JPS5910896Y2 - アウトレツトボツクス用カバ− - Google Patents
アウトレツトボツクス用カバ−Info
- Publication number
- JPS5910896Y2 JPS5910896Y2 JP7413479U JP7413479U JPS5910896Y2 JP S5910896 Y2 JPS5910896 Y2 JP S5910896Y2 JP 7413479 U JP7413479 U JP 7413479U JP 7413479 U JP7413479 U JP 7413479U JP S5910896 Y2 JPS5910896 Y2 JP S5910896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- box body
- mounting hole
- box
- cover mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアウトレットボックス用カバーに関するもので
ある。
ある。
一般に、アウトレッドボックスの取付方法には2種類の
方法があり、第1の取付方法は、第3図aに示すように
、仮枠10にアウトレットボックスのボックス本体6を
仮止め用螺着具11にて固定し、仮枠10.10間にコ
ンクリートを打設した後、仮枠10を撤去して同図bに
示すようにボックス本体6をコンクリート壁12に埋設
し、同図Cに示すようにカバー4を覆設した後、同図d
のようにカバー4の周部を埋込むようにしてモルタル壁
13を被設するようにしたものである。
方法があり、第1の取付方法は、第3図aに示すように
、仮枠10にアウトレットボックスのボックス本体6を
仮止め用螺着具11にて固定し、仮枠10.10間にコ
ンクリートを打設した後、仮枠10を撤去して同図bに
示すようにボックス本体6をコンクリート壁12に埋設
し、同図Cに示すようにカバー4を覆設した後、同図d
のようにカバー4の周部を埋込むようにしてモルタル壁
13を被設するようにしたものである。
一方、モルタル仕上げを行なわないコンクリート壁12
にアウトレフトボックスを埋設する場合には、第4図に
示すような第2の取付方法がある。
にアウトレフトボックスを埋設する場合には、第4図に
示すような第2の取付方法がある。
すなわち、同図aに示すように、カバー4がねし止めさ
れたボックス本体6を仮枠10に螺着具11にて固定し
、コンクリートを打設して同図bのようにボックス本体
6およびカバー4をコンクリート壁12に埋設するよう
にしたものである。
れたボックス本体6を仮枠10に螺着具11にて固定し
、コンクリートを打設して同図bのようにボックス本体
6およびカバー4をコンクリート壁12に埋設するよう
にしたものである。
本考案はこの第2の方法を実施する場合に使用するアウ
トレフトボックス用カバー4の改良を図るものである。
トレフトボックス用カバー4の改良を図るものである。
従来、この種のアウトレフトボックス用カバー4は、ボ
ックス本体6が傾いてもボックス本体6内に取付けたス
イッチ、コンセント等を垂直に取着できるように調整す
るために第5図に示すように小判形のカバー取付穴1a
が設けられていた。
ックス本体6が傾いてもボックス本体6内に取付けたス
イッチ、コンセント等を垂直に取着できるように調整す
るために第5図に示すように小判形のカバー取付穴1a
が設けられていた。
このカバー取付穴1aはボックス本体6に取付ける取付
ねじ7の頭より大きいため、ボックス本体6にカバー4
をねし止めしても取付ねじ7の頭で小判形のカバー取付
穴1aを覆いきれないため隙間ができ、施工の際にこの
隙間からコンクリートのトロが侵入してボックス本体6
内で硬化するという欠点を有していた。
ねじ7の頭より大きいため、ボックス本体6にカバー4
をねし止めしても取付ねじ7の頭で小判形のカバー取付
穴1aを覆いきれないため隙間ができ、施工の際にこの
隙間からコンクリートのトロが侵入してボックス本体6
内で硬化するという欠点を有していた。
また、このような従来例においては、ボックス本体6が
傾いておらずカバー4を調整する必要がない場合にあっ
ても取付ねじ7の頭の両側に隙間ができてしまいコンク
リートのトロが侵入するという欠点があった。
傾いておらずカバー4を調整する必要がない場合にあっ
ても取付ねじ7の頭の両側に隙間ができてしまいコンク
リートのトロが侵入するという欠点があった。
なお、上記従来例ではボックス本体6に設けられるカバ
ー取付ねし穴はボックス本体6の対角線上に2個所設け
ており、一方、カバー4はボックス本体6の向きにかか
わらずカバー4が常に上向きになるようにカバー取付穴
1aを4個所設けているため、使用しない2個のカバー
取付穴1aからもコンクリートが侵入するという問題も
あった。
ー取付ねし穴はボックス本体6の対角線上に2個所設け
ており、一方、カバー4はボックス本体6の向きにかか
わらずカバー4が常に上向きになるようにカバー取付穴
1aを4個所設けているため、使用しない2個のカバー
取付穴1aからもコンクリートが侵入するという問題も
あった。
本考案は上記の欠点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところはボックス本体に侵入するコンクリー
トのトロを少なくあるいはなくすことができるアウトレ
ソトボックス用カバーを提供することにある。
目的とするところはボックス本体に侵入するコンクリー
トのトロを少なくあるいはなくすことができるアウトレ
ソトボックス用カバーを提供することにある。
以下、実施例について図を用いて説明する。
第1図において、1はカバー取付穴で、カバー4の対角
線上に2個所設けておき、このカバー取付穴1は前述し
たボックス本体6に取付ける取付ねし7の頭より小さい
形状の角穴としておく。
線上に2個所設けておき、このカバー取付穴1は前述し
たボックス本体6に取付ける取付ねし7の頭より小さい
形状の角穴としておく。
このカバー取付穴1の両側に斜線で示すノックアウト部
2を第2図のように設けておく。
2を第2図のように設けておく。
カバー取付穴1は丸穴であってもよい。
