の組成は、高分解能の陶
子核磁気共鳴(NMR)分光分析によって測定された。
これらの分析の結果は、第1表に示されている。酪酸n
−ブチルの同定は、炭素−15NMR分光分析計を用い
、このエステルの証明された試料のスペクトルと比較す
ることによってなされた。全量で1B6tのアセトン溶
出液から、ブチルアルコール351.4 fおよび酪酸
n−ブチル161.6 tが得られた。約31rの同定
されていないリビド物質もまたカラムから溶出された。
第  I  表 (排出物)   980    o3o、a    −
−9761800G、4 1.0 −−9&8 2 (上層)   510   12.6    1α
4   −−  71.5(下層)   370   
1a737.7   12.1  3CL95  98
0 51.2 15.4 8[25,44a)980 
 7a4   4.9   5.6  7.95a) 
    220  8α5   3.4   6.2 
 6.7a) フラクション4および5は、同定されて
いないリピド物質約5チを含有していた。
例2 カラムの中に入れたPCBピッツバーグ活性炭の新鮮な
試料を用いて例1の手順に従って操作した。この実験に
おいては、とうもろとしの湿式製粉から得られた252
乾物基準のグルテンスラリーを、連続発酵器中の他の栄
養素に毎日加えた。実験1におけると同様にしてアセト
ン蒸気を用いてカラムを溶出させると、’5.51の溶
出液からブチルアルコール3722およヒ酪酸n−ブチ
ル131fが得られた。全反応生成物の分析から、酪酸
n−ブチルは生産された溶剤の約12係を包含している
ことが判った。
これらの例は、澱粉加水分解物およびコーン・ステイー
プ・リカーを含有しグルテンを添加しまたは添加してい
ない培地を連続発酵器においてC,アセトブチリクムを
用いて発酵せしめ、そして溶出液を緩やかに吸着炭に通
しだ場合には、そのような発酵反応によって通常生産さ
れるブチルアルコールおよびアセトンのほかに、か彦り
の量の酪酸n−ブチルが生成されることを示している。
比較試験1 この試験は、活性炭と極めて短時間しか接触せしめない
発酵反応において生成される酪酸n−ブチルの量を測定
するために行なった。培地が例1のように075重量係
の乾物基準のコーン・ステイープ・リカーではなくて1
重量係の乾物基準のそれを含有していたことを除いては
例1と同様にして連続発酵反応を実施した。発酵器から
の溶出液は、例1においてなされたように活性炭のカラ
ムを緩やかに通されることなく、容器内に約100時間
貯蔵された。全部で51tの培地が回収され、これは分
析によりブチルアルコール571 F、アセトン136
1、酪酸2001、酢酸125vおよびエチルアルコー
ル509を含有することが示された。発酵混合物中の酪
酸n−ブチルの濃度は、非常に低いので、直接に測定す
ることができなかった。
このエステルは、長さ58crn、内径4.5備のカラ
ムに入れた12−30メツシユのPCBビッッパーグ活
性炭405fを充填したカラムに全部で51tの発酵培
地を急速に(1o bvh )通すことによって濃縮さ
れた。前の実験は、酪酸n−ブチルが好ましくはこれら
の条件下で活性炭上に吸着されるであろうことを示して
いる。例1におけると同様にアセトン蒸気を用いて活性
炭のカラムから溶剤を溶出すると、溶出液中に酪酸n−
ブチル5.65 ?およびブチルアルコール701が得
られた。このことは、発酵中に生産された中性の溶剤の
約076重量係が酪酸n−ブチルであることを示してい
る。この実験は、明らかに発酵培地が活性炭のカラムに
緩やかに通されたことにより、予想外に多割合の酪酸n
−ブチルが例1および例2において生成されたことを示
している。
比較試験2 下記の試験は、微生物の不存在下で活性炭のカラム上で
エステル化が起るか否かが測定された。内径2.2 c
mのジャケット付きカラム内に例1および2において使
用されたものと類似のPCBピッツバーグ活性炭7o1
(床容積180−)を充填した。この活性炭を引続いて
水、0.1NのHat溶液および再び水で、流出液のp
Hが4.8になるまで洗滌した。この洗滌された活性炭
を、水2を中ブチルアルコール309の溶液を40℃に
保ったカラムに通すことによって、上記の洗滌された活
性炭をブチルアルコールで飽和せしめた。次に、水2を
中ブチルアルコール50?および酪酸30fの溶液を、
全部で10時間に亘って毎時3床容積/hr の割合で
カラム中の循環せしめた。次に、カラムから液体を排出
せしめ、そして例1において記載された一般的手法を使
用し、アセトン蒸気を用いてカラム上に吸着された有機
物質を溶出せしめた。
カラムからのアセトン溶出液中には酪酸n−ブチルは検
出されず、また出発溶液中に使用されたほとんどすべて
の酪酸は、水溶液およびアセトン溶出液の分析によって
説明された。これらの結果は、微生物の不存在では活性
炭のカラム上で酪酸n−ブチルの生成が起らないことを
示している。
かくして、本発明に従えば、発酵反応にょる酪酸n−ブ
チルの改善された製造方法が提供されたことは明らかで
ある、本発明をその特定の具体化例との関連において記
述したが、この技術分野に属する専門技術者にとって多
くの選択、修正および改変が可能であることは、以上の
詳細な説明に徴して明らかである。
(1−;”・1 代理人  江 崎 光 好、’、j、、、、。
代理人  江 崎 九 史j゛−−−−−]□

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 発酵反応によって酪酸n−ブチルを製造する方法に
    おいて、まずC,アセトブチリクムの溶剤生産細胞を含
    有する発酵培地を活性炭の床に通し、それによって酪酸
    n−ブチルを生成させそして上記活性炭に吸着させ、次
    いでこの活性炭から酪酸n−ブチルを脱着させ、そして
    最後にこの酪酸n−ブチルを上記活性炭から脱着された
    その他の化合物から分離することを特徴とする前記酪酸
    n−ブチルの製造方法。 λ 使用されるC、アセトプチリクムの菌株がATCC
    4259である特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 発酵培地が澱粉の部分的加水分解によって調製され
    た低デキストロース−イクイバレントの澱粉加水分解物
    の水溶液を含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 発酵培地が更にコーン・ステイープ・リカーおよび
    とうもろこしグルテンを含む特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 5、 発酵反応を連続法において実施する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 & 発酵を約4. Q〜約7.0のpHにおいて行なう
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 2 発酵を約り4℃〜約41℃の温度において行なう特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 & 発酵を約り5℃〜約37℃に温度において行なう特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 9 活性炭が約12−50メツシユ(1,68w〜15
    9mのふるい目の開きを有する米国標準ふるい)のもの
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 1[lL  溶剤生産細胞を含有する発酵培地を約0.
    06bvhの割合で活性炭の床に通す特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP58216461A 1982-11-18 1983-11-18 発酵反応による酪酸n−ブチルの製造方法 Granted JPS59109186A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US442807 1982-11-18
US06/442,807 US4487832A (en) 1982-11-18 1982-11-18 Process for making n-butyl butyrate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59109186A true JPS59109186A (ja) 1984-06-23
JPH0419834B2 JPH0419834B2 (ja) 1992-03-31

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EP (1) EP0111684B1 (ja)
JP (1) JPS59109186A (ja)
AR (1) AR232002A1 (ja)
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AR232002A1 (es) 1985-04-30
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CA1201401A (en) 1986-03-04
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