5はカバー取付穴1とほは゛直角方向の対角線上に設け
た予備取付穴で、ノックアウト式にしておく。
た予備取付穴で、ノックアウト式にしておく。
しかして、通常はボックス本体6が傾いていないので、
カバー取付穴1に取付ねじ7を挿通してカバー4をボッ
クス本体6に取付ける。
カバー取付穴1に取付ねじ7を挿通してカバー4をボッ
クス本体6に取付ける。
したがって、カバー取付穴1は取付ねじ7の頭で完全に
覆われ、施工の際にコンクリートのトロがボックス本体
6内に侵入することがない。
覆われ、施工の際にコンクリートのトロがボックス本体
6内に侵入することがない。
一方、ボックス本体6が傾いていてカバー取付穴1を長
穴にする必要がある場合には、ノックアウト部2の一方
を打抜いて小判形のカバー取付穴3を形戊して取付ける
。
穴にする必要がある場合には、ノックアウト部2の一方
を打抜いて小判形のカバー取付穴3を形戊して取付ける
。
この場合、ノックアウト部2の一方を打抜いて調整方向
にのみ延長された長穴を形戊しカバー取付穴3を必要以
上に大きくしないので、取付ねじ7の頭で覆われない部
分が従来例に比べて少なくなりボックス本体6内に侵入
するコンクリートのトロを大巾に少なくすることができ
る。
にのみ延長された長穴を形戊しカバー取付穴3を必要以
上に大きくしないので、取付ねじ7の頭で覆われない部
分が従来例に比べて少なくなりボックス本体6内に侵入
するコンクリートのトロを大巾に少なくすることができ
る。
又、ボックス本体6の向きが逆になった場合には予備取
付穴5のノックアウト部を打抜いてカバー4を常に上向
きに取付けることができる。
付穴5のノックアウト部を打抜いてカバー4を常に上向
きに取付けることができる。
叙上のように本考案は、カバー取付穴をボックス本体に
取付ける取付ねじの頭より小さい形状とし、前記カバー
取付穴の両側にノックアウト部を設けて小判形のカバー
取付穴を形或可能にしたからボックス本体が傾いていな
い場合において施工の際のコンクリートのトロがボック
ス本体内に侵入するのを防止でき、又、ボックス本体の
傾きを調整する必要があるときは一方のノックアウト部
を打抜いて簡単に小判形のカバー取付穴にできて傾きを
調整できるとともに、カバー取付穴を必要以上に大きく
しないので、従来例に比べて、ボックス本体内に侵入す
るコンクリートのトロを大巾に少なくすることができる
という効果がある。
取付ける取付ねじの頭より小さい形状とし、前記カバー
取付穴の両側にノックアウト部を設けて小判形のカバー
取付穴を形或可能にしたからボックス本体が傾いていな
い場合において施工の際のコンクリートのトロがボック
ス本体内に侵入するのを防止でき、又、ボックス本体の
傾きを調整する必要があるときは一方のノックアウト部
を打抜いて簡単に小判形のカバー取付穴にできて傾きを
調整できるとともに、カバー取付穴を必要以上に大きく
しないので、従来例に比べて、ボックス本体内に侵入す
るコンクリートのトロを大巾に少なくすることができる
という効果がある。
第1図は本考案アウトレフトボックス用カバーの上面図
、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図および
第4図はアウトレフトボックスの取付方法を示す図、第
5図は従来例の上面図である。 1・・・・・・カバー取付穴、2・・・・・・ノックア
ウト部、3・・・・・・小判形カバー取付穴、4・・・
・・・カバー、6・・・・・・ボックス本体、7・・・
・・・取付ねしである。
、第2図は第1図のA−A線拡大断面図、第3図および
第4図はアウトレフトボックスの取付方法を示す図、第
5図は従来例の上面図である。 1・・・・・・カバー取付穴、2・・・・・・ノックア
ウト部、3・・・・・・小判形カバー取付穴、4・・・
・・・カバー、6・・・・・・ボックス本体、7・・・
・・・取付ねしである。
Claims (1)
- カバー取付穴をボックス本体に取付ける取付ねじの頭よ
り小さい形状とし、前記カバー取付穴の両側にノックア
ウト部を設けて小判形のカバー取付穴を形或可能にして
戒るアウトレフトボックス用カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7413479U JPS5910896Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | アウトレツトボツクス用カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7413479U JPS5910896Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | アウトレツトボツクス用カバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55173228U JPS55173228U (ja) | 1980-12-12 |
JPS5910896Y2 true JPS5910896Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=29307721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7413479U Expired JPS5910896Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | アウトレツトボツクス用カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910896Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP7413479U patent/JPS5910896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55173228U (ja) | 1980-12-12 |
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